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Jeff Parker - Max Brown Part 1 & 2 ("7)Jeff Parker - Max Brown Part 1 & 2 ("7)
Jeff Parker - Max Brown Part 1 & 2 ("7)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥1,943
TortoiseやChicago Underground Quartetなどでの活動でもおなじみ、Jeff Parkerが"Jeff Parker & The New Breed"としてUS現代ジャズの聖地こと〈International Anthem〉と〈Nonsuch〉より発表した傑作アルバム『Suite For Max Brown』(2020)。Jamire WilliamsやMakaya McCraven、Makaya McCravenといった豪華面々が勢ぞろいするなか、自身のオリジナル曲からコルトレーンのカヴァーまでエクセレントで先鋭的なジャズ&ビートを披露した同アルバムより、表題曲「Max Brown」をPart 1&2として7インチ・シングル・カットした一枚。限定300部。
Charlie Megira and The Hefker Girl (Opaque Ennui Vinyl LP)Charlie Megira and The Hefker Girl (Opaque Ennui Vinyl LP)
Charlie Megira and The Hefker Girl (Opaque Ennui Vinyl LP)Numero Group
¥3,754
弊店でもコンピレーション・アルバムが大ヒット。当初は50〜60年代に活動していたとされながらそうじゃなかったりと、その多くが謎に包まれているイスラエル出身ベルリン拠点の詩人/ロカビリー・アーティストであり、44歳でこの世を去った夭逝のアウトサイダー・ミュージシャン、Charlie Megira (1972-2016?)。44年という短い生涯の間に50年代のトラッシュ・ロックとサーフ・トレモロ、リヴァーヴの効いたゴスを混ぜ合わせた強烈な音楽を作り上げ、15年で7枚のアルバムを録音した彼が2006年に残した3枚目のアルバム『Charlie Megira And the Hefker Girl』が〈Numero Group〉からアナログ・リイシュー。Joy Division、The Jesus and Mary Chain、The Cureといった80年代風のゴシックなアーキタイプを踏襲し、ジャンルとスタイルを異化したメギラのエイジレスな世界観に違和感なく溶け込ませた傑作!
Calm - Quiet Music Under the Moon つきのおと (LP)
Calm - Quiet Music Under the Moon つきのおと (LP)Music Conception
¥4,620
1月18日発売。今作はCalm初のビートレスチルアウトアルバム。
音質もいつもとは違う柔らかさらを全面に出して、よりオーガニックな仕上がりになっています。
前作に引き続き主要メンバーも数曲参加していますが、今回はジャズ的自由度というよりもCalmの作家性に寄り添ったプレイで華を添えています。
そして一番の特徴は、得意とする長尺なアレンジメントを封印し、トータル50分弱であっという間にエンディングを迎える、まるで古き良きレコードアルバム時代の構成となっています。
デザインはファーストからの朋友FJDが担当。

アナログエディションは古き良きLP時代を意識した構成。
最近2枚組が多かったCalmのある意味新しいチャレンジ。
V.A. - Super Hits of the 70s (Limited Gold Vinyl LP)V.A. - Super Hits of the 70s (Limited Gold Vinyl LP)
V.A. - Super Hits of the 70s (Limited Gold Vinyl LP)Numero Group
¥3,359
まさに深淵そのもの・・・自国のゴスペル、ソウルのみならず、ニューエイジに民族音楽、ポスト・ハードコアにスロウコアまで掘り起こす大名門発掘レーベル〈Numero〉傘下のもと、DIYカルチャーに捧げたリリースを展開する〈Cabinet of Curiosities〉シリーズより待望の第9弾目の作品が到来。プライベート・プレスの深淵から、魔法のような12曲を集めた特大ソングブック、その名も『Super Hits of the 70s』がアナログ・リリース。ラウンジ・シンガーからシンセサイザー愛好家、トレーラーパークの夢想家、会計士、体育教師に至るまでの知られざる面々によるSteely DanにBoz Scaggs、Smokey Robinson、The Carpenters、Fleetwood Macなどが残した大ヒット曲たちのオブスキュアなカバー曲が満載です!
