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Matthew Halsall & The Gondwana Orchestra - Into Forever (LP)
Matthew Halsall & The Gondwana Orchestra - Into Forever (LP)Gondwana Records
¥4,562

ジャンルにとらわれない新世代UKインディペンデント・レーベル<GondwanaRecords>の創設者であり、ワールドワイド・アワードを受賞し、MOBOにもノミネートされたトランペッター、作曲家、プロデューサー、DJであるMatthew Halsallの2015年大傑作!Alice Coltrane、Dorothy Ashby等に影響された美しいスピリチュアル・ジャズに、2009年『Colour Yes』から探求を続けてきた東洋的な神秘性を集大成するような内容に加え、本作ではジャマイカとリベリアをルーツに持つ女性シンガー・ソングライター、詩人のジョセフィーヌ・オニヤマと新星ヴォーカリストのブライオニー・ジャーマン=ピント(ヴェルカ)を多くの曲でフィーチャーしており、その歌声によってもたらされるソウルフルなファンクとディープでミニマルなスピリチュアル・ジャズの崇高な融合は、聴く者を永遠の旅へと誘う!

Matthew Halsall -  Fletcher Moss Park (LP)Matthew Halsall -  Fletcher Moss Park (LP)
Matthew Halsall - Fletcher Moss Park (LP)Gondwana Records
¥4,562

UKマンチェスターのトランぺッターにして〈Gondwana Records〉主宰、Matthew Halsallが、自身の精神的な拠点でもある公園Fletcher Moss Parkから着想を得て制作した2012年作『Fletcher Moss Park』。ハープ、フルート、サックスを中心にしたアンサンブルが織りなす静謐で瞑想的なスピリチュアル・ジャズが全編を包み込む。柔らかいトランペットの音色は一音一音が丁寧で、空間に大きな余白を残しながら、自然の中で深呼吸するような穏やかな高揚感を生み出す。Nat Birchallのサックス、Rachael Gladwinのハープ、Adam FairhallやTaz Modiのピアノが寄り添い、アリス・コルトレーンの霊性とUKジャズの透明感が美しく溶け合ったサウンドを形成している。タイトル通り自然の風景を思わせる楽曲が並び、〈Gondwana Records〉の初期美学を決定づけた作品として現在も高い評価を受け続ける名盤。

Matthew Halsall - Sending My Love (Special Edition) (2LP)Matthew Halsall - Sending My Love (Special Edition) (2LP)
Matthew Halsall - Sending My Love (Special Edition) (2LP)Gondwana Records
¥4,845

UKマンチェスターのトランぺッターにして〈Gondwana Records〉主宰、Matthew Halsallの記念すべきデビュー作『Sending My Love』が、リマスターされ、ボーナストラック追加のスペシャル仕様で2LP再発。レーベルのカタログ1番として始まったUKスピリチュアル・ジャズ新世代の源流が、いま鮮やかに蘇る。アリス・コルトレーンやファラオ・サンダースの流れを汲む、瞑想的でスピリチュアルなモーダル・ジャズで、柔らかいトランペット、透明感のあるピアノ、深く沈み込むベースがゆっくりと呼吸するように重なり、夜の祈りのような静けさを帯びたサウンドを描き出す。Nat Birchallら後のUKジャズ・シーンを支えるメンバーが参加している点も重要。現代UKジャズの静かなる出発点にして、スピリチュアル・ジャズの名盤。

Chip Wickham - Love & Life (12")Chip Wickham - Love & Life (12")
Chip Wickham - Love & Life (12")Gondwana Records
¥3,855

