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Nailah Hunter - Spells (LP)Nailah Hunter - Spells (LP)
Nailah Hunter - Spells (LP)Leaving Records
¥2,974
ヴァイナルには2曲追加収録、8Pブックレット付属。これは凄いです。先日は〈RVNG〉サブ・レーベルの超名門発掘レーベル〈Freedom To Spend〉から発表、数時間で即完売した人気カセット・コンピレーション「New Neighborhoods」にも参加。弊店でも人気だったNY屈指の室内音響アンサンブルBing & Ruthのリミックスも手がけているLAのマルチ奏者、作曲家のNailah Hunterによるデビュー・アルバムが、ニュージャズ界隈にも目配せしつつ、ビート・ミュージック&リバイバル以降のニューエイジの聖地〈Leaving Records〉から登場!6つのトラックが収録されたEP作品となっており、それぞれが多様な「呪文」を表しているそう。アリス・コルトレーンのスピリットからオルタナティヴなソウル・ミュージック、アンビエントにニューエイジ、果てはアシッド・フォークまでもが溶け合い、この世ならざる美しさを描いた傑作盤!〈Leaving〉主宰、MatthewDavidの手によるマスタリング。
Mark Leckey - O' Magic Power Of Bleakness (LP)
Mark Leckey - O' Magic Power Of Bleakness (LP)The Death Of Rave
¥3,623
限定クリア・ヴァイナル仕様。『In This Lingering Twilight Sparkle』が当店でも大ヒット!Jamie XXなどを始め、多くのアーティストに衝撃を与えたカルト的名作ヴィデオ・インスタレーション『Fiorucci Made Me Hardcore』などでも知られる英国の現代アート・シーンの代表格、映像作家マーク・レッキーによる自伝的寓話『O' Magic Power of Bleakness』のサウンドトラックが〈The Death Of Rave〉からアナログで登場!ウィラルで育った10代の頃の民話やうっすらと自身の記憶に残っていた話からインスピレーションを得たという、心洗われるようなファンタジーにして、浮遊感のあるアンビエンスやドラッギーなシンセ、808、神聖なチャイムなどに織り込まれた大変パーソナルかつディープな世界観。Rashad Beckerによるマスタリング。自身によるアートワーク仕様。限定500部。今作も大推薦!
Pub - Do You Ever Regret Pantomime? (2LP)
Pub - Do You Ever Regret Pantomime? (2LP)Ampoule Records
¥3,465
限定ホワイト・カラーヴァイナル使用。自身は〈Ampoule〉を主宰し、14歳の頃から音楽を作り続けてきたグラスゴー出身のアンビエント/エレクトロニカ界の鬼才、Pubの01年ファースト・アルバムが待望のリマスター仕様ヴァイナル・リイシュー!! オリジナルのLP盤も高騰しているなかで20周年記念盤として遂に2LP復刻。ざらっとしたビートの執拗な反復、そこに絡まる甘い白昼夢のようなシンセスケープ、シンプルなサウンドをストイックに突き詰めることで、磨かれ抜いた美へと昇華した珠玉のチル・アンビエント。〈Dubplates & Mastering〉でのリマスタリング。Porter RicksやBoards Of Canadaのファンの方にも手放しで推薦!180G重量盤。
Brainticket - Psychonaut (LP)
Brainticket - Psychonaut (LP)LILITH
¥2,387
限定クリア・ヴァイナル仕様。ドラッギーなサウンドを展開し続けたサイケデリック・クラウトロックBrainticketの1972年名作2ndも正規アナログ再発!メンバーが交代したこともあり1stの破滅したサウンドに比べるとやや落ち着いた感がありますが、深夜の森で行われる密儀のようなパーカッション、ギラギラと輝くミスティックな音色のシタール、 午睡に誘うドリーミーなピアノ等、音楽としての完成度はこちらの方が高い仕上がり。こちらも脳を浸食するドラッギーなサウンドが病みつきになるサイコ・サイケデリック・ロックの傑作!
