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Dadawah - Peace And Love - Wadadasow (LP)
Dadawah - Peace And Love - Wadadasow (LP)Antarctica Starts Here
¥4,429

Honest JonsとBasic Channelがタッグを組んだ世界先鋭レーベルDug Outからの再発も絶版状態だった名作が、名門〈Superior Viaduct〉より2022年ヴァイナル復刻!Ras Michaelが1974年にDadawah名義でリリースした名盤を激レアなオリジナルジャマイカプレス盤ジャケット(これまではオレンジ色のイラスト風でした)でアナログ再発!物としても笑顔で荒野に佇むようなジャケットが強烈なインパクトを与えるこれまでの再発盤とは一線を画す出来。Ras Michael名義での作品と同様にナイヤビンギスタイルですがサイケデリック感がとにかく半端ないです。単にDepthを強くしたという類ではなく深く深くかけられた陶酔感の強いディレイがボーカル、パーカッション、ベース、ギターのどれもを幻想的でサイケデリックに仕上げているスピリチュアル・ヴァイブレーション大傑作。1曲あたりが10分前後と長いのがまた良くて(出来ることなら終わって欲しくないですが)、深夜にゆったりと浸りたくなるような一枚です。本当にとろけます!

Errol Brown & The Revolutionaries - Dub Expression (LP)
Errol Brown & The Revolutionaries - Dub Expression (LP)Antarctica Starts Here
¥4,429

オリジナルは1978年に〈High Note〉よりリリースされたThe Revolutionariesの代表作のひとつ『Dub Expression』。録音はデューク・リードの甥であり、後に数々の名作を手がけることになる名エンジニア、エロル・ブラウンが担当。舞台はトレジャー・アイル・スタジオで、マーシャ・グリフィス、ジョン・ホルト、デニス・ブラウンらの楽曲をベースに、ダブ仕様に再構築したものが収められている。屋台骨を支えるのは、スライ・ダンバーの鋭いドラミングで、揺るぎないビートに導かれ、70年代末のジャマイカの緊張感と高揚感がそのまま刻み込まれている。本作が歌い手ではなくバンド名義で出されたのは、プロデューサーのソニア・ポッティンジャーの判断によるもので、個々のシンガーを超えて、チャンネル・ワンのハウス・バンドとして黄金期のサウンドを象徴していたバンドそのものが前面に打ち出されている。その結果、生み出されたものは重量感あふれる、濁りのないダブの真髄。ダブというジャンルの中でも屈指の完成度を誇る一枚となっている。

Jackson C. Frank (LP)
Jackson C. Frank (LP)Antarctica Starts Here
¥4,429

Nick DrakeやPaul Simonらに影響を与えた65年の大名盤が、名門Superior Viaduct傘下のAntarctica Starts Hereよりヴァイナル再発!
カントリーの要素を受け継いだ郷愁を誘う素晴らしいソングライティング、どこかひっそりとした印象を受ける暖かく内省的な歌声が素晴らしいシンプルなアメリカン・フォーク。地味ですが、素朴な歌声が胸にジーンと響いてくる感動ものの一枚です。Simon and Garfunkelにカバーされた「Blues Run the Game」、Fairport Convention, Nick Drake, Sandy Dennyによってカバーされた「Milk and Honey」等、その知名度の低さに反して多くのアーティストからリスペクトされてきた偉人の歴史的名作。

William Basinski - September 23rd (Dark Blue Vinyl LP)William Basinski - September 23rd (Dark Blue Vinyl LP)
William Basinski - September 23rd (Dark Blue Vinyl LP)Temporary Residence Limited
¥4,657

John CageやSteve Reich、Brian Enoといった前衛的なヒーローたちの命脈やテープ・ミュージックの伝統を継承し、イージーリスニング〜ファッショナブルになるずっと前のミューザックまであらゆるものをサンプリング、スロウでメランコリックな倍音を通じてスクリュー・ミュージックやヴェイパーウェイヴさえも予言してきたパイオニアにして、アンビエント史に名を残すであろうNYの伝説的ドローン作家、William Basinski。 1982年9月にニューヨーク・ブルックリンのダンボ地区にあった彼の最初のロフトで録音された初期の伝説的な作品『September 23rd』が〈Temporary Residence Ltd.〉からリリース。非常にインスピレーションを与える、影響力のあるカタログとなった作品の初期のエントリーとして最近発掘された音源であり、70年代半ばにバシンスキーが高校時代に作曲したピアノ曲をもとにしたまったく特異な作品となっています。