サックス、フルート奏者Chip Wickhamによる、前作『Cloud 10』に続く、スピリチュアル・ジャズの流れをより柔らかく、内省的に展開した全4曲を収録した12インチEP『Love & Life』が〈Gondwana Records〉より登場。柔らかいメロディがゆっくりと立ち上がり、サックスのスモーキーな質感と穏やかな高揚感。生楽器の質感をそのまま前面に出したアンサンブルは、Yusef LateefやRoland Kirkの系譜を感じさせつつ、現代UKジャズらしい洗練も宿している。難解さはなく、フルートのラインは親しみやすく耳に残り、短編映画のように静かな展開が続く構成で、オーガニックで温度のあるジャズが素直な形で表れた一枚。

Cocanha - Flame Folclòre (LP)Cocanha - Flame Folclòre (LP)
Cocanha - Flame Folclòre (LP)Les Disques Bongo Joe
¥4,421

フランス南部、オクシタニア地方を拠点に活動する女性デュオCocanha による、声とタンバリンを中心にしたミニマルな編成で、オクシタン語のフォークロアを、懐古ではなく、今を生きる表現として再構築したアルバム『Flame Folclòre』。複数声部のポリフォニーが渦を巻き、弦付きタンバリンの深いパルスが身体を揺らす。反復の中で徐々に熱を帯びていく構造は、伝統音楽でありながらミニマルで身体的なトランス感のあるサウンド。プロデュースにはRosalíaやLee Ranaldoを手がけるRaül Refreeが参加し、声の近さや打楽器の生々しさを際立たせた緊張感のある音像を作り上げている。古い旋律と新しいテキストを組み合わせ、フォークロアを組み直す、現行フォークの最前線。

The San Lucas Band - La Voz de las Cumbres (Music of Guatemala) (LP)The San Lucas Band - La Voz de las Cumbres (Music of Guatemala) (LP)
The San Lucas Band - La Voz de las Cumbres (Music of Guatemala) (LP)Les Disques Bongo Joe
¥4,421

アゼルバイジャンやマルティニークなどの神秘的な音楽からスイスの地下音楽、フランスの電化ライまで、各地の辺境的な音楽を掘り起こすだけでなく、Altin GunやDon Melody Clubなど現代のアウトナショナルな傑出した才能も紹介してきたスイスの名門〈Les Disques Bongo Joe〉から要注目物件!発売当時グラミー賞にもノミネートされ、第4世界アンビエント・ジャズのパイオニアことJon HassellやCharlie Hadenも愛聴したという、中米・グアテマラの知られざるブラスバンドが1974年に残したカルト録音が24年度史上初のアナログ・リイシュー!グアテマラのサン・ルーカス・トリマンという高地マヤの山村で、宗教的、社会的な地元の行事で演奏を行っていたブラスバンドによる幻の音源を収録。葬送曲やポピュラーソングが独特の伸びやかなハーモニーとリズム、珍しい楽器の組み合わせで演奏されており、西洋の音階が許容するよりも自由なリズム構造と幅広い音程を好む、高地マヤの演奏スタイルに由来する極めて特異な音楽作品となっています!

Ville Lähteenmäki Trio - introducing: Ville Lähteenmäki Trio (LP)
Ville Lähteenmäki Trio - introducing: Ville Lähteenmäki Trio (LP)Ultraääni Records
¥4,693

2022年にノルウェー・トロンハイムでバスクラリネット奏者のVille Lähteenmäkiを中心に結成されたフリー・ジャズ・トリオによるアルバム同年の『Introducing: Ville Lähteenmäki のデビュー・アルバムをフィンランドの地下レーベル〈Ultraääni〉よりストック。シックで土の匂いのする、明白なリリシズムを抑制しながら展開するフリー・ジャズ作品。その中で霊的な旋律、唄のようなサックスが進行する様子は、フリー・ジャズのひとつのお手本のように響いています。その周辺のファンには是非体験して欲しい作品。限定300部。

Ragnar Grippe - Sand (LP+DL)
Ragnar Grippe - Sand (LP+DL)Dais Records
¥2,864

11月中旬再入荷(10月下旬分は完売しました)。なんとあのジムオルーク氏もラジオで紹介していたスウェーデンの電子音楽家Ragnar Grippeが、Terry RileyやSun Ra、Steve Reichの作品をも擁する音楽遺産級のミニマル宝庫Shandarからリリースしたミュージック・コンクレート~ポスト・モダン・クラシカルの大名盤、「Sand」がなんとこの度40年ぶりのヴァイナル再発です!

