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Adiciatz - Musique Domestique (LP)
Adiciatz - Musique Domestique (LP)Aguirre Records
¥4,921

フランス・リヨン近郊を拠点に活動するManon NogierとGuillaume LespinasseによるデュオAdiciatzのデビュー・フルアルバム『Musique Domestique』。パンデミック下の自宅即興から生まれた、南仏のオック語詩や伝統フォークへの敬意と、先鋭的な即興探求が美しく結実したもので、アンプリファイドされた大正琴のハープを思わせる異国的な響きや透き通るヴォーカルに、キーボードや電子音響、繊細なパーカッションが密やかに交錯。サイケデリックなドローンと、素朴で牧歌的な旋律が同居し、交霊会を思わせる濃密な空気感のなかで無国籍で神秘的なアヴァン・フォークロアの新たな領域を切り開いている。

Stone Music - Into The Cosmic Forest (LP)
Stone Music - Into The Cosmic Forest (LP)Aguirre Records
¥4,921

伝説的実験音楽集団、タージマハール旅行団の中心メンバー長谷川時夫が、国内の先鋭的ミュージシャンたちと結成したプロジェクトStone Musicの第2弾『Into The Cosmic Forest』。新潟のミティラー美術館敷地内やOff-Tone Festivalの野外で2023年に録音された、20分超の長尺即興パフォーマンス2篇を収めたもので、固定された楽曲構造に縛られず、その場の空気や自然環境の揺らぎとリアルタイムに響き合うフリーフォームなアプローチを展開。声、弦楽器、管楽器、電子音響、繊細なパーカッションが層をなし、ブライアン・イーノやヴィニ・ライリーを想起させる透明感あふれるアンビエントギターから、ポポル・ヴーやゲダリア・タザルテスにも通じる神秘性、集団即興へとゆるやかに変化していく。自然の静寂や風の気配そのものを包含した、アヴァン・フォーク秀作。

Negro Leo -  White Elephant (2LP)Negro Leo -  White Elephant (2LP)
Negro Leo - White Elephant (2LP)Hive Mind Records
¥6,396

文化人類学と社会学のバックグラウンドを持ち、Paula Gaitánによるドキュメンタリーが制作されたり、批評家による研究本が出版されたりするほど、現代ブラジル文化において異彩を放つリオデジャネイロの鬼才Negro Leoの2012年以降の歩みから、14作の作品群を横断して編纂された初の2枚組レトロスペクティヴ『White Elephant』。Gilberto GilらのトロピカリズモやVanguarda Paulista、Funk Carioca、サンバや伝統リズムといったブラジル黒人音楽の系譜に、角張ったノーウェイブ、パンク・ファンク、フリージャズ、ノイズ、近年のマキシマリズムなハイパーポップまでを容赦なく投入。カオスで過激なアナーキーさの底に緻密なコンポジションを秘めた、現代ブラジル音楽の最前線。

MYS & Big Hands - AMEN (12")MYS & Big Hands - AMEN (12")
MYS & Big Hands - AMEN (12")esperpento
¥4,198

イタリアの実験音楽トリオMYSと、ロンドンを拠点に活動するプロデューサーBig Handsによるコラボ作『AMEN』。〈e s p e r p e n t o〉の第6弾としてリリースされた、2025年12月にモンツァで行われた3時間におよぶ即興ライブ・セッションを音響作品へと昇華させたもので、テナーサックスの生々しい響きやアンクロン、ヴォイスといった有機的な要素と、緻密なシンセサイザー、サンプラー、ドラム・シーケンスが複雑に交錯。アヴァンギャルドなアンビエントからレフトフィールドなベース感、エスノ・ジャズの実験領域までを途切れのない音のフローで繋ぎ合わせ、聖性と日常が同居する深遠なトランスカルチュラル・サウンドを展開している。

Archimboldos -  Crusta Arcana (LP)
Archimboldos - Crusta Arcana (LP)AGUIRRE
¥4,921