Fatou Seidi Ghali & Alamnou Akrouni - Les Filles de Illighadad (LP)
Fatou Seidi Ghali & Alamnou Akrouni - Les Filles de Illighadad (LP)Sahel Sounds
¥3,376

サハラ砂漠はトゥアレグ族の音楽を届けるSahel Soundsから、こんどはちょっと珍しい、女性奏者2人による作品がリリース。 
特徴的にはずむこの土地のリズムと進行のおもしろさだけでなく、声はやさしく演奏はあたたかいため、トゥアレグ音楽のやわらかな魅力が大きく大きく引き出された録音になってます。サイケデリックにギラギラしたギターはもちろんのこと、なかでも素晴らしいのがB面をまるまる使った"Tende"という曲。円を囲んで沢山の子供たちがはしゃぎ回るような、ほっこりしつつ反復に反復なリズムが幸せ気持ち良い!! クセ者ぞろいなSahelのカタログのなかで、こんな夢見ごこちな作品がでるとまた嬉しいものです。

Kali Malone - All Life Long (2LP+DL)Kali Malone - All Life Long (2LP+DL)
Kali Malone - All Life Long (2LP+DL)Ideologic Organ
¥5,261

当店でも長年ベストセラーでもお馴染み現行ドローン界隈でも最高峰の名作家!Maria w Hornと共にカルト名門〈XKatedral〉を主宰。〈Hallow Ground〉や〈Total Black〉〈iDEAL Recorings〉といった重要レーベルから傑出したタイトルを発表してきたストックホルム在住の女性ミニマリスト、Kali Maloneの最新アルバム『All Life Long』が、Stephen O'Malley運営の名レーベル〈Ideologic Organ〉よりアナウンス!2020年から2023年にかけて作曲されたパイプ・オルガン、合唱団、金管五重奏のための音楽集!2019年の画期的なアルバム『The Sacrificial Code』以来となるオルガンのための作品や、Macadam Ensemble & Anima Brassによる声と金管のための作品など、反復と変奏の間の常に変化する緊張感の中で煮えたぎる圧巻の全12曲を収録。Stephan Mathieuの手により〈Schwebung Mastering〉にてマスタリング。Matt Coltonがカッティングを担当。Stephen O’Malleyによるカヴァーフォトを採用と万全の布陣です!8ページのブックレット付属。

Kali Malone (featuring Stephen O’Malley & Lucy Railton) - Does Spring Hide Its Joy (3LP)Kali Malone (featuring Stephen O’Malley & Lucy Railton) - Does Spring Hide Its Joy (3LP)
Kali Malone (featuring Stephen O’Malley & Lucy Railton) - Does Spring Hide Its Joy (3LP)Ideologic Organ
¥6,896

当店大大大ベストセラー『The Sacrificial Code』でもおなじみ、〈Hallow Ground〉や〈Total Black〉などといった現行アンダーグラウンドの深遠から極めて優れたドローン/実験作品を繰り出す米国出身/スウェーデン・ストックホルム在住の女性ミニマリスト、Kali Malone。名門〈Ideologic Organ〉からの2022年最新作『Does Spring Hide Its Joy』がアナウンス。Stephen O'Malley(エレキギター)、Lucy Railton(チェロ)という豪華ゲストを迎え、Malone自身が調律したサイン波オシレーターを用いて制作した没入型モダン・クラシカル/ドローン作品!パイプオルガンの調律、和声理論、長時間の作曲の経験が、この作品の出発点となっていて、彼女のニュアンスに富んだミニマリズムは、驚くべき焦点の深さを展開し、リスナーの注意の中に瞑想的な空間を切り開いています。 

Peter Ivers - Becoming Peter Ivers (2LP+DL)
Peter Ivers - Becoming Peter Ivers (2LP+DL)Rvng Intl.
¥4,656

