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静香 (Shizuka) - III (LP)静香 (Shizuka) - III (LP)
静香 (Shizuka) - III (LP)Concentric Circles
¥4,369
MASTERPIECE!!! その死後も着実にカルト的な人気を高め続ける人形作家の三浦静香と、裸のラリーズ等のギタリストとしても知られるその夫・三浦真樹による伝説的サイケデリック・バンドこと「静香」。90年代に自主制作し、殆ど知られていないままであった宅録音源/ライブ音源を収めたカセット作品の3番が奇跡のアナログ再発。当時発売された希少な正規盤 (〈P.S.F. Records〉再発専科〈Black Editions〉から再発された『天界のペルソナ』を含む)に付随していたカセット作品。再発を敢行したのは、知られざる裏〈4AD〉的作家Carola Baerの宅録音源を掘り起こしたオレゴンの〈Concentric Circles〉。まさにこの世から完全に逸脱したイーサリアルかつ天上なサイケデリック・シューゲイズ・サウンド!!! 限定500部。全音楽好きにレコメンドしたい一枚です。
haruka nakamura - grace (LP)
haruka nakamura - grace (LP)fastcut records
¥3,960

2008年にscholeレーベルより発表されたharuka nakamuraによるデビュー・アルバム『grace』。
2018年にfastcut recordsより初アナログ・リリース化され完売となっておりましたが、多くの要望にお応えして待望の再プレスが決定!

穏やかなガットギターとJanis Crunchのリリカルな歌声が淡い電子音と溶け合う、キャリアの幕開けを飾るに相応しいA1「every day」。サンプリング・ループによる悲しいリフレインと心に浸透していく美しいギターが心地良い、奥山由之氏がMV監督を手掛けた代表曲A2「arne」。後にNujabesとの素晴らしいコラボレーションにてHydeout Productionsからのアルバム『Melodica』 に再収録された名曲B5「lamp」など全13曲を収録。

盟友である田辺玄によってリマスタリングが施された楽曲は「まさにあの頃求めていた音です」と、本人が語るほど新しい輝きを携えています。

For Fans of… Aspidistrafly, Gigi Masin, Goldmund, Helios, Janis Crunch, Kadan, Marz, Nils Frahm, Nujabes etc...

<haruka nakamura>
音楽家/青森出身

ソロ名義の他、様々なユニットで多数オリジナルアルバムを発表。東京・カテドラル聖マリア大聖堂、広島・世界平和記念聖堂、野崎島・野首天主堂を始めとする、多くの重要文化財にて演奏会を開催。近年は、杉本博司「江之浦測候所」のオープニング特別映像、国立新美術館「カルティエ 時の結晶」安藤忠雄「次世代へ告ぐ」などの音楽を担当。京都・清水寺成就院よりピアノ演奏をライブ配信。東京スカイツリー、池袋サンシャインなどのプラネタリウム劇伴音楽を担当。(ナレーション池松壮亮)早稲田大学交響楽団と大隈記念講堂にて自作曲でオーケストラ共演。
Nujabesをはじめとする多くのアーティストとのコラボレーションを行い、翻訳家・柴田元幸との朗読セッション(ライブアルバムを発表)や、画家ミロコマチコとのライブペインティング・シリーズもDVD「tague dava」となり敢行中。BEAU PAYSAGEとのプロジェクト「美しい風景」牛窓・御茶屋跡「白い本」などコラボ作品多数。
MVは川内倫子、奥山由之などの写真家が手掛ける。
Huluドラマ「息をひそめて」NHKドラマ「ひきこもり先生」「黄金の海」やカロリーメイト、ポカリスエット、スマートニュース、ロト6、AC公共広告機構、CITIZENなど多くのCM、ドラマ、ドキュメンタリーなどの音楽を手掛ける。

トラックリスト:
A1. every day
A2. arne
A3. opus
A4. ralgo
A5. elm
A6. luz
B1. lang
B2. cielo
B3. elm/2
B4. sign
B5. lamp
B6. grace
B7. cadenza

People - Ceremony Buddha Meet Rock (LP)
People - Ceremony Buddha Meet Rock (LP)テイチクエンタテインメント
¥4,950

