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Akie / Lil Mofo (CS+DL)Akie / Lil Mofo (CS+DL)
Akie / Lil Mofo (CS+DL)do you have peace?
¥1,678
既に版元完売。〈The Trilogy Tapes〉主将ことWill Bankheadもサポート。ブリストル最尖鋭な重要コレクティヴ〈Young Echo〉の構成員して、今は亡き名所〈Blackest Ever Black〉や〈No Corner〉への在籍でも知られる同地の名トリオ”Jabu”が2020年に始動させた新鋭レーベルの〈do you have peace?〉より注目物件が到着。大阪の名店〈Newtone Records〉ではスタッフとしても勤務してきたのみならず、要注目の若手DJとしても活躍の場を広げるAkie、〈NTS〉や〈LYL Radio〉でもホストを務めた東京出身のDJ/セレクターLil Mofoという2者によるキラー・ミックステープ!AサイドにはAkie、BサイドにLil Mofoのミックスをそれぞれ搭載。底なしにディープにしてストイック、しかし、どこかオプティミスティックな味わいも感じさせてくれる稀有な音像。〈do you have peace?〉が醸す、夜の音楽の深淵な美学が余すところなくパッケージされた、枠に収まることを知らないダンス・ミュージックの姿。圧巻の終盤はまさにカタルシスと言うべきでしょう。
Yuji Toriyama & Ken Morimura - Aerobics (LP)
Yuji Toriyama & Ken Morimura - Aerobics (LP)Glossy Mistakes
¥3,421
本邦のフュージョン/アーバン・ポップスの巨星が残した不朽のマスターピース。佐藤博、広谷順子、彩恵津子、Piperといったシティポップ勢から、ユーミンに沢田聖子、『星へ行く船』や『夢の碑』といった尖ったアニメ・レコードの数々まで、日本の音楽史にこの人ありと言うべき名ギタリスト、鳥山雄司。オリジナルは82年に〈Canyon〉からリリースしていた激レア・アルバムが、小久保隆やYas-Kazといった国産アンビエント/環境音楽の再発でも知られる〈Glossy Mistakes〉から待望の初のアナログ・リイシュー。サルサバンドのオルケスタ・デル・ソルのキーボーディストとして知られる森村健の手掛けた、TBSテレビの『エアロビクス』のサウンドトラックとして制作の大傑作エアロビ系レコード!ディスコ・ブギー~シティポップ、バレアリック好きまで魅了すること間違いなしな大名盤。これはあるうちに是非!限定500部。
志人 sibitt - 心眼銀河 殻桶 Instrumental (CD)志人 sibitt - 心眼銀河 殻桶 Instrumental (CD)
志人 sibitt - 心眼銀河 殻桶 Instrumental (CD)TempleATS
¥2,500
まさにこの人ならではとしか言いようのないその境地をさらにアップデートした大傑作。名ヒップホップ・クルー、降神の一員として、なのるなもないと共に活動。ポエトリーの枠を超え、日本のアンダーグラウンドの片隅で孤高の音楽を紡ぎ続ける稀有な音楽家であり、”ヒップホップ”という器でしかその男を受け止めることができなかった仙境の作家、志人。2021年に発表された志人セルフプロデュース長編アルバム"心眼銀河-SHINGANGINGA-"のインストゥルメンタル版。

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80年代から90年代の YAMAHA=山葉 のシンセサイザーやシーケンサー/リズムマシンで作り上げられた懐かしい未来のサウンド。

こちらは自主盤のInstrumental音源です。  ジャケットも手作りでデザインに穿孔が開けられている仕様となっております。


-今作はYAMAHA=山葉のシンセサイザー(1986~93年頃までの)とYAMAHA=山葉のシーケンサー/リズムマシン(94`s)で作曲しました。
なぜこの山葉の音に行き着いたのかは、また話せる機会があれば話そうと思います。
全曲サンプリングなしで(人の音源の要素を使うという意味において)自らの心眼銀河を頼りに降ってきた詩-UTA-、昇ってゆく音、言永らえてゆく語り を掌で繭玉を愛でる様に紡ぎました。
全て私にとってはじめての体験でありました。  — 志人

収録内容:

