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Marina Herlop - Pripyat (LP)Marina Herlop - Pripyat (LP)
Marina Herlop - Pripyat (LP)Pan
¥3,376
Deconstructed Clubやフォークトロニカを通過した前衛的な声の実験!〈Pitchfork〉でも「8.0」の好スコアを獲得していた昨年度の話題作がヴァイナル再発!スペインのシンガー、ピアニストのMarina Herlopが2022年にベルリンのエクスペリメンタル・クラブ・ミュージックの聖地〈PAN〉からデジタル・リリースしていた作品『Pripyat』が待望のアナログ化。2016年の『Nanook』と2018年の『Babasha』という、ピアノと声の音にスペクトルのエレガンスをもたらした2枚のアルバムを経て、初めてコンピューターで作った曲のひとつであり、そのブレイク曲「miu」、メランコリックなピアノと優雅なヴォーカル・ラインの組み合わせによる「abans abans」など、珠玉のトラックが満載のグリッチ・ポップ/アヴァン・フォーク・アルバム!
Marina Rosenfeld, Greg Fox, Eli Keszler - GREATEST HITS (LP)Marina Rosenfeld, Greg Fox, Eli Keszler - GREATEST HITS (LP)
Marina Rosenfeld, Greg Fox, Eli Keszler - GREATEST HITS (LP)INFO
¥3,998
音楽とヴィジュアル・アートの境界を超えて活動し、サウンド、音楽とパフォーマンス、インスタレーションにまたがる画期的な作品の数々を生み出してきたNYの実験音楽家=Marina Rosenfeld。1990年代初頭から、アセテート・テストプレス(ダブプレート)盤の膨大なアーカイブを20年に渡って制作してきた同氏が、繊細に劣化し破壊され続けてきたアセテート盤の数々を再生しながら行った画期的パフォーマンスを収めたアルバム『Greatest Hits』。Zsでの活動も知られるパーカッショニストのGreg FoxやEli Keszlerと共にグッゲンハイム美術館やMoMA PS1などで行ってきた演奏のアーカイブを収録。 結果として得られる音楽は、アセテートの再生とライブ・イベントの間を仲介し、展覧会の演目を再読することで色彩とノイズの波を生成。昆虫の様に飛び回るパーカッションと別世界的なエレクトロニクス・サウンド、ザップ音によりミュージック・コンクレートとフリージャズの境界線を曖昧にさせるアヴァンギャルドな世界観を作り上げています。限定300部。
Mário Rui Silva - Stories From Another Time 1982-1988 (2LP)Mário Rui Silva - Stories From Another Time 1982-1988 (2LP)
Mário Rui Silva - Stories From Another Time 1982-1988 (2LP)Time Capsule
¥4,057
ナナ・ヴァスコンセロスにも通じるスピリチュアリティとジョン・ハッセルのエスノ・アンビエント、エドゥアルド・マテオ的曼荼羅フォークにフランシス・ベベイ的箱庭アフリカンが融合した奇跡の音楽! 知られざるアンゴラ鬼才<マリオ・ルイ・シルヴァ>によるフォークロアと実験精神が交差するあまりに美しすぎる音源をまとめた初のコンピレーション!