Japanese Breakfast - Soft Sounds From Another Planet (LP)
Japanese Breakfast - Soft Sounds From Another Planet (LP)Dead Oceans
¥3,034
テン年代後半のUSインディでも10本の指に入るくらいには話題を呼んだ一枚!韓国・ソウル出身、フィラデルフィア拠点のMichelle Zaunerによる名インディ・ポップ・プロジェクトJapanese Breakfastが2017年に発表した大ブレイク作『Soft Sounds From Another Planet』がアナログ・リプレス。温かでロマンティックにしてメロウ、ほの甘いアンビエント・フィーリングとチルウェイヴ以後なエセリアルな疾走感を感じさせるドリーム・ポップの珠玉の大名作。未体験の方はぜひ一度浴びてみてください。
Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)
Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)Recollection GRM
¥3,364
録音スタジオ、"Groupe musiques vivantes de Lyon (GMVL)"を75年に設立したことでも知られるリヨンの電子音楽家、フィールド・レコーディング技師/エンジニアであるBernard Fortが79年から81年にかけて委託作曲していた貴重な音源が〈RECOLLECTION GRM〉から初ヴァイナル化!
Lionel Marchetti - La grande vallée / Micro-climat (LP+DL)Lionel Marchetti - La grande vallée / Micro-climat (LP+DL)
Lionel Marchetti - La grande vallée / Micro-climat (LP+DL)Recollection GRM
¥3,364
〈GRM〉や〈GMVL〉を始め、数々の音楽スタジオに参与し、大いに凄まじい電子音を生み出したフランスのエレクトロアコースティック作家であり、Ralf Wehowsky(P16.D4、RLW)やMichel Chionといった数々の名作家ともコラボレーションを展開してきた大ベテラン、Lionel Marchettiが〈Recollection GRM〉から登場!〈INA GRM〉に委託されて、フランス・パリの〈INA GRM Studios〉にて93年から95年にかけて制作、96年に初演された20分超えの長編"La grande vallée"。リヨンの〈CFMI studios〉にて89年から90年に作曲され、91年に初演された"Micro-climat"(こちらも20分超え)の2作品を収録。流石、この人ならではといったサウンドの連続で、圧倒的としか言い様の無い凄まじい音場に包まれる傑作。それぞれ、サンクスには、Jérôme Nœtinger、Christian Zanési、Xavier Garciaといった名前も。これは全電子音マニアに大推薦の一作!
浅野達彦 - ドシンの跡を追って "In The Wake Of Doshin, the GIANT" (LP)
浅野達彦 - ドシンの跡を追って "In The Wake Of Doshin, the GIANT" (LP)SILENT RIVER RUNS DEEP
¥3,630
架空の南国の島を舞台としたトロピカル・アンビエント! NINTENDO64DD用ゲーム「巨人のドシン1」サントラが初の公式LPレコード化!
1996年、Moodman 主宰のレーベル M.O.O.D.よりソロ・デビュー。2001年、そのデビュー作を手にした Alec Empire から熱烈なオファーを受け、彼が立ち上げたレーベル Geistから初のフル・アルバムをリリース。その他、Daisy World、Transonic等、レーベル・コンピレーションへの楽曲提供をはじめ、種々様々なプロジェクトの音楽を手掛けてきた、浅野達彦。2000年に発表された本作品は、新録音や 64用に変換される前のゲームでは未使用のヴァージョンを加えた全 15曲収録。
