Electronic / Experimental
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Michèle Bokanowski - Rhapsodia / Battements solaires (LP+DL)Recollection GRM
¥2,797
これぞ、深淵から響く音。Pierre Schaefferが設立した〈ORTF〉にて電子音楽を学んだフランス・カンヌ出身の女性作曲家であり、Eliane Radigueの弟子、数々の前衛的作品で知られるMichèle Bokanowskiによるエレクトロアコースティック作品が〈Recollection GRM〉から登場!ダンサー/振付師のMarceline Lartigueへと捧げられ、自身のスタジオで18年に作曲された"Rhapsodia"、09年の〈EXiS Festival Seoul〉にて最優秀映画賞を受賞したPatrick Bokanowski監督映画の劇伴として、〈Kira BM Films studios〉にて制作された"Battements solaires"(それぞれ17分にも及ぶ長編)を収録。
Bernard Parmegiani - Violostries (LP+DL)Recollection GRM
¥2,797
ミュージック・コンクレート創始者、ピエール・シェフェールによって設立されたフランス音楽研究グループ〈INA-GRM〉の最重要人物にして、Aphex TwinやAutechre、Keith Fullerton Whitmanにも影響を与えた仏の電子音楽家Bernard Parmegiani。69年にLPリリースされた激レア・アルバム「Violostries / Bidule En Ré / Capture Éphémère」より”Violostries”、そして、同アルバムに収録された”Capture éphémère”の88年ステレオ・リミックス版、72年度発表「Chronos」に収録されていた”La Roue Ferris”の3曲をコンパイルした電子音楽好き必携の特大編集盤が〈Editions Mego〉と〈INA-GRM〉協賛で運営される重要レーベル〈RECOLLECTION GRM〉から登場!1965年4月にフランスの“Royan Festival”にて、Devy ErlihとBernard Parmegianiによって初演及び録音された作品であり、作曲家/演奏者と楽器/オーケストラの同時対話として提示される、幾つかの音楽研究の方向性の交差点を表すという”Violostries”(1963年〜64年)、パリの〈Maison de la Radio〉のStudio 105にて67年5月に初演、録音したにも関わらず存在し続ける存在し続ける「時間の経過と共に循環するノイズ」である”Capture éphémère”(1967年に作曲、88年版)、マントンの”Festival des chantiers navals”にて71年8月26日に初演、観覧車を回転させることで、そのレゾナンスと融合して、そのバリエーションをどこまでも永続させ、一定の軸を中心に定期的に進化する動きをスケッチするという”La Roue Ferris” (1971年)の3作品を収録。Rashad Beckerによって〈Dubplates & Mastering〉にてカッティング。Stephen O'Malleyによるレイアウト。やはりクオリティは折り紙付きです!
Eli Keszler - Stadium (2LP+DL)Shelter Press
¥3,237
日野浩志郎氏参加のgoatファンから、現代ジャズ・ファンにもお薦め!Laurel HaloやOneohtrix Point Neverのコラボレーターとしても知られるニューヨークのパーカッショニストでありヴィジュアル・アーティストの、Eli Keszlerが才媛Félicia Atkinson主催の仏Shelter Pressから2018年に発表したアルバム。
これで「生音」とは・・・・緩やかに、そして、優雅にビルドアップするこの感覚。心地好いアンビエンスを伴い、静寂の中を縫うように突き抜ける、繊細なリズムとそのダイナミズムは圧倒的です。しかし、不思議と聴き疲れしません。エクスペリメンタル脈において、今最も注目すべきドラマーの一人ではないでしょうか!マスタリングはもちろんShelter Pressお抱えの名技師、Rashad Beckerが担当。
これで「生音」とは・・・・緩やかに、そして、優雅にビルドアップするこの感覚。心地好いアンビエンスを伴い、静寂の中を縫うように突き抜ける、繊細なリズムとそのダイナミズムは圧倒的です。しかし、不思議と聴き疲れしません。エクスペリメンタル脈において、今最も注目すべきドラマーの一人ではないでしょうか!マスタリングはもちろんShelter Pressお抱えの名技師、Rashad Beckerが担当。
Sun Ra - Disco 3000 (LP)Art Yard
¥2,507
星の数程あるサン・ラの音源の中でも非常に人気のある「DISCO 3000」!ミスティックなシンセとコズミックなオルガンにリズムマシンがビートを刻む極めつけのコズミック・ジャズ「DISCO 3000」はもちろんですが、ジョン・ギルモアのコルトレーンばりのスピリチュアリティを繰り広げる演奏も素晴らしいです。スピリチュアル・ジャズ、フ リー/アヴァンギャルド・ジャズを効かれる方はもちろん、幅広いリスナーにお薦めです。
Autechre - LP5 (2LP+DL)WARP
¥3,772
孤高のカリスマ、オウテカによる5作目のアルバム『LP5』が新装盤で待望のリイシュー!!!
