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Ambient / Minimal / Drone

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Dan Nicholls - Mattering and Meaning (LP+DL)Dan Nicholls - Mattering and Meaning (LP+DL)
Dan Nicholls - Mattering and Meaning (LP+DL)We Jazz
$25
Loop Collectiveの創設メンバーにして、SquarepusherやGoldieとも仕事を共にしてきた英国・ロンドンの作曲家/ピアニストのDan Nicholls。同国の偉才=Shabaka HutchingsやKit Downesらと組んだ傑作『Ruins』でも知られる彼の最新アルバム『Mattering and Meaning』が〈We Jazz〉から登場。自身の生涯の友ともいうべきアコースティック・ピアノへの驚くべき親密さと自発的な再創造のアプローチを提供する全9曲を収録。ピアノ演奏を軸に、ループ、アブストラクトなアンビエント・エレクトロニクス、フィールド・レコーディング、サウンド・エフェクトなどを織り込んだスピリチュアルなアンビエント・ジャズの傑作であり、人間的な魅力と温かみのある語彙との出会いが垣間見れる昨年度の重要アルバム!
Robert Stillman - Portals (2022 Remaster LP)Robert Stillman - Portals (2022 Remaster LP)
Robert Stillman - Portals (2022 Remaster LP)Orindal Records
$20
〈Kit Records〉からの最新作『What Does It Mean to Be American?』もたいへん素晴らしいニューエイジ・ジャズ・アルバムだった、米国はメイン州出身、英国在住の作曲家/マルチ奏者で、レディオヘッドのトム・ヨーク&ジョニー・グリーンウッドらの新プロジェクト”The Smile”でも演奏している要注意作家、Robert Stillmanによる2018年作品『Portals』が〈Orindal Records〉からアナログ再発。LaraajiやIasos、Stephen Halpernといったニューエイジ・ミュージックのオリジネイターたちにインスパイアされたという安らかにして遊び心に溢れる瞑想的ニューエイジ・アンビエント作!
Brian Eno - Ambient 4 (On Land) (LP)
Brian Eno - Ambient 4 (On Land) (LP)Virgin EMI Records
$27
1978年より始まったブライアン・イーノによるアンビエントシリーズ最終章として1982年に発表された異色作。
The Orb - U.F.Orb (CS)
The Orb - U.F.Orb (CS)Big Life
$7
「アンビエントハウス・ムーヴメントの商業的かつ芸術的なピーク」とAll Musicに賞され、当時UKチャート1位も獲得した1992年発表の傑作2ndアルバム、カセット版デッドストック。シールド品、ドリルホール小有り。
Racine - Amitiés (CD)Racine - Amitiés (CD)
Racine - Amitiés (CD)Danse Noire
$18
まさに、孤独と内省、痛みを超えた先に差し込む一筋の光の様な美しさがあります。スイスととチベットの血を引くディコンストラクテッド・クラブ/ポスト・クラブ女傑Aïsha Deviらが運営する同ジャンルの一大聖地であり、El Mahdy Jr.にJ.G. Biberkopf、bod [包家巷]、Yikiiなどツワモノ揃いな〈Danse Noire〉。ここから一昨年、Deconstructed Club以降なニューエイジ/アンビエントの傑作を送り出していたフランス系カナダ人アーティスト、Racineによる最新作がCDリリース。内的な混沌と疎外感から無感覚になるためのサウンドトラック的な一枚であり、腐食した呪詛的なサウンドをポスト・インダストリアル的な意匠へと落とし込んだ、屈折的にして解読不能な音塊!