マディー・ウォーターズをして「生きている中で最も偉大なハープ・プレイヤー」と言わしめた名アクト!おなじみ、David Lynchの白黒映画「Eraserhead」でのコラボレーターであり、坂本慎太郎やジムオルークのフェイバリットとしても知られるカルト・ミュージシャン/パフォーマンス・アーティスト”Peter Ivers”の1970年代半ばから後半までにかけてロサンゼルスで書かれた貴重な楽曲を25曲収録したコンピレーション・アルバムが名門RVNGから登場!ハリウッドのスタジオやローレル・キャニオンの自宅で発見された激レアなテープ音源の数々が収録されており、これまでにスタジオ録音された楽曲の新しいヴァージョンや未発表マテリアルも収められています。5年以上の歳月をかけて500本以上のテープやリールの山から発掘したというファン必携のコレクション。フェティッシュなサウンドを響かせるトレードマークのハーモニカに、持ち味のファニーなボーカル・ワークはここでもみごとに炸裂。Sam LefebvreとSteven Martinによるライナーノーツとアイヴァーズの生涯を記録した新発行のエフェメラが付属。

X-Cetra - Summer 2000 (Clear Pink Vinyl LP)
X-Cetra - Summer 2000 (Clear Pink Vinyl LP)Numero Group
¥3,871

当店お馴染みの〈Numero〉から超強力物件!10年代初頭~中盤の地下カセット/ローファイ・エクスペリメンタル/ヒプナゴジック・ポップ界隈からCHICKLETTEやR U REALの姿が頭をよぎります...ミレニアル世代に捧ぐ、超スイートなスリープオーバーコア。2000年代初頭に、ジェシカ、エイデン、ジャネット、メアリーの4人娘が結成した、知られざるプレティーン・ポップ・グループ、X-Cetraによる幻の自主盤作品であり、2000年にCDrとして残されたオリジナルは入手不可能とも思われる傑作『Stardust』が『Summer 2000』と改題して奇跡のアナログ再発!まるで、ゼロ年代に迷い込んだThe Shaggsのような、アウトサイダーで狂った音源。自宅で焼いたCDrに詰め込まれたヘロイン中毒気味のトリップホップからR&B、ユーロファンク、幼き日の失恋の体験までもが練り込まれた、前代未聞で無比のカルト・キッズ・ミュージック超名作にして、プロト・ヒプナゴジック・ポップとも言うべき一枚です。

Ozean (White Vinyl 12")
Ozean (White Vinyl 12")Numero Group
¥3,628
My Bloody Valentineを始めとした渦巻くようなディストーションと圧倒的な音量に傾倒する英国のシューゲイザー・バンドたちに触発されたカリフォルニア州サンノゼで活動していた幻のバンド、”Ozean”。わずか2回のライブを行っただけで解散してしまった彼らが1991年に発表したセルフタイトルのデモカセットがリマスタリング仕様で45RPM盤にプレス!天上世界への眼差しを強く感じさせる幻想的で耽美なシューゲイズ/ドリーム・ポップの珠玉の名曲を3曲収めた素晴らしい一枚となっています。
Charlie Megira - The Abtomatic Miesterzinger Mambo Chic (Tri-Color Red/Black/Yellow LP)Charlie Megira - The Abtomatic Miesterzinger Mambo Chic (Tri-Color Red/Black/Yellow LP)
Charlie Megira - The Abtomatic Miesterzinger Mambo Chic (Tri-Color Red/Black/Yellow LP)Numero Group
¥3,628

限定カラーヴァイナル仕様。昨年入荷したカセット版が瞬殺完売。弊店でもコンピレーション・アルバムが大ヒット。当初は50〜60年代に活動していたとされながらそうじゃなかったりと、その多くが謎に包まれているイスラエル出身ベルリン拠点の詩人/ロカビリー・アーティストであり、44歳でこの世を去った夭逝のアウトサイダー・ミュージシャン、Charlie Megira (1972-2016?)。2000年に発表されたデビュー作『Da Abtomatic Meisterzinger Mambo Chic』が〈Numero〉からアナログ復刻。戦後アメリカの楽観主義やツインピークスのサウンドトラックまでも独自のローファイな美学へとヘブライ語と英語のヴォーカルで煮込んだエキセントリックでアヴァンギャルドなナルコレプティック・サーフ・ミュージック。現代のものとはとても思えないオブスキュアすぎる一作!

