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10月下旬入荷予定。Shrapknelの一員としても知られるラッパーCurly Castroによる、1970年代前半のアメリカで生まれた、黒人キャストを中心に据えた低予算の娯楽映画群、ブラックスプロイテーション映画の美学を現代のアンダーグラウンド・ラップへと再構築した意欲作『Yaphet』。全編をLocustがプロデュースし、硬質なブーンバップの質感とざらついたサンプリングが同居するビートの上で、Castroの語りは映画のカット割りのように場面を切り替えながら進む。黒人文化史、映画的引用、社会的文脈、そして自身の喪失体験が重なり、言葉の密度が非常に高い。billy woods、PremRock、Fatboi Sharif、Brian Ennalsなど〈Backwoodz Studioz〉周辺のMCが多数参加し、それぞれの声質が作品に群像劇的な奥行きを与えている。荒々しさと知性が共存する、2020年代以降のアンダーグラウンド・ラップの到達点とも言える、映画的な世界観と個人的な痛みが交差する、強度の高い一枚。

Nick Rattigan によるソロ・プロジェクト Current Joys とブルックリンのインディバンド Beach Fossils による、90年代スロウコアの伝説的バンド Duster への深い敬意を込めたトリビュート・シングル『Cooking / Inside Out』。どちらも Duster のカバーで、Current Joys は、ざらついたローファイ録音と内省的な歌声で「Cooking”」をより親密なベッドルーム・サウンドへと昇華。Beach Fossils は、霞がかったギターと柔らかなメロディで「Inside Out」をドリーミーなギターポップ。現代インディの重要アーティストたちが Duster の精神を受け継ぎ、静かに響かせた小さな宝物のような一枚。
ジャズ・トロンボーン奏者 Curtis Fuller の記念すべきデビュー・アルバム『New Trombone』。録音は Rudy Van Gelder スタジオで、メンバーには Sonny Red(as)、Hank Jones(p)、Doug Watkins(b)、Louis Hayes(ds)というハードバップ黄金期の強力布陣が参加。ハードバップの王道をいくサウンドで、Hank Jones の品のあるピアノをはじめ秀逸なバンドのサポートを得て、Curtis Fuller の歌うようなトロンボーンが心地よい。トロンボーンの魅力がストレートに伝わる味わい深い一枚。
全能のシカゴ・ソウル・シンガー、カーティス・メイフィールドの歴史的な独占ライブ・パフォーマンスを収録したライブ・アルバム『Beat Club, Bremen, Germany - January 19, 1972』が〈WHP〉よりヴァイナル・リリース。1972年、ドイツのテレビ番組「Beat Club」のためにテレビのスタジオで1時間分の音源を録音し、プロデューサーに選曲させたものの、長年の間行方不明になっていた貴重な演奏の数々がこの度、新たに発掘!このコンサートは1972年初頭のもので、彼の代表作『Superfly』よりも前のものに当たり、彼の初期の評価の高い2枚のソロアルバムからも数曲が披露されています。
「ソウル・アーティストが発表した最も偉大なコンサート・アルバムの一つであり、なおかつ時代を超えた伝説的なライブ・アルバムの一つ」と評された、ニュー・ソウルを代表する1971年発表の傑作ライヴアルバムが、名門Superior Viaduct傘下のAntarctica Starts Hereよりヴァイナル再発。シンプルな編成による、当時の空気感とグルーヴを完全収録した名盤。


Stephen Hitchell率いる大人気ダブ・テクノ/アンビエント・ユニットcv313とサンフランシスコ発のダブ・テクノ・プロデューサー、Federsenによるそれぞれのオリジナル楽曲と互いのダブ・リミックスを合計4曲収録したコラボレーションEP作品『Sequential Space EP』が、Federsenの主宰するレーベル〈Alt Dub〉よりアナログ・リリース。レジェンド、Maurizioのクラシックなスタイルを彷彿とさせる"Skycrossing"や、エレクトロアコースティック的要素を取り入れた別次元な”Skyway”のリミックスなど優れたトラックに恵まれた内容。