Agincourt - Fly Away (LP)
Agincourt - Fly Away (LP)Trading Places
¥2,695
オリジナルは£1500以上の値を付ける、1969年にプライベートプレスで限定50部のみリリースされていた、Ithacaの前身に当たるUKフォークロック傑作アルバム。
Mysteries of Science - Mysteries of Science (2LP)Mysteries of Science - Mysteries of Science (2LP)
Mysteries of Science - Mysteries of Science (2LP)re:discovery records
¥4,179
祝初LP化再発!実に無数の名義を使い分け、80年代後半から90年代半ばまで、アンビエント、アンビエント・ハウス、トランスのシーンで活躍していたプロデューサー、Mysteries of ScienceことDominic Woosey (Neutron 9000)が、Terre ThaemlitzやHuman Mesh Dance(Taylor Deupree)の在籍も知られるカルト的アンビエント&IDM系レーベル〈Instinct Ambient〉から94年にCDオンリーで発表していた傑作がアナログ・リイシュー!実に26年の時を経て初レコード化であり、これを敢行したのは90年代中盤のエレクトロニック・ミュージックにフォーカスし発掘を繰り広げていくという大注目な米国の新鋭レーベル〈re:discovery records〉。ニューエイジ・リバイバルというプリズムを通して90年代テクノ&ハウスを紐解いた画期的コンピレーションであり、〈Music From Memory〉が昨年発表、大きな話題となった「Virtual Dreams」とも大きくリンクした大変グレイトなリリース。タンジェリン・ドリームの様なコスミッシェ・ムジーク(宇宙音楽)からアンビエント、プロト・テクノといったベルリン・スクールの命脈が90年代初頭のチルアウト時代、ポスト・レイヴな世界へと投影されたマスターピース。これは全アンビエント、ニューエイジ、IDMファンにも力強くレコメンド!
Deep Space Network - Big Rooms (2LP)Deep Space Network - Big Rooms (2LP)
Deep Space Network - Big Rooms (2LP)re:discovery records
¥4,179
祝初LP化再発!〈Warp〉や〈Modern Love〉といった聖地からの傑作群を始め、未だに大きな躍進を続けるドイツの大ベテラン・テクノ・プロデューサー/イノベーター、Move DことDavid MoufangとJonas
Grossmanによるプロジェクトであり、アンビエント、チルアウト、SFテクノ、IDMを見事に組み合わせた電子音楽を探求していた”Deep Space Network”がMove Dのレーベルである〈SOURCE RECORDS〉1993年にCDのみでリリースしていた名作が遂にアナログ・リイシュー!実に27年の時を経て初レコード化であり、これを敢行したのは90年代中盤のエレクトロニック・ミュージックにフォーカスし発掘を繰り広げていくという大注目な米国の新鋭レーベル〈re:discovery records〉。ニューエイジ・リバイバルというプリズムを通して90年代テクノ&ハウスを紐解いた画期的コンピレーションであり、〈Music From Memory〉が昨年発表、大きな話題となった「Virtual Dreams」とも大きくリンクした大変グレイトなリリース。全アンビエント・テクノ&IDMファンに!