オリジナルリリースは1998年。オウテカの名前を世界に知らしめたファン必携の大出世作。アートワークのどこにもタイトルが印刷されていないため、後にリリースされたEP作品『EP7』に合わせて『LP5』と呼ばれるようになった。
本作では初期のアルバムに見られた温かなサウンドを一切放棄し、『Chiastic Slide』や『Cichlisuite EP』で探究し始めたテクニカルなスタイルをさらに追及。
レディオヘッドが『Kid A』という大名盤を生むにあたって影響を受けた重要作品として本作を挙げているのはよく知られている。
収録曲の「Drane2」は、初期の楽曲「Drane」に対する回答とされるエイフェックス・ツインの楽曲「Bucephalus Bouncing Ball」に対して回答したものだとショーン・ブースは語っている。
オリジナルリリースは1998年。オウテカの名前を世界に知らしめたファン必携の大出世作。アートワークのどこにもタイトルが印刷されていないため、後にリリースされたEP作品『EP7』に合わせて『LP5』と呼ばれるようになった。
本作では初期のアルバムに見られた温かなサウンドを一切放棄し、『Chiastic Slide』や『Cichlisuite EP』で探究し始めたテクニカルなスタイルをさらに追及。
レディオヘッドが『Kid A』という大名盤を生むにあたって影響を受けた重要作品として本作を挙げているのはよく知られている。
収録曲の「Drane2」は、初期の楽曲「Drane」に対する回答とされるエイフェックス・ツインの楽曲「Bucephalus Bouncing Ball」に対して回答したものだとショーン・ブースは語っている。
Autechre - Chiastic Slide (2LP+DL)WARP
¥3,772
孤高のカリスマ、オウテカによる4作目のアルバム『Chiastic Slide』が新装盤で待望のリイシュー!!!
オリジナルリリースは1997年。リリース当初こそ『Tri Repetae』や『LP5』と比較して評価は高くなかったが、その革新性と後の音楽シーンに与えたあまりにも大きな影響から、今では評論家によって高く評価されている名盤。
ノイズの渦で聴く者の度肝を抜きまくった衝撃の一枚。アートワークはもちろん盟友ザ・デザイナーズ・リパブリックが手がけている。
オリジナルリリースは1997年。リリース当初こそ『Tri Repetae』や『LP5』と比較して評価は高くなかったが、その革新性と後の音楽シーンに与えたあまりにも大きな影響から、今では評論家によって高く評価されている名盤。
ノイズの渦で聴く者の度肝を抜きまくった衝撃の一枚。アートワークはもちろん盟友ザ・デザイナーズ・リパブリックが手がけている。
This Heat - Repeat / Metal (Color LP)Modern Classics Recordings
¥2,398
特価でストック、お見逃し無く!ロック以降の音楽を大きくアップデートしたと言っても過言ではないUKポストパンク伝説中の伝説、This Heat。93年にUK実験/レコメン系界隈の名所〈These Records〉からリリースされていたCD作品の18年初アナログ化。79年と80年の音源をコンパイルした作品となっており、オリジナル・テープからの新規リマスタリング仕様。オリジナル・メンバーであるCharles BullenとCharles Haywardのお墨付きによる公式リリースで、今の時代に聴いても決して褪せることのない超時的な先鋭性を発揮した傑作録音。
This Heat - Made Available (Color LP)Modern Classics Recordings
¥2,398
廃盤、最終入荷です。特価でストックしました!ロック以降の音楽を大きくアップデートしたと言っても過言ではないUKポストパンク伝説中の伝説、This Heat。77年の〈John Peel Sessions〉の様子を収録した作品として96年にCDリリースされた傑作「Made Available」がオリジナル・アナログ・テープから公式リマスター再発!79年作「This Heat」と81年作「Deceit」からの楽曲を1977年に〈BBC Radio 1〉にてレコーディング。スタジオ盤のテイクとはまた違う狂った破壊力で満点の演奏!
