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Ali Farka Touré - Special Biennale Du Mali: Le Jeune Chansonnier Du Mali (LP)
Ali Farka Touré - Special Biennale Du Mali: Le Jeune Chansonnier Du Mali (LP)Sonafric
¥3,568

マリの伝説的ギタリスト、アリ・ファルカ・トゥーレによる2ndアルバム『Special Biennale Du Mali: Le Jeune Chansonnier Du Mali』が〈Sonafric〉により公式リイシューされたもの。長いあいだ再発されてこなかった初期音源群のうちの1枚で、当時の空気をそのまま閉じ込めたようなオリジナル・ジャケットとラベルを忠実に再現。リマスタリングも丁寧に施され、当時の録音が鮮やかに蘇る。本作は、1970年代半ばにマリ国内で開催されていた文化イベント「ビエンナーレ・デュ・マリ」の記録の一環として制作されたもので、アリの音楽的ルーツである伝統音楽の要素が色濃く現れており、彼の代名詞ともなる砂漠のブルース以前のスタイルを垣間見ることができる。声の表現力とアフリカ的リズム感、語りのような節回しが前面に出ており、編成もバラフォンや土着の打楽器、時折交わるフルートの音色など、地元の音楽文化に根ざしたものとなっている。

Moskito - Idolar (LP)Moskito - Idolar (LP)
Moskito - Idolar (LP)Awesome Tapes From Africa
¥3,369

南アフリカのクワイト黄金時代を彩った名盤が満を持して〈Awesome Tapes From Africa〉より復活!!2001年、ヨハネスブルグとプレトリアを結ぶテンビサのストリートから生まれたMoskito。Mahlubi “Shadow” RadebeとZwelakhe “Malemon” Mtshali(故人)を中心に、Patrick Lwane、Menzi Dlodloが加わり、DIY精神でデモ制作を始め、カセットデッキ2台を駆使して作り上げた音源が〈Tammy Music〉の目に留まり、デビュー・アルバム『Idolar』が誕生する。南アフリカのダンスフロアを席巻したこの一枚は、Trompies、Mdu、Mandoza、Arthur Mafokateといったクワイトのレジェンドたちの流れを汲みつつ、Snoop Doggや2Pac、R. Kellyといった90sのUSヒップホップ/R&Bからの影響も色濃い。重厚なベースラインと流れるようなラップが絡み合う、極上のサウンドを展開。リリース当時、ボツワナやナミビア、ジンバブエなど周辺国でも支持を獲得した、タウンシップ発のダンス・ミュージックとしてのクワイトと、グローバルなヒップホップ/R&Bのエッセンスが交差した一枚!

Ali Farka Touré - Ali Toure Dit "Farka" (LP)
Ali Farka Touré - Ali Toure Dit "Farka" (LP)Sonafric
¥3,374

マリの伝説的ギタリスト、アリ・ファルカ・トゥーレによる5thアルバム『Ali Toure Dit "Farka"』が、〈Sonafric〉により公式リイシューされたもの。長いあいだ再発されてこなかった初期音源群のうちの1枚で、当時の空気をそのまま閉じ込めたようなオリジナル・ジャケットとラベルを忠実に再現。リマスタリングも丁寧に施され、当時の録音が鮮やかに蘇る。本作では、アリ・ファルカ・トゥーレの音楽がより洗練され、ブルースの語法と西アフリカの伝統音楽とのハイブリッドが明瞭に感じられる。ギター・プレイは流麗かつ反復的で、デルタ・ブルースを通過したアフリカン・リズムとしての独自性が際立っており、声はより表情豊かになり、物語を語るようなグリオ的な語り口が深みを増している。この頃のアリは、まだ世界的には無名に近かったが、地元マリではすでに高く評価されており、その特別な時期の、土着性と普遍性のはざまにある強烈な個性を感じられる名盤。

Save 35%
Catu Diosis - Anyim (LP)
Catu Diosis - Anyim (LP)Hakuna Kulala
¥2,642 ¥4,068

