Electronic / Experimental

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Carl Craig & Moritz von Oswald - ReComposed (2LP)
Carl Craig & Moritz von Oswald - ReComposed (2LP)DEUTSCHE GRAMMOPHON
¥9,850

9月下旬再入荷。デトロイト・テクノの巨匠Carl Craigと、ベルリン・ダブ・テクノの開拓者Moritz von Oswald。電子音楽界のふたりの先駆者がタッグを組み、なんと〈Deutsche Grammophon〉のアーカイブを再構築した音響芸術の2008年傑作『ReComposed』が待望のリプレス!ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるモーリス・ラヴェルやムソルグスキーの歴史的名演を素材に、解体と再構成を重ねる。オーケストラの音源を単純にリミックスするのではなく、フレーズや音の断片、細かなパターンへと細分化。ラヴェル特有の色彩豊かなオーケストレーションは繊細な電子音響のテクスチャーと調和し、ムソルグスキーの壮大なドラマ性はデトロイト特有のディープなグルーヴと予期せぬ融合を果たしている。厳格な構造美と静けさ、そして脈打つミニマリズムが高次元で均衡した洗練のサウンドを展開。断片にも宿るクラシックの歴史の積み重ねと対峙した、電子音楽史に輝く金字塔的作品!

Brian Eno - Another Day on Earth (LP)Brian Eno - Another Day on Earth (LP)
Brian Eno - Another Day on Earth (LP)Opal Records
¥4,715

10月16日発売予定(通常ブラックヴァイナル/初回生産分のみイーノ本人による最新エッセイ翻訳封入)2005年の『Another Day on Earth』は、当時、『Nerve Net』(1992年)以来となるブライアン・イーノの本格的なソング・アルバムであり、現在も彼の代表的なソロ作品の一つとして高く評価されている。若きジョン・ホプキンスをはじめ、長年のコラボレーターであるネル・キャッチポール、J・ペーター・シュヴァルム、レオ・アブラハムズらが参加。歌詞は、オランダの小説家ミッシェル・フェイバーと、アメリカの発明家ダニー・ヒリスとの共作である。「And Then So Clear」「Caught Between」「Bottomliners」「Bonebomb」などの楽曲は、イーノが滅多に行っていないライブでも演奏するほどファンに人気の高い楽曲であり、そのうちのいくつかは、2021年のロジャー・イーノとのアテネのユネスコ世界遺産アクロポリス公演、2010年のブライトンフェスティバルで行われたアイスブレーカーとの共演、2023年のイーノ史上初のソロライブ・コンサート・シリーズ『Ships』でも披露された。

壮大で広がりのあるコーラス……記憶の奥深くへと忍び込みながら、一方で囁くような親密さの瞬間もある。★★★★★
 - The Observer (2005)

イーノの宇宙をぐっと広げる傑作。
数十年ぶりとなる、歌を軸にしたソロ・アルバムは、絶えず動き続ける"Another Green World”のような別世界から生まれたものだ。彼が自分の故郷と呼ぶ惑星地球へ帰ってしまうまで、私たちはただ彼が生み出すアンビエント・ポップの珠玉を聴こう。
 - SPIN (2005)

息を呑むようなメロディと、パッセンジャーズ時代を思わせる完璧なプロダクションによって、イーノの最高傑作群に自然と並び立つ。『Another Green World』にも通じる、幽玄なサウンドスケープを生み出している。
- Filter (2005)

Brian Eno - Another Day on Earth (Translucent Gray Vinyl LP+Obi)Brian Eno - Another Day on Earth (Translucent Gray Vinyl LP+Obi)
Brian Eno - Another Day on Earth (Translucent Gray Vinyl LP+Obi)Opal Records
¥5,186

10月16日発売予定(数量限定/日本限定トランスルーセント・グレー・ヴァイナル/日本語帯付き/解説書・歌詞対訳/初回生産分のみイーノ本人による最新エッセイ翻訳封入)2005年の『Another Day on Earth』は、当時、『Nerve Net』(1992年)以来となるブライアン・イーノの本格的なソング・アルバムであり、現在も彼の代表的なソロ作品の一つとして高く評価されている。若きジョン・ホプキンスをはじめ、長年のコラボレーターであるネル・キャッチポール、J・ペーター・シュヴァルム、レオ・アブラハムズらが参加。歌詞は、オランダの小説家ミッシェル・フェイバーと、アメリカの発明家ダニー・ヒリスとの共作である。「And Then So Clear」「Caught Between」「Bottomliners」「Bonebomb」などの楽曲は、イーノが滅多に行っていないライブでも演奏するほどファンに人気の高い楽曲であり、そのうちのいくつかは、2021年のロジャー・イーノとのアテネのユネスコ世界遺産アクロポリス公演、2010年のブライトンフェスティバルで行われたアイスブレーカーとの共演、2023年のイーノ史上初のソロライブ・コンサート・シリーズ『Ships』でも披露された。

壮大で広がりのあるコーラス……記憶の奥深くへと忍び込みながら、一方で囁くような親密さの瞬間もある。★★★★★
 - The Observer (2005)

イーノの宇宙をぐっと広げる傑作。
数十年ぶりとなる、歌を軸にしたソロ・アルバムは、絶えず動き続ける"Another Green World”のような別世界から生まれたものだ。彼が自分の故郷と呼ぶ惑星地球へ帰ってしまうまで、私たちはただ彼が生み出すアンビエント・ポップの珠玉を聴こう。
 - SPIN (2005)

