MUSIC
4939 products
Showing 97 - 120 of 161 products
Display
View
161 results
CS + Kreme - Orange (2LP+Poster)The Trilogy Tapes
¥6,079
HTRKやBlanck Massの作品にも参加しているConrad Standishと、F Ingers (Carla dal Fornoも在籍!!)のメンバーであったSam Karmelによる豪州・メルボルン拠点の人気ユニット、CS + Kremeによる最新作が、Will Bankhead主宰のロンドンの名レーベル〈The Trilogy Tapes〉よりダブルパックでアナログ・リリース。デトロイトのビートダウン、00年代初期のエレクトロニカ、ノクターナルなコンテンポラリー・ジャズ、アンビエントまでもがモーダルに溶け合っていくスピリチュアルで儀式めいた怪盤!
Wildflower (LP)Ill Considered Music
¥3,796
Leon Brichard、Tom Skinner、Idris Rahmanの3名による前衛的ジャズ・トリオ、Wildflowerが2017年にたった限定80部でリリースし、幾度もリプレスされた激レアなセルフ・タイトル・アルバムLP『Wildflower』が2023年度リプレス。"自由"の精神を体現する、強烈で、瞑想的で、スピリチュアルな音楽の旅へと誘うカルト人気なトリオによる創造的アヴァンギャルド・ジャズ。彼ら自身が強く影響を受けている通り、John & Alice Coltrane、Pharoah Sanders、Sun Raなどのファンにも強くレコメンドしたい破格の傑作!
Anni Kiviniemi Trio - Eir (LP)We Jazz
¥3,991
「音楽においても、人生においても、私は常に未知のものに惹かれる。」米国を拠点に活動するフィンランド人ピアニストAnni Kiviniemiが、ベーシストのEero Tikkanenとドラマーの Hans Hulbaekmo(Gard Nilssen率いるSupersonic OrchestraとMoskusのメンバー)をフィーチャーしたトリオ編成での2024年度最新アルバム『Eir』を、母国の現代ジャズ名門〈We Jazz Records〉よりアナログで発表。Anni Kiviniemiによって作曲された8曲のオリジナル楽曲から構成された、内省的かつムーディー、かつスウィングするトリオ・セットを収録。Juho Luukkainenによるマスタリング仕様と盤質も万全。
Ancient Infinity Orchestra - River Of Light (CD)Gondwana Records
¥2,531
レーベルオーナーである大人気トランペット奏者、Matthew Halsallも参加!豊穣な音楽文化を抱える英国・リーズを拠点とする14人編成のジャズ・アンサンブル、Ancient Infinity Orchestraによる〈Gondwana Records〉からのデビュー・アルバム『River of Light』がリリース。アリス・コルトレーンやフォラオ・サンダースのスピリチュアル・ジャズ、ワールド・ミュージック、エレクトロニカ、現代アートや建築の影響までも取り込んだ独自のサウンドと、北欧スタイルの現代ジャズ・サウンドを融合させた極上のラインナップを収録した、2023年のUK現代ジャズ・シーンを代表する大傑作!
