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これはいったい何なんだ!?! ヘンリー川原、スリン・パークシリ、サイケアウツと並ぶエム重要アーカイブ・リリース。90年代から00年代初頭にかけ、竹村延和のChildisc等から作品を発表した大阪出身のクリエイター、Hyuの迷宮に秘められた驚異の作品群を解読するコンピレーション。
ヒウは「エレクトロニカ」という曖昧な言葉で括られてきた世紀末世代の音楽家の一員で、その実体はほとんど謎のままだった。しかし、彼の作品は多くの点で際立っており、微分音や倍音列のユニークな探求、音楽テクノロジーを人間化する能力、軽快さと遊び心とコンセプチュアルな厳密さを併せもつ独特の創作物は、時間の風雪をものともしない。
本コレクション 『Inaudible Works 1994-2008』 は未発表曲と過去にリリースされた諸作の再編集版で構成され、新作とアーカイブの中間のような存在となっている。楽曲は多岐にわたり、多調+微分音ドラムンベースもどき、人声合成技術の疑似ロボ・ポップ、ヴォイスと発電機のドローン重奏、破砕し分裂した倍音列ファンク、感覚過多のスイングするサンプルの集合体、サイン波を単子とする構想、文学にインスパイアされた無調ピアノ曲、自己言及性の極に生まれたJポップ……と目も眩むユニークな作品がひしめく。すべてが特徴的で知的、その多くに先見の明があり、ジャンルの拘束から超越している。こうしたHyuの音楽は魅力的で楽しいが、それは音楽を創造するだけでなく、音楽を創造する方法も創造したいという欲求に突き動かされている。この願望と探求心は本作のすべてに、そして彼の音楽全体の素晴らしさの中にはっきりと聴き取ることができる。

デンマーク現行ジャズ/即興シーンの精鋭が集結した特別プロジェクトI Am An Instrumentによる、2019年コペンハーゲンでの完全即興ライヴ録音を収めた『Vol. 1』。Jonathan Bremer、Johannes Wamberg、Eliel Lazo、Morten McCoyら北欧シーンを牽引する実力派が参加し、演奏開始の合図以外は何も決めないという純度の高い即興演奏を展開。音は生まれては消え、また別の方向へと流れていく。ジャズ的な自由度とアンビエント的な空間感が同居し、低音のうねりや残響の深さにはダブの影響も滲む。編集を一切施さない録音だからこそ、メンバー同士が音を探り合いながら立ち上げていく瞬間の呼吸がそのまま刻まれている。4つのパートで構成される音の旅は、抽象的でありながらどこか物語性を帯び、聴くたびに異なる景色を見せてくれる。北欧インプロの現在地を象徴する一枚。

