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〈VDE-Gallo〉から1993年にCDでリリースされ長らく廃盤となっていた、あらゆる伝統音楽の記録の中でも最高のものの一つ、中央アフリカ、グバヤ族によるサンザ(親指ピアノ)のアルバムが初のLP再発。オリジナルCDは、民族音楽学者ヴィンセント・ドゥーによって1977年に録音され、スイスのジュネーヴ民族学博物館(Musée d'ethnographie de Genève, MEG)の「国際民俗音楽アーカイブ(AIMP)」シリーズの第27巻(AIMP XXVII)としてリリースされた『Centrafrique: Musique pour sanza en pays gbaya(中央アフリカ:ゲバヤ人のサンザ音楽)』で、今回はその中から8曲が抜粋して収録されている(視聴ファイルはCD版のもの)。この度、ジュネーブ民族学博物館(MEG)で開催される展覧会「Afrosonica - Soundscapes」に合わせてめでたく再発となった。内省的な「思索の歌」とも言うべきレパートリーが収録されており、サンザとシェーカーと呟くような歌のみで演奏される親密な音楽は、その構成のシンプルさからは到底信じられない奥深い音世界。虫の声や森の響きがひきたてる静寂の中で、リズムにおいても、音色においても異なるものがお互いを支えあって調和しており、さまざまな要素が渾然一体となり、一粒一粒の音がまるで生まれるのを待っていたかのように姿を現わしてくるさまはとてもリアルでダイレクトな感触。なにもないアフリカの田舎の村で、自然とともに生きていた人たちの音楽だと思わずにはおれません。普段は民族音楽を聴かない方にも手にとってもらいたい名盤。レコードの音質でぜひ!豊富なライナーノーツと写真を収めた6ページのインサートが付属。

フランスの伝説的フリージャズ・ピアニスト、François Tusquesが1970年代に結成したIntercommunal Free Dance Music Orchestraは、その名の通り様々な地域、コミュニティの文化を取り入れた独自の音楽を探求してきたが、テュスク自身がよく知るブルターニュ地方の伝統音楽に挑戦したアルバム『Après La Marée Noire - Vers Une Musique Bretonne Nouvelle』が〈Souffle Continu Records〉より登場!バグパイプやボンバルドといったブルターニュの伝統楽器が、ジャンルを超越したフリージャズと合流し、そこにサミュエル・アテバやキリクスらによるパーカッションが加わることで、どこか霊的で土着的なサイケデリック・ダンス・ミュージックに変貌。バルカンやアフリカの音楽、ブルースやワルツ、スウィングまでを巻き込んだ、混沌としたアンサンブルが展開されているが、とはいえ、ここで鳴っているのはあくまで「ブルターニュから生まれる新しい音楽」。テュスクの自由な精神と土地への愛情が形になった、境界を越えた祝祭の音楽と言うべき一枚!
フランスの伝説的フリージャズ・ピアニスト、François Tusquesが1970年代に結成したIntercommunal Free Dance Music Orchestraは、その名の通り様々な地域、コミュニティの文化を取り入れた独自の音楽を探求してきたが、テュスク自身がよく知るブルターニュ地方の伝統音楽に挑戦したアルバム『Après La Marée Noire - Vers Une Musique Bretonne Nouvelle』が〈Souffle Continu Records〉よりCDでも登場!バグパイプやボンバルドといったブルターニュの伝統楽器が、ジャンルを超越したフリージャズと合流し、そこにサミュエル・アテバやキリクスらによるパーカッションが加わることで、どこか霊的で土着的なサイケデリック・ダンス・ミュージックに変貌。バルカンやアフリカの音楽、ブルースやワルツ、スウィングまでを巻き込んだ、混沌としたアンサンブルが展開されているが、とはいえ、ここで鳴っているのはあくまで「ブルターニュから生まれる新しい音楽」。テュスクの自由な精神と土地への愛情が形になった、境界を越えた祝祭の音楽と言うべき一枚!