数々のアンビエント作家やミニマル音楽の意匠を受け継いだ20世紀最後のミニマリスト、Ragnar Grippeの世紀の作品がようやく21世紀にも日の目を見ました。元々はクラシック畑のチェロ奏者で、70年代初期にパリにて、Pierre SchaefferやPierre Henryにて創設された、当時の電子音楽の最先端を走ったGroupe de Recherches Musicales(GRM)にて学び、同じ頃交友を持ったLuc Ferrariから知識と機材を譲り受け、実験音楽スタジオl’Atelier de la Libération Musicale(ALM)を創設。本作は、インド出身の抽象画家、Viswanadhan Veluの作品に多大にインスパイアを受けて制作された一枚で、テープデッキ2台とギターにオルガン、カスタネットなどで構成される豊かな音色は没入感たっぷり。流れをわたる重厚なドローンの波に、おもちゃの楽隊が船を浮かべ、夢幻の空へと誘う極上インナートリップ体験。澄んだテクスチャーと童心に返る創造的な音世界に心ときめくこと間違いなしです。

Will Long -  Long Trax 4 (2x12")Will Long -  Long Trax 4 (2x12")
Will Long - Long Trax 4 (2x12")Will Long
¥3,929

Meditationsでもベストセラーだった、Celer名義で多数のアンビエント作品を発表する東京在住のWill Longによる、アンビエントxハウスなLong Trax続編とも呼べる新作ダブル12"がリリース!有機的なアンビエンスと、深遠でモノトーンなディープ・ハウスとの邂逅。極限までに無駄を削ぎ落としたストイックで瞑想的と言えるハウスと、メッセージ性強いヴォーカルサンプルにより沈黙から語りかけてくるかのような崇高な内容です。Tsuji Aikoによるアートワークも必見。180g重量盤。

Will Long - Look Anew (12")
Will Long - Look Anew (12")Will Long
¥2,598

Will Longが継続しているディープ・ハウス・シリーズ。活動家Stephen Bikoの思想にインスピレーションを得て制作された『Look Anew』。タイトルが示すように、「新たな眼差し」を問いかける、静かなメッセージを宿したアンビエント・ハウス作品。
ダビーなアンビエンス、政治性と瞑想性がシームレスに共存する、Will Longならではのスピリチュアルなリスニング体験。マスタリングはStephan Mathieuが担当。180g重量盤

Will Long - A Total To Arrive At Temporally (12")Will Long - A Total To Arrive At Temporally (12")
Will Long - A Total To Arrive At Temporally (12")Will Long
¥2,986

Celer名義のアンビエントや、「Long Trax」シリーズのディープハウスで知られるWill Longが、ジャングル・シリーズの第3弾『A Total To Arrive At Temporally』をリリース。シリーズのコンセプトである、オールドスクール・ジャングルへの批評的かつディープなアプローチとして、90年代のヴィンテージ・サンプラーが持っていた機能的制限をあえて課し、当時の「不自由の美学」とローファイな質感へのリスペクトを徹底している。無骨なシンセ、地を這う重厚なベースライン、チョップされ変化し続けるドラムブレイク。進化や洗練を頑なに拒むようなアナーキーの精神脈打つ、かつて私たちがいたようで、どこにも存在しなかった場所へと引きずり込むような、Will Long流のジャングル解体と再発見。限定200枚。

Will Long - Within a Zoo Hypothesis (12")Will Long - Within a Zoo Hypothesis (12")
Will Long - Within a Zoo Hypothesis (12")Will Long
¥2,986

