Psychedelic / Progressive
424 products
エレクトロニック・ミュージックの先駆者として、テクノの生みの親として、結成から54年が経過した今なお愛され続ける伝説的なドイツのグループであるKraftwerk。カスタムメイドの電子楽器を製作し、最先端の機器を使用して独自のサウンドを生み出し、アルバム『アウトバーン』などで世界的に高い評価を得た彼らが1970年から1981年にかけて放送していた音源を一挙収録したCD5枚組ボックス!

米ミシガン出身ながら、心は70年代ドイツの実験音楽シーンに根ざすというコンセプトがユニークなプロジェクト Fling II によるセルフタイトル・デビュー作。NEU!やCANのモータリックなリズム、ClusterやKraftwerk的な電子音響の質感を取り入れつつ、現代的な解釈を加えた強烈なクラウトロック・リバイバル。ギター、シンセ、フェンダー・ローズ、ウーリッツァーなど多彩な楽器を駆使し、70年代クラウトロックのサウンドを細部まで再現。現代的な感性と録音技術も随所に垣間見える懐かしさと新鮮さを同時に感じさせる作品。

7月上旬再入荷。Guruguru Brain / Bayon Productionからリリースされるデビューアルバム『Approach to Anima』は、maya ongakuが基礎的なグルーヴを構築しながら、彼らの心の奥底にあるものを引き出している。園田のしなやかなギターとボーカル、高野のうねるようなベースライン、池田の浮遊感のある木管楽器、そして繊細なパーカッションとシンセが、主張しながらも抽象的で、落ち着きながらも不穏な空気感を醸し出している。サックスがゆったりと流れる “Approach “は、maya ongakuの世界への導入部であり、”Water Dream “は、”Pillow Song “の穏やかなフィナーレに向かって浮遊しているよう。ネオ・ダダやフルクサスなどの現代芸術と、60年代後半における録音技術の発展が交差する場所など、彼らの多くの関心や影響を簡潔に凝縮している。タイトルが示すように、『Approach to Anima』は終着点ではなく、探求の始まりに過ぎない。幼なじみの3人組、maya ongakuは、のどかでありながら急速に高級化が進む江ノ島で、常にその先を見つめている。高田馬場での路上ライブから世界的に有名になったレーベルボスのバンド、Kikagaku Moyoの10年にわたる勝利の旅から放たれるエネルギーを糧に、インスピレーションがあればどこへでも、そして世界中のどこにでも、自分たちの音楽を見つけることができる。maya onagkuの自由な世界観は、私たちに見えないものを見せ、肉眼の可能性を広げ、彼らの音楽が持つ奔放な生命力を感じさせてくれることだろう。
北アイルランド出身のサイケデリック・ロック・バンド Andwellas Dream が1969年に発表した、オリジナル盤は入手困難なデビュー・アルバム『Love And Poetry』が大名門〈Numero〉より再発。フォーク的な叙情性とファズ・ギターの疾走感に、ギター、ヴォーカル、ソングライティングを担うDave Lewisの人懐っこいメロディが作品を名盤たらしめている。サイケデリックな浮遊感と英国的ポップセンスが同居し、Summer of Love後の余韻を感じさせる、英国ポップ・サイケを象徴する一枚。

Joshua FrankとTom Ngからなる2人組であり、北京の現行地下を大いに盛り立てる尖鋭的デュオGong Gong Gong 工工工と、台湾を代表する現行サイケデリック・バンドMong Tong。それぞれ独自のミニマルかつシネマティックな音を鳴らしてきた2組のデュオが合流して作り上げた架空のカンフー映画のサウンドトラック『Mongkok Duel 旺角龍虎鬥』。Gong Gong Gongによる「Rhythm n’ Drone」的な反復と緊張感に、Mong Tongならではの怪しげなエフェクト処理やサイケデリックな質感が重なり、サイケ・ドローンとグルーヴィーなベースリフ、荒々しいギターが入り乱れる。