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11月上旬入荷予定。Valentina Magaletti、Andrea Belfiも参加。ベルリンの実験音響シーンを牽引するSabine Ercklentz、Andrea Neumann、Mieko Suzukiの3人からなるトリオContagiousのニュー・アルバム『Being』。拠点であるMorphine Raumにて開催してきたジャンル無用のコラボレーション企画「Partners in Crime」でのセッションから結実。自らのサウンドを妥協なく研ぎ澄ませた即興プロセッシングを軸に、緊張感を高めながら、力強いグルーヴを生み出し、そこから一気に音を解き放っていくダイナミックな構成が魅力的。ゲスト参加したSofia Jernbergによる前衛的なヴォイス・パフォーマンス、Valentina Magalettiによる執拗で力強いドラム、そしてAndrea Belfiによるムーンドッグを彷彿とさせる催眠的なパーカッションが見事に交錯し、鋭利かつ肉体的なサウンドを描き出している。

カンブリア出身、マンチェスターを拠点とするアーティスト、パーカッショニストであるTom Burfordのソロ・プロジェクトであり、これまで〈Rhythm Section International〉や〈Shall Not Fade〉といった名うてのダンス・レーベルからも作品を送り出してきたContoursによる4年ぶりとなった最新アルバム『Elevations』が〈Music From Memory〉から登場。シンセサイザーや弦楽器、パーカションのリズムを巧みに混ぜ合わせながら、合成音と有機音を融合させ、第四世界〜ミニマル・アンビエント〜コンテンポラリーを大いに横断した幻想的で耽美な一枚!〈Music From Memory〉の新譜部門ならではの卓越した内容です。


デンマークのミニマル・アンサンブル、Copenhagen Clarinet Choirと作曲家Anders Lauge Meldgaard のコラボレーション・アルバム《Jeux d’eau》をリリース
《Jeux d’eau(ジュ・ドー)》は、実験的アンサンブル Copenhagen Clarinet Choir と、デンマークの作曲家・演奏家 Anders Lauge Meldgaard による探究的なコラボレーションから生まれた作品です。中心となるのは Meldgaard による作曲と、日本発の電子楽器 New Ondomo の演奏。この楽器は1920年代後半にフランスで生まれた最も古い電子楽器のひとつ オンド・マルトノ に着想を得て開発されたもので、Copenhagen Clarinet Choir の鮮やかなエネルギーと冒険心が、Meldgaard の音楽的ヴィジョンに生命を吹き込んでいます。
プロジェクトの着想源となったのは、イタリア・ティヴォリにある Villa d’Este の庭園を Meldgaard が訪れたことに始まります。この場所はかつて Franz Liszt や Maurice Ravel にインスピレーションを与え、彼らは同名のピアノ曲《Jeux d’eau(水の戯れ)》を作曲しました。本作もその系譜を受け継ぎながら、新たな音の旅へと聴く者を誘います。従来の作曲家たちが厳格な構造に重きを置いていたのに対し、Meldgaard はより開かれた形式を採用し、演奏者が即興的に関与できる余地を残しています。
こうした柔軟性が、ミニマル・ミュージック特有の反復の性質に、よりしなやかで心地よい響きを与えています。
コペンハーゲンの The Village で録音されたこのアルバムでは、クラリネット・クワイアの有機的な共鳴と、New Ondomo および電子音の予測不能なテクスチャが交錯する音響体験が展開されます。
《Jeux d’eau》は、構造と自由、前進と反復を絶妙に行き来する音楽です。Terry Riley や Steve Reich といったアメリカの古典的ミニマル・ミュージックに影響を受けながらも、単なる模倣にとどまらず、後期ロマン派的な抒情性を帯びたメロディと豊かなハーモニーにより、反復の厳格さがやわらげられています。加えて、Jo Kondo や Sueko Nagayo のような日本の作曲家に通じる繊細さと明快さも感じられます。作品全体は、躍動と静寂が交差する、遊び心と深みを兼ね備えた音世界を生み出しています。
この作品は、水への賛歌であると同時に、人間と自然の繊細なつながりに対する静かな問いかけでもあります。流れるような形とオープンな記譜法により、音楽は自然のダイナミクスを映し出す鏡のような存在となり、演奏者には即時の気づきと、協調、バランスへの配慮が求められます。水のように、音楽もまた変化し続けるものであり、私たちの環境が常に移ろいゆく存在であること、そしてそれを守る責任があることを、優しくも力強く伝えています。