ウガンダ・カンパラのアーティスト、Catu Diosisによるデビュー作『Anyim』が〈Nyege Nyege Tapes〉のサブレーベルであり東アフリカやコンゴのアンダーグラウンド・エレクトロニック・ミュージックを世界に紹介する〈Hakuna Kulala〉から登場!アフロハウス、Batida、Kuduroといったアフリカン・ダンスミュージックの要素をベースにしつつも、そこから大胆に逸脱していく異形クラブ・ミュージック集。振付師やMCとしての経歴、さらにRian Treanorとの共演などを経て完成させた本作は、東アフリカのクラブ・サウンドを軸にしながら、変則ビートと声のミニマリズム、そして身体性を融合させた強烈な一作。踊り手としての鋭いタイミング感覚と、プロデューサーとしての自在な逸脱が随所に見られ、Kuduroの推進力を土台にしつつ、グルーヴは常に崩れ、再構築され、定型に落ち着くことはない。生々しく、それでいて極めて洗練されたサウンド。前衛的ダンスミュージック!

Save 42%
MC Yallah & Debmaster - Gaudencia (LP)MC Yallah & Debmaster - Gaudencia (LP)
MC Yallah & Debmaster - Gaudencia (LP)Hakuna Kulala
¥2,657 ¥4,597

1999年から東アフリカのアンダーグラウンド・シーンで活動を続けてきたMC YallahことYallah Gaudencia Mbiddeの最新作『Gaudencia』が〈Nyege Nyege Tapes〉のサブレーベルであり、東アフリカやコンゴのアンダーグラウンド・エレクトロニック・ミュージックを世界に紹介する〈Hakuna Kulala〉より登場!プロデュースは前作に引き続き、ベルリン拠点のフレンチ・ビートメイカーDebmasterが全編を担当。アフリカでしか考えられないようなマイクさばきとジャンルを超えたビートが完全に融合し、アフリカン・ヒップホップの枠組みすら軽々と飛び越える内容に仕上がっている。Yallahは英語、ルガンダ語、ルオ語、スワヒリ語を自在に行き来しながら、ラップ・歌・アドリブを織り交ぜる多言語かつ多面的な表現力で、より深く、自身の内面と音楽観に潜り込んでいる。20年以上かけてようやく自分の"信徒"を見つけたというMC Yallahの言葉どおり、『Gaudencia』は彼女の音楽人生の集大成であり、アフリカン・ラップの未来を指し示す予言の書のようでもある。破壊的で、精神的で、唯一無二な一枚。

Jako Maron - Mahavélouz (LP)Jako Maron - Mahavélouz (LP)
Jako Maron - Mahavélouz (LP)Nyege Nyege Tapes
¥4,597

インド洋に浮かぶフランス領レユニオン島出身の電子音楽家Jako Maronによるレユニオン島の伝統音楽・マロヤを電子的に再構築した作品『Mahavélouz』が、ウガンダの首都カンパラを拠点とする〈nyege nyege tapes〉より登場!前作ではマロヤ特有のリズムにテクノの要素を重ねていたが、今作ではブラジルのビリンバウに近い、現地の伝統旋律楽器ボブルに焦点を当てている。Maronはこの楽器の独特な音色に魅了され、ふだんは打楽器に埋もれてしまうその響きを前面に出すべく、演奏家Zean Amemoutoulaopのソロを中心にトラックを構成。伝統的な打楽器の代わりにTR-606や909といったドラムマシンを用いて、ボブルの音色にフィードバックやシンセ、電子音を交えることで“電子マロヤ・カバレ”へと昇華させた。アルバムは「ボブルが声を持つ」というコンセプトで貫かれており、霊性や儀式的ムードを感じさせるトラックが並ぶ。最後にはボブルの音色をモジュラーシンセで模倣した楽曲も収録されており、その印象の違いも興味深い。

