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V.A. - The Afrosound Of Colombia Vol. 3 (2LP)V.A. - The Afrosound Of Colombia Vol. 3 (2LP)
V.A. - The Afrosound Of Colombia Vol. 3 (2LP)VAMPISOUL
¥4,493
コロンビアの名門レーベル〈Discos Fuentes〉の黄金期のアフロ・ラテン・サウンドを紹介するシリーズの第三弾『The Afrosound Of Colombia Vol. 3』が〈Vampisoul〉よりアナログ・リリース。Michi Sarmiento、Wganda Kenya、The Latin Brothers、Los Corraleros De Majagual、Peregoyoといった豪華アーティストたちによる録音を含む、幅広いジャンルのアフロ・ルーツ音楽をカバーする全26曲(多くは初リリース!)の素晴らしいセレクション。本プロジェクトをコンパイルしたDJ BongoheadことPablo Yglesiasによるライナーノーツが掲載された充実のブックレットが付属。
Eduardo Araujo and Silvinha - Sou Filho Desse Chao (LP)
Eduardo Araujo and Silvinha - Sou Filho Desse Chao (LP)Psico BR Discos & Posters
¥3,567
ブラジリアン・ロック/カントリー・シンガーEduardo Araujoとそのパートナーで60年代後半から70年代初頭に成功を収めた歌手のSilvinha Araújoによるデュオが同国の大手レーベル〈Beverly〉から1976年に発表したサイケデリックなMPBの希少盤『Sou Filho Dêsse Chão』がアナログ・リイシュー。 Os Mutantes、Black Rio、Som Nosso、Dominguinhosといった豪華バンドからのミュージシャンによる夢のチームを率い、カポエイラからフォホー、カンドンブレといったブラジル各地のリズムを、ヘヴィなファンクやソウル、プログレ、サイケなどと融合させたエキサイティングな一枚!
OKI - Tonkori In The Moonlight (1996-2006) (LP)
OKI - Tonkori In The Moonlight (1996-2006) (LP)Mais Um
¥4,434
〈The Wire〉誌も「今まで聞いたことが無いかのようだ」と絶賛!!! 1957年生まれ、北海道にソロとOKI Dub Ainu Bandの両方で11枚のスタジオアルバムを制作。アイヌにルーツを持つミュージシャンであり、アイヌの5弦琴「トンコリ」を演奏する数少ない人物であるOKI。イギリスの〈WOMAD〉からワシントンD.C.の〈ジョン・F・ケネディ・センター〉、シンガポール、オーストラリア、ヨーロッパ全域のフェスティバルまで横断し、国際的なツアーを行ってきた彼が歌う「ウポポ」の伝統的な楽曲を中心に全11曲を収録したコンピレーション・アルバムが〈Mais Um〉から登場。1996年から2006年までの10年間の録音を取り上げたものとなっており、安東ウメ子やKilaといった面々が参加。アイヌの音楽だけでなく、レゲエからダブ、アイリッシュ・フォーク、アフリカの太鼓、中央アジアの音楽までもが異種融合を果たした極上の音楽。高田みどり、民謡クルセイダーズ、Les Filles De Illighadad、African Head Chargeのファンまで幅広くレコメンド!
Adalberto Cevasco - Pajaros Electricos (LP)
Adalberto Cevasco - Pajaros Electricos (LP)VAMPISOUL
¥2,771
アルゼンチンのジャズ・シーンで最も重要なジャズ・ミュージシャンが結集した名トリオ、”El Trio”にも参加したジャズ・ベーシスト/ピアニスト、Adalberto Cevascoが88年にリリース。途轍もなく稀少なオリジナルは7万は下らないであろうアルゼンチン産バレアリック・ジャズ/フュージョン大傑作が、名門〈Munster Records〉の姉妹レーベル〈Vampisoul〉から史上初待望のアナログ・リイシュー。スペインのディーヴァ、Rocío Juradoやタンゴの偉才、Astor Piazzollaまで様々な世界的アーティストのコンサートやレコーディング・セッションに引っ張りだこであったことでも知られ、Gato Barbieriなどの〈Impulse!〉作品にも参加していたアルゼンチンのトップレベルの音楽家がLitto Nebbia主宰の〈Melopea Discos〉に残した幻の一作。豊穣な音響的滋養とブラジリアン・フレーバーがたっぷりと味わえるエスノ・フュージョン/密林アンビエンス大傑作。未公開のフォトやノートが記載されたインサートが付属。『Outro Tempo』(Music From Memory)や『América Invertida』(Vampisoul)などでも取り上げられたオブスキュアな南米音楽から、Azymuth、Mono Fontana、濱瀬元彦などが好きな方にも大推薦!
Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)
Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)Zehra
¥3,850
ハンド・ドラム、声によるギンブリやシンティールによって生み出される反復的な低音ライン。北アフリカのボトム・ヘヴィなトランス音楽である「グナワ」。1990年にモロッコ・マラケシュのメディナで録音された、地元のグナワのミュージシャンによる音源を収めた「アフリカと中東の音楽ファンにとって必須の作品」にして、〈Songlines〉でも「グナワの必須アルバム10枚」の1つに選ばれた大名作『Night Spirit Masters』がアナログ・リイシュー。

THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKAやMALEEM MAHMOUD GHANIといった幅広い民族音楽とミュージシャンを扱っていた名レーベル〈AXIOM〉を運営していた時期のBill Laswellと『Eros In Arabia』でも知られるRichard Horowitzによるプロデュース作!

16世紀に西アフリカからモロッコに連れてこられた奴隷の子孫であるグナワ族は、すぐにイスラム教に改宗したものの、精霊信仰を残したまま、現在のモロッコの少数民族となることに。グナワ族は、7つの色で表現された7つの神の姿を呼び起こすことによって宇宙の起源を再現する複雑な儀式(「リラ」または「デルデバ」と呼ばれる)を数時間かけて行うことで知られています。グナワ音楽が近代化され、より不敬なものになっていく中で、「マリーム」と呼ばれる師によって導かれるこの儀式は、今日でも私的に行われているものながら、その演奏は現代の耳にも驚異的。PAUL BOWLESとPHILIP SCHUYLERによるいくつかの録音(フィールドレコーディングのスタイルでより民族的なドキュメント)を除いて、1990年以前はモロッコの外でほとんど聞かれることはなかったグナワ音楽の恐るべき音世界を世界へと知らしめた世紀の大名作。

初回リリースから30年以上もの時を経て180g重量盤/オーディオフィル/リマスタリング仕様での史上初LP再発。
Gustavo Yashimura - Living Legend Of The Ayacucho Guitar (CS)Gustavo Yashimura - Living Legend Of The Ayacucho Guitar (CS)
Gustavo Yashimura - Living Legend Of The Ayacucho Guitar (CS)Hive Mind Records
¥2,394
ニューエイジ好きにもオススメ!Sonny SharrockやUniversity Challenged、Acid Mothers Reynols (Acid Mothers Temple vs Reynols)といった濃密な面々に加え、北アフリカの知られざる現地音楽までも掘り起こしてきたオブスキュアなレーベル〈Hive Mind Records〉からは、ペルー・アンデスのアヤクチョ地方出身のギタリストGustavo Yashimuraのカセット・アルバムが登場。山岳地帯で人里離れた場所にあるペルーのアヤクチョ州には、ケチュア系の先住民が主に住んでおり、主要言語はケチュア語、またはルナシミ語となっています。ケチュア族はスペインの植民地化に抵抗し、自分たちの文化を守ることに熱心でしたが、本作では、文化が出会うことで生まれる奇妙なハイブリッドの芸術品のひとつを聴くことができます。限定100部。
Morteza Mahjubi - Selected Improvisations from Golha, Pt. II (LP)Morteza Mahjubi - Selected Improvisations from Golha, Pt. II (LP)
Morteza Mahjubi - Selected Improvisations from Golha, Pt. II (LP)Death Is Not The End
¥3,594
