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7月下旬再入荷。"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベルであり、ニューエイジ・リバイバルの拡大にも大いに貢献した〈Unseen World〉からは、Morton Subotnickに学んだアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、中京大学にて教授を務めるなど多角的に活動をこなしてきたサンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stone。直近の作品と同様に、MAX/MSPを駆使して制作された2022年度最新アルバムが登場。Giant Clawや〈Orange Milk〉作品のデジタル・フュージョンと自身のルーツにある現代音楽やアヴァンギャルド、サウンド・アート、歌謡曲的な土着のメロディまでもが渾然一体となった様な、まさしく2020年代らしい「異」なモードを愛でた破格のエレクトロニック・ミュージックに仕上がっています!!!

東京拠点のモジュラーシンセ・アーティスト Yassokiiba によるデビュー7インチ『Dub 5 / Dub 3』。Rhythm & SoundやBasic Channelに影響を受けたレフトフィールド・ダブ/テクノ的サウンドで、東京の自宅アパートで録音されたモジュラー・ジャムから選ばれた実験的かつメロウな2曲を収録。シャープでミニマルなリズムに、柔らかく広がるダブワイズ。アンビエント的な空間性も強い。東京発の新しいダブ・エレクトロニカの可能性を内外に示す一枚!

ブリュッセル出身の兄弟デュオ Hun Hun によるデビュー・アルバム『Frantic Flow Of The Gong』。アンビエント、トライバル、ダウンテンポを横断するような内容に森の環境音や儀式的なパーカッション、ヴォイスを取り入れ、神秘的で深いシャーマニックな世界を構築。独特の打楽器とリズム構造、曲ごとに場面が変わるような映像的な流れを持っており、1980年代の〈Crammed Disc〉の作品群を思わせるエスノ・アンビエント感覚を持ちながら、現代的な音響処理でアップデートされた一枚。

かつて坂本龍一のリミックスも手がけ、宇多田ヒカル、ビョーク、
ザ・ウィークエンド、フランク・オーシャン、ロザリアなど
数多くの著名アーティストとコラボを重ね、
ここ日本においても絶大な支持を得るアルカ
象徴的なミックステープが、初のアナログ盤としてリリース決定!!!
アルバム『KICK』シリーズの幕開けに先立ち、まるで大地を焼き尽くすかのように発表された本作は、62分にわたり移ろい続ける多層的な音の世界を描き出す、彼女の最も繊細で驚異的な作品のひとつ。ハードでありソフト、エモーショナルであり苛烈、誠実であり遊び心に満ちた音世界。2枚組アナログ仕様で、D面は楽曲の代わりにアートワークを刻んだエッチング仕様。


ジャズ・トリオ、Ingaのリーダーとしても知られ、サイケデリックやアウトサイダー、メディテーティヴと評される自由でユニークなサウンドを営んできた当店ベストセラー作家なLAのサックス奏者のSam Gendelと、De La SoulやD'Angeloなどを始め数々のセッション仕事で知られるベテラン・ベーシストのPino Palladino、そして、Bob DylanやEd Sheeranなどの作品にも参加するギタリスト/マルチ楽器奏者/プロデューサーのBlake Millsという豪華面々が結集した傑作『LIVE AT SOUND CITY EP』が2024年度待望のリプレス!カリフォルニア州ロサンゼルス・ヴァンナイズにある伝説的な〈Sound City Studios〉で1日で録音された、親密な雰囲気の室内楽トリオ作品。グラミー賞にもノミネートされたPalladino & Mills の2021年のアルバム『Notes with Attachments』収録曲の新バージョンも披露されています。4曲を通して、一般的な音楽の語彙を探求しつつ、そこから新しいものを求めて、そして、それらを非日常化する作業に取り組んだ作品に仕上がっています。