Celer名義のアンビエントや、「Long Trax」シリーズのディープハウスで知られるWill Longが、ジャングル・シリーズとして2025年に発表していた第2弾『Within a Zoo Hypothesis』がリプレス!シリーズのコンセプトである、オールドスクール・ジャングルへの批評的かつディープなアプローチとして、90年代のヴィンテージ・サンプラーが持っていた機能的制限をあえて課し、当時の「不自由の美学」とローファイな質感へのリスペクトを徹底している。無骨なシンセ、地を這う重厚なベースライン、チョップされ変化し続けるドラムブレイク。進化や洗練を頑なに拒むようなアナーキーの精神脈打つ、かつて私たちがいたようで、どこにも存在しなかった場所へと引きずり込むような、Will Long流のジャングル解体と再発見。限定100部

V.A. - Krismasi: Christmas Songs From Africa 1968- 1982 (LP)
V.A. - Krismasi: Christmas Songs From Africa 1968- 1982 (LP)Strut
¥4,844

名門〈Strut〉が1960年代後半から80年代にかけてのアフリカ大陸全土から貴重なクリスマス音源を発掘・編纂した、世界初の深掘りアフロ・クリスマス・コンピレーション。ガーナ、ナイジェリア、ジンバブエ、コンゴ、南アフリカまでを横断し、これまで語られることの少なかったアフリカ音楽史における知られざる祝祭の歴史を解き明かす。弾けるハイライフや軽快なタウンシップ・ジャズ、力強いアフロ・ファンクから、温かみあふれるアコースティックやゴスペル的アプローチまで多様な楽曲を収録。讃美歌のトロピカルな解釈やダンサブルなセッションなど、欧米の定番とは一線を画すアフリカならではの伸びやかなリズムと多幸感が満載。アフリカの人々がクリスマスを祝うことに、少し複雑な思いがないことはないものの、これからの季節に、黄金期のアフリカのクリスマスが彩りを添えてくれそうな魅力と好奇心に溢れた一枚!

V.A. - Malcolm Catto Presents: Quatermass Sound Lab (LP)
V.A. - Malcolm Catto Presents: Quatermass Sound Lab (LP)Strut
¥4,752

The Heliocentricsのブレインにして現代最高峰のアナログ音響職人Malcolm Cattoが、イースト・ロンドンに構える地下スタジオ「Quatermass Sound Lab」のアーカイヴを初めて開帳。過去20年にわたり数々の先鋭的アクトを生み出してきたスタジオの未発表音源や別ミックスを多数網羅した圧巻のコレクション。真空管プリアンプとヴィンテージ機材を駆使した生々しいアナログ音響のもと、ポストパンクからフレンチ・ラップ、アフロビート、深遠なサイケデリアやジャズまでが縦横無尽に交差。ヘヴィで力強いドラム・グルーヴと歪んだ電子音響、無国籍なヴィジョンが溶け合い、ジャンルの境界を打ち破るタイムレスなサウンドを描き出している。ディープでアヴァンギャルドなヴィンテージ音響の金字塔的音源集。

Sababa 5 featuring Yurika Hanashima - Tokyo Midnight (7")
Sababa 5 featuring Yurika Hanashima - Tokyo Midnight (7")Batov Records
¥2,864

テルアビブの音楽シーンで絶大な存在感を放つレトロ・ファンク/エキゾ・グルーヴ・バンド、Sababa 5と中東伝統舞踊・音楽の世界で活躍する日本人ボーカリスト花島ゆりかとのタッグ再びとなる、自作のDIYスタジオで録音されたオリエンタルで魅惑的な7インチ・シングル『Tokyo Midnight』。60〜70年代のアラビアン・フォークやレトロ・ファンク、サーフ・ロックを基調とした生々しいウネりのあるグルーヴに、伝統的なミズラヒ音楽の色彩と情緒あふれる日本語の歌唱が美しく溶け合っている。アップビートで怪しく揺れるファンキーさに、地中海〜中東特有の哀愁が漂う叙情的なメロウさも滲む。極上のオリエンタル・エキゾチカ・トリップ。

