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Laurel Halo - Quarantine (LP)
Laurel Halo - Quarantine (LP)Hyperdub
¥2,983

グライムスに続くポスト・インターネット世代の次なる刺客!ディーン・ブラント・アンド・インガ・コープランド(ハイプ・ウィリアムス)に続 いて<Hyperdub>が送り込むのは、2011年にリリースされた『Hour Logic』が多くの媒体から絶賛されたブルックリンの女性プロデューサー、ローレル・ヘイロー!

ハイプ・ウィリアムスやジェームス・フェラーロのリリースで現在、最も注目されているレーベルのひとつ<Hippos in Tanks>からリリースされたデビューEP『King Felix EP』たった一枚で頭角を現し、グライムスやゾラ・ジーザス、ナイトウェーヴと並ぶインディ・ミューズとして瞬く間に注目を集める。さらに、同レーベルか らリリースされた『Hour Logic』は<WARP>の初期A.I.シリーズやデトロイト・テクノへの憧憬が透けて見えるドラマティックなテクノ/エレクトロ・サウンドへシフトし、その評価を確固たるものにした。ブリアル擁するUKインディ・レーベルの名門 <Hyperdub>からリリースされる本作は、ドリーミーなシンセ・レイヤーのオーロラ群を彼女の生々しい歌声が時に力強く、時にレイヤーのひとつとして存在しながらアルバム全体を侵食する一方で、その下ではオウテカがアナログ機材で遊んでるような変態ローファイ・ファンクや、脈打つ低音がフィジカルなグルーヴも顔をみせる。USインディーのドローンでチルなトレンドに沿いながら、彼女の自由な音楽遍歴が見事に結実したアルバムは、リスナーをなんともいえない叙情感の中へ誘うヴォーカル・アンビエント" Light + Space"で幕を閉じる。時代の閉塞感をスクリューして引き延ばした酩酊感も最高だが、彼女のインナースペースは世界中のベッドルームをドラマティックに包み込むだろう。ジャケットは日本の現代美術家、会田誠氏の『切腹女子高生』を使用!