アウトキャストのオルガン奏者・穂口雄右、ギター・水谷公生を中心に、アダムスの武部秀明、パーカッショニスト:ラリー寿永によるピープルの71年唯一作。立川直樹プロデュースでブッダ+ロックをコンセプトに制作された。
ファズ・ギターのバックで「南無妙法蓮華経」とお経が唱えられたり、お坊さんの下駄の音や鈴、木魚、シタール等も使用した独特のサイケデリアサウンドが満載。
仏教を連想させる効果音が多用されているわりに宗教観のようなものは感じず、全体的に聴きやすい作品に仕上がっている。
近年ではブレイクビーツ・ネタ、またスピリチュアル盤としてDJからも高いウォントが絶えない1枚。

Kaoru Inoue 井上薫 - Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine- (LP)Kaoru Inoue 井上薫 - Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine- (LP)
Kaoru Inoue 井上薫 - Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine- (LP)DEEP GROUND RECORDS
¥4,400

廃盤最終入荷です。Chari Chari 名義でも知られるDJ/音楽家の Kaoru Inoue の新作「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」。
屋久島を拠点とする出版社「キルティブックス」が発行する旅雑誌「サウンターマガジン」の第6号、特集「屋久島の現在」の限定版特典CDとして2023年9月に発売されたアルバムが、新たなプロセスを経て初アナログレコード化!
屋久島でのフィールド・レコーディングを元に制作された「Mizukumi」「Nagareru」「Hoshifuru」など9曲を含む、珠玉のOrganic Electronic Music。
2024年4月20日(土)開催の "RECORD STORE DAY" に、RSD限定盤としてLPレコードで発売(180g重量盤、ライナーノーツ付き)。

2002年、Final Dropの制作のために初めて訪れた屋久島のあり様に衝撃を受けて以来、4度目となった今回の屋久島訪問は、当初はフィールド・レコーディングを敢行してその取材を受けるというものだった。ちょうど周りの音楽人の間で話題になっていた書籍「フィールド・レコーディング入門」(柳沢英輔著)を読んでいる最中だったのもあり、また屋久島へ行ける、という純粋な動機から二つ返事でOKしたものだったが、最終的にそこから音楽を産み出すという、自分にとって更なる特別な案件となっていった。

カナダの作曲家、マリー・シェーファーが60年代に提唱した概念「サウンドスケープ」は多くの理念・事柄を含んでおり、最も興味深いのはその教育的な側面のひとつとして、注意深く環境に耳を向けることのクリエイティビティを実感することと、その実践としてのサウンドウォークという行動だった。今回の屋久島旅は正にこれに該当していたと思う。森深い山へ録音機材を背負って入っていった時に自分の中で微かに鳴っている音楽、本作は屋久島の環境音と共にそれが土台になっている。(井上薫)

*サウンターマガジン06「屋久島の現在」誌面より抜粋*

Kaoru Inoue アーティストプロフィール
井上薫。DJ/音楽家。
90年代初頭からDJカルチャーに没入し、94年にChari Chari名義で初の楽曲をリリース。以降、国内外で様々な名義での楽曲リリースやリミックスを手がけ、大小問わずクラブ、また屋外レイヴ・パーティーなどでDJとして活動してきた。今後は電子楽器を使ったライブ活動を視野に入れた制作を行なっていく予定である。

rei harakami - A Gentle Breeze in the Village /「天然コケッコー」(LP)
rei harakami - A Gentle Breeze in the Village /「天然コケッコー」(LP)Rings
¥4,400

廃盤最終入荷です。日本が世界に誇る、今は亡きrei harakami(レイ・ハラカミ)の名作が蘇る。レイ・ハラカミが手掛けた『天然コケッコー』のサウンド・トラックが、砂原良徳によるリマスタリングを施し、遂にアナログ盤で完全限定盤にてリリース決定!!

2011年7月40歳の若さで亡くなったレイ・ハラカミのオリジナル・アルバム/企画盤の中でも根強い人気を誇る、くらもちふさこ原作の漫画を映画化した『天然コケッコー』のサウンド・トラックが、待望のレコード化が決定!!