ヴォーカルのI Fi、プロダクションミックスのDub Shepherds、リディムを手がけるPinnacle Soundというレーベルの中心アーティストが総出で仕上げた、フランスの〈BAT Records〉が抱える人気ダブプレート『Bush Tea』が、ついに限定7インチとして正式リリース。A面「Bush Tea」は、太いベースがどっしり沈み、乾いたドラムがタイトに刻む王道ルーツ。I Fi のスモーキーな歌声が、70年代の温度をしっかり保ちながら現代的な質感で響く。B面「Bush Tea Riddim」は、ヴォーカルを外し、リディムの強度を前面に押し出したダブ・ヴァージョン。ベースの重心がさらに低く、サウンドシステムで鳴らすことを前提にした設計が明確。アナログの手触りが強く、レーベルらしい現場直結のルーツ&ダブがそのまま刻まれた一枚。
イタリアの映画音楽およびライブラリー・ミュージックの黄金期を飾る伝説的存在の中でも、その時代のサウンド・アイデンティティを決定づけた真の立役者と評される名手4人組I Marc 4が残した、最も希少なライブラリー作品『S.M.2001 Silver Music』と『S.M.2002 Silver Men』の音源をまとめた決定版リイシュー。ローマを拠点に、MorriconeやRotaの録音にも関わった職人たちが、短尺ながら完成度の高いジャズ・ファンク、シネマティック・ジャズを次々と生み出していく。Carlo Pesの軽やかなギター、Antonello Vannucchiの柔らかいオルガン、Maurizio Majoranaの深いベース、Roberto Podioのタイトなドラムが作るあまりに完成されたアンサンブルは、ライブラリー音楽の枠を軽々と越えていく。Edda Dell’Orsoの声が加わるトラックでは、一気にイタリア映画の空気が立ち上がり、映像的な陰影とレアグルーヴ的な躍動が自然に共存。ビートの強い楽曲はブレイクとしても機能し、70年代のスタジオ職人芸と現代的なサンプリング文脈が交差する魅力を持つ。〈Sonor Music Editions〉による銀色のアートワーク再構成も美しく、I Marc 4の魅力をストレートに味わえる重要な再発。
貴重で上質なレゲエ/ダブ音源のアーカイヴァルなリイシューで知られる名門<Pressure Sounds>が遂にカタログ100作目に到達!
記念すべきカタログ100番は、歴史的名盤Burning Spearの『Marcus Garvey』にて、Burning Spearとの楽曲共作も務めたPhillip FullwoodがWinston McKenzieと共にジャマイカでスタートし、ニューヨークで女性コーラスの新メンバーを加え完成させた I Mo Jah 名義の『Rockers from the land of reggae』(1982作)。
内容の素晴らしさと極端な希少性が相まってアルバムに対する評価も恐ろしいほど膨れ上がり、オリジナル盤は常に超高額で取引されるファンが切望し続けた作品。オリジナル・スリーヴを忠実に再現し世界初リイシュー。
![I-TIST x TOROKI - TOROKI x I-TIST [Chemistry / Temple Runner] (12")](http://meditations.jp/cdn/shop/files/a1286479905_10_{width}x.jpg?v=1761561334)
フランスのアンダーグラウンド・ダブ・プロデューサーI-TISTと、ドイツ・ミュンヘンを拠点に活動するTOROKIによる初のコラボレーションEP『TOROKI x I-TIST – Chemistry / Temple Runner (12")』。本作は、2022年のボルドーでのDub Schoolセッションをきっかけに制作され、BPM150前後の高速ステッパーズを軸に、重厚なサブベース、トランシーなシンセ、インダストリアルなダブ処理が炸裂する4トラックを収録。チルアウトとトランスの境界を曖昧にしながら、サウンドシステム向けの爆音仕様でクラブや野外フェスでも圧倒的な存在感を放つ。MAD PROFESSORやRHYTHM & SOUND、ZION TRAINなどのファンにも響く、現代ダブのエネルギーと実験性が凝縮されたデンジャラスな一枚。

ブライアン・イーノのプロデュースによるコンピレーション・アルバム『NO NEW YORK』で鮮烈な印象を残したDNAのオリジナル・メンバーであるIkue Moriのもとに、ソロ、それぞれのプロジェクトにおいて日本だけではなく海外でも活動を続けるアヴァンギャルド・アーティスト、Phew と YoshimiO が集結。Ikue Mori、伝説のアート・パンク・バンド、アーント・サリーの創設メンバー Phew 、30年近く世界で最も先鋭的なエクスペリメンタル・ミュージック・グループ BOREDOMSのコアメンバー YoshimiO という日本アヴァンギャルド界のレジェンド3名によるトリオの最新作で、3人の個性と実験精神が交差する濃密なコラボレーション作品『I.P.Y 25』。録音は東京・Club U.F.O. で行われ、2020年の外出自粛期間中に編集・ミックスが施されたもの。電子音、声、パーカッシブなノイズ、即興的なテクスチャが重なり合い、DNA〜NYダウンタウンの電子実験、Phew のミニマルな声の世界YoshimiO の身体的リズム感がひとつの音像へと融合している。長い経験に裏打ちされた驚きと緊張感、そして3人ならではの自由度が詰まった、現代アヴァンギャルドの必聴盤。