Nicolás CarcavillaとFelipe Croccoによるチリの実験音響デュオArchimboldosによる、海の底深くや水没したアトランティスを巡るSF的旅路を音像化した異色作『Crusta Arcana』。響き渡る鐘の音やポスト・インダストリアル調のトライバル・パーカッション、静けさを纏うチェンバロの旋律、そして重厚なシンセ・パッドが見事に調和。ミニマルな音響空間からサイケデリックな電子アコースティックの交響へと展開し、水底のテクスチャーと古代の儀式を思わせる神秘的なサウンドを描き出す。有機的な生楽器の余韻と電子音響のレイヤーを巧みに編み込み、架空の海洋神話や古代の深海儀式を思わせる独創的な音響空間!

Thomas Bush - Random Constraint Satisfaction Problems (LP)
Thomas Bush - Random Constraint Satisfaction Problems (LP)Aguirre Records
¥4,921

Guy GormleyとのユニットRAPやcATHOLIC CHURGHなどのプロジェクトでも知られる、マルメを拠点に活動するマルチ・アーティストThomas Bushによる、学術論文サイトのアカウントを作成した際、同姓同名の別人が書いた医学論文の著者かどうかを尋ねる大量の自動メールが届いたことに着想を得て制作されたアルバム『Random Constraint Satisfaction Problems』。Shirley CollinsやJohn Martynに通じるトラディショナル・フォークの悲哀と、A Guy Called Geraldを思わせるエレクトロニックな感性が歪に交差。透明感あるシンセ・コード、ベースライン、デチューンされた浮遊音やローファイなビートが混ざり合い、独自の歪んだポップスへと結実している。実験的な試みとキャッチーなセンスが同居する、レフトフィールド・ポップの秀作。

Grace - Custom / Orchids (7")
Grace - Custom / Orchids (7")STROOM
¥2,835

11月中旬再入荷。正体不明、Graceによるミステリアスな7インチ。A面にはオリジナル曲「Custom」、B面にはPsychic TVが1983年に発表した「The Orchids」のカヴァーを収録。流通数も限られているようで、多くはライブ会場で販売され、ショップへ出回るのはごく一部。ミステリアスな流通を含めて興味深い一枚。

Adult Fantasies - Towers of Silence (LP)Adult Fantasies - Towers of Silence (LP)
Adult Fantasies - Towers of Silence (LP)STROOM
¥4,975

80年代末から90年代前半にかけてベルギーの地下シーンで異彩を放ったAdult Fantasiesの軌跡を、〈Stroom〉が編纂したコンピ『Towers of Silence』。カルト的レーベル〈Antler〉や〈Sub Rosa〉に残された名盤群から厳選された楽曲を収め、都市生活者の退廃的な倦怠感と詩的な美学を浮き彫りにしたもので、低く冷ややかに響くドラッギーなボーカルと無機質なシンセサイザーのシーケンス、そしてソリッドなギター・ラインがスローテンポの上で不穏に交錯。Coilの重厚なコールドウェーヴやNicoのエレガンスを思わせるダウナーなグルーヴが、緻密なミキシングによって唯一無二の陰影を描き出す。80sポストパンクやカルトなレフトフィールド・ポップの深遠を捉えた、密かな名盤。

Suzanne Ciani - Improvisation on Four Sequences (LP)Suzanne Ciani - Improvisation on Four Sequences (LP)
Suzanne Ciani - Improvisation on Four Sequences (LP)Atmospheric
¥5,354

モジュラー・シンセサイザーの名手Suzanne Cianiが、2020年1月にスイスのFestival Antigelで披露したライヴ録音盤『Improvisation on Four Sequences』。1970年代初頭から彼女のパフォーマンスの骨格であり続けた4つのシーケンスを基調に、Buchla 200eとAnimoogを自在に操り、4チャンネル立体音響)仕様で盤面に刻み込んだ音響芸術。有機的にうねる周波数や繊細な電子音の粒子が、生き物のようにゆらめきながら変容し、ダイナミックな音響空間を構築。16ステージのシーケンスをリアルタイムで変調させていく即興演奏の緊張感と、透き通るような美しいアンビエンスが見事なコントラストを描き出す。ヴィンテージ・シンセサイザーの美学と先進的な立体音響が融合した、不朽のライヴ・ドキュメント。

