Electronic / Experimental

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V.A. - Re-Form Ver-1.0 (2LP)
V.A. - Re-Form Ver-1.0 (2LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥6,245

1999年に東京の〈FORM@ Records〉からCDのみでひっそりとリリースされたリミックス・コンピレーション『Re-Form Ver-1.0』 が、〈WRWTFWW Records〉によってついに初アナログ化。参加しているのは Missing Project、Virgo、Tensor、Penance、Led-Mといった東京アンダーグラウンド電子音楽シーンの重要アーティストたち。The Black DogやCarl Craig、B12と並べて語られるほどのクオリティを持ちながら、長らく埋もれていた東京の90年代後期エレクトロニックの貴重な記録。音楽的には、テクノ、ハウスの推進力にIDM的な複雑さが日本的に混ざり合ったサウンドが中心で、シンセの揺らぎやビートの丸みには、当時のクラブの空気を思わせる温度のあるマシン・サウンドが宿っている。ヘッドフォンで細部を味わう楽しさもある、今聴いても古びない存在感を放つ一枚。

川井憲次 - Ghost In The Shell (Original Soundtrack) (LP)
川井憲次 - Ghost In The Shell (Original Soundtrack) (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,614

史上最高のアニメ映画と海外でも評されている、まごう事なきジャパニーズ・アニメーション史上に残る不朽の名作「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のオリジナル・サウンドトラックが、WRWTFWWより初公式ヴァイナル・リイシュー。フォークロアな古代のハーモニーやパーカッションが、フューチャリスティックなシンセサイザーと不思議なほど融合しており、メインテーマ「メイキング・オブ・サイボーグ」では、ブルガリア民謡のハーモニーに続き、古代の日本語で結婚式の歌を合唱させ、時代を超越した比類のないサウンドトラックのスタンダードを作り上げた。

Ayane Shino - RIVER THE TIMBRE OF GUITAR #2 REI HARAKAMI (Transparent Blue Curacao Vinyl LP)
Ayane Shino - RIVER THE TIMBRE OF GUITAR #2 REI HARAKAMI (Transparent Blue Curacao Vinyl LP)Musicmine/ Sublime RecordsS
¥5,135

絶品です!クラシック・ギタリスト、志野文音による注目のシリーズ『The Timbre of Guitar』の第2弾は、あのレイ・ハラカミの楽曲群を繊細かつ親密なギターの響きで再構築した珠玉のトリビュート作品!こちらも高い評価を得た、Susumu Yokota『Sakura』のカバー作に続く本作は、彼女が紡ぐクラシカルな旋律を通じて、バレアリックやラテン音楽の内包する晴れやかで暖かな空気感を落とし込みながら、ハラカミ楽曲の本質に静かに触れつつ、温度を失わずにその「浮遊感」や「湿度」ら「親密さ」といったものを写し出すことに成功しています。

Wilson Tanner - 69 (LP)Wilson Tanner - 69 (LP)
Wilson Tanner - 69 (LP)Efficient Space
¥4,868

あまりにも嬉しい〈Efficient Space〉からの奇跡のリプレス!オーストラリアに沸く現代ニューエイジの屈指の泉、Andras Fox = Andrew Wilsonが描くやすらぎ盤の第2章...
本作はAndrew "Wilson" 1人だけでなく、Not Not Funからデビューしたヴェイパーウェイヴ & AORの哀愁インスト紳士、あのEleventeen Eston = John "Tanner"とのプロジェクトです! メルボルンとパースの海辺や夕陽、都市の街なみをバックに想い想いのダンスでアンビエントなたけを演奏してきた彼ら。今作はその想い想いな部分が小さく小さく、空気やムードなレベルにまでおだやかに、しかしこれまでになく色濃い境地にまで達してます。Tannerのクラリネット、Wilsonのシンセが舞うA1 "Sun Room"からしてどうしましょう...
グラフィックと音楽が同じ土台でむすびつく、オーストラリアならではのアートワークもすばらしい。Emotional RescueやPalto Flats、Music From Memoryがそうしたように、数十年たっても語り継がれてほしいアンビエントの傑作です。