Various Artists - Nigeria 70: No Wahala: Highlife, Afro-Funk & Juju 1973-1987 (2LP)Various Artists - Nigeria 70: No Wahala: Highlife, Afro-Funk & Juju 1973-1987 (2LP)
Various Artists - Nigeria 70: No Wahala: Highlife, Afro-Funk & Juju 1973-1987 (2LP)Strut
¥4,843

STRUTの名シリーズ『Nigeria 70』に約8年ぶりに加わった『Nigeria 70: No Wahala: Highlife, Afro-Funk & Juju 1973–1987』が入荷できました!本作はDJ/コレクターのダンカン・ブルックナーが監修を担当し、1973年から1987年にナイジェリアで生まれたアフロ・ファンク、ジュジュ、ハイライフの中でも、これまで国外ではほとんど紹介されてこなかった知られざる音源を発掘・収録している。'00年代初頭に火がついたアフロ・ファンク再評価の流れを受け継ぎつつ、今回のコンピでは、ナイジェリア南部デルタ州の少数民族 Ukwuani の音楽や、ヴィクター・ウワイフォを軸としたベニンとの音楽的つながり、ハイライフのレジェンド、レックス・ウィリアムスとパックス・ニコラスによるサイケ・ファンクなど、多彩な文化的背景を丁寧にすくい取っている。土臭さとラテン/北米音楽の影響が溶け合ったグルーヴの連続で、アフリカ音楽ファンはもちろん、レアグルーヴやロック、レゲエ好きも引き込まれること間違いなし!

Orchestre Tout Puissant Marcel Duchamp - Ventre Unique (LP)
Orchestre Tout Puissant Marcel Duchamp - Ventre Unique (LP)Les Disques Bongo Joe
¥4,297

スイスのジュネーブで活動するジャズ ・ オーケストラ、Orchestre Tout Puissant Marcel Duchampが 6 枚目となるアルバム 『Ventre Unique』を<BONGO JOE>からリリース!パリ郊外のStudio Midiliveで10日間かけて録音されたこのアルバムには、12人の国際色豊かなミュージシャンが参加しており、シンプルなループを基調としたベルソレの作曲と、マリンバ、ホーン、ストリングス、ギターなどの複雑なアレンジのバランスが取れた、美しく有機的なサウンドが生まれた。彼らのサウンドはアフリカ音楽の伝統と前衛芸術家マルセル・デュシャンへのオマージュであり、フォーク、クラウトロック、ポストパンク、アフリカン・リズムをシームレスに融合させたまさにカテゴライズ不可能な異彩を放つ音楽性!

Augustus Pablo - Dubbing In Africa (LP)
Augustus Pablo - Dubbing In Africa (LP)ABRAHAM (CANADA)
¥3,364

オリジナルは1975年にリリースされた、オーガスタス・パブロによるアフリカをテーマにしたクラシックな名ダブ集『Dubbing In Africa』。彼は今回はメロディカではなくオルガンを担当し、Sly & Robbie(ドラム&ベース)、Bingy Bunny(ギター)、Sticky(パーカッション)、Melodic Gladdy(ピアノ)らが参加している。曲名にも「Dub In Ethiopia」「Nigerian Dub Love」などアフリカ色が感じられ、全体にスピリチュアルで陽気な雰囲気が漂う一枚。Pabloのオルガン演奏とCharles Reidのアレンジ、そしてSly & Robbieのリズム隊によるグルーヴが、とっつきやすくも奥深いダブの宇宙を描き出している。アフリカ的視座をダブに取り込んだ点で彼の他作と一線を画す作品。今回の再発では、ジャケットに本人の名前が間違って表記されているのも再現されていて、細部まで忠実に復刻されている。

V.A. - Zulu Guitar Blues (LP)V.A. - Zulu Guitar Blues (LP)
V.A. - Zulu Guitar Blues (LP)Matsuli Music
¥5,943