Durand Jones & The Indications (LP)
Durand Jones & The Indications (LP)Dead Oceans
¥3,598

現代レトロ・ソウル、ディープ・ソウル・シーンの頂点へと登り詰めることとなるDurand Jones & The Indicationsの記念すべきセルフタイトル・デビュー作。The EthicsやBrothers of Soulといったマイナーな60〜70年代ソウル45sへの偏愛を感じさせる、重厚なドラム・グルーヴとローファイで歪みの効いたヴィンテージ音響。Al GreenやCharles Bradleyを彷彿とさせる熱く炸裂するシャウトから甘美な歌声までを聴かせるボーカルと、ヴィンテージ感あふれるアンサンブルは、クラシック・ソウルへの深い敬意を持ちながらも、若きバンドならではのダイナミズムとロック的初期衝動が共存している。大学の地下室にて、Tascamの4トラック・カセットレコーダーを用いて日曜の夜ごとに録音された、バンドの原点にして初期衝動が詰まった一枚。

The Charities - Movin' On / I'm Still Learning How (Silver Grey Vinyl 7")
The Charities - Movin' On / I'm Still Learning How (Silver Grey Vinyl 7")COLEMINE
¥1,689

カリフォルニアの6人組スウィート・ソウル・バンド、The Charitiesによる待望の2ndシングル『Movin' On / I'm Still Learning How』。Bruno MarsやThee Sacred Souls等を手掛けてきたAnthony Masinoのプロデュースのもと、レトロ・ソウルの重要拠点Penrose Recordersにて録音・ミックス。西海岸ならではのメロウで肩の力が抜けた空気感をベースに、別れの決断を描いた力強くも哀愁あふれるソウル・ナンバーと、60年代直系の美しい2声ハーモニーが映える極上のスウィート・ソウルを収録。現行ヴィンテージ・ソウルの逸品。

Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (Maroon Vinyl 2LP)Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (Maroon Vinyl 2LP)
Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (Maroon Vinyl 2LP)Numero Group
¥5,763

ブルックリンの静かな空気をそのまま封じ込めたような、Idaの1996年作が〈Numero Group〉による30周年デラックス版として再登場。男女ハーモニーの柔らかい重なり、アコースティック主体の控えめなリズム、遠くで揺れるギターのニュアンスが、当時のインディ・フォーク、スロウコアの美点をそのまま伝えてくれる。恋人同士が個人的な贈り物として曲を選び、カセットに入れたミックステープ経由でじわじわと全国に広まったという背景も含め、静かな感情の揺れを丁寧に描くアルバムとして長く愛されてきた。今回の30周年盤は、オリジナルの親密な質感を保ちながら、未発表音源を含むボーナストラックと豊富な写真資料を追加した2LP仕様。初期Idaの魅力をより立体的に感じられる、アーカイブとしての価値も高い再発。

Karate Boogaloo - Access All Areas (LP)Karate Boogaloo - Access All Areas (LP)
Karate Boogaloo - Access All Areas (LP)Colemine Records
¥3,924

メルボルンのインスト・ファンク集団Karate Boogalooによる、20年近く磨き続けてきたミニマル・ファンクの美学を純度高く結晶させた最新作『Access All Areas』。俳句のように簡潔をテーマに、ひとつのアイデアを極限まで研ぎ澄ませた楽曲が並び、録音方法も余計な装飾を徹底的に排除し、シンプル。ギター、オルガン、ベース、ドラムの輪郭が驚くほどくっきりと浮かび上がる。乾いたドラムの間、粘りのあるベースライン、構造そのものを形づくるギターのリフ、控えめながらグルーヴに柔らかい層を与えるオルガン。どの曲もひとつのフレーズを完璧に仕上げるという姿勢が貫かれている。短く、強く、覚えやすい曲が連続し、アルバム全体が軽やかでありながら深い。The MetersやBooker T & The MG’sの伝統を継承しつつ、現代的なミニマル感覚で再構築した引き算のファンクの到達点。