Warda - Khalik Hena (LP)
Warda - Khalik Hena (LP)Wewantsounds
¥4,043
〈Sublime Frequencies〉が先日編集盤を発表したばかりのエジプト/アラブの伝説的な作曲家Baligh Hamdiも楽曲を提供。アルジェリア人の父とレバノン人の母の間にパリ郊外で生まれ、11歳の時にアラブ音楽を専門とする〈EMI〉傘下のレコード・レーベル〈Pathe Marconi〉のA&R部門の責任者であるAhmed Hachlafに見出された誰もが認めるアラブ世界の伝説的歌姫Warda。1973年に同国の大手レーベル〈Soutelphan〉より発表していたマスターピースにして激レアでも知られる一作『Khalik Hena』が〈Wewantsounds〉より初の公式アナログ復刻。アラブの弦楽器をフルに用いた自身のオーケストラの演奏をバックにしたカルト的なパフォーマンスを収録したアルバムであり、Jay ZやDillaがサンプリングしていたことでも知られています(!!)伝統的なアラビア音楽に70年代のグルーヴ感を取り込んだ催眠的パフォーマンス!Mario Choueiryによる仏語/英語によるライナーノーツ掲載のインサートが付属。オリジナル・アートワーク&リマスター・オーディオ仕様。
Ryuichi Sakamoto & David Toop - Garden of Shadows and Light (LP)
Ryuichi Sakamoto & David Toop - Garden of Shadows and Light (LP)33-33 / ThirtyThree ThirtyThree Records
¥3,976
配給元でも既に在庫少。巨匠・坂本龍一とデヴィッド・トゥープの初のコラボレーション作品であり、2018年8月にロンドンで行われたコンサートの全編を収録したものアルバムが奇跡のアナログ・リリース!!!Evan Parker、矢野顕子、Arto Lindsay、Christian Fenneszなどとの共演や映画音楽、ポピュラー音楽領域でのセッション、サウンド・インスターレションにいたるまで、様々な分野でコラボレーションを行ってきたふたりによる未曾有の即興ライブ・パフォーマンスを収めた要注目録音が現行エクスペリメンタル・シーンのカルト・アイコン的なロンドン拠点のレーベル〈33-33〉から登場です。そのタイトルは、日本の園芸の美学からインスピレーションを得たもので、この二者の卓越した美的センスから織りなす空間的なメタファーがそこかしこから感じられる、ミニマリズムの極地とも言える傑作録音となっています!
Michèle Bokanowski - Rhapsodia / Battements solaires (LP+DL)
Michèle Bokanowski - Rhapsodia / Battements solaires (LP+DL)Recollection GRM
¥2,797
これぞ、深淵から響く音。Pierre Schaefferが設立した〈ORTF〉にて電子音楽を学んだフランス・カンヌ出身の女性作曲家であり、Eliane Radigueの弟子、数々の前衛的作品で知られるMichèle Bokanowskiによるエレクトロアコースティック作品が〈Recollection GRM〉から登場!ダンサー/振付師のMarceline Lartigueへと捧げられ、自身のスタジオで18年に作曲された"Rhapsodia"、09年の〈EXiS Festival Seoul〉にて最優秀映画賞を受賞したPatrick Bokanowski監督映画の劇伴として、〈Kira BM Films studios〉にて制作された"Battements solaires"(それぞれ17分にも及ぶ長編)を収録。
Bernard Parmegiani - Violostries (LP+DL)
Bernard Parmegiani - Violostries (LP+DL)Recollection GRM
¥2,797
ミュージック・コンクレート創始者、ピエール・シェフェールによって設立されたフランス音楽研究グループ〈INA-GRM〉の最重要人物にして、Aphex TwinやAutechre、Keith Fullerton Whitmanにも影響を与えた仏の電子音楽家Bernard Parmegiani。69年にLPリリースされた激レア・アルバム「Violostries / Bidule En Ré / Capture Éphémère」より”Violostries”、そして、同アルバムに収録された”Capture éphémère”の88年ステレオ・リミックス版、72年度発表「Chronos」に収録されていた”La Roue Ferris”の3曲をコンパイルした電子音楽好き必携の特大編集盤が〈Editions Mego〉と〈INA-GRM〉協賛で運営される重要レーベル〈RECOLLECTION GRM〉から登場!1965年4月にフランスの“Royan Festival”にて、Devy ErlihとBernard Parmegianiによって初演及び録音された作品であり、作曲家/演奏者と楽器/オーケストラの同時対話として提示される、幾つかの音楽研究の方向性の交差点を表すという”Violostries”(1963年〜64年)、パリの〈Maison de la Radio〉のStudio 105にて67年5月に初演、録音したにも関わらず存在し続ける存在し続ける「時間の経過と共に循環するノイズ」である”Capture éphémère”(1967年に作曲、88年版)、マントンの”Festival des chantiers navals”にて71年8月26日に初演、観覧車を回転させることで、そのレゾナンスと融合して、そのバリエーションをどこまでも永続させ、一定の軸を中心に定期的に進化する動きをスケッチするという”La Roue Ferris” (1971年)の3作品を収録。Rashad Beckerによって〈Dubplates & Mastering〉にてカッティング。Stephen O'Malleyによるレイアウト。やはりクオリティは折り紙付きです!