Maarja Nuut - Hinged (LP+DL)Not On Label
¥3,768
〈ele-king〉でも大絶賛された注目作が到着!Bjork、Radiohead、Gabi、Holly Herndon辺りのファンにもレコメンドします。ダブ~アンビエントの暗黒魔術師Sun Arawやノルウェーの名アンビエント・プロジェクトPjusk(12k、Dronarivm)などともコラボしているエストニア出身の女性シンガー/ヴァイオリニストであり、作曲家、電子音楽家、民族音楽学者という多才な側面を持つMaarja Nuut。先日自主リリースした要チェックな最新アルバムをLPとカセットでそれぞれストックしました。本作ではゲスト・ミュージシャンとしてNicolas Stockerをドラマーに数曲起用。パーカッシヴ&コズミックな電化ジャズ”Hinged”で軽やかに幕開け、煌びやかなシンセのミニマリズムへと載せ、Bjorkを思わせるような瑞々しい歌唱を披露した”Kutse Tantsule_A Call To Dance”、ヒプナゴジックで妖しげなミニマル・ダンス・ポップ”A Feast”など、現代ジャズからトリップホップ、ニューエイジ・リスナーまで幅広くリーチしそうなエレクトロニック・ポップの今年度重要作!マスタリングを手がけたのはなんとモダン・クラシカル/ドローンの名手Rafael Anton Irisarri (!) 180G重要盤仕様。限定リゾグラフ・インサートが付属。
The Space Lady - The Space Lady's Greatest Hits (LP)Mississippi Records
¥2,220
羽根付き帽子を被り、サンフランシスコの路上でキーボードの演奏を行った伝説的女性作家、The Space Lady。
70年代終わりの活動開始から35年を経て、今回が初の正式アルバム。
話題溢れる経歴を除いても音楽性は素晴らしく、ひたすら浮遊するシンセに乗せてぼやけたボーカルがほ~~~~と高らかに舞い上がるといったもので、この素朴で楽しげな感覚はIasosやUku Kuut、Moondogらに通じる音楽の普遍的な素晴らしさがあります。そしてなにより中毒性高い!
激トリップするBorn To Be Wild (最高)を始め、Steve Miller BandのFly Like An Eagle、The Electric PrunesのI Had Too Much To Dreamといったカバー曲も披露。勿論先行シングルMajor TomとRadar Loveも収録してます!
一家に1枚級の素晴らしさです。
Nurse With Wound - Soliloquy For Lilith (3CD)United Dirter
¥5,978
廃盤デッドストック入荷。正に時空の歪み、完全に曲げられます。1988年に発表、膨大なリリース量誇る大御所Nurse With Wound作品のなかでも、地下音楽史に残るであろう歴史的名作"Soliloquy For Lilith"のBOX 3CDセット!約40分の未発音源も追加収録。
国からの助成金で整えた機材をつかい、娘Lilithのため妻のDiana Rogersonと演奏した長時間のセッション集を作品にした傑作。ドローン~ノイズ系列として捉えられておかしくない感触の音楽ですが、時間と空間の崩壊を彷彿させる秘教的音楽。特製ラミネートのしっかりとした装丁のハードボックス仕様。
国からの助成金で整えた機材をつかい、娘Lilithのため妻のDiana Rogersonと演奏した長時間のセッション集を作品にした傑作。ドローン~ノイズ系列として捉えられておかしくない感触の音楽ですが、時間と空間の崩壊を彷彿させる秘教的音楽。特製ラミネートのしっかりとした装丁のハードボックス仕様。
Barton & Priscilla McLean - Electronic Landscapes (CD)Em Records
¥2,750