Karate Boogaloo - Access All Areas (Pastel Pink Vinyl LP)Karate Boogaloo - Access All Areas (Pastel Pink Vinyl LP)
Karate Boogaloo - Access All Areas (Pastel Pink Vinyl LP)Colemine Records
¥3,924

11月上旬再入荷(10月下旬分は完売しました)。メルボルンのインスト・ファンク集団Karate Boogalooによる、20年近く磨き続けてきたミニマル・ファンクの美学を純度高く結晶させた最新作『Access All Areas』。俳句のように簡潔をテーマに、ひとつのアイデアを極限まで研ぎ澄ませた楽曲が並び、録音方法も余計な装飾を徹底的に排除し、シンプル。ギター、オルガン、ベース、ドラムの輪郭が驚くほどくっきりと浮かび上がる。乾いたドラムの間、粘りのあるベースライン、構造そのものを形づくるギターのリフ、控えめながらグルーヴに柔らかい層を与えるオルガン。どの曲もひとつのフレーズを完璧に仕上げるという姿勢が貫かれている。短く、強く、覚えやすい曲が連続し、アルバム全体が軽やかでありながら深い。The MetersやBooker T & The MG’sの伝統を継承しつつ、現代的なミニマル感覚で再構築した引き算のファンクの到達点。

Nala Sinephro - Space 1.8 (2LP+Obi)Nala Sinephro - Space 1.8 (2LP+Obi)
Nala Sinephro - Space 1.8 (2LP+Obi)Warp
¥5,658

(数量限定/日本語帯・解説書付き/ワンプレスオンリー/ゲートフォールド仕様)ジャズの感性、ハープとモジュラー・シンセが奏でる瞑想的なサウンド、そしてフォーク音楽やフィールドレコーディングを融合させた独特の世界観で、広く賞賛を集める作曲家ナラ・シネフロによるデビュー作、『Space 8.1』がリリース5周年を記念して、2枚組のゲートフォールド仕様で発売。

アルバムの作曲、プロデュース、演奏、エンジニア、レコーディング、ミキシングのすべてを、若干22歳のシネフロ自らが手がけている本作。彼女は本作で、モジュラー・シンセサイザーの他、ペダル・ハープも演奏している。レコーディングは、2018 年から2019年にかけて、彼女の自宅とイギリス、エッピング・フォレスト近郊、ウォンステッドにある小さなスタジオでレコーディングされた。このアルバムで、彼女がコラボレートした友人たちには、新世代UKジャズ・シーンからサックス奏者のヌバイア・ガルシア、同じくサックス奏者でエズラ・コレクティヴで活躍するジェームス・ モリソン (Sax)、ヌバイア・ガルシアも所属するマイシャからはギタリストのシャーリー・テテとドラムのジェイク・ロング、サンズ・オブ・ケメットのドラム、エディ・ヒック等、現代UKジャズ・シーンを牽引するリーダー的存在が顔を揃えている。

今作は、周波数の違いが人間の身体に与える影響に魅力を感じたことから始まったという。錬金術的な音の力を探求するために、様々な波長に調整したサウンドのレイヤーがいくつも重ねられている。瞑想的なサウンドとジャズの感性、フォークとフィールド・レコーディングを融合させた独特の作品は、まさにジャンルは超越している。またパフォーマーとしてモジュラー・シンセサイザーやハープを演奏することは、彼女自身にとっても深いセラピー的な効果をもたらしているという。

楽曲名の通り、それぞれの曲に吹き込まれた “スペース” は、暖かい光に満たされた部屋でレコーディングされた。アルバム制作中、彼女は、色のそれぞれ異なる周波数を引き出すために、溌剌とした色彩を思い浮かべた。それは共感覚 (ある音である色を感じるというようなこと) の世界で、それをリスナーが逃避して没入できる空間として提供している。どの楽曲も、最初のテイクで、何か食べたり、談笑したり、瞑想した後でレコーディングされている。