モーターリックなリズムを基盤に、繰り返しの中でじわじわと景色が変わっていく感覚は、まさに幻の武侠映画のサウンドを思わせる。レコーディングは香港・旺角の老舗スタジオ President Piano Co. のリハーサルルームで行われ、そこで1978年創業当時から残るアンプや楽器を使用。さらにスタジオのオーナー、李景一による独自の録音システムを通したことで、荒々しいのに妙に鮮明なヴィンテージ感が生まれている。アジアの都市の熱気と幻覚的なサウンドイメージが交錯する、不穏でいて痛快な一枚。
Red Krayolaを率いたテキサス・サイケ・シーンの重鎮であり、70年代後半以降は、The RaincoatsやThe Monochrome Set、The Fall、Pere Ubuに至るまで、〈Rough Trade〉周辺のバンド作品にも顔を出して回ったレジェンド、Mayo Thompson。1969年に短命なレーベル〈Texas Revolution〉からリリースした鬼レアなアルバム『Corky's Debt To His Father』が〈Drag City〉よりリイシュー。若さ、セクシュアリティ、人間の坩堝を全くユニークな方法で表現した、その最高傑作の一つとしてキャリア全体を通して輝き続ける屈折的アート・ロック・アルバム!ボーナストラック入りの7インチ・シングル盤も付属。
オリジナルは1974年にドイツの名門〈Bacillus〉からリリースされたDzyanのラスト・アルバム。ワールドビート、ジャズ・プログレ、神秘主義的要素が入り交じった異世界的サウンドに彩られたクラウトロック屈指の傑作。マルチインストゥルメンタリストの Marron と Karwatky はシタール、サズ、タンブーラ、メロトロン、シンセサイザー、ベース・ヴァイオリン、さらには「スーパー・ストリング」と呼ぶ謎の自作楽器まで駆使。これらが混ざり合い、極めてオリジナルなサイケデリック・ワールドグルーヴを生み出している。トラックごとに異なる世界観が広がり、どれも一筋縄ではいかない独自の音像が展開されるており、アジア音楽の影響を受けながらも、決して模倣には留まらず、Dzyanならではの実験的かつ美しい世界を構築している。

2月2日発送開始。限定300部、ブックレット付属。CD盤は現代の民生機で適切な再生が出来るように音質を配慮したが、今回のLPはオリジナルのカセットままの位相とし、レコードの傷と誤認されそうな大量のプチ・ノイズは排除をした。ロックを意図したカッティングと相まって、CD盤と出音は違う筈である。アナログの質感を是非に楽しんで欲しい。収録時間の都合でP.S.F盤と重複する「エスケイプ・ア・ウエイ (TAKE1)」、鈴木創士のエッセイにあるCD盤ボーナス・トラック「ケ・ス・ク・セ」は残念ながら割愛した。LPのインナーには、やはり中島家に残されていた角谷による油彩画も載せた。どこかフランシス・ベーコンを思わせる力作である。また付録として、没後七回忌のイベントで配布された12Pの小冊子「詩篇」を復刻した。角谷の詩を本としてまとめた唯一の資料であり、独自の世界の手引きとなれば幸いである。
〽︎お前は極北の自由を...生きる事を...出来る事を...知った。
新発掘のデモ・テープから今蘇る、地下パンク・サイケデリア夭折の真実。ボーナス・トラックに中島らも、鈴木創士参加の貴重なセッションを収録。「今の曲は歌詞が間違って聞こえたので注意してくれ!」
『’87 KAD 3:4:5:6』~ 新たに発見された資料 森田潤
角谷美知夫(1959 - 1990)は、80年代の日本のアンダーグランド・シーンで活動をした伝説的なパンク/サイケデリック・ロックのミュージシャン。統合失調症を患っていたとされ、中島らもの小説にモデルとして登場をする。薬物の過剰摂取による膵臓炎で逝去したと見られ、没後にP.S.F.から発表されたアルバム『腐っていくテレパシーズ』が、これまで唯一の公式音源とされてきた。