若干10歳でデビューを果たした、ペルシャ伝統音楽のピアニストMorteza Mahjubi(1900-1965)。イラン国営ラジオ番組「ゴルハ(ペルシャの歌と詩の花)」で1965年に死去する直前迄放送されていた秘蔵ピアノソロ音源を、各地の骨董音楽を大いに掘り起こす大名門〈Death Is Not The End〉がコンパイル!1956年から1965年にかけてイラン国営放送で放送された演目から選び抜かれたペル第2部を収めたカセット作!3世紀から7世紀には既に整えられていたというペルシャ古典音楽、まるでその歴史の重みを背負ったように美しく、思慮深く奏でられるイラニアン・トーンとイラニアン・メロディ。そして、聴き入れば聴き入るほど底深くへ浸透してくる深淵極まりないピアノの響き。冒頭のトレモロだけでもうその素晴らしさがわかりますが、中盤から後半にかけては更に壮絶です。神秘的なピアノの音色と流麗なメロディが彩る超絶美。西洋のピアノ音楽を聴かれる方にも是非聴いていただきたいです。
V.A.- One Night In Pelican : Afro Modern Dreams 1974-1977 (2LP)
V.A.- One Night In Pelican : Afro Modern Dreams 1974-1977 (2LP)Matsuli Music
¥4,298
昨今、戦後音楽史が丸ごとリバイバルし、GQOMやAMAPIANOといった新規なサウンドも取り沙汰される南アフリカへとまつわる、これまたニッチな物件が2枚組の大ボリュームで登場です。Hugh MasekelaやJohnny Dyaniなどを始めとし、長らく失われてきた南アフリカ産のアフロ・ジャズからレアグルーヴまで、数々の傑作を掘り起こしてきた大注目のレーベル〈Matsuli Music〉が待望となる初のコンピレーション仕事を出版!!!70年代半ばの南アフリカのジャズ・ミュージシャンにとってファンクやロック、ディスコと融合した刺激的かつ新鮮な化合物を生み出す創造的な空間であったという、ヨハネスブルグのソウェトにあるジャズ・ヴェニュー〈Club Pelican〉。ここで1974年から1977年にかけて生み出されたサウンドの数々を収め、そのシーンを詳細に記録した全10曲入りの画期的コンピレーション・アルバム。
Eblen Macari - Ambar (LP)
Eblen Macari - Ambar (LP)SILENT RIVER RUNS DEEP
¥3,630
至上のサウンドスケープ! 現代メキシコ音楽シーンに大きな足跡を残すコンポーザー/ギタリストによる1997年発表作品が世界初レコード化!
8弦/6弦ギターを自在に操り、時に大胆に電子楽器を用いながら数々のコンセプチュアルな作品を発表。1980年代より現在に至るまで、40年に渡りその独自の音楽性を意欲的に発展させてきた Eblen Macari。本作品は、新しい8弦ギターを手に入れたことか契機となり制作がスタート。着想を得たギターの音色に加え、ギターに使われる木材となる樹木の生態に感化され、作品が形作られていったという。シンプルな楽器編成で臨み、より自然な精神状態でセッション、録音する環境を整えることを意識した結果、敬愛する Ralph Towner、Egberto Gismontiに代表される ECM Records諸作品の影響が、Eblen が残した作品の中でも取り分け色濃く反映されている。
・Remastered by Kuniyuki Takahashi
・First ever vinyl release (originally released in 1997 on CD)
・Limited to 500 copies
・For fans of Ambient, World music& ECM Records
Super Djata Band - En Super Forme Vol. 1 (Okra Vinyl LP)Super Djata Band - En Super Forme Vol. 1 (Okra Vinyl LP)
Super Djata Band - En Super Forme Vol. 1 (Okra Vinyl LP)Numero Group
¥3,257
オリジナルは4万円越えの取引も。西アフリカのワスル族の狩猟音楽、グリオの賛美、セヌフォ族の牧歌的な踊り、フラ族とマンディンゴ族のレパートリーを西洋のサイケデリア、ブルース、ナイジェリアのアフロビートと結びつけた、Zani Diabaté率いるマリ共和国のトップ・バンドの一つSuper Djata Band。1982年1月〈Radio Mali〉でのライブ演奏を収録した『En Super Forme』が名門〈Numero〉傘下の〈1200 Line〉からアナログ再発リリース。元々はコートジボワールのレーベルである〈Musique Mondiale〉から1982年に短期間発売されていたアルバム。Diabatéと彼のエレクトリック・ギターによるパイロテクニックを中心に構成された作品とのことで、同国フィンガースタイルの化身Ali Farka TouréやDjelimady Tounkaraとも肩を並べるサイケデリック・アフロ・ミュージックの珠玉の名盤!