ブライアン・イーノのプロデュースによるコンピレーション・アルバム『NO NEW YORK』で鮮烈な印象を残したDNAのオリジナル・メンバーであるIkue Moriのもとに、ソロ、それぞれのプロジェクトにおいて日本だけではなく海外でも活動を続けるアヴァンギャルド・アーティスト、Phew と YoshimiO が集結。Ikue Mori、伝説のアート・パンク・バンド、アーント・サリーの創設メンバー Phew 、30年近く世界で最も先鋭的なエクスペリメンタル・ミュージック・グループ BOREDOMSのコアメンバー YoshimiO という日本アヴァンギャルド界のレジェンド3名の個性と実験精神が交差する濃密なコラボレーション作品『I.P.Y 』。電子音、声、パーカッシブなノイズ、即興的なテクスチャが重なり合い、DNA〜NYダウンタウンの電子実験、Phew のミニマルな声の世界YoshimiO の身体的リズム感がひとつの音像へと融合している。長い経験に裏打ちされた驚きと緊張感、そして3人ならではの自由度が詰まった、現代アヴァンギャルドの必聴盤。

滅多にコンサート録音を残さなかった同国ルーマニア出身の指揮者セルジュ・チェリビダッケに師事、氏から学んだ現象学と指揮法を自身の作風に取り入れ、スペクトル音楽の潮流を牽引する一人と称されながらも、一般のスペクトル楽派とは明らかに一線を画す爆音および摩擦が木霊する強靭な楽曲を残してきた作曲家・指揮者・音楽学者イアンク・ドゥミトレスク。1976年に創設したハイペリオン・アンサンブルを率い国内外で多くのコンサートを展開、90年にはアナ=マリア・アヴラムと共に自主レーベルEdition Modernを立ち上げ、長年に渡り30タイトル以上もの録音を発表してきたが、昨今の音源出版はほぼ停止状態にあった。
本作は、2016年にロンドンで披露された3部構成からなる”Libelocus”のコンサートを音源化した久々の出版物であり、異彩のスペクトラリストによる爆音アンサンブルから電子音楽まで、一連の作風をライブの流れありのままに纏めたものである。また個人名義による新録を収録したLP音源としては実に37年振りの作品となる。
マスタリングはGiuseppe Ielasiが担当。

滅多にコンサート録音を残さなかった同国ルーマニア出身の指揮者セルジュ・チェリビダッケに師事、氏から学んだ現象学と指揮法を自身の作風に取り入れ、スペクトル音楽の潮流を牽引する一人と称されながらも、一般のスペクトル楽派とは明らかに一線を画す爆音および摩擦が木霊する強靭な楽曲を残してきた作曲家・指揮者・音楽学者イアンク・ドゥミトレスク。1976年に創設したハイペリオン・アンサンブルを率い国内外で多くのコンサートを展開、90年にはアナ=マリア・アヴラムと共に自主レーベルEdition Modernを立ち上げ、長年に渡り30タイトル以上もの録音を発表してきたが、昨今の音源出版はほぼ停止状態にあった。
本作は、2016年にロンドンで披露された3部構成からなる”Libelocus”のコンサートを音源化した久々の出版物であり、異彩のスペクトラリストによる爆音アンサンブルから電子音楽まで、一連の作風をライブの流れありのままに纏めたものである。また個人名義による新録を収録したLP音源としては実に37年振りの作品となる。
マスタリングはGiuseppe Ielasiが担当。LP版はDLコード付き。

ブリュッセル万国博覧会(1958年)でフィリップス館を建設。そのフィリップス館にてエドガー・ヴァレーズの大作電子音楽「ポエム・エレクトロニーク」と共に、400個のスピーカーを用いて演奏された'Concret PH'も収録。数学を音楽に取り入れた非常に難解で理解不能な域から弾き出される、このチリチリとしたキシミ感、絶対他では味わえません。その他Pierre Schaefferへ捧げられた、カオティックなコンクレート'Bohor'等々、まるで目の前に全てが完全な建造物を眺めているかの音像の数々。


Juana Molina、Liquid Liquid、Arto Lindsayのファンにもレコメンド!ボリビアのマルチ奏者Ibelisse Guardia Ferraguttiとプエルトリコのジャズ・パーカッショニストFrank Rosalyという結婚と芸術の両方においてパートナーであるタッグがシカゴを代表する現代ジャズの一大聖地として最早説明不要の大名門こと〈International Anthem〉からコラボ・アルバム『MESTIZX』をCDリリース。ボリビア、ブラジル、プエルトリコというそれぞれの祖先のルーツの音に飛び込み、脱植民地化と儀式と抗議の反抗的な力をテーマとしたコンセプチュアルな一枚。植民地時代前後のラテンアメいかのラテンのリズム・パターンとスウィングを、アヴァンギャルドなジャズやアート・パンク、シカゴ・ポスト・ロック、ホンバ、クンビア、ミニマル、エレクトロニカ、フォークといった非常に多様な音楽や要素と衝突させ、完全にオリジナルでありながら紛れもなく普遍的なサウンドサウンドへと落とし込んでいます。