以降、30数年来に目立った情報の更新は無かったのだが、今回、中島らもの遺品から新たに発見された音源群には、P.S.F.盤の制作時には無かったスタジオ録音の資料も含まれていた。アンソロジー的に音源を集めた前者の編集方針から、更に一歩踏み込んで角谷の実像に迫るために、我々は『’87 KAD 3:4:5:6』と題されたデモ・テープを完全復刻とする。残念ながら親族と連絡がつかない状況にあり、もし心当たりのある方がいたらお知らせをいただけると幸いである。また、一次資料として肉筆のアルバム・カバーの掲載をした。彼の筆跡と文体がそのまま楽曲に反映されていると思えるし、歌詞と曲順にこだわりを見せた、この完成度の高いテープに鋏を入れるのは野暮と思えたからだ。「今の曲は歌詞が間違って聞こえたので注意してくれ!」(6曲目「エスケイプ・ア・ウエイ TAKE1 」末尾を参照。カバーにも同様の注記がある。彼が声と意味の齟齬に人一倍に鋭敏だった証左だが、いずれの曲も歌詞の完全な聞き取りは不可能である)。
なお、8曲目「雨の・・・・(TAKE2)」は他に収録された、より完全なテープから差し替えを行った。また、ボーナス・トラックの9曲目は原資料にメンバーの表記が無く、鈴木創士に聞き取りをお願いした。演奏は鈴木の特色が前面に出ており、角谷と共同でセッションをリードしていた事が窺える。詳細は本作のエッセイを参照して頂きたい。角谷はバンド・マンとして集団演奏に協調性を発揮できる人物でもあった。これは後年に山口県で活動をした「S·P·Y」にも共通をする。彼のミュージシャンとしての耳の良さは疑い様が無い。
演奏は一人による多重録音だ。P.S.F.盤では目立たなかったが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドからの強い影響が出ている。そしてピストルズないしP.I.L.。この二つはキャリア初期から継続的な関心があった様だ。80年代中期は60年代のサイケデリックの再評価が世界的に進んだ時期で、日本での牙城がP.S.F.及びそれが運営するモダーン・ミュージックであった。こうした思潮が90年代に日本の地下バンドが世界に進出する下地を形成するのだが、角谷は時すでに亡くなっていた。
一部の曲はアナログのドラム・マシンが味を出している。87年当時はすでに時代遅れの機材であったが、今に聴くとむしろ新鮮である。また、彼は日を置いて曲の再録音を行っている。アルバム収録曲には2タイトル分のヴァージョン違いがあり、いずれも演奏内容はかなり異なる。7曲目「テレパシー」はP.S.F.盤収録曲「テレパシーなんかウンザリだ」の原型だろうか。派手なエフェクト処理はまだ抑制されている。4曲目「ソビエトへ遊びに行きたいな!!」はバンド演奏でも取り上げており、お気に入りの作品だったのかもしれない。
それにしても、凄い熱量に支えられた、幻視的なイメージ形成能力だ。アルバム全体のサウンド・プロデュースにも長けており、聞き直す度に細部の発見がある。生き煩わしさをそのまま音に表すことは、後戻りのできない絶対的な賭けだ。殆どの人間はそんな事をできやしない。角谷は言い訳を必要とせずに、ひとつの強力な現実を形作る事ができる、稀有な才覚の持ち主であった。
(数量限定/日本語帯付/解説書付)リマスター180g重量盤。1991年の2ndアルバム『loveless』は、まず音楽的に、当時発表されたどの作品よりも先進的で予想を超えるものだった。ケヴィン・シールズとバンドは、純粋な感覚に基づくサウンドを徹底的に追い求め、聴く者の五感を圧倒する作品を完成させた。1990年を代表する本作は、スタジオ録音の可能性を極限まで追求した完全無欠の傑作として評価され、ザ・ビーチ・ボーイズの『Pet Sounds』やマイルス・デイヴィスの『In A Silent Way』、スティーヴィー・ワンダーの『Innervisions』とも肩を並べる金字塔として賞賛されている。
・日本語帯付盤デラックス・エディションLP