01 雪融 instrumental

02 玄  instrumental

03 時無種殻 instrumental

04 破 letter人傘 instrumental

05 蝶道 instrumental

06 木霊山彦 instrumental

07 土裸虹 黯燈 泥飴 instrumental

08 詠阿環空因河 instrumental

09 夢遊趨 instrumental

10 投込広告裏紙詩   instrumental

11 言葉ハ輪 羽 環 波 何処カ空殻 何 ラ 来? instrumental

12 初見 instrumental

13 流星郡ガ 河 降 沸点 ッテ 伝 來 ク 流 ル instrumental
収録時間:約 74分
Atsuko Hatano & Midori Hirano - Water Ladder (LP)
Atsuko Hatano & Midori Hirano - Water Ladder (LP)Alien Transistor
¥3,463
World's End Girlfriend、折坂悠太、yumbo、Kid Fresinoまで引っ張りだこの弦楽奏者、波多野敦子と、〈Dauw〉や〈Sonic Pieces〉などからのリリースも知られるベルリン拠点の日本人アンビエント/サウンド・アーティスト、Midori Hiranoによる初のコラボ・アルバムが登場。うなりに渦巻き、ヒスノイズの音に満ちた夏の終わりの逢う魔が時の空気のなか、漆黒な意匠へと身を包んだエクスペリメンタルなモダン・クラシカル/ドローンが鳴り響く極上の一作!限定400部。
渡邊琢磨 Takuma Watanabe - Delay x Takuma (12")渡邊琢磨 Takuma Watanabe - Delay x Takuma (12")
渡邊琢磨 Takuma Watanabe - Delay x Takuma (12")Constructive
¥1,980

Chris WatsonやRichard Skelton、Lucy Railtonといった面々も参与する英国の要注目レーベル〈SN Variations〉が新設したオフシュート〈Constructive〉から今年度超重要タイトルが到来。先日発表した最新アルバムが今年度ベスト級に強力だったばかりですがまたしても繰り出してきました。数々の映画音楽制作を始め、相対性理論やUA、David Sylvianといったビッグネームとのコラボでも知られる日本人作曲家、渡邊琢磨による今年度傑作『Last Afternoon』収録音源に、Vladislav DelayことDelayによるデコンストラクションを施した大変意欲的な12インチ・シングルがリリース。これは言うことありません!ずば抜けて良い内容で、まったく文句なし。静謐にして物憂げなアンビエンスをバックに、激エグな音塊がこれでもかと降り注ぎます。デザインを手掛けたのは、石橋英子やMerzbow、Kevin Drummまで数々の名手が在籍しているイタリアの現行エクスペリメンタル/実験電子音響の新たな聖地〈SUPERPANG〉でも昨今おなじみのJoe Gilmore。そして、マスタリングはJoe Talia!限定500部。

V.A. - Even A Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973 / 木ですら涙を流すのです (Purple Vinyl 2LP)
V.A. - Even A Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973 / 木ですら涙を流すのです (Purple Vinyl 2LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥5,497
限定パープル・カラーヴァイナル仕様。古きに思いを寄せる名レーベル、Light In The Atticより、日本産の名盤や名曲を再発する新シリーズ、Japan Archival Seriesが始動!第一弾として、1969-73年までの日本のアンダーグラウンド・フォークやロックの金字塔の数々を収録した2枚組LP。先日、惜しくも棄世されたエンケンこと遠藤賢司や金延幸子、古井戸、はっぴいえんど、浅川マキ、はちみつぱいなど、今も色褪せないフォーク・ロック〜ニューミュージックの巨塔たちが一堂に会した奇跡のコンピレーション。音楽好きなら誰もが一度は耳にしたことのあるメロディや歌が波のように連なる、懐かしき日々の回顧録。日本人の方ならなおさらマストではないでしょうか。オリジナル・アートワークをフィーチャーしたフォールド・ポスターとYosuke KitazawaとJake Orrallによるライナーノーツとバイオグラフィーが付属。

SIDE-A
1. 遠藤賢司 / カレーライス
2. 山平和彦&ザ・シャーマン / そっと二人で
3. 金延幸子 / あなたから遠くへ
4. 古井戸 / ろくでなし
5. 加藤和彦 / アーサー博士の人力ヒコーキ

SIDE-B
1. はっぴいえんど / 夏なんです
2. 西岡たかし / 満員の木
3. 南正人 / 夜をくぐり抜けるまで
4. 浅川マキ / こんなふうに過ぎていくのなら
5. 布谷文夫 / 水たまり