「Space 1」は、黄色やオレンジに光り輝くゼロ地点で、彼女が家と呼ぶ様々な場所について描かれている。それは、彼女が子供の頃によく遊んだベルギーのソワーニュの森を思い起こさせるサウンドだ。やがて曲調はもっと湿り気のある音風景に取って代わる。それは彼女の家族が住んでいたマルティニーク島のサン=ジョセフにある緑豊かな山の尾根を表現している。黄暗青色の霞に包まれた「Space 2」は、蛹のような変化の空間で、柔らかなキーボード、 キラキラと揺らめくギター、低音域と高音域の間を滑らかに歌うサックスを経て、曲の後半で鳴り響くシンセサイザーに導かれ、自由落下する至上の喜びが広がっていく。

アルバムは「Space 3」で遊びの領域に着地する。ここではドラマーのエディー・ヒックとプロデューサー兼マルチ・インストゥルメンタリストのドゥェイン・キルヴィングトンとの3時間におよぶ即興演奏が短く切り取られている。焦げたオレンジ色を想起させる「Space 4」は、ジャン=ミシェル・バスキアの作品にインスパイアされており、純真無垢なサウンドに溢れている。「Space 5」のパルス音は、ジェイク・ロングのドラムを加工しており、鼓動をイメージしている。「Space 6」もまた長時間の即興セッションから生まれた。ここでは故意に調子外れにした音の効果が素晴らしく現れ、濃い青と紫が頭上で渦を巻き、下から上昇するように展開するサックスと推進力のあるパーカッション、そして後半では左右にパンするシンセサイザーが溶け合うように一つになっていく。「Space 7」は献身と祈りのための聖域であり、夏の間の瞑想の直後、真夜中に作られた楽曲だ。金色とピンクの色調を持つこの曲は、彼女が奏でるハープと様々なシンセサイザーの組み合わせによるソロ曲となっている。アルバムは、黄色のベルベットと新しい夜明けの幻想を包み込むような「Space 8」でクライマックスに達する。

YHWH Nailgun - Magazine (LP)YHWH Nailgun - Magazine (LP)
YHWH Nailgun - Magazine (LP)4AD
¥4,558

ほぼ無名ながらフジロック・フェスティバル2025への出演で日本のオーディエンスにも強烈な印象を残したニューヨーク拠点の4人組、YHWH Nailgun(ヤハウェ・ネイルガン)が、名門〈4AD〉移籍第1弾作品となるアルバム『Magazine』をリリース。
YHWH Nailgun(ヤハウェ・ネイルガン)は、ザック・ボルゾーン(vo)、サム・ピカード(ds)を中心に2020年に結成。その後、サグイヴ・ローゼンストック(g)、ジャック・トビアス(key)が加わり現在の4人体制となった。
彼らの音楽はしばしばノイズ、パンク、フリージャズ、インダストリアル、エクスペリメンタルといった言葉で語られる。しかし、そのいずれのジャンルにも完全には属さない。激しくぶつかり合うリズム、切り裂くようなギター、異様な存在感を放つシンセサイザー、そして獣の咆哮にも祈りにも聴こえるザック・ボルゾーンのヴォーカル。YHWH Nailgun(ヤハウェ・ネイルガン)はジャンルを横断するバンドというよりも、むしろ音楽を定義しようとするあらゆる試みそのものを拒絶する存在として注目を集めてきた。
2025年に発表されたデビュー・アルバム『45 Pounds』は、その圧倒的な緊張感と破壊力によって各国メディアから高い評価を獲得。ニューヨーク・アンダーグラウンド・シーンにおける最重要新世代のひとつとして認識されるきっかけとなった。そして今回、コクトー・ツインズ、ピクシーズ、ボン・イヴェール、ビッグ・シーフらを擁してきた〈4AD〉への加入によって、その活動は新たな局面を迎えることになる。
『Magazine』は全10曲ながら収録時間わずか11分という異例の作品だ。しかし、この11分という長さは単なる実験的なアイデアではない。アルバムはオープニング曲「Ghost of Love」のフェードインから始まり、まるでどこかで鳴り続けている音の断片を偶然切り取ったかのような感覚を生み出す。バンドは本作を、始まりと終わりが存在する従来のアルバムというよりも、終わりなく続く音楽世界の一部分として捉えている。
そのサウンドは前作以上に研ぎ澄まされている。サム・ピカードによる無駄を削ぎ落としたドラム、サグイヴ・ローゼンストックの剥き出しのプロダクション、空襲警報を思わせるジャック・トビアスのシンセサイザー。そして何より印象的なのは、これまでリヴァーブやディレイの奥に隠されていたザック・ボルゾーンのヴォーカルが、かつてないほど明瞭に前面へ押し出されていることだ。
血、蛇、神、悪魔といった宗教的かつ象徴的なイメージに満ちたリリックは、これまで以上に鮮烈な存在感を放つ。YHWHというバンド名自体、ヘブライ語における神の固有名に由来しており、その神秘的な世界観は『Magazine』においてさらに深く掘り下げられている。
YHWH Nailgunは、自らの音楽を何かへの反発やカウンターとして捉えてはいない。流行への迎合も拒絶もせず、ただ直感と即興から生まれる一瞬の閃きを追い求める。彼らが築こうとしているのはジャンルではなく、自律したひとつの世界そのものだ。『Magazine』は、その独自の創造世界をさらに先鋭化させた作品として、多くのリスナーに衝撃を与えることになるだろう。

