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米アトランタ生まれのTRAPビートは世界の共通言語となってレプリカを生み続け、アジアも例に漏れず多数のアクトが現れては消え、韓国、タイ、インドネシアといった国々のラッパーが注目されて久しい昨今。「YOUTUBE再生○○万回!」「インスタグラムフォロワー○○万人!」そんな惹句が飛び交い、ラッパーはソーシャルメディアを駆使し一発のバズからマネタイズを目論む仁義もへったくれもない中、ひたすら自分のローカルを力強く表明しオリジナルなHIP HOPを作り出し続けているのがJUU4Eだ。
若い才能が次々現れるタイにおいてOGとしてリスペクトを受け、独自の立ち位置を確立しているラッパー、JUU4E。前作『New Luk Thung』(2019)では、stillichimiya/OMKのYoung-Gプロデュースの元、タイの雑食ゲットー歌謡、ルークトゥンをHIP HOPと折衷し最新のHIPHOPであると同時に最新のルークトゥンでもあるという傑作を作り上げた。同作はタイ国内でも権威あるRIN (Rap is Now)の年間ベストにノミネートされるなど、内外に衝撃を与えたが、この『New Luk Thung』リリース時、実はすでに本作「馬鹿世界」の制作は始まっていた。
本作は全てJUU4Eのセルフ・プロデュース。タイ日英語を織り交ぜたリリックと、伸縮自在なフロー、前作より重心が低くダビーに煮詰められたトラックは、HIP HOP/TRAPを咀嚼し、完全に自分のものとした前作同様だが、特筆すべきは強く<アジア>をレペゼンしている意思が感じられる点だ。マレーシア音楽の影響を受けたタイ南部の舞踊芸能ロン・ゲン、日本民謡、そしてJUU4Eが幼い頃から慣れ親しんできたテレサ・テンの曲を引用しているが、JUU4Eの内部に取り込まれ出てきたそれらは、かつてワールドミュージックが持っていた見せかけのグローバルやエキゾチシズム、また現在のアジアのHIP HOPに悪気なく横行するセルフ・オリエンタリズムを軽々と一刀両断している。
もしあなたがアジアのHIP HOP熱いよね~とネットに氾濫する情報をかじって本作に触れたならば幸運。「馬鹿な世界」に真っ向から挑むリリックと、圧倒的な自由さでぶちかまされるサウンドに叩きのめされて是非とも馬鹿になって欲しい。
米アトランタ生まれのTRAPビートは世界の共通言語となってレプリカを生み続け、アジアも例に漏れず多数のアクトが現れては消え、韓国、タイ、インドネシアといった国々のラッパーが注目されて久しい昨今。「YOUTUBE再生○○万回!」「インスタグラムフォロワー○○万人!」そんな惹句が飛び交い、ラッパーはソーシャルメディアを駆使し一発のバズからマネタイズを目論む仁義もへったくれもない中、ひたすら自分のローカルを力強く表明しオリジナルなHIP HOPを作り出し続けているのがJUU4Eだ。
若い才能が次々現れるタイにおいてOGとしてリスペクトを受け、独自の立ち位置を確立しているラッパー、JUU4E。前作『New Luk Thung』(2019)では、stillichimiya/OMKのYoung-Gプロデュースの元、タイの雑食ゲットー歌謡、ルークトゥンをHIP HOPと折衷し最新のHIPHOPであると同時に最新のルークトゥンでもあるという傑作を作り上げた。同作はタイ国内でも権威あるRIN (Rap is Now)の年間ベストにノミネートされるなど、内外に衝撃を与えたが、この『New Luk Thung』リリース時、実はすでに本作「馬鹿世界」の制作は始まっていた。
本作は全てJUU4Eのセルフ・プロデュース。タイ日英語を織り交ぜたリリックと、伸縮自在なフロー、前作より重心が低くダビーに煮詰められたトラックは、HIP HOP/TRAPを咀嚼し、完全に自分のものとした前作同様だが、特筆すべきは強く<アジア>をレペゼンしている意思が感じられる点だ。マレーシア音楽の影響を受けたタイ南部の舞踊芸能ロン・ゲン、日本民謡、そしてJUU4Eが幼い頃から慣れ親しんできたテレサ・テンの曲を引用しているが、JUU4Eの内部に取り込まれ出てきたそれらは、かつてワールドミュージックが持っていた見せかけのグローバルやエキゾチシズム、また現在のアジアのHIP HOPに悪気なく横行するセルフ・オリエンタリズムを軽々と一刀両断している。
もしあなたがアジアのHIP HOP熱いよね~とネットに氾濫する情報をかじって本作に触れたならば幸運。「馬鹿な世界」に真っ向から挑むリリックと、圧倒的な自由さでぶちかまされるサウンドに叩きのめされて是非とも馬鹿になって欲しい。