(高品質チップオン・ジャケット式ゲートフォールド・スリーヴ仕様/解説書付/
1/2インチ・アナログ・テープからマスタリングされた音源を収録/180g重量盤)

アイルランド出身のエクスペリメンタル・アーティスト Olan Monk による愛、喪失、風景、記憶といったテーマを断片的でコラージュ的な音楽スタイルで描いた『Songs for Nothing』が〈AD 93〉より登場。ローファイ・シューゲイズ、サイケデリック、エクスペリメンタル・ロック、アイルランド民謡の要素が混在しており、ギターのフィードバック、ノイズ、アナログな質感のビートが、ゆったりとした民謡的メロディや語りのようなヴォーカルと交差し、冷たさや無機質さを感じさせる音の質感でありながら情緒的でもある独特なサウンドを形成している。Maria Somervilleをフィーチャーした「Down 3」や「Fate (Reprise)」など、ゲストとの共演も印象的で、アルバム全体にアイルランドの自然と精神性が深く染み込んでいる。録音はアイルランド西海岸・コナマラの自然環境の中で行われ、海藻が腐る海岸、花崗岩の丘、深い森から顔を出す古代の木々といった風景が音の中に静かに息づいているようで、ローファイな質感と自分の内に静かに沈んでいくような感覚が共存する、内面的な旅の入り口にもなりうる充実作。


(数量限定/日本語帯付/解説付)今や世界的な人気を誇るインストゥルメンタル・バンド、クルアンビン。本作は、彼らの大ヒット2ndアルバム『Con Todo El Mundo』を全面的にダブ・ミックスした意欲作。ローラ・リーのふくよかで心地よく揺れるベースライン、ドナルド・DJ・ジョンソンのミニマルでタイトなビート、そしてマーク・スピアーのギターが残響の中で幻想的に漂い、原曲のよりメロウネスで、よりサイケデリックに再構築。さらに付属している7インチには、バンドが愛してやまない伝説的ジャマイカ人プロデューサー、サイエンティストによるダブ・ミックス・ヴァージョンも2曲収録!サウンドの奥行きと立体感を極限まで引き出した、まさにタイトル通り“天へと昇る”至高のダブ・アルバム。

イスラエル・テルアビブを拠点に活動するバンド Sababa 5 による、中東のメロディ、アフロディスコ、サイケデリック・ファンク、地中海グルーヴを軽やかに融合させたアルバム『Ça va Ça va』。どの曲も、メロディは中東、ビートはファンク/ディスコという絶妙なバランスで、哀愁と高揚感が同居するアラブ音楽のマカームを軸にしながら、70年代のアナログ・ファンクや、サズやオリエンタルなスケールを思わせるギターのフレーズが特徴的なトルコやギリシャのサイケロックの質感を取り込み、中東ミーツ・レトロ・ディスコとも言える独自のサウンドを作り上げている。伝統音楽の要素を色濃く持ちながら、複雑すぎずシンプルな反復で、国境もジャンルも軽やかに越えながら、踊れるのに深みがあるという稀有なサウンドを実現している。
Stan Hubbsが1982年に自主制作した唯一のアルバムで、ローファイ・サイケデリアのカルト的傑作『Crystal』が大名門〈Numero〉よりリマスター再発。カリフォルニアの森の中のキャビンで録音された個人的な幻覚世界で、完全に自分の世界に没入したアウトサイダー・アート的作品。歌詞は死や孤独、ドラッグなどをテーマにしたものが多く、男女ヴォーカルが交錯し、メロウで孤独、そして陶酔的。夜の森で誰かが淡々と自分の夢や死について語っているような雰囲気に満ちている。一度きりの録音で永遠のカルト的存在となった孤高のサイケデリック詩人による音の私小説とも言える作品。
絶対にお見逃しなく!世界中のコレクターがウォントに挙げるオリエンタル・サイケデリック・グルーヴの破格の傑作が再発。イランの最高峰のシタール奏者、Abbas Mehrpouyaが1976年に同国のレーベル〈Ahang Rooz〉から発表した『Mehrpouya Sitar』が待望の2024年度アナログ・リイシュー。伝統的な東洋の形式と、より現代的な西洋のスタイルの間を行き来し、その2つの文化と風味の魅力的な融合を達成した珠玉のサイケデリック・レコード!インドのレアグルーヴの巨匠Ananda Shankarの作品と同様に、ファンキーなドラムから豊かなホーン、ワウワウギター、東洋の旋律が神々しく溶け合います。