アンゴラの伝統民衆音楽の研究と貢献に身を捧げた一人の音楽家マリオ・ルイ・シルヴァが80年代に残したソロアルバム3作品をコンパイルした初再発! 西アフリカはアンゴラの首都、ルアンダで1953年に生まれたマリオ・ルイ・シルヴァはギタリスト、作曲家、音楽講師としてアンゴラ音楽の研究と貢献に身を捧げた音楽家の一人である。18歳にしてアンゴラ音楽史に残るBongaの名盤 Angola 72の共作を務め、50年以上に及ぶキャリア中、アンゴラからヨーロッパ各国へ移り住み Manu DibangoやFrancis Bebey といった他の西アフリカ出身のミュージシャン達からも直接多くを学び、70年代後半から数多くのアルバムを発売。更にポルトガル語使用者向けのアンゴラの伝統言語教則本や、アンゴラの伝統民衆音楽の歴史をまとめた本を出版する等多面的な活動を続けて来た。
このコンピレーションは、アンゴラの伝統民衆音楽センバやカズクタの影響が色濃いハーモニー豊かな楽曲群からドラムマシンを駆使したプロト・ディープ・ハウス的なアフロ・ブルース実験作 "Kazum-zum-zum"、さらにはアフロ・フューチャリズムにも通じる小宇宙を親指ピアノとパーカッションで表現したバレアリックテイスト漂う "Kizomba Kya Kisanji"、さらには霊性漂うフォークに典雅なコラをフィーチャアしたアフロ版カエターノ・ヴェローゾ or エドゥアルド・マテオとでも呼びたい "Kora Kya Ngola" などなど、マリオが 80年代のアンゴラで発売した超極レアなアルバム 3枚から選りすぐった楽曲を収録。フランスや英国の植民地であった他の西アフリカ諸国の音楽に比べハーモニーやメロディを重視したソフトタッチなサウンドながら、繊細かつ複雑なリズム隊はアフリカンそのもの。美しく聴かせるバラードからジャズの影響が色濃いグルーヴィな楽曲まで、どこかメランコリックな響きのある本人の巧みなアコースティック・ギター捌きはまさに絶品だ。

同じくポルトガルの領地であったブラジル音楽にも通じる趣きがあるが、アーティスト曰く、そこは奴隷として連れて行かれたアフリカ人が別地で独自の発展を遂げた結果であり、サンバやボサノバの直接的影響ではなく、アンゴラというコスモポリタンな土地柄だからこそ発展した形態だという。アンゴラの伝統音楽として知られるセンバは、現地語で歌われ、40年代から50年代にかけて、いまだ植民占領地であった同国にアイデンティティとプライドをもたらし、結果として70年代の独立へと繋がった。当時からセンバという音楽をアンゴラだけでなく国際的にもその名を広めた Ngola Ritmosと、そのリーダーで活動家でもある Liceu Vieira Dias から直接師事を仰いだマリオは、その技術的な部分だけでなく、アンゴラの音楽文化の政治的、精神的な理解をも受け継ぎ、様々な活動において同国のその後の音楽家達に影響を与えてきた。本コンピレーションはそういった彼の活動の記録であり、アンゴラ音楽の貴重なドキュメントでもあると言えるだろう。
Mariolina Zitta - Concert For Bats, Voices And Natural Sounds (LP)Mariolina Zitta - Concert For Bats, Voices And Natural Sounds (LP)
Mariolina Zitta - Concert For Bats, Voices And Natural Sounds (LP)Black Sweat Records
¥4,281

イタリアの音楽家で洞穴学者でもあるMariolina Zittaによる、洞窟内で録音された神秘的なリチュアル・サウンドスケープ作品『Concert For Bats, Voices And Natural Sounds』。コウモリの鳴き声を特殊センサーで収録し、自然音と融合。使用楽器は石、鍾乳石、丸太、骨笛、チベタンベル、マウスボウ、ディジュリドゥなど、原始的かつ儀式的なものばかり。洞窟内の水滴音、足音、川のせせらぎなども取り入れ、自然環境そのものを楽器化。声のオーバートーンや洞窟の儀式的な響きが加わり、神秘的で没入感のあるサウンドスケープを形作っている。洞窟と、夜の神秘を象徴するコウモリを讃える儀式的作品。

Marion Black - Go On Fool / Who Knows (Sky Blue Vinyl 7")
Marion Black - Go On Fool / Who Knows (Sky Blue Vinyl 7")Numero Group
¥1,954

〈Numero〉のEccentric Soulシリーズの記念すべき100作目として、オハイオにルーツを持つCapsoulレーベルから3枚の復刻7インチが登場。Marion Blackの「Who Knows / Go On Fool」は1970年当時は目立たなかったが、再評価され、65年越しでゴールド・ディスクに。ゆったりしたスロー・ソウルバラード「Go On Fool」と、ミッドテンポのグルーヴィーなトラックで、特に再評価されたナンバー「Who Knows」を収録。Eccentric Soulらしいディープで愛すべきオハイオ産ヴィンテージ・ソウルの再発盤。