限定カラー・ヴァイナル仕様。Lee Hazlewoodプロデュースによる大ヒット曲”The Fool”(1956)でも知られているロカビリー歌手/ギタリストのSanford Clarkが65年から67年にかけて録音、フェニックスの〈Ramco〉レーベルのシングル・シリーズとして発表された68年の超激レアなLP作品「They Call Me Country」。ナッシュビルのカントリー・ポップをスルーし、ベーカーズフィールドのアウトロー・サウンドを大いに取り入れることで大変独特な世界観を築き上げた、カントリー・ミュージックの第3世代の失われた傑作ともいうべきマスターピース。

2016年に発表後、入手困難でレア化していた中で嬉しいリプレス!Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruの1960年代の秘蔵音源。
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。

ペルーのアーティストAle Hop(Alejandra Cárdenas)とコンゴのギタリストTiti Bakortaによるコラボ作で、アフロ・ラテンとスークースが交差する、幻惑的でポジティブなアルバム『Mapambazuko』が、ウガンダの首都カンパラを拠点とする、東アフリカの伝統的な音楽と現代の電子音楽を融合させたアンダーグラウンドで革新的なサウンドを世界に紹介するレーベル〈nyege nyege tapes〉より登場!カンパラで録音されたこの作品では、Bakortaの自在なギターと、Cárdenasの鋭利なリズム、歪んだシンセが絡み合い、祝祭的かつ実験的なサウンドを展開する。南米クンビアとコンゴ音楽の接点をあぶり出すようなトラックや、電子音と土着リズムが溶け合う強烈な楽曲が並び、KMRUや Flora Yin-Wongらによるリミックスも含めて、聴くたびに異なる表情を見せる濃密な一枚。

2017年にジャズの新たな方向性を示したアルバム『La Saboteuse』がカラー・ヴァイナルで発売!本作では、アラビアのメロディとイギリスのジャズの要素が見事に調和し、電子音響を取り入れることで独自の革新的なサウンドを生み出している。
このアルバムは、さまざまな背景を持つ人々が共感できるようなメロディやリズムを生み出しており、文化の壁を越えて聴く人に強い影響を与え、聴くことで異なる文化や経験が交差する新たな世界を感じることができる。
Lewis WrightやShabaka Hutchingsといった才能あるミュージシャンが参加。

ジャズワイズの2019年トップ20アルバムの一つに選ばれた作品の『Polyhymnia』がカラー版で発売!
本作は、女性の勇気や決意、創造性を称える作品として、若いミュージシャンや女性アーティストを支援するイギリスの音楽教育団体のTomorrow’s Warriorsから2015年に依頼され、新しい才能を育成することを目的としたオーケストラのNu Civilisation Orchestraのために制作されたアルバム。この作品は、ロンドンでの国際女性デーに開催されたWomen of the World Festivalで演奏された。
アルバムのタイトルは、音楽や詩、舞踊の女神ポリヒムニアにちなんでおり、優れた女性たちへの賛辞として、いくつかの楽曲が制作された。 前作『La Saboteuse』とは異なり、よりポジティブなメッセージが込められている。

Yazz Ahmedのデビューアルバム『Finding My Way Home』が初めてヴァイナルにてリリース。
本作は、彼女のアラブ文化に根ざした影響と1950年代・60年代のクラシックジャズの影響を見事に融合させた作品であり、Yazzのトランペットの音色は、聴く者を魅了し彼女の音楽の探求心を強く感じさせる。
2011年に発表されたこのアルバムは、Yazzの祖父であるジャズトランペッター、Terry Brownからのインスピレーションを受けており、オリジナルの作曲と即興演奏が織り交ぜられている。
Steve Buscemiの映画『The Listener』のサウンドトラック収録曲「Conciliation」や、Yazzのオリジナル曲「Flip Flop」や、クラシックなジャズのセッティングで演奏されたクインテットによる演奏も特徴で、パーカッショニストのCorrina Silvesterやバス・クラリネット奏者Shabaka Hutchingsとの共演は、彼女の音楽が進化していく過程を垣間見ることができる。ジャズとアラビア音楽が融合したYazz Ahmedの音楽の魅力を存分に堪能できる一枚。