Elektro Nova - Electro Nova (2LP)
Elektro Nova - Electro Nova (2LP)Smalltown Supersound
$32
北欧のエレクトロニック・ミュージック/ニュー・ジャズ/実験音楽の一大集積地である〈Smalltown Supersound〉がまだベッドルームで運営されていた1998年に残された、Elektro Novaの傑作『Electro Nova』がまさかの初の2LP化!20年以上の歳月を経て、Deathprodの手によるミキシングとマスタリングによりアナログ再発。DeathprodことHelge Stenも「ノルウェーから生まれた最も重要な音楽の一つ」と評した、神話に近いドローン傑作録音!Thomas Könerに、Harley Gaber、Kali Malone、そして、もちろんDeathprodファンにもレコメンドな荒涼としたドローン/サウンドスケープ大名作。限定500部。
Lynn Avery & Cole Pulice - Belt of Venus (CS+DL)
Lynn Avery & Cole Pulice - Belt of Venus (CS+DL)Moon Glyph
$14
絶品です!Green-HouseやLoris S.Saaridなどと並ぶ、”植物のためのアンビエント”な大傑作を送り出したOmni Gardensも当店大ヒットなオレゴンの名レーベル〈Moon Glyph〉からは、Godspeed You! Black EmperorやBon Iver、Mild High Clubといった面々とも共演するサックス奏者であり、ローファイ・ニューエイジ・バンドIceblinkの一員としても活動するCole PuliceとLynn Averyによるコラボ・カセット作が登場。アコースティックと仮想デジタル空間を大いに越境した別世界のアンビエント観を軸に、ピアノ、シンセサイザー、テナー・サックス、ウィンド・シンセサイザー、エレクトロニクスを用いて制作した最新作であり、ミネアポリスで催された音楽フェスティバル〈2020 Drone Not Drones〉での即興セットを遠いきっかけとして生み出されたアルバム!〈Moon Glyph〉のレーベル・カラーにもピッタリとフィットしたオーガニックかつ宇宙的な広がりと奥行きを感じさせる第四世界ニューエイジ/アンビエント・ジャズ!
Ann Eysermans - For Trainspotters Only (LP)
Ann Eysermans - For Trainspotters Only (LP)cortizona
$26
廃盤最終入荷です。限定400部。これは別次元な霊能、異能・・・・「あちら側」の空気へと呑まれます。〈Creel Pone〉も掘り起こしていた占星家/心理学者なカルト・ニューエイジ、Jean HoyouxやAnna Homler率いるLuz Azulなどを始め、地味ながらも実にニッチで好奇心をくすぐるリリースを展開する〈cortizona〉から恐ろしい物件が到着。ベルギーを拠点に活動する女性コントラバス奏者のAnn Eysermansによる驚異のデビュー作がアナログ・リリース。4台のディーゼル機関車とハープに捧げた作品で、機関車とハープの音だけで構成されているという冥界突入”ここではないどこか”のモダン・クラシカル”Prelude For Four Diesel Locomotives And Harp”や”Fuga For Four Diesel Locomotives And Harp”など、Alice Coltraneの自由な精神からChris Watsonのフィルレコ、Claire Rousayのマジック・リアリズムまでも溶け合わせた没入度激MAXな音源満載!ここの作品としては間違いなくベストリリースです。こりゃ持っとけ!
Ed Ruscha V & The Only Thingz Too (LP)
Ed Ruscha V & The Only Thingz Too (LP)Good Morning Tapes
$25
アルバム全編に柔らかなチルアウトが貫通する、Meditations大推薦作!Luke Wyatt(Torn Hawk)らとのCircuit, Burns & HawkやDiego Herrera (Suzanne Kraft)らとのOdd Numbersなどを始めとして数々の名グループへと参与、そして、昨今は英国のカルト・バンド”WOO”ともコラボレーション。やわらかなコズミック風で空をまう、USダンスの極彩色な良心、Secret Circuit、その要注目な変名の一つであるE Ruscha V。〈Beats In Space〉から繰り出したバレアリック/アンビエントな人気作でも知られ、新レーベル〈Fourth Sounds〉からは自身初の英国での個展の音源を収めたカセットもリリース予定となっているこの人の最新LPが3年振りに登場です!!!!!版元はやはり、フランス拠点の現行エクスペリメンタル界隈きってのカルト・レーベルであり弊店大人気な〈Good Morning Tapes〉。さてさて、またしても会心の出来のアルバムが到着。Secret Circuitから地続きなこの人らしい作家性を存分に発揮、軽やかなダンス観を底流にオーガニックなニューエイジ/バレアリック・ダンス・サウンドを大いに生み出した意欲作。前作よりも随分と強力な仕上がりに。Suzanne Kraft、Khotin、Gigi Masin辺りのファンにもレコメンドできる大変グレートな一枚!!!
