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303 results
Untitled Tape - Untitled Work (LP)Untitled Tape - Untitled Work (LP)
Untitled Tape - Untitled Work (LP)Ill Considered Music
¥3,796
弊店でもコアなリスナーの間で評価されていたカセット人気作が、限定300部でヴァナル化!英国・ロンドンの地下レーベル〈CNM LDN〉から2021年にリリースされたまったくもって詳細不明、インフォ困りにもほどがあるとても謎めいた作品。途轍もなく極上にして深遠、カセット版はセカンド・プレスまでもが瞬殺廃盤だった、カルト的な人気を誇っている要注目作品『Untitled tape - Untitled work』。Emeralds周辺など、コスミッシェな狂気が渦巻いていた2000年代後半から2010年代前半のUS地下ノイズ/ドローンの英気が思い起こされる、過剰なまでの郷愁と宇宙音楽への憧憬に満ち溢れた、詠み人知らずのコスミッシェ・アンビエント/ドローン・ミュージック。ナンバリング入りの限定プレス。この機会を絶対にお見逃しなく!
Emeralds - Solar Bridge (Yellow Wave Vinyl LP+DL)Emeralds - Solar Bridge (Yellow Wave Vinyl LP+DL)
Emeralds - Solar Bridge (Yellow Wave Vinyl LP+DL)Ghostly International
¥3,469
2008年にAaron Dilloway (ex-Wolf Eyes)主宰のアヴァン/ノイズ大名門こと〈Hanson Records〉からCDリリース。John Elliott、Mark McGuire、Steve Hauschildtという、2000年代後半からテン年代初頭のシンセシスト・リヴァイヴァルを牽引した実験的電子音楽家たちによる名トリオEmeraldsの傑作『Solar Bridge』が〈Ghostly International〉よりリマスタリング仕様でアナログ・リイシュー。CDrカルチャー全盛だった頃のアメリカ中西部のノイズ/ドローン・シーンから現れ、テン年代初頭の地下文化としてのカセット・ムーブメントやニューエイジ・リバイバルの勃興にも多大な影響を及ぼした3人組による初期名作。タンジェリン・ドリームやアシュ・ラ・テンペル、クラウス・シュルツェといったドイツの宇宙音楽(コスミッシェ・ムジーク)の流れを汲みつつ、DIYパンクのエッジを持ち、どこか新しい場所への眼差しを感じさせる瞑想的でサイケデリックなアルペジオの電子音楽を大いに生み出した彼らの入門盤にふさわしい一枚!
Sarah Davachi - Long Gradus (4CD BOX)Sarah Davachi - Long Gradus (4CD BOX)
Sarah Davachi - Long Gradus (4CD BOX)Late Music
¥7,700

LAを拠点に活動する電子音響音楽の作曲家・演奏家Sarah Davachiが、モントリオールを拠点とする実験音楽の弦楽四重奏団Quatuor Bozziniとコラボレーションした長編作品をリリース!!
ニューヨーク近代美術館MoMAでもレジデンシーを務めた電子音響音楽家Sarah Davachiが、モントリオールを拠点とする実験音楽の弦楽四重奏団Quatuor Bozziniとコラボレーションした長編作品『Long Gradus』を11月3日、自身が立ち上げ、<WARP>の傘下レーベルでもある<Late Music>よりリリース。今回のリリースでは、CD/2LPに収録されたバンクーバーのWarehouse Studioで録音された弦楽合奏バージョンに加えて、4CDにのみベルリンとロサンゼルスで録音された3つのアレンジメント(木管楽器、金管楽器とオルガン、合唱とエレクトロニクス)の計4編を収録。「Gradus」は、ラテン語で「過程」や「歩み」を意味しており、『Long Gradus』では、聴き手と演奏者の認知的な動作を大幅にスローダウンすることにより、瞬間と瞬間の関係性にフォーカスするよう設計されている。絶え間なく移り変わり、その都度変化する豊かなハーモニーの風景を体験し、音響心理学的な空間と時間の静けさに浸ることを目的とした実験的作品。 