Betty Wright - I Love The Way You Love (LP)
Betty Wright - I Love The Way You Love (LP)Rhino Records
¥6,766

オリジナルは1972年に発表の、わずか18歳にしてBetty Wrightが「Queen of Miami Soul」の称号を確固たるものにした傑作『I Love The Way You Love』。グラミー賞にもノミネートされた歴史的大ヒット曲「Clean Up Woman」を擁し、のちに70年代ディスコ/ファンク・シーンを席巻するマイアミ・ソウルのサウンドを決定づけた。ギタリストLittle Beaverらによる軽快でシンコペートするギター・カッティングと、開放感あふれる弾けるようなファンク・ビートが全編を力強く牽引。瑞々しくも圧倒的な歌唱力を誇る彼女のハスキーでパワフルなヴォーカルが、爽快なダンス・ナンバーから情感豊かなバラードまでを自在に彩る。サザン・ソウルの力強さと明るいポップネスが見事に結実した、名作。

Allen Toussaint - Life, Love and Faith (LP)
Allen Toussaint - Life, Love and Faith (LP)Rhino Records
¥6,766

ニューオーリンズ・ミュージックの至宝Allen Toussaintが1972年に発表し、ソロ・キャリアにおいても最高峰と評されるサザン・ソウル/ファンクの傑作『Life, Love and Faith』。名プロデューサー、ソングライターとして数々の名曲を生み出してきた彼が、盟友The Metersを全面的にバック・バンドに迎えて作り上げた不朽の名盤。The MetersのZiggy ModelisteとGeorge Porter Jr.らが織りなす強烈なセカンドライン・グルーヴに、Toussaintのエレガントなピアノ・タッチとアーシーな歌声が絶妙に融合。跳ねるようなファンク・ナンバーから都会的な気品を漂わせるメロウなソウル・バラードまで、洗練されたメロディと熱いアンサンブルが全編を満たす。

Tame Impala - Currents (2LP)
Tame Impala - Currents (2LP)Interscope
¥7,145

オーストラリア出身のKevin Parkerによるソロ・プロジェクトTame Impalaが世界的ポップ・アイコンへと上り詰めた大傑作『Currents』。前作『Lonerism』までのサイケデリック・ロック路線から大胆なシフトを遂げ、個人の過渡期や自己変容のプロセスを美しく描き出した現代ポップ・ミュージックの不朽の名盤。緻密にレイヤードされたヴィンテージ・シンセサイザーの音響と、R&Bや70年代ディスコに着想を得たしなやかなダンス・ビートが鮮やかに交錯。浮遊感あふれるマイルドなボーカルとサイケデリックな叙情性、そしてテープ・ループを想起させる先進的なプロダクションが見事な調和を見せる。インディー・ロックの枠組みを超えて現代のエレクトロ・ポップシーンを牽引する、時代を象徴する一作。

Max Romeo & The Upsetters - War Ina Babylon (LP)
Max Romeo & The Upsetters - War Ina Babylon (LP)Jackpot Records
¥6,222

オリジナルは1976年に発表の、ルーツ・レゲエ史に燦然と輝く不朽の名盤『War Ina Babylon』。社会の混乱や政治的暴動が渦巻く当時のジャマイカを舞台に、シンガーのMax Romeoと鬼才プロデューサーLee "Scratch" Perryがタッグを組み、英国〈Island Records〉からリリースしたもので、Black Ark Studio独特の重厚なテープ・フェイズや深遠なダブ空間、浮遊感あふれるパーカッションが織りなす唯一無二の音響テクスチャーが印象的。しなやかでソウルフルな歌声に乗せて社会の歪みを告発するプロテスト・メッセージと、深く沈み込むミディアム・テンポのルーツ・ビートが強烈な緊張感を生み出す。初期UKパンク運動にも多大な影響を与えた、歴史的な一枚。