SIDE-C
1. 細野晴臣 / 僕は一寸
2. 吉田拓郎 / 蒼い夏
3. 赤い鳥 / 竹田の子守唄
4. 愚 / マリアンヌ
5. 斉藤哲夫 / われわれは

SIDE-D
1. ジプシーブラッド / 過ぎし日を見つめて
2. はちみつぱい / 塀の上で
3. 加川良 / ゼニの効用力について
4. ザ・ディランII / 男らしいってわかるかい
Fumio Miyashita - Waterfall Symphony (CD)
Fumio Miyashita - Waterfall Symphony (CD)Personal Affair
¥1,934
ジャパニーズ・シンセ・プロッグの先駆け的存在であるFar East Family Bandでの活躍でも知られ、自身の音楽を「ヒーリング・ミュージック」と題して、膨大な数の作品を大いに編み出した日本屈指のニューエイジ・ミュージック作家/ミュージック・セラピスト、宮下富実夫。1999年に残された最後の未発表音源がアナログ・リリース。66年に音楽家としてのキャリアを始動、69年には東京のロック・ミュージカル「Hair」にも結成メンバーとして参与、伊藤詳や深草アキ始め、多くのニューエイジ作家を輩出したジャパニーズ・サイケデリック/プログレ・バンドの金字塔、Far East Family Bandを結成。同バンドは、今もその威光衰えることのない、4枚の傑作アルバムを残しています。高校の頃には黒帯になるほど、空手に熱中したことから東洋思想にも関心を持ち、さらにステージでの負傷を鍼治療のみ(!)で癒してからは東洋医学にも接近していくことに。本作はNHKが日本の名瀑を紹介する番組に関連して日本を代表する名瀑こと那智の滝にて宮下が奉納した演奏から得たインスピレーションをもとに制作。リバイバル以降の現行ニューエイジとも遜色ないセンスに満ちた響きを聞かせる、音楽の音絵巻のような極上アンビエント作!
BGM - Back Ground Music (LP)
BGM - Back Ground Music (LP)Studio Mule
¥3,443
国産エレクトロニック・ミュージックの生き神こと白石隆之氏によるニューウェイヴ・プロジェクト”BGM”が、現在大きな再評価を浴びる、阿木譲氏が運営した関西アンダーグラウンドの伝説的実験レーベル”Vanity Records”より1980年に発表した伝説のアルバム「Back Ground Music」がStudio Muleから史上初のLP復刻。
白石隆之が高校生(実に17歳)の時に制作した画期的デビュー作にして、国産エレクトロニック・ミュージック/ニューウェイヴの金字塔的と言っても過言ではない一枚!ノーウェイヴからインダストリアル、ダブ、クラウト・ロック、フリー・ファンクまでも横断し、壊れたポップ・センスと奇跡的なグルーヴ感を発揮した大傑作。Kuniyuki Takahashi = 高橋邦幸氏によるオリジナル・テープからのリマスタリング。
山本達久 - Ashioto (LP)
山本達久 - Ashioto (LP)Black Truffle
¥3,443
石橋英子、Daisuke Fujiwara (Galaxy 2 Galaxy)も参加!多数の実験ユニットへの参加を通して、ジム・オルークや坂田明、中尾勘二、Giovanni Di Domenico、石橋英子といった名作家たちとも活動をともにしてきたパーカッショニスト/作曲家の山本達久が、豪州の実験ギタリストOren Ambarchiが主宰する一大聖地〈Black Truffle〉から最新アルバムを発表!今年〈Space Shower Music〉から発表されている「Ashiato」とは兄弟作となる一枚!ストーリーテラーな足取りで妖しく激しく練り上げた孤高の即興劇。シャルルマーニュ・パレスタインのミニマル作品と実験音響の邂逅を思わせるようなイントロダクションから始まり、ネオクラウト meets ニュー・ジャズなプログレッシヴ・サウンドを展開、静謐なアンビエント・クラシカルへと繋がっていくAサイド、ドローン〜室内楽〜コンクレートを軸に荒涼として壮大な宇宙観を披露、そして、最終局面ではインプロヴィゼーション的狂熱がエニグマティックに炸裂する圧巻のBサイドともに恐ろしく秀逸なアルバム。これは是非ともアナログで聴きたい超傑作盤。デザインは〈Black Truffle〉恒例としてLasse Marhaugが担当、須藤俊明によるエンジニアリング、山本氏の大盟友ジム・オルークの手によるマスタリング、タイコウクニヨシによるアートワークと布陣もカンペキです。限定300部。
伊藤詳 - Marine Flowers (Science Fantasy) (LP)
伊藤詳 - Marine Flowers (Science Fantasy) (LP)Glossy Mistakes
¥3,593
全ニューエイジ/アンビエント・ファンにレコメンド。日本の先駆的シンセ・プロッグ名グループ、Far East Family Bandへの参加でも知られる日本のシンセサイザー・ミュージックの第一人者にして、数々のニューエイジ、ヒーリング・ミュージック作品やサントラ仕事なども手がけてきた伊藤詳。1986年に発表された激激レア作品『Marine Flowers』が35周年記念をしてリマスター再発!版元は、小久保隆や鳥山雄司の復刻リリースも手掛けたスペイン・マドリッドの注目レーベル〈Glossy Mistakes〉。盛岡夕美子の『余韻』と同じく、自身のレーベル〈Green & Water〉の〈Music For Inochi〉シリーズから発表された本作は、パラオで撮影された海の野生動物のドキュメンタリーの劇伴として構成され、パイオニアのレーザーディスク・キャンペーンのために制作されたキャリアでも重要な1作!ライナーノーツを手掛けたのは名ブログ〈FOND/SOUND〉の管理人Diego Olivas。オリジナルは4万超えの高値でも取引される希少作品につきこの機会に是非!
浅川マキ - ちょっと長い関係のブルース (LP)
浅川マキ - ちょっと長い関係のブルース (LP)Universal Music
¥4,180
1985年発表の18枚目のアルバム。さまざまなミュージシャンとの出会いに一区切りをつけ、数々の実験的手法を経て、今作では渋谷毅のピアノだけをバックにうたうことで、ジャズシンガーとしての浅川マキの素晴らしさを改めて実感できる作品。
細野晴臣 / 横尾忠則 - コチンの月 (LP)
細野晴臣 / 横尾忠則 - コチンの月 (LP)King Record
¥4,180