Medicine Singers (CD)Stone Tapes
¥1,854
聖歌からロックアンセム、フリージャズのフリークアウトまで全10曲!先住民アルゴンキン族のパウワウ集団であるEastern Medicine Singersと、ギタリストのYonatan Gat (ex-Monotonix)のステージ上での出会いから生まれたコラボ・プロジェクト、Medicine Singersのセルフタイトル・デビュー・アルバムが〈Stone Tapes〉から登場。サイケデリック・パンクからスピリチュアル・ジャズ、ミニマリズム、電子音楽までも通過し、ネイティヴ・アメリカンの深く根付いた伝統とアヴァンギャルドとのギャップを埋める意欲的な一枚!ノーウェイヴのアイコン的存在イクエ・モリ、Swansさんかも知られるノイズ・レジェンドThor HarrisにChristopher Pravdica、ニューエイジ先駆者パイオニアLaraaji、超多才なトランペッターJaimie Branchなど、著名な実験的ミュージシャンが大集結した要注目の一枚。
Rahsaan Roland Kirk - Live at Ronnie Scott’s, 1963 (LP)Gearbox Records
¥3,243
複数の楽器を同時に演奏するばかりでなく、それぞれで異なるメロディを奏でることができ、かつ特殊な循環呼吸法によって長い時間ノンブレスで演奏することができる事で知られている唯一無二の存在、ローランド・カーク。
そんな彼が、1963年にロンドンの老舗ジャズ・クラブ、ロニー・スコッツにて自身にピアノ、ベース、ドラムを加えたカルテット編成で行なった際のライヴ音源がパッケージ化された。
オリジナル音源とスタンダード・ナンバーを織り混ぜた全4曲を収録しており、中でもカークによるデューク・エリントン「Angelica (feat. John Coltrane) 」の演奏は唯一存在する録音となっている。また、バンド・メンバーは、ピアノにスタン・トレイシー、ベースにマルコム・ セシル、そしてドラムにロニー・ステファンソンと、当時の英国ジャズをリードするミュージシャンばかり。
そんな彼が、1963年にロンドンの老舗ジャズ・クラブ、ロニー・スコッツにて自身にピアノ、ベース、ドラムを加えたカルテット編成で行なった際のライヴ音源がパッケージ化された。
オリジナル音源とスタンダード・ナンバーを織り混ぜた全4曲を収録しており、中でもカークによるデューク・エリントン「Angelica (feat. John Coltrane) 」の演奏は唯一存在する録音となっている。また、バンド・メンバーは、ピアノにスタン・トレイシー、ベースにマルコム・ セシル、そしてドラムにロニー・ステファンソンと、当時の英国ジャズをリードするミュージシャンばかり。
Steve Lacy & Martin Joseph - Coastline (LP)Eargong Records
¥3,221
Harry BeckettやJohn Surman、Ian Carrらとも共演し、70年代半ばのローマの創造的なジャズシーンを盛り立てていた、過小評価されたイギリス人ミュージシャン、Martin JosephがレジェンドSteve Lacyとの貴重なデュオ・セットで残した85年のローマでのライブ録音盤『Coastline』が〈Eargong Records〉よりアナログ・リリース。ソプラノ・サックスの巨人が、他のピアニストとのデュオ録音ではあまり聴かれないレパートリーを聴く機会を与えてくれる内容で、「Prospectus」、「Flakes」、「Coastline」といったレイシーの最高傑作に加え、セロニアス・モンクの名曲「Bemsha Swing」も収録。
Ornette Coleman - Change Of The Century (LP)Destination Moon
¥3,034
フリー・ジャズ・ムーブメントの中心的存在であっただけではなく、即興演奏によって固定された構造を消し去る事をも目指した伝説にその名を刻むサックス奏者オーネット・コールマンが1960年に〈Atlantic〉からリリースしたアルバム『Change Of The Century』がアナログ再発。ベーシストのCharlie Haden、ドラマーのBilly Higgins、トランペッターのDon Cherryと共に録音した画期的なアルバムのひとつであり、後のジャズの方向性に大きな影響を与えた名作。
Horace Tapscott & Everett Brown Jr. - At The Crossroad (LP)Nimbus West Records
¥6,987
ここ10年以上に渡ってシーンへと君臨する現代ジャズの一つの頂点Kamasi Washingtonにもインスピレーションを与えた(カマシ自身が公言している)米国のレジェンド級ピアニスト/編曲家であり、LAの伝説的ジャズ・ミュージシャン集団、The Pan-Afrikan Peoples Arkestraを率いた再評価著しい人物Horace Tapscott。ArkestraのメンバーであるドラマーのEverett Brown Jr.を迎えてインディペンデント・ブラック・ジャズの聖地〈Nimbus West Records〉から1980年に発表した傑作アルバム『At The Crossroads』。この二人の活躍したThe Pan Afrikan Peoples Arkestraは近年、Carlos NiñoやSharada Shashidar、Jamael Deanといった〈Leaving Records〉や〈Stones Throw〉系の若手ミュージシャンたちの血を取り込みながら現在も活動中。〈Nimbus〉の創設者であるTom Albach (1925-2020)プロデュースによるスピリチュアル/フリー・ジャズの傑作!