Los Kintos - Los Kintos (LP)Los Kintos - Los Kintos (LP)
Los Kintos - Los Kintos (LP)VAMPISOUL
¥2,887
オリジナルはほぼ発見不可能にも近い骨董品!60年代後半、ペルーの若いミュージシャンたちはトロピカルなサウンドを好み、ブーガルーやコロンビアのクンビアに対抗してキューバ音楽のリズムを取り入れていました。この音楽運動は、主にリマの庶民的な地区の若い信奉者たちを惹きつけていたそう。1969年、レコード会社〈MAG〉から、キューバ音楽の伝統を復活させるグループを結成するよう依頼されたパーカッショニストのDomingo Guzmán Villanueva。このプロジェクトのリーダーとして、ペルーのサイケデリック・クンビアとチチャの誕生に貢献した名バンド、Compay Quintoの創設者でギタリストのFrancisco "Pancho" Acostaを迎え、Compay Quintoのスタイルを継承するという意味合いを込めて結成されたLos Kintos。その70年セルフ・タイトル・アルバムにして、ペルーのトロピカリア史に残る名作の史上アナログ再発盤。
Fernando Falcão - Barracas Barrocas (LP)
Fernando Falcão - Barracas Barrocas (LP)Selva Discos
¥3,113
ブラジル産バレアリック~エクスペリメンタルの最高峰! フェルナンド・ファルカォンが 1987 年にエグベルト・ジスモンチのレーベル「CARMO」に残した激レア盤『BARRACAS BARROCAS』がついに復刻!
1968年に軍事政権下のブラジルを離れパリへと拠点を移し、音楽や造形芸術などを学んでいたフェルナンド・ファルカォン。なかでも義理の父であった造形作家でインスタレーションのアーティストの Fran!)ois-Xavier Lalanne からは大きな影響を受け、水の流れに影響を受けたというビリンバウを水平にしたような創作楽器 = バラウエ (balau!)) の制作などは彼の指導によるものであったと言われている。そんなフェルナンドが1979年にパリで録音した『MEMORIA DAS AGUAS (水の記憶) 』に続き、ブラジル帰国後に録音したのが本作『BARRACAS BARROCAS (1987) 』である。
アルセウ・ヴァレンサやテテー・エスピンドーラ、レロ・ナザリオ、そしてミリアム&ダニエル・タウブキンといった姉弟が参加し、フェルナンドは前作に続き創作楽器のバラウエ、さらには「水のオーケストラ」などを演奏。サウンドトラックを思わせる弦管アレンジ、創作楽器の独特の音色、壮大なコンポジションといった要素がハーモニーを奏でるように一体化した本作は、彼の透徹したシネマティックな世界観が前作よりもさらに反映された作品と言えるだろう。
オリジナルのリリース・レーベルはエグベルト・ジスモンチの「CARMO」。ルイス・エサ、ピリー・ヘイス、カリオカなどジスモンチの審美眼に適ったアーティストのみがレコーディングしていたレーベルだが、本作はそのカタログのなかでも最も人気の高い一枚で、オリジナルは300USD以上で取引されている。
Volta Jazz - Air Volta (Wild Rice Vinyl LP)
Volta Jazz - Air Volta (Wild Rice Vinyl LP)Numero Group
¥3,142
コンゴ・ルンバ、アメリカのR&B、フランスのイェイェ、キューバのソンとセヌフォとマンディンゴの地域の伝統音楽を溶け合わせることで、60年代と70年代の西アフリカ音楽のグラウンド・ゼロとなったOrchestre Volta Jazz。〈Pitchfork〉や〈The New Yorker〉でも賞賛された彼らの貴重楽曲の数々が編集盤として登場。本作は、〈Disques France-Afrique〉と〈Sonafric〉レーベルからリリースされていた9曲のオリジナル楽曲をコンパイルしたものとなっています。騒々しくもあり、煮えたぎるようでもある、アフロ・サイケデリック・ミュージックの珠玉の傑作選!
V.A. - Music From The Mountain Provinces (LP)
V.A. - Music From The Mountain Provinces (LP)Numero Group
¥2,734
これは凄い...フィリピン山岳地帯の隔離された場所に暮らす民族。彼らの音楽を身も心も削りながら採取したDavid Blair Stifflerによる88年音源が遂にLPになって登場です!
Folkways Recordsで数々の作品を手掛けた音楽収集/民族研究家、David Blair Stifflerによる名仕事。場所はフィリピン北部ルソン島のアウロラ州と、ヌエヴァ・エシハ。フィリピンではイスラム教徒"モロ"がキリスト系からの抑圧に耐えきれず、70年から独立闘争を掲げて過激な活動を開始。この録音当時もその激下に置かれていた頃で、録音した音源もその過激派に没収され、ここに収録されているのはその必至に逃げ延びた際に残ったカセットからの音源との事です...