フランス・リヨンのレフトフィールド作家Warzouと、ジャマイカのダンスホール・コレクティブDUPPY GUNによるコラボレーション作品で、90年代の名リディム「Corduroy Riddim」を再解釈した最先端ダンスホール2枚組7インチ『AM026』。Warzouがジャマイカ・ポートモアにてDUPPY GUNのMC陣と現地制作、アップテンポで腰を揺らすグルーヴ感と、オートチューンを駆使した甘美な旋律が融合しており、デジタル・ダンスホールとベース・ミュージックの融合による、近未来感あふれるクラブ仕様ダンスホールに仕上がっている。Buddy Don、G Sudden、I Jahbar、RDL Shellahらがそれぞれ1曲ずつ参加し、渋くユニークな声が楽しめる。DUPPY GUNのカルト的エネルギーとWarzouのレフトフィールドの最前線の音楽的交差点。

ベルギーの実験系レーベル〈Meakusma〉やLowtec主宰の〈Workshop〉などからリリースを重ねてきたドイツ・ケルン拠点のエレクトロニック・ミュージック/ハウス・プロデューサー、Viola Klein。2024年の12インチ『Confidence』や、セネガルのSabar Ensemble Diopとのコラボによる伝統的なサバール・パーカッションと電子音楽が融合した作品「We」を素材に、世界各地のプロデューサーたちがリミックスを手がけた作品『New Chapter』が〈Meakusma〉から登場。デトロイトのディープでソウルフルなハウス的解釈のWhodat、抽象的でレフトフィールドな再構築をしてみせるKassem Mosse、クドゥロやアフロ・ポルトガルの影響を感じさせるリスボンのNídiaなど、多彩な顔ぶれで、多様な音楽的背景が交差し、地理的・文化的な境界を越えた音の対話が展開。アフリカ的なベースライン、生々しいパーカッションに加えて、フィールド録音、ピアノの断片、波や鳥の音なども織り交ぜられ、クラブの文脈にありながら、ユニークで実験的な音響空間を構築した、Viola Kleinの文字通り新章を告げる意欲作。


goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉からは、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」による2022年度ファースト・アルバム『Metal Zone』がアナログ・リリース。中川による弓弾きのチェロと日野の角ばったエレクトロクスとドラム・マシンのシンコペーションが、Photekの『Ni Ten Ichi Ryu』とArthur Russellの『World of Echo』を足し合わせたようなサウンドを生み出す、破格のエクスペリメンタル・クラブ・ミュージック作品!ZodiakことTakashi Makabeによるデザイン。Rashad Beckerによるマスタリング&〈Loop-o〉でのカッティング仕様。限定120部。


フランスのディガー/DJ、Switch GrooveことArnaud Simetiéreによるフレンチ・カリブからパリ郊外までを結ぶオルタナティヴな珠玉のコンピ『Archipelago – Cosmic Fusion Gems from France (1978–1988)』が〈Isle of Jura〉から登場。Francis BebeyやCécilia Angeles、Dennis Bovellのダブ・リミックスなど、長らく埋もれていたフランス産のコズミック〜フュージョン〜レフトフィールドな音源を掘り起こしたもので、1978年から88年のあいだに、シンセやドラムマシン、ホームスタジオといった新しいツールを手にしたミュージシャンたちがジャンルの境界を越えて自由に鳴らしたローカルであると同時に驚くほどグローバルな音の数々が収録されている。いわゆる「フランスらしさ」と「国籍不明なサイケ感」が同居してる独特のトーンで、モンド、ディスコ、ダブ、エスノ、そしてアンビエントまでもが、古いレコードの溝から奇跡的に浮かび上がってくる本作は、クリスティアン・カイトワールによる白いキャンバスのジャケットが象徴するように、まさに“島々(Archipelago)”のように点在する奇跡の断片を一つの地図にまとめたような一枚。なんだか夢とロマンがたっぷり詰まった、ジャンルを越えたコズミック・フュージョン探検記。