Milford Graves, Don Pullen - Nommo (LP)Superior Viaduct
¥4,110
Albert AylerやSonny Sharrock、John Zornをはじめとして数多のレジェンドと演奏を共にしてきた米国フリー・ジャズ界のパイオニア的名ドラマー/パーカッショニストのMilford Gravesと、Albert AylerやCharles Mingusとも共演した同国の前衛的ジャズ・ピアニストDon Pullenのデュオが1967年にGravesの〈Self-Reliance Program〉から発表したアルバム『Nommo』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ・リイシュー。1966年4月、イェール大学での伝説のライブ・パフォーマンスを収録した大大大傑作アルバム。ナンバリング入り限定500部。ニューヘブンで解き放った恐るべき一夜限りの名演!
Milford Graves, Don Pullen - The Complete Yale Concert, 1966 (Deluxe Edition) (2LP)Superior Viaduct
¥8,888
ナンバリング入り限定500部レッド・カラーヴァイナル仕様。まさにニューヘブンで解き放った恐るべき一夜限りの名演!Albert AylerやSonny Sharrock、John Zornをはじめとして数多のレジェンドと演奏を共にしてきた米国フリー・ジャズ界のパイオニア的名ドラマー/パーカッショニストのMilford Gravesと、Albert AylerやCharles Mingusとも共演した同国の前衛的ジャズ・ピアニストDon Pullenのデュオによる傑作ライブ盤『In Concert At Yale University』と『Nommo』のコンプリート盤のデラックス・エディションがアナログ・リリース。1966年4月、イェール大学での伝説のライブ・パフォーマンスを収録。「セシル・テイラー主義を否定する」というようなコンセプトを軸に演奏された作品となっており、Don Pullenの中でも最もハードな演奏が堪能できる凄まじいライブ盤!もはやフリー・ミュージックの聖杯という域さえも超えた、今日においても最も重要かつ挑戦的な音楽と言えるでしょう。ナンバリング入り限定500部。
Milford Graves, Don Pullen - In Concert At Yale University (LP)Superior Viaduct
¥4,110
Albert AylerやSonny Sharrock、John Zornをはじめとして数多のレジェンドと演奏を共にしてきた米国フリー・ジャズ界のパイオニア的名ドラマー/パーカッショニストのMilford Gravesと、Albert AylerやCharles Mingusとも共演した同国の前衛的ジャズ・ピアニストDon Pullenのデュオが1966年にGravesの〈Self-Reliance Program〉から発表したアルバム『In Concert At Yale University』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ・リイシュー。1966年4月、イェール大学での伝説のライブ・パフォーマンスを収録した大大大傑作アルバム。ナンバリング入り限定500部。ニューヘブンで解き放った恐るべき一夜限りの名演!
Roman Norfleet and Be Present Art Group (LP)Mississippi Records
¥3,372
11月下旬再入荷。ポートランドで最も優れたグレート・ブラック・ミュージックの実践者たちによる画期的LPにして、時代を超えたスピリチュアルなレコードが到着。オレゴンの実験的サックス奏者、Roman Norfleetと、同地を拠点に活動するコレクティヴBe Present Art Groupによるコラボレーション・アルバムが名門〈Mississippi Records〉よりアナログ・リリース。全6曲の広大なトラックの中で、自由なセレモニーからメディテーティヴなグルーヴを軸にした祈り、そしてインプロヴィゼーションの疾風怒濤まで展開していくスピリチュアル・ジャズ・コンボ!カラーインサートが付属。限定500部。
Sam Gendel & Ugnė Uma - Tam tikri objektai erdvėje (LP+DL)Meakusma
¥3,949
キャリア中屈指に異形な第四世界アヴァンギャルド・ジャズ怪作。Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyといったビッグネームとのコラボレーションでも知られ、ジャズ・トリオ”Inga”ではリーダーとして活躍、サイケデリック〜アウトサイダー〜メディテーティヴといった多様に評される自由でユニークなサウンドを営んできた第四世界インスパイアなLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。実験的な詩やリトアニアの20世紀のアンダーグラウンド音楽シーン(ソ連からの独立運動から生まれたフォークやジャズ)に影響を受けたというリトアニアのアーティストUgnė Umaとタッグを組み、ベルギーの〈MEAKUSMA〉から恐らく今年最後であろう最新アルバム『Tam tikri objektai erdvėje』をアナログ・リリース。2人のパフォーマーが「存在の軽さ」と定義するものについて、重層的かつメリスマティックで、インタテクスチュアルな視点を描き出した内容との事。奇妙な楽器やエレクトロニクスを用いた即興演奏やサンプリングされた自作曲といった音素材を溶け合わせながら、正真正銘の異質な音世界を呼び起こしています。