Super Djata Band & Zani Diabaté - Volume 2 (Ivory White Vinyl LP)
Super Djata Band & Zani Diabaté - Volume 2 (Ivory White Vinyl LP)Numero Group
¥3,675

1980年代のマリ共和国のトップオーケストラの一つであった、Zani Diabaté率いるSuper Djata Bandが1982年に送り出した大傑作『Volume 2』が〈Numero Group〉からアナログ再発!ワスル族の狩猟音楽、グリオの讃美歌、セヌフォ族の田園舞踏、フーラ族とマンディンゴ族の伝統的なレパートリーと西洋のサイケデリック音楽、ブルース、アフロビートを融合させた画期的な一枚であり、Diabatéを神話的な西アフリカのギタリストの殿堂へと送り出したマスターピースと呼べる作品です。

Various Artists - You're Not From Around Here (Transparent Vinyl LP w/ Red Splatter)Various Artists - You're Not From Around Here (Transparent Vinyl LP w/ Red Splatter)
Various Artists - You're Not From Around Here (Transparent Vinyl LP w/ Red Splatter)Numero Group
¥3,696
人気作が再プレス!自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドにグルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門リイシュー・レーベル〈Numero Group〉の名シリーズ〈Cabinet of Curiosities〉が19年に発表した傑作タイトルがスリーブを一新して登場!Wayne Louis Moody監督のアーカイブから55年越しに発見された(という設定の?)1964年の架空のノワール映画『You’re Not From Around Here』のために製作された幻のサウンドトラック作品。疎外感に、パラノイア、暗い路地、裏切り、刑務所、売春、電車、銃遊び、女性の裏切り、そして埃っぽく孤独な自己発見の道のりの歌まで、戦後のテクニカラーの魅力の重みに囚われたモノクロのカントリーやサーフ・ロック、ナッシュビル・サウンドが満載!
The Notations - Still Here (1967-1973) (Red Vinyl LP)The Notations - Still Here (1967-1973) (Red Vinyl LP)
The Notations - Still Here (1967-1973) (Red Vinyl LP)Numero Group
¥3,696
レア化していた人気作が22年度リプレス。自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなグルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero Group〉の名シリーズ〈1200 Line〉から2015年に発表された傑作コンピ!1960年代後半にシカゴで結成されたR&Bヴォーカル・グループ、The Notationsが1967年から1973年にかけて残した貴重な全シングル&未発表音源を一挙収録した豪華編集盤。全14曲。
Jordan De La Sierra - Gymnosphere: Song Of The Rose (2LP)
Jordan De La Sierra - Gymnosphere: Song Of The Rose (2LP)Numero Group
¥4,233

ニューエイジ~ミニマル史の結晶がまた1枚紐解かれました。Iasosの記念すべき1stと同じく、ニューエイジ/アンビエントの重要レーベル"Unity Records"に残されていたいたという77年のミニマル/ピアノ遺産、Jordan De La Sierraの1stアルバムが現代に復刻です!La Monte YoungやTerry Riley、Pandit Pran Nathら偉大なミニマリストらに影響を受け、米国のアンビエント~宇宙な老舗ラジオ局Hearts Of SpaceのStephen Hillによるプロデュース力もあり、加工や調整されたというよりも、出てくる音はその場の空気を軽やかに取り込んで流れるよう。作品の構成は約25分x4曲からなり、どれも1音1音が儚く、特に4曲目"Sphere Of Sublime Dances"の時間感覚消え去るような、弦と指の動きが目の前からなくなる透明度は本当絶品です。 また宇宙やインド観にも傾倒していたようで、アートワークの端々からも彼の創造空間美学が貫かれています。ジャンル問わず、このような儚い存在の音を発掘させたら流石はNumero。千里眼と丁寧な仕事に圧倒です。

Duma - Duma (LP)Duma - Duma (LP)
Duma - Duma (LP)Nyege Nyege Tapes
¥3,024

各所で話題をさらった劇薬!ナイロビのアンダーグラウンド・メタル・シーンで長年活動してきた名アクトにして、Martin Khanja (Lord Spikeheart)とSam Karuguから構成されるケニアのグラインドコア・バンド、Dumaが、東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉より、世界デビュー作として2020年に発表した名作。
ダンス x エクスペリメンタルを軸に尖鋭的な音楽をキュレーションしてきた名フェスティバル〈CTM〉にも出演。現地の言語では「闇」を意味するというその名を忠実に反映した、ダークサイドに根ざすエクストリーム・サウンドとアウトサイダー的なエネルギーを大放出、これは滅茶苦茶面白いです!〈Dubplates&Mastering〉でのマスタリング&カッティング。発売当時は即完売だったので、この機会を絶対にお見逃しなく!