Marissa Nadler & Happy Rhodes - Where Do I Go (Clear Color Vinyl 7")
Marissa Nadler & Happy Rhodes - Where Do I Go (Clear Color Vinyl 7")Numero Group
¥1,681
幽玄な夢の憂鬱を描き出すイーサリアルなドリーム・フォークの珠玉の傑作!イーサリアル・ウェイヴ/ドローン・フォーク・デュオ"Droneflower"にも参加、〈Sacred Bones〉から傑出した作品の数々を送り出してきたアメリカのシンガーソングライターMarissa Nadlerによる7インチ・シングル作品『Where Do I Go』が〈Numero Group〉からアナログ・リリース。4オクターブもの声域を持つ同国のシンガーソングライターであり、〈Numero〉もコンピ盤を編纂していたHappy Rhodesが残した知られざる楽曲のオリジナルとカバーを収録。エレガントな黒とシルバーのスリーブに収められた本作には、視覚障害者のために点字のエンボス加工が施されています。
Marja Ahti - Tender Membranes (LP)
Marja Ahti - Tender Membranes (LP)Black Truffle
¥4,065
フィンランドのアンダーグラウンド・シーンで10年に渡り活動、2017年にはLau Nauとも来日公演を行なっていたスウェーデン出身の女性サウンド・アーティストであり、〈New Images〉や〈Ikuisuus〉といった名レーベルからの作品も知られるTsemblaことMarja Ahtiが最新作『Tender Membranes』を〈Black Truffle〉よりアナログ・リリース。同レーベルからの登場は今回初であり、実に5枚目となる2023年度スタジオ・アルバム。本作は、4つの長大な作品から構成されたもので、感覚と心を膜に見立て、内側と外側の空間、感覚とその原因を通過させ、世界を作り出すというイメージにインスパイアされた内容とのこと。フィールド・レコーディング、ミュージック・コンクレート、そしてゴージャスな電子音響の非常に手触りの良いミックスに仕上がっています。
Mark - So You Betrayed The Creative Arts For Your Own Personal Ends (LP+Postcard)Mark - So You Betrayed The Creative Arts For Your Own Personal Ends (LP+Postcard)
Mark - So You Betrayed The Creative Arts For Your Own Personal Ends (LP+Postcard)A Colourful Storm
¥4,222
〈A Colourful Storm〉や〈Ostgut Ton〉傘下の〈Unterton〉などから作品を送り出してきたベルリンのドラムンベース・プロデューサーであり、 Klon DumpやMark Klonといった名前でも知られる鬼才、Markの2023年度待望のデビュー・アルバム『So You Betrayed The Creative Arts For Your Own Personal Ends』がアナログ・リリース。Roland KaynやBernard Parmegianiを思い起こさせるエレクトロアコースティック・アンビエンスとEli KeszlerにValentina Magalettiのような煌めくパーカッションを組み合わせつつ、Robert HaighやPhotekのような要素も加えた官能的エクスペリメンタル・ミュージック!Rashad Beckerの手により〈Clunk〉にてマスタリングと盤質も万全。
Mark Barrott - 蒸発 (LP)Mark Barrott - 蒸発 (LP)
Mark Barrott - 蒸発 (LP)REFLECTIONS
¥4,978

Pitchforkでも高評価! ニューエイジ・アンビエントからバレアリックまでを横断する至高のリスニング体験!