(数量限定/日本語帯付き/解説書封入)鬼才スクエアプッシャーが幻のアルバム『Stereotype』の再発盤を〈Warp Records〉よりリリース。
1994年にステレオタイプ名義でひっそりとセルフリリースされた知る人ぞ知る『Stereotype』は、当時若干19歳のスクエアプッシャーによる約1時間にわたる原初のダンスフロア・トラック群。海賊ラジオとレイヴ文化を燃料に生み出された、荒削りながらも爆発的なエネルギーを放つ初期音源が、ついにオリジナル・テープからリマスターされて蘇る。オリジナルでは無理やり1枚の12インチに収められていた音源を、2枚組LPとして新たにカット。〈Rephlex Records〉からのデビュー作『Feed Me Weird Things』(1996)と同時期に制作され、いわば“もうひとつのデビュー・アルバム”とも呼べる伝説的音源。スクエアプッシャーの原点を体現する本作はキャリアを語る上で重要な一枚である。
Alexis Le-TanとJoakimによるプロジェクトFull Circleによるゴアトランス、ニューエイジ、初期レイヴの要素を融合した儀式的かつサイケデリックな最新作『Beyond Knowhere』が〈Good Morning Tapes〉から登場。Chris & CoseyやNu Grooveなどの影響を受けた音作りで、浮遊感あるステッパーやアシッド・ベース、ダブ処理が施された909ビートが特徴的。シタールやオーバートーン・シンギングが催眠的で身体的な高揚感を誘う「Odd Perceptions」、トリップ感のあるヴォーカル・サンプルとアシッド・ステップが融合し、クラブと精神世界をつなぐような音像を展開する「Painting Noise」、 Nu Groove風のデジ・ダブが展開され、サイケデリックな揺らぎが心地よい「Sharp Water」など多彩な内容を収録。『From Knowhere』の世界観を継承しつつ、より深い第3の場所=Beyond Knowhereへと誘う一枚。
アウトサイダー・ディスコからアンビエント〜即興フォークまでレフトフィールドを縦横無尽に駆け回ったチェロ奏者、現代音楽の作曲家、ディスコミュージックへの傾倒と様々な顔を持つArthur Russell (1951-1992)の伝説的なリミックスが初めて〈Be With Records〉から商業リリース!どちらも超越的な傑作として広く認められており、「聖杯」という称号に相応しいマスターピース。存命中は未発表のままであったロフトの名曲「In The Light Of The Miracle」。1993年にPhillip Glassが自身の〈Point Music〉からリリースしたラッセルの回顧録『Another Thought』にオリジナル版を収録した際に発見された作品であり、Steve D'Aquisto監修のリミックス作品を12インチとしてリリースする予定であったものの、この2つの楽曲のリミックスまでしか進まず、惜しくもお蔵入りに。〈Point Music〉のオフィスにGilles Petersonが訪れた際にはこのリミックスを聴いて〈Talkin’ Loud〉からのリリースを熱望していたというほど。オリジナル・トラック/リミックス合わせて合計30分に及ぶ驚異的な内容が収められた一枚!Simon Francisによるオリジナル・オーディオからのリマスタリング&Cicely Balstonによるカッティングと版質も万全です。

ハウスからフューチャー・ジャズ、アンビエントまでも横断した世紀のクラシックが待ちに待ったアナログ再発!Gherkin JerksやMr. Fingersでの活動を始め、シカゴ~ディープなハウス界隈の名仕事の数々で知られる大重鎮、Larry Heardがロンドンのハウス名門〈Black Market International〉より94年にリリースした「Sceneries Not Songs, Volume One」が史上初のヴァイナル・リイシュー!今回では2x12インチ仕様に改め、オリジナルのLP版には収録されなかった追加トラックも収録。アートワークは故・中西俊夫氏によるもの。
廃盤最終入荷です。10年代の再来以降、絶大な人気を誇り続ける日本のテクノの宝にして、〈Chain Reaction〉からのリリースも知られる偉才がまたしてもカムバック。ジャパニーズ・ミニマル・ハウス/ディープ・テクノ大傑作!〈Modern Love〉からの傑作群も知られる名デュオ、Demdike Stare主宰の大名門〈DDS〉からは、大大大人気作『HEAT』(当店ベストセラー!!!!!)の爆発的なヒットでもおなじみのShinichi Atobeによる24年度最新ダブルパックが遂に到着!寺田創一などの90年代中盤のジャパニーズ・ハウスにおいて象徴的なユーフォリックでピースフルな音楽性と軽快で見にミニマリスティックなダブ・ハウスなどの要素を折衷し、暖かな都市的夜景とクラブナイトの静かなエクスタシーを浮かび上がらせるような珠玉のダンス・ミュージックを展開!水曜日のカンパネラやBoris / The Novembers作品なども手掛ける写真家の山谷佑介によるフォトグラフィーを採用。ミキシングはMiles Whittaker、マスタリングはRashad Beckerが担当とバックアップする布陣もまさに完璧です。