自然環境、外的要素から得たイメージを音に彫刻するコンポーザー・デュオ、バートンとプリシラのマクリーン夫妻が1979年にフォークウェイズで発表した電子ランドスケープ・アルバム『Electro-Symphonic Landscapes』の新装CD化。新たに3作品を追加収録し、作者自身の選曲/解説/監修でおくる完全版。
バートンとプリシラのマクリーン夫妻は今までにそのプロフェッショナルな作曲活動、演奏活動を通して、傑出したLPやCDを発表してきたという長い実績がありますが、この作品が特にユニークなのは、夫妻が1975年から2001年までの間繰り広げてきた広範囲で多岐にわたるピュアな電子音楽の全てのエッセンスを、初めて一枚のCDに包含するという試みです。興味深いことに、彼らの使用楽器や製作環境は変わったにも関わらず、作曲へのアイデアは以前となんら変わっておらず、それが一枚のCDへの統一感を与えています。
このCDのカヴァーデザインを構成している「Song of Nahutal」のグラフィックな譜面に関連して、バートン・マクリーンと、グラフィック・アーティストのゲイリー・パイルは音によって引き起こされる潜在意識の映像的な側面を探求する必要性を感じました。その芸術的解釈は音のダイナミクス、タイミング、可聴外の高、低音のエリア、組織的な音色の様相までを、まったく独自な芸術的表現で具現化しています。(ライナーノート序文より抜粋)
バートンとプリシラのマクリーン夫妻は今までにそのプロフェッショナルな作曲活動、演奏活動を通して、傑出したLPやCDを発表してきたという長い実績がありますが、この作品が特にユニークなのは、夫妻が1975年から2001年までの間繰り広げてきた広範囲で多岐にわたるピュアな電子音楽の全てのエッセンスを、初めて一枚のCDに包含するという試みです。興味深いことに、彼らの使用楽器や製作環境は変わったにも関わらず、作曲へのアイデアは以前となんら変わっておらず、それが一枚のCDへの統一感を与えています。
このCDのカヴァーデザインを構成している「Song of Nahutal」のグラフィックな譜面に関連して、バートン・マクリーンと、グラフィック・アーティストのゲイリー・パイルは音によって引き起こされる潜在意識の映像的な側面を探求する必要性を感じました。その芸術的解釈は音のダイナミクス、タイミング、可聴外の高、低音のエリア、組織的な音色の様相までを、まったく独自な芸術的表現で具現化しています。(ライナーノート序文より抜粋)
Alexandra Atnif - Rhythmic Brutalism Vol.2 (LP)Em Records
¥2,420
ポスト・プルリアント? EG?? ムスリムガーゼの再来??? 現役最強のリズミック・ノイズ/ドラムンノイズ・テクノ女子、衝撃のアレキサンドラ・アトニフ第一集!
80sノイズ/インダストリアル・ミュージック黄金期のリスナーから昨今のエクスペリメンタル・テクノ・フリークまで魅了。ルーマニア出身で現在はLAを拠点とする女性音楽家アレキサンドラ・アトニフは、東西冷戦時代に一世を風靡した建築様式「ブルータリズム」にインスパイアされた音楽「リズミック・ブルータリズム」を提唱。
彼女はヴィンテージなシンセサイザーや高額な機材を一切使わず、フリーウェアを駆使して正に剥き出しのコンクリートのごときビートを放出。その装飾を削ぎ落としたトラック群はエスプレンドー・ジオメトリコら偉大なる先人たちを彷彿とさせる凄みを既に漂わせる。ミニマル・テクノの機能性を保ちつつ、クラブ・ミュージック通過後のノイズ/インダストリアル・ミュージックが失ったヴァイブス、凶暴性を感じさせる唯一無二のサウンドは、既存のインダストリアル・テクノとは一線を画している。
今作『リズミック・ブルータリズム 第2集』は、より抽象的で電子音楽寄り最近作をまとめたもの。『第一集』から早くも大きく変化を見せ、全編に作家のブルータリズムがみなぎる激烈内容。ブリン・ジョーンズも草葉の陰で頷いてくれるに違いない!