Godspeed You Black Emperor! - F♯ A♯ ∞ (LP)
Godspeed You Black Emperor! - F♯ A♯ ∞ (LP)Constellation
¥3,542
言わずと知れた大名盤!カナダを代表する世紀のポスト・ロック・バンド"Godspeed You! Black Emperor"が、1998年に名門インディ・レーベル〈Constellation〉より発表した歴史的デビュー・スタジオ・アルバム『Yanqui U.X.O.』がアナログ・リイシュー。アンビエントやドローン、フィールド・レコーディング、室内楽などの要素を、メランコリックにして服喪なアトモスフィアへと落とし込んだ終末的ポスト・ロックの大傑作。
7038634357 - Neo Seven (LP)7038634357 - Neo Seven (LP)
7038634357 - Neo Seven (LP)Blank Forms Editions
¥3,871
〈Genome6.66Mbp〉や〈Unseelie〉といったDeconstructed Club系の重要レーベルからポスト・クラブ以降のアンビエント/プログレッシヴ・エレクトロニック・サウンドを生み出していた米国・アーリントン拠点のアーティスト、”7038634357”による恐らく7枚目となる最新アルバム『Neo Seven』がブルックリンの名門〈Blank Forms Editions〉よりアナログ・リリース。主にこれまでは小ロットのCD-Rでセルフ・リリースされ、親密な環境で演奏されてきたものであり、本作は初のレコード作品。アルバムに収録された7つのトラックは、サウンドスケープ、歌、静寂の間で絶えず形成と変形を繰り返しながら、互いに出入りしています。Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。180g重量盤仕様。
El Michels Affair & Black Thought 'Glorious Game (Instrumentals)' (Blood Smoke Vinyl LP)El Michels Affair & Black Thought 'Glorious Game (Instrumentals)' (Blood Smoke Vinyl LP)
El Michels Affair & Black Thought 'Glorious Game (Instrumentals)' (Blood Smoke Vinyl LP)Big Crown Records
¥3,386

「シネマティック・ソウル」とも評される独自ブランドなサウンドでも知られてきたNYC拠点のインストゥルメンタル・ファンク/ソウル・バンドであり、〈Big Crown Records〉の代表的な存在ことEl Michels Affair。名ヒップホップ・グループThe RootsのBlack Thoughtとの23年度最新コラボレーション・アルバム『Glorious Game』の2024年インストゥルメンタル・ヴァージョン!

El Michels Affair & Black Thought - Glorious Game (Sky High Vinyl LP)El Michels Affair & Black Thought - Glorious Game (Sky High Vinyl LP)
El Michels Affair & Black Thought - Glorious Game (Sky High Vinyl LP)Big Crown Records
¥3,386
「シネマティック・ソウル」とも評される独自ブランドなサウンドでも知られてきたNYC拠点のインストゥルメンタル・ファンク/ソウル・バンドであり、〈Big Crown Records〉の代表的な存在ことEl Michels Affair。名ヒップホップ・グループThe RootsのBlack Thoughtとの23年度最新コラボレーション・アルバム『Glorious Game』をアナウンス。Black Thoughtはこれまでアプローチしてこなかったようなパーソナルで透明感のある詩を書くために、ソウルを基調としたボトムヘビーなプロダクションを提供しています。
VAINQUEUR - Reductions 1995–1997 (3LP)VAINQUEUR - Reductions 1995–1997 (3LP)
VAINQUEUR - Reductions 1995–1997 (3LP)SCION VERSIONS
¥8,143

