MUSIC
7369 products




盟友ルイス・コールとのノウアーでの活動でも知られ、2022年のルイス・コールのジャパンツアーで魅せたパフォーマンスも話題を呼んだ彼女が、フライング・ロータス率いる〈Brainfeeder〉からは2作目となるソロ・アルバム『Forever Forever』をリリース。
楽曲にはルイス・コール(ドラム)、ダニエル・サンシャイン(ドラム)、ペドロ・マルチンス(ギター)、チキータ・マジック(シンセベース)、クリス・フィッシュマン(ピアノ)ら豪華ミュージシャンが参加している。
『Forever Forever』は、万華鏡のように様々な影響を受けており、特定の何かのスタイルすることは不可能な作品だ。
クラシックやジャズが根底にありながらも、オルタナ、パンク、アヴァン・ポップなどを感じさせる本作品は、ステレオラブやトーキング・ヘッズといったレジェンドたちを彷彿させる。
また、アルバムには前述のミュージシャンに加えてサム・ゲンデルやサム・ウィルクス、ジェイコブ・マンといった多彩なゲストを迎え入れており、才能ある人々に囲まれていること自体が創作へのモチベーションになっているとジェネヴィーヴ自身も認めている。

日本特別仕様盤。ロンドンを拠点にするインド人ジャズ・ドラマー/パーカッショニスト、サラティー・コールワール。アメリカに生まれ、南インドのチェンナイと西インドのアーメダバードで育ち、8 歳から北インド古典音楽の伴奏楽器であるタブラーを学び始めた。その後ジョン・コルトレーンやアーメッド・ジャマルなどのジャズに出会い、ジャズのドラムスにも手を伸ばした。ロンドンに移住した後、多国籍な音楽家たちと出会い、自らの音楽性を探し始めた。
そんな彼がUKジャズを支える若き音楽家たち11名による大所帯グループ<サラティー・コールワール・アンド・ウパジ・コレクティヴ>を結成し完成させたのが、今作『マイ・イースト・ イズ・ユア・ウェスト』だ。
2018年2月、イースト・ロンドンのローワー・クラプトンにある聖ジェームズ教会にて行なわれたライヴの模様を収録した今作内では、素晴らしいソロが絶え間なく流れているが、とりわけAravindhan Baheerathan(バンスリー)、 Jasdeep Singh Degun(シタール)、Aditya Prakash(ボーカル)、そしてB C Manjunath (パーカッション)、John Ball(サントゥール、タブラ)といったインドのマスター・ミュー ジシャンたちの活躍がみられる。そして、アルト・サックス奏者ジェシー・バニスターが登場し、インドのクラシック音楽の中でも最も古いラーガの作品の一つである「Malkauns」の新た な境地へと我々を連れていってくれる。全ての指揮をとっているのはコールワールであり、その夜がドン・チェリーの「Desireless」の荘厳なヴァージョンである「Utopia and Visions」と共にクライマックスに向かう。
ジャズとインド音楽が合わさる時が来ると、ダイナミックなパワーと共に本能的な変化が起こる。この活力に満ちたグループでは、ジャズ・ミュージシャンとインドのクラシック音楽のミュージシャンが同数でフィーチャーされているため、我々がよくアルバムで耳にする”イースタン”という音響効果としての形式的なシタールやタブラは存在しない。あの晩、そしてこのレコードで選ばれた曲の数々は、インド人と西洋人両方の作曲家を包含している。サラティー・ コールワールがそれらのミュージシャンたちの伝統を繋ぎ、より深く掘り下げようとしていたことは、最初に奏でられる音からも明確に伝わって来るだろう。
スピリチュアル・ジャズの名曲たちを取り上げ、ジャズにインドの古楽器を取り入れたミクス チャー・サウンドを構築している今作。既存のファンにも、コールワール初心者にも、もってこいの一枚と言えるだろう。
サンダースやシェップが繰り出す神々しい息吹に、マクビーとギャリソンによるタイトなベース、そして、コルトレーンのピアノとハープによって凄絶さを増す名曲”Africa”(John Coltrane)を両面に渡って収録。スピリチュアル・ジャズの真の姿とも言うべき霊性の嵐が吹き荒れる世紀の名演。