V.A. - Sky Girl: Compiled by Julien Dechery and DJ Sundae (2LP)V.A. - Sky Girl: Compiled by Julien Dechery and DJ Sundae (2LP)
V.A. - Sky Girl: Compiled by Julien Dechery and DJ Sundae (2LP)Efficient Space
¥5,148
人気作が再プレス!Steve HiettやWilson Tannerの再発などでも知られる名門〈Efficient Space〉。フランスのコレクターDJ SundaeとJulien Decheryの監修のもと、Linda Smith、Gary Davenport、Bruce Langhorneまで、1961年から1991年にかけて残されたはみ出し者のフォーク・ポップ、ニューウェイヴ、アート・ミュージックの未知の名作の数々を紹介した同レーベルの看板コンピレーション『Sky Girl』が2022年度奇跡のリプレス!Scott Seskindの青春音楽ロードムービーから、Karen Marksの冷たいOZウェイヴ、イタリア系アメリカ人のやり手Joe TossiniのチャーミングなDIYストーリー、パリのアーティスト、Nini Raviolette & Hugo Werisによる幽玄なスローダンスのテーマまで、歴史的にも地理的にもスタイル的にも幅広いスペクトルで共鳴する楽曲たちの画期的ショーケース。全15曲共に公式ライセンスとなっています。
Valentina Magaletti - La tempesta Colorata (LP)Valentina Magaletti - La tempesta Colorata (LP)
Valentina Magaletti - La tempesta Colorata (LP)A Colourful Storm
¥4,333
パラダイムシフトを起こす大人気打楽器奏者!昨今の実験音楽界隈を大いに賑わせているイタリア出身の前衛的パーカッション奏者であり、Holy TongueやTomagaでの活動も著名なValentina Magalettiが2022年に限定リリースしていたカセット作品『La tempesta Colorata』が〈A Colourful Storm〉よりアナログ再発。2021年10月に名ヴェニュー〈Cafe Oto〉で録音したライブ・セットを収録したもので、ASMRを彷彿とさせる掻き鳴らしから、ポスト・パンク的な角ばったリズムのパルス・ワークにいたるまで、一瞬たりとも間延びすることがない圧倒的な内容!〈Ultra Eczema〉主宰の名作家、ヴィジュアル・アーティストのDennis Tyfusによる新装アートワーク仕様。ポストカードが付属。
V.A. - Studio Simpa: Digital dance music on VCD from Dagbon, Ghana (LP)V.A. - Studio Simpa: Digital dance music on VCD from Dagbon, Ghana (LP)
V.A. - Studio Simpa: Digital dance music on VCD from Dagbon, Ghana (LP)AUTOTUNE THE WORLD
¥4,895

〈Sahel Sounds〉の新レーベル〈Autotune The World〉の第一弾として、その地域でしか成立しないダンス音楽を世界へ紹介する興味深い一枚。ガーナ北部、Dagbon地域で農民がDIYスタジオで制作した電子ダンス音楽をまとめたコンピレーション『Studio Simpa: Digital dance music on VCD from Dagbon, Ghana』。これらの音源は、地元市場で流通するビデオCDにのみ存在し、地域外では入手できなかったもので、携帯で録音されたドラム、FL Studioで再構築された伝統リズム、そしてGawaniと呼ばれる歌い手たちの強い節回しが重なり、村の祝祭とDIY電子音楽が並行するような独特のサウンドを形成している。パーカッションは乾いた打撃音が高速で連なり、その上をオートチューンのボーカルが鋭く往復する。伝統的なsimpaの円舞的な反復が、電子処理によってより推進力のある形に変換され、シンセの柔らかい質感がローカル録音の荒々しさと対照をつくる。祝祭性、政治的メッセージ、部族固有のリズムなど、地域の生活がそのまま音に刻まれている点も魅力。

Wesenyeleh Mebreku (ወሰንየለህ መብረቁ) - Resonance of Time (የጊዜ ቃና) (LP)Wesenyeleh Mebreku (ወሰንየለህ መብረቁ) - Resonance of Time (የጊዜ ቃና) (LP)
Wesenyeleh Mebreku (ወሰንየለህ መብረቁ) - Resonance of Time (የጊዜ ቃና) (LP)tone poem & incidental music
¥4,287