「ふわふわしてふさふさしていてやわらかくてあったかい生き物のような、山の向こうで鳴っているような音楽」と浅野氏本人が語るように、愛嬌がありつつもどこか掴みどころがない、その風変わりな佇まいは、無数に存在するゲーム・ミュージックの中でもひと際異彩を放っている。
LPレコード化にあたり、リマスタリングは Kuniyuki Takahashi氏が担当。限定1,000部
Horace Andy - Midnight Scorchers (Transparent Orange Vinyl LP+DL)Horace Andy - Midnight Scorchers (Transparent Orange Vinyl LP+DL)
Horace Andy - Midnight Scorchers (Transparent Orange Vinyl LP+DL)On-U Sound
¥4,008

音楽というのは素晴らしいものだ、なぜなら人に刺激を与えられるからだ。薄っぺらい音楽ではそうはいかない。心血を注ぎ、全精力を込めてこそ、スピーカーから襲い掛かってくるようなものができるんだ。そして、その時に爽快感を覚えたなら、何かが達成できたっていうことだ - Adrian Sherwood
70年代、80年代に〈Studio One〉や〈Wackies〉などのレーベルで制作した「Skylarking」、「Money Money」他、数々の名作によって、世界中のレゲエファンから愛される存在となった伝説的シンガー、ホレス・アンディ。90年代以降はマッシヴ・アタックの作品に参加したことでレゲエ以外のシーンに衝撃を与え、彼らの全てのスタジオ・アルバムに参加、更に常に彼らのツアーを支える主要メンバーとして活躍しており、より幅広い音楽ファンを虜にし続けている。そんな彼が、エイドリアン・シャーウッドをプロデューサーにむかえて〈On-U Sound〉よりリリースした『Midnight Rocker』は新たなるホレス・アンディの名盤としてメディア、ファンから受け入れられたが、この度その”サウンドシステム"版となる『Midnight Scorchers』が9月16日にリリースされることが明らかとなった。

Tinariwen - Kel Tinariwen (LP+DL)Tinariwen - Kel Tinariwen (LP+DL)
Tinariwen - Kel Tinariwen (LP+DL)Wedge
¥3,772
グラミー受賞歴のある砂漠のブルース”を世界に知らしめたトゥアレグ族の伝説的バンド Tinariwen(ティナリウェン)が過去タイトルをリイシュー!
Tinariwenのアーカイブから発見された本作『Kel Tinariwen』は、90年代初頭に録音されたカセットテープで、地元のコミュニティ以外では聴かれることがなかった貴重な音源となっている。
彼らがまだ世界的な人気を得る前の作品で、彼らのトレードマークである催眠的なギターラインとコール&レスポンスのボーカル、80年代のシンセ・ポップをアラブ風にアレンジしたようなキーボードのメロディー、そして生々しいドラムマシンのリズムが本作を特徴づけている。
また、印象的なアルバム・アートワークはオーストリアのアーティストKurt Neuhoferが手がけている。
Sam Gendel - SUPERSTORE (LP)Sam Gendel - SUPERSTORE (LP)
Sam Gendel - SUPERSTORE (LP)Leaving Records
¥3,768
廃盤。Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyといったビッグネームとのコラボレーションでも知られ、ジャズ・トリオ”Inga”ではリーダーとして活躍、サイケデリック〜アウトサイダー〜メディテーティヴといった多様に評される自由でユニークなサウンドを営んできた第四世界インスパイアなLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。2021年に発表した52曲入りの大名作『Fresh Bread』に続くオール・ジャンル・アルバム『SUPERSTORE』を〈Leaving Records〉からヴァイナル・リリース。ソロ・レコーディングや様々な場でのコラボレーションに及ぶまで、個人アーカイブから収集した未発表曲もさらに収録。Blake Mills、Gabe Noel、Kevin Yokota、Philippe Melansonといった豪華面々が参加した意欲的な一枚!