フィンランドのアンダーグラウンド電子音楽シーンで注目を集めるJuuso Paasoによるソロ名義Tulevat Käsitteetのカセット作品。全楽器をJuuso Paasoが担当し、ローファイなテープの質感とアナログシンセの揺らぎが溶け合う、手触りのある電子音楽といった趣で、ざらついたノイズの中からメロディがふっと立ち上がったり、サックスが室内楽のような静けさをもたらしたりと、抽象性と親密さが交互に現れる独特のバランスが魅力。ムーミン語彙をもじった曲名など、フィンランドらしいユーモアが漂い、遊び心と実験精神が同居した奇妙なポップ感も感じられる。どこかエチオピアの音楽のような正体不明な感覚もあり、フィンランドの地下深く、サイケデリックでドリーミーなD.I.Y.音楽をひっそりと育むコミュニティに想いを馳せたくなるような一本。

NY拠点のプロデューサーK Wataによるデビュー作『Give U Space』。Sustain Release 2025のライブ用トラックを起点に、スタジオで再構築された楽曲をまとめた作品で、〈Short Span〉が提示する広い空間と深い低域の美学を鮮やかに体現している。丸く沈むベースと控えめなキックがゆっくりと空間を押し広げ、微細なクリック音や柔らかいシンセが漂うことで、アンビエントとダブ・テクノが自然に重なる独特の音像が生まれている。ディレイやフィードバックの量が極端に丁寧に調整されていて、音の配置そのものが作品の魅力になっている。長尺のダブ処理が少しずつ形を変え、静けさとクラブの低域の圧が同じ速度で進む構造は、Rhythm & Sound以降のダブ・テクノを現代的に解釈したかのよう。アンビエント、ダブ、UKベースにまたがる充実作。

レーベル〈Wisdom Teeth〉を主宰するUKのプロデューサー K-LONE による、父の死をきっかけに制作され、喪失と内省をテーマにしたキャリア史上最もパーソナルな作品『sorry i thought you were someone else』。柔らかいシンセと繊細なテクスチャー、フューチャー・ガラージ的なグルーヴとミニマルなクリック感、穏やかで催眠的なアンビエンスが全体を包み込む。どこか祈りのような静けさと、心の奥に温かさを残すサウンドは、これまでのクラブ寄りの作品から一歩踏み込み、よりパーソナルで内省的な方向へキャリアの転機ともなる一枚。聴くものを優しく包み込む心地よく漂う時間。


全アンビエントジャズ好きに推薦!〈Students of Decay〉主宰のAlex Cobbによる昨今注目の実験系レーベル〈Soda Gong〉より新物件!Lemon QuartetやAqueduct Ensembleといった〈Last Resort〉周辺のアンビエントジャズ系のグループにも参加するオハイオのKeith Freundによるソロ名義K Freundによる最新アルバムのアナログ版が遂に到着!淡い望郷の念が穏やかな凪の地平を漂う珠玉のアンビエント・ジャズ/モダン・クラシカル傑作!Kassian Troyerの手により〈Dubplates & Mastering〉でマスタリングとバックアップ万全!限定250部。

アコースティック楽器の温もりとDIYエレクトロニクスの実験性を自在に溶かしあわせるKeith Freundによる最新LP『Window Left Open』。2024年の前作『Trash Can Lamb』の探求を受け継ぎ、優美でジャジーな演奏を8ビットのビートやビットクラッシュ、変形エフェクトで分解・再構築したアヴァン・エレクトロニカの良作。サックスのしなやかな旋律や細かく刻まれたピアノの断片が、回路のノイズや壊れたループと見事に融和。攻撃的なノイズではなく、夏の草むらで虫たちが蠢くような生命力あふれる音響テクスチャーを展開する。生楽器の豊かな質感とユーモラスな音響エディットが心地よく交錯する、フォークトロニカ〜レフトフィールド・ジャズの良さをたっぷりと含んだ、温かくもユニークな一枚!