Portishead - Dummy (20th Anniversary Reissue) (LP)
Portishead - Dummy (20th Anniversary Reissue) (LP)Island Records
¥6,332

1994年発表の記念すべきデビュー作にして、後のトリップホップという言葉そのものを象徴する歴史的名盤。Portisheadが築き上げた独自のサウンドは、ヒップホップ由来の重心の低いビート、映画音楽を思わせる退廃的なムード、ダブやサイケデリアの残響感覚、そしてベス・ギボンズの痛々しいほど繊細な歌声が有機的に結びついたもの。サンプリングと生演奏を巧みに往復しながら構築された音響空間は、クラブ・ミュージックの文脈を持ちながらもダンスフロアには回収されない孤独な情感を湛えており、その後のエレクトロニカ、ポストロック、インディー以降にも大きな影響を与えた名盤。

Wayne Jarrett - Showcase Vol.1 (LP)
Wayne Jarrett - Showcase Vol.1 (LP)Wackies
¥5,149

2026年リプレス!Horace Andy『Dance Hall Style』と並び、〈Wackie’s〉の最高峰と名高いWayne Jarrettの名作『Showcase Vol.1』。1982年、NYブロンクスのWackie’s Studioで録音され、プロデュースはもちろんLloyd “Bullwackie” Barnes。収録曲は「Brimstone & Fire」「Every Tongue Shall Tell」「Magic In The Air」「Bubble Up」など全6曲。すべてショーケース形式で構成され、Jarrettの軽やかで浮遊感のある声が、Bullwackieの重いベースラインと深いエコーに溶けていく。バックはThe Chosen Brothers、Jerry Harris、Clive Huntら〈Wackie’s〉周辺の名手たちで、NYのアンダーグラウンド感とジャマイカのルーツ精神が交差し、煙に包まれたようなスピリチュアルで幻想的なルーツ、ダブが展開される。Wayne Jarrettの声と〈Wackie’s〉の美学が鮮明に刻まれたショウケース名盤。

Horace Andy - Dance Hall Style (LP)
Horace Andy - Dance Hall Style (LP)Wackies
¥5,149

2026年リプレス!ジャマイカを代表するシンガーHorace Andyが、NYブロンクスの〈Wackie’s〉に滞在して録音した1982年作『Dance Hall Style』。プロデュースはもちろんLloyd “Bullwackie” Barnesで、ジャマイカ本国のダンスホールとは異なる、NYの地下的な深い残響と霧のようなダブ処理が全編を包む、レーベルのカタログの中でも屈指の名盤。「Money Money」「Lonely Woman」「Cuss Cuss」など名曲揃いで、特に「Spying Glass」は後にMassive Attackが再構築した重要曲としても知られる。各曲は ヴォーカルからそのままダブへ流れ込む ショーケース形式で、Horace Andyの浮遊感ある声が深いエコーに溶けていく。Horace Andyと〈Wackie’s〉の組み合わせが生んだ、孤独と温かさが同居する、暗く、深く、そして美しい唯一無二の名盤。

Love Joys - Lovers Rock (LP)
Love Joys - Lovers Rock (LP)Wackies
¥5,149

NYの伝説的レーベル〈Wackie’s〉が1983年に送り出した、女性デュオLove Joysの代表作『Lovers Rock Reggae Style』がリイシュー。プロデュースはもちろんLloyd “Bullwackie” Barnesの、深い残響と霧のようなエコーが漂う、〈Wackie’s〉特有のダブ処理が全編を包み込む名盤。柔らかく甘いラヴァーズ・ロックの歌声に対して、バックはWackies Rhythm Forceによる重心の低いルーツ、ダブ。この甘さと重さの組み合わせが、ジャマイカ産ラヴァーズとはひと味違う、NYアンダーグラウンドの影を帯びた都会的なラヴァーズ・ロックとしての魅力を放っている。Rita Marley「One Draw」のカバーや、Errol Dunkley「Black Cinderella」を引用した「Long Lost Lover」など、名曲も多数収録。甘くて、深くて、少しミステリアスな、〈Wackie’s〉の魅力が美しく結晶したラヴァーズ・ロック名盤。