エチオピアの作曲家Wesenyeleh Mebrekuが、エチオピア各地に伝わる民謡や子守唄、歴史的な歌を電子キーボードだけで再構築した作品『Resonance of Time』。ローファイなカシオトーンの温かい質感が心地よく、オルガンやピアノのような音色がエチオピア独自のモードと結びつき、独特の浮遊感を生んでいる。リズムマシンの素朴なビートが懐かしさを誘い、メロディはどこか子守唄のように優しく、時に哀愁を帯びる。電子音でありながら人の手触りが強く、民謡の魂が電子回路を通して新たな生命を得たよう。1980年代エチオピアのカセット文化を象徴する名作であり、アンビエント、ローファイ、エチオピア音楽の要素が自然に混ざり合い、素朴さと実験性が同居する唯一無二の音世界。

Damian Dalla Torre - People Pleaser (Nebular Green Vinyl LP)Damian Dalla Torre - People Pleaser (Nebular Green Vinyl LP)
Damian Dalla Torre - People Pleaser (Nebular Green Vinyl LP)Squama Recordings
¥5,668

ライプツィヒ拠点のマルチ奏者Damian Dalla Torreが、環境としての音への深い関心をもとに、より自然体の表現へと向かう過程をそのまま封じ込めた最新作『People Pleaser』。核となるのは、ギタリストBertram Burkertとの3日間の集中セッションで録られた多彩なギターテクスチャー。それに加え、Laura Zöschgの声、Babett Niclasのハープ、Felix Römerのオルガン、Markus Romのテープ実験、Volker Heukenのマリンバ、ヴィブラフォンが、親密さと広がりを同時に持つ音像を形づくる。Dalla Torreは録音の断片やフィールド録音をアーカイブ作業のように組み合わせ、ライプツィヒの鳥の声、神戸の雨、イタリア山岳地帯の火の音など、旅の記憶がそのまま楽曲の地層として積み重なる。ドラマティックな変化よりも、ギターと控えめな電子音を中心とした統一感のあるアンサンブルが中心で、感情を直接提示するのではなく、曖昧な気配や内的な変化をそっと示すような構造で、聴き手が自由に感情を読み取れる余白がある。どこかの場所の空気を運んでくるような静かで豊かな質感に溢れた音楽。

YL Hooi - Untitled (LP)
YL Hooi - Untitled (LP)Efficient Space
¥4,868

2019年にメルボルンのアンダーグラウンド・シーンからひっそりと登場した、YL Hooiによる実験的な音の断片集『Untitled』。2017〜2019年に断続的に録音された楽曲は、同じ中心からゆっくりと変異し続けるような構造を持ち、匿名的でありながら強い個性を放つ。氷のように冷たいDIYミニマリズム、霧のように広がるFX処理、そしてゆらめくダブの残響が重なり、現実と非現実の境界に立つような音像を形成する。Hooiの声は抽象的な音の空間にそっと置かれた灯りのように機能し、楽曲全体をひとつの場としてまとめ上げる。煙のように立ち上がり、どこから始まったのか分からないまま姿を現す楽曲たちは、リミナルな風景を連続的に描き出し、内向きの親密さとダブの低域の揺れが共存する独特の質感を生む。  HTRK、CS + Kreme、F Ingersといったメルボルンの同系統のアーティストとも響き合いながら、より内側の空間を描く音楽へと向かう、近年のオーストラリア音響作品の中でも際立った存在感を持つ作品。

Yara Asmar - everyone I love is sleeping and I love them so so much (CD)Yara Asmar - everyone I love is sleeping and I love them so so much (CD)
Yara Asmar - everyone I love is sleeping and I love them so so much (CD)SOUND SHAPE
¥2,765

ベイルートを拠点に活動し、戦争や社会的緊張の中で「日常の音」を音楽に昇華してきたYara Asmarによるフィールドレコーディングと即興演奏を融合させた幻想的な作品『everyone I love is sleeping and I love them so so much』。アコーディオン、トイピアノ、シンセサイザー、即興的な打楽器に、鳥の声やベイルートの日常の環境音を取り込み、自然と音楽が溶け合った夢のように儚く、親密で内省的な音楽。金属の響きへのこだわりが強く、弓で擦る、爪弾く、こする、打つなど多様な方法で振動を引き出し、柔らかいきらめきと微かなざらつきが同時に立ち上がる。オルゴールやトイピアノの短いフレーズは、古い家の引き出しをそっと開けたような空気を運び、家族の声の断片は、誰かがそこにいた時間を静かに照らす。John Murchison、Gideon Forbesもゲスト参加し、音に厚みを加えている。聴く者を眠りと覚醒の間に誘うような現代的な音像。