ベルリン・ダブテクノの礎を築いたVainqueurが、1995〜1997年に残した音源をまとめたアーカイブ作品『Reductions 1995–1997』。MaurizioのM-SeriesやBasic Channelのカタログと並び、ダブテクノというジャンルの骨格を形作った最重要トラック群が、Chain Reactionの12インチ群とElevations CDから選ばれた名曲に加え、未発表だった「Antistatic II」、そして「Antistatic」の初アナログ化を含め、LP3枚組で20年以上ぶりの完全な形での再発。どの曲も、Vainqueurが追求した音を削ることで深度を増す”という哲学が貫かれている。メロディも装飾も極限まで削ぎ落とし、キック、低域、残響、空間。その最小限の要素だけで巨大な世界を築き上げる。音数は少ないのに、空間の密度は異様に高く、動かないのに前へ進むような、ベルリン・ダブテクノ特有の重力がある。90年代の空気をそのまま閉じ込めながら、今聴いてもなお新鮮な引き算の深み。

V.A. - Aman Aman - Greek-Anatolian Laments (LP)V.A. - Aman Aman - Greek-Anatolian Laments (LP)
V.A. - Aman Aman - Greek-Anatolian Laments (LP)Mississippi Records
¥3,575

かつてギリシャやアナトリアの都市に存在した、人々が集まって酒を飲みながら、哀歌や即興歌を聴く場カフェ・アマン。1911〜1935年に録音されたカフェ・アマン文化に基づく哀歌を集めたコンピレーション『Aman Aman – Greek-Anatolian Laments』が〈Mississippi Records〉から登場。ヴァイオリン、ハンマーダルシマー、ギター、ウードなど地中海の伝統楽器が伴奏し、歌の中で繰り返される「Aman Aman」という叫びは、文字通りの意味としては「慈悲」「助け」を意味するが、絶望・喜び・苦悩など多様な感情を同時に表す。移民や難民のコミュニティで広まった、都市下層の人々の感情や生活に根ざした音楽文化で、後にギリシャの都市音楽「リベティコ」へと発展する源流。Jordan McLeodによるリマスター、Stavros Kourousisによる詳細な歴史・ディスコグラフィー解説、Tony Kleinによる歌詞の詩的翻訳も収録。

Autechre - Quaristice (2LP)Autechre - Quaristice (2LP)
Autechre - Quaristice (2LP)WARP
¥5,343

2008年以来、18年ぶりのヴァイナル・リイシュー。2025年にはEU&USツアーを予定。

(前略)
「頭のなかで完璧なトラックが鳴っているんだ。だけど、それを具体化するのはとても困難なんだ。なぜなら……」
かつてオウテカは言った。「それはつねに変化しているから」
 たしかにその通り、彼らのアルバムやシングルはその軌跡なのだろう。オウテカは、いまだ変化するその自らの頭で鳴っている断片をアルバムというカタチで表現しているのだろう。僕は2001年に、『Confield』のライナーノートで、「オウテカは“慣らされてしまったことへの服従”に抵抗する」と記したけれど、もはや“抵抗”どころではない。オウテカはこの15年、あたかも自らの音楽性で自らを隔離=『Quaristice』するかのような栄誉ある孤独を選び、彼らの芸術性を完璧なまでに世間に認めさせたのだ。リスナーに評価されるのではなく、リスナーの耳をテストすると喩えられるところまでいったわけだ。(中略) ショーンは『Quaristice』というタイトルに意味はないと言うけれど、しかし多くの人は考えてしまうだろう。この音世界はダンスフロアからもサイケデリックからも、あるいは現代音楽からも“隔離”されていると。
 「“現在”にいることが重要だと気付いたんだ」ショーンは言う。「聴き直したり、昔の音源を聴いてそれについて
考えたりはいっさいしない。だって20年前の自分がどんな人間だったかも覚えてないんだから!」
 オウテカらしい、素晴らしい言葉じゃないか。

野田努 (Quaristice国内盤ライナーノーツより一部抜粋)

Autechre - Untilted (2LP)Autechre - Untilted (2LP)
Autechre - Untilted (2LP)WARP
¥5,343

2005年以来、20年ぶりのヴァイナル・リイシュー。2025年にはEU&USツアーを予定。

進化し続けるエレクトロニック・ミュージックの先達であり、孤高の存在としてその動向が常に注目され続けるオウテカ。
枯渇することのない無限の才能と、変わることなき探究心。
いまだかつて誰も到達しえなかった美しき超絶音。