1950年代に活躍したトランペット奏者のTerry Brownを祖父に持ち、Radiohead、Lee Scratch Perry、Swing Out Sisterなどの作品にも貢献したバーレーン出身のトランぺッター、Yazz Ahmedが最新作『A Paradise In The Hold』を〈Night Time Stories〉からリリースする!
バーレーン系イギリス人女性である自身の経験を、伝統音楽やフォークロアに重ね合わせ、二つの文化的背景を表現した全10曲を収録。イノベーションと伝統が織りなす壮大なスケールの作品を通して、彼女は古代のリズムと現代の演奏技術を見事に融合させた。
本作は、バーレーンの真珠取りの悲哀歌や、アラブ人女性の強さ、伝統的な女性ドラムサークルのリズムなどに敬意を表したものだが、同時に、10年にわたるYazz自身の自己発見への旅路という物語でもある。さらに今作では、Yazzが英語とアラビア語の両方で歌詞を書くという、初の試みにも挑戦しており、彼女の豊かなサウンドに新たな次元が加わっている。共演者には、エスニック・トランスの女王Natacha Atlasをはじめ、パーカッショニストのCorrina Silvesterといった豪華コラボレーターたちが名を連ねている。

パリ生まれのエレクトロニック・ミュージックのパイオニアであり、1970年代のGRMの卒業生でもあるAriel KalmaとMelati Malay、Tristan Arp、Kaazi による多国籍ミュージック・プロジェクトAsa Toneが第四世界の幻覚的アンビエントとも言うべきまさかの邂逅!コロナ・パンデミックの最中、オーストラリアの熱帯雨林にあるアリエルのスタジオで偶然彼に出会ったAsa ToneのMelatiとKaaziは、Kalmaと長時間のライヴ・テイクを録音し始め、遠隔地にいるTristan Arpのシンセの即興演奏を遠隔操作で織り交ぜていき、数年後、Asa Toneのメンバーのニューヨークとインドネシアのそれぞれの家でエディットし完成させたものが、極めてユニークなカタログで知られるフランスのカルト・カセット・レーベル〈Good Morning Tapes〉よりリリース!ひらひらと舞うアルペジオ、ドリーミーなパッド、木管、静謐なループなど、繊細な風の中を羽のように浮遊し、滑空する地球上の痛みを和らげるような素晴らしいサウンド!
オリジナル・テープ素材からの復元&リマスター仕様。サハラ砂漠以南のオブスキュア過ぎる音楽の数々を掘り起こしてきた名レーベル、Sahel Soundsからは、西アフリカに位置するニジェール共和国のアウトサイダー・ミニマル・エレクトロニクスの一大秘宝、Mammane Saniがカセットでリリースしていた実験電子音楽作品の再発盤!ニジェールの国営ラジオで1981年に録音された自主制作カセット作品ながら、商業的には失敗に終わっており、ほんのひと握りだけが流通したとされています。しかしながら、録音は成功し、その後彼の音楽は30年間国営ラジオのテーマに採用され、ニジェールのエレクトロニック・ミュージックのパイオニアとして認知されるに至っているようです。本作は、西アフリカへと伝わる伝統音楽由来の珍妙なグルーヴ+電子オルガンの催眠術の如し響きの神秘的融合。ニジェールの民俗音楽を土台に、脳髄をも蕩けさせにかかる抜群の脱力感を発揮した珍盤中の珍盤です!
Basic ChannelのMark Ernestusによる、セネガルの伝統的な音楽「ンバラ(mbalax)」に独自の現代的なアプローチを加えた、リズムの洪水のような一枚『Walo Walo』が登場!A面の「Walo Walo Version」は、その複雑に絡み合ったリズムパターンに引き込まれ、特定のフレーズを見つけてその予測を楽しむ感覚がクセになる。隠し味のように聴こえるロック・グルーブも秀逸で、何度聴いても新しい発見を提供してくれる仕上がり。B面では一転して、ゆったりとしたハウスビートを基調にした「Ndiguel Groove」が登場。ここでは、マーク・アーネストスならではのミキシング技巧が光り、リズムとギターが絡み合いながらもどこか浮遊感を持たせる絶妙なバランスを実現。さらに、オリジナルミックスの「Walo Walo Rhythm」では、パワフルなプロフェット5のベースラインと、セネガルのトーキングドラムが躍動感溢れるサウンドを作り上げている。セネガルの伝統音楽と現代のエレクトロニック・ダンス・ミュージックの境界を越えるような、革新的なトラックが詰まった一枚!!