*電子音響音楽:音楽の三要素(メロディー、ハーモニー、リズム)がほとんど存在しなく、音楽を構成する音の素材が多様な音楽。

<4CD Tracklist>
【DISC1:Long Gradus Strings Quatuor Bozzini】
01. Long Gradus (strings): Part 1
02. Long Gradus (strings): Part 2
03. Long Gradus (strings): Part 3
04. Long Gradus (strings): Part 4

【DISC2:Long Gradus Woodwinds Rebecca Lane & Samara Dunscombe】
01. Long Gradus (woodwinds): Part 1
02. Long Gradus (woodwinds): Part 2
03. Long Gradus (woodwinds): Part 3
04. Long Gradus (woodwinds): Part 4

【DISC3:Long Gradus Brass & Organ Sarah Davachi & Rage Thormbones】
01. Long Gradus (brass & organ): Part 1
02. Long Gradus (brass & organ): Part 2
03. Long Gradus (brass & organ): Part 3
04. Long Gradus (brass & organ): Part 4

【DISC4:Long Gradus Choir & Electronics Sarah Davachi & Judith Berkson】
01. Long Gradus (choir & electronics): Part 1
02. Long Gradus (choir & electronics): Part 2
03. Long Gradus (choir & electronics): Part 3
04. Long Gradus (choir & electronics): Part 4

Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)
Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)Late Music
¥2,436

電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!

これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。

David Jackman - 石碑老鳥 (CD)David Jackman - 石碑老鳥 (CD)
David Jackman - 石碑老鳥 (CD)Siren Records
¥1,714

「石碑老鳥」は、ノイズを主体としたOrgaum Electronicsの作品とは異なり、過去にOrganum名義でリリースした作品の穏やかな側面を発展させたものです。非常に個人的なコンテンツであることから、Orgaum Electronics 名義ではなく本人名義の作品となりました。

「石碑老鳥」は教会オルガンの低域音、旋回するタンプーラ、時折挿入される教会の鐘の音と小鳥のさえずりによって構成される作品で、David Jackman がこれまでリリースしたどの作品よりも静かでミニマルな作品で、同時に最も力強い作品でもあります。

低域音のドローンが絶え間なく持続することから、一聴すると変化に乏しい作品に感じられるかもしれませんが、音と向かい合って聞き込めば、徐々に熱量を上げていくダイナミックな内部エネルギーとDavid Jackmanの特異なセンスを感じ取ることができるでしょう。

「石碑老鳥」というタイトルがDavid Jackmanの音楽活動の終焉を示唆するものと思われるかもしれませんが、本作品にエレジー(哀歌)の意味合いはなく「Sekihi Oidori/石碑老鳥」とはDavid Jackmanによる造語です。

