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バンダラル・ンガドゥ・デルタの女王による、オーストラリア先住民のブルース、カントリー、ゴスペル。広く愛されるワルマチャリ族の長老であり、教師、人権擁護者、環境活動家であるKankawa Nagarraの録音を収録したアルバムが、〈Mississippi Records〉と〈Flippin Yeah Records〉により共同リリース。北西オーストラリアのグーニヤンディ族とワルマチャリ族の伝統的な土地に生まれ、文化的儀式で部族の歌に洗礼されながら育ったカンカワ。家族から離れて宣教師になったとき、彼女は聖歌隊から賛美歌とゴスペルを教わりました。彼女が働くために送られた牧場のリースでは、カントリー・ミュージックがいたるところにあり、駅の蓄音機では初めてロックンロールを耳にすることに。そして、それから何年も経ってから、西オーストラリア州ダービーの店の外で立ち止まって、路上ミュージシャンの演奏を聴いた時に出会ったブルースの演奏に目覚め、これらを曲にしていくことになったようです。故郷である西オーストラリア州ワンカチュンカ近くでライブ録音されたこれらの12曲は、夜の虫の羽音と昼間の鳥の鳴き声をバックに、カンカワの音楽経験全体の断面を提供するものとなっています。人生の苦難と彼女が大切にしている土地の略奪についての、ユーモラスで温かくリアルなレコード。アーティストによる翻訳、ストーリー、トラックノートを掲載した4ページのブックレットが付属。
90年代後半から活躍する日本のベテラン・プロデューサー/DJであり、自身のレーベル〈Seeds And Ground〉や〈Mule Musiq〉〈Groovement〉などのレーベルから作品をリリースしてきたKaoru Inoue。2013年に日本でのみ発売されたアルバム『A Missing Myth of the Future』が〈Studio Mule〉よりアナログ・リイシュー!2012年のアルバム『A Missing Myth』収録楽曲やその未発表ヴァージョンに加え、『Sacred Days』からの人気曲を収めた作品。ワールド・ミュージック、フィールド・レコーディング、アンビエント、エレクトロニック・ミュージックを独自スタイルでミックスした作品。アルバムは、ミニマル・ガムラン・アンビエント"malam"で始まり、2曲目の"selva"は初期のLucianoやRicardo Villalobosを彷彿とさせるミニマルなアフロ・ブラジリアン・ハウス。3曲目の"kamui fuchi"はエレクトリック・ジャズ・フュージョン・ハウス、4曲目の"sphere"は80年代後半のJoan Bibiloniを彷彿とさせる。B面の"etenraku"は前衛的なトライバル・ブレイク・ビーツ、"she was in ecstasies"と"escape dub"は彼のシグネチャーとも言えるバレアリック・スロー・ハウスを展開。そして、アルバムは美しくメランコリックなニューエイジ・ミュージック"Healing Force"で締め括られるものとなっています。まさに私たちにとって時代を超えた内容の傑作。