しかしそこに残っていた音源はどれも素晴らしく、自然的で素朴。生活に根付いた音や、部族のコーラスの味わいは音楽の普遍的な喜びや楽しみ、力強さを再認識させてくれます。音源採取の秘話を除いてもこの有機的な愛情溢れる音を聴けばただただ虜にさせられてしまいます。当時Folkwaysから出版されるはずだったものですが今にして漸く日の目を見る事になりました...Numeroの丁寧な資料写真も見物。
V.A. - ZZK Sound Vol. 4 (LP)V.A. - ZZK Sound Vol. 4 (LP)
V.A. - ZZK Sound Vol. 4 (LP)ZZK RECORDS
¥3,059
ラテンアメリカの現行エレクトロニック/アバンギャルド・ミュージックの驚くべきスナップショット!Nicola Cruz、Chancha Vía Circuito、La Yegros、Son Rompe Peraもここから誕生。ブエノスアイレスのアンダーグラウンドなパーティから生まれ、2008年に設立。10年以上にわたってラテンアメリカ音楽の最前線に立ち、古典的なリズムやフォークロアの伝統に未来的な(そして、しばしばエレクトリックな)スピンをかけるアーティストたちのための空間を切り拓いてきた要所〈ZZK Records〉。パンデミックで世界が封鎖される中で世界各地へと楽曲提供を呼びかけ、3ヶ月で集まった1000曲以上から選りすぐった11曲を収めた超意欲的なコンピレーション・アルバム『ZZK Sound Vol.4』が登場。アフリカンと先住民の音楽の伝統を取り入れながら、現代の電子音楽とラテン特有の神秘主義とミックスされた破格のトラックが満載であり、ペルー出身のPawkarmaytaとQOQEQA、Mangle(コロンビア)、Cruzloma(エクアドル)、Selvagia(ペルー/アルゼンチン、メキシコ)といった面々による凄まじい楽曲が収録されています。
Pygmies MBENZÉLÉ - Pygmies AKA - DAYS FULL OF SOUND - life in the rainforest (2CD)
Pygmies MBENZÉLÉ - Pygmies AKA - DAYS FULL OF SOUND - life in the rainforest (2CD)i dischi di angelica
¥3,786
今年度最重要作の一角としてレコメンド。これはまさに一生モノの一枚です。ピグミー(バヤカ)の人々に30年間密着した成果を収めた歴史的金字塔といえる名サントラ『Song From The Forest』を真っ先に思い出しました!Alvin CurranやCharlemagne Palestine、Pauline Oliveros、Terry Rileyといったレジェンドたちの作品を扱ってきた名門レーベルであり、イタリア・ボローニャで創設されたフェスティヴァル〈AngelicA Festival〉が運営している〈I Dischi Di Angelica〉。中央アフリカの赤道付近の地域の熱帯雨林に暮らす人々であり、歌とともに生きる民族であるピグミー。そのMBENZÉLÉとAKAの人々が残した奇跡的な瞬間の数々を捉えた極上の一枚を収めた2枚組CD作品。貴重写真の数々と英語/イタリア語のテキストを掲載した40ページにも及ぶ豪華ブックレットが付属。限定300部。名盤!
Jorge Ben - Jorge Ben (LP)
Jorge Ben - Jorge Ben (LP)Audio Clarity
¥2,514
ブラジルのSSW/ギタリスト、Jorge Benが1969年11月に〈Philips Records〉から発売した6枚目のスタジオ・アルバムがアナログ・リイシュー。1965年に〈Philips〉との最初の契約が創造性の違いから終了して以来、メジャー・レーベルで最初のレコーディングとなった一作。プロデューサーにManoel Barenbeinを起用、ボーカル/パーカッションのバック・バンドとしてTrio Mocotó、オーケストラ・セクションのアレンジャーにJosé BriamonteとRogério Dupratなどを迎えた編成で録音された作品であり、自身が過去数年単独で演奏し、サンバをベースにした独自のスタイルを確立していく過渡期で書かれたものとなっています。サイケデリック・ロックやソウル・ミュージックを取り入れ、日常生活、女性との恋愛、アフロ・ブラジリアンとしてのアイデンティティー、自己認識などをテーマにした風変わりな歌詞も特徴的な一枚。また、サイケデリックの影響を受けて、ベンや現代のブラジル文化のシンボルをポップ・アート的に描いた象徴的なジャケットはGuido Alberiの手によるもの (!)