遂に!はっぴいえんどやTin Pan Alley、YMOでの活動を始め、日本のロックからオルタナティヴな音楽、テクノポップからアンビエントまで幅広く活動してきた細野晴臣が、横尾忠則と共にインドを訪れた際のインスピレーションをもとに制作した1978年大傑作!

細野晴臣 & 横尾忠則の両氏がインド旅行の体験から生み出したという架空のボリウッドOST作、78年の「コチンの月」。神秘の香りバキバキの電子音が、反復して、ポップに歌って、そのまま聖地へ連れて行く大愉快盤。ストリーミング時代の今こそこれはヴァイナルで!全音楽好きに大・大・大・大・大推薦の一枚です!帯付属

Atsuko Hatano - Cells #5 (CS)
Atsuko Hatano - Cells #5 (CS)Cassauna
¥1,674
大絶賛の『ドライブ・マイ・カー』でもサウンドトラックを担当した石橋英子、山本達久、icchieら豪華ゲスト・ミュージシャンが参加。World's End Girlfriend、折坂悠太、yumbo、Kid Fresinoまで引っ張りだこの弦楽奏者、波多野敦子の最新アルバムのカセット・ヴァージョンが登場。版元は〈Important Records〉傘下のカセット部門〈Cassauna〉。3年の歳月をかけて完成した作品で、前作『Cells #2』の続編となるオーケストラ作品。マスタリングはジム・オルーク氏が担当。
Tetsuo Furudate - The Nocturne, The Nightmare And A Fruit (CD)
Tetsuo Furudate - The Nocturne, The Nightmare And A Fruit (CD)Sub Rosa
¥2,547
その盟友・Zbigniew Karkowskiを始め、Merzbowや美川俊治らとのコラボレーションも知られるノイジシャン/電子音楽家であり、電子音楽、映画、ビデオなどのプロジェクトで、古い作品と新しい作品の間に時間の通路を作り、再適用することで過去を読み直してきた大ベテラン、古館徹夫 (Tetsuo Furudate)。〈SSE Communications〉や〈Staalplaat〉〈menstrualrecordings〉といったアヴァン系の名所にも在籍し、J.S.バッハからMerzbowまで、東洋と西洋のあらゆる文化を取り入れた文化のミックスを生み出すこの人が、21年度最新アルバムを〈Sub Rosa〉から発表!声とピアノが深みのある感情の瞬間に到達する、ボーダーレスなタイムレスな宇宙を再現したコンテンポラリー/アヴァンギャルドな作品となっています。
NTsKi - On Divination in Sleep feat. Dove (Takao Remix) c/w Remix Instrumental (by Takao) (7")
NTsKi - On Divination in Sleep feat. Dove (Takao Remix) c/w Remix Instrumental (by Takao) (7")Em Records
¥1,650
アルバム『Orca(オルカ)』からの7インチ・シングル・カット。CD版のみ収録の<Takao Remix>と、実質、Takaoのソロとなる同曲のインスト・ヴァージョンをカップリング。

