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Vladislav Delay - Entain (2023 Remaster) (2LP+DL)
Vladislav Delay - Entain (2023 Remaster) (2LP+DL)Keplar
¥5,758
大聖地〈Mille Plateaux〉から〈Leaf〉〈Raster-Noton〉までも横断して数々の傑作を生み出した、Mika Vainio (Pan Sonic)とも並ぶフィンランド電子音楽界の一大ヒーローであり、昨今本格的にリリースを活発化させている鬼才Vladislav Delay。2000年に〈Mille Plateaux〉からリリースされた大名作アルバム『Entain』が00年代エレクトロニカ/IDMの復刻を進めるドイツ・ベルリン拠点の要注目レーベル〈Keplar〉よりアナログ再発。00年に発表されていたヴァイナル盤では2曲がオミットされ、他のトラックは全て要約された形で収録されていましたが、今回のリイシューでCD盤に収録されていた音源を全て搭載し、遂にフルアルバムでレコード化。Marc Hohmannによる新規ジャケットを採用。Kassian Troyerがリマスタリングを担当。
Sonoko - Chante (7")Sonoko - Chante (7")
Sonoko - Chante (7")STROOM.tv
¥2,514
シェイクスピアからデヴィッド・リンチ、ドゥルッティコラム、レオノーラ・キャリントンまでも一手に繋ぐポスト・モダンな音楽の創造。Aksak MaboulとWireのColin Newmanによるプロデュースのもと〈Crammed Discs〉より登場したフレンチに深く傾倒した裏Phewとでも呼ぶべきカルト人気な女性アーティスト=Sonokoによる、恐らく90年代に作られたと思われる音源を収録した7インチ・シングル作品『Chante』が〈Stroom〉よりアナログ・リリース。2018年に同レーベルよりリリースされた編集盤『Les Anges, Les Bonheurs』が絶賛の嵐だったSonokoの更なる秘蔵音源が到着。憂鬱なホリデー・シーズンを乗り切るにはピッタリのソフトで異世界なドリーム・ポップ・バンガー2曲を搭載した大傑作ドーナツ盤!
Iku Sakan - Omnitopoeia (CS+DL)Iku Sakan - Omnitopoeia (CS+DL)
Iku Sakan - Omnitopoeia (CS+DL)IRIAI VERLAG
¥3,109
Miki YuiやMichael Northamといった先鋭的な面々も参加。まるで宇宙との交信...Acid Mothers Templeを彷彿とさせる壮絶なコズミック・サイケデリアが炸裂!17年の傑作アンビエントカセット『Human Wave Music』も人気!〈Japan Blues〉や〈Natural Sciences〉〈Atlantic Rhythms〉といったレーベルに作品を残している他、Lowtec主宰の〈Workshop〉のコンピレーションにもKiki KudoやYPYら日本勢と参加している大阪出身の実験音楽家、DJ、即興演奏家のIku Sakanによる久々のカセットアルバム『OMNITOPOEIA』が登場。版元はベルリン/ケルン拠点の新鋭レーベル〈iriai verlag〉。2009年から2015年にかけて録音・収集、2021年から2023年に録音・ミックスされた音源を収録。サイケデリックな音の洪水が迫る怒涛のノイズ・ドローン/アンビエント・アルバム!限定100部。
/|/ /-/ /< - What You Know (LP)/|/ /-/ /< - What You Know (LP)
/|/ /-/ /< - What You Know (LP)Diagonal
¥4,356
〈Diagonal〉や〈DFA〉〈PAN〉〈L.I.E.S.〉〈Skam〉といった数々の名門レーベルからの卓越した作品群を通して挑発的なレイヴの再構築を試みてきたNHK yx Koyxen。新たに始動させた変名/|/ /-/ /<として23年11月にPowellの〈Diagonal〉から発表した最新アルバム『What You Know』。研ぎ澄まされたシンセサイザー・サウンドに乗せて純粋なオプティミズムだけを扱った意欲作。初期〈Warp〉や〈Rephlex〉ファンにもレコメンドしたいコスミッシェ・アンビエント/チルアウト・テクノ・アルバムです!Russell Haswell (Consumer Electronics, Gescom)によるマスタリング仕様とバックアップも万全。
Quade - Nacre (LP)Quade - Nacre (LP)
Quade - Nacre (LP)AD 93
¥3,716
まさに今年度ベスト級!英国・ブリストルの4人組による新鋭エクスペリメンタル・バンドことQuadeがロンドンのアンダーグラウンド・シーンを大いに代表する先鋭レーベルである〈AD 93〉より待望のデビューLP『Nacre』を発表。バンドが3年間に渡って取り組んできた作業の集大成!Iceage以降の現代的なフォーク・ロックの特異点としても、20年代ブリティッシュ・パンクとアンビエント・ジャズの瞑想的かつソウルフルなミッシング・リンクとしても一つの極点に達した破格の傑作に仕上がっています!