80sノイズ/インダストリアル・ミュージック黄金期のリスナーから昨今のエクスペリメンタル・テクノ・フリークまで魅了。ルーマニア出身で現在はLAを拠点とする女性音楽家アレキサンドラ・アトニフは、東西冷戦時代に一世を風靡した建築様式「ブルータリズム」にインスパイアされた音楽「リズミック・ブルータリズム」を提唱。
彼女はヴィンテージなシンセサイザーや高額な機材を一切使わず、フリーウェアを駆使して正に剥き出しのコンクリートのごときビートを放出。その装飾を削ぎ落としたトラック群はエスプレンドー・ジオメトリコら偉大なる先人たちを彷彿とさせる凄みを既に漂わせる。ミニマル・テクノの機能性を保ちつつ、クラブ・ミュージック通過後のノイズ/インダストリアル・ミュージックが失ったヴァイブス、凶暴性を感じさせる唯一無二のサウンドは、既存のインダストリアル・テクノとは一線を画している。
今作『リズミック・ブルータリズム 第2集』は、より抽象的で電子音楽寄り最近作をまとめたもの。『第一集』から早くも大きく変化を見せ、全編に作家のブルータリズムがみなぎる激烈内容。ブリン・ジョーンズも草葉の陰で頷いてくれるに違いない!
Paradise Cinema - Paradise Cinema (LP+DL)Gondwana Records
¥2,984
待望のリプレス。限定盤。Luke Abbottが結成した次世代ジャズ・トリオ”Szun Waves”への参加も知られるマルチ奏者Jack Wyllieによる新プロジェクト、Paradise Cinema。セネガルの首都ダカールで同国のダンス・ミュージックである「ンバラ」のパーカッショニストKhadim Mbaye (saba drums) & Tons Sambe (tama drums)と共に録音した意欲作がマンチェスターの〈Gondwana Records〉からアナログ・リリース。豊穣なジャズ・フィーリングのなかでバレアリックからアンビエント、ドローン、西アフリカ音楽由来のミニマルなリズム、ジョン・ハッセルの第四世界までもが溶け合った珠玉のマスターピース!
Garrett - Private Life III (LP)Music From Memory
¥2,785
〈PPU〉〜〈Omega Supreme〉〜〈Tartelet〉〜〈Arcane〉辺りのファンにも大推薦!〈Stones Throw〉などからのリリースも大人気な名作家”DAM-FUNK”の変名Garrettの最新作が、今や世界一の発掘レーベルの称号をほしいままにした名門〈Music From Memory〉から登場!気持ちいいわ〜。果てしなくリゾートに爽やかなサウンドは20年代へと突入した今も健在!コスモポリタンに煌びやかに黄昏へと舞い込む良好ダウンビート/モダン・ブギー/チルアウトな傑作。これは是非ヴァイナルの圧で浴びてください!
DOCTOR NACHO - VOLUME 2 & 3 (CS+DL)ICS Library Records
¥1,497
これは幅広いリスナーにレコメンド。〈Bokeh Versions〉や〈Digitalis〉〈Boomarm Nation〉などを始め、各地の先鋭的なレーベルから放出する尖りに尖った音からは電子音楽方面含め、多くの層から支持受けるカナダのダブ鬼、Seekersinternational。自身のレーベルである〈ICS Library Records〉からは彼らのアーティスト・ファミリーの一員であること以外詳細不明のミュージシャンDOCTOR NACHOによる超限定のカセット・アルバムが登場!異常に脱線しまくりながらも妙なポップさを放つ、この人たちにしか描けないガンギマリ&謎ゾーンなダブ&ダンスホール・サウンドを発揮した2010年代オブスキュア・ミュージックの深遠ともいえる煙たい音像をたっぷりと堪能できる1本。限定たった74部のみ!
Andreolina - An Island In The Moon (LP)Aguirre Records
¥2,879
廃盤。Chee Shimizu氏『obscure sound~桃源郷的音盤640選~』にも掲載!A.T.R.O.X.やThe Doubling Ridersといったミラノ実験シーンでの活動を始め、ロジャー・イーノやデヴィッド・シルヴィアンらとも共演しているイタリアのドラマー&キーボーディストのPier Luigi Andreoniと同国のアーティスト、Silvio Linardiによるユニット、Andreolinaが1990年にイタリアの伝説的レーベルADNに残した唯一のアルバムが世界各地の音楽秘宝を現代に呼び起こす名門Aguirreより堂々のヴァイナル再発!