Jos Smolders & Guido Nijs - Smolders / Delaere / Nijs (LP+DL)Moving Furniture Records
¥4,947
オランダのエレクトロアコースティック・アンサンブル"THU20"の創設メンバーとして80年代から活動し〈Vital Magazine〉の共同編集者としても知られていた名実験作家であり、我らがJim O'Rourkeとのコラボ作も当店大ヒットだったJos Smoldersと、オランダのレゲエ・バンドBEEF!やSpecial Request Hornsのメンバーとしても活動する管楽器奏者のGuido Nijs、ペインターのKoen Delaereによるコラボ作品『Smolders / Delaere / Nijs』が、Orphax主宰のオランダ地下の前衛レーベル〈Moving Furniture Records〉からアナログ・リリース。鋭く重く張り詰めた空気の中で溶け合うリズム、ドローン、ダイナミクス、音色、トーンによる、シュールかつ異形でありながら瞑想的な”アンビエント・ジャズ”作品。Jos Smoldersの手により〈EARLabs Studios〉でのマスタリング仕様。
Imperial Tiger Orchestra - Mercato [12th years Anniversary Edition] (2LP)Mental Groove Records / Musique Pour La Danse
¥4,149
12周年記念盤が登場!!! エチオピア音楽の専門家であるJeoren Visseが監修。ジュネーブ出身のトランペット奏者Raphaël Ankerが、2007年にエチオピア音楽の黄金期を再現するライブを行なったという印象的な体験をバンドへと発展させたImperial Tiger Orchestraのファースト・アルバム『Mercato』。フリー・ジャズ、ノイズ/エクスペリメンタル、現代音楽、ひねくれたポップスに至るまで、多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成さえた彼らが、エチオピア・アディスアベバへと旅し、当地の著名人と共演したことをきっかけにスタジオへと篭った成果を収めた一枚!魅惑的なレトロフューチャー音楽にして、プログレッシヴなエチオピアン・ロック・サウンドを堪能できるアシッド・ジャズ名作。
Ornette Coleman - Friends And Neighbors - Ornette Live At Prince Street (LP)Flying Dutchman
¥4,863
オーネット・コールマンがサックスだけでなくトランペットまでも吹きこなした1970年の大傑作フリー・ジャズ・アルバム!デューイ・レッドマンと長年の仲間であるエド・ブラックウェルとチャーリー・ヘイデンをフィーチャーした彼のカルテットによるアルバム『Friends And Neighbors - Ornette Live At Prince Street』が〈Flying Dutchman〉よりヴァイナル・リイシュー!ニューヨークのダウンタウンにある彼の広いロフトスペースで録音され、既存の会場での演奏から締め出された実験ミュージシャンのシーン全体へとインスピレーションを及ぼすこととなったエキサイティングなアルバム!オリジナルのプロダクション・マスターからの新鮮な24/96トランスファー仕様。
Sonny Sharrock - Black Woman (LP)Superior Viaduct
¥4,224
ギター・スクロンクの威厳を示す宇宙初の真の声明!Herbie Mannによるプロデュース。Chick Corea、Keith Jarrett、Byard Lancasterといった面々のアルバムを手がけた〈Atlantic〉傘下の〈Vortex〉から1969年にリリースされたSonny Sharrockの傑作アルバム『Black Woman』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ再発。シャーロックの初のリーダー作品であり、自身の爆発的なギターに加え、Milford Graves(当時アルバート・アイラーと『Love Cry』のレコーディング中)による全方位パーカッションから、ソニーの当時の妻Linda Sharrockの壮絶なポスト・トーン・ボーカル、Norris Jonesのしなやかで存在感のあるベース、Dave Burrellの明確で抽象的なピアノ・ワークまでがフィーチャーされた、ゴージャスで並外れたアヴァンギャルド・ジャズの金字塔的作品!