Roland P. Young -  Isophonic Boogie Woogie (LP)
Roland P. Young - Isophonic Boogie Woogie (LP)Em Records
¥2,600
「アフロのスティーヴ・ライヒ」と評されたローランド P. ヤングの1980年ソロ・デビュー・アルバム。70年代末期のサンフランシスコで自主制作された特異なアンビエント・フリージャズ作品であり、怒りと祈りの果てに生まれたスピリチュアル・メディテーション・ミュージック。エム・レコードのロングセラー。

ネイティブ・インディアンとアフリカン・アメリカンとユダヤ系の血を持つローランド P. ヤングは、70年代バークレーのアンダーグラウンドFM局でDJをつとめ、一時、ブラックパンサー党も支持した極左ミュージシャンで、スピリチュアル・ジャズ・トリオ《インフィニート・サウンド》のリーダーとして活動してLPも発表。ラジオでの革命煽動的な言動が問題となりFM局から解雇されたことを期に、制作に打ち込んで発表したのがこの1stソロ・アルバム『アイソフォニック・ブギ・ウギ』(1980年)である。電子変調したカリンバとクラリネットとヴォイスの演奏には40年を経ても衰えることのない強烈な力が宿っており、現在まで一貫しているヤングのトレードマークである「アイソフォニック音楽」の原点を聞かせる。彼の言によれば、本作は彼がミュージシャンとして目覚めて以来の、エレクトロニック/アコースティック、アンビエンス、ジャズとの道のり、室内楽、ミニマリズム、ワールド・ミュージック、それらの出会いの総合体であり、トリップを促す冥想の作品として今も説得力を持って迫る。
YPY - ズリレズム (2LP)
YPY - ズリレズム (2LP)Em Records
¥2,750
先日、作曲家としての大作「Virginal Variations」の東京初演を成功させ、内外からいよいよ注目を集める日野浩志郎。彼のソロ・ユニットYPYの世界流通アルバムが遂に発表される。誰もが認める2010sの才能、日野はクラブシーンから出現したトラックメイカー/音楽家だが、その腰の低さと反比例するような強力な作家性ゆえ、地下の箱に収まろうはずも無く、噴出する創造パワーを押さえ込んでいる状態。そんな日々ライブと録音に明け暮れるYPYだが実はリリースが少なく本作の価値は相当に高い。このアルバムでは彼が率いるバンド、goatのストイックな姿勢とは異なる、初期衝動的かつ多面的なリズム探求を聞かせる。今回は盟友、行松陽介が選曲アドバイスし、こうした日野の衝動をアルバムに定着させた。圧縮された質量感のある音をもち、様式は電子音楽だが、アフリカの土着音楽のような、生き物のような妙な有機感をもつのがYPYの特徴のひとつで、それは音作りにカセットテープを用いていることにも関係している。なお、表題曲「ズリレズム」は偶然起こった機材トラブルを逆手にとった摩訶不思議な作品でYPYの初録音作!

「goat、bonanzasのブレインとして、ではなく、1人のトラックメイカーとしての日野浩志郎=YPYの初期衝動からの軌跡。しかし軌跡とは言っても、それは何処かへ一直線に向かっているわけではなく、その道筋は絶えずZUREて行く。なぜか。それは彼が絶えず試し続けているからだ。なぜ試し続けるのか。それはそこに潜む可能性を探るためである。ここには日野浩志郎のこれまでの断片が散りばめられている。そしてこれからの断片もまたポリリズミックにZUREて行くだろう。耳は心臓の音を聴いているか。John Cageは聴く事の可能性を問い続けた。可能性が僕たちを待っている。」
―行松陽介
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「一聴して、「ライヴハウスの音だ!」と思いました。いわゆるコード感やメロディはないし、ノイズでもないし、「響き」だけで聴かせる音楽でもないし、ダンスミュージックでもないのに親しみやすい音。身体的な音楽ってことなのかな。遊び心あふれる作品です。何も考えずにまず聴いてみるといいですよー。」―Phew
Compuma meets Haku - The Reconstruction of “Na Mele A Ka Haku” (12")
Compuma meets Haku - The Reconstruction of “Na Mele A Ka Haku” (12")Em Records
¥2,200
衝撃のCOMPUMA(松永耕一)初12インチ!!! 問題作『ハクの音楽』を再構築した、限りなくコンピューマ・オリジナルな問題作の問題作!2015年日本のアンダーグラウンド・ダンスミュージックの最重要必聴作といって過言なし!

90s はアステロイド・デザート・ソングス、00sはスマーフ男組、近年は「悪魔の沼」で暗躍する音楽目利きで自他ともに認める頑固エレクトロ・クルー、松永耕一 aka COMPUMA(コンピュー魔)の初12インチ衝撃ドロップ。『ハクの音楽』と対等にやり合えるのはコンピューマしかいない!と勝手に妄想しアルバムの再構築を依頼。上がってきた作品、こ、これは!?! コンピューマ曰く「なんだかオリジナル作品っぽくなってしまいました……」という実験結果。しかし、その出来栄えに悶絶、かつ当初の依頼を完遂すべく、Compuma meets Haku 名義で発表することに。スネア、キック、ハット etc、打ち込みの一音一音から精進した感がありありと漂う、ただごとではない雰囲気をまとったエレクトロ楽曲。60 年代の電子音楽が80s 米OldSchool ~大西洋経由で横断し日本の深部で怪しく開花した、味わえるダンスミュージック!