Robert Haigh - Creatures of the Deep (LP+DL)
Robert Haigh - Creatures of the Deep (LP+DL)Unseen Worlds
$17
Nurse With Woundのステイプルトンに見出され、United Dairiesからも作品をリリースしている名作家、Robert Haighがアンビエントからアヴァンギャルドを横断する名門、Unseen Worldより2017年に発表した名作。

まさしく、ハロルド・バッドとエリック・サティの音楽が黄泉の果てで出会ったかのように深く沈み込むモダン・クラシカル奥の境地。一般的なアンビエント音楽というよりは、CanやFaust、King TubbyにMiles Davisなどに影響された彼のバックボーンもじわりと感じられる、少しフリーキーでサイケデリックな世界観が表現されています。William BasinskiやKrzysztof Penderecki、Mika Vainioまで手がけるベテラン技師、Denis Blackhamによるマスタリングも本作の薄ぼんやりとした音像をより際立たせており、冷たい霧の中を歩いているかのようです。ミニLPスリーブ仕様。アンビエントからモダン・クラシカルが好きな方から、全ての静謐と安らぎの音楽を求める人々へ。
Misha Sultan - Roots (CS)Misha Sultan - Roots (CS)
Misha Sultan - Roots (CS)Hive Mind Records
$17
ロシア・シベリアの中心地ノヴォシビルスク出身、トルコ・カシュを拠点に活動するマルチ奏者Misha Sultan。ヨーロッパとアジアの間に位置する自身の故郷から深いインスピレーションを受けた彼が2015年から2022年にかけて制作したアルバムが〈Hive Mind Records〉からカセット・リリース。ユーラシアの民族音楽、サイケデリア、90年代のチルアウト・ミュージック、ブレイクビート、ダブ、フィールド・レコーディングなどの要素を取り入れた見事でユニークな一作!限定100部。
Synergetic Voice Orchestra - MIOS (Purple Vinyl LP)
Synergetic Voice Orchestra - MIOS (Purple Vinyl LP)Métron Records
$18
伊藤詳プロデュースの国産ニューエイジ/アンビエント傑作『余韻』も知られる日本のピアニスト/作曲家の盛岡夕美子が様々なストリート・ミュージシャンやセミプロ奏者を集めて立ち上げたプロジェクトSynergetic Voice Orchestra。インドやエチオピア、マリ、韓国、中国といった国々の音楽文化と沖縄の伝統的な音を融合させて作り上げたCDオンリーのアルバムである『MIOS』(1990年)が〈Metron Records〉からジャケットを新装して初のアナログ化。世界各地の音楽と伝統が美しく幻想的に溶け合ったエキゾティックなニューエイジ/モダン・クラシカル傑作。自由奔放な創造性が息づいた、探索的にして創造的なアルバム!Brandon Hocuraによるリマスタリング仕様。
Susumu Yokota Presents Stevia - Greenpeace (2x12")Susumu Yokota Presents Stevia - Greenpeace (2x12")
Susumu Yokota Presents Stevia - Greenpeace (2x12")Glossy Mistakes
$33
奇跡の公式アナログ再発!この世を去った今もその支持者を増やし続ける偉大な作曲家、プロデューサー、DJである横田進が、彼の数十年にわたるキャリアの中で最も多彩なアルバムとして残した1998年の傑作『Greenpeace』が〈Glossy Mistakes〉から待望のヴァイナル・リイシュー。ジャパニーズ・テクノのパイオニアであるDJ Mikuの〈Newstage Records/NS-COM〉から別名義SteviaにてCDのみで発表された1枚!埃っぽいループ、サンプリングされたブレイク、クラウト・ロック、サイケデリック・ダウンビートなど、横田氏の頭の中に眠っていた独創的な音楽世界を呼び起こす作品であり、驚くべきリスニング体験ともいえるマスターピース。日本の著名なビジュアルアーティストであるMasaho Anotani氏により再構築されたジャケット・アートワーク仕様。
Suso Sáiz - Resonant Bodies (2LP)
Suso Sáiz - Resonant Bodies (2LP)Music From Memory
$31
リリース直後に完売、今回のみの入荷です。ニューエイジ・リバイバルを推し進めたオランダ・アムステルダムの大名門〈Music From Memory〉からの画期的発掘業のみならず、自身の率いた知られざる音楽集団、Orquesta De Las NubesやMusica Esporadicaまでもが掘り起こされたスペインのポスト・ミニマル/アンビエントのレジェンド、Suso Saiz。同国のインディペンデント・レーベル〈Grabaciones Accidentales〉や、ここが新進気鋭の作家を紹介した〈El Cometa De Madrid〉シリーズなどを軸に、80年代から90年代にかけて同地の地下音楽シーンに息づいた世界でも稀に見る前衛音楽界隈の興隆(後年には「マドリッド音響派」とも称されたり)の代表格である彼の22年度最新作がアナウンス。現地では著名な音楽会社を立ち上げたり、テレビや映画などの劇伴なども数多く手掛けるも、2010年代半ばまでは海外ではあまり知られていなかったSuso Saiz、その7枚目となるソロ・アルバム・プロジェクトがお目見え!Fenneszともコラボした前作『Nothing Is Objective』で描いた憧憬を、より広大かつ深遠な広がりと共にアップデートさせた野心的にして超超美麗なクリスタル・アンビエント・サウンド!!!!