廃盤最終入荷です。Chari Chari 名義でも知られるDJ/音楽家の Kaoru Inoue の新作「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」。
屋久島を拠点とする出版社「キルティブックス」が発行する旅雑誌「サウンターマガジン」の第6号、特集「屋久島の現在」の限定版特典CDとして2023年9月に発売されたアルバムが、新たなプロセスを経て初アナログレコード化!
屋久島でのフィールド・レコーディングを元に制作された「Mizukumi」「Nagareru」「Hoshifuru」など9曲を含む、珠玉のOrganic Electronic Music。
2024年4月20日(土)開催の "RECORD STORE DAY" に、RSD限定盤としてLPレコードで発売(180g重量盤、ライナーノーツ付き)。
2002年、Final Dropの制作のために初めて訪れた屋久島のあり様に衝撃を受けて以来、4度目となった今回の屋久島訪問は、当初はフィールド・レコーディングを敢行してその取材を受けるというものだった。ちょうど周りの音楽人の間で話題になっていた書籍「フィールド・レコーディング入門」(柳沢英輔著)を読んでいる最中だったのもあり、また屋久島へ行ける、という純粋な動機から二つ返事でOKしたものだったが、最終的にそこから音楽を産み出すという、自分にとって更なる特別な案件となっていった。
カナダの作曲家、マリー・シェーファーが60年代に提唱した概念「サウンドスケープ」は多くの理念・事柄を含んでおり、最も興味深いのはその教育的な側面のひとつとして、注意深く環境に耳を向けることのクリエイティビティを実感することと、その実践としてのサウンドウォークという行動だった。今回の屋久島旅は正にこれに該当していたと思う。森深い山へ録音機材を背負って入っていった時に自分の中で微かに鳴っている音楽、本作は屋久島の環境音と共にそれが土台になっている。(井上薫)
*サウンターマガジン06「屋久島の現在」誌面より抜粋*
Kaoru Inoue アーティストプロフィール
井上薫。DJ/音楽家。
90年代初頭からDJカルチャーに没入し、94年にChari Chari名義で初の楽曲をリリース。以降、国内外で様々な名義での楽曲リリースやリミックスを手がけ、大小問わずクラブ、また屋外レイヴ・パーティーなどでDJとして活動してきた。今後は電子楽器を使ったライブ活動を視野に入れた制作を行なっていく予定である。
1994年のデビュー以来、30年に渡り Chari Chari 名義、Kaoru Inoue 名義での活動で世界的に有名なDJ/音楽家、音楽プロデューサー、Kaoru Inoue の最新EP作品。
今年4月に RECORD STORE DAY 2024 にて世界同時発売され、売り切れ店続出となったLPアルバム「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」から厳選された楽曲を Kaoru Inoue 本人がセルフ・リワーク、さらに南米アルゼンチンの気鋭のアーティスト SidiRum によるリミックス、未発表トラックなど全6曲を収録。
今年で10周年を迎える「レコードの日 2024」にて発売決定!(11月3日開催)
<<Kaoru Inoue「Rhythms of Dedication」トラックリスト>>
Side A
1. Nagareru SidiRum Remix 5:26
2. Nagareru Anatomy 3:47
3. La Isla Secreta 4:13
Side B
1. Karyobinga 5:28
2. Hoshifuru Drums 5:14
3. Cityscape 4:20 am Harajuku 2:01
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Record Store Day 2024 でのリリースで海外からも大きな反響を得たLP「Dedicated to the Island」の続編と言える、Kaoru Inoue の全6曲入りNew EP「Rhythms of Dedication」が完成。
南米アルゼンチン出身でSlow House ~ Tribalシーンにおいて群を抜く才能の持ち主であるアーティスト=SidiRum のリミックスを筆頭に、前LPからの楽曲をセルフ・リワーク、さらに初ヴァイナル化トラック、未発表トラックを収録、国内のレコードの祭典「レコードの日 2024」にリリースされる。
アンビエント、環境音楽などの要素が濃厚だった前LPからの抜粋楽曲に、タイトル通りリズム要素が刻印されていった、有機的でレフトフィールドなダンス・トラック集に仕上がっており、国内屈指の実績と高い技術力を誇る東洋化成でのプレスで前作同様そのクオリティにも期待が高まる。

熱い組み合わせ! 美しい組み合わせ!
『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』でももちろん紹介した2015年の大傑作盤『Sirens』が2023年度奇跡の再プレス!!!。
今は亡きシンセシスト・リヴァイヴァルの名門カセット・レーベルこと〈Sacred Phrases〉から秀カセットを発表した女性電子音楽家にして、Tim Heckerのコラボレーターとしても知られるKara-Lis Coverdale x フィラデルフィア拠点の実験的作家LXV、意外にもこの2人の電子音楽家がタッグを組み、立体電子
もともと両者が持つ、声と電子音の調和/混沌の風景を軸に、Ka
Coverdaleの揺れる波な電子建築構造、そしてLXVのグ
未体験の方は〈Umor Rex〉最盛期のあのワクワクを是非浴びてください。