Avalon Emerson - & The Charm (CD)
Avalon Emerson - & The Charm (CD)Another Dove
¥2,794
ソフトウェア開発者でありテクノ/ニューウェイヴDJという顔も持つサンフラシスコ出身アリゾナ育ちの名アクトであり、〈Whities〉やその後身〈AD 93〉、〈Spring Theory〉などから先鋭的なダンス・トラックの数々を発表、『DJ-Kicks』シリーズにも名を残すAvalon Emerson。〈AD 93〉の設立者Nic Taskerと共に新レーベル〈Another Dove〉を始動し、アナログ・リリースしたデビュー・フルレングス『& The Charm』を漸くストック。英国のアヴァンポップの先鋭Bullionも参加。ダンスフロアを超えて彼女の裾野を広げた作品であり感情に根差した本作は初めて自身の声を活用した内容。シンセ・ポップやアンビエント・ポップ、シューゲイズといったエレメントが軽やかなインディ・ダンス・サウンドの中で瑞々しく化学反応を起こす、オルタナティヴなチル・ポップの傑作!
Six Organs Of Admittance - Sleep Tones (2LP)Six Organs Of Admittance - Sleep Tones (2LP)
Six Organs Of Admittance - Sleep Tones (2LP)Vin Du Select Qualitite
¥5,833
〈Holy Mountain〉に〈Drag City〉〈P.S.F. Records〉といった各地の現代サイケデリック・ミュージックの聖地に名を連ね、実に20数年にも渡りドローン/サイケデリック・フォーク作品の金字塔的作品群を制作、ドローン・ムーブメントを牽引した現代の伝説的ギタリストことSix Organs Of Admittance。2020年に自身のレーベルである〈Hermit Hut〉からデジタルオンリーで発表したアルバム『Sleep Tones』が待望のアナログ化!版元は世界屈指の〈P.S.F.〉再発専科〈Black Editions〉の配給するレーベルであり、Mark McGuire (Emeralds)やChris Brokaw (Codeine)作品にも参加しているアメリカのギタリストのSteve Lowenthalが2009年に始動させた、John Faheyへの憧憬に溢れるドローンフォーク/アメリカン・プリミティヴの聖地〈VDSQ〉。主に単独作家によるドローン・ムーブメント以後のアコースティック・フォーク作品を送り出してきたここの作品としても、Six Organs Of Admittanceのフルレングス・アルバムとしても異例のドローン/アンビエント作品であり、US地下フォーク方面からニューエイジ再興を陰で支えたこのレーベルが取り上げるのも納得の内容。Rafael Anton IrisarriやKyle Bobby Dunnなどのファンなら必聴の耽美なサウンドスケープ作品に仕上がっています。
Lemon Quartet - ArtsFest (LP)Lemon Quartet - ArtsFest (LP)
Lemon Quartet - ArtsFest (LP)Last Resort
¥4,437
ロンドンを拠点に世界各地のオブスキュアな音楽やダンス・ミュージック、先鋭的な音楽が交差する現代の一大聖地こと〈NTS Radio〉でも同名のショーをホストする同地のバレアリック/アンビエント・ジャズの聖地〈Last Resort〉の最新物件!ここを代表する大人気アクトG.S. SchrayとKeith Freundらが参加するカルテットLemon Quartetによる2023年度最新アルバム『ArtsFest』。各所で話題を呼んだ2020年の傑作『Crestless』に続く、3年ぶりの2ndフルレングス作品!ここのレーベルカラーを色濃く反映した、黄昏に映えるバレアリック/アンビエント・ジャズの逸品。ECM系のコンテンポラリー・ジャズからJoseph Shabason、〈Moon Glyph〉ファンにもオススメです!