Glenn Gould - Bach: The Goldberg Variations (1955) (Clear Vinyl LP)Glenn Gould - Bach: The Goldberg Variations (1955) (Clear Vinyl LP)
Glenn Gould - Bach: The Goldberg Variations (1955) (Clear Vinyl LP)WAXTIME IN COLOR
¥3,300
グールド永遠の名盤・55年ゴルトベルクが、クリアカラー&180g重量盤で登場!

主にジャズの名盤を180gカラー盤で復刻しているレーベル「WAX TIME IN COLOR」から、グールドのゴルトベルク、55年録音盤が登場。クラシックのリリースはまったくもって稀有。
グールドのSONYデビュー盤となった本作は「ピアノによるバッハ」のあり方を根本から覆した衝撃の演奏。疾走感にあふれたタッチ、快感を伴うほどの対位法処理、独特な内声の歌いこみなどの特徴は、後の世に無視することの出来ない決定的な影響を与えました。
ジャンルを超えてあまねく知られるグールドの名盤。クラシック・ファンはもちろん、ジャズ・ファンにもおすすめの注目リリースです。
Sam Prekop - The Sparrow (LP)Sam Prekop - The Sparrow (LP)
Sam Prekop - The Sparrow (LP)TAL
¥3,798
これは極上です!HauschkaやRoedelius、Bill Wellsといった名手たちともコラボレーションしてきたドイツのベテラン・ミュージシャン、Stefan Schneider(To Rococo Rot、Hinosch)主宰、テンテンコや工藤礼子、Non Bandといった実験的な日本の音楽家たちとも縁が深い〈TAL〉より要注目物件が到来!ジャズへと傾倒した名ポスト・ロック・バンド、The Sea and Cakeでもおなじみ、Sam Prekopによる最新ソロ・アルバム『The Sparrow』がアナログで登場。ポリフォニックなProphet 5シンセサイザーやモジュラー・ハードウェアなどを存分に用い、時代を超えて普遍的かつシンプルな美しさを追求した電子音楽のコスモスとも言うべき珠玉のモジュラー・アンビエント・ミュージック作品に仕上げています!
Maxime Denuc - Nachthorn (LP)Maxime Denuc - Nachthorn (LP)
Maxime Denuc - Nachthorn (LP)Vlek
¥2,876
ニューエイジ/アンビエント系リスナーにも!Lawrence Le DouxやWanda Group、Ssalivaなど数々の名手を輩出してきたベルギーの地下・エクスペリメンタル・シーンの重要レーベル〈Vlek〉からは、先鋭的デュオPlapla Pinkyの一員であり、ブリュッセルを拠点に活動する電子音楽家Maxime Denucによる最新アルバムが到着。デュッセルドルフの聖アントニウス教会のメイン・オルガンを構成する78のストップのひとつにちなんで名づけられた作品『Nachthorn』。ダブ・テクノ、ハーモニック・グルーヴ、アフターアワーズ・ポップの間で揺れ動く、催眠的ミニマル・ダブ・アンビエントの大変秀逸なアルバム!