Phillip Sollmann & Konrad Sprenger - Modular Organ System (LP)
Phillip Sollmann & Konrad Sprenger - Modular Organ System (LP)choose records
¥5,745
ベルリン拠点の作曲家、アーティスト、プロデューサーで〈Pan〉や〈Schoolmap〉にも作品を残すJörg Hiller a.k.a Konrad Sprengerと、”Efdemin”名義でもよく知られたミニマル・テクノ/ディープ・ハウス名手、Phillip Sollmannによるコラボレーション・アルバム『Modular Organ System』が、ヒラーのレーベル〈Choose Records〉からアナログ・リリース。チューブやエア・ポンプ、振動するリードから自作のモジュラー・オルガン・システムを作り上げた、デュオのインスタレーション作品の最初のドキュメントとなる一枚!純粋な音響催眠としてこの上ない、2編の没入的な長編ドローン作品を収録。
Pavel Milyakov - Live at Lafayette Anticipations 08.01.2023 (CS)Pavel Milyakov - Live at Lafayette Anticipations 08.01.2023 (CS)
Pavel Milyakov - Live at Lafayette Anticipations 08.01.2023 (CS)FIRECAMP
¥2,564
10年代中盤にロシア地下テクノ台風の目として現れ、現在はベルリンを拠点に活動。〈Trip Recordings〉や〈The Trilogy Tapes〉〈Incienso〉〈City-2 St. Giga〉といった数々の名門からその作品を送り出してきた名手ButtechnoことPavel Milyakovがフランス・パリのレーベル〈FIRECAMP〉から発表した限定カセット作品をストック!パリのギャラリーである〈Lafayette Anticipations〉にて2023年1月8日に行われた演奏を収録したドゥーム・ドローン/アンビエント作品。Suzanne CianiとSunn O)))、Aaron Dillowayを結ぶ交差地点の中間に佇む、荒涼として前衛的な一本!限定125部。
Jake Muir - Bathhouse Blues (LP)Jake Muir - Bathhouse Blues (LP)
Jake Muir - Bathhouse Blues (LP)sferic
¥4,588
Jake MuirにSpace Afrika、Roméo Poirierなど、水彩でモノクロームな実験的ディープ・テクノ〜アンビエントを中心に大いに絶景を送り出してきた、昨今カルト的な人気を博すマンチェスターの名所〈Sferic〉から最新物件!現行アンビエントの要注意作家、Jake Muirによる最新アルバム『Bathhouse Blues』がアナログ・リリース。ソフトフォーカスで官能的なエレクトロ・コンクレート作品!両面共に約20分に及ぶ荘厳なドローン・ドゥーム/リチュアル・アンビエントが収録されています。限定300部。
Gunnar Jónsson Collider - S.W.I.M. (LP+DL)Gunnar Jónsson Collider - S.W.I.M. (LP+DL)
Gunnar Jónsson Collider - S.W.I.M. (LP+DL)A Strangely Isolated Place
¥4,637
傑出したクオリティのポスト・クラシカル/アンビエントを送り出すLAの名レーベル〈A Strangely Isolated Place〉からは、アイスランドのミュージシャン、Gunnar Jónsson Colliderによるデビュー・アルバム『S.W.I.M. 』がアナログ・リリース。6つの架空の環境を巡る広大な旅をテーマに、灼熱の荒野から、めまいがするほどに美しい夜空、地下探検、壮大な自然現象までをも描き出した圧巻のサウンドスケープ作品。サウンド・アーティストのFrancesco Fabrisによるマスタリング仕様。
Mary Yalex - Fantasy Zone (Color Vinyl LP)Mary Yalex - Fantasy Zone (Color Vinyl LP)
Mary Yalex - Fantasy Zone (Color Vinyl LP)A Strangely Isolated Place
¥4,637
〈sound as language〉や〈Muzan Editions〉などから作品を送り出してきたドイツ・テューリンゲン拠点のアンビエント・ミュージシャン、Mary Yalexによる最新作が、傑出したアンビエント/ポスト・クラシカル作品を取り揃えるLAの超名門レーベル〈A Strangely Isolated Place〉からアナログで登場。「私たちの認識可能な環境から未来のビジョンへの物語的な移行」をテーマとした珠玉のアンビエント/ドローンを全10曲収録したアルバム。名匠Rafael Anton Irisarriの手によるマスタリングと盤質も万全!
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto - Summvs (2LP)
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto - Summvs (2LP)NOTON
¥5,497
