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これは未来のアンビエント・クラッシック!Aphex TwinやThe Orb, GAS等のアルバムと並び、時の経過と共に益々その輝きと存在感を放つ、殿堂入り間違いなしの2016年名盤が待望のリプレスです!
Opal TapesやFuture Timesなどでも活躍するブルックリン地下の音響~ロウ・ハウスな人気アーティストHuerco S.が、Anthony Naples主催のProhibitoより発表していたアンビエント作品。
沈降するアナログ・シンセとメランコリックな美麗メロディに、煙たいエクスペリメンタル・テクノで培ってきたダブ的な音響処理が見事に邂逅した瞑想的アンビエント傑作。本人はテクノやハウス以外に、以前からこのようなアンビエントのアルバムの制作を実現したかったそうで、念願の傑作アルバムとなっております。これは完全にトバされます。インサート付属。
廃盤最終入荷です、お見逃しなく!バイオフィードバック音楽の金字塔、David Rosenboomが1975年に発表した実験音楽史における一大金字塔「Brainwave Music」(脳波の音楽)がなんと拡張版2LPとなって史上初となるヴァイナル・リイシュー!EM RecordsからのCD再発盤も廃盤となっていた中嬉しい復刻案件。4人の演奏者が自分の体に電極とモニター装置を取り付け、ここから脳波、体温、皮膚の反応についての情報を受け取り、分析し、Rosenboomが操作する複雑な周波数分割器とフィルターのセットへと供給され、壮大な電子ラーガを繰り広げる18分越えの大曲”Portable Gold And Philosophers' Stones”、「チリでの干ばつ」についての3つの異なるバリエーションのテキストが異なるスタイルの異なる声で読まれ、それぞれをベータ、アルファ、シータの脳波バンドに関連付け、不穏なピアノ伴奏とともに、3つの絶えず変化するボーカル録音がソリストのそれぞれの脳波バンドの相対的な優位性によって制御される音声コラージュ作品”Chilean Drought”、アルファ脳波生成と反復的な運動課題の実行との間の関連についての研究に基づく最初期の作品であり、両手で非常に速く、絶え間なく繰り返されるパターンを演奏、彼の脳波をモニターすることによって制御される2つのフィルターがピアノの音を処理し、平均のアルファ波の振幅が増加するにつれて徐々に周波数を上げる”Piano Etude I (Alpha)“など、度肝を抜く歴史的楽曲の数々!すっごい気持ちいいです!40分超にも渡る同時期の追加ライブ音源(77年)を収録。David Rosenboom自身の手によりオリジナル・アナログ・マスター音源からマスタリング。Rashad BeckerによってDubplates & Masteringにてヴァイナル・カット。Lasse Marhaugによるゲートフォールド・スリーヴ・デザイン。貴重写真/作曲家自身による新規ノートも付属。ジャンル問わず音楽好きなら未体験ではいられない一枚です。* 入荷時よりスリーブ左上角にダメージございます、予めご了承くださいませ。
ブリュッセル万国博覧会(1958年)でフィリップス館を建設。そのフィリップス館にてエドガー・ヴァレーズの大作電子音楽「ポエム・エレクトロニーク」と共に、400個のスピーカーを用いて演奏された'Concret PH'も収録。数学を音楽に取り入れた非常に難解で理解不能な域から弾き出される、このチリチリとしたキシミ感、絶対他では味わえません。その他Pierre Schaefferへ捧げられた、カオティックなコンクレート'Bohor'等々、まるで目の前に全てが完全な建造物を眺めているかの音像の数々。
※「アフリカエ」はラテン語をもとにしたヨーロッパでの「アフリカ」の古称で、「フィニス」を付けると最果ての地、未知の場所といったニュアンスが生まれる。
+ 日本語・英語掲載
+ CD 版:紙ジャケット、ライナー封入
+ LP 版:ライナー封入
Le Makeup(ル・メイキャップ)作曲の「On Divination in Sleep」は、着地感のない浮遊するコード・ワークの楽曲、地声キーが異なるNTsKi(エヌ・ティー・エス・ケー・アイ)とDove(ドーヴ)のユニゾン歌唱が心地よいアルバムの人気曲だ。このシングル・カットはCD版のみのボーナスだったTakaoによるリミックスで、演奏楽器を大幅に入れ替え、より<夢>的な雰囲気に寄せた編曲が施されたもの。