1950〜1965年の南アフリカで生まれたズールー・ギター音楽の多彩で美しいルーツを掘り起こした貴重なコンピレーション『Zulu Guitar's Pioneering Tricksters』が〈Matsuli Music〉より登場。希少な78回転盤に刻まれていた音源を最新技術で丁寧に修復しており、失われかけていた歴史の一端が、かつてないほど鮮明な音で蘇っている。収録曲は、アパルトヘイト体制下における移民労働者たちの生活と精神の断片を映し出すもので、ハワイアン、カントリー&ウェスタン、初期のムバカンガなど、多様な音楽様式を自在に取り込みつつ、自らの文化的な語りをそこに織り込んでいるのが特徴。ノスタルジアと未来への希求、喪失とユーモアが混ざり合うこの音楽は、まさに「ズールー・ギター」の定義を拡張する、知られざる音楽的遺産。土着のサウンドと異国的影響が織りなす、民俗音楽、戦後アフリカ音楽、ギターを再文脈化する非常に貴重で価値ある録音の数々。今はなき、古き良きアフリカの手触りがたまらない一枚。

Super Djata Band - Authentique Vol. 2 Feu Vert 81-82 (Shadow Clear Vinyl LP)
Super Djata Band - Authentique Vol. 2 Feu Vert 81-82 (Shadow Clear Vinyl LP)Numero Group
¥3,891

狩猟音楽やグリオの詠唱、牧歌的なダンス音楽、フラやマンディングの伝統、そしてサイケデリアやブルース、アフロビートが交錯する、唯一無二の音世界。1980年代のマリを代表するオーケストラ、Super Djata Bandが1981年に発表したアルバム『Authentique Vol. 2 Feu Vert 81-82』が大名門〈Numero〉より登場!本作では、彼らが新たにワウ・ペダルを導入し、さらに次元を超えたサウンドへと突入。トランスを誘うリズム、情熱的なギター・フレーズ、土着のパーカッションが絡み合い、6曲にわたる陶酔的なセッションを展開する。都市バマコの熱気と伝統音楽のスピリットが融合した、時代を超える傑作。伝統音楽に根ざした呪術的とも言えるようなグルーヴはまさにマリの音楽魔術!!

Moskito - Idolar (CD)Moskito - Idolar (CD)
Moskito - Idolar (CD)Awesome Tapes From Africa
¥1,942

南アフリカのクワイト黄金時代を彩った名盤が満を持して〈Awesome Tapes From Africa〉より復活!!2001年、ヨハネスブルグとプレトリアを結ぶテンビサのストリートから生まれたMoskito。Mahlubi “Shadow” RadebeとZwelakhe “Malemon” Mtshali(故人)を中心に、Patrick Lwane、Menzi Dlodloが加わり、DIY精神でデモ制作を始め、カセットデッキ2台を駆使して作り上げた音源が〈Tammy Music〉の目に留まり、デビュー・アルバム『Idolar』が誕生する。南アフリカのダンスフロアを席巻したこの一枚は、Trompies、Mdu、Mandoza、Arthur Mafokateといったクワイトのレジェンドたちの流れを汲みつつ、Snoop Doggや2Pac、R. Kellyといった90sのUSヒップホップ/R&Bからの影響も色濃い。重厚なベースラインと流れるようなラップが絡み合う、極上のサウンドを展開。リリース当時、ボツワナやナミビア、ジンバブエなど周辺国でも支持を獲得した、タウンシップ発のダンス・ミュージックとしてのクワイトと、グローバルなヒップホップ/R&Bのエッセンスが交差した一枚!