息を呑むようなメロディと、パッセンジャーズ時代を思わせる完璧なプロダクションによって、イーノの最高傑作群に自然と並び立つ。『Another Green World』にも通じる、幽玄なサウンドスケープを生み出している。
- Filter (2005)

Brian Eno / J. Peter Schwalm - Drawn From Life (Yellow Vinyl LP+Obi)Brian Eno / J. Peter Schwalm - Drawn From Life (Yellow Vinyl LP+Obi)
Brian Eno / J. Peter Schwalm - Drawn From Life (Yellow Vinyl LP+Obi)Opal Records
¥4,715

10月16日発売予定(数量限定/日本限定イエロー・ヴァイナル/日本語帯付き/解説書/初回生産分のみイーノ本人による最新エッセイ翻訳封入)2001年にリリースされた『Drawn From Life』は、ブライアン・イーノとJ・ペーター・シュヴァルムによるレアなアンビエント・インストゥルメンタル・プロジェクトである。2人はイーノの長年の友人ロルフ・エンゲルを通じて知り合い、1998年にホルガー・シューカイと一緒にドイツのボンで伝説的な即興ライヴを披露した。また、2000年にイーノとシュヴァルムは、夢枕獏の小説を原作とした岡野玲子の漫画作品『陰陽師』を音楽的に解釈したアルバム『Music for Onmyoji』を日本のみでリリースした。『Drawn From Life』にはホルガー・シューカイ、ローリー・アンダーソン、ネル・キャッチポール、レオ・アブラハムズらが参加し、2001年にポルト、ランサローテ、そしてフジロック・フェスティバルでのヘッドライナー出演を含むツアーも行われた。本作以来、イーノとシュヴァルムは、ジョン・タトゥーロとデボラ・カーラ・アンガーが出演したニコラス・ウィンディング・レフン監督(『ドライヴ』『ブロンソン』)の初期作品『Fear X』(2003年)のサウンドトラックも作曲した。

マイルス・デイヴィスの“大聖堂のような音響空間”を思わせる質感……濃密な香煙のような空気感の中に、音の光点がきらめく。
 - The Wire (2001)

日々の暮らしのリズムを讃える、豊かで、驚くほど情景を喚起する音のタペストリー 。
4.5/5
 - Rolling Stone (2004)

感覚をやさしく癒やす、まさに極上の“ヘッド・ミュージック”。横になって、くつろいで−−あなたは今、“イーノ・ゴールド”にチューニングしている。
 - Uncut (2001)

Brian Eno / J. Peter Schwalm - Drawn From Life (LP)Brian Eno / J. Peter Schwalm - Drawn From Life (LP)
Brian Eno / J. Peter Schwalm - Drawn From Life (LP)Opal Records
¥4,715

10月16日発売予定(通常ブラックヴァイナル/初回生産分のみイーノ本人による最新エッセイ翻訳封入)2001年にリリースされた『Drawn From Life』は、ブライアン・イーノとJ・ペーター・シュヴァルムによるレアなアンビエント・インストゥルメンタル・プロジェクトである。2人はイーノの長年の友人ロルフ・エンゲルを通じて知り合い、1998年にホルガー・シューカイと一緒にドイツのボンで伝説的な即興ライヴを披露した。また、2000年にイーノとシュヴァルムは、夢枕獏の小説を原作とした岡野玲子の漫画作品『陰陽師』を音楽的に解釈したアルバム『Music for Onmyoji』を日本のみでリリースした。『Drawn From Life』にはホルガー・シューカイ、ローリー・アンダーソン、ネル・キャッチポール、レオ・アブラハムズらが参加し、2001年にポルト、ランサローテ、そしてフジロック・フェスティバルでのヘッドライナー出演を含むツアーも行われた。本作以来、イーノとシュヴァルムは、ジョン・タトゥーロとデボラ・カーラ・アンガーが出演したニコラス・ウィンディング・レフン監督(『ドライヴ』『ブロンソン』)の初期作品『Fear X』(2003年)のサウンドトラックも作曲した。

マイルス・デイヴィスの“大聖堂のような音響空間”を思わせる質感……濃密な香煙のような空気感の中に、音の光点がきらめく。
 - The Wire (2001)

日々の暮らしのリズムを讃える、豊かで、驚くほど情景を喚起する音のタペストリー 。
4.5/5
 - Rolling Stone (2004)

感覚をやさしく癒やす、まさに極上の“ヘッド・ミュージック”。横になって、くつろいで−−あなたは今、“イーノ・ゴールド”にチューニングしている。
 - Uncut (2001)

Josh Johnson - Animative (Exospheric Blue Vinyl LP)Josh Johnson - Animative (Exospheric Blue Vinyl LP)
Josh Johnson - Animative (Exospheric Blue Vinyl LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥5,500

10月23日発売予定。(数量限定/カラー・ヴァイナル)レッチリのフリーのソロ作でもプロデューサーを務めた、作曲家、プロデューサー、サックス奏者、最新作を名門〈International Anthem〉よりリリース
ソウル、ジャズ、ポスト・バップ、エレクトロニック、ミニマリズム、ドリーミーなアンビエンスが交差する珠玉の一枚