Jonny Nash & Ana Stamp - There Up, Behind The Moon (LP)Jonny Nash & Ana Stamp - There Up, Behind The Moon (LP)
Jonny Nash & Ana Stamp - There Up, Behind The Moon (LP)Melody As Truth
$23
エスノ・フォーク/アンビエント珠玉の一枚!日本在住時代は、Chee Shimizu、Dr. Nishimuraといった偉才たちとのDiscossessionを経て、現在はオランダにてバレアリック/ニューエイジ以降の新たな地平を切り拓く〈Melody As Truth〉を運営するJonny Nash。ルーマニアのミュージシャンAna Stampとのコラボ・アルバム『There Up, Behind the Moon』をアナログ・リリース。ルーマニアの民謡を2年以上かけて調査、アレンジ、録音し、忘れ去られた伝統的なメロディーへと新たな文脈を与えることを意図して制作された大変意欲的なアルバム!バレアリック/アンビエント路線から離れ、昨今はよりディープかつコンテンポラリーな路線に挑戦していたこの人。東欧に息づく深遠なフォークロアを取り込み、ここではないどこかの景色を見事に顕現させています。マスタリングを手がけるのは今作も名匠Stephan Mathieuと盤質も万全。
A.R. Wilson - Old Gold (LP)
A.R. Wilson - Old Gold (LP)Impatience
$28
ここにきて作風が遂に大きく変化!バレアリック/ニューエイジ再興期に一世を風靡。極めて良好な空気を大いに放出し、10年代を駆け抜けてきたオーストラリアの鬼才ことAndras Fox。先日は、Eleventeen EstonとのWilson Tannerでのニューエイジ/アンビエント傑作が遂に再発されたばかりでしたが、A.R. Wilson名義での最新リリースがニューヨークのレーベル〈Patience〉のサブレーベル〈Inpatience〉の第一弾として登場。久々のリバイバル・ニューエイジ路線での新作かなと思いきや、19世紀のゴールドラッシュという政治的な題材を扱ったまさかの空想民俗ニューエイジ/ドローン・フォークな作風へと深化、この人もまた此処ではないどこかへと向かうようです。RimarinbaやWooが好きな方にも勿論刺さることでしょう!
Alice Damon - Windsong (LP)
Alice Damon - Windsong (LP)Morning Trip
$27
良いです…まさにJoan La Barbara meets Joni Mitchellともいうべき極上音源。60年代後半に女性メンバーだけで構成されるガレージ・バンド、The Moppetsを結成して注目を浴びた知られざるミュージシャン、Alice Damonが81年頃にソニーのデジタル・ホームレコーダーを駆使して作り上げたニューエイジ・マスターピースが、ニューエイジ~コスミッシェな良質再発群で定評のある〈Morning Trip〉と〈Yoga Records〉より共同再発リリース!2011年に惜しくも他界した2年後、2013年に発表された、米国の自主盤ニューエイジ(= PINA)傑作の数々を収めた画期的編集盤『I Am The Center: Private Issue New Age In America 1950-1990』で漸く日の目を見た、デーモンによる奇跡の一枚が遂に単独リイシュー。ニューエイジ・ミュージックが内包したサイケデリックなエッセンスを最も特異に、感動的に、そして深遠に表現した作品のひとつとして、是非多くの人に聴かれて欲しいマスターピース!