Save 50%
Madalitso Band - Ma Gitala (LP)Madalitso Band - Ma Gitala (LP)
Madalitso Band - Ma Gitala (LP)Les Disques Bongo Joe
¥2,142 ¥4,258

マラウイのデュオ、Madalitso Bandによる3作目『Ma Gitala』が〈Bongo Joe〉から登場!これまでのライブ感溢れる録音とは異なり、初めてスタジオ制作に挑戦した意欲作。それでも彼らのトレードマークである手作りのババトーン(1弦ベース)、ギター、絡み合う歌声によるシンプルかつ力強いグルーヴは健在。バンジョー音楽、クウェラ、ゴスペル、アフリカン・フォークを土台に、ミニマルながら鮮やかなアコースティック・トランスを展開し、今回の作品では重ねられたボーカルや遊び心あるパーカッション、親しい仲間たちの参加による新たな表情も加わっている。記憶の断片や日常の小さな喜びが編み込まれたような楽曲群は、彼らの音楽が単なるフォークロアではなく、今を生きる音楽であることを強く印象づける。道ばたから始まった彼らの音楽は、ステージへ、そして世界のフェスへと広がったが、底抜けの明るさと内省的な雰囲気を併せ持った本作は、そんな旅路の途中でふと立ち止まり、あらためて自分たちの原点を見つめ直したような作品のように思えてくる。

Madalitso Band - Ma Gitala (CD)
Madalitso Band - Ma Gitala (CD)Les Disques Bongo Joe
¥2,443

マラウイのデュオ、Madalitso Bandによる3作目『Ma Gitala』が〈Bongo Joe〉から登場!これまでのライブ感溢れる録音とは異なり、初めてスタジオ制作に挑戦した意欲作。それでも彼らのトレードマークである手作りのババトーン(1弦ベース)、ギター、絡み合う歌声によるシンプルかつ力強いグルーヴは健在。バンジョー音楽、クウェラ、ゴスペル、アフリカン・フォークを土台に、ミニマルながら鮮やかなアコースティック・トランスを展開し、今回の作品では重ねられたボーカルや遊び心あるパーカッション、親しい仲間たちの参加による新たな表情も加わっている。記憶の断片や日常の小さな喜びが編み込まれたような楽曲群は、彼らの音楽が単なるフォークロアではなく、今を生きる音楽であることを強く印象づける。道ばたから始まった彼らの音楽は、ステージへ、そして世界のフェスへと広がったが、底抜けの明るさと内省的な雰囲気を併せ持った本作は、そんな旅路の途中でふと立ち止まり、あらためて自分たちの原点を見つめ直したような作品のように思えてくる。

Moskito - Idolar (CS)
Moskito - Idolar (CS)Awesome Tapes From Africa
¥1,872

南アフリカのクワイト黄金時代を彩った名盤が満を持して〈Awesome Tapes From Africa〉より復活!!2001年、ヨハネスブルグとプレトリアを結ぶテンビサのストリートから生まれたMoskito。Mahlubi “Shadow” RadebeとZwelakhe “Malemon” Mtshali(故人)を中心に、Patrick Lwane、Menzi Dlodloが加わり、DIY精神でデモ制作を始め、カセットデッキ2台を駆使して作り上げた音源が〈Tammy Music〉の目に留まり、デビュー・アルバム『Idolar』が誕生する。南アフリカのダンスフロアを席巻したこの一枚は、Trompies、Mdu、Mandoza、Arthur Mafokateといったクワイトのレジェンドたちの流れを汲みつつ、Snoop Doggや2Pac、R. Kellyといった90sのUSヒップホップ/R&Bからの影響も色濃い。重厚なベースラインと流れるようなラップが絡み合う、極上のサウンドを展開。リリース当時、ボツワナやナミビア、ジンバブエなど周辺国でも支持を獲得した、タウンシップ発のダンス・ミュージックとしてのクワイトと、グローバルなヒップホップ/R&Bのエッセンスが交差した一枚!