ダブテクノのセカンド・ウェーブを象徴する巨匠Stephen Hitchellと、サンフランシスコの現代ダブテクノシーンを牽引するFedersenことChris Kellyがタッグを組んだ12インチ『Sky Space EP』がFedersen主宰の〈Alt Dub〉より登場!Maurizio直系の低く深く沈み込むようなベースラインと、ダスティーなパーカッションや遠くで響くダブ・コードが絶妙な余白を生み出す夜間飛行サウンド。cv313ならではの微細に変化し続けるテクスチャーと、エレクトロ・アコースティックな残響処理が見事に融合し、空間そのものがどこまでも広がっていくかのような神秘的な音響空間を描き出している。幾重にも重ねられたディレイとエコーの重層美、そして静謐でありながら強靭なミニマリズム。互いのオリジナル楽曲とリミックスを行き来させながら、ダブ・テクノの真髄を継承し拡張する美しきコラボレーション。
DeepchordことRod Modell & Stephen Hitchellからなる大人気ダブ・テクノ/アンビエント・ユニットcv313。2014年にリリースした名作『Beyond Starlit Sky』の新規リマスタリング仕様の10周年記念再発盤が〈Echospace〉からアナログ・リリース。ベルリンのMvOやErnestus、デトロイトのInfinitiへの愛に溢れた卓越的ダブ・ハウス作品!
DeepchordことRod ModellとStephen Hitchellからなる大人気ダブ・テクノ/アンビエント・ユニットcv313。2014年作のアルバム『Dimensional Space』のデッドストック入荷です!洪水で文字通り海中を漂流していたらしい4年分の老朽化したマスターテープから救出され、愛情を込めて再構築された本作は、シャープな切れ味のあるビートとスモーキーな霞んだサウンドによるディープなダブ・テクノ、ビートが緩んだアンビエント寄りのトラックなど、濁った、深く瞑想的な美学を探求するような一枚!
〈Echospace〉が長年保管してきたアーカイブから選び抜かれた未発表素材、ロストテープ、別ミックス、ライブ録音を再構成したシリーズの第1巻『Altering Illusions [1/3] Remastered』。2007年から2010年のcv313の深層期を象徴する音源に加え、今回はRadius名義のレアなダブ・トラックも収録され、デトロイト録音ならではの湿度とアナログの質感がそのまま刻まれている。Stefan Betkeによるリマスターは、音像はより明瞭になりながらも、特有の沈んだまま光を反射するような質感は失われていない。サブベースの圧、最小限の構造、細かく調整された空間処理が重なり、cv313のダブテクノが持つ静かな重みがゆっくりと広がっていく。Interpolation Tapesシリーズからの追加曲も含め、低域の奥行きと反復のニュアンスがさらに強調され、〈Echospace〉のアーカイブ期を象徴する非常に重要な2LP。
デトロイトの重鎮Stephen Hitchellによる変名cv313が2015年に残した名作EP『Fading Lights』が、PoleことStefan Betkeによる極上のリマスターを施され12インチで再発!オリジナル・テープマスターの魂を完璧に保持しつつ音響を磨き上げており、MaurizioやMike Huckabyの系譜を直系で継ぎつつ、ホームリスニングの枠を超えてフロアを直接揺さぶる肉厚で強靭なキックと地鳴りのようなサブベースを投下。その深いボトムエンドの上で、揺らめくメタリックなコードや立ち昇る音響エフェクト、幽玄な音粒子が細密に交錯し、ヒプノティックで神聖さすら感じさせるミニマル・ダブ空間を構築している。アナログならではの温かみとモジュレーションが生み出すリフレインが、意識を優しく解きほぐす至高のサウンドデザイン。
DeepchordことRod ModellとStephen Hitchellからなるダブ・テクノ/アンビエントのレジェンドcv313による『Seconds to Forever』がリマスターされ再発!!当盤は2010年にechospace [detroit]からリリースされたもので、echospaceの全カタログの中でも絶対的な名盤として多くのファンに知られている。伝説的なデトロイト・テクノのマスタリング・エンジニアであるRon Murphy (RIP) による晩年の仕事だったオリジナルマスターからリマスタリングし、この珠玉の音源をかつてないほど輝かせている。ヒプノティックで、瑞々しい天空のダブ・テクノの至福!まさにタイムレスな名盤!
DeepchordことRod Modell & Stephen Hitchellからなる大人気ダブ・テクノ/アンビエント・ユニットcv313。2016年に残したダブ・ハウスの傑作がアナログ・テープ・マスターからのリマスタリング仕様にて2024年度再発リリース。伝説のIntrusion名義で滑らかに流れるようなリワークを提供したSteven Hitchell側、無限のエコーチャンバー内で美しく反響するリミックスをこしらえたRod ModellによるDeepchord側とともに官能的で美しい内容に仕上がっています。
オリジナルは2007年にSmallfishからミニCDとして少量リリースされた、DeepchordことRod ModellとStephen Hitchellからなるダブ・テクノ/アンビエントのレジェンドcv313による傑作「subtraktive」がStephen Hitchellによるアナログ・リマスタリングが施され、カップリングを差し替えてのヴァイナル・リイシュー!!Basic Channel、Deepchord、Meanwhileなどを連想させる、アクアティックな深みと美しさをフィーチャーした「subtraktive」は、パーカッシブ・サウンドを伴った、ヒプノティックで絶妙に構築されたイントロから始まる、リバーブ、メタリックなコード・リック、テープ・ディレイに彩られた、安定した素晴らしい4/4グルーヴの、正真正銘のディープなダブ・テクノ!cv313サウンドの青写真とも言える内容で、瑞々しいアナログな没入感は、変容した意識状態へと導いてくれるよう。B面には東京AIRでのライヴ音源を収録!
DeepchordことRod ModellとStephen Hitchellからなるダブ・テクノ/アンビエントのレジェンドcv313が2001年にデトロイトで行ったライヴが、幸運なことに録音されていた。デトロイトで行われたGlass City Record Storeのリリース・パーティーでのパフォーマンスから未発表のライブを収録した『Live Excursions』が入荷できました!本作では、16チャンネルのMackieミキサーから録音され、アナログ/デジタル・ハードウェア、サンプラー、シーケンサーのみで演奏され、驚くべきことにコンピューターは一切使われていない。初期のcv313の定番音源が多くフィーチャーされており、ディレイとリバーブに浸された、タイトにループした魅惑的なグルーヴに重点を置いており、暖かくファジーなテクスチャーとソフトでスルー・ザ・ウォールのビートワークが、心地いい。