本作の注目は、実質上、Takaoのソロ曲といえるインスト・ヴァージョンで、坂本龍一を想起させるどこかエキゾチックなパッセージと80s/90sの音色をあわせもった壮麗なインストだ。名盤『Stealth』の延長にあるTakaoの世界が堪能できる。
※本作のフィジカル版は銀色のカラー盤を半透明インナースリーブと半透明の外装で包んでいます。掲載写真は完成版のイメージとなります(CD盤面にみえるのはレーベル面のデザイン図版です)。
=作品仕様=
+カラー盤(銀色)
+半透明インナースリーブ封入
+外装は半透明三つ折りスリーブ
+ 歌詞掲載
TRACKS:
Side A: On Divination in Sleep feat. Dove (Takao Remix) (3:43)
Side B: Remix Instrumental (by Takao) (3:33)
A sideには、先日リリースされ話題となったBlack Ark 黄金期の音源集『Black Art from the Black Ark』で初蔵出しとなったJimmy Rileyの「Woman Gotta Have Love」未発表ダブプレート・ミックス、そしてLee Perryによるダブ・ヴァージョン、Paolo Baldini Dubfilesによる最新エディット&ミックス音源を収録、B sideにはBunny Rugsによる「Move out of my way」、Lee Perryによるダブ・ヴァージョン、Paolo Baldini Dubfilesによる最新エディット&ミックス音源を収録。グレーの特製スリーヴ入り。
廃盤デッドストック。エチオピア帝国最後の皇帝、ハイレ・セラシエ1世がまだ在位していた1971年にRagnar Johnsonによって録音され、翌72年に民族音楽名門Lyrichordからリリースされていたあまりにもディープな音源2タイトルが、大ボリューム2LPで再発。
帝国主義時代に唯一本格的な植民地化を防ぎ、70以上の言語と200以上の方言が存在し、エチオピアで独自に発展したエチオピア正教とイスラム教を信仰し、1年が13か月からなるグレゴリオ暦とは異なる独自のエチオピア暦を使用し、と、混沌と異文化感満載のエチオピアだけあってか、音楽スタイルも多様で、使われている楽器も見たことのないようなものばかり!この録音には首都アディスアベバの都会の音楽(というにはあまりにストレンジですが)や、西はスーダン国境付近、北はダナキル砂漠、南はケニア国境付近の録音まで、幅広く収録されています。
しかし、そういった多様性にも関わらず、収録されている音源に寄せ集め的な感は全くなく、ひたすらディープに土着的で、同時に非常に洗練されており、不思議な統一感をもって聴くことができます。おそらくこれは、超越的なものと繋がるという音楽のもっとも大事な部分が完全に生きているためでしょう。エチオピア、底が知れません。民族音楽好きな方はもちろん、すべてのディープな音楽好きに。
全楽曲を氏が一人で編み上げ、美しい旋律を閉じ込めた本作は当時クラウス・シュルツェ主宰<Innovative Communication>からもリリースされるほか、フローティング・ポインツが自身のDJ MIXでピックするなど、国内外問わず評価されています。
近年では純度の高いモダン・ニューエイジ~アンビエントの傑作として、さらに和レアリック("和"モノ+バレアリック)を代表する作品としても認知される名盤が待望の再発です。
【収録曲】
SIDE A
1.Kane
2.Dancing Snow
3. Meet Me In The Sheep Meadow
4.Valpolicella
SIDE B
1.September Walk
2.The Bagel
3.Morning Picture
4.The Mirage
ギターに秋山将司、ドラムスに山木秀夫等、多くのトップミュージシャンと共に色彩豊かに奏でられた本作が、当時の仕様を出来る限り再現して復刻となります。
透明感のある音空間に残響が静かに揺らぐ「ホワット・ドゥ・ユー・ドゥ・ホエン・イッツ・スプリング?」や、ムーディーなサックスが香る「エンプティ・ブルース」など、収録曲全てが氏の作曲によるもの。オリジナリティをキープしつつも、全編瑞々しくコンテンポラリーな作品です。
【収録曲】
SIDE A
1.Our Sunday Morning
2.Touch Of Rain
3.From Country To Town
4.Empty Blues
SIDE B
1.新宿
2.A Letter From N.Y.
3.What Do You Do When It's Spring?
4.Sailing In The Blue