Burial -   Claustro / State Forest (12")Burial -   Claustro / State Forest (12")
Burial - Claustro / State Forest (12")Hyperdub
¥2,139
未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨する彼が、2019年にに発表していたEP『Claustro / State Forest』をストック。
Burial -  Young Death, Nightmarket (12")
Burial - Young Death, Nightmarket (12")Hyperdub
¥2,139
未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨する彼が、2016年にに発表していたEP『Young Death, Nightmarket』をストック。
Burial - Street Halo (12")
Burial - Street Halo (12")Hyperdub
¥2,139
未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨する彼が、2011年にに発表していたEP『Street Halo』をストック。
Burial - Streetlands (12")
Burial - Streetlands (12")Hyperdub
¥2,139
ブリアルが『Antidawn』の続編となるEP『Streetlands』を数量限定12インチでリリース!!
2006年の傑作デビュー・アルバム『Burial』、そして「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した2007年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。
その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨する彼が、2022年1月に15年ぶりに発売した長編作品『Antidawn』に続く3曲入りEP『Streetlands』を12インチでリリース。
一聴してブリアルの作品だとわかるテクスチャー、アンビエント的作品であり、その深遠なサウンドは他とは一線を画しており、EP作品ながらも30分を超える唯一無二の世界を作り出している。
Andrea Ottomani Nontet - From Theory To Practice (12")Andrea Ottomani Nontet - From Theory To Practice (12")
Andrea Ottomani Nontet - From Theory To Practice (12")Baroque Sunburst
¥2,386
尖鋭的ダンスレーベル〈Baroque Sunburst〉の主宰者としても知られるイタリア出身ロンドン拠点のDJ/プロデューサーのBig HandsことAndrea Ottomani率いるAndrea Ottomani Nontetによる最新EP『From Theory To Practice』が自身のレーベルよりアナログで登場。2022年から2023年にかけてロンドンとトリスタン・ダ・クーニャで作曲、録音された楽曲を収録。A1のトランペットはAbraham Parker、B1の追加ストリングスはOtto Von Lumi、B2のプログラミングはBig Handsが担当。第四世界影響下な催眠的ミニマル/テクノ"Details Of The Crack"に、〈Warp〉ヘッズを唸らせる先鋭的エレクトロニカ/IDMの"Acquitrin 1"、ヒプノティックなUKベース"Acquitrin 2"と良曲満載。〈Dubplate & Mastering〉にて名匠Kassian Troyerの手によりカッティング&マスタリング。限定300部。
V.A. - MSCTY_EXPO_UNKNOWN PLEASURES ZONE (2CS BOX)V.A. - MSCTY_EXPO_UNKNOWN PLEASURES ZONE (2CS BOX)
V.A. - MSCTY_EXPO_UNKNOWN PLEASURES ZONE (2CS BOX)MSCTY_EDN
¥3,157
既に版元在庫僅か。お見逃しなく。2020年に催された〈London Design Festival〉の一環として立ち上げられた〈MSCTY_EXPO〉による企画『UNKNOWN PLEASURES』のために制作された楽曲を収めた2本組カセット作品がロンドンの新鋭レーベル〈MSCTY_EDN〉のリリース第一弾として満を辞して登場!Squarepusherも称賛する先鋭Loraine James (!)にChisara Agor、Yuri Suzuki、Hannah Peel、Bill Fontana、Yuval Avitalといったミュージシャンによるコンテンポラリーな電子音楽/エレクトロアコースティック楽曲を全18曲収録。12ページのブックレットが付属したダブル・カセット・ボックス仕様。限定100部。
ロジック・システム - Venus (LP)
ロジック・システム - Venus (LP)ユニバーサルミュージック
¥4,400
81年発表の2nd。YMOの4人目のメンバーとも言えるシンセサイザーのプログラマー、松武秀樹によるユニットの2作目。
元来ジャズ好きだった松武秀樹がロジャー・パウエル、ドン・グルーシン、マイケル・ブレッカーら名うてのプレイヤーとセッションした西海岸流シンセ・サウンドで、AOR、フュージョン・ファンも必聴の内容。「創世記」を題材に、クリス・モスデルが詩を、ペーター佐藤によるイラストがジャケット含めアートワークの全面にフィーチャーされている。
Jai Paul - Leak 04-13 (Bait Ones) (LP)
Jai Paul - Leak 04-13 (Bait Ones) (LP)XL Recordings
¥3,615
2013年に起こった音源流出によって長らく発売されていなかったUKのプロデューサー、Jai Paulによるデビューアルバムが2019年にタイトルを『Leak 04-13 (Bait Ones)』として正式デジタルリリースされ、2023年4月には初ヴァイナル化されアーティストとレーベルのオフィシャルサイトでのみ3000枚限定にも関わらず数分で完売した。そんな話題の作品が、今回新たに〈XL Recordings〉ハウスバッグデザインのスリーヴでのセカンド・エディションとして数量限定でリリースされる。
Satoshi - Ambivalent (Selected Works 1994-2022) (LP)
Satoshi - Ambivalent (Selected Works 1994-2022) (LP)Soundofspeed
¥4,007
Young Marcoの〈Safe Trip〉に見出され、同レーベルからの編集盤がニューエイジ・リバイバル文脈でも世界的に大ヒットを飛ばしたこともまだまだ記憶に新しい日本発の双子デュオ、Satoshi & Makotoの1/2であるSatoshiの貴重音源を網羅した初のソロ回顧録『Ambivalent (Selected Works 1994-2022)』が〈Soundofspeed〉よりアナログで登場。様々なスタイルやパターンを、明確なテーマに落とし込みつつ、そのほとんどをCasio CZ-5000という単一のシンセサイザーで描き出しているというのが大変印象的!Benedek & Kuniyukiと組んだミッドテンポのバレアリック「New Dawn」やグリッチ・ハウス「Coastlines」など、絶妙なテイストなトラックを全11曲収録。Kuniyuki Takahashiによるマスタリング仕様なのも美味しいです!
Brian Eno - Top Boy (Score from the Original Series) (CD)
Brian Eno - Top Boy (Score from the Original Series) (CD)BEAT RECORDS / NETFLIX MUSIC
¥2,750
(紙ジャケット仕様/解説書封入/高音質UHQCD仕様) 。『トップボーイ』は、ローナン・ベネットが原作・脚本を手がけたイギリスのテレビ犯罪ドラマシリーズ。ロンドンの貧困地域で生きる若者2人。栄光をつかむためドラッグディーラーとして暮らす生き様を、リアルかつスタイリッシュに描かれている。俳優の他にラッパーとしても活躍するアシュリー・ウォルターズとケイン・ロビンソンが主演を務め、2020年に英国アカデミー賞 (BAFTA) ライジング・スター賞を受賞したマイケル・ウォードや、マーキュリー賞やMOBOアワード、ブリット・アワードの最優秀新人賞の受賞など、UKシーンを代表するアーティスト、リトル・シムズらの出演も話題となった。最初の2シーズンは2011年から2013年にかけて放送され、興味を示したドレイクが共同プロデューサーとして製作に参加する形で2019年にシーズン3、2022年にシーズン4が放送された。