Radiohead -  Kid A Mnesia (Indie Exclusive 3LP)Radiohead -  Kid A Mnesia (Indie Exclusive 3LP)
Radiohead - Kid A Mnesia (Indie Exclusive 3LP)XL Recordings
¥7,072

初回限定帯付きレッド・ヴァイナル仕様。レディオヘッド世紀の名盤『Kid A』と『Amnesiac』が遂にひとつの作品に。未発表音源を追加した豪華3枚組版として再発!!

“音楽史における20世紀最後の名盤”とも評されるレディオヘッドの4作目『Kid A』と、同時期にレコーディングされ双子作品とも位置付けられる5作目『Amnesiac』が発売21周年を記念し、未発表/レア音源を追加したひとつの3枚組作品『Kid A Mnesia』としてリリース!!
2000年発売当時、ギター・ロックのフォーマットを捨て去りエイフェックス・ツインやオウテカなど先鋭的なエレクトロニック・ミュージックを取り入れた作風で物議を醸し出したレディオヘッドの革新的4作目『Kid A』。
そして同じ時期にレコーディングされ、同作の双子作品にしてクラウト・ロック、ジャズ、ブルーグラスなど古典的な音楽とエレクトロニクスを混ぜ合わせ、円熟を見せる近年のバンド・サウンドの雛形になった2001年作品『Amnesiac』。
今回発売から20年を経て、同レコーディング・セッションから発掘されたBサイドや別ヴァージョン、そしてコア・ファンの間でその存在が知られるも半ば都市伝説として語り継がれてきた門外不出の未発表曲「If You Say the Word」と初公式リリースとなる「Follow Me Around」を含む12曲を収録したボーナス・ディスク『Kid Amnesiae』が追加された3枚組作品『Kid A Mnesia』としてその偉大なる歴史を更新。
“エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス”―――2000年代の音楽史に革命を起こしながらも二つの軌道を辿った作品が、20年の時を経て今一つになる。

<Tracklist>
Disc 1 - Kid A
01.Everything In Its Right Place
02.Kid A
03.The National Anthem
04.How To Disappear Completely
05.Treefingers
06.Optimistic
07.In Limbo
08.Idioteque
09.Morning Bell
10.Motion Picture Soundtrack

Disc 2 - Amnesiac
01.Packt Like Sardines in a Crushd Tin Box
02.Pyramid Song
03.Pulk/Pull Revolving Doors
04.You And Whose Army?
05.I Might Be Wrong
06.Knives Out
07.Morning Bell/Amnesiac
08.Dollars and Cents
09.Hunting Bears
10.Like Spinning Plates
11.Life In A Glasshouse

Disc 3 - Kid Amnesiae + b-sides
01.Like Spinning Plates (‘Why Us?’ Version)
02.Untitled v1
03.Fog (Again Again Version)
04.If You Say the Word
05.Follow Me Around
06.Pulk/Pull (True Love Waits Version)
07.Untitled v2
08.The Morning Bell (In the Dark Version)
09.Pyramid Strings
10.Alt. Fast Track
11.Untitled v3
12.How to Disappear into Strings

Sun Ra - Disco 3000 (LP)
Sun Ra - Disco 3000 (LP)Art Yard
¥2,507
星の数程あるサン・ラの音源の中でも非常に人気のある「DISCO 3000」!ミスティックなシンセとコズミックなオルガンにリズムマシンがビートを刻む極めつけのコズミック・ジャズ「DISCO 3000」はもちろんですが、ジョン・ギルモアのコルトレーンばりのスピリチュアリティを繰り広げる演奏も素晴らしいです。スピリチュアル・ジャズ、フ リー/アヴァンギャルド・ジャズを効かれる方はもちろん、幅広いリスナーにお薦めです。