今や日本の音楽史に燦然と輝く名盤として語り継がれるジャックスのファースト・スタジオ・アルバム『ジャックスの世界』が、 ゆらゆら帝国や〈Vanity Records〉作品、向井千惠などを手がけている事でも知られる日本のアングラ音楽への愛に溢れるニューヨークの名門レーベル〈Mesh-Key〉から再発!早川義夫を中心に水野春夫、谷野ひとし、木田高介により1968年9月10日に発売された本作は、早川義夫が心の内面を歌った今までに無かった日本のロックバンドの革新的なスタイルを打ち出し、後の音楽シーンに大きな影響を与えている。レコード発売前にメンバーの脱退もありオリジナルメンバーによるジャックスの唯一のスタジオ・アルバム。どこまでもサイケデリックな「マリアンヌ」、ロマンチックな「時計をとめて」、非常に暗く内省的で緊張に満ちた「からっぽの世界」、世代を超えて語られる傑作「ラヴ・ジェネレーション」など数々の名曲を聴くことができる。バンドのサウンドもファズギター、トレモロ、リバーブなどのエフェクトが独自の世界観を見事に作り出し、さらには後に西岡たかしを中心としたアシッドフォークバンド『溶け出したガラス箱』にも参加している異才・木田高介によるフルートとビブラフォンがさらに異次元に導いてくれる。
寺山修司の劇団「天井桟敷」の音楽を担当していた事でも有名な東京の劇作家・演出家・アーティストであるJ・A・シーザーの傑作『国境巡礼歌』が〈Life Goes On Records〉より再発。5時間におよぶ舞台音楽から選りすぐった内容で、仏教のマントラや祈りのような詠唱、ファズギターのうねり、ドローン状のオルガンに女性ボーカルの怪しいコーラスが重なり、神秘的でどこか不穏な空気を醸し出す一枚。Ash Ra TempelやCosmic Jokers、Tangerine Dreamにも通じる、サイケデリックかつ宗教儀式的な世界観を持った作品。サイケデリックなうねりに民謡や童謡が暴力的に重なる様はこれぞ日本のアンダーグラウンド・ミュージックといった趣き。
元Kyussのヴォーカリスト John Garcia が率いた短命バンド Slo Burn による、オリジナルは1997年発表の唯一のスタジオ作品『Amusing The Amazing』。Kyuss直系の重厚なリフとJohn Garciaの力強いヴォーカルが中心となって、荒涼とした砂漠の風景を思わせる広がりと乾いた質感を持つサウンドを生み出している。ゆったりしたテンポ、サイケデリックでブルージーな雰囲気に浸れるストーナーロックの隠れた名盤。

カテゴライズ困難な夭逝のサイケデリック・ミュージック!各地のオブスキュアなソウルからゴスペル、ニューエイジまでも掘り起こす名門[Numero]からもシングルが発表されたシカゴのシンガーソングライターであり、2017年に26歳の若さでこの世を去っているTrey Gruber。初期のデモ音源やスタジオ・デモ、ライブ音源をコンパイルした編集盤が登場!! 何百ものデモ音源を遺しながらも、絶望の中に果ててしまった夭逝のシンガーソングライターの知られざる音源の数々を彼の家族と友人たちがコンパイルした唯一のアルバム。その類まれなる音楽性は、スロウコアやニュー・ウィアード・アメリカ、ネオ・サイケ、ドリーム・ポップ、そのどれとも分類困難。ダウナー&中毒な乾いたヴォーカル・ワーク、サイケにひずむ淡いギター・サウンドを土台に、まさにエヴァーグリーンとは真逆の世界観を形どった孤高のインディ・ミュージック。

詩人、富岡多恵子が若き日の坂本龍一を迎え製作し、音楽史上に異彩を放った狂気の名作『物語のようにふるさとは遠い』が待望のLPリイシュー! アラーキーこと荒木経惟によるジャケットも必携の一枚!