2023年9月7日に最終シーズンの配信がスタートするのに合わせ、ブライアン・イーノが手がけた全5シーズンのサウンドトラックから、選りすぐった楽曲をまとめたアルバム『Top Boy (Score From the Original Series)』がリリースされることが決定しCDとLPが発売される。CDは高音質UHQCD仕様 (全てのCDプレーヤーで再生可能)となっており、解説書が封入される。本作に収録された音源は、2020年にリリースされた『Film Music 1976 - 2020』に収録された2曲以外、すべて初リリース音源となる。

イーノは同シリーズの緊張感漂うテーマ曲を提供し、2011年の放送開始以来、『トップボーイ』のオリジナル・サウンドトラックを手がけている。シーズン1〜3で追加楽曲を提供したマイキー・Jことマイケル・アサンテと共に、作品の重要な要素となるムードと雰囲気を作り出してきた。なお現在『Summerhouse』というタイトルで配信されているシーズン1のサウンドトラックは、2012年に英国アカデミー賞 (BAFTA)にてオリジナル・テレビ音楽賞を受賞している。

イーノは、長年にわたって映画やテレビシリーズのサウンドトラックや楽曲提供を行っており、アンビエント・ミュージックとの深い関わりから、キャリアの初期には実際には存在しない想像上の映画のために音楽を書く手法もとってきた。彼の作曲に対するアプローチは、ニーノ・ロータがフェデリコ・フェリーニ映画のサウンドトラックを手掛けたことにインスパイアされたもので、作曲家がすべてのシーンに合わせて音を作るのではなく、音楽はそれ自体がまず作品として作られ、音楽の上に映像が配置された。

『トップボーイ』では、最初から私は自分の好きなように仕事をする自由を与えられていた。 音楽と雰囲気を作り、映像作家に思うように使ってもらう。私は作品のアイデアをできるだけ吸収し、そこから多くの音楽を作り「ほらどうぞ、好きなように使ってくれ」と伝える。従来のハリウッド的手法でスコアを書いていたら、興奮や危機感を煽ろうとする誘惑に駆られるだろう。でも『トップボーイ』は、劣悪な状況に置かれた子供たちの話なんだ。だから私は、外的世界で彼らに起こっていることだけでなく、子供たちの内的世界も探求した。多くの音楽は意図的に素朴で、ある意味単純なものになっている。メロディーはシンプルで、洗練されていないし、大人っぽくもない。- ブライアン・イーノ

ブライアンが2011年の『トップ・ボーイ』シーズン1に向けて選曲を始めた瞬間から、彼のスコアが番組にとって稀有な贈り物であることを理解していた。ブライアンによるアプローチは、特定のシーンに支配されるのではなく、彼自身がこの作品をどう捉えているかという感覚によって音楽を提供する。したがって、彼の音楽はスクリーンに映し出されるイメージの背景に存在する場所、感情、ムードを支配することができる。ブライアンは、作品への理解と、作品の舞台となっている世界に住む人々への感覚に基づき、5シーズンにわたって選りすぐりの音楽を提供し続け、常に視聴者を筋書きのはるか彼方へと導いてきた。ドゥシェーンやサリー、そしてロンドンの街並みと同様、ブライアンの音楽は『トップボーイ』という作品の核となっている。
- チャールズ・スティール&アラスデア・フリンド (Cowboy Films)