Aphex Twin - Come to Daddy (12"+Obi)Aphex Twin - Come to Daddy (12"+Obi)
Aphex Twin - Come to Daddy (12"+Obi)WARP
¥3,615

(数量限定/日本語帯付き/ステッカー封入)1997年に発表され、世界中の音楽ファンを震撼させた一枚。表題曲「Come To Daddy」は、ノイズの塊のようなサウンドに歪んだシャウトが重なり、攻撃性と不気味さを極限まで高めた衝撃作。クリス・カニンガムが手掛けた悪夢的なミュージックビデオは当時のMTVで放送禁止となり、その映像と共にカルト的な人気を獲得した。他にもアンビエント、実験音響、ブレイクビーツ的要素を縦横無尽に盛り込み、リチャードの多面的な才能を提示。過激さとユーモアが紙一重で同居する、エイフェックス・ツインの“狂気の象徴”ともいえる作品。

Gilles Peterson - Gilles Peterson Presents International Anthem (2LP)Gilles Peterson - Gilles Peterson Presents International Anthem (2LP)
Gilles Peterson - Gilles Peterson Presents International Anthem (2LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,872

ロンドンを拠点とするの名DJであり、キュレーター、レーベル主催者でもあるGilles Petersonによる、シカゴの革新的レーベルInternational Anthemへの深い愛とリスペクトを込めたコンピレーションが登場。スピリチュアル・ジャズ、エクスペリメンタル、ソウルフルで未来志向のビート・ミュージックなど、ジャンルを越えながらも一貫して「今の表現」であることを貫くInternational Anthemのサウンドから、Petersonは自身の番組(BBC 6 Music、Worldwide FMなど)でのオンエアを振り返り、特に印象的だった楽曲たちをセレクト。このアルバムは、International Anthemの設立11周年(IA11)企画の一環として制作されたもので、レーベルの過去10年の軌跡をたどりつつ、次の10年へのヴィジョンも込められている。Makaya McCraven、Angel Bat Dawid、Ben LaMar Gayといったレーベルを象徴するアーティストたちの代表曲に加え、未発表のライブ音源も収録。都市とスピリチュアリティ、混沌と希望が交差する、シカゴ・アンダーグラウンドの空気感がそのままパッケージされたような作品となっている。

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