Creative Arts Ensemble with B.J. Crowley - One Step Out (2LP)
Creative Arts Ensemble with B.J. Crowley - One Step Out (2LP)Outernational Sounds
¥3,941
Kyoto Jazz Massiveが選曲したコンピレーション「Day Dream」にも収録されている、LA地下スピリチュアル・ジャズ・シーン屈指のアクトであり、ピアニスト/作曲家のKaeef Ruzadun Ali率いるCreative Arts Ensembleが、昨今も注目集まる西海岸のスピリチュアル・ジャズ名門、Nimbusより1981年に発表したファースト・アルバム、「One Step Out」が、インドジャズRaga Jazz StyleもリイシューしたOuternational Soundsから初となるヴァイナル・リイシュー!これはとんでもなく素晴らしい!Dee Dee BridgewaterやJean Carn辺りを彷彿させる女性ヴォーカル、B. J. Crowleyによる歌唱、深く突き刺さるピアノから情感たっぷりのサクソフォンも鮮やかに入り乱れるスタイリッシュな演奏で破壊力抜群なスピリチュアル・ジャズの王道を行く傑作。 Horace Tapscottの率いたThe Pan-Afrikan Peoples Arkestraを自然と彷彿させる普遍味溢れる一枚。180G重量盤仕様。限定盤。
Steve Lacy - Straws (LP)
Steve Lacy - Straws (LP)DIALOGO
¥4,562
伊前衛/プログレ史に刻む名門〈Cramps Records〉が運営したフリー・ジャズ/インプロの歴史的名シリーズ〈DIVerso〉に伝説的サックス奏者であり、セシル・テイラー、ドン・チェリー、セロニアス・モンクなどとの共演でも知られる名手Steve Lacy (1934 - 2004)が残した77年の金字塔的傑作でありそのキャリアにおいても極めて特異な作品が本邦の〈ストレンジ・デイズ〉による歴史的CD再発以来奇跡のアナログ復刻。版元は昨年始動し同レーベル作品を中心にイタリア前衛音楽史を掘り起こすミラノの要注目レーベルである〈Dialogo〉。76年の11月28日と29日にミラノの〈Fono-Roma〉にて録音された一枚であり、70年代の即興演奏の最も偉大なドキュメントの一つ。高音質プレス。自身によるライナーノーツが付属。限定300部。
Sun Ra - Super-Sonic Jazz (LP)
Sun Ra - Super-Sonic Jazz (LP)Destination Moon
¥2,387
エキゾチックでミステリアスな名曲「India」を収録した、Saturnからの1stとも言われている1957年発表の最初期名盤。オリジナル・アートワークを再現したスリーブ、限定500部クリア・ヴァイナル仕様、ナンバリング入り。
Autechre - LP5 (2LP+DL)Autechre - LP5 (2LP+DL)
Autechre - LP5 (2LP+DL)WARP
¥3,772
孤高のカリスマ、オウテカによる5作目のアルバム『LP5』が新装盤で待望のリイシュー!!! 
オリジナルリリースは1998年。オウテカの名前を世界に知らしめたファン必携の大出世作。アートワークのどこにもタイトルが印刷されていないため、後にリリースされたEP作品『EP7』に合わせて『LP5』と呼ばれるようになった。
本作では初期のアルバムに見られた温かなサウンドを一切放棄し、『Chiastic Slide』や『Cichlisuite EP』で探究し始めたテクニカルなスタイルをさらに追及。
レディオヘッドが『Kid A』という大名盤を生むにあたって影響を受けた重要作品として本作を挙げているのはよく知られている。
収録曲の「Drane2」は、初期の楽曲「Drane」に対する回答とされるエイフェックス・ツインの楽曲「Bucephalus Bouncing Ball」に対して回答したものだとショーン・ブースは語っている。
Autechre - Chiastic Slide (2LP+DL)Autechre - Chiastic Slide (2LP+DL)
Autechre - Chiastic Slide (2LP+DL)WARP
¥3,772
孤高のカリスマ、オウテカによる4作目のアルバム『Chiastic Slide』が新装盤で待望のリイシュー!!! 