イタリア地下シーン最深層で活躍する同国の重要作家、日本企画盤もリリースされている、Riccardo Sinigagliaも参加。近年加速するイタリア地下シーン再評価の流れにまたしても一石を投じる再発案件!印象的なアートワークは、Domenico Maidaによるビデオ作品「Wow and Flutter」の一幕から取られたもの。二台のシンセサイザーとピアノ、サンプラー、パーカッションというシンプルな編成ながら、和やかなアンビエンスと広大なる宇宙観にただただ埋没。時空の隙間を行ったり来たり、恍惚としたサウンドにはうっとり。限定500部。
イタリア地下シーン最深層で活躍する同国の重要作家、日本企画盤もリリースされている、Riccardo Sinigagliaも参加。近年加速するイタリア地下シーン再評価の流れにまたしても一石を投じる再発案件!印象的なアートワークは、Domenico Maidaによるビデオ作品「Wow and Flutter」の一幕から取られたもの。二台のシンセサイザーとピアノ、サンプラー、パーカッションというシンプルな編成ながら、和やかなアンビエンスと広大なる宇宙観にただただ埋没。時空の隙間を行ったり来たり、恍惚としたサウンドにはうっとり。限定500部。
Tibor Szemző - ARBO X (LP)Fodderbasis
¥3,364
凄い物件が到着。これはお見逃しなく。スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラス、MEVのフレデリック・ジェフスキーなどの楽曲演奏でも知られる現代音楽アンサンブルの"Group 180”でも活動していたハンガリー・ブダペスト出身の実験音楽家/メディア・アーティストであるTIBOR SZEMZŐ。昨年は、ハンガリー地下空想民俗/実験音楽のカルト・アイコンLászló Hortobágyiも参加した傑作『Snapshot from the Island』がLP再発されていましたが、今度はなんと21年度最新作が登場!!!!2006年に公開された自身監督の長編映画であり、19世紀に活躍した東洋学者、Alexander Csoma de Körösの人生にインスパイアされた『A Guest of Life』のOSTを題材に素材を再構成し、新たにレイヤー化した全14曲を収録。第四世界〜空想民俗系の愛好家にはたまらない前衛的なモダン・クラシカル傑作に仕上がっています!
Derya Yıldırım & Grup Şimşek - DOST 1 (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,278
アゼルバイジャンやマルティニークの未知なる音楽世界からスイスのアンダーグラウンド、フランスの電化ライまで、各地の音楽秘境を掘り起こす現代オブスキュア・ワールド・ミュージックの大聖地こと〈Bongo Joe〉からは、2017年にデビューを果たしたドイツ発のアナトリアン・サイケポップ歌謡集団、Derya Yıldırım & Grup Şimşekの2年ぶり2NDアルバムが登場!トルコの民謡をベースにした音楽「ハルク」(Halk)に於ける同国の弦楽器バーラマの女性奏者Derya Yıldırımと、それぞれドイツ、フランス、イタリア、イギリス出身の男女4人によるクインテットGrup Şimşekからなる、現代エスノ・サイケデリアの極北とも言うべき最新アルバム!伝統的なアナトリアのフォーク・バラードを現代的にアレンジし、サイケデリアやジャズ、そして、現代の雑多なポップスと混ぜ合わせ、革新的なサウンドを生み出してきた彼ら。今作では、再び古い同地の名曲へと現代的な視点から光を当て、新たなゾーンへと突入。SeldaにEdip Akbayramはもちろん、Altin Günや幾何学模様、Khruangbin辺りのファンにも!