この映画全編に渡って使用される音楽をレイ・ハラカミが提供し、今作は毎日映画コンクール音楽賞を受賞した。また、レコード化に伴い、レイ・ハラカミとも親交があった砂原良徳がマスタリングを担当した全20曲を収録。

「映画のサウンドトラックとして残されたこの20曲、トータル30分ほどのアルバムには、繰り返し聴くことに誘う魅力があります。レイ・ハラカミのオリジナル・アルバムにある音楽と似ていますが、これはもっとさり気なくそこに存在している音楽に感じられるのです。映画と共にある音楽のはずなのに、パーソナルな音楽として響きます。だからこそ、レコードで聴きたい、レコードとして存在させたいと思いました。砂原良徳さんの素晴らしいリマスタリングと共に、それを実現しました。」 (原 雅明 ringsプロデューサー)

二戸市ナニャトヤラ保存会 - ナニャトヤラ (CD)
二戸市ナニャトヤラ保存会 - ナニャトヤラ (CD)Em Records
¥2,800

俚謡山脈 × エム・レコード再始動!いよいよ東北だ!!
俚謡山脈監修の民謡発掘シリーズ第5弾はフロア向けの絨毯爆撃盆踊りチューン、岩手県北部二戸市の「ナニャトヤラ」をDROP!!東北最古の盆踊り唄の「現在進行形」がこんなにヤバかったとは!!!!

コロナウィルスが猛威をふるった2019年以降、各地の民謡保存会もその活動を停止させ、盆踊りや発表会での披露、練習会までもが中止に追い込まれた。それに伴って、俚謡 × エムの民謡発掘リリースも中断を余儀なくされた。「今」の民謡にこだわればこそ、唄が止まったコロナ禍中はリリースも止まらざるを得なかったのだ。2024年、状況は徐々に改善
し、コロナ以前から温めていた我々のリリース計画が時を経て遂に実を結んだ。

今回リリースする「ナニャトヤラ」は、岩手県北部と青森の旧南部藩領に跨がった地域に広く伝わる、東北最古といわれる盆踊りだ。「ナニャトヤラ」というワンフレーズをひたすら繰り返すトランシーなこの盆踊りは「謎の歌」として知られ、その由来は諸説ある。有名なものはキリストの墓伝説と共に語られる「ヘブライ語説」だが源流は不明。「田名部おしまこ」「とらじょ様」「天間のみよこ」、更には北海道の代表的民謡である「道南盆唄」など多数の盆踊り唄や仕事唄がこの唄の系譜にあり、東北民謡のファンデーション(基礎)のひとつと言うことができるだろう。

本作は岩手県北部二戸市で活動する二戸市ナニャトヤラ保存会による「ナニャトヤラ」の2002年録音、2015年録音、2023年録音の3バージョンを収録した。この唄に纏わされた「謎の歌」というエキゾチシズムの色眼鏡をワンパンで吹き飛ばす、現場仕様の圧倒的テンション。縦断爆撃のような太鼓と即興で繋がれていく歌詞が鳴り止まない激ヤバな内容となっている。「保存会」を名乗りつつも、力強くナニャトヤラを現代の形にパッタナー(改良・発展)させていく、二戸市ナニャトヤラ保存会は「民謡=古い物語」という固定観念をぶち壊し、コロナ禍を乗り越えて再開した俚謡 × エム民謡発掘シリーズの復活第一弾として相応しい。これが現場の音だ!

注記:本作では「ナニャトヤラ」と表記するが、「ナニャドヤラ」と表記される場合もある。

=作品仕様=
+ 通常ジュエルケース
+ 24頁ブックレット封入、帯付き
+ 解説:俚謡山脈(英訳も掲載)
+ 装丁デザイン:高木紳介 (Soi48)

マスタリング:倉谷拓人

2023年版の録音・ミキシング:SUGAI KEN

TRACKS:
01. ナニャトヤラ 2015年録音 =試聴こちら=
02. ナニャトヤラ 2002年録音
03. ナニャトヤラ 2023年録音(録音・ミキシング:SUGAI KEN)

FUJI||||||||||TA - MMM (Purple Vinyl LP+DL)FUJI||||||||||TA - MMM (Purple Vinyl LP+DL)
FUJI||||||||||TA - MMM (Purple Vinyl LP+DL)HALLOW GROUND
¥4,197