Khan Jamal's Creative Arts Ensemble - Drum Dance To The Motherland (LP)
Khan Jamal's Creative Arts Ensemble - Drum Dance To The Motherland (LP)Aguirre Records
¥3,835
限定300部が制作されたオリジナルは40万円越え、〈EM Records〉からの再発盤さえも高値を付ける一枚!1973年にアメリカのジャズ・ビブラフォン/マリンバ奏者Khan Jamal (1946-2022)によるアンサンブル、Khan Jamal Creative Art Ensembleが〈Dogtown Records〉から発表した自主盤フリー・ジャズ傑作『Drum Dance To The Motherland』が〈Aguirre〉から2022年度アナログ・リイシュー。フィラデルフィアの〈Catacombs Club〉で1972年10月7日にライブ録音されたアルバム。フリージャズの表現主義、ブラックサイケデリア、そして完全なダブ処理の超常的な融合。珠玉のアンビエント・ジャズ"Breath of Life"が破格な一枚!〈BYG Actuel〉や〈ESP-Disk〉といった伝説的新規リマスタリング仕様。Kevin Grayのラッカー盤から〈RTI〉でのオーディオフィル・クオリティーのレコードにプレス。
Jeff Parker ETA IVtet - Mondays at The Enfield Tennis Academy (2LP)
Jeff Parker ETA IVtet - Mondays at The Enfield Tennis Academy (2LP)Aguirre Records
¥4,759
廃盤最終入荷です。21年作『Forfolks』が当店でも大ヒット!TortoiseやChicago Underground Quartetなどでの活動でもおなじみ、Jeff Parkerによる、叙情的でグルーヴ感のあるロングフォームのフリーインプロヴィゼーションLP2枚組作品『Mondays at The Enfield Tennis Academy』が〈eremite records〉から登場!LAのハイランド・パークにある〈ETA〉(David Foster Wallaceに由来)というバーでライブ録音された作品。2019年から2021年にかけて行った10時間以上に及ぶ楽曲を厳選して収録。ドラマー・Jay Bellerose、ベーシスト・Anna Butterss、アルト・サックス奏者・ Josh Johnsonといった面々が参加。催眠的でメロディック、そして独自の美しい奇妙さに忍耐と優雅さが溢れる、暗く光る交霊会のようなアルバム。
Jeff Dread - Dub The Farmers Daughter / Out On A Limb (7")Jeff Dread - Dub The Farmers Daughter / Out On A Limb (7")
Jeff Dread - Dub The Farmers Daughter / Out On A Limb (7")Efficient Space
¥2,346
Noise In My Headがオペレートするオーストラリア・メルボルンの発掘レーベルであり、『Oz Waves』や『Sky Girl』といった傑作コンピやSteve Hiett、Bélver Yin、Ros Bandtなどの再発でも知られる〈Efficient Space〉から新入荷。シドニーのブロムリー出身のエレクトロダブ・プロデューサー、Jeff Dreadによるトラック2曲を収めた7インチ・シングル作品『Dub The Farmers Daughter / Out On A Limb』がリリース。Sheriff Lindo、Andy Rantzen、Ali Omarといったアーティストと並行して、1999年と2001年に豪州の名門〈Creative Vibes〉から素晴らしいアルバムを2枚発表していた要注意人物!
SeyNoe - SeyNoe World (LP+DL)SeyNoe - SeyNoe World (LP+DL)
SeyNoe - SeyNoe World (LP+DL)FOCUSONTHE
¥4,344
前回入荷したカセット版は瞬殺完売だったので、絶対にお見逃しなく!撫子ちゃん好きの方も必携です。”音割れ”への憧憬のこもった新興ジャンル「HexD」周辺も巻き込みながら、昨今、加速度的に勢いを増すブレイクコア/ドラムンベースの世界から飛び出した、アメリカの新鋭プロデューサーSeyNoeによる〈FOCUSONTHE〉からの21年大人気カセット作品『SeyNoe World』が待望のアナログ化!同レーベルからの昨年作が秀逸だったvoipetsuがコラボ参加。迸るレイヴ&ダンス・ミュージックのエクスタシーとアグレッシヴなドラムンベース・サウンドを発揮した傑作。昨今世界的にアンダーグラウンドなシーンで勢いづくDepressive BreakcoreやAtmospheric Drum'n'Bass、Hardcore Breaksといったジャンルのファンにもたまらない一枚です!限定たったの80部。これはレア化必至。