Phew - New Decade (LP+DL)Mute
¥3,537
限定クリア・ヴァイナル仕様。アート・パンク・バンドとして注目を集めたアーント・サリー、コニー・プランクのスタジオで、CANのホルガー・シューカイとヤキ・リーベツァイトと共に制作されたソロ・デビュー・アルバム等、どれほど長い時間が経とうとも、Phewは、我々を甘やかすつもりはない。
「感傷的なものは排除したかった」と語る、約30年ぶりに《MUTE》から発売されるアルバム『ニュー・ディケイド』は、世界の、自己陶酔する偽物たちへの彼女からの断固たる反撃なのだ。「今の状況を考えると、私はラッキーだったのかもしれません。昨年は特に、生きているだけでもある意味、幸運という状況でしたから。ミュージシャンやアーティストとして、自分の気持ちを率直に語ることができるのは、このような状況下においてはある種の特権であり、それを濫用してはいけないと感じました」
これは、近年のPhew にとっての行動指針となっており、その特徴的なヴォーカルと、熱を帯びたドローン・シンセサイザーや、脆性なドラムマシーンなどを融合させた多数のソロ作品を制作してきた。パンデミックが起こるかなり前から、彼女は自宅で孤立して制作の仕事をすることには慣れており、近隣の住民の迷惑にならないように、声を抑えてもいた。『ニュー・ディケイド』では、ますますその雰囲気が濃くなっており、それは過去18ヶ月にわたり、ツアー活動を休止していた影響でもあるという。この荒涼とした、憑りつかれたようなアルバムは、ひび割れた、ダブ色の強いエレクトロニクスを背景に、英語と日本語で唱えられる空虚な言葉や、言葉にならない悲鳴やうめき声で構成されている。
タイトルの『ニュー・ディケイド』これは、かつては希望やダイナミズム(活力)を意味する言葉だったが、2020年代の幕開けに発表された新聞や雑誌の記事の多くは、今後どれだけ状況が悪化するかを予想したものばかりだった。「30年前には、“ニュー”という言葉は、進歩や物事がよくなることの同義語でした」と、80年代のバブル期の日本が熱狂した拡大主義を思い出して、Phewがいう。「今はもう、そんな事は信じていません」そして、このアルバムを通して、時間の認識についての、緩いコンセプトが流れているのだという。「80年代、そして90年代までは、物事が過去から現在、未来へという流れで進行していましたが、特に21世紀が始まって以来、その流れが変わってしまったと感じます。個人的には、現在から連なる未来というものが、見えなくなってしまいました」このことは、現在の彼女の作品の、身の置き所の無い性質に反映されている。Phew は、多くのアナログ・シンセのリヴァイヴァリストたちのように意図的にレトロにしているわけでもなく、最新のトレンドに追いつこうと、時間を無駄にしたりもしない。 Phewの音楽は、独自の周波数に共鳴する、時を超越した音楽なのだ。
「感傷的なものは排除したかった」と語る、約30年ぶりに《MUTE》から発売されるアルバム『ニュー・ディケイド』は、世界の、自己陶酔する偽物たちへの彼女からの断固たる反撃なのだ。「今の状況を考えると、私はラッキーだったのかもしれません。昨年は特に、生きているだけでもある意味、幸運という状況でしたから。ミュージシャンやアーティストとして、自分の気持ちを率直に語ることができるのは、このような状況下においてはある種の特権であり、それを濫用してはいけないと感じました」
これは、近年のPhew にとっての行動指針となっており、その特徴的なヴォーカルと、熱を帯びたドローン・シンセサイザーや、脆性なドラムマシーンなどを融合させた多数のソロ作品を制作してきた。パンデミックが起こるかなり前から、彼女は自宅で孤立して制作の仕事をすることには慣れており、近隣の住民の迷惑にならないように、声を抑えてもいた。『ニュー・ディケイド』では、ますますその雰囲気が濃くなっており、それは過去18ヶ月にわたり、ツアー活動を休止していた影響でもあるという。この荒涼とした、憑りつかれたようなアルバムは、ひび割れた、ダブ色の強いエレクトロニクスを背景に、英語と日本語で唱えられる空虚な言葉や、言葉にならない悲鳴やうめき声で構成されている。