深遠な美を醸す天上突破なコンテンポラリー・ミニマル/エレクトロニック作品!Alva Notoと坂本龍一によるコラボレーション・アルバムであり、〈Raster-Noton〉の〈V.I.R.U.S.〉シリーズ(全5枚)から2011年にCDリリースされた作品『Summvs』がリマスタリング仕様で〈NOTON〉より22年度アナログ・リイシュー。坂本教授とアルヴァ・ノトという二大巨星によるコラボ作品の第5弾。アナログ化が行われるのは今回が初となります。鎮静的にして瞑想的なミニマル・エレクトロニック傑作。
Coil - Queens Of The Circulating Library (Clear Vinyl LP)Coil - Queens Of The Circulating Library (Clear Vinyl LP)
Coil - Queens Of The Circulating Library (Clear Vinyl LP)DAIS Records
¥3,379
インダストリアルひいては電子音楽史に欠かせないUK伝説、Throbbing GristleにPsychic TVを渡り歩いたPeter ChristophersonとJohn Balanceによる伝説的ユニット= Coil。Peter Christophersonが参加していない唯一の異例なアルバムとしても知られる2000年の作品『Queens Of The Circulating Library』が〈Dais Records〉よりアナログ・リイシュー。「絶えず変化し続ける音楽的コンポジションの循環シリーズ」の第一部として宣伝された作品で、ThighpaulsandraとJohn Balanceのデュオによって制作された49分に渡る一枚。まさにTime MachinesやNurse With Woundの『Soliloquy For Lilith』と並び、ポスト・インダストリアルにおける、感覚的に歪んだロングフォーム・ドローンの頂点に立つ作品!
Alvin Lucier - Works for the Ever Present Orchestra Vol. II (LP)Alvin Lucier - Works for the Ever Present Orchestra Vol. II (LP)
Alvin Lucier - Works for the Ever Present Orchestra Vol. II (LP)Black Truffle
¥3,932
2021年に90歳で惜しまれつつこの世を去った米国前衛音楽史にその名を残す伝説的作曲家Alvin Lucierの晩年の作品を記録したアルバムの第2弾『Works for the Ever Present Orchestra Vol. II』が〈Black Truffle〉からアナログ・リリース。シリーズ第1巻と同様、本作に収録された2つの作品は、ルシエの作品をエクスクルーシブに演奏するために2016年にチューリッヒで設立されたアンサンブル、The Ever Present Orchestraのために書かれたものとなっています。ルシエの後期音楽への理想的な導入となる印象的でエレガントな2曲のコンポジションを収録。
Felicia Atkinson - The Flower And The Vessel (2LP)Felicia Atkinson - The Flower And The Vessel (2LP)
Felicia Atkinson - The Flower And The Vessel (2LP)Shelter Press
¥4,013
どこまでも潜れる孤高の音風景!弊店でも毎度おなじみフランスの女性実験作家、Felicia Atkinsonが、自身が運営に携わる同国アンダーグラウンド史に刻む名レーベル、Shelter Pressから2019年に発表した作品。本作は、ラヴェルの「L’enfant et les sortilèges」とドビュッシーの「La Mer」、エリック・サティの「Gymnopédies」といったクラシックのコンポジションからリファンレンスされており、それはアルバム全面に渡るまばらなピアノのラインに現れているとのこと。カット・アップ・ポエトリーとASMR、フィールド・レコーディング、サティの「家具の音楽」までもが存分にブレンドされ、電子音から声、環境音楽がリンクする卓越した音風景を育み、非常に瞑想的で深い世界観が形取られた一枚。これは問答無用で年間ベスト・ランクインの傑作です。Rashad BeckerによってD+Mでマスタリングと盤質も万全。Julien Carreynによるオリジナル・アートワーク仕様。
Eyvind Kang - Ajaeng Ajaeng (2LP+DL)
Eyvind Kang - Ajaeng Ajaeng (2LP+DL)Ideologic Organ
¥4,287
La Monte Young~Pandit Pran Nathファンにも推薦!〈Tzadik〉や〈Black Truffle〉といった名門にも在籍、Blonde RedheadやLaurie Andersonのストリングス・アレンジでも知られるアメリカ出身のマルチ奏者、Eyvind Kangが〈Ideologic Organ〉より再登場!音楽と音が交互に変化し、倍音の配列がノイズと混ざり合い、明滅し、浮かび上がり、また消えていく。昨年、リトリートで啓示を受けてことから瞑想のために作り上げた作品とのことですが、これはかなり高内容、底知れず凄まじい一枚です!インドの古典音楽や韓国の宮廷音楽などから受けた多大なインスピレーションを軸に、意識の深層にさえも入り込んで来るような、超越的なモダン・クラシカル/ドローン・サウンドを練り上げた超傑作!
Eiko Ishibashi, Jim O'Rourke, Riki Hidaka - 置大石 (LP)Eiko Ishibashi, Jim O'Rourke, Riki Hidaka - 置大石 (LP)
Eiko Ishibashi, Jim O'Rourke, Riki Hidaka - 置大石 (LP)STEREO RECORDS
¥2,476