Jess Sah Bi - Jesus-Christ Ne Deçoit Pas (CS)
Jess Sah Bi - Jesus-Christ Ne Deçoit Pas (CS)Awesome Tapes From Africa
¥1,872

Jess Sah Biの幻のゴスペルアルバム『Jesus-Christ Ne Deçoit Pas』がついに再発!!1980年代に西アフリカでカントリー・アメリカーナを広めた伝説のデュオ、Jess Sah Bi & Peter One。その片割れであるJessが、1991年に発表していたソロのゴスペル作品『Jesus-Christ Ne Deçoit Pas(イエス・キリストは失望させない)』が、長らく埋もれていたマスターテープの発掘を経て、アフリカ音楽の偉大な再発レーベル〈Awesome Tapes From Africa〉より登場!このアルバムは、彼が病に倒れ、回復した経験を通して“神への感謝”を音楽で表現した作品で、現地の牧師のつてで集められたアメリカ人ミュージシャンたちが、Jessの歌にそっと寄り添うようにアコースティック・ギターやキーボードを加え、全体は非常にミニマルで温かみのあるフォーク・ゴスペルに仕上がっている。派手なコーラスや大きな展開はなく、むしろその簡素さが、Jessの語りかけるようなフランス語/グロ語の歌声や、繊細に爪弾かれるギターの響きに、自然と耳を傾けさせる、スピリチュアルで深みのある内容になっている。西アフリカの精神性とアメリカ南部の空気が静かに交差する、素朴で深遠な祈りの音楽!!

Nahawa Doumbia - Vol 2 (CS)Nahawa Doumbia - Vol 2 (CS)
Nahawa Doumbia - Vol 2 (CS)Awesome Tapes From Africa
¥1,872

アフリカ各地のレアグルーヴ/アフロ・ポップの発掘に全力を費やしてきた名ブログ&レーベル〈Awesome Tapes From Africa〉 より新物件。マリ共和国南部マスル地方の伝説的シンガーであり、その孤高の乾いた歌声が印象的なNahawa Doumbiaによる82年の作品『Vol.2』がカセット・リイシュー!〈ATFA〉レーベルの始動を告げる狼煙となった記念碑的作品、『Vol. 3』の再発を以前手掛けていた、象徴的なマリ出身の歌手による広く愛された一枚!1982年にLPとして発表されるも、これまでマリ国外では入手できなかった、マリ共和国において最も永続的な声の一つであるドゥンビアの初期の努力を示す、親密でありながら力強い記録。声とアコースティックギターというシンプルな楽器編成でありつつ、非常に大きな音響的インパクトを秘めた作品。40年にも渡る世界的な称賛を経て、ドゥンビアは、今でもそのパートナーでありギタリストのN’gou Bagayokoと共に世界ツアーを行い、彼女の痛切に訴えるような歌声で人々を魅了しています。

DJ Dadaman & Moscow - Dollar Kagaza (LP)DJ Dadaman & Moscow - Dollar Kagaza (LP)
DJ Dadaman & Moscow - Dollar Kagaza (LP)Nyege Nyege Tapes
¥4,345

南アフリカ出身のDJ DadamanとMoscow Dollarによる最新作『Kagaza』が、ウガンダ版〈PAN〉な大名門〈Nyege Nyege Tapes〉から登場。本作では、バカルディ、クワイト、アマピアノ、ハウス、シンセ・ポップといった様々なジャンルやスタイルを横断した全6曲を収録。ミリタリスティックなスネア、プロト・アマピアノ/ポスト・クワイトのベースライン、ハウス風のM1ピアノ・フレーズ、曲がりくねったシンセ・シークエンスが特徴的。バントゥー語のXitsongaで歌うMoscow Dollarのヴォーカルが、タウンシップの生活を生き生きと描写していきます。南アフリカの豊かな音楽の歴史を伝えると同時に、未来を予言するようなサウンドが詰まった一枚!

Sami Galbi - YALLAH BYEBYE (LP)Sami Galbi - YALLAH BYEBYE (LP)
Sami Galbi - YALLAH BYEBYE (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,742