作曲家、プロデューサー、サックス奏者、シンセサイザー奏者として活動するジョシュ・ジョンソン(SML、ジェフ・パーカー ETA IVtet、Flea and The Honora Band)。最近ではフリー(レッド・ホット・チリ・ペッパー)のソロ作でプロデューサーを務めたことで話題となった彼が、最新作『Animative』をリリース。自身のソロ名義では3作目、〈International Anthem〉からは初のアルバムとなる本作は、ジョンソン自身とポール・ブライアンが共同プロデュースし、メシェル・ンデゲオチェロ、マシー・スチュワート、マーキス・ヒル、ベン・ラムズデインらが参加。作曲家としての卓越した才能と、テクノロジーへの飽くなき探究心を融合させた、エレクトロ・アコースティック音楽の驚異的な作品となっている。骨格の際立ったソウル・ジャズ、ポスト・バップ、エレクトロニック・ミニマリズム、ドリーミーなアンビエンスが交差する、魅惑的な音楽世界を描き出している。

2020年代を通じて、シカゴで育ち現在はロサンゼルスを拠点とするサックス奏者、キーボーディスト、シンセサイザー奏者、プロデューサー、作曲家のジョシュ・ジョンソンは、進歩的な音楽のさまざまな領域において、重要かつ革新的な存在として頭角を現してきた。

彼はサイドマン/コラボレーターとしても活躍し、ジェフ・パーカーが率いる評価の高いETA IVtetのサウンド形成に貢献。また、SML、Openness Trio、そしてサム・ウィルクスとグレゴリー・ウールマンとのコレクティヴなど、オールスター的なクリエイティヴ・アンサンブルの共同リーダーを務めている。

さらに、メシェル・ンデゲオチェロのグラミー賞受賞作『The Omnichord Real Book』(2023年)ではプロデューサーを務め、Fleaの高い評価を得た2026年のアルバム『Honora』でもプロデューサーを務めた。

『Animative』は、ジョンソンが2020年のフルバンド作品『Freedom Exercise』、そして2024年の没入型ソロ・アルバム『Unusual Object』で芽生えさせてきた、ハーモニー豊かでループを取り入れたサウンドの集大成ともいえる作品だ。

アルバム全体を通して、ジョンソンは高度なテクノロジーを駆使し、しばしばサックスそのものをサンプラーやドラムマシンのコントローラーとして使用。ループやエフェクトに変化を加えていく。

しかし、それらは常にひとつの「感情」に奉仕するためのものだ。卓越した技術を披露すること自体が目的になってしまう罠から逃れようとしているのである。

「もっと人間らしく感じられるものを作りたいんです」とジョンソンは語る。

特に、同じシカゴ出身のサックス奏者であり、音楽だけでなくあらゆる領域から芸術を考えるエディー・ハリス、そして偉大な異才ピアニスト、マル・ウォルドロンを、自身の形式を打ち破り、演奏の身体的な要素を強調するアプローチへの影響として挙げている。

ジョンソンの思慮深く控えめな性格を知る友人たちにとって、『Animative』というタイトルは少し意外なものだった。

「何人かにこの名前を伝えたら、“Animatedっていうのは、君を表現する言葉じゃないよね”って言われたんです」とジョンソンは笑う。

「でも僕が考えているのは、何かを動かすこと、生命を与えること、あるいは精神とつながること、という意味なんです」

彼は、かつて師のひとりだったウェイン・ショーターから学んだことをしばしば思い返す。ショーターは彼に、神秘的なものへの畏敬の念を植え付け、ミュージシャンには「呼び起こし、運ぶ(conjure and transport)」という役割があることを強調した。

ジョンソンはまた、西アフリカの哲学者マリドマ・ソメの著作と、そこに示される「時間と存在についての非西洋的な考え方」からもインスピレーションを得た。さらに、独創的で、ときに夢のような短編小説で知られるイタロ・カルヴィーノからも影響を受けている。

ジョンソンのアプローチに見られる幅広い影響、明確な意図、そして確かな技術への自信は、『Animative』において見事な成果を生み出している。

「Aughts Hymnal」では、精神的でさすらうような楽曲に、ハードウェア・テクノロジーによる独特な過剰処理が加わる。「High Step」では、異世界の深海生物が放つ光のような輝きを帯びた、よろめくようなファンクが脈打つ。「Jazz Chord Possession」では、シュルレアリスティックなダンスフロア向けの楽曲を展開。そして「Upstairs 2021」では、シューゲイズ的なサックスによる霞がかったコラージュを聴かせる。

こうした作品群がひとつにまとまることで、『Animative』は奇妙でありながら美しい全体像を形成する。それは、作者としてのジョンソン自身を寛容かつ魅惑的に映し出した作品でもある。

Josh Johnson - Animative (LP)Josh Johnson - Animative (LP)
Josh Johnson - Animative (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,872

10月23日発売予定。レッチリのフリーのソロ作でもプロデューサーを務めた、作曲家、プロデューサー、サックス奏者、最新作を名門〈International Anthem〉よりリリース
ソウル、ジャズ、ポスト・バップ、エレクトロニック、ミニマリズム、ドリーミーなアンビエンスが交差する珠玉の一枚

作曲家、プロデューサー、サックス奏者、シンセサイザー奏者として活動するジョシュ・ジョンソン(SML、ジェフ・パーカー ETA IVtet、Flea and The Honora Band)。最近ではフリー(レッド・ホット・チリ・ペッパー)のソロ作でプロデューサーを務めたことで話題となった彼が、最新作『Animative』をリリース。自身のソロ名義では3作目、〈International Anthem〉からは初のアルバムとなる本作は、ジョンソン自身とポール・ブライアンが共同プロデュースし、メシェル・ンデゲオチェロ、マシー・スチュワート、マーキス・ヒル、ベン・ラムズデインらが参加。作曲家としての卓越した才能と、テクノロジーへの飽くなき探究心を融合させた、エレクトロ・アコースティック音楽の驚異的な作品となっている。骨格の際立ったソウル・ジャズ、ポスト・バップ、エレクトロニック・ミニマリズム、ドリーミーなアンビエンスが交差する、魅惑的な音楽世界を描き出している。