Kali MaloneやDedekind Cutといった傑出したアクトを揃える現行エクスペリメンタル/ドローンの聖地〈Hallow Ground〉より特大ミニマル・ドローン作品が登場!2020年作『Iki』の当店での特大ヒットも記憶に新しい、Boredomsや鈴木昭男との共演も知られる日本の作曲家/サウンド・アーティストFUJI||||||||||TA氏による3年振りとなる最新アルバム『MMM』がアナログ・リリース!以前の作品では、2009 年に自作したパイプオルガンのリズミカルな可能性を扱う事への藤田氏の関心が既に示されていましたが、本作では、手動式のエアポンプが電動のものへと置き換えられ、楽器の新たな音響と作曲の可能性を活性化することが出来、同時に彼自身の声を使った実験も拡張される事に。エクスペリメンタル・シーンを支える名エンジニアことRashad Beckerによるマスタリング&カッティング仕様と盤質も万全!

D-Day - KI.Ra.I (7")
D-Day - KI.Ra.I (7")Aspirin Records
¥1,980

全く無名のバンドながら楽曲が高く評価され各レコード店で推薦盤となり完売となった1枚が、40年の時間をこえて限定復刻!

1983年春、まだ日本のインディーズ・シーンが雛形をなしてない時期に突然、D-DAYの「KI・RA・I」が発売になる。全く無名のバンドながら楽曲が高く評価され各レコード店で推薦盤となり製造数は瞬く間に完売となり一種の伝説となった。後はインディーズ・シーンの中心で可憐なキャラクターが人気を博し、大人気バンドとなった。この伝説の「KI・RA・I」を40年の時間をこえて限定復刻します。

大山田大山脈 - Zolpidem (Clear Vinyl LP)
大山田大山脈 - Zolpidem (Clear Vinyl LP)TOYOKASEI
¥3,850
2023 RSDアイテム。謎の電子音楽家、大山田大山脈は3作目にして「効能」としての音楽にたどり着いた。大山田大山脈自らが穏やかな眠りにつくために調合された音波状の睡眠薬、『Zolpidem』。 「ケアテイカー的な悪夢に悩まされる不眠症のエリック・サティ」とでも表現したくなるような、穏やかさと不穏さが同居する怪作。完全限定生産。
フォースワールド的な感性で作品をリリースし続ける二人組ロックバンド、帯化が主催するレーベル造園計画から2022年にリリースされた本作のカセットテープは瞬く間に完売し、その後もele-king vol.30 特集「2020年代エレクトロニック・ミュージックの必聴盤50」に選出されるなど、その魔術的な魅力は徐々に広がりを見せていたが、RSDでのLPリリースとして、その魅力がついに結実する。
不眠症のエリック・サティがケア・テイカー的な悪夢につきまとわれながら捻り出したような、不穏な音響と穏やかでどこか可愛らしいメロディが同居する今作は、アンビエント~ニューエイジというジャンルによって包摂できない余剰を含んでる。
そして、都内を中心に精力的に活動するロックバンドkumagusuの中心人物である井上Y氏によりデザインされた装丁は、錠剤の白い外皮のような質感を作品に付与し、毎晩取り出し「服薬」したくなるような『Zolpidem』へのアディクトを誘発するだろう。
Tsuki No Wa - Ninth Elegy (LP)
Tsuki No Wa - Ninth Elegy (LP)First on Vinyl
¥4,400

限定追加プレス、お見逃しなく!日本の越境的音楽集団=Tsuki No Waが2000年にリリースした、知る人ぞ知るインディー傑作が待望の初レコード化! まるでビル・エヴァンスが演奏する"アシッドポップス"。白日夢のような音響、淡い演奏と美しい歌声が、聴くものをここではないどこかへと誘う。

* *

ジョセフ・シャバソンのアンビエント・ジャズの息吹に、Sakanaの異能の歌、フランク・シナトラの時代への幻想、アルゼンチン音響派にも通じる越境的エクスペリメンタリズムまでもが重なり合う、極めて秀逸なサイケデリック・アンビエント・ソウル・アルバムであり、ニューエイジ・リバイバルやオブスキュアといった新時代的な審美眼を通過した若い聴衆たちにも力強く推薦する。
-- 門脇綱生(Meditations)による公開ライナーノーツより一部抜粋