Riki Hidaka + Jim O’ Rourke + Eiko Ishibashi、現行国内シーンを代表する稀代の音楽家たちによる繊細で豪胆なる音楽。
Riki Hidaka、Jim O’ Rourke、Eiko Ishibashiよる音楽作品『置大石』は、3人によるスタジオセッションをベースにした、20分尺の2曲で構成されています。

山梨・小淵沢のスタジオで、ミニマルな編成ゆえの張り詰めた空気のなか互いの音を相対化させながら紡がれたその音楽は、演者たちの持つ繊細で鋭敏な感性をそのまま表出させているかのよう。エディット・マスタリングを手掛けたのは、Jim O’ Rourke本人。録音物でありながら生々しく、レコーディング時の緊張感あふれる空気もパッケージしてあるようなサウンドプロダクションになっています。

本作はまた、コロナ禍以前、三者が日本の各地で断続的に行ってきたライブパフォーマンス”mining”のひとつの成果でもあります。腰を据えて、じっくりと、只々音と対峙する事をお勧めします。

◆プロフィール
・日高理樹 2010年頃から数枚のアルバムを自主制作、また広島・STEREO RECORDSより発表。ソロ活動の他、下津光史率いるGOD、柳瀬二郎のbetcover!!などのバンドに参加。https://rikihidaka.bandcamp.com/

・石橋英子/EIKO ISHIBASHI 石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。ピアノ、シンセ、フルート、マリンバ、ドラムなどの楽器を演奏する。Drag City、Black Truffles、Editions Mego、felicityなどからアルバムをリリース。2018年にアルバム『The Dream My Bones Dream』 を発表。国内でCD、海外でLP盤が発売され、英音楽誌WIREの表紙を飾る他、各雑誌のベストアルバムに選出された。2019年、アニメ『無限の住人-IMMORTAL -」の音楽を担当。サウンドトラックが2020年に発売される。2019年5月にフランス国立電子音楽研究所Ina-GRMなどの招聘を受けヨーロッパ7カ国を巡るツアーを行い、6月にタスマニアのフェスDARK MOFOにJoe Taliaと共に出演、11月にバンド(山本達久、Joe Talia)を率いてオランダ、ユトレヒトのフェスLe Guess Who?とベルギー、コルトレイクのフェスSonic Cityに出演した。2020年1月、シドニーの美術館Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」の展示の為の音楽を制作、シドニーフェスティバル期間中に美術館にて発表された。2021年、映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当。サウンドトラックが発売されるhttp://eikoishibashi.net/

・ジム・オルーク / Jim O’Rourke 1969年シカゴ生まれ。Gastr Del SolやLoose Furなどのプロジェクトに参加。一方で、小杉武久と共に MerceCunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1997年超現代的アメリカーナの系譜から「Bad Timing」、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム「Eureka」を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年、Wilcoの「A Ghost Is Born」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、近年は日本に活動拠点を置く。日本ではくるり、カヒミ・カリィ、石橋英子、前野健太など多数をプロデュース。武満徹作品「コロナ東京リアリゼーション」など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。