1970年以降激しさを増すカンボジアの混乱前に録音された、クメール王朝の伝統を残すカンボジア宮廷音楽の貴重な記録。複数の木琴にゴング、笛や二胡などに女性たちの歌も加わり、ガムランや中国南部の音楽にも通じる、のどかでありながら美しい響き。
録音: 1966-68年…1、2、4、5(mono)
1970年…3、6、7、8(stereo) カンボジア宮廷
アフリカに限らず、あらゆる伝統音楽の記録の中でも最高のものの一つである、中央アフリカ、グバヤ族によるサンザ(親指ピアノ)のOCORA録音が25年ぶりに再プレスされました!
サンザとシェーカーと呟くような歌のみで演奏される音楽は、その構成のシンプルさからは到底信じられない奥深い音世界。虫の声や森の響きがひきたてる静寂の中で、リズムにおいても、音色においても異なるものがお互いを支えあって調和しており、さまざまな要素が渾然一体となり、一粒一粒の音がまるで生まれるのを待っていたかのように姿を現わしてくるさまはとてもリアルでダイレクトな感触があります。キーにくっついた金属片の鳴らすチリチリ音、大きなひょうたんのなかの空間に共鳴して消える響き、浮遊したようなキーそのものの音もすばらしく、音楽の一要素としての音色という概念ではとらえきれない瞬間の強度があります。なにもないアフリカの田舎の村で、自然とともに生きていた人たちの音楽なんだろうな、と思わずにはおれません。普段は民族音楽を聴かない方にも手にとってもらいたい名盤。なくなる前にぜひ!

アフリカ各地のレアグルーヴ/アフロ・ポップの発掘に全力を費やしてきた名ブログ&レーベル〈Awesome Tapes From Africa〉 より新物件。マリ共和国南部マスル地方の伝説的シンガーであり、その孤高の乾いた歌声が印象的なNahawa Doumbiaによる82年の作品『Vol.2』がアナログ・リイシュー!〈ATFA〉レーベルの始動を告げる狼煙となった記念碑的作品、『Vol. 3』の再発を以前手掛けていた、象徴的なマリ出身の歌手による広く愛された一枚!1982年にLPとして発表されるも、これまでマリ国外では入手できなかった、マリ共和国において最も永続的な声の一つであるドゥンビアの初期の努力を示す、親密でありながら力強い記録。声とアコースティックギターというシンプルな楽器編成でありつつ、非常に大きな音響的インパクトを秘めた作品。40年にも渡る世界的な称賛を経て、ドゥンビアは、今でもそのパートナーでありギタリストのN’gou Bagayokoと共に世界ツアーを行い、彼女の痛切に訴えるような歌声で人々を魅了しています。
ブラジリアン・ソウルの帝王ジョルジ・ベンの、1974年作『A Tabua De Esmeralda』が <SURVIVAL RESEARCH>より再発!ギターを中心にしたアコースティックな質感とピースフルなコーラスが印象的なサウンドだが、素朴なだけで終わらないところにソングライティングの良さとジョルジ・ベンの持つ特別な魅力が際立つ一枚。時折聞こえてくるダブ処理など、レゲエからの影響もあり、興味深い。ボジョアン・ジルベルトとはまた違う次元でギターとヴォーカルのコンビネーションを極めたような凄みがある名盤!
Baden PowellやBola Seteといった偉人のもとで学んだブラジル人作曲家、マルチ奏者、音楽教育者であり、Moacir Santosが、1965年に録音したアルバム『Coisas』がアナログ再発!Nara LeãoやSérgio Mendesとの仕事でも知られるレジェンド!大規模なアンサンブルによるジャズ・アレンジ、説得力のあるソング・ライティング、アフロ・ブラジリアンのリズムが見事に融合した、現代ブラジル音楽の偉大な成果と言えるアルバム。
John Coltraneの妻であり、Flying Lotusの叔母、そして、インド音楽からヒンドゥー哲学まで実践し、真理の探求者であったAlice Coltrane(1937–2007)。1982年に仲間内にだけ500本ほど配られた激レア・カセット音源『Turiya Sings』は、オルガン、ストリングス、シンセ、そしてところどころに最小限の効果音を伴った彼女の歌声を初めて録音したものでした。そして〈Impulse!〉から今回リリースされた『Kirtan: Turiya Sings』はプロデュースを手掛けた息子のRavi Coltraneの意向で、アリスの歌とオルガン・パートのみが収録されている。このミックスは2004年頃にRavi Coltraneが発見し最後のアルバム『Translinear Light』を制作するまで聞いたことがなかったもので「他に重ねたパートがない状態の母の声とオルガンの純粋さと、そこから感じられる意思の明確さに感動した」と語っている。バジャンと呼ばれる9つの伝統的なヒンドゥー教の聖歌をアリスが、Wurlitzerのオルガンだけで祈りを込めて演奏しており崇高な歌を存分に堪能できる貴重な未発音源!!