※ライナー全文はこちら→ https://www.oto-tsu.jp/features/archives/11818

* *

白日夢のような音響、淡い演奏と美しい歌声。ビル・エヴァンスがアシッドポップスと出会ったかのような消え入りそうで儚いアルバム。

2003年に出版したディスクガイド本『Bound for Everywhere』は基本レコードを紹介する本でしたが、最後にCDオンリーの章があり、そこにこの名盤『Ninth Elegy』を紹介させてもらった。
そして自分のアルバムやライブでもヴォーカリストのフミノスケ君に参加してもらうほど、このアルバムの衝撃は凄いものだった。 今でもその衝撃は変わらない。
ファストファッションの時代にこういった言説は似合わないかもしれないけど、結局良いものは何年経っても素晴らしいし、 必ずどこかで認められると信じています。
やっと、やっとのアナログ化。 待ちに待った人、これから初めましての人、全てに送ります。
淡い音響と極力音数を減らした演奏とアレンジ、中性的なヴォーカル、サイケでアシッドでオルタナなポップス。 マスタリングの為に久々にじっくり聴いたけど、相変わらず時代を超越した素晴らしいアルバムでした。
ノスタルジーになり過ぎないようにほんの少しだけ現代的フィーリングをマスタリングに施しました。
--  First on Vinyl Label Curator, Calm

Apryl Fool (LP)
Apryl Fool (LP)SURVIVAL RESEARCH
¥3,316

日本のカウンターカルチャームーブメントにおける変革の瞬間であり、サイケデリックミュージックの世界的進化への貢献!小坂忠、柳田ヒロ、細野晴臣ら在籍でお馴染み、GSバンド「ザ・フローラル」を前身に持つ、1969年に結成された日本の伝説的サイケデリック/アート・ロック・バンドこと”エイプリル・フール”(Apryl Fool)が残した唯一のスタジオ・アルバムがアナログ・リイシュー!欧米のハード・サイケとブルース/アート・ロックの素晴らしいミクスチャー・アルバムであり、蒸気を逸した異常コズミック・トリップ音源”The Lost Mother Land, Pt.1”も収録した1969年作。今も世界のサイケデリック・ミュージックに不朽の影響を与え続けるジャップ・サイケの真のクラシックです。

Masaya Ozaki - Mizukara (CD)Masaya Ozaki - Mizukara (CD)
Masaya Ozaki - Mizukara (CD)LAAPS
¥2,392

〈eilean rec.〉や〈IIKKI〉といった人気アンビエント・レーベルから作品を送り出してきた新潟生まれ、ニューヨーク/アイスランド在住の作曲家Masaya Ozakiによる最新アルバム『Mizukara』がフランスのアンビエント/ドローン聖地〈laaps〉よりアナログ・リリース。フィールド・レコーディング、エレクトロ・アコースティック、テクスチャーを駆使し、アンビエント・レンジに卓越したそのサウンドの多様性に浸る事のできる珠玉のアンビエント/エクスペリメンタル作品。手製ナンバリング仕様。限定150部。

nehan - an evening with nehan (LP)nehan - an evening with nehan (LP)
nehan - an evening with nehan (LP)Drag City
¥5,190
〈Drag City〉から2024年度新物件!世界的にも名高い日本の伝説的サイケ/フォーク・バンドGhostの馬頭將器らにより、2022年8月に結成された日本のフリー・インプロビゼーション/アヴァン・ロック・クインテット、nehan。2022年8月に東京のGOK SOUNDでライブ録音されたパフォーマンスを収めたアルバム『An Evening With Nehan』がアナログで登場!伝統的なフォークやクラシックからロック、ジャズ、アヴァン・エレクトロニックまで、東洋と西洋のさまざまな音楽スタイルのプリズムを通過する変幻自在のエレクトロアコースティック作品。
久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)
久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,648

なんと、まさかのたけし映画からリイシュー案件到来です!お見逃しなく。1989年に公開された北野武初監督映画『その男、凶暴につき』のサウンドトラックにして、T-SquareやPrismでのキーボーディストとしての活動からソロ作品でのオブスキュアなニューエイジ仕事も知られる久米大作の手がけた傑作が〈WRWTFWW Records〉より公式アナログ再発。エリック・サティの家具の音楽の見事な再解釈的なアプローチとメランコリックなスムース・ジャズのアイロニー、現代西洋のモダンな空気までを叙情的にミックスしたミステリアスでエレガントな怪盤!リマスタリング仕様。限定500部。