今年度最大級の編集盤リリース案件!完売必至につき、絶対にお見逃しなく。甲府在住の大学生だった音楽家の鎌田忠主宰のもと、1980年から1985年にかけて200タイトルを優に超える膨大な作品を送り出した幻の〈DD. Records〉。近年オブスキュア方面などから掘り起こされているこのレーベルからJumaやSetuna、K. Yoshimatuなど複数の名義でカセット作品を残している、山口市出身・広島在住の現役の映像作家・K. Yoshimatsu (吉松幸四郎)。その画期的なキャリアを紐解いた回顧録的コンピレーション・アルバム『Fossil Cocoon: The Music of K. Yoshimatsu』がブライトンの〈Phantom Limb〉より奇跡のアナログ・リリース。1980年から1985年にかけての猛烈に多作だった時期に、吉松は数年間で約40枚ものアルバムを作曲/録音/リリース。「オルタナティブ・ミュージック・シーンを記録するために行われた最も素晴らしいDIYの取り組み」と評されたこともある〈DD. Records〉の、カルト的であり、比類のないほどに豊かなカタログを作り上げる事に貢献した彼の膨大なディスコグラフィから選りすぐられた本作には、セピアに褪せた幻覚的な和レアリック・ニューエイジ"Violet"や幻想的なコスミッシェ・アンビエント"Poplar"など珠玉のトラックの数々を収録。和ンダーグラウンドの最後の秘境の一角と言えるでしょう。和レアリック、インダストリアル、ミニマルウェイヴ、ローファイ、アウトサイダー音楽に惹かれる全ての方マストです!
'80年代に国産オブスキュア・レーベルDD. Recordsの作品群ほか、多数の名義で作品を発表しているK. Yoshimatsuのソロ・アルバムが待望のリイシュー。爽やかなサウンドとディストピア的な世界観が交差する衝撃作です!
1980年~1985年にかけて海外のインディペンデント・カルチャーの影響のもとに数々の実験的な作品を発表し、一貫したアートワークのデザインや入手難易度の高さから世界中のオブスキュア・ミュージック・ファンから注目を集めるDD. Records。レーベルの中心人物としてその名を知られ、演奏/歌の全てを自身で行うK. Yoshimatsuが、'85年にVilla Blancaから発表したソロ・カセット・アルバムが本作『Marine Crystal』です。DD. Records時代から一貫したホームメイド・ミュージック(宅録)の延長線上にありながら最大限にポップに振り切った作品となっており、清涼感溢れるサマー・シティポップ・テイストなサウンドが駆け抜けます。同時に、既に住めなくなった地球や沈んだ大陸など、失楽園へのノスタルジーを含んだSF的なコンセプトの歌詞が一筋縄ではいかない強烈な印象を刻みつける「メタ・シティポップ」の金字塔的傑作です!現在も音楽制作&映画制作を行う本人からのコメントを記載した帯付き仕様。
秋田昌美との初期MerzbowやScumの一員としても知られた水谷聖が1994年に自身のレーベルであった〈Ulcer House〉から発表していたオリジナルは限定100部オンリーの激レアなカセット作品『Inferior's Betrayal』が、Small Cruel PartyやGiancarlo Toniutti、Francisco Lopezら豪華面々を送り出してきたフランスの前衛レーベル〈Ferns Recordings〉より史上初アナログ再発リリース。水谷氏は、1980年代に初期のMerzbowのメンバーとして活躍し、89年からソロ活動を展開。〈Ulcer House〉や〈ZSF Produkt〉〈NEdS〉〈Pure〉などで録音を行なってきた実験的作家であり、Small Cruel Party、桑山清晴、Daniel Mencheといった面々とも仕事を共にしてきた人物。アブストラクトな物音系ノイズ作品を60分以上のボリュームで収録しています。限定200部。


クラシックの訓練を受けたアメリカ人ヴァイオリニストK8AことKaethe Hostetterが、エチオピアはアディスアベバで過ごした11年間の記憶と体験を、ソロ・ヴァイオリンとエレクトロニクスだけで結晶化させた作品『Woradj Alle』。QWANQWAやDebo Bandの創設メンバーとして、現地の伝統音楽、Ethio‑jazz、民俗音楽の中心に深く関わってきたが、本作では、エチオピアの象徴的楽曲「Musicawi Silt」や「Tizita」をはじめ、街の雑踏、ラジオから聴こえてくるサックス、酒場でのダンスなど、日常の情景を音のスケッチとして再構築している。ヴァイオリンの旋律がループと電子処理で幾重にも重なり、伝統音楽のモード音階が 夢の中の記憶のような音像へと変換されていく。ミニマルで瞑想的、儀式的でありながら、どこか温かい。エチオピアでの生活を音で旅するような音楽性は、アディスアベバの喧騒と哀愁をヴァイオリン一本に封じ込めた、サイケデリック・フォークロア。