フランス領カリブ海で最も長い歴史を持ち、最も多作なレーベル、〈Disques Debs International〉のアーカイブから選りすぐった〈Strut〉によるコンピレーション・シリーズの第2弾がリプレス!故Henri Debsが50年代後半に設立したこのレーベルは、50年以上にわたって活動を続け、何百枚ものレコードをリリースし、グアドループとマルティニークのクレオール音楽をより多くの聴衆に届けてきたが、スーパー・ヴァイキングスやガイ・コンクエットをフィーチャーした本作では1973~1981年までの音源を全16曲を収録している。ハイチのコンパ、コンゴの影響を受けたライコ・ジャズ、ドミニカのカデンツ・リプソとレゲエ、ジャズとプエルトリコのサルサが、地元のビギニーヌ、クアドリール、グォ・カとともにミックスされており、他に類を見ない貴重な音楽性の数々を堪能することができる名作。デブスのアーカイヴから未公開写真と、充実したライナーノーツ、シンガーでトロンボーン奏者のクリスチャン・ゾラ(レ・マクセルズ、エナジー)のインタビューが付属。

60年代から70年代にかけてトルコ全土を席巻した、伝統的な民族音楽とサイケデリック・ロックが融合したアナトリアン・ロックの波に多大な影響を受けた、イスラエル・テルアビブを拠点とする6人編成のバンド、Şatellites。セルフタイトルのデビュー・アルバムが国際的な賞賛を浴びた彼らの待望の2ndアルバム『Aylar』が〈Batov Records〉より登場!!約二年間に渡るライブツアーの旅の集大成とも言える本作は、これまでの独創的なスタイルをさらに発展させた作品となっており、西洋音楽には見られない独特の音階や不穏に渦巻くサイケデリックなグルーヴとコズミックなファンクネスの融合した中毒性の高いサウンドとなっている。耳と脳を強烈に刺激するウネウネしたシンセを響かせながら無邪気で懐っこい笑顔で向こうから歩み寄ってくるような感覚、紅一点、ロテムのハスキーでエモーショナルなヴォーカル、ディスコ・ロックのグルーヴに乗せた蒸し暑い深夜の子守唄などなど、たまらない一枚。

B.N.Mとして2015年にシングルをリリースしていた、リスボンの新鋭DJKolt、DJ Noronha、DJ PerigosoによるトリオBlacksea Não Mayaの前作『MÁQUINA DE VÉNUS』に続く最新作が、アンゴラ発祥のクドゥロを独自のゲットーハウス・サウンドの文脈でアップデートしてきたポルトガルの名レーベル〈Principe〉よりリリース!『MÁQUINA DE VÉNUS』の正統的な進化の先にある今作は、クドゥロ特有のアフリカンな6/8拍子に基づくポリリズミックな電子音楽で、よりダークで独自のスタイルへと変異させたトラップ~レゲトンを盛り込んだ定義不能のミュータント・ダンス・アルバム!爆音で浴びたくなる低音の質感もグレイト!