モダン・バレアリックの拠点 INTERNATIONAL FEELを立ち上げ、自身もDJ/プロデューサー、ミュージック・キュレーターとして活動するマーク・バロットによる新作が完成。

'90年代から音楽活動を開始、ドラム&ベースのプロジェクト、フューチャー・ループ・ファンデーションで成功を収め、ハイアットやシェトランといった一流ホテルでのミュージック・キュレーション活動も過去に行っていたマーク。本作は多忙を極めた彼がRSIを発症、休息を取る必要があった2019年末に、日本のドキュメンタリー作品「Jōhatsu...The Art of Evaporation」のサウンドトラックのオファーを受けて製作された。COVID-19によるパンデミックの影響によりドキュメンタリー製作の中止が告げられる中、楽曲権利の契約をクリアしリリースすることとなった。

キャリアの中で都度、自らの中を見つめ直し、禅についても取り組んできたというマークが、書道家のように楽曲製作を行うことで、自身を回復させていくヒーリング・シーケンスが展開していく。京都、森林浴、運、神隠しといった楽曲がゆったりとた時間軸の元で穏やかに流れていく、抽象的でありながら感情的でもあるサウンド・スケープ。

Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Khadim (CD)
Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Khadim (CD)Ndagga
¥2,469

ダブ・テクノのパイオニアにして、Basic Channel、Rhythm & SoundのMark Ernestusが、セネガルでの長年の現地リサーチとミュージシャンたちとの協働を経て構築してきたプロジェクトNdagga Rhythm Force。西アフリカ・ンバラの精緻なポリリズムとベルリン流ミニマリズム/ダブの深層が交差する、9年ぶりのアルバム『Khadim』が〈Ndagga〉より登場。もともとErnestusは、ジャマイカのリディム感やサウンドシステム・カルチャーの源流をたどる中でセネガルに辿り着き、作品ごとに深化を続けてきたが、今回の『Khadim』ではさらに構成を大胆に削ぎ落とし、ギターを完全に排除し、パーカッション× Prophet-5シンセ×ヴォーカルというミニマルな編成となっている。中心にあるのは、Ernestusが長年愛用してきたProphet-5によるドローン的シンセ、Mbene Diatta Seckによるソウルフルかつスピリチュアルな歌声、そして打楽器奏者Bada Seck&Serigne Mamoune Seckによるしなやかで予測不能なサバール・パーカッション。これらが有機的に絡み合い、リズムで語るストーリーテリングの極致とも言うべき音のタペストリーを織り上げていル。ポスト・レゲエ、アフロ・ミニマル、スーフィー的精神性が一点で交差する、現代アフリカ音楽の極北とも言える内容で、空間性と肉体性、即興と構築の間で、精神と身体を丸ごと包み込む。肉体的なリズムの奥に静かな霊性が宿っていて、聴きながら内と外が同時に揺れるような感覚が素晴らしい!Ernestusの徹底して削ぎ落とすセンスと、セネガルのリズム/声/信仰の力が美しく交差した、ダンス・ミュージックの文脈でも、アフリカ音楽としても、どちら側から見ても誠実で、深い傑作。

Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Khadim (LP)
Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Khadim (LP)Ndagga
¥4,396

ダブ・テクノのパイオニアにして、Basic Channel、Rhythm & SoundのMark Ernestusが、セネガルでの長年の現地リサーチとミュージシャンたちとの協働を経て構築してきたプロジェクトNdagga Rhythm Force。西アフリカ・ンバラの精緻なポリリズムとベルリン流ミニマリズム/ダブの深層が交差する、9年ぶりのアルバム『Khadim』が〈Ndagga〉より登場。もともとErnestusは、ジャマイカのリディム感やサウンドシステム・カルチャーの源流をたどる中でセネガルに辿り着き、作品ごとに深化を続けてきたが、今回の『Khadim』ではさらに構成を大胆に削ぎ落とし、ギターを完全に排除し、パーカッション× Prophet-5シンセ×ヴォーカルというミニマルな編成となっている。中心にあるのは、Ernestusが長年愛用してきたProphet-5によるドローン的シンセ、Mbene Diatta Seckによるソウルフルかつスピリチュアルな歌声、そして打楽器奏者Bada Seck&Serigne Mamoune Seckによるしなやかで予測不能なサバール・パーカッション。これらが有機的に絡み合い、リズムで語るストーリーテリングの極致とも言うべき音のタペストリーを織り上げていル。ポスト・レゲエ、アフロ・ミニマル、スーフィー的精神性が一点で交差する、現代アフリカ音楽の極北とも言える内容で、空間性と肉体性、即興と構築の間で、精神と身体を丸ごと包み込む。肉体的なリズムの奥に静かな霊性が宿っていて、聴きながら内と外が同時に揺れるような感覚が素晴らしい。Ernestusの徹底して削ぎ落とすセンスと、セネガルのリズム/声/信仰の力が美しく交差した、ダンス・ミュージックの文脈でも、アフリカ音楽としても、どちら側から見ても誠実で、深い傑作。

Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Walo Walo (12")
Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Walo Walo (12")Ndagga
¥2,841

Basic ChannelのMark Ernestusによる、セネガルの伝統的な音楽「ンバラ(mbalax)」に独自の現代的なアプローチを加えた、リズムの洪水のような一枚『Walo Walo』が登場!A面の「Walo Walo Version」は、その複雑に絡み合ったリズムパターンに引き込まれ、特定のフレーズを見つけてその予測を楽しむ感覚がクセになる。隠し味のように聴こえるロック・グルーブも秀逸で、何度聴いても新しい発見を提供してくれる仕上がり。B面では一転して、ゆったりとしたハウスビートを基調にした「Ndiguel Groove」が登場。ここでは、マーク・アーネストスならではのミキシング技巧が光り、リズムとギターが絡み合いながらもどこか浮遊感を持たせる絶妙なバランスを実現。さらに、オリジナルミックスの「Walo Walo Rhythm」では、パワフルなプロフェット5のベースラインと、セネガルのトーキングドラムが躍動感溢れるサウンドを作り上げている。セネガルの伝統音楽と現代のエレクトロニック・ダンス・ミュージックの境界を越えるような、革新的なトラックが詰まった一枚!!

Mark Fell & Gábor Lázár - The Neurobiology of Moral Decision Making (2LP)
Mark Fell & Gábor Lázár - The Neurobiology of Moral Decision Making (2LP)The Death Of Rave
¥4,541
2015年の傑作がアナログ・リプレス!〈The Death Of Rave〉から発表されたMark Fell & Gábor Lázárのミュータントな実験的ダンス・ミュージック傑作『The Neurobiology Of Moral Decision Making』が7年ぶりに同レーベルからジャケットを新装して2022年限定エディションで再登場。SND以降の実験音楽/電子音響と結びついたレイヴ・ミュージックの新たな形とも言える傑作であり、Rian TreanorからSecond Woman、Lorenzo Senniなどのファンにも勿論オススメの金字塔的一枚!限定300部。
Mark Fell & Pat Thomas - Reality Is Not A Theory (LP+DL)Mark Fell & Pat Thomas - Reality Is Not A Theory (LP+DL)
Mark Fell & Pat Thomas - Reality Is Not A Theory (LP+DL)Black Truffle
¥4,996

Mark FellとPat Thomasによる初のコラボレーションで、電子音楽とジャズ即興が交錯する、知的かつ感覚的な音響による対話『Reality Is Not A Theory』。シェフィールドの電子音楽シーン出身で、構造的抽象性を追求するMark Fellとジャズと現代音楽に精通した即興ピアニスト/電子音楽家Pat Thomasの両者のアプローチは対照的でありながら、音楽をただ流れるものではなく、構造化されたものとして捉える姿勢が共通しており、長尺のライブ即興が中心とした各楽章は、計算された構造と予測不能な展開が同時に存在する揺らぎの空間を形成している。音楽を通じて「時間とは何か」「主体とは誰か」を問い直す哲学的な実験であり、聴く者にもその問いを投げかける知覚の冒険ともいえる一枚。