デトロイトの〈Echospace〉を率いるcv313と、アナログ質感の精密なダブ処理で知られるFedersenが組んだ、デトロイト・ダブテクノの深層と、現代的なミニマル・ダブの精度が交差する12インチ『Altering Dimensions Part Two』。重いサブベースと泡立つパーカッションがゆっくり沈み込み、霧のようなエコーが層を作り、空間そのものが呼吸しているようなダブ処理が重なる。ビートレスな楽曲も収録し、4つの「次元」をそれぞれ異なる角度で描く構成も魅力的。cv313の多層的で深い空間処理と、Federsenのアナログ的な質感が自然に融合した、2026年ダブテクノの中でも特に完成度の高いコラボ作。
これぞ、追悼と再生の音響彫刻!故Mike Huckabyが遺したモジュラー・サウンドスケープを、cv313ことStephen Hitchellが深遠なダブ・エレクトロニクスとして再構築した作品が限定プレス。Mike Huckabyが愛用していたWaldorf Waveシンセサイザーに捧げられたトリビュート作品。ディープ・テクノの核心を静かに照らし出すような時間感覚と質感が息づいており、重力から解き放たれたような空間構築、漂うアナログの残響が美しいです!

Sonic ReportやSyncopといった自主(?)レーベルなどから80年代前半から中盤にかけて発表したスコットランド南東部在住のシンセシスト、Siebe BaardaによるCybeの輝かしい南~東南アジア探訪記。八十年代のシンセ・ミュージックが纏う神秘感そのままに密林や大河、大自然が躍動する瞑想音源集。全編にわたってパーカッシヴでメロディアスなノリの良さが際立っています。ガムランの豊穣とした旋律が織りなす浮遊感たっぷりとしたアンビエンスから、ラーガの如し幻想美の進展、自然美豊かにアップダウンする奥行きのある展開まで何もかもがベスト。K.Leimerや坂本龍一の「B-2 Unit」にも劣らないシンセ作品の金字塔的編集盤です。
Cyprien Gaillardの新作ステレオスコープ映画のために制作されたサウンドトラック『Retinal Rivalry』が〈PAN〉より登場。舞台はドイツの都市風景で、その建築や遺構に積み重なった歴史や社会の痕跡を音で辿るような作品になっている。アンビエントやフィールドレコーディングを軸に、低周波のドローンや断片的なメロディが配置され、街の記憶や時代の残響を思わせる質感が強い。ときに無機質で冷たい響きが広がり、またある瞬間には人間の営みを感じさせる音が差し込むなど、都市の表層と深層を往復するような構成が特徴。単体のアルバムとして聴いても、単に都市の音を録音するだけでなく、その音を音楽的な素材として扱い、再構築することで、都市の持つ質感や空間、歴史といったものを彫刻作品のように形にしていくような没入感を味わえる一枚。
テクノとダブ・レゲエの奇跡的合一。独Mark Ernestus & Moritz von OswaldのBasic Channelにより、1993年にリリースされていた音響ダブ/ミニマル・テクノの傑出した普遍的名曲が、2025年リプレス。Jeff Millsによるリミックスも収録。