Le Makeup(ル・メイキャップ)作曲の「On Divination in Sleep」は、着地感のない浮遊するコード・ワークの楽曲、地声キーが異なるNTsKi(エヌ・ティー・エス・ケー・アイ)とDove(ドーヴ)のユニゾン歌唱が心地よいアルバムの人気曲だ。このシングル・カットはCD版のみのボーナスだったTakaoによるリミックスで、演奏楽器を大幅に入れ替え、より<夢>的な雰囲気に寄せた編曲が施されたもの。
本作の注目は、実質上、Takaoのソロ曲といえるインスト・ヴァージョンで、坂本龍一を想起させるどこかエキゾチックなパッセージと80s/90sの音色をあわせもった壮麗なインストだ。名盤『Stealth』の延長にあるTakaoの世界が堪能できる。

※本作のフィジカル版は銀色のカラー盤を半透明インナースリーブと半透明の外装で包んでいます。掲載写真は完成版のイメージとなります(CD盤面にみえるのはレーベル面のデザイン図版です)。

=作品仕様=
+カラー盤(銀色)
+半透明インナースリーブ封入
+外装は半透明三つ折りスリーブ
+ 歌詞掲載

TRACKS:
Side A: On Divination in Sleep feat. Dove (Takao Remix) (3:43)
Side B: Remix Instrumental (by Takao) (3:33)
森山ふとし - ゆうたいりだつ ±(プラスマイナス)(CD)
森山ふとし - ゆうたいりだつ ±(プラスマイナス)(CD)Em Records
¥2,200
電子音楽作家/ダクソフォン奏者の森山ふとしは、90年代の終わり、内橋和久のワークショップを介して即興演奏を始め、関西ゼロ世代の象徴となった新世界ブリッジ(2007年閉鎖)でソロ・ステージ・デビュー。 西川文章とのかきつばた、アキビンオオケストラへの参加、栗原ペダル(neco眠る/NEW MANUKE)とオシロスコッティとのユニット、マイクロふとし等で活動し、その後、自身のワークショップも主催。 そんな中、Birdfriendの日野浩志郎のすすめで(←歴史的英断) この初のソロ作品集『ゆうたいりだつ』(2015年)をカセットで発表した。 本版はそれをヴァージョンアップした<永久保存版>だ。

即興演奏を出自とする森山だが、本作に即興的なものは皆無で、むしろ構築された作品性の高さが際立つ。実は、彼が『ゆうたいりだつ』で目指したのは<オーケストラ>を取り入れた音楽で、しかもこれはブリッジ人脈の音楽に結びつきそうにないユニークな死角、そこからの跳躍であった。ひとり彼はパソコンのソフトウェア音源を使って、約一年かけて本作をものにした。

「にこエレクトロ」「 タイムリミット」は国内外で評価される森山的宅録オーケストラの典型で、アルバムの中心には表題作「ゆうたいりだつ」や「やっかいな記憶」という長尺の2曲が据えてある。また、新たに差し替え追加した4曲が妙なオーケストラ感を補充する。挑発的な混淆にイメージされてきた関西ゼロ世代の暴力的な個性の中あって終始控えめな森山だったが、その内には<関西ゼロ世代に生まれたもっとも微妙な〔変〕>と言えるような作家性を秘めており、それが本作の摩耗しない作品強度につながっている。