カナダ出身の実験音楽家、作曲家、サウンドアーティストKara-Lis Coverdaleが、静かな森に囲まれたカナダはヴァレンズのスタジオで、冬の深い静寂の中、ひとりでピアノに向かいあい生まれたソロ・アルバム『A Series of Actions in a Sphere of Forever』が〈Smalltown Supersound〉より登場。本作は「抵抗」「共鳴」「空間」をテーマに、ピアノの音が静かに、でも鮮やかに空間に広がっていく様子を丹念に描いた作品集で、音が永遠に続く球体のように、ゆっくりと、たゆまず変化し続けるような感覚に包まれる。ピアノの弦や共鳴の仕方、一つ一つの音が空間にどう広がっていくか、消えゆく響きの揺らぎに深く耳を澄まし、旋律やリズムではなく、音そのものの質感や余韻、倍音の重なりを丁寧に捉えていくアプローチで、聴き手は音楽を聴くというよりも、むしろその中に身を置くようにして味わうことになる。夜のピアノ、透明な空気、音と沈黙が対等に存在する空間を描いた、孤高の溶々たる音楽体験!

Kara-Lis Coverdaleによる、オスロのフローティング・サウナ「Skarven」のインスタレーション用に書かれた作品をもとに、木、水、太陽、ガラス、金属といった自然素材から着想を得て制作された5部構成のコンポジション『Changes in Air』。本作は、彼女のキャリアを形成してきた電子音響のアプローチと、弦、管、鍵盤、モジュラーシンセ、そして彼女自身の声といった多様な音源が交錯し、緻密に構成されており、楽曲は、単なるアンビエントの枠を超え、アニミズム的な感覚や生命の根源的な美しさを音で表現する、幻想的な音響叙事詩となっている。電子的な処理と生楽器のオーガニックな響きが絶妙なバランスで溶け合い、リスナーを内省的ながらも浮遊感のある深いムードへと誘う。録音はカナダ・モントリオールのThe Pinesで行われ、アナログ録音による柔らかな質感も魅力。

Kara-Lis Coverdaleによる、オスロのフローティング・サウナ「Skarven」のインスタレーション用に書かれた作品をもとに、木、水、太陽、ガラス、金属といった自然素材から着想を得て制作された5部構成のコンポジション『Changes in Air』。本作は、彼女のキャリアを形成してきた電子音響のアプローチと、弦、管、鍵盤、モジュラーシンセ、そして彼女自身の声といった多様な音源が交錯し、緻密に構成されており、楽曲は、単なるアンビエントの枠を超え、アニミズム的な感覚や生命の根源的な美しさを音で表現する、幻想的な音響叙事詩となっている。電子的な処理と生楽器のオーガニックな響きが絶妙なバランスで溶け合い、リスナーを内省的ながらも浮遊感のある深いムードへと誘う。録音はカナダ・モントリオールのThe Pinesで行われ、アナログ録音による柔らかな質感も魅力。

流通元完売、最終入荷です。クラシック、即興演奏、電子音楽、アンビエントなど様々なジャンルを横断するカナダ出身の実験音楽家、作曲家、サウンドアーティストKara-Lis Coverdaleの新作『From Where You Came』が、ノルウェー・オスロを拠点とする〈Smalltown Supersound〉より登場!本作は19世紀の標題音楽や1970年代のジャズ、即興演奏など、さまざまな音楽的伝統が取り入れられており、過去と現代、クラシックと実験的な要素が調和している。また、生楽器(弦楽器、木管楽器、金管楽器)とモジュラーシンセサイザーやソフトウェアを使った電子音が織り交ぜられ、即興的な演奏が色濃く反映されている。作曲技法や構成楽器から見て非常に多層的で広範囲にわたる内容を持ち、実験的で抽象的であるが、同時に本作は感情に満ちており、特に喪失感や解放感といった感情を見つめる霊的な旅とも言える内容となっている。アルバム全体を通して、電子音とアコースティック楽器(チェロやトロンボーン)が交錯し、抽象的でありながらも感情に深く訴えかけるサウンドスケープが展開されている。聴く者にとっては深く個人的な意味を持つものとして感じられる一枚。





6月下旬再入荷。自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉から新物件!ポスト・ハードコア、スローコア、ジャズ・ロックという、ありそうでなかったジャンルの交差点にぶつかりながらも、地元ボストンで十数年間、比類ないレコーディングを制作してきた名バンド、Karateによる20年ぶりの新録を収めたアルバム。Wes Montgomeryへのオマージュ、Fugaziのダブプレート・パーティの狂熱、Lynottのリリシズムまでもが35分間の優雅な音楽世界の中で渦を巻く、新しい10の物語を収めた要注意作品!