2020年代を通じて、シカゴで育ち現在はロサンゼルスを拠点とするサックス奏者、キーボーディスト、シンセサイザー奏者、プロデューサー、作曲家のジョシュ・ジョンソンは、進歩的な音楽のさまざまな領域において、重要かつ革新的な存在として頭角を現してきた。

彼はサイドマン/コラボレーターとしても活躍し、ジェフ・パーカーが率いる評価の高いETA IVtetのサウンド形成に貢献。また、SML、Openness Trio、そしてサム・ウィルクスとグレゴリー・ウールマンとのコレクティヴなど、オールスター的なクリエイティヴ・アンサンブルの共同リーダーを務めている。

さらに、メシェル・ンデゲオチェロのグラミー賞受賞作『The Omnichord Real Book』(2023年)ではプロデューサーを務め、Fleaの高い評価を得た2026年のアルバム『Honora』でもプロデューサーを務めた。

『Animative』は、ジョンソンが2020年のフルバンド作品『Freedom Exercise』、そして2024年の没入型ソロ・アルバム『Unusual Object』で芽生えさせてきた、ハーモニー豊かでループを取り入れたサウンドの集大成ともいえる作品だ。

アルバム全体を通して、ジョンソンは高度なテクノロジーを駆使し、しばしばサックスそのものをサンプラーやドラムマシンのコントローラーとして使用。ループやエフェクトに変化を加えていく。

しかし、それらは常にひとつの「感情」に奉仕するためのものだ。卓越した技術を披露すること自体が目的になってしまう罠から逃れようとしているのである。

「もっと人間らしく感じられるものを作りたいんです」とジョンソンは語る。

特に、同じシカゴ出身のサックス奏者であり、音楽だけでなくあらゆる領域から芸術を考えるエディー・ハリス、そして偉大な異才ピアニスト、マル・ウォルドロンを、自身の形式を打ち破り、演奏の身体的な要素を強調するアプローチへの影響として挙げている。

ジョンソンの思慮深く控えめな性格を知る友人たちにとって、『Animative』というタイトルは少し意外なものだった。

「何人かにこの名前を伝えたら、“Animatedっていうのは、君を表現する言葉じゃないよね”って言われたんです」とジョンソンは笑う。

「でも僕が考えているのは、何かを動かすこと、生命を与えること、あるいは精神とつながること、という意味なんです」

彼は、かつて師のひとりだったウェイン・ショーターから学んだことをしばしば思い返す。ショーターは彼に、神秘的なものへの畏敬の念を植え付け、ミュージシャンには「呼び起こし、運ぶ(conjure and transport)」という役割があることを強調した。

ジョンソンはまた、西アフリカの哲学者マリドマ・ソメの著作と、そこに示される「時間と存在についての非西洋的な考え方」からもインスピレーションを得た。さらに、独創的で、ときに夢のような短編小説で知られるイタロ・カルヴィーノからも影響を受けている。

ジョンソンのアプローチに見られる幅広い影響、明確な意図、そして確かな技術への自信は、『Animative』において見事な成果を生み出している。

「Aughts Hymnal」では、精神的でさすらうような楽曲に、ハードウェア・テクノロジーによる独特な過剰処理が加わる。「High Step」では、異世界の深海生物が放つ光のような輝きを帯びた、よろめくようなファンクが脈打つ。「Jazz Chord Possession」では、シュルレアリスティックなダンスフロア向けの楽曲を展開。そして「Upstairs 2021」では、シューゲイズ的なサックスによる霞がかったコラージュを聴かせる。

こうした作品群がひとつにまとまることで、『Animative』は奇妙でありながら美しい全体像を形成する。それは、作者としてのジョンソン自身を寛容かつ魅惑的に映し出した作品でもある。

小久保隆 Takashi Kokubo - 風のオアシスII~森と水の物語~ (2LP)
小久保隆 Takashi Kokubo - 風のオアシスII~森と水の物語~ (2LP)テイチクエンタテインメント
¥6,820

緊急地震速報音やIDの決済音などを生み出したことで知られる、日本を代表する環境音楽家・サウンドデザイナーの小久保隆。
90年代にイオンシリーズとしてリリースされた作品群の中から、特に人気のタイトルである「風のオアシスII~森と水の物語~」が待望の再発!

小久保隆氏は、グラミー賞にもノミネートされた日本のアンビエント・ニューエイジにフォーカスしたコンピレーションに参加していることでも近年話題となりました。
また本作はデジタル時代に再評価が進み、オンライン上で数百万回再生を記録するなど、全世界のアンビエント・リスナーから強い支持を集めています。

森のざわめき、水のせせらぎ、柔らかく広がる電子音──。
まるで深い森林の中へ迷い込んだかのような音世界は、聴く人の心と空間を静かに潤していきます。森林浴のような音楽体験を是非この時代に。

小久保隆 Takashi Kokubo - 風のオアシスII~森と水の物語~ (CD)
小久保隆 Takashi Kokubo - 風のオアシスII~森と水の物語~ (CD)テイチクエンタテインメント
¥2,990

緊急地震速報音やIDの決済音などを生み出したことで知られる、日本を代表する環境音楽家・サウンドデザイナーの小久保隆。
90年代にイオンシリーズとしてリリースされた作品群の中から、特に人気のタイトルである「風のオアシスII~森と水の物語~」が待望の再発!

