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12月中旬再入荷。1993年から1997年にかけて、米国のDIYサーキットを延々と巡りながら、スタンダードとなる2枚の名作アルバムをリリースし、独自のパワー・ポップ・パンク・サウンドを築き上げたカンザス・シティの中西部エモの先駆者Boys Lifeを振り返る画期的4LPコンピレーション・アルバム『Home Is A Highway』が〈Numero Group〉よりアナウンス。1995年の『Boys Life』、1996年の『Departures and Landfalls』という2つのランドマーク的アルバム、シングル、スプリット7インチと10インチ、ライブ・トラック、レアなデモテープ音源が収録。24ページのブックに豪華ライナーノーツ/イラストを収録。
James Elkington & Nathan Salsburgのデュオによるインストゥメンタルギター録音の3枚目となるアルバム『All Gist』が〈Paradise of Bachelors〉よりアナログ・リリース。Nick Macri、Jean Cook、Anna Jacobsonといった優れたコラボレーターによってサポートされた本作は、伝統的なブルターニュの舞踏音楽からNeneh Cherryの"Buffalo Stance"の解体に至るまで、魅力的なカヴァーの数々が見事なオリジナル曲の間に織り込まれています。
限定カラー・ヴァイナル仕様。プライベート・プレスな7インチ・シングル1、2作のみを残し、名も知れることも無く去ってしまったような、そんなオブスキュア・ファンク・ジェムの一大カーニヴァル!数々の名仕事でマニアをうならせる〈Numero〉からは、鬼レアなファンク・レコードの数々を特集したコンピレーション作品が登場!ルーズなギターにチャンキーなドラム、細かく刻んで弾きまくる良好なブレイク、どこまでも自由に黒くハジけるディープ・ファンク・チューンを全12曲収録。
〈Dischord Records〉や〈TeenBeat〉、ライオット・ガール・ムーブメントに影響を与えたワシントンDCのパンクと政治運動から生まれた同地のインディ・ロック・バンドであり、ウィットとディストーション、過激なフェミニスト精神と共に90年代を駆け抜けたTsunami。その貴重音源を収めた5枚組LPボックス・セットが〈Numero〉からアナログ・リリース。11枚7インチ、4トラックのデモ、1993年の『Deep End』、1994年の『The Heart's Tremolo』、そして1997年の絶賛された『A Brilliant Mistake』の初めてのアナログレコード版が収録された必携アイテム!彼らの〈Simple Machines Records〉のスーツケースアーカイブからインスパイアされた豪華エッセイ、貴重写真、エフェメラが収められた、オルタナティヴ・ミュージック革命のDIYの歴史を紐解く上で重要な資料と言える素晴らしいボックスにに仕上がっています。
「たとえば、みんな車のなかで聴いたり家で聴いたりすると思うけれど、より良い音でより良いテクスチャーでその音を体験できる時代がいまはある。それがニューエイジだと、私は思っているよ。」Brian Enoや細野晴臣とのコラボレーションでも知られるニューエイジ・ミュージックを代表する偉才、Laraajiの1978年デビュー作品『Celestial Vibration』からの選りすぐりの楽曲と当時のスタジオセッション6曲を収録した編集盤が〈Numero Group〉からアナログ・リリース。発見と驚きに満ちた『Glimpses of Infinity』は、ニューエイジで最も伝説的なアーティストの奇跡の年代記。完売した2023年の4xLPボックスセットの凝縮版となります。ニューエイジ・リバイバルにひらかれた全ての音楽好きの方へと手放しでレコメンドしたい一枚です!
言わずと知れたスロウコアの大名盤!これは是非聞いておくがいい。自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉からは、1998年に〈Up Records〉からリリースされたDusterのデビュー・スタジオ・アルバム『Stratosphere』が22年度ヴァイナル・リイシュー。スロウコアの第一波の頂点にたつ一枚であり、子宮の中で聞くべき!暗い空間と閉じた瞼のための音楽にして、パンクの鋸歯状のエッジを持つアンビエント・ミュージック。
コネチカット出身のカルト人気なSSW=D.R. Hookerによる1972年の自主盤デビュー作『The Truth』が〈Numero Group〉よりアナログ・リイシュー!ドラッグ中毒のヒッピー・サイケデリックと福音派キリスト教の融合!LSDでダメージを受けたフランク・シナトラや、離婚した郊外の父親の役を演じるルー・リードのビジョンを呼び起こす、宗教的であり、奇妙な魅力に溢れたサイケデリック・ギター・レコード!