自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉から新物件!ポスト・ハードコア、スローコア、ジャズ・ロックという、ありそうでなかったジャンルの交差点にぶつかりながらも、地元ボストンで十数年間、比類ないレコーディングを制作してきた名バンド、Karateによる20年ぶりの新録を収めたアルバム。Wes Montgomeryへのオマージュ、Fugaziのダブプレート・パーティの狂熱、Lynottのリリシズムまでもが35分間の優雅な音楽世界の中で渦を巻く、新しい10の物語を収めた要注意作品!

Karateが2004年に発表したジャズ、ポストハードコア、インディロックを独自に融合したキャリア後期の到達点とされるアルバム『Pockets』。タイトでしなやかなリズム隊、Geoff Farinaの語りかけるようなボーカル、そして細部までニュアンスの行き届いたギターが織りなすサウンドは、ジャズの呼吸感とポストハードコアの緊張感が同居する独特のもの。静けさの中にじわりと熱が宿る楽曲が並び、夜の都市の空気をそのまま閉じ込めたような深い味わいがある。派手さはないが、聴くほどに染み込む渋い美しさが魅力的な、Karateの円熟を刻んだ、静かで力強いラスト・アルバム。派手な装飾を削ぎ落とし、ただ三人の呼吸と響きだけに集中した誠実な対話の記録。



オブスキュアな目線から再評価進むエモ/ポスト・ロック名作!自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉からは、ボストンの4人組バンド、Karateが2000年にリリースした『Unsolved』が25周年記念エディションとしてオリジナル・プレスのD面を再現し、『Death Kit 7"』と『Crown Hate Ruin』とのスプリットを収録した増補版で登場!かつての奔放な激しさの多くを受け継ぎながら、控えめなジャズのメロディーとスローコアの抑制によってもたらされる静かな瞬間は、Karateのインディー・ロックの成熟を示す到達点のような作品!
10月9日発売。メルボルンのインスト・ファンク集団Karate Boogalooによる、20年近く磨き続けてきたミニマル・ファンクの美学を純度高く結晶させた最新作『Access All Areas』。俳句のように簡潔をテーマに、ひとつのアイデアを極限まで研ぎ澄ませた楽曲が並び、録音方法も余計な装飾を徹底的に排除し、シンプル。ギター、オルガン、ベース、ドラムの輪郭が驚くほどくっきりと浮かび上がる。乾いたドラムの間、粘りのあるベースライン、構造そのものを形づくるギターのリフ、控えめながらグルーヴに柔らかい層を与えるオルガン。どの曲もひとつのフレーズを完璧に仕上げるという姿勢が貫かれている。短く、強く、覚えやすい曲が連続し、アルバム全体が軽やかでありながら深い。The MetersやBooker T & The MG’sの伝統を継承しつつ、現代的なミニマル感覚で再構築した引き算のファンクの到達点。

10月9日発売。メルボルンのインスト・ファンク集団Karate Boogalooによる、20年近く磨き続けてきたミニマル・ファンクの美学を純度高く結晶させた最新作『Access All Areas』。俳句のように簡潔をテーマに、ひとつのアイデアを極限まで研ぎ澄ませた楽曲が並び、録音方法も余計な装飾を徹底的に排除し、シンプル。ギター、オルガン、ベース、ドラムの輪郭が驚くほどくっきりと浮かび上がる。乾いたドラムの間、粘りのあるベースライン、構造そのものを形づくるギターのリフ、控えめながらグルーヴに柔らかい層を与えるオルガン。どの曲もひとつのフレーズを完璧に仕上げるという姿勢が貫かれている。短く、強く、覚えやすい曲が連続し、アルバム全体が軽やかでありながら深い。The MetersやBooker T & The MG’sの伝統を継承しつつ、現代的なミニマル感覚で再構築した引き算のファンクの到達点。