これまでのアルバム同様に、作曲、録音、ミキシングを愛用のRoland MV-8800を使用して主にセルフプロデュースにて制作された本作は、ザ・コメット・イズ・カミングにも参加するダン・リーヴァースとマックスウェル・ホーレットによるロンドンのデュオ、サッカー69や、トロ・イ・モアやU.S. ガールズなどのバンドにパーカッショニストとして参加するBrijean Murphyによるユニットブリージン(Brijean)の他、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、セルジオ・マシャード・プリム、ジェイソン・リンドナーといった多数のミュージシャン達がゲストとして参加している。
幽玄なドリーム・ポップ〜R&Bにジャズやエレクトロニックを融合した実験的なポップテイストの楽曲から、〈Brainfeeder〉らしいアブストラクトなビートが炸裂しながらもブリージンな雰囲気が爽快な楽曲まで幅広いサウンドを展開する内容。
また現代的なコラージュと初期の映画的なイリュージョンが同居するハイブリッドなアルバムのアートワークは、フライング・ロータス、アニマル・コレクティヴ、バッドバッドノットグッドらとのコラボレーションで知られる、デザイナー兼映画監督のウィンストン・ハッキングが手がけている。


今年度最高峰のベッドルーム・ソウル・アルバム???!! ドナルド・フェイゲンのカバーからさっそく溶けます....インストゥルメンタル・ヒップホップからネオ・サイケデリア、ネオ・ソウル、ジャズまでを〈Stones Throw〉のトレードマークといえる”土臭さと洗練”のもとへ落とし込む大人気ベッドルームミュージック作家、DJ Harrisonによる数々のカヴァー楽曲を満載した24年最新アルバム『Shades Of Yesterday』が堂々アナログ・リリース!ヴァージニア州リッチモンドの自身のホームスタジオ〈Jellowstone〉で数年を費やして制作された作品。セルフプロデュース作品となった本作ではほぼ全ての楽器の演奏を彼自身が担当し、一部楽曲では自身の歌声も披露。Stevie Wonder、Ohio Players、Steely DanのDonald Fagenなどの名曲が遊び心たっぷりに生まれ変わっており、Peanut Butter Wolfのゲスト・ヴォーカルによるThe Beatlesの"Tomorrow Never Knows"のヴァージョンも収録した極上のベッドルームR&B/ファンク作品に仕上げられています。クラシカルなUSヴィンテージ・ソウル・ファンの心も掴む事間違いなし!



作曲家、サキソフォン奏者、総合的な音楽制作者として多岐に及ぶ活動を続ける清水靖晃が1980年代に「お買い物芸術への敬意」としてまとめたCM音楽作品集が、ついにリマスター盤でリイシューされた。日本経済が上がり調子だったその時代、世界に名だたる大企業のCM音楽にも先進性が求められていたが、それを見事に体現していたのが清水の音楽だった。当時の最先端の機材を用いて、革新的で先見性の高いサウンドを目指し具現化したそれは、いま聴いても全く色褪せていない。これぞ日本が世界に誇る音楽文化遺産のひとつだ!
清水靖晃(Yasuaki Shimizu)/作曲家、サキソフォン奏者、総合的な音楽制作者として様々な領域で活動を展開。これまでに約40枚のアルバムを発表。取り分け、1980年代にリリースした『案山子』や『ミュージック・フォー・コマーシャルズ』、バンド「マライア」の『うたかたの日々』は再評価著しく、清水が残した音楽に共鳴する若い世代が欧米を中心に拡大している。1990年代後半、バッハ作品をテナーサキソフォンで演奏・録音した試みで日本レコード大賞企画賞受賞。2007年のサキソフォネッツ『ペンタトニカ』では儚くも懐かしく官能的な五音音階作品を収録。また、様々なアーティストへの楽曲提供や編曲、プロデュースを手がける一方、NHKドラマ『夏目漱石の妻』(16年)、『みをつくし料理帖』(17年)などの映像作品音楽制作も多数。アカデミー賞にノミネートされた米国ドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』(13年)で、シネマ・アイ・オナーズでオリジナル作曲賞を受賞した。