ウェスト・ロンドンを拠点に活動するプロデューサー、シンガーソングライターTutu TaによるEP『Violence or Violets』がUKアンダーグラウンドの気鋭レーベル〈Long Gone〉から登場。ダブ、エモ、ヒップホップ、ポストパンクなどを横断するサウンドは、本作でさらに幽玄かつ内省的に深化しており、ジャンルの境界を曖昧にしながら、都市の孤独や感情の揺らぎを繊細に描き出している。ダブ由来の空間処理とエフェクト、DIY的な制作姿勢、ジャンルに縛られず、個人の感情や都市の空気を音で表現するレフトフィールドな感性、ロンドンのストリートや地下文化の文脈を感じさせる土地との結びつきが感じられ、幽玄なヴォーカルが低音の効いたビートに溶け込む本作は、ロンドンのサウンドシステム文化の精神や美学を受け継ぎ、現代的に再解釈したような一枚となっている。DIY精神と都市的な感情の風景が交錯する現代のアンダーグラウンド・ポエトリー!
ニューヨークのディガー/ブロガーBodega Popキュレーションによる、1960〜1974年のアラブ世界のレフトフィールド音楽、風変わりなポップ、そして抗議歌を集めたミックステープ『Love Raid: Arabic Leftfield, Novelty, and Protest 45s 1960–1974』が〈Death Is Not The End〉より登場。エジプト、レバノン、イラク、シリアなど多様な地域から発掘された7インチ・シングルを中心に構成され、政治的メッセージ、風刺、実験性、そして地域性の強いポップ感覚が混在するユニークな一本で、これらは、国家主導の音楽政策が見過ごしてきたシャアビやフォーク、ヴィンテージ・アラビック・ポップの豊かさを浮き彫りにしており、Oum KalthoumやAbdel Halim Hafezといった正統派だけでは語りきれないアラブ音楽の広がりを示している。トラックリストが非公開であることも、まるで秘密のラジオ放送を聴いているような感覚を生み出し、聴く者を時代と地域を超えた音の旅へと誘う。
Laura Lippie、Kim Khan、Dr Winzoらを中心とした可変的なコレクティヴ、Troubadoursの三年間のセッションを凝縮した作品『Everything Is Being Recorded All The Time』。リヨン、アベクール、ベルリン、デンパサールといった土地での自由奔放なジャムから生まれた断片を再構築したもので、トラディショナルな楽器と最新のテクノロジーを掛け合わせ、ねじれたファンク、崩れかけたヒップホップ、幻覚的なポストパンクを横断するサウンドは、恍惚と不安が同居した奇妙な高揚感を漂わせる。Cibo MattoやVoice Actorを思わせるウィスパーラップ、歪んだフルートやサズの即興演奏、ドローンやノイズを伴う儀式的な展開など、多彩な要素が雑然としながらも有機的に繋がり合い、まるで記憶の断片が音として浮かび上がるような、現実感覚を曖昧にするような音響を生み出している。フィールドレコーディングや断続的なサンプルの挿入も相まって、都市のざわめき、遠くの祭礼、誰かの独り言といった音の断片に導かれながら、音の迷宮を彷徨うような一枚。