スイス系モロッコ人プロデューサー、Sami Galbiによるデビュー作『Ylh Bye Bye』が〈Bongo Joe〉よりリリース!本作は、アンダーグラウンドなスクワット文化で鍛えたDIY精神とパンクなエネルギーをぶつけた、生々しいエレクトリック・アルバム。北アフリカのフォークやシャアビ、トラップとクラブ・ミュージックを融合させた個性的な音像で、ベンディルやカルカバといった伝統打楽器、アナログシンセ、重低音のループが絡むビートは躍動感たっぷり。アラビア語のボーカルはオートチューンを効かせたハーモニーから語りまで振れ幅があり、ディアスポラとしての緊張感や希望がリアルに感じられる。スイスとモロッコのあいだで制作された本作のタイトル「Ylh Bye Bye」が、現地スラングで「行こう」あるいは「またね」を意味するように、バンでのDIY録音やカサブランカでの滞在制作など、移動と変化を体現した旅そのもののような気分に満ちた作品になっている。

William Onyeabor - Atomic Bomb (Fission Red Vinyl LP)William Onyeabor - Atomic Bomb (Fission Red Vinyl LP)
William Onyeabor - Atomic Bomb (Fission Red Vinyl LP)Luaka Bop
¥4,898

David Byrne主宰のNY名門レーベル〈Luaka Bop〉が2013年に『Who is...』をリリースした後、ナイジェリア人アーティスト、William Onyeaborの華やかで特異的で明るい音楽に多くの人が夢中になった。70年代後半から80年代前半にかけてアフリカン・エレクトロニック・ファンクという独自のジャンルを築き上げ、今日、デイモン・アルバーンやホット・チップからカール・クレイグやマッドリブまで、彼を西アフリカのクラフトワーク、あるいはLCDサウンドシステムの先駆者になぞらえる人もいるほど、彼を崇拝する人は増え続けており、カルト的な人気を博している。魅惑のシンセサイザー。鍵盤ワーク、打ち込みの電子音楽とアフロファンクの融合が素晴らしい。その後、一挙再発された彼の一連の作品のうちでも特に評判の高い'78年作『Atomic Bomb』がリイシュー10周年記念盤として2025年カラーヴァイナル・エディションとしてめでたくリプレス!元々は自主レーベル〈Wilfilms Records〉から発表した最も初期の作品のひとつで、もつれるアフロビートと天然アヴァンギャルドな電気サウンドは後の作品を予感させるのに十分。ナイジェリアが生んだ天才によるソウルフルで、最高のファンキー・ミュージック!!

Albert Ayler - Music is the Healing Force of the Universe (LP)
Albert Ayler - Music is the Healing Force of the Universe (LP)Endless Happiness
¥3,987

Albert Aylerの1970年作『Music Is the Healing Force of the Universe』が〈Endless Happiness〉より登場!本作は、彼のキャリア終盤にあたる異色の作品であり、タイトルの通り音楽が宇宙的な癒しの力であるという壮大なテーマを掲げたスピリチュアル・ジャズの極点とも言える内容になっている。フリー・ジャズを軸にしながらも、エレクトリック・ギターやブルース、ゴスペル、ポエトリー・リーディングといった多様な要素が大胆に導入されており、Aylerの実験精神が発揮されている。特に印象的なのは、彼のパートナーであるMary Maria Parksのヴォーカルや詩の朗読で、全体に神秘的な宗教性や祈りの感覚が漂っている。Sun RaやPharoah Sandersなどと並ぶ宇宙的スピリチュアル・ジャズとも共鳴する、混沌と祈りが交錯するこの作品は、Aylerの死の直前に発表されたこともあり、彼の遺言のようなアルバムとしても聴こえてくる一枚。

Various Artists - Centrafrique Sanza Music in the land of the Gbaya (LP)Various Artists - Centrafrique Sanza Music in the land of the Gbaya (LP)
Various Artists - Centrafrique Sanza Music in the land of the Gbaya (LP)MEG-AIMP/ Musée
¥4,465