2022年にデジタルで発表されていた作品が、限定300部のヴァイナルで再登場。KADAPATは、バリ島を拠点に活動するバルガとヨギによる音楽プロジェクトである。
このプロジェクトは、バリ島のガムランで使用される楽器、ジェゴグ(egog/竹琴)、グンデル(gender/鉄琴)そして電子機器を音を探求する為のメディアとして使用。作品の中で扱われる黒魔術、伝説、神話などの神主義の要素は、彼らの生活を取り巻く問題に対する想像力と皮肉の遊び場として解釈され、剥き出しにされる。
KADAPATに会うこと、それは幼い頃からガムランとその伝統に触れてきたバリ郊外の若いミレニアル世代に会うことだ。二人は技術的に堪能なだけでなく、バンジャール(banjar)の伝統的・宗教的儀式でもガムランを演奏する。
パンジャールとは、インドネシア・バリ島にみられる地域コミュニティであり、地域コミュニティの利益を規制・管理する権限を持つ領土境界線を持つ人々の共同体として、その起源や風習を含め政府からも認められ尊重されている。(バンジャールの起源は、バリ・ヒンドゥーに根ざしたライフサイクルの儀式、とりわけ葬儀の準備・実行にあるとされ、一般にバンジャールは「親族のような共同体」と見なされている。)
彼らは両者とも、バリ島における伝統的かつ保守的な規範、そして超越的な宇宙観と激しく闘っている。ミレニアル世代である彼らにとって、都市文化、テクノロジー、バリにおけるコスモポリタニズムは身近なものであり、彼らが持つこのハイブリッドなアイデンティティは、西洋的かつアカデミックな芸術教育の次元に踏み込むうちに、さらに複雑なものとこのアルバム中では、そういった何千もの要素が盛り込まれ、それらは互いに呼応し、嘲笑し合うネットワークの中で複雑に絡み合い、それぞれの要素やテクスチャーは同調することもあるが、しばしばそれぞれが独立してその存在を示そうとしてはじける。
そしてこのアルバムに収録された楽曲は全体を通し政治的な気概に満ちており、複雑に入り組んだ慣習の中で彼らのラディカルなイマジネーションが表現されている。実験とは試行錯誤の連続だ。
バンジャールで、アートスクールで、klab gorong-gorongで、ビーチパーティーで、メタルミュージックフェスで、結婚式で、KADAPATがパフォーマンスすることで論争が巻き起こるか?試してみりゃいい。
We just need to talk. — Wok The Rock

現代におけるスピリチュアル・ジャズの意義を改めて示す、圧巻のドキュメント。スピリチュアル&アフリカン・ジャズの巨匠Kahil El’Zabarが率いるEthnic Heritage Ensembleによる、2024年ロンドンmuでの二夜を収めたライブ作品 『Let The Spirit Out』。El’Zabarのカリンバやパーカッションが空間を揺らし、アフリカン・ポリリズムの躍動が全編を貫く、儀式的でトランス感のあるスピリチュアル・ジャズ。即興演奏がひとつの流れとなり、演奏者と聴衆、個と共同体の境界が溶けていくような体験。力強く、開放的で、そして深い癒しに満ちたサウンドは、半世紀以上にわたり独自の表現を追求してきたEl’Zabarの真骨頂と言える、重要ライブ作品。Optimalプレスによる高品質2LP仕様。
現代におけるスピリチュアル・ジャズの意義を改めて示す、圧巻のドキュメント。スピリチュアル&アフリカン・ジャズの巨匠Kahil El’Zabarが率いるEthnic Heritage Ensembleによる、2024年ロンドンmuでの二夜を収めたライブ作品 『Let The Spirit Out』。El’Zabarのカリンバやパーカッションが空間を揺らし、アフリカン・ポリリズムの躍動が全編を貫く、儀式的でトランス感のあるスピリチュアル・ジャズ。即興演奏がひとつの流れとなり、演奏者と聴衆、個と共同体の境界が溶けていくような体験。力強く、開放的で、そして深い癒しに満ちたサウンドは、半世紀以上にわたり独自の表現を追求してきたEl’Zabarの真骨頂と言える、重要ライブ作品。