Mark Fell & Rian Treanor - Last Exit (2LP)
Mark Fell & Rian Treanor - Last Exit (2LP)Boomkat Editions / Documenting Sound
¥5,867
親子同士によるコラボレーション・アルバム!〈Editions Mego〉や〈Raster-Noton〉などからのリリースを始め、長年に渡り多くの聴衆を魅了してきたグリッチ・テクノ/IDMのベテラン、Mark Fellとその息子でありFellにインスパイアされたレイヴ・グリッチ・テクノ傑作を送り出してきた名プロデューサー、Rian Treanorによる2021年度の共作が表題を『Last Exit』と改め〈Boomkat Editions〉からヴァイナル・リイシュー!ミニマルなモーダル・リズムとアトモスフィアを追求した魅惑的な傑作に仕上げられており、息を呑むほどに詳細に表現されたミクロのサウンドが堪能できる珠玉の傑作盤。限定300部。
Mark Fell - Nite Closures EP (12")
Mark Fell - Nite Closures EP (12")National Centre For Mark Fell Studies
¥3,987

Mark Fellが自身の新レーベル〈National Centre for Mark Fell Studies〉を立ち上げ、約10年ぶりのフロア志向エレクトロニック作品をリリース。ポリリズムと現代ダブが交錯する、前衛的かつダンサブルなマシンファンクの最前線『Nite Closures EP』。Fell特有の微細なポリメトリック構造と有機的なリズム操作、Sensate Focus名義のEP群を継承しつつ、より現代的なダブ処理と空間性を強調した音作りで、複雑な拍子の中に潜むグルーヴ感が、DJユースにも対応する仕上がりとなっている。Mark Fellが10年以上の沈黙を破って再びクラブへと回帰した重要作であり、前衛電子音楽とダンスミュージックの境界を再定義する作品。

Mark Fell - Psychic Resynthesis (2LP)Mark Fell - Psychic Resynthesis (2LP)
Mark Fell - Psychic Resynthesis (2LP)Frozen Reeds
¥5,968

Mark FellがExplore Ensembleと共に制作したコンピュータによる構造とアコースティックの融合による緻密で抽象的な室内楽的音響作品『Psychic Resynthesis』が〈Frozen Reeds〉より登場。本作は、Mark Fellがアルゴリズムで生成した楽譜をアンサンブルが演奏するという実験的手法を採用しており、全10曲は「Combination #1〜#10」と題され、それぞれ異なる数値パターンで構成。電子音楽の思考法をアコースティック室内楽に転写する試みであり、その独自の構造によって、電子音響を用いずとも電子音楽的な設計思想が全編に貫かれた内容となっている。各曲は異なるリズムパターンや音の配置によって構成され、弦を弾く音や擦過音、沈黙も交えながら、録音空間の響きも音楽の一部として取り込んでいる。電子音楽特有の精緻なリズム構造に生楽器の持つ微妙なゆらぎやテクスチャが加わった、数学的な決定性と演奏家の柔軟性が拮抗する知的な音響探究!

Mark Fell and WIll Guthrie - Infoldings / Diffractions (CD)
Mark Fell and WIll Guthrie - Infoldings / Diffractions (CD)Nakid
¥2,556

名カセット・レーベル〈birdFrind〉主宰、人力エクスペリメンタル・テクノ・バンドgoatやYPY、Kakuhanなどでの活動も知られる日野浩志郎が創設、コンテンポラリー、電子音楽にフォーカスした好リリースを展開する新レーベル〈NAKID〉より最新物件!グリッチ・ミニマル~ガレージ・レイヴ・テクノにプリミティヴな実験像まで、エクスペリメンタルの地平を拡大してきた稀代の音楽家Mark Fellと、Oren Ambarchiや非常階段のJunkoとも共作している仏在住のパーカッショニストWill Guthrieのコラボ・アルバム2枚がセットになってCD化!インドネシアのガムランや南インドのカルナータカ音楽、ポリリズムなどからのインスピレーションを存分に湛えた異生物的エクスペリメンタル・サウンドを収録した『Infoldings』。前作で追求したガムランや南インド音楽からの影響をさらに深化させ、鋭く複雑なリズムと非常に奇妙なテクスチャーで織りなすミュータントなパーカッション・サウンドを展開した『Diffractions』サイド共に秀逸です。Mark Fellによるフォトグラフィーをフィーチャー。Vladislav DelayことSasu Ripattiがミックス、Rashad Beckerによるマスタリングという夢の布陣!限定500部。