海洋生物学者のColin FoordとミュージシャンのJ.D. McKayによるマイアミのデュオ、Coral Morphologicと、〈Future Times〉や〈NAAFI〉などから作品を送り出しているポスト・クラブ系の気鋭作家であり、RosalíaやGAIKA、Iceboy Violetともコラボレーションを行っているNick Leónによる2024年度共作『Projections of a Coral City』が、アートワークセンス毎度激高な〈Lapsus〉傘下の〈Balmat〉から登場。2022年に行った壮大なプロジェクション・マッピング・インスタレーションに遡るという、色褪せたパステルカラーの耽美なアンビエント/サウンドスケープ盤!Jürgen Müllerの『Science of the Sea』やHarold Buddが好きな方にもレコメンドできる内容に仕上がっています。
スウィートなファルセットが魅力的な名シンガーCornell Campbellによる、オリジナルは1983年リリースのルーツ・レゲエの名盤『Fight Against Corruption』。Bunny LeeのプロデュースとKing Tubbyによるダブ・ミックスによる万全の音響の上で、Campbellの甘くソウルフルな歌声は、社会的メッセージとラヴ・ソングを巧みに融合させ、あくまでも甘く心地よいルーツ・レゲエの中で腐敗や欺瞞に対する批判的な視点を「Malicious World」や「Trick In The Book」などの楽曲に込めている。ハードなリズム・セクションとメロディアスなヴォーカルが絶妙に絡み合い、ジャマイカ音楽の成熟した表現力を感じさせる作品となっている。ルーツ・レゲエとラヴァーズ・ロックの境界を行き来しながら、社会への問いかけと個人の感情が交錯する、レゲエの精神性と美しさを感じさせる深みのあるアルバム。

LAジャズの精神性を象徴するヴォーカリストDwight Tribleを中心に、ウェストコーストの精鋭たちが集結したグループCosmic Vibrationsによる、初アルバム『Pathways & Passages』。Tribleの声は、歌というより祈りのエネルギーそのもの。深い倍音を含んだフレーズが、Derf Reklawのコンガ、Pablo Calogeroのサックス、Christopher Garciaの多層的パーカッションと重なり、精神世界へ向かうような上昇感を生む。アンサンブルが呼吸するように音を差し出し合い、曲がゆっくりと成長していくような有機的な流れが印象的。伝統曲「Motherless Child」の再解釈は本作のハイライトで、ゴスペルの魂とジャズの即興性が自然に交差する名演。Trible の声が持つ祈りと嘆きの両面が強く表れ、アルバムの精神的中心として機能している。LAジャズの精神性・即興性・宇宙的広がりを結晶化した現代スピリチュアル・ジャズの代表作。

LAジャズの精神性を象徴するヴォーカリストDwight Tribleを中心に、ウェストコーストの精鋭たちが集結したグループCosmic Vibrationsによる、初アルバム『Pathways & Passages』。Tribleの声は、歌というより祈りのエネルギーそのもの。深い倍音を含んだフレーズが、Derf Reklawのコンガ、Pablo Calogeroのサックス、Christopher Garciaの多層的パーカッションと重なり、精神世界へ向かうような上昇感を生む。アンサンブルが呼吸するように音を差し出し合い、曲がゆっくりと成長していくような有機的な流れが印象的。伝統曲「Motherless Child」の再解釈は本作のハイライトで、ゴスペルの魂とジャズの即興性が自然に交差する名演。Trible の声が持つ祈りと嘆きの両面が強く表れ、アルバムの精神的中心として機能している。LAジャズの精神性・即興性・宇宙的広がりを結晶化した現代スピリチュアル・ジャズの代表作。

カナダからうまれる涼しげなハウスの英気を一身に引き受けたバンクーバーの名門にして、ダンス方面からニューエイジ・リバイバルを牽引してきた〈Mood Hut〉から最新物件!〈NAFF〉や〈Best Effort〉、〈Moonshoe Records〉といった各地の優良ダンスレーベルから作品を送り出してきた豪州・シドニー拠点のプロデューサー、Cousinによる最新EP作品『HomeSoon』がアナログ・リリース。森を歩いた時にそこに息づく植物たちとコミュニケーションを取りたいという願望からインスパイアされた全5曲を収録。感傷的なチルアウト&アンビエント・ダンス・トラック"Catsu"や、パッド・シンセが甘く波打つ多幸感に溢れるバレアリック・ハウス"Overpass"、時折差し込んでくるシンセの揺らめきが美しいミニマル/アンビエント・ハウス"Citta"まで、優美なサウンドの数々を堪能できます。