小久保隆氏は、グラミー賞にもノミネートされた日本のアンビエント・ニューエイジにフォーカスしたコンピレーションに参加していることでも近年話題となりました。
また本作はデジタル時代に再評価が進み、オンライン上で数百万回再生を記録するなど、全世界のアンビエント・リスナーから強い支持を集めています。

森のざわめき、水のせせらぎ、柔らかく広がる電子音──。
まるで深い森林の中へ迷い込んだかのような音世界は、聴く人の心と空間を静かに潤していきます。森林浴のような音楽体験を是非この時代に。

Cocteau Twins - Heaven or Las Vegas (LP)
Cocteau Twins - Heaven or Las Vegas (LP)4AD
¥4,558

夢と現実の境界を溶かす、コクトー・ツインズ最高峰の一枚。
眩いギター、躍動するリズム、そしてエリザベス・フレイザーの天上の歌声。
ドリーム・ポップを代表する永遠の名盤として、今なお世界中で愛され続ける傑作。
1990年に4ADからリリースされた、Cocteau Twinsを代表する6thアルバム『Heaven or Las Vegas』。

7FO - ひろった石が割れた (CD)7FO - ひろった石が割れた (CD)
7FO - ひろった石が割れた (CD)Em Records
¥2,750

大阪拠点のコンポーザー・パフォーマー、7FOがその名を広めた名盤『竜のぬけがら』(2018)以来、満を持してエム・レコードから発表する待望のニューアルバム。そのイメージは「質量」。

ある日、ふと道でひろった石が7FOの掌で割れました。音楽家である前に東アジア人という属性をもつ7FOに突如開いた説明のつかない「自然」、そこに音楽家という性(さが)が作動して掴み取った「音の種」のようなものを育て、ある種の媒介者として、自然に投げ返した音の群れ、それが本作だと思われます。音に質量は無いはずなのに、このアルバムの音には手で触れられる実体があるかのようです。かつて武満徹は「自分を超えた自然や未知の響きに対して、自らを投げ出すことによってのみ、本当の音に出会うことができる」と言いました(『音、沈黙と測りあえるほどに』)。「質量」という言葉には、ダイナミクスのないノイズ、金属的響き、耳をつんざくダンスフロアの狂乱、様々な形態のドローンなどの音響イメージが思い浮かび、それぞれは独自に「重厚」と言えますが、7FOは重厚の異なる側面を探求しました。密度の高い低周波、彫刻のように凝縮された音の塊、微妙に揺れ動く重力場、躍動感あふれる喜びと滲み出るようなユーモアの集合体です。2024年から2025年にかけて録音された本作で、7FOはドラムマシン、ギター、シンセサイザーと音楽的ビジョンを8つのコンパクトな構造に集約しています。これらの構造は、アメリカの戦前ブルースの強烈なエッセンス、エチオピアの伝統音楽の魂からも部分的にインスピレーションを受けています。『ひろった石が割れた』の出発点は、7FOが初めてシングル曲というコンセプトに挑んだ7インチ「ヒーリング剣」(2023年)のカップリング曲であるライブ一発録りの「蛇」に遡ります。この7インチがヘンリー・ロリンズの手に渡り、彼のラジオ番組でB面の「蛇」がオンエアされたことが7FOを刺激し、それが「しろへび」という曲に変態し、アルバムの画竜点睛となって『ひろった石が割れた』が完成しました。音の種を視覚的に育てたようなアートワークは飛鷹宏明によるものです。

Tracks:

A1. 左右図形
A2. ルリホコリ拾った
A3. 化けの皮
A4. まどろみ

B1. 石が割れた
B2. 道具箱
B3. 夜の池の沼
B4. しろへび

7FO - ひろった石が割れた (LP)7FO - ひろった石が割れた (LP)
7FO - ひろった石が割れた (LP)Em Records
¥3,850

大阪拠点のコンポーザー・パフォーマー、7FOがその名を広めた名盤『竜のぬけがら』(2018)以来、満を持してエム・レコードから発表する待望のニューアルバム。そのイメージは「質量」。

ある日、ふと道でひろった石が7FOの掌で割れました。音楽家である前に東アジア人という属性をもつ7FOに突如開いた説明のつかない「自然」、そこに音楽家という性(さが)が作動して掴み取った「音の種」のようなものを育て、ある種の媒介者として、自然に投げ返した音の群れ、それが本作だと思われます。音に質量は無いはずなのに、このアルバムの音には手で触れられる実体があるかのようです。かつて武満徹は「自分を超えた自然や未知の響きに対して、自らを投げ出すことによってのみ、本当の音に出会うことができる」と言いました(『音、沈黙と測りあえるほどに』)。「質量」という言葉には、ダイナミクスのないノイズ、金属的響き、耳をつんざくダンスフロアの狂乱、様々な形態のドローンなどの音響イメージが思い浮かび、それぞれは独自に「重厚」と言えますが、7FOは重厚の異なる側面を探求しました。密度の高い低周波、彫刻のように凝縮された音の塊、微妙に揺れ動く重力場、躍動感あふれる喜びと滲み出るようなユーモアの集合体です。2024年から2025年にかけて録音された本作で、7FOはドラムマシン、ギター、シンセサイザーと音楽的ビジョンを8つのコンパクトな構造に集約しています。これらの構造は、アメリカの戦前ブルースの強烈なエッセンス、エチオピアの伝統音楽の魂からも部分的にインスピレーションを受けています。『ひろった石が割れた』の出発点は、7FOが初めてシングル曲というコンセプトに挑んだ7インチ「ヒーリング剣」(2023年)のカップリング曲であるライブ一発録りの「蛇」に遡ります。この7インチがヘンリー・ロリンズの手に渡り、彼のラジオ番組でB面の「蛇」がオンエアされたことが7FOを刺激し、それが「しろへび」という曲に変態し、アルバムの画竜点睛となって『ひろった石が割れた』が完成しました。音の種を視覚的に育てたようなアートワークは飛鷹宏明によるものです。