Dorothy Carter - Waillee Waillee (LP)Dorothy Carter - Waillee Waillee (LP)
Dorothy Carter - Waillee Waillee (LP)Palto Flats
¥4,675
『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』にも掲載しました!トラッド、サイケ、ニューエイジ好きまで幅広く推薦。Wooや高田みどり、マライアなどの再発でも知られるニューヨークの名門〈Palto Flats〉が快挙!ハンマード・ダルシマー、ハーディ・ガーディ、チターを始めとした古楽器を操るオブスキュアなUSフォークSSW、Dorothy Carterが1978年に残したニューエイジ/ドローン・フォークの破格の傑作『Waillee Waillee』が史上初となるアナログ・リイシュー!ハンマー・ダルシマーのきらめくような線細工と、超越的なアパラチアのラーガ、そして、ドロシー・カーターの儚げな歌声が、音響彫刻家のRobert Rutmanのスティール・チェロによる持続音の上を音の上を遊泳する極上の古楽風フォーク・アンサンブル作品!
Afrorack - The Afrorack (LP)Afrorack - The Afrorack (LP)
Afrorack - The Afrorack (LP)Hakuna Kulala
¥3,018
4月のBandcamp Fridayで全バックカタログのNYP化で話題を呼んだ東アフリカ版〈PAN〉こと〈Nyege Nyege Tapes〉のダンス部門的サブ・レーベル〈Hakuna Kulala〉からは、アフリカ初のDIYモジュラー・シンセサイザーの制作にも携わったウガンダのシンセサイザー製作者であり、プロデューサーでもあるBrian Bamanyaによるプロジェクト、Afrorackによるデビュー・アルバム『The Afrorack』が待望のアナログ化!Popol VuhやKlaus Schulze、Emeraldsといった宇宙音楽からShackletonやAdrian SherwoodのAfrican Head Chargeのサイケデリック・サウンド、そして、東アフリカの特異なリズムが融合した瞑想的かつ重低音が特徴のコンポジションを堪能できる一枚!
Lapalux - Nostalchic (2LP)Lapalux - Nostalchic (2LP)
Lapalux - Nostalchic (2LP)Brainfeeder
¥5,815
Flying Lotusが一聴して即契約を決めた〈Brainfeeder〉のUKアーティスト、LapaluxことStuart Howardが2013年にリリースしたデビュー・アルバム『Nostalchic』のリイシュー版が待望リリース!「洗練されたノスタルジー」を意味する本作は、彼の愛するR&Bとソウルに、ハウスとヒップホップの要素が美しく溶け合い、Lapaluxのトレードマークである、酩酊感を誘うスウィングと、ディープなテクスチャーで仕上げられた、痛烈なまでにエモーショナルな全12曲。オープニングの「Tape Intro」が物語るように、カセット・テープの実験に熱心なLapaluxは、テープという温かみのあるフォーマットで音をループさせ、重ねたりすることで、心を揺さぶり、美しく、壊れやすく、どこか親しみやすく、また異質でもあるテクスチャーを可能にしている。エレクトロニカ、チルウェイヴ、アンビエントR&Bを嗜好するビート・ジェネレーションにとってモニュメンタルな作品として、燦然と輝き続けるであろう名盤がついに復活する!
Ulla - Foam (LP)Ulla - Foam (LP)
Ulla - Foam (LP)3XL
¥4,597
2月下旬再入荷。2023年度最重要クラスのアンビエント/エクスペリメンタル作品!PendantことHuerco S主宰のもと、Dubient周辺の傑作の数々を送り出してきたカルト的名所〈West Mineral〉在籍でも知られる米国・フィラデルフィアの大人気な実験音楽家、Ulla。既に各所で話題を呼んでいる〈3XL〉からの最新アルバム『Foam』が到着!「キーホルダーのような感覚」をテーマとしたという、幻想的にして静謐、そして、聴きごたえ抜群のサウンド・コラージュ/エレクトロアコースティック作品。これまでの作品とは一線を画す、今年最も奇妙なアンビエント/ポップ・サウンドを堪能させてくれます。!Rashad Beckerによるマスタリング&〈Loop-o〉でのカッティング、限定300部ホワイト・ヴァイナル仕様。
Burial - Dreamfear/Boy Sent From Above (12")Burial - Dreamfear/Boy Sent From Above (12")
Burial - Dreamfear/Boy Sent From Above (12")XL Recordings
¥2,222
2006年の傑作デビュー・アルバム『Burial』、そして「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した2007年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたBurial。2022年には実に15年ぶりとなる長編作品『Antidawn』をリリースし新たな次元へと到達するなか、突如〈XL Recordings〉より最新トラックを数量限定12インチでリリース。
Jana Winderen - The Blue Beyond (LP)