【ブライアン・イーノとサウンドトラック】
ブライアン・イーノは、デヴィッド・リンチ監督『デューン/砂の惑星』の「Prophecy Theme」、ダリオ・アルジェント監督『オペラ座/血の喝采』の「From The Beginning」、マイケル・マン監督『ヒート』の「Late Evening In Jersey」など、映画やテレビ作品の音楽を数多く手がけてきた。実弟のロジャーとダニエル・ラノワとともに、イーノは『Apollo: Atmosphere & Soundtracks』を制作しているが、これは元々、月面着陸を主題にしたアル・レイナートによるドキュメンタリー映画『For All Mankind』用に書かれた作品である。その中でも収録曲「An Ending (Ascent)」はスティーヴン・ソダーバーグ監督の『トラフィック』やダニー・ボイル監督の『28日後…』、そして2012年のロンドン・オリンピック開会式にも登場した曲として記憶されている。また「Deep Blue Day」は映画『トレインスポッティング』でユアン・マクレガー演じる主人公がトイレの中にダイブする伝説的シーンの曲として永遠に語り継がれるだろう。

『グリッターバグ/デレク・ジャーマン 1970 - 1986』と『For All Mankind』以外にも、ピーター・ジャクソン監督の『ラブリーボーン』や、エンリケ・ゴールドマン監督によるブラジルの連続殺人鬼の伝記映画『O Nome da Morte』、スラヴォイ・ジジェク監督によるドキュメンタリー映画『The Pervert's Guide to Cinema』、ゲイリー・ハストウィット監督が手がけたインダストリアル・デザインの巨匠、ディーター・ラムスのドキュメンタリー映画『Rams』のサウンドトラックを手がけている。

TV作品としては、実弟であるロジャーと共にダニー・ボイル監督の『Mr. Wroe’s Virgins』の音楽で英国アカデミー賞 (BAFTA) で最優秀オリジナル・テレビ音楽賞にノミネートされている他、BBC Natural Worldシリーズの『Hammerhead』、フランシス・ベーコンのドキュメンタリー『Arena』、ニール・ゲイマンによるテレビ・シリーズ『Neverwhere』、BBCで放送されたスチュアート・ブランドによる『How Buildings Learn』に楽曲提供を行っている。
Aksak Maboul - Onze danses pour combattre la migraine (LP)Aksak Maboul - Onze danses pour combattre la migraine (LP)
Aksak Maboul - Onze danses pour combattre la migraine (LP)Crammed Discs
¥3,449
マーク・オランデル率いるベルギーのチェンバー・ロック・バンド、アクサク・マブールの1977年発表のデビュー作。エリック・サティやZNR等に通じる、アコースティック楽器とエレクトロニクスが不思議に融合する摩訶不思議な空間。今、チェンバー界の古典として歴史に残る名盤。
Nihiloxica - Kaloli (2LP)Nihiloxica - Kaloli (2LP)
Nihiloxica - Kaloli (2LP)Crammed Discs
¥4,290
Nyege Nyege Tapesからのリリースでも知られるNihiloxicamによる、ウガンダ伝統のリズムとダークなエレクトロニック・サウンドの融合!
東アフリカ・ウガンダ共和国の首都カンパラのクラブ・シーンに2017年ごろ登場し、瞬く間に若い世代から圧倒的な支持を得たのが、このニイロキシカというプロジェクトだ。歴史的名称〈ブダンガ〉として知られるウガンダ中南部に古来から伝わるブガンダン・ドラムを要にし、エレクトロニックなアレンジをふんだんに取り入れ、現代のダンス・フロア仕様にチューンナップされた先進的な音楽性に大きな特徴を持つ。伝統を強く感じさせる生々しいドラム・ビートを大胆にフィーチャーする一方で、ハードコアなエレクトロニック・サウンドがしっかりとエッジを効かせており、まさに古代と近未来が対話しているかのような錯覚を起こさせる。エスニック/アフリカ/エレクトロの音楽ファン全てに突き刺さるエクサイティングな内容だ。
Nihiloxica - Source of Denial (LP)Nihiloxica - Source of Denial (LP)
Nihiloxica - Source of Denial (LP)Crammed Discs
¥4,573
Nyege Nyege Tapesからのリリースでも知られるNihiloxicamによる、ウガンダ伝統のリズムとダークなエレクトロニック・サウンドの融合!