Tracks:

A1. 左右図形
A2. ルリホコリ拾った
A3. 化けの皮
A4. まどろみ

B1. 石が割れた
B2. 道具箱
B3. 夜の池の沼
B4. しろへび

坂本龍一 - 千のナイフ (Heavy Vinyl LP)
坂本龍一 - 千のナイフ (Heavy Vinyl LP)日本コロムビア株式会社
¥4,180

「テクノの原点。ビッグネームとして時代を創造したアーティスト達の原結晶であり、名盤を超えた不滅のモニュメント。」
アナログ盤が重量盤・完全限定で復刻。
坂本龍一監修による重量盤・オリジナルジャケット仕様で完全限定発売。

トラックリスト:
A-1.サウザンド・ナイブス
A-2.アイランド・オブ・ウッズ
A-3.グラスホッパーズ

B-1.ダス・ノイエ・ヤパニッシェ・エレクトロニッシェ・フォルクスリート
B-2.プラスティック・バンブー
B-3.ジ・エンド・オブ・エイジア

Andrew Wasylyk - Irreparable Parables (White Vinyl LP)
Andrew Wasylyk - Irreparable Parables (White Vinyl LP)Clay Pipe Music
¥5,579

クラシック/ジャズ/アンビエントを横断
声と響きで描く繊細な音の物語。スチュアート・マードック(Belle and Sebastian)、グリフ・リース、上野紗也(テニスコーツ)ら参加!

スコットランドの作曲家/マルチ・インストゥルメンタリスト、アンドリュー・ワスリクによる最新作『Irreparable Parables』は、これまで稀だった“声”を軸に据えた意欲作。自身は歌わず、世界各地のシンガーに楽曲を託し、遠隔で録音されたヴォーカルを集めて完成させた。参加したのは、Belle and Sebastianのスチュアート・マードックをはじめ、Gruff Rhys、上野紗也(テニスコーツ)、Peter Brewisら多彩な面々。楽曲ごとに異なる歌声が、6種の小鳥としてジャケットにも象徴的に描かれている。

音楽はワスリク自身が手がけ、クラシック、ジャズ、アンビエントを横断する独自のサウンドスケープを展開。ブラスや木管、6人編成のストリングス、メロトロンやフェンダー・ローズなど多彩な楽器が織りなす音像は、郷愁や安らぎ、そして人間の脆さと回復力を繊細に描き出す。希望を模索する「Love Is A Life That Lasts Forever」と、遠くの苦しみに向き合う「Spectators In The Absence of God」が作品の核を成し、最後はピアノと弦によるインスト曲で静かな昇華へと導く。心に寄り添い、魂を支えるような一枚。

Nala Sinephro - Endlessness (LP+Obi)Nala Sinephro - Endlessness (LP+Obi)
Nala Sinephro - Endlessness (LP+Obi)Warp
¥5,029

(数量限定/日本語帯付き/解説書封入)アンビエント・ジャズの傑作『Space 1.8』から3年振りとなる、ナラ・シネフロによるニュー・アルバム『Endlessness』完成。

ジャズの感性、ハープとモジュラー・シンセが奏でる瞑想的なサウンド、そしてフォーク音楽やフィールドレコーディングを融合させた独特の世界観で、広く賞賛を集めるナラ・シネフロが、3年振りとなる待望のニュー・アルバム『Endlessness』を完成させた。
カリブ系ベルギー人の作曲家でミュージシャンのナラ・シネフロ。話題を呼んだ2021年のデビュー・アルバム『Space 1.8』は、サックス奏者のヌバイア・ガルシアやジェームス・ モリソン (エズラ・コレクティヴ) をはじめ、新世代UKジャズ・シーンの最前線の面々の参加を得つつ、当時22歳のナラが作曲、プロデュース、演奏、エンジニアリング、録音、ミキシングを行い創り上げた。その静かな狂気と温かな歓喜に満ちたサウンドは、主要音楽メディアがこぞって大絶賛、ここ日本でも異例のロングヒットを記録している。
そんなナラ・シネフロが3年の時を経て完成させたニュー・アルバム『Endlessness』は、輪廻の概念を深く掘り下げた作品となっている。45分に及ぶアルバム全編を通してシンセサイザーが奏でるアルペジオが鳴り響く、精巧に練られた10曲で構成され、生命のサイクルと再生を祝福する壮大かつ魅惑的な祝祭を作り出している。ジャズ、オーケストラ、エレクトロニック・ミュージックを見事に溶け合わせるナラの超越的かつ多次元的な作曲家としての才能は、本作において、さらなる進化を遂げている。
本作に参加しているのはココロコのシーラ・モーリスグレイ、ブラック・ミディのモーガン・シンプソン、エズラ・コレクティヴのジェームス・ モリソンの他、ライル・バートン、ヌバイア・ガルシア、ナシェット・ワキリ、ドウェイン・キルヴィントンといった新世代UKジャズ・シーンきってのミュージシャン、さらに若手音楽家からなるオーケストレートに所属する21人の弦楽器奏者が参加。ナラの巧みなバランス感覚を活かしたプロダクション、アレンジメント、エンジニアリングは、これらのミュージシャンたちを最小限のエフェクトだけで輝かせ、直接的かつ表面的な美しさと、その奥に存在する深みをシームレスに繋いでみせている。