R.N.A. Organism - Unaffected Mixes Plus (2LP)R.N.A. Organism - Unaffected Mixes Plus (2LP)
R.N.A. Organism - Unaffected Mixes Plus (2LP)φonon (フォノン)
¥4,400

昨今の異常音楽視点からも激推しな屈折的ミニマル・ウェイヴが満載の怪盤!阿木譲氏主宰の関西アンダーグラウンドの伝説的レーベル〈Vanity Records〉に残された関西実験音楽シーンの重要なドキュメントにして唯一のLP作品『R.N.A.O Meets P.O.P.O』でも知られる名ユニット、R.N.A. Organism。長い間お蔵入りとなっていた恐るべき楽曲群を収めた幻の作品『Unaffected Mixes plus』が、EP-4の佐藤薫主宰の〈φonon 〉(フォノン)から奇跡のアナログ・リリース。後にEP-4となる佐藤氏がプロデュースを手掛けた作品でありながら、極端すぎるという理由でレーベルからリリースを却下されていた作品のオリジナルミックスが保存されたカセットテープが発掘され、実に40数年を経て登場。ダビーなベース、かき回されるギター・サウンド、跳躍するリズム・ボックス、おしゃべりなボーカルと謎めいた効果音などによって織りなされる幻覚的な音楽の旅。

工藤礼子 Reiko Kudo - 夜の稲 Rice Field Silently Riping In The Night (LP+DL)
工藤礼子 Reiko Kudo - 夜の稲 Rice Field Silently Riping In The Night (LP+DL)TAL
¥4,358
言わずと知れた名作がなんとヴァイナル化です!Maher Shalal Hash Bazのメンバーとしても知られる工藤礼子によるMajikick Recordsからの00年傑作CDアルバム「夜の稲」が、日野浩志郎&Stefan SchneiderによるHinosch、NON BANDの再発盤もリリースしているTALから堂々LP復刻!本作は、工藤冬里やテニスコーツのさや、植野隆司などが様々な楽器で参加しており、00年に四国にある田園に囲まれた工藤夫妻の家での録音された作品。ヴァイオリンや竹笛、トランペット、ユーフォニアム、ハープ、クラリネットなどアコースティック楽器の数々による形容し難い孤高のサウンドが幾重もの次元を旅する箱庭幻想音楽集。これは日本の音楽好きなら一度は体感しておきたい一枚です。インサート付属の限定400枚。PhewやHacoが好きな方にも是非!
Fumio Itabashi / Henrik Schwarz / Kuniyuki - Watarase (12")
Fumio Itabashi / Henrik Schwarz / Kuniyuki - Watarase (12")Studio Mule
¥2,851
これは極上。新たなる金字塔的名曲の誕生。ピアノ・ソロだけで圧倒的な存在感を放った傑作であり、ナベサダや森山威男との共演、今なおファンを増やし続ける栃木県足利市出身のジャズ・ピアニスト、板橋文夫による1982年録音の絶品ピアノ・ソロ・アルバム『渡良瀬』が奇跡の再録音!板橋氏自身に加え、ドイツの人気DJ/プロデューサー、Henrik Schwarz(Running Back、Strut、Ostgut Ton)、〈Mule Musiq〉などからの傑作の数々でも厚い信頼を誇る札幌の名プロデューサー/DJのKuniyuki Takahashiといった面々が集結。ミニマルな第四世界ジャズ・ハウスにアレンジされた”Henrik Schwarz Version”、鈴木良雄の『タッチ・オブ・レイン』がよぎる”Kuniyuki Version”ともに極めて秀逸な世界観を描き出した傑作となっています。