Sun Ra - Interview with Charlie Morrow (LP)Recital
¥4,348
アンビエントやミニマルを中心にアート的な視点から様々なエクスペリメンタル・ミュージックを送り出すSean McCann主宰の名レーベル、Recitalより最新物件!環境設計団体〈MorrowSound〉の一員であり、Derek Baileyともコラボレーションしている米国・バーモント出身のマルチメディア・アーティスト/プロデューサー/作曲家のCharlie MorrowによるSun Raのインタビューを収録したアナログ盤『Interview with Charlie Morrow』が登場。ニューヨークにある〈Charles Morrow Associates Studio〉にて1989 年3月29日に録音されたインタビューを収めたもの。貴重写真とインタビューの文字起こしを掲載した12ページのブックレットが付属。限定425部。
Alabaster DePlume - Come With Fierce Grace (Greek Honey Color Vinyl LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,494
ロンドンとマンチェスターを拠点に活動するスポークンワード・アーティストにしてライター、サックス奏者で、昨年発表の『Gold - Go Forward In The Courage Of Your Love』も戦慄ものの内容だったAlabaster DePlumeによる最新アルバム『Come With Fierce Grace』がシカゴ拠点の現代ジャズ大名門レーベル〈International Anthem〉から登場!前作でのロンドンのクリエイティブハブである〈Total Refreshment Centre〉での数週間のセッションの延長線上に生まれた、アヴァンギャルド・スピリチュアル・ジャズの荘厳さと独特の哀愁が絡み合う大変素晴らしい内容のパフォーマンスを収録。限定555部。
Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (CD)Souffle Continu Records
¥2,382
1972年、トランペッターのBaikida CarrollとBlack Artists Groupの仲間たちであるサックス奏者/フルート奏者のOliver Lake、トロンボーン奏者のJoseph Bowie、ドラマーのCharles "Bobo" Shaw、トランペッターのFloyd LeFloreは、The Art Ensemble Of Chicagoの友人たちの勧めを受け、生まれ故郷のミズーリ州を離れ、パリへと渡欧。その翌年、唯一のアルバムをレコーディングする機会を得ることとなったのがBlack Artists Groupの『In Paris, Aries 1973』であった。彼らを発見したフランス人バンド・リーダーであり、ピアニスト、作曲家、サウンド・エンジニアのJef Gilsonは、当時設立されたばかりであった彼の伝説的レーベル〈PALM〉のためにメンバーのBaikida E.J. Carrollを起用。既に彼の手でレコーディングしていたByard Lancaster、Keno Speller、Clint Jackson III、Khan Jamalといった偉大なアメリカ人ミュージシャンに続く形で、レーベルからの13枚目の作品となった74年作『Orange Fish Tears』を発表することに。Baikida E.J. Carrollの初のリーダー作となった本作は、Nana VasconcelosやOliver Lake、Manuel Villardelといた豪華面々と共にGilsonのエンジニアリングのもと、パリにある彼の〈Studio Palm〉にて74年の6月に録音。Sun RaやAlice Coltraneのファンにもレコメンドしたい、欧州フリー・インプロヴィゼーション以降のスピリチュアル・フリー・ジャズの傑作に仕上がっています。〈Palm〉及び〈Geneviève Quievreux〉からの公式ライセンス。
Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (LP)Souffle Continu Records
¥4,450