〈VDE-Gallo〉から1993年にCDでリリースされ長らく廃盤となっていた、あらゆる伝統音楽の記録の中でも最高のものの一つ、中央アフリカ、グバヤ族によるサンザ(親指ピアノ)のアルバムが初のLP再発。オリジナルCDは、民族音楽学者ヴィンセント・ドゥーによって1977年に録音され、スイスのジュネーヴ民族学博物館(Musée d'ethnographie de Genève, MEG)の「国際民俗音楽アーカイブ(AIMP)」シリーズの第27巻(AIMP XXVII)としてリリースされた『Centrafrique: Musique pour sanza en pays gbaya(中央アフリカ:ゲバヤ人のサンザ音楽)』で、今回はその中から8曲が抜粋して収録されている(視聴ファイルはCD版のもの)。この度、ジュネーブ民族学博物館(MEG)で開催される展覧会「Afrosonica - Soundscapes」に合わせてめでたく再発となった。内省的な「思索の歌」とも言うべきレパートリーが収録されており、サンザとシェーカーと呟くような歌のみで演奏される親密な音楽は、その構成のシンプルさからは到底信じられない奥深い音世界。虫の声や森の響きがひきたてる静寂の中で、リズムにおいても、音色においても異なるものがお互いを支えあって調和しており、さまざまな要素が渾然一体となり、一粒一粒の音がまるで生まれるのを待っていたかのように姿を現わしてくるさまはとてもリアルでダイレクトな感触。なにもないアフリカの田舎の村で、自然とともに生きていた人たちの音楽だと思わずにはおれません。普段は民族音楽を聴かない方にも手にとってもらいたい名盤。レコードの音質でぜひ!豊富なライナーノーツと写真を収めた6ページのインサートが付属。

Celestine Ukwu - No Condition Is Permanent (LP)
Celestine Ukwu - No Condition Is Permanent (LP)Mississippi Records
¥2,649

ナイジェリアの古典的なハイライフ・シーンから生まれた多くの偉大な才能たちの中でも極めて傑出した作品を残した人物であり、教師、シンガー、作詞家、ミュージシャンに至るまでの様々な側面を持つ同国のレジェンド、Celestine Ukwu。Mike Ejeaghaの率いるPremier Dance Bandのメンバーとして活動し、最終的には自身のグループ、The Music RoyalsとThe Philosophers Nationalを率いて、教育、音楽、哲学を追求した彼の1970年代の貴重楽曲をコンパイルした意欲的な編集盤が〈Mississippi Records〉から登場。ハイライフチューンによくある陽気なダンスリズムと比較的単純な歌詞を放棄し、アフロ・キューバンのベースラインや反復するリズム・パターンを重ね合わせ、催眠的で事実上超越した効果を生み出す、より瞑想的かつ重く苦しい新たなハイライフのスタイルを生み出したこの人。ミュート・トランペットのソロ、催眠的なギター・ラン、ドライヴィンなパーカッション・サウンドまで、軽快で幾重にも脈打つ彼の音楽を余すところなくパッケージした極上の一枚となっています。

Save 42%
Kingdom Molongi - Kembo
Kingdom Molongi - KemboNyege Nyege Tapes
¥2,543 ¥4,356

ポルトガルの実験音楽家ジョナサン・ウリエル・サルダーニャが、ウガンダ拠点のコンゴ人合唱団 Kingdom Ulfame Choir と手を組み、声とスピリチュアリティの関係に深く迫った『Kembo』が、ウガンダの首都カンパラを拠点とする〈nyege nyege tapes〉より登場!言語以前のコミュニケーションやグロソラリア、宗教音楽の伝統を踏まえつつ、リンガラ語やスワヒリ語、フランス語などを混ぜた“想像上の言語”で自由に歌われる即興のコーラスは、サルダーニャのさりげない電子処理によって神秘的なトランスへと昇華されていく。荘厳で浮遊感あるオープニング「Boya Kotala」から始まり、緊張感あるパルスと複雑なリズムが絡む「Tokumisa Nzambe」、ゴスペル的な高揚が炸裂する「Hosana」など、楽曲ごとに表情ががらりと変わるが、全体を通して浮かび上がるのは、“声”というプリミティブな表現が持つ霊的な力。言語、宗教、歴史、音楽、それぞれの境界を溶かしながら、「声とは何か」を探究する作品。

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