STBL - Reflected (LP)
STBL - Reflected (LP)Gailur Records
$31
プレス遅れていたアナログ盤が22年度リリース。ドローン/アンビエント名手CelerやSecret Pyramidも在籍しているスペインの〈Gailur Records〉からは、同国のサウンドアーティストJorge Ortiz de Pinedoによる変名STBLのデビューLPが登場。パンデミック下、2020年から2021年にかけてレコーディングされた音源を収録。喚起的で魅力的な歪みに触れた現実のビジョンを返すかの如し、抽象的なイリュージョニズム絵画の様なアンビエント・ミュージック。〈Kranky〉や〈Rune Grammofon〉からの作品や数々のエンジニア仕事も知られる名手James Plotkinによるマスタリング仕様となっています。
David Behrman - Music With Memory (LP)David Behrman - Music With Memory (LP)
David Behrman - Music With Memory (LP)Alga Marghen
$21
電子音楽ファンからニューエイジまで大推薦です!! 弊店でもロングセラーでおなじみ、米国で最も重要な実験電子音楽家、David Behrmanの1980年代に作られた初出録音(小杉武久参加)を収録した編集盤がイタリアの大名門、Alga Marghenから発表!

David Behrmanは、ライブパフォーマンスやインスタレーションに使用される「メモリ」を備えた「マイクロコンピュータ」を用いたことでも知られ、Robert AshleyやGordon Mumma、Alvin Lucierなどといった偉人たちとともに、戦後アメリカの実験音楽の重要な地位を占める作家です。A面では、1984年にJohn CageとMerce Cunninghamによって委託された、Interspecies Smalltalkが収録されており、小杉武久(バイオリン)とのコラボレーションとして形作られ、幻想美豊かなミニマル大曲として完成。

B面には、Leapday Nightの初期バージョンである”Circling Six”に始まり、これには六つのシンセサイザー・ループ・フレーズが用いられ、ドイツの実験作家、Werner Durandがサクソフォンを担当しており、アヴァンギャルド・ジャズを横断した屈折した奇妙なミニマルに仕上がっています。また、最後の”All Thumbs”は、2つのムビラのための楽曲で、この作品は、George LewisとDavid Behrmanが1986年春にパリの科学博物館「ラ・ヴィレット」の開場に捧げられており、ムビラの金属でできた先端はセンサーを通して、コンピューター・ミュージック・システムと繋がっているという仕組みのサウンドインスタレーションでした。

アメリカ電子音楽史を代表する稀代の作家の久々のエクセレントな未発表音源、手に取ってみてはいかがでしょうか。David Behrmanによるライナーノーツとパフォーマンス写真が付属。限定400部。
Futuro Antico - Isole Del Suono (LP)Futuro Antico - Isole Del Suono (LP)
Futuro Antico - Isole Del Suono (LP)Black Sweat Records
$21
イタリアのニューエイジ/ワールド系レーベルBlack Sweatより、同国80年の知られざる超越ラーガ・エレクトロニクス・ニューエイジの1980年の未発表音源集がヴァイナル・リプレス!ミニマルなピアノとシンセが漆黒の宇宙へ誘い、フルートが妖しく揺れて土着的なアフリカン・パーカッションが体を高揚させるカルトな傑作です。電子音楽~ワールドミュージック好きまで大推薦です。
Lowtec - Old Economy (LP)
Lowtec - Old Economy (LP)Workshop
$23
「1枚のヴァイナル・レコードでできるだけ長い再生時間を持つLPを作りたかったんだ。」Move D、Kassem Mosse、DJ Slyngshotなどを始めとした人気作家が集う名ダンス・レーベル〈Workshop〉を2006年から運営し、Fort RomeauやJuju & Jordash、Sleep Dといった大物たちのリミックスも手掛けるドイツの名プロデューサー、Lowtec。過去数年に及ぶスタジオでのリサーチの集大成といえる、その最新アルバム『Old Economy』を自身の〈Workshop〉よりアナログ・リリース!初期のレア・トラックや未発表曲をコンパイルした昨年のフルレングス作品『Easy To Heal Cuts』から実に1年ぶりのリリースとなったアルバム。「(本作に収録された)音楽はほとんどここ2年のものだ。スタイルは自由と言えるし、古い経済の終わりを反映している。」とのこと。官能的なレフトフィールド・ハウスと、ダウンテンポかつシネマティックなサウンドがミックスされた全15曲を収録。
千紗子と純太 - こんなん (7")千紗子と純太 - こんなん (7")