Julia Holter - Materia (LP)Julia Holter - Materia (LP)
Julia Holter - Materia (LP)Domino
¥4,715

LAを拠点に活動するシンガー・ソングライター、Julia Holterの新作『Materia』は、2024年作『Something in the Room She Moves』の世界観を拡張する7曲入りのコンパニオン・アルバムであり、アート・ポップの最前線を更新する作品である。前作の楽曲を起点に、その再構築や別ヴァージョン、ツアー間に生まれた新曲、即興演奏などが組み合わされ、音楽的実験性と親密な感情表現が共存する構成となっている。

音響的には、フォークロア的なメロディ感覚と現代的な電子音響、室内楽的アレンジが交差し、ドラムマシンやフレットレスベース、クラリネットなど多彩な編成が有機的に絡み合う。楽曲は固定されたポップソングの枠を超え、時間や構造そのものを揺さぶるような流動性を持ち、即興と作曲の境界を曖昧にしている点も特徴的だ。

また、母性や喪失、社会的不安といった個人的かつ時代的なテーマが、夢のように揺らぐサウンドスケープの中に溶け込んでいる。繊細でありながら大胆な構築美、そして一聴で掴めない複層的な感情のレイヤーによって、『Materia』はJulia Holterのキャリアの中でも最も開かれた、思索的なアート・ポップ作品として成立している。

Stereolab - Cobra And Phases Group Play Voltage In The Milky Night (2LP+Obi)Stereolab - Cobra And Phases Group Play Voltage In The Milky Night (2LP+Obi)
Stereolab - Cobra And Phases Group Play Voltage In The Milky Night (2LP+Obi)Duophonic UHF Disks / Warp Records
¥5,422

(数量限定/日本語帯付き)共同プロデューサーにトータスのジョン・マッケンタイアとジム・オルークが起用されたことで話題を集めその後のポスト・ロック、エレクトロニカ、“音響派”に大きな影響を与えた屈指の名盤。
本作『Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky Night』は、1999年にリリースされたステレオラブの6作目のスタジオ・アルバムになる。共同プロデューサーにトータスのジョン・マッケンタイアとジム・オルークが起用されたことで話題を集め、当時ピークを迎えていたポスト・ロック、あるいはエレクトロニカや“音響派”といった文脈においてクローズアップされた作品でもある。本作は、前作『Dots and Loops』で行われたハードディスク・レコーディングから転換し、代わりにすべての演奏をライヴでレコーディングした後、それをコンピューターを使ってリワークするという方法がとられている。また本作のテーマ/モチーフである “反復”“ミニマリズム”が 意味するリズム構成やテクスチャーに対するアプローチは、リズムへのフォーカスを通じてそのアプローチに新たな変化がもたらされ、マッケンタイアとオルークが半数ずつ手がけた収録曲に共通して聴き取ることができる。ブラジル音楽などに影響を受けたリズムワークとジャズを取り入れたサウンド、時折顔を覗かせる電子音楽とミニマルなボーカルが混ざり合うスタイルは、本作のレコーディング・プロセスを通じて生演奏とポスト・プロダクションをより有機的に組み合わされ、より一層深いレベルに推し進められている。

Sooj - Crusher (LP)Sooj - Crusher (LP)
Sooj - Crusher (LP)Numero Group
¥3,634

USスロウコアの象徴DusterのClay PartonとCanaan Dove Amber、そしてノースカロライナのサンプリング作家Dirty Art ClubによるユニットSoojのデビュー作が〈Numero Group〉から登場。Dusterらしい沈み込むようなスロウコアの質感に、Dirty Art Clubのテープヒスやコラージュ処理が重なり、音は輪郭を失いながらもどこか温かい。ギターのフレーズは霧の中でゆっくりと漂い、サンプルは記憶の断片のように浮かんでは消える。深夜の部屋で灯りを落として聴くと、空気そのものが変質していくような没入感がある。Dusterのリイシューを全面的に手がけ、彼らの再評価を決定づけた 〈Numero Group〉からのリリースであることも相まって、90年代のスロウコアという遺産が、現代のサンプリング・アートと出会うことで、いかに新しいサイケデリアへと変容したかを示す一枚。Dusterの静かな憂鬱が、サンプルの波に溶けて消えていく様は、時間が経って、一番底に静かに溜まった、純度の高い残り香のよう。