オリジナルリリースは1997年。リリース当初こそ『Tri Repetae』や『LP5』と比較して評価は高くなかったが、その革新性と後の音楽シーンに与えたあまりにも大きな影響から、今では評論家によって高く評価されている名盤。
ノイズの渦で聴く者の度肝を抜きまくった衝撃の一枚。アートワークはもちろん盟友ザ・デザイナーズ・リパブリックが手がけている。
Amelia Cuni - Parampara festival 13.3.1992 (LP)
Amelia Cuni - Parampara festival 13.3.1992 (LP)Black Truffle
¥3,174
歴史的音源が満を辞して登場です。素晴らしい!!Oren Ambarchi主催のもと数々の前衛的作品群を送り出す豪州の大名門〈Black Truffle〉からは、ミラノ出身であり長年ベルリンに在住、10年以上インドへと滞在し古典的な同国の声楽スタイルであるドゥルパドの巨匠たちに師事したAmelia Cuniが92年にベルリンで催された〈Parampara Festival〉で92年に披露したパフォーマンスを収めた作品がアナログ・リリース。ジョン・ケージの声楽曲の演奏やヴェルナー・デュラン、テリー・ライリーとのコラボレーションでも知られ、ドゥルパドの伝統的な歌唱法を現代へと伝える偉大な人物として国際的な名声を誇るAmelia Cuniの演奏を収録。このフェスティバルは、インド古典音楽の世界的な普及の一環として催された画期的イベントで、インド人教師と海外の生徒たちが一挙参加。当時を振り返る豪華フォトに加え、Peter PannkeとLars-Christian Kochによる新規ライナーノーツが収録されています。
Grouper - Grid Of Points (LP)
Grouper - Grid Of Points (LP)Kranky
¥2,897

ほの暗く甘い幻想の中で新たなる境地へと至った2018年の名作。「Paradise Valley」(2016)や「Children」(2017)といったシングルの発表、2015年にはEternal TapestryのJed Bindemanらとドリーム・ポップ・バンド、Helenでもアルバムを出していましたが、Grouper名義でのニューアルバムは実に四年ぶり。前作の「Ruins」の色調にかなり近い作品ではないでしょうか。高熱に阻まれたりと苦労しながら、これを一週間ちょっとで仕上げたというのだからとんでもない・・・しかし、どこか解放感と虚無が混在するような不思議な音世界に私たちは迷い込むこととなります。前作と同じく、ピアノと歌によるミニマムな構成ながら、無限の広がりの中で温かな歌声が響き渡り、精神世界の深いところへと沈んでいく、ドローン・フォーク屈指の名作。彼女の「最高傑作」と感じる人も多いのではないでしょうか。もはや、音楽という枠からさえも逸脱した、あまりにも孤高な場所から届けられているように思います。音楽を愛する全ての人のための一枚。

This Heat - Repeat / Metal (Color LP)
This Heat - Repeat / Metal (Color LP)Modern Classics Recordings
¥2,398
特価でストック、お見逃し無く!ロック以降の音楽を大きくアップデートしたと言っても過言ではないUKポストパンク伝説中の伝説、This Heat。93年にUK実験/レコメン系界隈の名所〈These Records〉からリリースされていたCD作品の18年初アナログ化。79年と80年の音源をコンパイルした作品となっており、オリジナル・テープからの新規リマスタリング仕様。オリジナル・メンバーであるCharles BullenとCharles Haywardのお墨付きによる公式リリースで、今の時代に聴いても決して褪せることのない超時的な先鋭性を発揮した傑作録音。
Maarja Nuut - Hinged (LP+DL)Maarja Nuut - Hinged (LP+DL)
Maarja Nuut - Hinged (LP+DL)Not On Label
¥3,768