Jana Winderen - The Blue Beyond (LP)Touch
¥4,793
同氏の久々のLP作品です!電子音響の名門〈Touch〉や〈Ash International〉に無数の作品を残すだけでなく、C.M.Von Hausswolffの創設したサウンドインスタレーション・プロジェクト、Freq_Outにも参加した事も知られる女性実験音楽家大御所Jana Winderenによる最新アルバム『The Blue Beyond』がアナログ・リリース。〈Audemars Piguet Contemporary〉から委嘱された2019年の2つの作品「Du Petit Risoud Aux Profondeurs Du Lac De Joux」と「The Art Of Listening」から構成される一枚。アヴァンギャルドな浅瀬系フィルレコ/アンビエント傑作!限定1000部。
Nick Malkin - At The Libra Hotel (CS)Nick Malkin - At The Libra Hotel (CS)
Nick Malkin - At The Libra Hotel (CS)OOH-sounds
¥2,235
版元完売。〈NTS Radio〉のラジオ番組〈Post-Geography〉のホストであり、かつてはロサンゼルスのチャイナタウンの実験的ラジオ局〈KCHUNG〉の初期DJも務めいていたアーティスト、DJのNick MalkinことNicholas Malkin。〈Soda Gong〉や〈Mondoj〉〈Sun Ark Records〉といった各地のユニークなレーベルから作品を送り出してきた彼の最新EP作品『At The Libra Hotel』が、イタリアの先鋭〈OOH-sounds〉よりカセットで登場。擦り切れたサクソフォンに、軽快なピアノ、解体されたジャズ・ドラム・キットなど多様なサウンドを用いて、自身の記憶を再構築し、感情の核を見出していくサイバーな熱帯アンビエント・ジャズ/エクスペリメンタル作品!Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。限定50部。
Anenon - Moons Melt Milk Light (LP)Anenon - Moons Melt Milk Light (LP)
Anenon - Moons Melt Milk Light (LP)Tonal Union
¥4,794
〈Non Projects〉レーベルの創設者であり、LAを拠点に活動。Matthewdavidとのコラボレーションや〈Friends Of Friends〉などからの作品も知られるBrian Allen Simonのソロ・プロジェクトAnenonによる5年ぶりのフルレングス・スタジオ・アルバム『Moons Melt Milk Light』が〈Tonal Union〉から登場。これまでの作品とは大きく異なる内容で、エレクトロニクスを廃し、点描的なピアノや木管楽器、フィールド・レコーディングを中心にアレンジされた、還元的でほぼ完全にアコースティックなアプローチによる先鋭的アンビエント・ジャズ/モダン・クラシカル作品に仕上げられています。限定500部。
Munjebel - Demi-Monde (12")Munjebel - Demi-Monde (12")
Munjebel - Demi-Monde (12")Mesma Records
¥3,063
ニューヨークとフランス・パリを拠点に活動しているダンス/エクスペリメンタル・レーベルの〈Mesma Records〉からは、Royer (Lobster Theremin, Closer) & Aurèle (Demi-Monde, Rinse, Cracki)からなる要注意なコラボ・プロジェクト、MunjebelによるデビューEPがアナログで登場。Jon Hassellの第4世界にバレアリック、ニューエイジ、そして、レフトフィールドなダンス観が奥地世界で溶け合う、オーガニックなエレクトロニック・ミュージック作品。
Koki Nakano - Oceanic Feeling (LP+DL)Koki Nakano - Oceanic Feeling (LP+DL)
Koki Nakano - Oceanic Feeling (LP+DL)No Format!
¥3,794
自身のクラシック作品と電子音をミックスし、ダンスと音楽の関係を発展させた20年作『Pre-Choreographed』に続く形で、日本のピアニスト、Koki Nakanoが2022年に〈No Format〉から発表した最新アルバム『Oceanic Feeling』。フランスの作家であり音楽家でもあったRomain Rollandが1927年に残した語句からその名をとったアルバムであり、"Oceanic Feeling"とは、永遠の感覚、外界全体と一体になる感覚」と表現しています。静かな躍動と気品に満ち溢れたモダン・クラシカル/エレクトロニカの傑作!
清水靖晃 Yasuaki Shimizu - Music For Commercials (LP+DL)清水靖晃 Yasuaki Shimizu - Music For Commercials (LP+DL)
清水靖晃 Yasuaki Shimizu - Music For Commercials (LP+DL)Crammed Discs
¥3,794
Crammed Discsに名を刻む清水靖晃の大名盤が再発!早すぎた実験立体電子音響、1987年に残した極上の常若エッセンシャル・アンビエントが復活です!