Jim Jarmusch & Anika - Father Mother Sister Brother (Original Music from the Film) (Magenta Vinyl LP)Jim Jarmusch & Anika - Father Mother Sister Brother (Original Music from the Film) (Magenta Vinyl LP)
Jim Jarmusch & Anika - Father Mother Sister Brother (Original Music from the Film) (Magenta Vinyl LP)Sacred Bones Records
¥3,587

10月中旬再入荷(9月下旬分は完売しました)。トム・ウェイツ、アダム・ドライバー、ケイト・ブランシェットらも出演の、映画『Father Mother Sister Brother』へのサウンドトラック。本作は映画監督ジム・ジャームッシュと音楽家Anikaのコラボレーション作品で、もともと音楽への造詣が深く、自身もバンドSQÜRLのメンバーとして活動するジム・ジャームッシュも音楽制作に直接関与。Anikaとの共同名義でクレジットされており、作曲・演奏・プロデュースの面で両者が協働しており、 彼の詩的な感性とAnikaのミニマルな音響スタイルが融合し、映画の世界観を支える静謐で幻想的な音楽を生み出している。曲目には「Spooky」「Disorder」「The Lake」「Twins」「Emptiness」など、映画の情景を反映したタイトルが並び、Kaleidoskop弦楽四重奏団との共演によるジャクソン・ブラウンの「These Days」のカバーも収録。ジャームッシュ作品らしい静かな余韻と、アニカの音響的探求が交差する、映画と音楽の境界を越えた芸術的なサウンドトラックとなっている。

HTRK - Work (Work, Work) (15th Anniversary Edition) (Clear Ash Vinyl LP)
HTRK - Work (Work, Work) (15th Anniversary Edition) (Clear Ash Vinyl LP)Ghostly International
¥4,269

2011年に発表されたHTRKの代表作『Work (Work, Work) 』が、〈Ghostly International〉による15周年記念盤として再登場。彼らの暗く、ミニマルで、官能的な電子音楽を現在の耳で聴き直すための重要なリイシュー。本作は、メンバーSean Stewartの急逝を経て制作された作品で、その喪失感がアルバム全体のムードを深く支配している。808系の遅いビートがゆっくりと脈打ち、霧のように薄いシンセ、ギターの残響が静かに重なり合う。音数は極端に少ないのに、空気の重さが曲の隅々まで染み込むような質感が印象に残る。Jonnine Standishのボーカルは冷たく乾いていて、感情を直接表現するのではなく、感情の影を置くような歌い方。その距離感が、作品の官能性と孤独感を強く際立たせる。インダストリアルの硬さと、ドリームポップの幽玄さが同時に存在するバランスは、HTRKにしか作れない独特の世界。

Joseph Shabason - Welcome to Hell (LP)
Joseph Shabason - Welcome to Hell (LP)Western Vinyl
¥3,587

流通元完売。地獄ってどんな感じ?? 現行アンビエント・ジャズの重鎮ことカナダのJoseph Shabasonによる最新作『Welcome to Hell』が〈Western Vinyl〉よりアナログ・リリース。Toy Machineによる1996年のスケート・ビデオ・ドキュメンタリー『Welcome to Hell』にインスパイアされたコンセプト・アルバム!Sam Gendel作品にも顔を出している盟友Phil MelansonやThom Gillらがサポートした豪華編成で贈る2023年度ニュー・アルバム。Jon Hassellの第四世界のムードとファンキーなダンス・サウンドが溶け合う、プログレッシヴなアンビエント・フュージョン傑作に仕上がっています。

John Also Bennett - Στoν Eλaιώνa / Ston Elaióna (CD)John Also Bennett - Στoν Eλaιώνa / Ston Elaióna (CD)
John Also Bennett - Στoν Eλaιώνa / Ston Elaióna (CD)Shelter Press
¥1,946