自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンド&グルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero Group〉からは2010年にリリースされた大人気ゴスペル・ファンク・コンピ・シリーズ作品『Good God! Born Again Funk』が14年振りにアナログ・リプレス。ミシシッピ州のデルタ地帯から北に向かって歩いてくるブルース歌手なら誰しもが奏でる、暑く、汗だくで、土っぽい密造酒のリズムの中で生み出されたスピリチュアルで珠玉のゴスペル・ファンク満載の大傑作コンピ盤!
各所で話題をさらった劇薬!ナイロビのアンダーグラウンド・メタル・シーンで長年活動してきた名アクトにして、Martin Khanja (Lord Spikeheart)とSam Karuguから構成されるケニアのグラインドコア・バンド、Dumaが、東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉より、世界デビュー作として2020年に発表した名作。
ダンス x エクスペリメンタルを軸に尖鋭的な音楽をキュレーションしてきた名フェスティバル〈CTM〉にも出演。現地の言語では「闇」を意味するというその名を忠実に反映した、ダークサイドに根ざすエクストリーム・サウンドとアウトサイダー的なエネルギーを大放出、これは滅茶苦茶面白いです!〈Dubplates&Mastering〉でのマスタリング&カッティング。発売当時は即完売だったので、この機会を絶対にお見逃しなく!
羽根付き帽子を被り、サンフランシスコの路上でキーボードの演奏を行った伝説的女性作家、The Space Lady。
70年代終わりの活動開始から35年を経て、今回が初の正式アルバム。
話題溢れる経歴を除いても音楽性は素晴らしく、ひたすら浮遊するシンセに乗せてぼやけたボーカルがほ~~~~と高らかに舞い上がるといったもので、この素朴で楽しげな感覚はIasosやUku Kuut、Moondogらに通じる音楽の普遍的な素晴らしさがあります。そしてなにより中毒性高い!
激トリップするBorn To Be Wild (最高)を始め、Steve Miller BandのFly Like An Eagle、The Electric PrunesのI Had Too Much To Dreamといったカバー曲も披露。勿論先行シングルMajor TomとRadar Loveも収録してます!
一家に1枚級の素晴らしさです。
音楽による物語と内省の親密な実践。オーストラリアの先住民族コミュニティであるパプニャを拠点に活動するアーティスト、Keanu Nelsonによるデビュー作『Wilurarrakutu』が名門〈Mississippi Records〉よりアナウンス。本作は、2022年にカルトヒットしていた傑作『Red Ribbon』でも知られるシドニーのプロデューサー、Yuta Matsumuraとの共同セッションで制作。パプニャ・ルリジャ語と英語の両方で歌われた、ミニマルなDIYエレクトロニック・サウンドを全8曲収録しています。
Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruのナンと秘蔵初出音源がリリース!
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。
オルタナティヴ・ロックの原型を形取ったマサチューセッツ州出身の名バンドであり、メロディアスなベース、沸き立つドラム、名人芸のギター演奏、そして象徴的なマーシャルスタックから響く無気力なボーカルの画期的な融合により数えきれないほどのバンドに影響を及ぼしてきたDinosaur Jr.の87年の大傑作!
米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2011年に大名門〈Jagjaguwar〉から発表したセカンド・アルバムにして、世紀の大ヒット作品『Bon Iver, Bon Iver』が待望のリプレス。リードメンバーとしてもお馴染みのJustin Vernonと彼の兄弟が購入したウィスコンシン州フォールクリークにある、スタジオに改装された獣医クリニックで録音されたアルバムで、自身の育った家や両親が出会ったバーからも近いVernonと所縁の深い場所で作られた作品ならではの、温かで親密な魅力を秘めた音世界がどこまでも広がる素晴らしい内容となっています。
バンクーバーのプロデューサー、Dylan Khotin-FooteによるKhotinが、2018年にバンドキャンプでリリースし、即完売だったカセット作品がGhostly Internationalよりヴァイナル再発!浸れるし眠れる前作の底知れない深さをよりチルアウトに磨き上げ、スピリチュアル&自然派な音世界の躍動感そのままに、アートワーク通りのローファイな手触りへと見事に落とし込んだ深遠なるアンビエント・サウンド。白昼の窓辺に夢見心地の幻想郷を演出するような奥深い音世界が広がり、ただただ黄泉と現実の境目へと沈んでいくような、言葉では語り切れない美しさを孕んだ傑作。ニューエイジ~アンビエント、バレアリック好きから全音楽好きに大推薦です。