作曲家、サキソフォン奏者、総合的な音楽制作者として多岐に及ぶ活動を続ける清水靖晃が1980年代に「お買い物芸術への敬意」としてまとめたCM音楽作品集が、ついにリマスター盤でリイシューされた。日本経済が上がり調子だったその時代、世界に名だたる大企業のCM音楽にも先進性が求められていたが、それを見事に体現していたのが清水の音楽だった。当時の最先端の機材を用いて、革新的で先見性の高いサウンドを目指し具現化したそれは、いま聴いても全く色褪せていない。これぞ日本が世界に誇る音楽文化遺産のひとつだ!

清水靖晃(Yasuaki Shimizu)/作曲家、サキソフォン奏者、総合的な音楽制作者として様々な領域で活動を展開。これまでに約40枚のアルバムを発表。取り分け、1980年代にリリースした『案山子』や『ミュージック・フォー・コマーシャルズ』、バンド「マライア」の『うたかたの日々』は再評価著しく、清水が残した音楽に共鳴する若い世代が欧米を中心に拡大している。1990年代後半、バッハ作品をテナーサキソフォンで演奏・録音した試みで日本レコード大賞企画賞受賞。2007年のサキソフォネッツ『ペンタトニカ』では儚くも懐かしく官能的な五音音階作品を収録。また、様々なアーティストへの楽曲提供や編曲、プロデュースを手がける一方、NHKドラマ『夏目漱石の妻』(16年)、『みをつくし料理帖』(17年)などの映像作品音楽制作も多数。アカデミー賞にノミネートされた米国ドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』(13年)で、シネマ・アイ・オナーズでオリジナル作曲賞を受賞した。
Pan•American - In Daylight Dub (LP)Pan•American - In Daylight Dub (LP)
Pan•American - In Daylight Dub (LP)Foam On A Wave
¥4,066
Jan Jelenik、Fennesz、Vladislav Delayのファンにもレコメンド!ポスト・ロック名バンドLabradfordのフロントマンであるMark Nelsonによるソロ・プロジェクトであり、主に〈Kranky〉からの傑作の数々で知られるPan•Americanのリッチで脈打つアンビエント/ダブ・テクノを集めたコンピレーション・アルバム『In Daylight Dub』がアナログ・リリース。〈(K-RAA-K)³〉に〈Veritcal Form〉〈BSI Records〉といった各地のレーベルからリリースされたEP作品からの楽曲をリマスタリング仕様で収録。近年、彼の音楽はますますパーソナルで内省的なものとなっており、最新作『The Patience Fader』に代表されるように、よりオーガニックなサウンドに回帰しています。
鈴木慶一×田中宏和 Keiichi Suzuki & Hirokazu Tanaka - Mother 2 (2LP Red Color Vinyl)鈴木慶一×田中宏和 Keiichi Suzuki & Hirokazu Tanaka - Mother 2 (2LP Red Color Vinyl)
鈴木慶一×田中宏和 Keiichi Suzuki & Hirokazu Tanaka - Mother 2 (2LP Red Color Vinyl)Ship To Shore
¥6,337
ニューエイジ/アンビエント/エレクトロニカ好きも必聴!〈Light in the Attic〉配給の〈Ship to Shore PhonoCo.〉からは、1994年に発売されたスーパーファミコンの名作『MOTHER2 ギーグの逆襲』の田中宏和&鈴木慶一によるオリジナル・サウンドトラックがアナログ再発。欧米では『EarthBound』としてリリースされ、最もオフビートで記憶に残るRPGの1つとして崇められている『MOTHER 2』。ブライアン・ウィルソンからフランク・ザッパ、ジョン・レノンといったアーティストからの影響を引き合いに出しながら作り上げられた、エポックメイキングな多彩なサウンドスケープを体感できる珠玉の傑作盤!