=作品仕様=
+ 通常ジュエルケース、帯付き
+ 装丁デザイン:木村銀次

TRACKS:
1. イントロ B * [1:00]
2. にこエレクトロ [4:49]
3. クエスチョン [2:10]
4. きっかけ * [2:16]
5. ゆうたいりだつ [7:44]
6. タイムリミット [1:43]
7. やっかいな記憶 [10:00]
8. タコパーセントOK( ゆうたいりだつMIX)* [3:47]
9. くろ * [2:48]

* 未発表・新曲
Takao - Stealth [Gold Edition] (CD)
Takao - Stealth [Gold Edition] (CD)Em Records
¥2,530
名盤『Stealth』 を丸ごと作り直し、別作品として提示する希有な試みのNEWアルバム。〔Gold Edition〕と題したもう1枚の『ステルス』が完成しました。

※新曲「ムーン」と「セブン・サンズ」を追加したフル・アルバムとなります。

Takaoのデビュー・アルバム『ステルス』(2018年)は、日本のアンビエント・ミュージック再評価の渦中に突如出現したデジタル世代の音楽家からの鮮烈な言葉でした。そのみずみずしい感覚が蓮沼執太をはじめとする内外の音楽家達を魅了。「美しい水彩画のような」「空想的パソコン室内楽」と評され、Nuno Canavarro、Robert Ashley、吉村弘、芦川聡らが引き合い出された本作は、ゲーム音楽の感覚とクラシカル・コンポジションが並列したかのごときネオ・クラシカル電子音楽としても評価されました。

本作〔ゴールド・エディション〕はこのアルバムを再録音し<新作>として提示するという稀な試みであると同時に挑戦的な実験です。音価の差はあるものの基本的には全く同じ構造の楽曲を収めた二つのアルバムが、なぜここまで違ったものに感じられるのでしょうか。自らの音楽を育てようとするTakaoの探究心が〔ゴールド・エディション〕で切り開いたのは、「音色」は楽曲に隷属しただ奉仕するだけの存在であるのか否か、楽曲の階層と順位の関係性、わたし達は果たして音楽に何を求め聴いているのかという意味性の再発見です。

発表後3年をへて(実際の制作着手からは約5年程度)成長した『ステルス』を、ぜひ皆様の愛聴盤にお加え下さい。

装丁デザインは今回も木村銀次が担当。大のクラシックCD好きであるTakaoのリクエストでジュエルケース仕様でのリリース。

=作品仕様=
+通常ジュエルケース、帯付
Yoshi Wada - The Appointed Cloud (CD)
Yoshi Wada - The Appointed Cloud (CD)Em Records
¥2,530
本作『ジ・アポインテッド・クラウド』は、大規模なサウンド・インスタレーションとして1987年に展開されたもので、ヨシ・ワダの代表的な作品として位置付けられているにもかかわらず、彼のこうした活動は、日本にはまったく伝えられてこなかった。
ここに収録されているのは、パイプオルガン風の楽器、巨大な金属板やジャンク素材が組み合わされた大規模な自作楽器が、コンピュータの制御で振動したり叩かれたりするインスタレーションに加え、様々なアーティストが参加した、作品展示のオープニングを告げるライブ演奏である。これは一般公開されたインスタレーションとは大きく異なる内容で、当時、本演奏を体験した招待客によってのみ語り継がれ、半ば伝説化していた1987年11月8日の一度限りのパフォーマンスなのである。
ヨシ・ワダをはじめとする即興演奏畑のアーティストによるバグパイプ、あのマース・カニングハム・ダンスカンパニーの公演でデヴィッド・チュードアらと共演してきたパーカッショニスト、マイケル・パグリース、そしてコンピュータのプログラムを制作したのは、同じ時期にラモンテ・ヤングの演奏でも電子音のアシストをしたデヴィッド・レイナ。
バンコクナイツ (CD)
バンコクナイツ (CD)Em Records
¥2,750
オリジナル・サウンドトラック『バンコクナイツ』[EM1162CD]

第72回毎日映画コンクール 音楽賞・監督賞受賞作品!