Whitney Johnson, Lia Kohl, Macie Stewart - BODY SOUND (LP)Whitney Johnson, Lia Kohl, Macie Stewart - BODY SOUND (LP)
Whitney Johnson, Lia Kohl, Macie Stewart - BODY SOUND (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,872

シカゴを拠点に活動するWhitney Johnson、Lia Kohl、Macie Stewartの三人が、長年の即興実践と深い聴取の感覚をもとに紡ぎ上げた『BODY SOUND』。音が生まれる瞬間の親密さと、空間が持つ固有の気配をそのまま封じ込めたような作品で、ヴィオラ、チェロ、ヴァイオリン、声は、ただ重なるのではなく、録音された場所の空気、光、温度と結びつきながら、ゆっくりと形を変えていく。スタジオ、教会、フェス会場のパブ。異なる空間で生まれた即興の断片は、アナログテープの物理的な操作によって再び編み直され、時間の層が折り重なるような独特の深みを帯びる。テープは単に質感を与えるためではなく、もうひとつの即興として機能し、音の流れを揺らし、歪め、再配置していく。そこに立ち上がるのは、フォークの素朴さ、ドローンの持続、実験音楽の自由さが自然に溶け合った、どこかの土地に伝わる古い音楽のような気配。深く、静かで、時にざらつき、時に広がり、言葉よりも先に、音と空間と身体がひとつの呼吸で動くような、内側にある静かな場所へとそっと触れる作品になっている。

Sarah Davachi - The Will of Tongues (2CD)Sarah Davachi - The Will of Tongues (2CD)
Sarah Davachi - The Will of Tongues (2CD)Late Music
¥4,558

唯一無二のドローンサウンドでカルト的人気を博すSarah Davachiによる最新アルバム『The Will of Tongues』がリリース!本作は、3枚組のLP(CDは2枚組)におさめられた2時間以上に及ぶ、これまでで最も野心的な大作となっている。作品には米国・カナダ・オランダ各地で録音されたオルガンのサウンドに加え、EMPAC(ニューヨーク)やアイルランドのLouth Contemporary Music Societyの為に制作された楽曲も含まれている。

参加アーティストはDavachi自身のオルガン演奏に加え、Whitney Johnson(viola)、Eyvind Kang(viola)、Lucy Railton (cello)、さらにはマイクロトーナル金管アンサンブルDiapasonや、スイス拠点の古楽フルート・コンソートPhaedrus、Chamber Choir Irelandなどが名を連ねている。

本作は、反復、調律理論、音色変化、長大な持続時間、垂直的和声といった彼女の作曲的探求を深化させたものであり、ミニマリズムの系譜に連なる精緻な構造を持ちながらも、より意図的で明確な構築性を備えている。各楽器・アンサンブル間でモチーフが受け渡され、時間とともにゆるやかに変容していく。

聴取そのものへの深い敬意を主題とする本作は、容易なリスニング体験を拒みながらも、音そのものと向き合う行為を促す。長大な時間軸の中で生成される音響とその精神的空間は、極めて内省的かつ没入的な聴取体験をもたらす作品となっている。

Aphex Twin - Richard D. James Album (LP+Obi)Aphex Twin - Richard D. James Album (LP+Obi)
Aphex Twin - Richard D. James Album (LP+Obi)WARP
¥4,479

(数量限定/日本語帯付き/解説書封入)キャリア屈指の人気を誇る名曲「Girl/Boy Song」を収録したエイフェックス・ツインの代名詞的作品。
自らの本名を冠し、同名の亡き兄へと捧げられた作品(1996年リリース)。アナログ・シンセからソフトウェア・シンセへと制作機材もシフトし、痙攣するビートにクラシックやトイ・ミュージックを掛け合わせ、無二のポップ・ミュージックへと昇華された90年代を代表するアルバム。ドラマチックにたゆたう弦楽器とエモーショナルにのた打ち回るビートとのコントラストが琴線を直撃する名曲「Girl/Boy Song」は本作に収録。

David Granström - Echoes of Impermanence (CD)David Granström - Echoes of Impermanence (CD)
David Granström - Echoes of Impermanence (CD)Xkatedral
¥2,346

11月上旬入荷予定。高度なプログラミングと精密なデジタル合成技術によって厳密なミニマリズムを築いてきたスウェーデン北部ウメオ出身の作曲家David Granströmが、自らのルーツであるメタル・バンドでのギタリストとしての原点へと立ち返り、エレクトリック・ギターを全面的に解禁した大きな転換点となる作品『Echoes of Impermanence』。これまでの密閉された完璧なデジタル音響世界を打ち破るように、重厚なギターのリフと幾重にも重なる音のレイヤー。コンストラクトされた空間テクスチャーの複雑さと簡素な調性が同居するなか、制作協力を務めたMats Erlandssonや、タイトル曲でハーディ・ガーディを奏でるMaria W Hornら実力派との共演が、音像にさらなる密度の高さを与えている。精密なアルゴリズムの美学と、暗くへヴィなギター・ドローンの精神性が極限で融合した充実の一枚。

Sun Araw - Rapid Response (12")Sun Araw - Rapid Response (12")
Sun Araw - Rapid Response (12")SUN ARK RECORDS
¥5,264

11月上旬入荷予定。元Magic LanternのCameron Stallonesによるエクスペリメンタル・ダブ・プロジェクトSun Arawによる最新12インチ『Rapid Response』。The Congosとの共演作『Icon Give Thank』やダンスホール・コレクティヴDuppy Gunの運営など、ダブやサイケデリアの文脈を拡張し続ける彼が「思考に迷い込むことの長所と短所とは何か」という根源的な問いをテーマに掲げて放つ注目作。長尺の全3曲で構成された本作は、これまでの実験的なダブやアフロ・ポップの解体手法を継承しつつ、音のテクスチャーに対する執着が過去最高峰の解像度で結実。うねるベースラインとゆったり煌めくギター、そして気だるい電子音や反復するビートが幾重にも重なり合い、透明感にあふれた極上の音響空間を構築する。深い没入感にあふれた、音響サイケデリアの新たな地平を体現する一枚!