詩人、富岡多恵子が音楽史上に異彩を放った狂気の名作『物語のようにふるさとは遠い』(原盤1977年ビクター、2005年PヴァインでCD化)が限定アナログLPで遂に陽の目をみる! サイケデリックと呼ぶにはあまりにもアバンギャルドで幻想的。聞く者全ての三半規管が狂わされる快盤にして狂気の傑作!
音楽製作は若き日の坂本龍一、ジャケはアラーキーこと荒木経惟による撮影。
1974年3月28日にロサンゼルスのバーバンク・スタジオで行われたジョン・レノンとポール・マッカートニーの即興ジャム・セッションを収録した『A Toot And A Snore In ’74』。まとまった楽曲というより、スタジオでのジャムや会話が中心で即興性が強く、当日は二人の他にリンゴ・スター、ハリー・ニルソン、ジェシ・エド・デイヴィス、ボビー・キーズらが同席。ビートルズ解散後に二人が奇跡的に共演した唯一のセッションを収めたロック史における貴重なドキュメント。
『ジャップ・ロック・サンプラー』でも紹介された名盤!オリジナルは9万円越えでの取引歴も。作曲家であり劇場プロデューサー、演劇実験室〈天井桟敷〉や〈万有引力〉での活動、『少女革命ウテナ』の一連のサントラシリーズでも知られるJ.A.シーザーが手掛けた、リゼルギックな狂気に満ちた70年代の日本の秘宝と言えるレコード!1972 年に寺山修司の同名の幻想的な映画のために制作されたサウンドトラック作品。まさに快楽中枢に達するために必要なすべての要素が詰め込まれた逸品。土着的な呪詛と混沌に満ちてただただ不穏。絶望が充満し、極めて陰惨でありつつも、真に革新的な作品であり、FaustやCosmic Jokers、初期のAmon Duulといったクラウトロックの古典的な流れにも通じる、冥界への入口のような国産サイケ史に刻まれる怪盤!
60s-70sのトルコに眠っていたジャズ~サイケ~ファンク音源のしかもレアものばかりを収録。ターキッシュ・サイケ神Erkin Koray始め、ジャズ重鎮Okay TemizにベテランFerdi Ozbegenら入ったジャズ面の2部構成。西洋からきたジャズ/ファンクに自国の中東な風が吹き抜け、この痺れるように熱い様はレアグルーヴでも世界音楽的に見ても幅広い旨味が出てます。
ブラジルのスーパースター、Milton Nascimentoと同年に制作したアルバム『Clube da Esquina』を彷彿とさせるLô Borgesの1972年のセルフ・タイトル・ソロ・デビュー作が〈Audio Clarity〉より2023年度アナログ・リイシュー。ナシメントに与えたその影響の強さを物語る、質感豊かで夢の様な一枚!時に切迫感があり、そして、奇妙であり、ナシメントとの作品を聴いた後にボルヘスに期待するような幻想的で複雑なギター演奏に満ちたサイケデリック・ブラジリアンな珠玉の傑作に仕上げられています。