「劇中の音楽だけを並べて繋いでみると70分、本編の三分の一を占めていた。更なる再構成を経て音に凝縮された『バンコクナイツ』。桃源郷への扉は、このサントラによって完全に開かれる!」(空族)

『バンコクナイツ』のみが到達できたあの世界がサントラに圧縮されぶちまけられる。EDM〜トラップ/ヒップホップから60sロック、そして70sタイ音楽クラシックまで全28トラックをエディット無しの完全版で構成。Young-G(スティルイチミヤ)、DJ Kenseiらのトラック、山崎巌率いるバビロン・バンド、心動かされるあのルークトゥン名曲「田舎はいいね」のオリジナル・ヴァージョン、劇中で強烈な印象を与える得度式のクン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンドの演奏、Tondo Tribeのラップ、アンカナーン・クンチャイ演じる占い師サイのモーラム、カラワンのスラチャイ演じるプーミサック亡霊の語り、豊田勇三、そしてエンディング「イサーン・ラム・プルーン」等々全て収録。エム・レコード初のサントラ・リリースにもなる記念すべき作品です。装丁はMMM(スティルイチミヤ/スタジオ石)。

+全曲関係者による解説コメント付き
+対訳歌詞掲載
+通常ジュエルケース/ブックレット封入

Tracks:
1.「Pai Tuktuk Dwai」DJ Pai Dwai
2.「Pai Massage Dwai」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
3.「金の匂い」Suri Yamuhi & The Babylon Band
4.「You've Left Me Alone」Suri Yamuhi & The Babylon Band
5.「Porra」XXXSSS Tokyo
6.「ソムタムだけ」オーンウマー・シンシリ
7.「田舎はいいね」ルンペット・レームシン
8. イサーン・ラジオ
9.「パイプよパイプよ」ダオ・バンドン
10.「Burn! Burn! Burn!~Surfin' Dien Bien Phu」Suri Yamuhi & The Babylon Band
11.「君を買い戻す」バーンノンカーイ・バンド
12.「Samet Love」DJ Pai Dwai
13.「憎っくきモーターサイ」クワンター・ファーサワーン
14.「夜の臭気~チット・プーミサックの詩より~」スラチャイ・ジャンティマトン
15.「Saramanda」DJ Pai Dwai
16.「タマリンドの葉(モーラム)」アンカナーン・クンチャイ
17.「バーン・スワイロン」クン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンド
18.「Khane Whistle Reprise (JRP Tondo mix)」DJ Kensei feat. Tondo Tribe
19.「Vang Vieng Bank (Change Yen to Lao) OST mix」DJ Kensei
20.「シェンクワンの娘」Thong Boonma(歌)、Le Boonma(ケーン)
21.「Get Em」XLII
22.「Paun's House」Suri Yamuhi & The Babylon Band
23.「Xanadu」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
24.「Kanom Party」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
25.「Song of an Angel」Suri Yamuhi & The Babylon Band
26.「インの語り」スベンジャ・ポンコン
27.「イサーン・ラム・プルーン」アンカナーン・クンチャイ
28.「満月(アッサニー・ポンラチャン)」豊田勇造、山村剛
MLD - 1983 - 1986 (LP)
MLD - 1983 - 1986 (LP)Camisole Records
¥3,654
もう最高っす・・・。BGM名義では大阪の伝説〈Vanity Records〉へと若干17歳にして作品を残し、脱線ノーウェイヴ・ダブなオブスキュア・ユニット、Tristan Discoの一員としても活動したジャパニーズ・テクノ界のパイオニア、白石隆之が1983年から86年にかけてMLD / Minimal Lethal Dose名義で残した貴重音源『Perpetual Motion』と『Dynamo』からの楽曲をオリジナル・テープからコンパイルした編集盤がアナログ・リリース。ポスト・パンクからダブ、インダストリアルまでも横断した白石氏のユニークでオフビートなスタイルを確認できる一枚!いうことなしなくらいバッキバキで、〈Mannequin Records〉や〈Minimal Wave〉辺りのファンも必携。マスタリングを手がけるのは仏鬼才Krikor Kouchian。限定500部。
鈴木良雄 - Morning Picture (LP)
鈴木良雄 - Morning Picture (LP)VICTOR ENTERTAINMENT
¥4,180
80年代中期に隆盛となった環境音楽の流行に於いて、その嚆矢となった'84年作『モーニング・ピクチャー』。
全楽曲を氏が一人で編み上げ、美しい旋律を閉じ込めた本作は当時クラウス・シュルツェ主宰<Innovative Communication>からもリリースされるほか、フローティング・ポインツが自身のDJ MIXでピックするなど、国内外問わず評価されています。
近年では純度の高いモダン・ニューエイジ~アンビエントの傑作として、さらに和レアリック("和"モノ+バレアリック)を代表する作品としても認知される名盤が待望の再発です。