友川かずき - 肉声 Straight from the Throat (LP)友川かずき - 肉声 Straight from the Throat (LP)
友川かずき - 肉声 Straight from the Throat (LP)Blank Forms Editions
¥3,925
Legend!! 1950年秋田県生まれ。日本の音楽の生ける伝説であり器量。詩人・歌手・画家・競輪愛好家・エッセイスト・俳優・酒豪・表現者こと友川カズキ。1970年代半ばに、東京のアヴァン・フォーク・シーンへと登場、喉を絞るような歌、そして、切ないアンニュイが孤高のサウンドと感性を生み出すこの人の76年セカンド・アルバム『肉声』が〈Blank Forms〉から満を持してアナログ・リイシュー。1976年7月に〈Harvest〉から発表された作品であり、友川が最も真の姿を見せつけた一枚が史上初となるLP再発。シニカルにして公平、真実を求める目で世界を見つめ、今や「叫ぶ哲学者」と呼ばれるに至った姿を友川かずき。自身の故地・秋田の言葉で、叫び、叫び、泣き叫び、そして、歌い、そのフォーク・スタイルはサイケデリアの香りを放ちながら、地響きのようなロックへと膨れ上がっていく。
友川かずき - やっと一枚目  Finally, His First Album (LP)友川かずき - やっと一枚目  Finally, His First Album (LP)
友川かずき - やっと一枚目 Finally, His First Album (LP)Blank Forms Editions
¥3,925
Legend!! 1950年秋田県生まれ。日本の音楽の生ける伝説であり器量。詩人・歌手・画家・競輪愛好家・エッセイスト・俳優・酒豪・表現者こと友川カズキ。1970年代半ばに、東京のアヴァン・フォーク・シーンへと登場、喉を絞るような歌、そして、切ないアンニュイが孤高のサウンドと感性を生み出すこの人の75年ファースト・アルバム『やっと一枚目』が〈Blank Forms〉から満を持してアナログ・リイシュー。東京・蒲田のイタリアン・レストランでアルバイトをしていた友川かずきが25歳の若さで発表した初期の大傑作が史上初となるLP再発。自身の故地・秋田の言葉で、叫び、叫び、泣き叫び、そして、歌い、そのフォーク・スタイルはサイケデリアの香りを放ちながら、地響きのようなロックへと膨れ上がっていく。
Flower Travellin' Band - Satori (LP)
Flower Travellin' Band - Satori (LP)Life Goes On Records
¥3,217
1971年リリース、日本人による海外市場を意識して初めて制作されたアルバム。米国、カナダ、日本で同時発売され、特にカナダではシングル「SATORI PART2」は8位を記録している。欧米での東洋思想的な流行もあり、作品はより東洋的、日本的なサウンドを取り入れてあるのも特徴。この時期の日本はGSからフォークへの転換期でもあり、まだまだロックを受け入れる層は少なかったが先進的なサウンドで今なお支持され続けている。もちろん海外でも大人気で知名度もいまだ衰えず。
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)Em Records
¥3,630