Joao Machado - Meliponica (LP)Joao Machado - Meliponica (LP)
Joao Machado - Meliponica (LP)Baroque Sunburst
¥3,945

ブラジルの学際的アーティストJoão Machadoによる、針を持たない蜂のフィールド・レコーディング音源のみを電子処理・加工して制作されたデビュー作『Meliponica』。大英図書館やベルリンの動物音響アーカイブにも収蔵される学術的価値の高い蜂のコミュニケーション音源を極限まで解体・再構築し、先鋭的な電子音楽へと昇華。蜂の微細な羽音や振動といった原音のポテンシャルを余すところなく引き出しながらも、単なるアヴァンギャルドな実験音響にとどまらない躍動的なグルーヴを創出。複雑でパーカッシブなポリリズムから、宇宙の深淵を思わせるアンビエント、そして静けさの中に漂うエモーショナルな旋律までがシームレスに交錯し、有機的な生命の息吹と緻密な電子美学が同居した異次元の音響空間を構築している。ミクロな自然音のテクスチャーが有機的なダンス・グルーヴや幻想的なメロディへと姿を変える、生命の神秘と電子音楽の合一。

Sudeshna Bhattacharya & Mosin Khan Kawa - Mohini (LP)Sudeshna Bhattacharya & Mosin Khan Kawa - Mohini (LP)
Sudeshna Bhattacharya & Mosin Khan Kawa - Mohini (LP)Motvind Records
¥5,063

インド古典音楽の名門系譜に属するサロード奏者Sudeshna Bhattacharyaと、欧州を拠点に活動するタブラ奏者Mosin Khan Kawaによるデュオ作品『Mohini』。ノルウェーで録音、Bhimpalasi、Hamsadhvani、Mishra Bhairaviの3つのラーガを収めた、純度の高いインド古典。サロードは低音の重さと金属的な響きが同時に立ち上がり、タブラは柔らかいパルスで寄り添いながら、二人の呼吸がそのまま音の流れを形づくる。伝統形式の中で生まれる緊張感と静けさ、深みにあふれた古典音楽。〈Motvind Records〉らしい丁寧な制作で、古典の構造と即興の生命力が自然に共存する一枚。

Kirk Barley - Arc (LP)Kirk Barley - Arc (LP)
Kirk Barley - Arc (LP)Marionette
¥5,496

10代の頃にTerry Rileyの『Shri Camel』を聴いて以来、純正律、マイクロチューニングから強い影響を受け続けている、イングランド北部ヨークシャー出身の音響作家、Kirk Barleyによる最新作『Arc』純正律やオフグリッド・シーケンス、代替チューニングを全編で採用しており、ガムランのような金属的な響き、ガラス質のパッド、クラリネットやギターの柔らかなレイヤーが、Matt Daviesによる繊細なパーカッションと交差しながら、電子音とアコースティックの境界を自然にたゆませていく。ミニマル、第四世界、アンビエント、ダブ・テクノの要素が静かに共存し、風景がゆっくり変化していくような広がりを持つ作品。細部の質感や音の揺れを丁寧に追いかけるリスナーに向けた、〈Marionette〉らしい高精度なサウンド。

Docteur Nico / African Fiesta Sukisa - Dr Nico Presents African Fiesta Sukisa 1966-1974 (3LP+Booklet)Docteur Nico / African Fiesta Sukisa - Dr Nico Presents African Fiesta Sukisa 1966-1974 (3LP+Booklet)
Docteur Nico / African Fiesta Sukisa - Dr Nico Presents African Fiesta Sukisa 1966-1974 (3LP+Booklet)Planet Ilunga
¥9,218