Jim O'Rourke - MMXX-07: In All Due Deference (12")Jim O'Rourke - MMXX-07: In All Due Deference (12")
Jim O'Rourke - MMXX-07: In All Due Deference (12")Matière Mémoire
¥2,278
シーンの枠組みを越えて多大なリスペクトを浴びる、我らが音の錬金術師、ジム・オルーク。Charlemagne PalestineやPhill Niblock、John Duncanら重鎮の作品を多数発表しているベルギーの前衛的レーベルである〈Matière Mémoire〉から2020年に発表した片面12インチ・ミニアルバム作品『MMXX-07: In All Due Deference』のデッドストックを直接ご本人からストックしました。2019年に自身のスタジオ〈Steamroom〉にて東京で録音された作品。同レーベルの〈MMXX〉シリーズの一環として、Oren AmbarchiやGiueseppe Ielasiなど、20名の作家にオリジナル作品の制作を依頼したうちの1タイトルとなった鋭利なエクスペリメンタル/ドローン作品。Frédéric Alstadtの手により〈Ångström Mastering〉にてマスタリング。限定500部。
Yoshi Wada - Earth Horns with Electronic Drone (CD)Yoshi Wada - Earth Horns with Electronic Drone (CD)
Yoshi Wada - Earth Horns with Electronic Drone (CD)Em Records
¥2,530
1967年、京都市立美術大学・彫刻科を卒業したワダは、何のつても無くアート活動を求めて単身ニューヨークに移住。最初はジャズにハマっていたが、1968年、フルクサスのジョージ・マチューナスと邂逅し運命が転回しはじめる。彼はフルクサスに誘われると同時にラモンテ・ヤングを紹介され、いきなり当時のニュー・ミュージック最前線に接触。ヤングから電子音楽と作曲法を学び、最先端のアメリカン・ミニマル・ミュージックに介入する準備を整えた。また、ハリー・パーチを発見して創作楽器の制作と楽器のための作曲衝動にかられたワダは、建築資材の配管パイプから楽器を思いつく。こうして生まれたのが〔パイプ・ホルン〕という創作楽器だ。長いのもので5m、重いもので15kgというこの非合理的な楽器を各所に運び込み、1970年代初期に行ったミニマリズムど真ん中の実験が形をなしたのが『アース・ホルンズ・ウィズ・エレクトロニック・ドローン(電子ドローンを伴ったアース・ホルン)』(録音1974年)である。本作は設置場所の電源周波数に音高を調律した電子音ドローンと4つのパイプホルンを用い(米ではB〜B♭の中間)、パイプホルンを吹いた音をマイクでひろって電子ドローンとミックスし再生するフィードバック・システムでの演奏である。およそ3時間かけて、ただ一音をめぐって起こる倍音と小さな音の強弱・音価の微細な変化を実験した、瞑想的かつウルトラ・ハードコアな作品となった。

=作品仕様=
+ 2時間42分の完全版
+ LP3枚組、印刷インナースリーブ封入、日本語・英語解説、未発表貴重写真掲載
+ シュリンク封入

TRACKS:
1. Earth Horns with Electronic Drone (77:00)
Yoshi Wada - Off The Wall (CD)Yoshi Wada - Off The Wall (CD)
Yoshi Wada - Off The Wall (CD)Em Records
¥2,530
『ラメント・フォー』までの実験で一定の評価を受けた彼は、D.A.A.Dのフェローシップを得て、1983年から一年間、ベルリンに滞在して制作に打ち込んだ。 教会の本物のパイプオルガンの構造と製作法を学び、『ラメント・フォー』で試した「改良共鳴バグパイプ」を発展させた小型パイプオルガンを新たに開発。この小型パイプオルガンとバグパイプ+打楽器で合奏するカルテットのための作品を実験する。またしても強烈な爆音である。『ラメント・フォー』で発見した壁と残響音の関係についても、滞在先のスタジオ隣室から騒音苦情が出るほど研究を行い、まるで大きさ、質量を持つかのような構造物的な存在感の音を構築するまでになる。こうした一年間の制作成果として1984年に録音されたのが本作『オフ・ ザ・ウォール』(※「壁にはね返る」というニュアンス)で、ワダの作品としてはグループ編成の演奏だと分かりやすいものになっている。その理由は、複雑になった音楽構造にあり、演奏指示のため精密な楽譜作成が必要になったからだ。この楽譜制作は次作『ジ・アポインテッド・クラウド』で活かされる。

本CDには『オフ・ザ・ウォール』に先駆けて制作された希少な1983年のカセットテープ『Die Konsonanten Pfeifen』の音源をボーナス収録した。

=作品仕様=
+ ライナー/帯(日本語・英語解説掲載)
+ シュリンク封入

TRACKS:
1. Off the Wall I (20:27)
2. Off the Wall II (20:02)
3. Die Konsonanten Pfeifen (27:23)
Lucinda Chua - YIAN (Clear Vinyl LP)Lucinda Chua - YIAN (Clear Vinyl LP)
Lucinda Chua - YIAN (Clear Vinyl LP)4AD
¥2,908

版元完売。滋味豊かで深い癒しを与えてくれる歌声とチェロを駆使した深淵なアンビエント〜ドローン・サウンドでFKAツイッグスからザ・シネマティック・オーケストラまで魅了する孤高の才能ルシンダ・チュアが名門〈4AD〉より待望の1stアルバムをリリース!