10月中旬再入荷。John Also Bennettによる、2019年の『Erg Herbe』以来となるソロ作『Ston Elaióna』が〈Shelter Press〉から登場!本作は、彼が現在拠点とするギリシャ・アテネで制作され、バスフルートと純正律によるYamaha DX7iiシンセを中心にしたエレクトロアコースティック作品で、早朝の静けさのなかで録音された音は、古代と現代が交錯するアテネの空気をそのまま封じ込めたような、詩的で内省的な響きを持っている。タイトル「Ston Elaióna(オリーブの木立にて)」が示す通り、土地の風景や歴史、都市の雑音、教会の鐘、嵐、家の中の出来事といった日常の体験と環境音が深く反映された、都市のアンビエンスやフィールド録音を織り交ぜた静謐な全9曲。ミニマルで感情豊かな音世界が展開される。現存する世界最古の楽曲「Seikilos Epitaph」のカバーをはじめ、宗教的な感情やギリシャ神話、土地の記憶が静かに反響するような雰囲気で、古代と現在、外界と内面を音で結ぶ。長年の漂泊と深いリスニングの実践が、ミニマルでスピリチュアルな音世界に結晶したような一枚。

Mort Garson - Mother Earth's Plantasia (LP)Mort Garson - Mother Earth's Plantasia (LP)
Mort Garson - Mother Earth's Plantasia (LP)Sacred Bones Records
¥3,344

「植物のための、そしてそれらを愛する人々のための暖かな地球の音楽」これまで幾度となく非公式再発が為されてきた歴史的名盤が遂に公式再発!70s視点で空想未来を飛行する絶品のSci-Fi電子盤!ファンク/ディスコ脈でも大いに作品を生み出し活躍したカナダの作曲家、Mort Garson(1924-2008)の76年大傑作!
当時ロサンゼルス近郊でSimmons社のマットレスを購入した際に、ノベルティ用として制作されたレコードで、内容はそのタイトル通りの光合成ヒーリング・ムーグ・ポップ・サウンドスケープ集。まさかのSacred Bonesからの再発と言うのもある意味驚きですが、同レーベルの根差してきたサイケ感のルーツといったところでしょうか。1曲目から凄まじい埃の臭いと哀愁に満ちていて、空想する楽しみが豊かに息づいてます。ライブラリー音楽からコスミッシェムジークを通ってアンビエントまで直結のBGM具合です。ただただ暖かく、ある意味ニューエイジで未知の光景へ想いを馳せたくなります。モンド~エレクトロニック系のファンにも是非。

Beatrice Dillon - Workaround (LP)Beatrice Dillon - Workaround (LP)
Beatrice Dillon - Workaround (LP)Pan
¥3,679

10月中旬再入荷。ロンドンの地下テクノ聖地、[The Trilogy Tapes]より発表したデビューMIXカセット以来、オーガニック~テクノ、コンクレート、電子音響、ダブの狭間にて、エレクトロニック・ミュージックの新境地開拓へと邁進してきた同地の女性アーティスト/DJ、BeatriceDillon。2020年にベルリンの聖地[PAN]から発表していた名作がリプレスです!
彼女のUKダンス・ミュージックへの愛と、アフロ・カリビアンからの影響を大いに物語るオーガニック・ミニマル・サウンド。さすがの出来です。これぞ、現代のIDM。今作は、UKバングラのパイオニアであるKuljit Bhamraを始め、Laurel Halo、Batu、セネガルのグリオ、Kadialy Kouyaté、Untold、Lucy Railtonといった豪華ゲストによるFM音源やサンプルを用いて制作。ミュータントな感性とヴィジョンが初っ端から冴えまくり、生音と電子音の境界さえもゆらぐ瞬間があちらこちらからのぞきます。ダブとUKテクノ、アフロ・ダンス・ミュージック、コンクレート・サウンドを土台に紡ぎ上げるミニマルなテクスチャー、現代のエレクトロニックにおける実験的なコンポジションの集大成といえる一枚。名技師、Rashad Beckerによって、Dubplates & Masteringでマスタリングと盤質も万全。

Tirez Tirez - Story of the Year (LP)Tirez Tirez - Story of the Year (LP)
Tirez Tirez - Story of the Year (LP)Numero Group
¥3,864