このアルバムは、イギリスだけでなく世界中で実施されている
敵対的な移民政策と移動の自由政策に中指を立てている。
この意図的に複雑化されたシステムに対する不満に煽られ、
グループはこれまでで最も激烈な作品を作り上げた。

東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ、
北に南スーダンとの国境に囲まれた内陸国、ウガンダ。

ウガンダ出身のHenry Kasoma, Jamiru Mwanje, Isabirye Henry の三人と
イギリス出身のPQ、Spooky J の二人がカンパラで開催されている
Nyege Nyege Festival で2017年に出会い、始まったグループ。

伝統的なブガンダン・ドラミングとクラブ・サウンドのミックスに、
エクストリーム・メタルの要素が投入され、この歪んだ混沌としたエネルギーは、
英国や世界中の移民政策に対する直接的な批判に注がれている。

「否定の出処」というアルバム・タイトルに集約されているように
火炎瓶のような激烈さをたたえた2ndアルバムは
初期EPをレコーディングしたカンパラのNyege Nyegeスタジオに戻り、
デビュー作『Kaloli』から3年以上の歳月を経て
2022年初頭の1ヶ月間、集中的なセッションで制作された。

アルバムを通して耳にする話し言葉ー申請プロセス、登場人物の背景、
説明責任などが、ひび割れた電話のスピーカーから流れてくる。
その効果は、カフカのようなフィードバック・ループである。
絶え間ない通話音、不気味な英国訛り、
厳しい尋問のような質問が雪崩のように押し寄せてくる。
このフラストレーションは、
反抗的なまでにグローバルなバンドが絶えず直面してきた問題である。