フランコ、グラン・カレ、ドクター・ニコと、数多の伝説的な偉人たちに彩られたコンゴ音楽。彼の地の音楽への深い愛情と確かな審美眼で、超高内容の作品を復刻する〈Planet Ilunga〉より、伝説的なギタリスト、Docteur NicoことNico Kasandaと彼が率いたオーケストラAfrican Fiesta Sukisaの黄金期を包括的に集めた3枚組LP。Nico Kasandaが自身のバンド「African Fiesta Sukisa」を結成した1966年から、彼の音楽的絶頂期である1974年までの重要かつ希少な音源を年代順に収録。彼の死後40年を讃えて、長い期間をかけた準備のもと、ニコの長女であるリリアンヌ・カサンダとの緊密なパートナーシップのもと実現したという偉大なアンソロジー。アフロ・キューバン、ルンバ、チャチャ、アフロビートなどの要素が融合した、華やかで洗練されたルンバ・コンゴレーズは、キューバ音楽の影響を受けつつも、アフリカ独自の甘美なメロディと複雑なリズムが融合。心地よさの中に黒人音楽の奥深い本質を見ることができる、永遠のクラシック。楽曲解説、著名ミュージシャン、ジャーナリスト、ファン、そしてニコの取り巻きによるインタビュー、そして彼の私生活と音楽生活に関する未発表写真を掲載した大型ブックレットも付属。

Pyramid (LP)Pyramid (LP)
Pyramid (LP)Outernational Sounds
¥5,666

オリジナルは1980年リリースの、オーストラリアはメルボルン産ジャズ、フュージョンの隠れた名作『Pyramid』が〈Outernational Sounds〉より新規マスタリングで再発。Weather ReportやReturn to Foreverの流れを汲みながら、ローカルな温度感を持つ独自のサウンドが魅力的で、A面は、エレピの柔らかな揺れとホーンのメロディが軽やかに広がる都会的なフュージョンの質感が中心。B面には本作の核となる、17分の長尺曲「Universal Suite」を収録。内省的な静けさからラテン・パーカッションの躍動、ファンク的な熱量までゆっくりと連続する構造を持ち、旅のような音の流れが楽しめる。洗練されたフュージョンとオーストラリア特有のオーガニックな質感が絶妙に混ざり合った、充実した内容の一枚。

Moritz von Oswald Trio - Vertical Ascent (2LP)
Moritz von Oswald Trio - Vertical Ascent (2LP)Honest Jon's Records
¥5,321
Mark Ernestusとのコラボレーションであるダブ・テクノ伝説 = Basic ChannelやRhythm And Soundを通じて、本物のジャマイカン・ダブとデトロイト・スタイルのクラシック・テクノの深い交流の土壌を築いたMoritz von Oswaldが、アンビエント・テクノの先駆者、Sun ElectricのMax Loderbauer & 北欧・フィンランドの先鋭的な電子音楽を代表する名作家、Vladislav Delayと組んだ伝説的トリオ、Moritz Von Oswald Trio。2009年にロンドンの名門〈Honest Jon's Records〉から発表した名作にしてファースト・アルバム『Vertical Ascent』をストック!
Old Saw - The Wringing Cloth (2LP)
Old Saw - The Wringing Cloth (2LP)Lobby Art Editions
¥6,542

人気作!ヴァーモントのマルチ奏者 Henry Birdsey を中心とする Old Saw による、牧歌的でありながら、どこか荒涼としたニューイングランドの風景や記憶を音に染み込ませたような、静謐で深い余韻を持つ2枚組アルバム『The Wringing Cloth』。〈Mississippi records〉の現オーナーが運営する〈Lobby Art〉からのリリースで、1stプレス即完売となった傑作の2ndプレスが入荷。ナイロン弦ギター、バンジョー、フィドル、ペダルスティール、リードオルガンなどのアコースティック楽器が、アンビエントやドローンの持続音と溶け合い、カントリーのような素朴さと実験音響の抽象性が同時に立ち上がる。アコースティック楽器の温度感と、テープ録音による温かい質感や微細なノイズが、静かで感傷的、そしてどこか神秘的な没入世界を作り上げている。

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