Juana Molina、Liquid Liquid、Arto Lindsayのファンにもレコメンド!ボリビアのマルチ奏者Ibelisse Guardia Ferraguttiとプエルトリコのジャズ・パーカッショニストFrank Rosalyという結婚と芸術の両方においてパートナーであるタッグがシカゴを代表する現代ジャズの一大聖地として最早説明不要の大名門こと〈International Anthem〉からコラボ・アルバム『MESTIZX』をアナログ・リリース。ボリビア、ブラジル、プエルトリコというそれぞれの祖先のルーツの音に飛び込み、脱植民地化と儀式と抗議の反抗的な力をテーマとしたコンセプチュアルな一枚。植民地時代前後のラテンアメいかのラテンのリズム・パターンとスウィングを、アヴァンギャルドなジャズやアート・パンク、シカゴ・ポスト・ロック、ホンバ、クンビア、ミニマル、エレクトロニカ、フォークといった非常に多様な音楽や要素と衝突させ、完全にオリジナルでありながら紛れもなく普遍的なサウンドサウンドへと落とし込んでいます。




10月下旬入荷。ブルックリンの静かな空気をそのまま封じ込めたような、Idaの1996年作が〈Numero Group〉による30周年デラックス版として再登場。男女ハーモニーの柔らかい重なり、アコースティック主体の控えめなリズム、遠くで揺れるギターのニュアンスが、当時のインディ・フォーク、スロウコアの美点をそのまま伝えてくれる。恋人同士が個人的な贈り物として曲を選び、カセットに入れたミックステープ経由でじわじわと全国に広まったという背景も含め、静かな感情の揺れを丁寧に描くアルバムとして長く愛されてきた。今回の30周年盤は、オリジナルの親密な質感を保ちながら、未発表音源を含むボーナストラックと豊富な写真資料を追加した2LP仕様。初期Idaの魅力をより立体的に感じられる、アーカイブとしての価値も高い再発。

10月9日発売。ブルックリンの静かな空気をそのまま封じ込めたような、Idaの1996年作が〈Numero Group〉による30周年デラックス版として再登場。男女ハーモニーの柔らかい重なり、アコースティック主体の控えめなリズム、遠くで揺れるギターのニュアンスが、当時のインディ・フォーク、スロウコアの美点をそのまま伝えてくれる。恋人同士が個人的な贈り物として曲を選び、カセットに入れたミックステープ経由でじわじわと全国に広まったという背景も含め、静かな感情の揺れを丁寧に描くアルバムとして長く愛されてきた。今回の30周年盤は、オリジナルの親密な質感を保ちながら、未発表音源を含むボーナストラックと豊富な写真資料を追加した2LP仕様。初期Idaの魅力をより立体的に感じられる、アーカイブとしての価値も高い再発。

ニューヨークを拠点に活動するインディー・ロックバンド、Idaの2000年発表の4thアルバム『Will You Find Me』が大名門〈Numero〉からなんと25周年記念盤デラックスエディションLP4枚組にて登場!!歌もののスロウコア・ドリームポップ大名盤として名高い本作は、US90'から00’の一番美味しいところを抽出したようなインディーロックサウンドに、ポストロックの影響も感じさせる引き算のアンサンブルと繊細な音響工作など様々な要素が重なり合って、当時、その時代にしか鳴らせない音としか言いようのない古びることのない傑作!なお、今回の記念版には34のアウトテイク、オルタネート・ミックス、4トラック・デモ、カヴァー曲が収録されており、付属の24ページのブックレットには、メジャー・レーベルからリリースされなかったアルバムのドキュメントが、素晴らしい写真とダグラス・ウォルクのエッセイで掲載されている。