「自分の出身国より優れていると自負する外国へ旅行しようとする際、
果てしなく続く官僚的な地獄のような場所にいる感覚を作り出したかった。
一番苦労したのはイギリスだったので、イギリスに焦点をあてているが、
問題はもっともっと先にある。
このシステムでは、特定のパスポートを持っていたり、
特定の国を訪れたことがあったりすれば、入国する価値があることを証明するために、
何度も何度も尋問され、侮辱される対象となる!
その傲慢さには耐えられない。
このアルバムは、それに対する私たちの軽蔑を表現する方法だった。
パスポート?預金残高?肌の色?
あなたは莫大な金を払って、利益誘導の「サービスセンター」から
別の「サービスセンター」に放り込まれ、それぞれが責任を否定し、
人間としての移動の自由を制限している。
ウガンダは世界で最も多くの難民を受け入れている。
一方、英国は難民をルワンダに送ろうとしている。それがすべてを物語っている。」
Silver Apples (Smoke Grey Vinyl LP)
Silver Apples (Smoke Grey Vinyl LP)Jackpot Records
¥5,127
オリジナル・マスターテープからの公式24bitリマスター仕様、限定スカイブルー・カラーヴァイナル。エレクトリック・サイケの古典的名盤Silver Applesの1stが、銀ジャケでヴァイナル再発。本格的な電子音楽を学んだドープな麻薬的エレクトロニクスとサイケデリック感たっぷりのポップな楽曲に加え、ミニマルな展開が中毒性を高めるあまりに完璧な名作。内容の良さ故に多言は無用ですが、病み付きになること間違い無し。
Chancha Via Circuito Rio Arriba (2LP)
Chancha Via Circuito Rio Arriba (2LP)ZZK RECORDS
¥3,722
南米の土着のリズムをグローバルな芸術性へと昇華させるアルゼンチン出身の名プロデューサーであり、最初のリリース作品である『Rodante』で、クンビアを未知の領域に導いたPedro Canaleのソロ・プロジェクト、Chancha Via Circuitoが2010年にリリースした2作目のアルバム『Rio Arriba』。オリジナルのアナログ/CD盤ともにレア化していた中で発売された〈ZZK Records〉からのリプレス版をストックしました。プリミティヴな土着のリズムやフォークロアに根ざしたサウンドながら、ダブからベース・ミュージック、エクスペリメンタルも通過したワールドワイドな音楽性を披露しています。
Wau Wau Collectif - Mariage (LP)Wau Wau Collectif - Mariage (LP)
Wau Wau Collectif - Mariage (LP)Sahel Sounds
¥3,362
この上なく美しくワールドにひろがる音響派/コズミックな西アフリカ・セネガルの要注目な音楽集団、Wau Wau Collectif。サハラ砂漠以南の未知の音楽へと切り込む名所〈Sahel Sounds〉からは、2021年のデビュー作『Yaral Sa Doom(Educate The Young)』のインスピレーション溢れるテーマを発展させたセカンド・アルバム『Mariage』が登場。バラフォンの軽快なパーカッションと22弦コラの多彩なサウンドから、きらめくシンセサイザーが飛び出し、陽気な童謡が、ファジーなギターソロやヒップホップのビートとぶつかり合うハイブリッドにして牧歌的な魅力を放つ極上アフリカン・ミュージック作品!
V.A. - V4 Visions: Of Love & Androids (Rotary Heart Red Vinyl 2LP)V.A. - V4 Visions: Of Love & Androids (Rotary Heart Red Vinyl 2LP)
V.A. - V4 Visions: Of Love & Androids (Rotary Heart Red Vinyl 2LP)Numero Group
¥5,094
1990年代初頭のUKハウス/レイヴの流れの中で、クラブや海賊ラジオから発せられるストリート・ソウルやディープ・ハウス、スイング・ビート、ジャングルなどを密かに記録していたロンドンのストリート・ソウル系レーベル〈V4 Visions〉。〈Rush Hour〉との共同で編纂された同レーベルの画期的ショーケースな特大コンピレーション盤が、おなじみ〈Numero〉からアナログ・リリース!マンチェスター、バーミンガム、ウェストヨークシャー、ブリストルといった英国産ブラック・ミュージックのホット・スポットにおけるシーンと呼応して、夜を明かすブルース・パーティーや蒸し暑いクラブの地下室で鳴らされていた知られざる傑出したバイブスを一挙コンパイルした一枚!ゲートフォールド・ジャケット&ダイカット・インナースリーヴ仕様。『Rip It Up and Start Again: Postpunk 1978–1984.』(日本では『ポストパンク・ジェネレーション』として邦訳)などの著書でも知られるSimon Reynoldsによるライナーノーツ掲載の16ページに及ぶブックレットが付属。
Clara Rockmore - Theremin (LP)Clara Rockmore - Theremin (LP)
Clara Rockmore - Theremin (LP)Mississippi Records
¥2,987