【収録曲】
SIDE A
1.Kane
2.Dancing Snow
3. Meet Me In The Sheep Meadow
4.Valpolicella

SIDE B
1.September Walk
2.The Bagel
3.Morning Picture
4.The Mirage
鈴木良雄 - Touch Of Rain (LP)
鈴木良雄 - Touch Of Rain (LP)Victor Entertainment
¥4,180
12月22日発売。今回のみの入荷です、お見逃しなく!『モーニング・ピクチャー』の2年後、フュージョンのテイストを巧みに取り入れた'86年作『タッチ・オブ・レイン』。
ギターに秋山将司、ドラムスに山木秀夫等、多くのトップミュージシャンと共に色彩豊かに奏でられた本作が、当時の仕様を出来る限り再現して復刻となります。
透明感のある音空間に残響が静かに揺らぐ「ホワット・ドゥ・ユー・ドゥ・ホエン・イッツ・スプリング?」や、ムーディーなサックスが香る「エンプティ・ブルース」など、収録曲全てが氏の作曲によるもの。オリジナリティをキープしつつも、全編瑞々しくコンテンポラリーな作品です。

【収録曲】
SIDE A
1.Our Sunday Morning
2.Touch Of Rain
3.From Country To Town
4.Empty Blues

SIDE B
1.新宿
2.A Letter From N.Y.
3.What Do You Do When It's Spring?
4.Sailing In The Blue
Violent Onsen Geisha - Shock! Shock! Shock! (LP)Violent Onsen Geisha - Shock! Shock! Shock! (LP)
Violent Onsen Geisha - Shock! Shock! Shock! (LP)Urashima
¥3,476
東京を拠点に活動を展開してきた日本の実験音楽家にして「デス渋谷系」の一角を担った”暴力温泉芸者”こと中原昌也。1989年以来、影響を大きく受けたと思われるNurse With Woundなどの前衛/ノイズ音楽やテクノ、ヒップホップまでも横断した感性から、妹のカラオケでの歌声に両親の喧嘩、悲鳴、お椀が割れる音に到るまでのサンプル素材に至る奇抜な音塊が妄想的に継ぎ接ぎされた独自のミクスチャー・アプローチで多くのファンを魅了してきたこの人。The Sadistの手島美智雄主宰の伝説的レーベル〈Vanilla Records〉から89年にカセット・リリースした傑作『Shocks! Shocks! Shocks!』が初のアナログ・フォーマットでの復刻。他にはほとんど類を見ないレコーディング・コンテクストから構築された作品群はSonic YouthやBeckといった海外の人気バンドやミュージシャンのハートまでも射止め、全米ツアーに招聘されることにもなり、98年には現在ではおなじみの小説家としての顔を得て、01年には『あらゆる場所に花束が...』で第14回三島由紀夫賞を受賞、作家、映画評論家としてもその後キャリアを拡大していった名手の衝動/創造性が最大限に詰め込まれた初期の大傑作。実にスリリングなパッチワーク・サウンド/コラージュの応酬が堪能できるキラー作品!伊実験作家Andrea Maruttiによるマスタリング仕様。限定299部。
Ryuichi Sakamoto & David Toop - Garden of Shadows and Light (LP)
Ryuichi Sakamoto & David Toop - Garden of Shadows and Light (LP)33-33 / ThirtyThree ThirtyThree Records
¥3,976
配給元でも既に在庫少。巨匠・坂本龍一とデヴィッド・トゥープの初のコラボレーション作品であり、2018年8月にロンドンで行われたコンサートの全編を収録したものアルバムが奇跡のアナログ・リリース!!!Evan Parker、矢野顕子、Arto Lindsay、Christian Fenneszなどとの共演や映画音楽、ポピュラー音楽領域でのセッション、サウンド・インスターレションにいたるまで、様々な分野でコラボレーションを行ってきたふたりによる未曾有の即興ライブ・パフォーマンスを収めた要注目録音が現行エクスペリメンタル・シーンのカルト・アイコン的なロンドン拠点のレーベル〈33-33〉から登場です。そのタイトルは、日本の園芸の美学からインスピレーションを得たもので、この二者の卓越した美的センスから織りなす空間的なメタファーがそこかしこから感じられる、ミニマリズムの極地とも言える傑作録音となっています!

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