Mark Fell, Rian Treanor, Kakuhan - Promo (CD)Mark Fell, Rian Treanor, Kakuhan - Promo (CD)
Mark Fell, Rian Treanor, Kakuhan - Promo (CD)Nakid
¥2,200

2023年9月、10月にMARK FELL/RIAN TREANOR/KAKUHANの3組によって実施した日本ツアーを記念したスプリットCDがリリース!300枚限定です。

90年代以降の電子音楽、或いは実験的なテクノ音楽の巨頭として知られ、Mille Plateaux、Line、Mego、Raster Noton等のレーベルから多数の作品をリリース。そして近年はその「テクノ」の枠さえも飛び越え本当の意味での「現代的」なサウンドを提供するMark Fell。
2023年にはNYEGE NYEGE TAPESからウガンダ / アチョリ族のフィドル奏者 Ocen Jamesとのコラボレーションを収めた音源「Saccades」をリリースするなど、クラブ・カルチャー、実験芸術、コンピューター・ミュージックの交差点から、新たな解体と連動を伴う音楽を創出するRIAN TREANOR。
様々なコラボレーションを経た上で2022年に活動をスタートし、そのユニットに備わる音楽性=「電子音楽/弦楽」、「現代音楽/クラブミュージック」、「作曲/即興」など、様々な音楽が持っている極/曲を、その名の通り「攪拌」するKAKUHAN(日野浩志郎×中川裕貴)。
この3者による完全新曲が収録された全9曲のスプリットCDは、単なる「スプリット(寄せ集め)」ではなく、テクノミュージック以降の音楽の周縁にある「フィジカル/メタフィジカル」の境界を超越、融解するようなアプローチがそれぞれの楽曲の中に現れています。三者の音楽に対する現在進行形の態度が如実に、かつカジュアルに現れた、ジャンルを越えて聴くべき作品になっています。お見逃しなく!

Mark Glynne & Bart Zwier - Home Comfort (CD)
Mark Glynne & Bart Zwier - Home Comfort (CD)La Scie Dorée
¥2,574

カテゴリー化を無視したその剥き出しの特異性。ゆらゆら帝国のプロデューサーとしても知られる石原洋(White Heaven、The Stars)も「美しくも哀しい、紛れもない傑作」と絶賛した一枚!1980年代初頭のアムステルダムの地下シーンを席巻した"Ultra"と呼ばれるムーブメントに呼応して、Mark GlynneとBart Zwierという知られざるアーティストが自主リリースしたアルバム『Home Comfort』が、Timo Van Luijk主宰の〈La Scie Dorée〉よりアナログ&CD再発!同国・フーレンの〈Ballad Sound Studio〉にて1980年2月〜3月にかけて録音/ミックスされた作品。超現実的な風景の中で出会う親密なポスト・パンク・サウンドとベッドルームでのチェンバー・ソングによって閉鎖的なブレンドが生み出されています。歌詞掲載の両面インサートが付属。限定300部。

Mark Glynne & Bart Zwier - Home Comfort (LP)
Mark Glynne & Bart Zwier - Home Comfort (LP)La Scie Dorée
¥3,585

カテゴリー化を無視したその剥き出しの特異性。ゆらゆら帝国のプロデューサーとしても知られる石原洋(White Heaven、The Stars)も「美しくも哀しい、紛れもない傑作」と絶賛した一枚!1980年代初頭のアムステルダムの地下シーンを席巻した"Ultra"と呼ばれるムーブメントに呼応して、Mark GlynneとBart Zwierという知られざるアーティストが自主リリースしたアルバム『Home Comfort』が、Timo Van Luijk主宰の〈La Scie Dorée〉よりアナログ&CD再発!同国・フーレンの〈Ballad Sound Studio〉にて1980年2月〜3月にかけて録音/ミックスされた作品。超現実的な風景の中で出会う親密なポスト・パンク・サウンドとベッドルームでのチェンバー・ソングによって閉鎖的なブレンドが生み出されています。歌詞掲載の両面インサートが付属。限定200部。