Ø (Mika Vainio) - Röntgen (12")
Ø (Mika Vainio) - Röntgen (12")Sähkö Recordings
¥2,689

10月中旬入荷予定。フィンランドの巨匠Mika Vainioのソロ・プロジェクトØによる、ミニマル・テクノの絶対的金字塔『Röntgen』が、大音量に対応した極厚音質のカッティングによる特別仕様12インチで再登場!1993年に〈Sähkö Recordings〉の輝かしい第一弾リリースとして発表され、テクノの概念そのものを刷新した歴史的クラシック「Röntgen」に加え、B面には1995年制作の貴重な未発表トラックを片面いっぱいにカッティングして初収録。ハードエッジで硬質な美しさとどこか狂気的な焦燥感が同居する完璧なアプローチの一方で、未発表音源では楽曲後半に向けて繊細で温かみのあるメロディが立ち現れ、後のØ作品へと繋がる静謐な叙情性を覗かせる。電子音楽とミニマル・テクノの原点にして青写真。

Laurel Halo -  Midnight Zone (Original Soundtrack to the Film by Julian Charrière) (CD)Laurel Halo -  Midnight Zone (Original Soundtrack to the Film by Julian Charrière) (CD)
Laurel Halo - Midnight Zone (Original Soundtrack to the Film by Julian Charrière) (CD)AWE
¥2,526

Laurel Halo が手がけた、映像作家ジュリアン・シャリエールのフィルム「Midnight Zone」のサウンドトラックで、深海へとゆっくり沈んでいくような感覚を音で描いた、静かで緊張感のあるエレクトロ・アコースティック作品。シンセサイザーの冷たい質感と、トランス・アコースティック・ピアノや弦楽器の有機的な響きが重なり合い、重力から解き放たれるような浮遊感と、深海の圧力に包まれるような緊張感が同時に存在する、不思議な音像。曲順は「Sunlight Zone」「Twilight Zone」「Abyss」「Hadal」と、海の深度をそのまま辿るように配置され、アルバム全体がひとつの下降の旅となっている。音は決して大きく主張しないが、その静けさの奥には確かなドラマが潜み、静寂の中に潜む動きをじっくり味わう、密度の高い一枚。

Sam Wilkes - Public Records Performance (CS+DL)Sam Wilkes - Public Records Performance (CS+DL)
Sam Wilkes - Public Records Performance (CS+DL)Wilkes Records
¥2,674

LA拠点の実力派ベーシスト/作曲家、Sam Wilkesが、自主レーベル〈Wilkes Records〉から届ける3作目は、2022年夏、初のニューヨーク公演を記録したライヴ・アルバム。タイトルはNYアンダーグラウンドのハブ「Public Records」のことで、この録音はその名にふさわしく、観客との間に交わされた空気感を濃密に閉じ込めたドキュメントでもある。Wilkes自身が「これまででいちばんグルーヴィーな作品」と語るように、本作では、彼の持ち味である温かく流動的なエレクトリック・ベースを軸に、柔らかくスウィングするアンサンブルが展開される。演奏はジャズ、アンビエント、R&B、ビート・ミュージックの境界を軽やかに横断しつつ、身体感覚に訴えかけるダイナミズムと包容力に満ちている。時系列的には、Sam Gendelとのコラボ作『The Doober』とLouis Coleとの共演作『Nothing』の間、そしてソロ作『iiyo iiyo iiyo』の直前という時期にあたり、Wilkesの音楽的成熟がグルーヴという形で結晶化している。オリジナル楽曲に加え、カントリー界の巨人Marty Robbinsによるバラード「Just Married」のカバーも収録。

Aunt Sally - Aunt Sally (LP)Aunt Sally - Aunt Sally (LP)
Aunt Sally - Aunt Sally (LP)Mesh-Key
¥5,786

故・阿木譲氏が主宰した聖地〈Vanity Records〉からリリースされたオリジナルは5万円越えの高値でも取引されているメガレアな一枚!関西アンダーグラウンド/ニューウェイヴを代表する実験的シンセシスト/シンガーとして過去40年以上の長きにわたり活動を展開してきたPhewの率いたAunt Sally。自由な即興演奏からポップスまで幅広いスタイルのなかで独自の道を切り拓き、坂本龍一、Can、DAF、Einstürzende Neubautenなどのメンバーとコラボレーションしてきた彼女の原点とも言える79年の伝説的なセルフ・タイトル・アルバム『Aunt Sally』が〈Mesh-Key〉より奇跡のアナログ復刻。当時まだ大学生というメンバーの若さにも関わらず、時代を超え卓越したミニマル・パンクを仕上げたジャパニーズ・ニューウェイヴ史に刻む金字塔的傑作アルバム。オリジナルのアナログ・マスターテープからリマスタリングされた完全正規リイシュー盤。オールド・スタイルなチップオン・ジャケットとなっています。

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