ニューヨークの作曲家Mikel Rouseを中心に活動したプロジェクトTirez Tirezの代表作のひとつとして語られる、ベルギーの名門〈Les Disques du Crépuscule〉から1983年にリリースされた『Story of the Year』。Tirez Tirezは、Steve ReichやPhilip GlassなどNYミニマリズムの流れと、ポストパンク以降のアートロックを独自に接続した稀有な存在で、本作でも、反復するギター、シンセのミニマルな構造、乾いたドラム、抑制されたボーカルに、〈Crépuscule〉らしいヨーロッパ的な冷たさと洗練が加わり、NYのアート感覚とベルギーのポストパンク美学が交差する独特の空気が漂う。メロディよりも 質感・構造・反復が前面に出るミニマル・ポップの魅力が際立っており、Talking Headsや80年代前半NYのアートロックと共振しつつ、よりストイックで知的なアプローチが貫かれているのが印象的。

Lusine - Sensorimotor (10th Anniversary Edition) (Black & White Splatter Vinyl 2LP)
Lusine - Sensorimotor (10th Anniversary Edition) (Black & White Splatter Vinyl 2LP)Ghostly International
¥5,146

〈Ghostly International〉の看板アーティストLusineが2017年に発表した代表作『Sensorimotor』を、10周年記念盤としてBlack & White Splatter Vinylの2LP仕様で再発。テクノ、エレクトロ・ポップ、実験的電子音楽を自然に横断する作風で、もっとも親しみやすい Lusineと評された名作。本作の魅力は、透明感のある電子音と身体性のあるビートの共存。粒状の細かいシンセが空間を照らし、軽やかに跳ねるリズムが曲に柔らかなグルーブを与える。構造はミニマルでも、細部が絶えず揺れたり変化したりすることで、曲が静かに呼吸しているような感覚が続く。都会的でクリーンな音像は〈Ghostly International〉の美学にも通じ、夜の街のネオンのような光を帯びている。電子音楽の精密さとポップな親密さを結びつけた、開かれた一枚。

Larrison -  Connecters Vol. 1: Original Recordings, 1992–1999 (LP)Larrison -  Connecters Vol. 1: Original Recordings, 1992–1999 (LP)
Larrison - Connecters Vol. 1: Original Recordings, 1992–1999 (LP)Freedom To Spend
¥3,553

アメリカのプロデューサー、ミュージシャン Larrison が1990年代に制作していた未発表音源や初期録音をまとめたアーカイブ作品『Connecters Vol. 1: Original Recordings, 1992–1999』。当時のホームスタジオ録音やカセット音源、初期デモなどが中心で、カセット録音特有のざらつき、部屋鳴りや環境音が混ざる生々しさも含めて Larrison の音楽的ルーツや制作スタイルの変遷をそのまま感じられる内容。シンセのドローン、ミニマルなビートにサンプルの断片的なコラージュ重なり、当時の電子音楽の影響が色濃く漂っている。完成された曲というよりアイデアの原石といった趣で、90年代インディの空気感に満ちた、実験精神と個人的な音の探求が詰まったアーカイブ。リマスタリング済。

Ragnar Grippe - Sand (LP+DL)
Ragnar Grippe - Sand (LP+DL)Dais Records
¥2,864

10月上旬再入荷(9月下旬分は完売しました)。なんとあのジムオルーク氏もラジオで紹介していたスウェーデンの電子音楽家Ragnar Grippeが、Terry RileyやSun Ra、Steve Reichの作品をも擁する音楽遺産級のミニマル宝庫Shandarからリリースしたミュージック・コンクレート~ポスト・モダン・クラシカルの大名盤、「Sand」がなんとこの度40年ぶりのヴァイナル再発です!

数々のアンビエント作家やミニマル音楽の意匠を受け継いだ20世紀最後のミニマリスト、Ragnar Grippeの世紀の作品がようやく21世紀にも日の目を見ました。元々はクラシック畑のチェロ奏者で、70年代初期にパリにて、Pierre SchaefferやPierre Henryにて創設された、当時の電子音楽の最先端を走ったGroupe de Recherches Musicales(GRM)にて学び、同じ頃交友を持ったLuc Ferrariから知識と機材を譲り受け、実験音楽スタジオl’Atelier de la Libération Musicale(ALM)を創設。本作は、インド出身の抽象画家、Viswanadhan Veluの作品に多大にインスパイアを受けて制作された一枚で、テープデッキ2台とギターにオルガン、カスタネットなどで構成される豊かな音色は没入感たっぷり。流れをわたる重厚なドローンの波に、おもちゃの楽隊が船を浮かべ、夢幻の空へと誘う極上インナートリップ体験。澄んだテクスチャーと童心に返る創造的な音世界に心ときめくこと間違いなしです。

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