カナダの要注目アート・パンク・バンド、Crack Cloudによる2024年の最新アルバム『Red Mile』が、USインディ名門〈Jagjaguwar〉からアナログ・リリース。主にカリフォルニア州ジョシュア・ツリーの郊外とアルバータ州カルガリーで録音された最新作。グラム・ロックを軸に、ネオ・サイケデリア、ニューウェイヴ、インディ・ロック、アート・ロックを横断したエクレクティックなサウンドと、独特の威風に満ちた雰囲気がマッチした、コンシャスで内省的ながら、力強くユーモアに溢れる傑作アート・パンク・アルバム!
1978年にごく少数のみ自主制作され、長年幻のAORとして語られてきたCraig Doveのセルフタイトル作が待望のアナログ復刻。アコースティックギターとエレピを中心にした柔らかなサウンド、Blue-Eyed Soulの甘さ、そしてシンガーソングライター的な内省が溶け合う、70年代後半らしい穏やかな光をまとった一枚。Steely DanやBoz Scaggsを思わせる都会的なアレンジと、夕暮れのような温度感を持つメロディが心地よく、派手さはないが静かに輝く70年代の秘宝的アルバム。

フィラデルフィアのアートスクールで出会ったDale Feliciello、Mallory Yago、Michael Zodoroznyの3人によって、1979 年に結成された伝説のシンセパンク異端的バンド、Crash Course In Science。1981 年に録音され、当時は未発表のままだった幻の傑作アルバム『Near Marineland』が〈Dark Entries〉からリマスタリング仕様で公式アナログリリース!現行ポスト・パンクと並べて聴いても全く遜色のない、圧倒的なエネルギーに満ちた、躍動するクールネスとサグな質感で充満した名盤。ハンマーのように打ち鳴らされるシンセ・ドラムとクールなヴォーカルの交錯が味わえる、この周辺の愛好家にはたまらない作品です!未発表のボーナストラック4曲を追加収録。シンセパンクとミニマルエレクトロニクスの愛好家にとって必聴の逸品!

イタリアのプロデューサーCrazy Hertzと、UKダブのレジェンドAlpha & Omegaが手を組んだ7インチ『Philosofy』。A面「Philosofy Part 1 (Melodica Cut)」は、Alpha & Omegaらしいメロディカが朗々と響き、深く沈むアナログベースがその背後でゆっくりと揺れる。メロディカの旋律はどこか祈りのようで、クラシックUKダブの精神性がそのまま刻まれたようなトーン。B面「Philosofy Part 2 (Dub)」は、メロディの輪郭が溶け、エコーとディレイがゆっくり波打つ深度の高いダブ・ヴァージョン。Alpha & Omegaのスピリチュアルな響きと、Crazy Hertzの現代的な空間処理が自然に重なり、夜の空気に溶けるような沈み込みの深さが際立つ。

伝説的なルーツ・ラディックスのドラマー、リンカーン・"スタイル"・スコットをフィーチャーした、オリジナル・リリース以来入手不可能な、ヘヴィなベースラインとビッグ・チューンの正統派コレクション。オリジナル・リリースは<ON-U>の前身となる伝説的レーベル<Hitrun>

ジャマイカのチャンネル・ワン・スタジオで録音され、ロンドンでプリンス・ジャミーがミックスした、クリエイション・レベルのカタログの中で最も人気のあるタイトル。中古市場においてはコンディションの良い中古盤は超高額で取引されている。オリジナル・リリースは<ON-U>の前身となる伝説的レーベル<Hitrun>

RSDリリース。PRINCE FAR Iのバックからキャリアをスタート、DUB SYNDICATE/SINGERS & PLAYERSにも参加するギタリストCRUCIAL TONYと、AUGUSTUS PABLOから名前を拝借したメロディカのDOCTOR PABLOを中心に結成されたUKダブ/レゲエのパイオニアCREATION REBEL。
ADRIAN SHERWOOD率いるON-U SOUNDの前身伝説HITRUNからの一枚で、真の1STと呼ばれる初スタジオ作品。のち84年の『STARSHIP AFRICA』で解体溶解再構築される大元がこちらです。エンジニアはもちろんDENNIS BOVELL。その後の作品に比べるとややオーソドックスではあるものの、ADRIAN SHERWOODが実践でミキシングを学んだ最初期の場としても、のちのUKレゲエ/ダブ史にとって歴史的な名品です。SCIENTISTやKING TUBBY、WACKIESレーベル・ファンにも。
PRINCE FAR Iをフィーチャーした"FRONTLINE SPEECH"、ダブ・ヴァージョン"FRONTLINE DUB"の2曲のボーナスを追加したダウンロード・コード付属。