現代音楽とサイバーオカルトが野合したともいえる日本の電子音楽裏歴史、『「電脳カフェ」のための音楽』(1991年)再降臨!開催時の怪しい雰囲気の再現を表象的に試みる特殊仕様でお届けします。

=LPの仕様=
+ 当時の案内フライヤー図版を再現
+ 電子機器用IC基板(本物)とオリジナル・カセットインデックスの複製をジャケットに貼り付け
+ 独D&Mでのマスタリング/45回転カッティング
+ インサート封入/解説・川崎弘二/日本語・英語掲載
+ ADテープ変換:SUGAI KEN
(※写真はモックアップ見本です)

本作はアールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマック(*1)を用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。揺るぎない信念のもと、高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源(*2)が交錯する意味不明の音塊が収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示し、また、当時の雑誌取材で 「来なかった人も重要。自分はそこにいなかったけれども、何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」 と語ったのは予言だったのか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。

=注釈=
*1:植物学者の銅金裕司によると当時のマックは「オカルト的な感じ」が漂い、価格は「軽トラ2台分」だった (『エコロジカル・プラントロン』解説より)。
*2:後に『プラントロン』インスタレーションでも使用されるシステム。

西武が情報発信企業としての黄金期だった80s-90s初頭、西武美術館と付属のショップ《アールヴィヴァン》は、現代美術と実験音楽の交差点だった。見たこともないディスクが並び、高橋悠治は水牛楽団を、藤枝守はアメリカ純正調楽派のミニコミ『1/1』を、そしてサウンドアート黎明期の作家たちは変な音のカセットを販売していた。エム・レコードが放つ『「電脳カフェ」のための音楽』はそんなオカルト的空間で行われたオカルト的な音楽。メロディどころか始まりも終わりもない抽象的な電子音は、今ならググれば簡単に調べられる。しかし多少敏感な人たちですらそういう拠り所がない当時は、より興味深く、かつウサン臭い眼差しで接していたはずである。その「見てはならぬものを見た」トラウマが、30年経って新しい何かを生み出しているとすれば、仕掛け人たちにとっては望外の喜びだろう。 (井部治/OMEGA POINT)

宮間利之とニューハード - 仁王と鳩 (Clear Green Vinyl LP)
宮間利之とニューハード - 仁王と鳩 (Clear Green Vinyl LP)日本コロムビア株式会社
¥4,620
和ジャズ、ビッグ・バンドの名盤がクリアグリーン・カラーヴァイナルで再リリース!
仁王が踊り、鳩が舞う。強靭なグルーヴにたなびく幽玄な旋律。ビッグ・バンド・サウンドの可能性を追求した、これぞニューハードの真骨頂にして最高潮。

日本を代表するビッグ・バンドのひとつである、宮間利之率いるニューハード。1969年発表の『パースペクティヴ』以降、先鋭的なサウンドでビッグ・バンド・ジャズの新たな地平を切り拓いてきた。本作『仁王と鳩』は、1972年リリースのニューハードを代表する作品のひとつ。全編で山木幸三郎が作・編曲を担当し、かねてからのテーマのひとつである“日本”を深く追求した。緻密で重層的なアレンジと演奏で表現する日本の風物、伝統、情景。重厚でダイナミックななかに幽玄とも言える日本的情緒のある旋律が響く。強靭なグルーヴが先導する「成人式」を筆頭に、深い味わいと大いなる刺激に満ちた曲が並ぶ。これぞ、ニューハードの真骨頂にして最高潮である。
text by 尾川雄介(universounds/Deep Jazz Reality)
Anode/Cathode - Punkanachrock (2x7")
Anode/Cathode - Punkanachrock (2x7")Anode
¥3,946

2024年度最重要クラスの再発物件がアナウンス!絶対にお見逃しなく。まさに日本の地下音楽の秘宝。神話に近い伝説的グループにして「日本版LAFMS」とも呼ばれた第五列のOnnykこと金野吉晃らが参加した幻のグループAnode/Cathodeが〈ピナコテカレコード〉より1981年に発表した世紀の怪盤『Punkanachrock』が史上初世紀のアナログ再発!「西海岸で人知れず活動した5人のアメリカ人と1人の日本人によるグループ」というライナーノーツの全くの出鱈目の出自設定で、オリジナルを入手した聴衆を混乱させたであろう一枚。43年前とは信じられないほどに先進的な虚脱&脱線アヴァンNW/エクスペリメンタルが満載された国産地下音楽史に残る世紀の怪盤。未発表のフルレングス・テイクとバンドのマスター・カセットからの未発表音源を追加収録全曲オリジナル・ミュージシャンの許可を得た上でのトランスファー&マスタリング仕様。オリジナルテープからのフルレングス・テイク(マスタリング仕様)を収めた公式再発盤!ライナーノーツへのスキャンコード付属。

Hitomi Moriwaki - Subtropic Cosmos (LP)
Hitomi Moriwaki - Subtropic Cosmos (LP)Guruguru Brain
¥4,998
日本から世界のサイケデリック/インディ・シーンを牽引した名バンド、幾何学模様のGo & Tomoが2014年に創設したインディペンデント・レーベルであり、シベールの日曜日や破地獄、Satomimagaeといった大変ユニークなアクトを送り出してきた名門〈Guruguru Brain〉から最新物件が登場。「その他の短編ズ」としても活動している森脇ひとみによる海外デビュー・アルバム『Subtropic Cosmos』がアナログ・リリース。幾何学模様のHideki Urawaによるプロデュース作品!2020年から2022年にかけて世界的なパンデミック時に福岡の自宅で作曲・録音された音源を収録したアルバムとなっており、ヒップホップ、ポップス、エクスペリメンタル・ミュージックを大胆に融合させた、インナートリップ的でサイケデリックな唯一無二の音楽体験と言える意欲作に仕上がっています。

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