タイトルの『ニュー・ディケイド』これは、かつては希望やダイナミズム(活力)を意味する言葉だったが、2020年代の幕開けに発表された新聞や雑誌の記事の多くは、今後どれだけ状況が悪化するかを予想したものばかりだった。「30年前には、“ニュー”という言葉は、進歩や物事がよくなることの同義語でした」と、80年代のバブル期の日本が熱狂した拡大主義を思い出して、Phewがいう。「今はもう、そんな事は信じていません」そして、このアルバムを通して、時間の認識についての、緩いコンセプトが流れているのだという。「80年代、そして90年代までは、物事が過去から現在、未来へという流れで進行していましたが、特に21世紀が始まって以来、その流れが変わってしまったと感じます。個人的には、現在から連なる未来というものが、見えなくなってしまいました」このことは、現在の彼女の作品の、身の置き所の無い性質に反映されている。Phew は、多くのアナログ・シンセのリヴァイヴァリストたちのように意図的にレトロにしているわけでもなく、最新のトレンドに追いつこうと、時間を無駄にしたりもしない。 Phewの音楽は、独自の周波数に共鳴する、時を超越した音楽なのだ。
Ø - Oleva (2LP)Sähkö Recordings
¥3,196
廃盤高騰していた2008年鋼鉄の人気作が、21年度リプレス!冷たく暗いモノクロの空間でドットとラインが交錯していくドープなミニマル音響テクノ。徹底して無機質な音響、躍動するヘビーなベース、深い震源地からのダブワイズ、定まらない不穏なメロディ等々が作り上げる、冷徹な音響空間。タルコフスキー’惑星ソラリス’からサンプリングや、’Set The Controls To The Heart Of The Sun’はPink Floydのカヴァーという自身の音楽観も反映させた2008年名作。Mika Vainio自身によって撮影されたジャケット写真も非常に美しい。Denis Blackhamによるマスタリング、Rashad Beckerによるカッティングと音質も万全。
Significant Other - Residuum (CD)Youth
¥2,293
〈Bleep〉の『100 Tracks 2019』にもBogdan Raczynskiや808 Stateなどと並んで選出。〈Oscilla Sound〉や〈anno〉といった大変ユニークなダンス系レーベルからも作品を繰り出してきた要注目アクトであり、ニューヨークの気鋭プロデューサーSignificant Other。その最新作が、〈OOH-sounds〉や〈C.A.N.V.A.S.〉などとも並ぶ現行エクスペリメンタル地下シーンのカルト・アイコン、マンチェスターの〈YOUTH〉から早くもCDリリース。自身のテーマとしている”極度の情熱と痛みの瞬間から生まれた”感情のなかで、Bola、Jay Glass Dubs、Spectre、そして。Rob Hallのミックスまでもが不穏に溶け合う、陰鬱にして瞑想的なIDM/インダストリアル・アンビエント作。Hype Williams周辺な空気に惹かれた人には堪らない一枚です!
Chari Chari - Suburban Ethnology Vol 1 (12")Groovement Organic Series
¥2,042
先日のリミックス作品も当店大人気を博した大ベテランがまたしてもニュー・タイトルをドロップ!25年以上に渡りDJ/プロデューサーとして活動を続けているKaoru Inoue。完売した最新アルバムに続き、民族の伝統からインスパイアされたという、最新EPをポルトガルの名レーベル〈Groovement〉のニューエイジ系部門〈Organic Series〉からアナログ・リリース。古代の音、儀式、そして、ヒーリング・ミュージックの力に対する自身の愛を探求した作品となっており、東京で制作された全5曲を収録。やはり、「あちら」の音、現実と空想、異次元、彼岸までもシームレスに行き交う異能に満ち溢れたサウンドトラック。
Christos Chondropoulos - Athenian Primitivism (2LP)12th Isle
¥3,358
既にレーベル完売。お見逃しなく。トンデモなく素晴らしいです!!知る人ぞ知るエクスペリメンタル/アヴァン・ジャズ・バンドの”XYSM”の一員としても活動、そして、現行サイケ名所〈Fuzz Club〉の名バンド”Acid Baby Jesus”の17年作『Lilac Days』にも参加していたギリシャ・アテネの前衛的なパーカッショニスト、Christos Chondropoulosの最新アルバムが昨年に続き〈12th Isle〉から登場!過去5年間でカセットに録り溜めていたという音源をコンパイルしたアルバム。古代ギリシャのフォークロアや長きに渡る同国の音楽の伝統をテーマに据えた作品となっており、イマジナリーな民族音楽から深遠でディープなコスミッシェ・ムジーク(宇宙音楽)、アヴァンギャルドなダンス・ミュージックが溶け合わせたエピックかつ実験的なポスト・ヒューマン・エレクトロニクス。