Dumisani Maraire - Dumi-Maichi-Na Chi-Maraire & Nyunga Nyunga Mbira (LP)
Dumisani Maraire - Dumi-Maichi-Na Chi-Maraire & Nyunga Nyunga Mbira (LP)Nyami Nyami Records
¥4,379

オリジナル盤は2万円越えの取引もなされる激レア盤!1968年から1972年まで、ワシントン大学の民族音楽学部の客員教授を務め、ショナ語で作曲。マリンバ、歌、踊り、太鼓を専門としていたジンバブエ出身のDumisani Abraham “Dumi” Maraireによるムビラ音楽の布教のための先駆的な取り組みでもあった1986年のアルバム『TICHAZOMUONA』が〈Nyami Nyami Records〉から史上初のアナログ・リイシュー。伝統的なムビラ演奏の傑作であり、親しみやすさとスピリチュアルネスを兼ね備えた、ジャンルの枠を超えたサウンドとなっています。オリジナル・マスターテープからのリマスタリング仕様。

V.A. - Club Coco (LP)V.A. - Club Coco (LP)
V.A. - Club Coco (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,398
人気作がリプレス!「音楽の伝道師」ことGilles Petersonの運営するオンライン・ラジオ・ステーション〈Worldwide FM〉でも番組をホストしているオランダ・アムステルダム拠点のメキシコ人DJ/選曲家Coco Maríaが〈Bongo Joe〉のためにキュレーションした独自目線のコンピ盤『Club Coco』が登場。自身の放送枠に集うコミュニティのエッセンスを大いに詰め込んだ夏らしいアウターナショナルなラテン&アフロ・ルーツ・ミュージック・ナゲッツ!Nico Mauskovicに、Meridian Brothers、Graham Mushnik、Romperayoなど、ラテンアメリカやアフロ文化への誇りと、欧州の大都市のコスモポリタニズムへの関心の両方を音楽で調和させた独創的なアクトたちを一挙紹介!トロピカル・ミュージックの最前線を探求する全ての人々にレコメンドしたい傑作。
Maria de Fátima Bahia Com 'H' - (LP)Maria de Fátima Bahia Com 'H' - (LP)
Maria de Fátima Bahia Com 'H' - (LP)Altercat Records
¥4,482
バレアリック好きにもレコメンド!オリジナル盤は$300級の取引も為されたこともある南米マニア垂涎の激レア盤!Dom Um RomaoやGilberto Gil、Arthur Verocaiといった名アクトとも仕事を共にしてきたブラジル人歌手、Maria de Fátimaが1981年にウルグアイで録音した極上のブラジリアン・アルバムこと『Bahia Com 'H'』が、昨今活発に南米のオブスキュアな音楽を掘り起こしているベルリンの要注目レーベル〈Altercat〉からアナログ復刻。シンセサイザー奏者として、マリアの当時の夫であった、Hugo Fattoruso (OPA)が参加した、官能的にしてイーサリアルな傑作盤!貴重写真やライナーノーツを収録した豪華ブックレット(12ページ)が付属。今回が史上初のアナログ・リイシューとなります。
YĪN YĪN - The Age of Aquarius (LP+DL)YĪN YĪN - The Age of Aquarius (LP+DL)
YĪN YĪN - The Age of Aquarius (LP+DL)Glitterbeat
¥3,179
KhruangbinやAltin Gun辺りが好きな方にももちろんレコメンド!これぞ、まさに宇宙旅行。各地の辺境音楽を掘り起こすだけでなく、L'EclairやDerya Yıldırım & Grup Şimşekなど現代の突出した才能も紹介してきたスイスの名門〈Bongo Joe〉が送り出していたオランダの人気エキゾ・サイケデリック・バンド、YĪN YĪNの22年度最新作が名門〈Glitterbeat Records〉から登場。持ち前のサイケデリックな異国のバイブを保ちつつ、よりダンサブルにゴージャスにそのサウンドを深化。極彩色にしてエキセントリック、別世界のムードを醸す異星人的シンセ・ポップ/エキゾ・フュージョン・アルバム!