2026年2月にリリース後、即完売したKAKUHANセカンドアルバムKAKのCD版が新たにリリース!
2022年発表の1stアルバムは、エクスペリメンタル・クラブシーンにおいて大ヒットを記録し各所で多大な評価を得た、日野浩志郎と中川裕貴によるユニットKAKUHANが、前作から約3年ぶりに届ける、乾いたエレクトロイドのビートと、ノーウェイヴ的に荒れたチェロの質感がぶつかり合う、緊張感に満ちたエレクトロアコースティック作品。チェロの生々しい弓圧やノイズ的な響きが電子音のミニマルな反復と絡み合い、構造が崩れそうで崩れないギリギリの均衡を生み出しており、音の角(KAK)を際立たせるような鋭さと、空間に滲む抽象性が同居した未踏の音響空間となっている。マスタリングはRashad Becker、アートワークは平野靖子が担当し、国内外の実験音楽シーンと強く接続した制作体制も盤石。電子と生楽器の境界を曖昧にしながら、音の物質感そのものを突き詰めた、現行エクスペリメンタルを象徴する一枚。
今回のCD版では、これまで配信限定だったボーナストラック1曲を追加し、全10曲の楽曲が収録。

3月25日最終入荷です。版元完売。2022年発表の1stアルバムは、エクスペリメンタル・クラブシーンにおいて大ヒットを記録し各所で多大な評価を得た、日野浩志郎と中川裕貴によるユニットKAKUHANが、前作から約3年ぶりに届ける、乾いたエレクトロイドのビートと、ノーウェイヴ的に荒れたチェロの質感がぶつかり合う、緊張感に満ちたエレクトロアコースティック作品。チェロの生々しい弓圧やノイズ的な響きが電子音のミニマルな反復と絡み合い、構造が崩れそうで崩れないギリギリの均衡を生み出しており、音の角(KAK)を際立たせるような鋭さと、空間に滲む抽象性が同居した未踏の音響空間となっている。マスタリングはRashad Becker、アートワークは平野靖子が担当し、国内外の実験音楽シーンと強く接続した制作体制も盤石。電子と生楽器の境界を曖昧にしながら、音の物質感そのものを突き詰めた、現行エクスペリメンタルを象徴する一枚。限定300部

goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉から発表された作品が多大な評価を獲得した、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」によるライブ会場限定で販売してきた自主リリースCDが遂に入荷!
同作品はYPYこと日野浩志郎、チェロ奏者の中川裕貴によるユニット「KAKUHAN」による2022年2月に九州大学にて開催されたイベント「Feldman meets freq 2022」でのライブパフォーマンスを収録。
2022年末にリリースされたファーストアルバム「Metalzone」がBoomkat2022年ベスト・リリース第5位、またミュージックマガジン年間ベスト/エレクトロニックミュージック部門でも第5位に選ばれたKAKUHANのライブ盤は、この「Metalzone」前夜の、同アルバム収録曲の「原型」も含む全6曲が収められており、このCDでしか聴くことのできない楽曲も収録されています。
ユニット名が指し示す通り、両者の活動に備わる様々な要素=「電子音楽/弦楽」、「現代音楽/クラブミュージック」、「トラディショナル/コンテンポラリー」、「フィジカル/メタフィジカル」、「作曲/即興」などが文字通りそのパフォーマンスの中で「攪拌」されていく、その始まり(ゼロ)を体験できる内容となっており、「Metalzone」と併せて聴くことを強くお勧めします!

カセットテープ版にのみ収録されていたボーナストラック2曲を新たにリマスタリングし収録し、待望のCD版が登場です!goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉からは、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」による2022年度ファースト・アルバム『Metal Zone』がアナログ・リリース。中川による弓弾きのチェロと日野の角ばったエレクトロクスとドラム・マシンのシンコペーションが、Photekの『Ni Ten Ichi Ryu』とArthur Russellの『World of Echo』を足し合わせたようなサウンドを生み出す、破格のエクスペリメンタル・クラブ・ミュージック作品!ZodiakことTakashi Makabeによるデザイン。
様々なコラボレーションを経た上で2022年に活動をスタートし、チェロとエレクトロニクスを中心にそのユニットに備わる音楽性=「電子音楽/弦楽」「現代音楽/クラブミュージック」「作曲/即興」「フィジカル/メタフィジカル」「人工/自然」など、音・音楽が持っている様々な極/曲を、その名の通り「攪拌」する、KAKUHAN(日野浩志郎×中川裕貴)。
goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉からは、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」による2022年度ファースト・アルバム『Metal Zone』がアナログ・リリース。中川による弓弾きのチェロと日野の角ばったエレクトロクスとドラム・マシンのシンコペーションが、Photekの『Ni Ten Ichi Ryu』とArthur Russellの『World of Echo』を足し合わせたようなサウンドを生み出す、破格のエクスペリメンタル・クラブ・ミュージック作品!ZodiakことTakashi Makabeによるデザイン。Rashad Beckerによるマスタリング&〈Loop-o〉でのカッティング仕様。限定120部。