史上初アナログ再発!1972年、トランペッターのBaikida CarrollとBlack Artists Groupの仲間たちであるサックス奏者/フルート奏者のOliver Lake、トロンボーン奏者のJoseph Bowie、ドラマーのCharles "Bobo" Shaw、トランペッターのFloyd LeFloreは、The Art Ensemble Of Chicagoの友人たちの勧めを受け、生まれ故郷のミズーリ州を離れ、パリへと渡欧。その翌年、唯一のアルバムをレコーディングする機会を得ることとなったのがBlack Artists Groupの『In Paris, Aries 1973』であった。彼らを発見したフランス人バンド・リーダーであり、ピアニスト、作曲家、サウンド・エンジニアのJef Gilsonは、当時設立されたばかりであった彼の伝説的レーベル〈PALM〉のためにメンバーのBaikida E.J. Carrollを起用。既に彼の手でレコーディングしていたByard Lancaster、Keno Speller、Clint Jackson III、Khan Jamalといった偉大なアメリカ人ミュージシャンに続く形で、レーベルからの13枚目の作品となった74年作『Orange Fish Tears』を発表することに。Baikida E.J. Carrollの初のリーダー作となった本作は、Nana VasconcelosやOliver Lake、Manuel Villardelといた豪華面々と共にGilsonのエンジニアリングのもと、パリにある彼の〈Studio Palm〉にて74年の6月に録音。Sun RaやAlice Coltraneのファンにもレコメンドしたい、欧州フリー・インプロヴィゼーション以降のスピリチュアル・フリー・ジャズの傑作に仕上がっています。未発表写真などを掲載した8ページのブックレットが付属。180g重量盤仕様。〈Palm〉及び〈Geneviève Quievreux〉からの公式ライセンス。
宮沢昭 - いわな (LP)Victor Entertainment
¥4,620
日本のジャズ・シーンの礎を築いたミュージシャンのひとり、テナー・サックス奏者、宮沢昭。
「われわれは日本人なんだから、日本人にしか出来ない奴をつくらなきゃならないと思う」と語っていた宮沢は、1969年から1970年にかけて『フォー・ユニッツ』、『いわな』、『木曽』と、日本人のアイデンティティを深く追求した作品を立て続けに発表する。
なかでも、当時最も先鋭的なピアノ・トリオだった佐藤允彦、荒川康男、富樫雅彦とともに臨んだ本作『いわな』は、まさに<日本のジャズ>の極みであり、他に類を見ない屹然とした音楽世界を創出している。
緊張感に満ちた「いわな」、悠然と紡ぐ「河ます」、あまりにも美しい「あゆ」、躍動する「にじます」。 全曲が日本のジャズ史に残る名演である。
トラックリスト:
SIDE A
1. いわな / Bull Trout
SIDE B
1. 河ます / Brown Trout
2. あゆ / Ayu
3. にじます / Rainbow Trout
「われわれは日本人なんだから、日本人にしか出来ない奴をつくらなきゃならないと思う」と語っていた宮沢は、1969年から1970年にかけて『フォー・ユニッツ』、『いわな』、『木曽』と、日本人のアイデンティティを深く追求した作品を立て続けに発表する。
なかでも、当時最も先鋭的なピアノ・トリオだった佐藤允彦、荒川康男、富樫雅彦とともに臨んだ本作『いわな』は、まさに<日本のジャズ>の極みであり、他に類を見ない屹然とした音楽世界を創出している。
緊張感に満ちた「いわな」、悠然と紡ぐ「河ます」、あまりにも美しい「あゆ」、躍動する「にじます」。 全曲が日本のジャズ史に残る名演である。
トラックリスト:
SIDE A
1. いわな / Bull Trout
SIDE B
1. 河ます / Brown Trout
2. あゆ / Ayu
3. にじます / Rainbow Trout
三保敬とジャズ・イレブン - こけざる組曲 (LP)Victor Entertainment
¥4,620
ジャズのみならず、広く日本の音楽界に影響を与えたピアニスト/作・編曲家、三保敬太郎。
映画監督、俳優、レーシング・ドライヴァー、文筆家、コメンテーターなどもこなし、多才な文化人として人気を博した。
ジャズが多様化してくる1960年代後半以降、先鋭的な音楽性のなかで日本回帰を試みる作品が数多く生まれるが、なかでも『こけざる組曲』は急先鋒と言えるもの。
和楽器から電化楽器まで起用し、ジャズと日本古来の音楽の融合をベースに、そこに同時代的なロック~サイケの要素を注入。容赦のない激烈なサウンドだ。
万人をして才人と言わしめた三保の、野心作にして永遠の問題作である。
佐藤允彦、村岡実、石川晶、村岡建、猪俣猛、桜井英顕など、参加ミュージシャンの顔触れにも目を瞠る。
トラックリスト:
SIDE A
1. こけざる組曲 ~ 見ざる
2. こけざる組曲 ~ 聞かざる
3. こけざる組曲 ~ 言わざる
SIDE B
1. 杵
2. 能面