Los Abuelos del Wayku - La música de los Kechwas lamistas: Registros sonoros de comunidades nativas de Lamas (LP)Los Abuelos del Wayku - La música de los Kechwas lamistas: Registros sonoros de comunidades nativas de Lamas (LP)
Los Abuelos del Wayku - La música de los Kechwas lamistas: Registros sonoros de comunidades nativas de Lamas (LP)Buh Records
¥3,745
祖国南米ペルーの地下ノイズ、インダストリアルや前衛音楽、ミュージック・コンクレートに至るまで、同地のニッチな音楽世界を大いに掘り起こしてきたカルト・レーベル〈Buh Records〉からは、ラマスの先住民族の音楽家で構成される伝統的なグループ、Los Abuelos del Waykuの貴重音源の数々をコンパイルした編集盤が登場。選曲と録音を担当したのは、タラポトの音楽家で研究家のPercy Alexander Flores Navarro。植民地時代からラミスタ・ケチュワの国中で実践されてきた様々な音楽ジャンルの最も土着的な演奏スタイルと、20世紀前半にこれらのコミュニティが取り入れた外国や国内の音楽動向を再現することを目的としているとのこと。この地域で起こった歴史的なプロセスの記録であると同時に、ペルー/アマゾンの文化的多様性を知らしめるガイドとなる一枚。
Marconi Notaro - No Sub Reino Dos Metazoários (LP)
Marconi Notaro - No Sub Reino Dos Metazoários (LP)Fatiado Discos
¥3,652
Lula CortesとZe Ramalhoのゴールデンタッグも参加した、1973年に発表されていたブラジルサイケ秘宝的名作。ブラジリアンテイストのサイケデリックロックと、同メンバーによる別プロジェクトであるSatwaのようなインド音楽に影響を受けた内容で、前半はブラジリアンテイストが前面に出され、中盤にかけてはドラッギーなエフェクトによるアシッド・サイケ、後半はSatwaにかなり近い内容と広範に渡る内容ながらどれも総じてやはりこの二者にしか出来得ない特別な音楽。ゲイトフォールド・スリーブ仕様。
木崎音頭保存会/クラーク内藤 - 木崎音頭 (LP)木崎音頭保存会/クラーク内藤 - 木崎音頭 (LP)
木崎音頭保存会/クラーク内藤 - 木崎音頭 (LP)Em Records
¥2,750
俚謡山脈監修の民謡シリーズ第三弾、今度は群馬だ!異常なブースト低音と歪んだ木霊が渦を巻くヘヴィーウェイト盆踊り決定版「木崎音頭」を、現地保存会のオリジナル版と当世TRAP版の新旧ダブルでリリース。これで貴方の民謡観が覆る!?

我が国で初めてレコードになった民謡であり、民謡界最大級のダンクラとして親しまれる「八木節」、その直接的な源流が群馬県太田市新田木崎町に今も伝わる盆踊り唄「木崎音頭」だ。この曲がとにかくヤバい。その危険なド迫力の前にはどんな民俗音楽系ダンス・チューンも霞んでしまう正にキラー・オブ・キラー!スタジオでEQ調整を間違えたか?と思わず耳を疑ってしまう歪んだ低音と異様な残響に彩られたマッシヴなロウ・ビート。そして色街の夜に生きる飯盛女(注1)のストーリーを赤裸々に綴った口説き形式(注2)の歌詞。これはシカゴで生まれたゲットー・ベースでも、アトランタで生まれたトラップでもない。北関東の生活の中で育まれた日本民謡なのだ。

今回我々は木崎音頭保存会の協力の下、盆踊りの夜の喧騒を閉じ込めた昭和55年と56年の現地録音版をリマスターして収録。そこに新しい試みとしてクラーク内藤による新録の木崎音頭を併せて収録した。ガレージ・パンクをサンプリングしたトラックでラップし、ゴルジェ界隈でも活動するMC/トラックメイカーのクラーク内藤は、ボ・ディドリーとベース・ミュージックを「3分間のR&R」というタームで接続するセンスの持ち主。俚謡山脈×クラーク内藤の共同作業は当世風のトラップ・ビートにスウィートなシンセを添えた現代版の木崎音頭を生み出した。これは俚謡山脈がSoi48のパーティーで行っている「民謡をターンテーブルに乗せて爆音で鳴らす」という行為の延長でもあり「新しい民謡の楽しみ方」の提案だ。単にカッコいい音楽としてお楽しみ頂きたい。

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