ほぼ全曲のプロデュースとエンジニアを自ら手がけたという本作は先行リリースされた「Golden」や「Echo」など、アジアをルーツにロンドンで活動する自身のアイデンティティと向き合った葛藤やトラウマをゆっくりと波紋を広げる深い泉のような絶景へと落とし込んだ全10曲を収録。

タイトルの『YIAN』は中国語でツバメ(燕)を意味し、この渡り鳥には言語を超えた内省的な旅路が託されており、静謐で時に妖艶な心地のいい唯一無二の世界観が見事に構築されている。

Alva Noto - This Stolen Country Of Mine (2LP)
Alva Noto - This Stolen Country Of Mine (2LP)NOTON
¥4,861

坂本龍一の盟友・Alva Notoが担当したドイツの映画監督、Marc Wieseによる2022年のドキュメンタリー映画『This Stolen Country of Mine』のサウンドトラックが〈NOTON〉より2LPアナログ・リリース。このドキュメンタリー映画は、外国勢力に直面した国家主権の問題を探求したもので、エクアドルの資源の大部分が中国の投資家に売却されることに反対するエクアドルのレジスタンスとジャーナリストを描いた内容となっています。2022年ドイツドキュメンタリー映画音楽賞受賞作品。全19曲を収録。

Jon Collin & Demdike Stare - Minerals (Yellow Vinyl LP)
Jon Collin & Demdike Stare - Minerals (Yellow Vinyl LP)DDS
¥4,879
Miles WhittakerとSean Cantyの2名によるヘヴィ級プロジェクトであり名門〈Modern Love〉の秘蔵っ子Demdike Stareと、カセット・レーベル〈Winebox Press〉を運営者としても知られるスウェーデンのベテラン作家Jon Collinというトリオによるコラボ・アルバム『Minerals』が〈DDS〉からアナログ・リリース。テープ、F/Xペダル、スウェーデン製の自家製ニッケルハルパなどを駆使し、前作『Fragments of Nothing』と比して、よりフォーク的な方向性で、喚起的なドローン・スケープを生み出しています。Rashad Beckerによるマスタリング仕様。限定500部。
Pagan Red - Materia (LP)Pagan Red - Materia (LP)
Pagan Red - Materia (LP)Titrate
¥4,224
ロンドン拠点のプラットフォーム/レーベルの〈Titrate〉からは、Pagan Redなるミステリアスな同地の作家と思われるアクトによるデビュー・アルバム『Materia』がアナログ・リリース。微かに包み込んでいくようなドローン・サウンドに、無重力的なパーカッション、臨場感あふれる音の共鳴を特徴とする3編の実験的な作品が収められたエレクトロアコースティック作品に仕上がっています。名匠、Noel Summervilleの手によるマスタリング&デラックス180g重量盤仕様。
Max Würden - Landmark (LP+DL)Max Würden - Landmark (LP+DL)
Max Würden - Landmark (LP+DL)A Strangely Isolated Place
¥5,375
傑出したクオリティのポスト・クラシカル/アンビエントを送り出すLAの名レーベル〈A Strangely Isolated Place〉からは、ドイツ・ケルンを拠点に1987年から活動する実験的アンビエント作家、Max Würdenによる最新アルバム『Landmark』がアナログ・リリース。彼の故郷ケルンのリサイクルショップで見つけた風景画にインスピレーションを得て作り上げた、複雑かつ詳細な瞬間のモンタージュというべきアンビエント/エクスペリメンタル作品!Rafael Anton Irisarriの手により〈Black Knoll Studio〉にてマスタリング。

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