千紗子と純太 - こんなん (7")Em Records
$11
千紗子と純太が地元大阪のエム・レコードに登場。ニュー・アルバムをにらんでの新曲は片面シングルの黙って一曲勝負かつほんまに完成するか不安なアルバムには未収録のシングルオンリー宣言。

CASIOトルコ温泉のメンバー、MTG(千紗子)と、neco眠るの一員であり音楽家/DJ/デザイナーとして活動するBIOMAN(純太)の歌モノユニット、それが千紗子と純太。2016年、半分ジョークで初作「夢の海」を作りwebにあげたところ反響をよび、その後1stアルバム『千紗子と純太と君』等を発表。一聴、歌謡ポップスだがその実はオブスキュアな音響もふくめ奇矯なディテールの音楽が埋め込まれており、ソフトでもハードでもいかせてくれる創作態度の評価は高い。本ユニットでは千紗子がボーカルに専念し、純太が作曲プロデュースやビジュアル等を担当する。純太=BIOMANは近年、王舟とのアルバムや劇伴の仕事(テレビ東京『コタキ兄弟と四苦八苦』)、また、デザイナーやアート方面でも経験を積んで、通常ではない作曲テクに磨きがかかっているという噂も。

今回、装丁はゴム版で手押しするハンドメイドD.I.Y仕様(作業は千紗子と純太が担当)。

=作品仕様=
+ 通常 BLACK VINYL
+ 片面1曲のみ収録
+ ゴム版押し/片面穴あきスリーブ(レコードは保護袋に封入)
V.A. - XKatedral Anthology Series I (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (2LP)V.A. - XKatedral Anthology Series I (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (2LP)
V.A. - XKatedral Anthology Series I (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (2LP)XKatedral
$39
版元完売。Kali MaloneとMaria W. Hornという現行女性ドローン最高峰の2人が主催するスウェーデン・ストックホルムのエクスペリメンタル最重要レーベルこと〈XKatedral〉からは、同レーベル所属作家のショーケース的アーカイブ・シリーズの第一弾が登場。2010年から2020年にかけての作品が収録されており、設立初期にカセット・リリースされた激レアな楽曲4曲を初アナログ収録し、豪華未発表音源もフィーチャーしたモダン・クラシカル/ドローン傑作タイトル!Marta Forsberg、Mats Erlandsson、Caterina Barbieri & Kali Maloneといった非常に強力な面々による極上音源を堪能できる一枚。〈Posh Isolation〉作品も知られる名作家、Mats Erlandssonによるマスタリング仕様。Sunn O)))主将Stephen O'Malleyがスリーヴ・デザインを手がけています。
Pauline Oliveros & Reynols - Half a Dove in New York, Half a Dove in Buenos Aires (LP)Pauline Oliveros & Reynols - Half a Dove in New York, Half a Dove in Buenos Aires (LP)
Pauline Oliveros & Reynols - Half a Dove in New York, Half a Dove in Buenos Aires (LP)Smalltown Supersound
$28
〈電子雑音〉6号でも10ページにも及ぶ巻頭特集が組まれるなどカルト的な人気を博し、昨今は新録も発表しているアルゼンチンの伝説的な前衛音楽集団ことReynols、そして、「ディープ・リスニング」をコンセプトに掲げてきた米女性実験音楽家重鎮であり先駆者、故・Pauline Oliverosというアヴァンギャルドの二大巨頭のコラボ演奏を収めた未発表作品である『Half a Dove in New York, Half a Dove in Buenos Aires』が、北欧ノルウェーの大名門レーベル〈Smalltown Supersound〉よりアナログ・リリース。1999年8月27日、ニューヨークとブエノスアイレスという何千マイルも離れた場所でインターネットを通じ、遠隔で行なったコラボ演奏を収めたアルバムが、22年の時を経て2021年にようやくミックスダウンされ、DeathprodことHelge Stenによるマスタリング仕様で登場。オリヴェロスの織りなすアコーディオンのサウンドスケープとレイノルズの野生的なフリー・ノイズが完全にブレンドされたアルバム。Lasse Marhaugによるデザイン。Pauline Oliveros自身によるライナーノーツが付属。限定500部。

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