リトアニア出身のテルミン奏者Clara Rockmore(1911-1998) の永遠の名盤が〈Mississippi Records〉より再発リリース!!幼少期にはヴァイオリンの天才であり、5歳でサンクトペテルブルク音楽院に入門し、入門を認められた最年少の記録を残すものの不運なことに、幼少期の栄養失調による骨の障害で、10年来のヴァイオリンを断念。1921年、ロシア革命の難民として家族とともにニューヨークに渡り、最初の電子楽器のひとつであるテルミンを発明したLev Termen教授と出会い、最も高名なテルミン奏者になることとなった。本作は、様々なクラシック曲をテルミンで見事に演奏し、姉のNadia Reisenbergがピアノで伴奏した1977年のアルバム。楽器に触れることなく、高度な技術と感情を込めラフマニノフ、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、ラヴェルなどの曲を華麗に演奏し、聴衆を驚かせた。当時、電子音楽の最先端であり、このレコードを共同でプロデュースしたシンセサイザーの創始者でもあるRobert Moogをはじめとする世代の革新者たちに大きな刺激を与えた歴史的にも非常に重要な作品!!160g高音質盤&チップオンジャケット仕様。ライナーノーツ、オリジナルのDELOSゲートフォールドアートワークを再現した12x24の両面ポスター付属。
Bon Iver - 22, A Million (LP)
Bon Iver - 22, A Million (LP)Jagjaguwar
¥4,497
大名門〈Jagjaguwar〉のカタログ300番目を飾った世紀の傑作!ラブレターでもあり、宗教のように自己理解を探求してきた20年間の終焉の地。そして、おそらくその理解を決して見つけることができないという内なる決意。米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2016年に〈Jagjaguwar〉から発表した3枚目のスタジオ・アルバムにして世紀のヒット作『22, A Million』がリプレス!ウィスコンシン州オークレアにあるリードメンバーのJustin Vernonのスタジオ〈April Base〉で録音されたアルバムである本作は、カニエ・ウェストと共にした以前の仕事からインスパイアされ、電子音楽とヒップホップの楽曲制作の要素を組み込んだ、より実験的な内容となっています。2011年の『Bon Iver, Bon Iver』が物理的空間に根ざした生息地を築いたとすれば、『22, A Million』は場所への執着を手放すことを目指したと言えるでしょう。
WULFFLUW XCIV - Toxica (12")
WULFFLUW XCIV - Toxica (12")Hakuna Kulala
¥2,721
最早名門と言って差し支えないウガンダの先鋭レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉のダンス部門的サブライン〈Hakuna Kulala〉と契約した、アフリカ以外の最初のアーティストの1人として知られるポスト・クラブ気鋭作家、WULFFLUW XCIVは、同レーベルが現在進行中の ホワイトレーベル・シリーズにボーダーレスな最新シングル作品『Toxica』をドロップ!本作は、2020年に高く評価された『Ngoma Injection』の突然変異的なサウンドの融合をベースによりアップデイトした、私たち全員が切実に求めているサイバーパンク・カーニバルのようなデジタル時代の混合物へと仕上げられています。
Roger Bekono (LP)Roger Bekono (LP)
Roger Bekono (LP)Awesome Tapes From Africa
¥2,989
アフリカ各地の辺境的レアグルーヴ/アフロ・ポップの数々を発掘してきた名ブログ&レーベル〈Awesome Tapes From Africa〉からは、カメルーン出身の芸術家にして音楽家、作家、作曲家、演奏家でありギタリスト、Roger Bekonoが1989年に〈Inter Diffusion System〉からリリースしたセルフ・タイトル作が初のアナログ・リイシュー。カメルーンへのローマ法王の初訪問の際に、法王の到着を歓迎する公式楽曲の作詞作曲を担当していた同国の音楽シーンの偉才であり、2016年に長い闘病生活の末、62歳でこの世を去ったRoger Bekonoによる3枚目のアルバムにして、知られざるアフロ・ポップの傑作!
Mantaray - Numinous Island (LP)
Mantaray - Numinous Island (LP)Transmigration
¥5,376
全国産ニューエイジ/アンビエント・ファン必聴の歴史に残るマスターピース!横田進とRay Castleによるリチュアル・アンビエント/エレクトロニック・デュオ"Mantaray"が1995年にアメリカの独創的アンビエント・レーベル〈Silent〉より当初CDオンリーで発表したアルバム『Numinous Island』がDavid Fogarty主宰のレコード・レーベルであり横田作品の再発にも勤しんできたベルリンの〈Transmigration〉から史上初アナログ・リイシュー。ライブジャムとして録音されたこの曲は、横田の紛れもないサウンド・パレットとCastleのストーリーテリングの才能が融合。The KLFの『Chill Out』を想起させるシャーマニックで秘境的な前代未聞、破格のチルアウト/ニューエイジ大傑作!
Tom Carruthers - Future Wave (3LP)Tom Carruthers - Future Wave (3LP)
Tom Carruthers - Future Wave (3LP)L.I.E.S.
¥7,278
〈Non Stop Rhythm〉レーベルの主宰者であり、House DistrictやUnderground Siege、Rhythm Impactといった複数の名義でも活動、ニューヨークのインダストリアル/アシッド・ロウ・テクノの一大聖地〈L.I.E.S. Records〉や〈Trax Records〉などから無数のタイトルを発表している英国・チェシャー拠点のハウス/テクノ・プロデューサーTom Carruthersが23年度最新アルバムをやはり〈L.I.E.S.〉からアナログ・リリース。88〜92年代のブリープ、デトロイト・ストリングス、シャッフルする909、シカゴ727などのバイブスが濃厚に盛り込まれたオールドスクールなデトロイト/シカゴ・ライクな一枚!

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