Various - The Complete Obscure Records Collection 1975-1978 (10LP BOX)
Various - The Complete Obscure Records Collection 1975-1978 (10LP BOX)DIALOGO
¥63,344
伊伝説的名門〈Cramps Records〉のカタログを始めとして、Piero Umiliani、Ennio Morricone、Bruno Nicolaiといったレジェンドまでも掘り起こしてきたイタリアの前衛的発掘レーベル〈Dialogo〉が偉業を達成!ブライアン・イーノが1975年から1978年にかけて発表した〈Obscure Records〉の全10アルバムを集めた史上初のBOXセット盤『The Complete Obscure Records Collection 1975-1978』が登場。20世紀後半に登場した、最も重要かつ世界的な影響力があり、不朽の音楽が収録された画期的名盤の数々を収録。3年間という実に短い期間に、ミニマリズムの条件を再構築し、アンビエント・ミュージックという新たなムーブメントの礎を築いた伝説的コレクション全10枚。史上初の再プレス。80ページにも及ぶLPサイズ・ブックには、Gavin Bryars、David Toop、Max Eastley、Tom Recchionといった豪華面々による寄稿文や豪華写真なども収録。限定1,000部。これは全音楽好きにMUST!!!!!!!
Finis Africae - El Pulso de la Madera (2LP)Finis Africae - El Pulso de la Madera (2LP)
Finis Africae - El Pulso de la Madera (2LP)Glossy Mistakes
¥5,159
Jon Hassellの第4世界へのスペインからの最良の回答の1つ。地中海の郷土の伝統、霊性とアヴァンギャルドを、滋養に満ち溢れた孤高の作品群へと落とし込んできた、80年代から90年代初頭にかけての「マドリッド音響派」の周辺でも名高いスペイン最高峰の空想民俗音楽集団、Finis Africae。1stアルバム『Prima Travesía』と未発表音源を纏めた編集盤が〈Glossy Mistakes〉から2LPでアナログ・リリース。Javier BergiaやLuis Delgadoを始めとした各メンバーや派生ユニットは、〈Grabaciones Accidentales〉レーベルの名シリーズ「マドリッドの彗星」のカタログにもその名を残していることでも知られる伝説的バンド!今日の第四世界とオーガニック・アンビエントのサウンドに多大な影響を及ぼした彼らを再訪する上で間違いなしの内容です。ヴァイナル向けリマスタリング仕様。貴重写真が掲載された豪華ライナーノーツが付属。
コージュン - 水中庭園 (LP)コージュン - 水中庭園 (LP)
コージュン - 水中庭園 (LP)Em Records
¥3,630

「平和なアジア」の心象風景を託した琉球電子サロンミュージック。この二つとない逸品『水中庭園』(1993)の発表30周年を祝した初LPリリース。 ボーナス曲を加えてお届けします!!

沖縄の音楽家、コージュンこと國場幸順(こくば こうじゅん)は、70 年代から数々のバンドと関わって「裏方のコージュン」と呼ばれ、80 年代に六人組という幻のバンド(※註)を作ったことで一部に知られる。この 『水中庭園』は、琉球王朝交易時代に着想をえた「平和なアジア」をイメージした「BGM」を作ろうと制作着手されたが、予期せぬコンサートバンド結成(のちの六人組)のため制作は中断。その後、バンドが消滅してプロジェクトも白紙に返ったが、彼は機会を待ち 1993 年に本作を完成させた

『水中庭園』は、沖縄をルーツとしながら広くアジアの音楽にも影響されており、アジア各地の伝統的音階に由来するフレーズを重ね、改変し、典型的な西洋の和音ハーモニーの動きを排除した点に大きな特徴がある。電子楽器とマルチトラックを使い、彼いわく「線を積み重ねる」ようなメロディーの集積の実験は、沖縄からアジア世界へ向け新しいエネルギーの拡散を目指したかのようだ。そのすがすがしさと不思議さ、楽しさと色気のユニークな混合物であるサウンドはアジア由来の音階を束ねた結果に思われる。シンセとドラムマシンを駆使して心地よく特徴的なリズムを刻んでいるが、それはダンスフロアのためではなく、テクノロジーを駆使した「BGM=軽音楽」としての電子サロンミュージックをイメージしている。

國場のいう「平和なアジア」とは、海上交易で繁栄したかつての東アジア~東南アジアの営みを想像したもので、そのネットワークでは物だけでなく音も行き来し、どの音楽(音階)も新しく「ポップな」ものとして迎えられたと彼は思い描く。

※註:六人組は坂本龍一のレーベルメイトとして、ビル・ラズウェルのプロデュースで世界デビューする予定だったが、不運と事故が重なって解散した。

=作品仕様=
+ 12インチLP
+ インサート封入/シュリンク包装/ステッカー貼付け
+ 日本語・英語解説(『水中庭園』ストーリー)

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