Mark Grusane -  The Witch Is Back (High School Party Promo Mix '1992) (CS)Mark Grusane -  The Witch Is Back (High School Party Promo Mix '1992) (CS)
Mark Grusane - The Witch Is Back (High School Party Promo Mix '1992) (CS)Death Is Not The End
¥2,733

シカゴの名門レコードショップ「Mr. Peabody Records」の創設者としても知られ、ディスコ/ハウスの遺産を掘り起こすレジェンド的存在であるMark Grusaneが1992年、高校時代に仲間たちと開催していた地下パーティのために制作したプロモーション用ミックスを復刻した『The Witch Is Back』が〈Death Is Not The End〉より登場。シカゴ・ハウスのグルーヴと当時流入し始めていたヨーロッパのミニマル・テクノが融合した内容で、DIY精神に満ちたローファイな空気感と、青春の記憶が刻まれたタイムカプセルのような魅力を放っている。地下室で鳴っていたリアルなダンスフロアの熱気が封じ込められた、シカゴ・アンダーグラウンド・カルチャーの初期衝動を記録した貴重な音源であり、シカゴ・ハウス/ディスコのルーツに触れる貴重な復刻。

Mark Templeton - Two Verses (LP)Mark Templeton - Two Verses (LP)
Mark Templeton - Two Verses (LP)Faitiche
¥4,021

名手Andrew Peklerとの共同プロデュース作品!Giuseppe Ielasi主宰の〈Senufo Editions〉や〈enmossed〉〈13〉といった各地の実験的レーベルから作品を送り出してきたカナダのメディア/サウンド・アーティストであり、自身はオーディオビジュアルレーベル〈Graphical〉を運営しているMark Templetonによる最新アルバム『Two Verses』が、Jan Jelinekの〈Faitiche〉よりアナログ・リリース。物音系以降、という呼び方が相応しいと感じられる、テープ・ミュージックとしてのコラージュの質感や甘やかに加工された物音、それらを貫くように一貫して流れるアンビエントが美しい、近年でも稀有な質感を持つコンクレート作品。Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。〈Muscut/Shukai〉主宰のDmytro Nikolaienkoによるデザイン。限定300部。

Markos Vamvakaris - Death Is Bitter (LP)Markos Vamvakaris - Death Is Bitter (LP)
Markos Vamvakaris - Death Is Bitter (LP)Mississippi Records
¥3,018

ギリシャの暗黒街から響く、重厚で魅惑的なメッセージ。名門〈Mississippi Records〉のギリシャ音楽の最深部探訪の最新作として、ギリシャのレベティコの中で最も伝説的なアーティスト、Markos Vamvakaris による中毒の苦しみと慈愛に満ちた貴重録音12篇をコンパイルした編集盤が登場。レベティコとは、19世紀末から20世紀初頭にかけての内戦、トルコ(オスマン帝国)大量の住民交換、無政府状態の中で生まれたギリシャと小アジアの音。詩的で、苦い哀愁を帯びた音楽。1932年から1936年にかけてマルコス(ギリシャ音楽ファンなら誰でも知っているファーストネーム)がアテネで録音した初期の12曲を収録。1930年代初頭にレコーディング・シーンに登場し、1936年から政府によって歌詞が検閲されるまでの短い期間に録音された作品群。オスマン帝国のカフェ音楽、スミュルナ(イズミル)へと避難したギリシャ人の声、港湾生活の混乱と苦しみ、すべてがマルコスの歌から伝わってきます。詳細写真やヒストリーノート、対訳歌詞などが掲載されたフルサイズ8ページ・ブックレットが同梱。

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