〈ele-king〉でも大絶賛された注目作が到着!Bjork、Radiohead、Gabi、Holly Herndon辺りのファンにもレコメンドします。ダブ~アンビエントの暗黒魔術師Sun Arawやノルウェーの名アンビエント・プロジェクトPjusk(12k、Dronarivm)などともコラボしているエストニア出身の女性シンガー/ヴァイオリニストであり、作曲家、電子音楽家、民族音楽学者という多才な側面を持つMaarja Nuut。先日自主リリースした要チェックな最新アルバムをLPとカセットでそれぞれストックしました。本作ではゲスト・ミュージシャンとしてNicolas Stockerをドラマーに数曲起用。パーカッシヴ&コズミックな電化ジャズ”Hinged”で軽やかに幕開け、煌びやかなシンセのミニマリズムへと載せ、Bjorkを思わせるような瑞々しい歌唱を披露した”Kutse Tantsule_A Call To Dance”、ヒプナゴジックで妖しげなミニマル・ダンス・ポップ”A Feast”など、現代ジャズからトリップホップ、ニューエイジ・リスナーまで幅広くリーチしそうなエレクトロニック・ポップの今年度重要作!マスタリングを手がけたのはなんとモダン・クラシカル/ドローンの名手Rafael Anton Irisarri (!) 180G重要盤仕様。限定リゾグラフ・インサートが付属。
Abner Jay - I Don't Have Time To Lie To You (LP)
Abner Jay - I Don't Have Time To Lie To You (LP)Mississippi Records
¥2,673
アメリカの器量と言っても過言ではない現代の音楽のマジックにして、ジョージア出身のアメリカのマルチ奏者、孤高のワンマン・バンド、アウトサイダー・ブルーズマンであるAbner Jay (1921 - 1993)。若干9歳の頃の1930年から1993年のその死まで長きに渡る音楽のキャリアを育んできた彼の極上な宅録音源の数々をコンパイルした〈Mississippi〉からの編集盤。その膨大なホーム・レコーディング・カタログから選りすぐった未発表楽曲を収録。1950年代後半にR&Bバンドと録音したもの、1960年代前半にフォーク・バラードとして録音したもの、1970年代にエレクトリック・バンジョー、ドラム、ハーモニカを使ってワンマンバンドで録音したものなど、このLPに収録されている曲の大半は何度も繰り返し録音されてきたものですが、"I'm So Depressed"や "Ol Man River"といった名曲の新録版などを始めとして、彼の数々の傑作の中でも最も心に残るパワフルなヴォーカル・パフォーマンスを楽しめる一枚。オールド・スタイルなチップオン・ジャケット仕様でのリリース。〈Brandie Records〉とAbnerの遺族から公式ライセンス。時代性を超越した魅力がここに。
V.A. - Alan Lomax's American Patchwork (2LP)
V.A. - Alan Lomax's American Patchwork (2LP)Mississippi Records
¥3,597
まさに一生物な音楽の源泉。極めて早い時期からアメリカの各地のフォークやブルースはじめ、民俗音楽の収集や記録をおこなったレジェンドといえばAlan Lomax (1915-2002)。1978年から1983年にかけて行われた最後のフィルレコ・セッションで記録された音源の数々をコンパイルした2LPが〈Mississippi Records〉から登場!RL BurnsideやNapoleon Strickland、Boyd Rivers、Tommy Jarrellなどを始め、アメリカのフォーク/ブルース史に置いて見過ごされてきた伝説的な演奏が新規リマスタリングを経て初レコード化。ビデオ・クルーらと共にアメリカ南部と南西部を旅し、ケンタッキー州の炭鉱夫からバイオリン弾き、ストリングス・バンド、ゴスペル・カルテット、戦前のブルース・サーキットの演奏者たちまで、各地に息づくフォークロアを実に約350時間ものボリュームで捉え、それらは、91年に「American Patchwork」シリーズとして編集されアメリカの公共テレビにて放送。しかしながらそのような形式のために何百もの個別の演奏や魅力的なシーンは聴かれず終いに。今作のセットでは、ミシシッピ、アパラチア、ルイジアナの”ローカル・サラウンド”の最後の記録を記録するために行った録音の中から特筆すべきレコーディングたちをピックアップしたもの。〈Alan Lomax Archive〉のNathan Salsburgによる豪華ライナーノーツが付属。フォーク・ミュージック好きならばこれを浴びないでは終われないでしょう。

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