 アンタイトルド(untitled)ではなくて、アンティルテッド(untilted)である。 いかにもオウテカらしいタイトルだ。「いつものよう に、タイトルに意味はない」 と彼らは言うけれど、ちょっとした心理の虚を突いたり、条件反射的な連想を逆手に とって文脈をすげ替えてしまったりする術 に、彼らは実に長けている。オウテカは 独創的で挑戦的な革新主義者ではあるけれど、同時に遊び心も備えた観察者でもあっ て、字面だけで安易に判断して 「あ、次のアルバムのタイトルは“アンタイトルド” なのね」と素直に思い込んでしまっていた筆者のような勘違い野郎のことを、影できっ とにやにやしなが ら見ていることだろう。二枚前のアルバム『コンフィールド』で、 オウテカのサウンドはずいぶん変わったといわれているけれど、そういう意味では根 本的な 部分は、まったく変わっていない。むしろこの8枚目のフル・アルバムは、彼 らに拭い去れない影響を刻みつけてきた音楽を、『コンフィールド』以降の地平の中 で、再びはっきりと浮かび上がらせるような作品である。つまり、エレクトロやアシッ ド・ハウスなんかの、ファンキーなエレクトロニック・ミュージックのことだ。
(中略)
 中でもとりわけ、オウテカとヒップホップを巡る議論は未だ絶えることのない話題 のひとつだ。この『アンティルテッド』にも、アルバム冒頭の「LCC」や15分以上に 渡る大作「Sublimit」などに、その有効な答えがちらちら覗いている。時にはヒップ ホップと自分たちとの距離感覚を、はぐらかすこともあったりした彼らだが、『アン ティルテッド』に関してはルーツに対する愛情を包み隠そうとはしない。言葉に力を 込めてショーンはこう答えている。「“Tour De France”に“Hip Hop Bee Bop”や “The Message”“Step Off”。今でも本当に大好きだよ。タイムレスなのか、ノス タルジアなのか分からないけど、とにかく好きなんだ。僕らがビートを作る時は、そ の要素が必 ず無意識に入ってるんじゃないかな。僕らの音楽からそれが聞こえてこ ない時なんてないくらい」
(中略)
 さて、とはいえ『アンティルテッド』は、もちろん懐古的なものでない。決して 『キアスティック・スライド』に戻ってしまったわけでもないし、あの『lp5』や 「ep7」のパート2でもない。『コンフィールド』はオウテカの新たな出口だった。 『lp5』と「ep7」で確立した評価の高みに甘んじることなく、そこから踏み出すこと が試みられていたもので、このアルバムもまた、過去のオウテカを振り切ろうとしている。
(中略)
 『アンティルテッド』は、『ドラフト7.30』と『コンフィールド』を踏まえた上で、 アレンジの面でより自由度を増して制作されたものだ。(中略)なにしろこのアルバム には、MPCで走らせたシーケンスさえもが埋め込まれていて、「実は、ライヴでラッ プトップを使うのは好きじゃないんだ。もっと言うと、ラップトップを音楽で使うの もあまり好きじゃない(笑)」などと冗談めかしたセリフがショーンの口から出るく らいで、もともと使えるものは何でも試してきた彼らであるということを差し引いて も、大幅な変化が環境面に導入されている。しかし(中略)彼らは機材のダウングレー ドを計っているのではない。それを使ってサウンドを、次に進めることが重要なのだ、 とうぜん。アルバムでの、『コンフィールド』以降彼らが推し進めてきたシフトチェ ンジである先の、“複雑さへと向かうベクトルの変化”によって導かれたディティー ルへの執拗なこだわりはもはや圧巻で、成果はこそかしこに溢れている。だが、エレ クトロやMPCなんかのキーワードが再浮上してきたからなのかどうか、しかしそれ以 上に『アンティルテッド』には、非常にうっすらとだがどこか楽しげで何故だか軽や かな感覚さえあるのだ。
(後略)

text by 西山伸基(Headz/Fader)
日本盤アルバム封入のライナー・ノーツより一部抜粋、加筆。

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