Alva Noto, Ryuichi Sakamoto - Insen (Remaster) (2LP)
Alva Noto, Ryuichi Sakamoto - Insen (Remaster) (2LP)NOTON
¥5,329
V.I.R.U.S.の5枚のアルバム・シリーズの第2弾に当たるアルヴァ・ノトと坂本龍一によるコラボレーション・アルバムであり、2005年に発売された『Insen』がリマスタリング仕様で史上初のアナログ・リイシュー。電子楽器とアコースティック楽器との相互作用の可能性を追求したアルバムにして、すべての感情と記憶の器ともいうべき大傑作!8つのコンポジションを通して、カスケード・ピアノのエコーは、デジタル・ブレイクのタペストリーと結合、衝突、溶解し、その活力を増していきます。未発表ボーナス・トラックの”Barco”を追加収録。2021年に〈Calyx Studio〉とのコラボレーションでのリマスタリング&Carsten Nicolaiによるアルバム・アートワーク・デザイン仕様。
Ash Ra Tempel - Schwingungen (50th Anniversary Re-Edition) (LP)
Ash Ra Tempel - Schwingungen (50th Anniversary Re-Edition) (LP)MG.ART
¥3,952
Manuel Göttsching名義で1984年にリリースの『E2-E4』は弊社でも人気の大名盤ですが、遡ること12年前にリリースされたAsh Ra Tempelの2作目であるこちらもクラウトロックを代表する大名盤と言い切れます!50周年を記念して、2021年にManuel Göttschingの監修で自らのレーベル〈MG.ART〉より再発。1972年に〈Ohr〉からリリースされ、当時のバンドは、セルフタイトルのデビューアルバム(1971年)を最後にKlaus Schulzeが脱退した後、Manuel GöttschingとHartmut Enkeの2人に新たにWolfgang Müllerが加入し製作された。大きく2部で構成されており前半の「Light And Darkness」は混沌としたサイケデリックな世界。Manuel Göttschingがブルージーなギターをかき鳴らし、ゲスト参加のJohn L. によるヴォーカルがさらにトリップ感を引き起こす!そして後半の「Schwingungen」は前半とは対照的な静寂の世界。"振動"と名付けられたこのトラックは残響音が幻想的にゆらめき陶酔を覚えるトリップ・アンビエント。当時ドラック・カルチャーの中にいたAsh Ra Tempelが残した生々しく強烈な作品!!ステッカー付きゲートフォールド仕様。1972年に発行されたメトロノームのオリジナル・プレス・リリースのコピーが印刷された専用のインサート付属。
冥丁 - 古風 (LP)冥丁 - 古風 (LP)
冥丁 - 古風 (LP)KITCHEN. LABEL
¥4,600

国内外のエレクトロニック〜アンビエントシーンで大きな注目を集める冥丁が待望の3rdアルバムをリリース!前二作『怪談』『小町』続く「LOST JAPANESE MOOD」を描き出す三部作の最終章。

デビューアルバム『怪談』がPitchfork2018年度の「ベスト・エクスペリメンタル・アルバム」の1枚に選出、そして翌年2019年発表の2ndアルバム『小町』も国内外で高い評価を獲得するなど、日本の古い文化をモチーフにした唯一無比のオリジナリティーで一躍世界のエレクトロニック~アンビエントシーンに躍り出た広島在住のアーティスト冥丁(メイテイ)が、待望の3rdアルバムをシンガポールKITCHEN. LABELよりリリースする。

前二作『怪談』『小町』に続き、本作『古風』でも再び日本の古い文化に焦点を当て、”日本の古い美学への風刺”をテーマに「LOST JAPANESE MOOD」(失われた日本のムード)を描き出す3部作を完結させる。ピアノや和楽器の音色、フィールドレコーディング、わらべ歌や民謡の破片を、遊び心を伴った冥丁の稀有な感性で組み合わせ、想像上の過去と現在を繋いだノスタルジックかつ幻想的な音の情景が描き出されている。連作となる「花魁 I」(M-3)と「花魁 II」(M-8)では、古いドラムや金属の音を加工した疾走感のあるヒップホップのリズムで、これまでにない緊張感揺らめくサウンドを構築。さらに、意味がわからないまで解体された声のサンプル使いは、宮崎駿氏の「世の中にはロジックで物事を考えるべきではない瞬間もある」という概念に共感し、言葉を超えた別の何かを生み出している。また、家父長的な日本社会で長年苦しんできた労働者階級の女性たちに捧げた「女房」(M-6)や、梅毒が蔓延する過酷な労働環境で働く遊女たちを描いた「花魁」(M-3, 8)など、昔の日本社会において自由がなかった女性たちを取り上げ、溝口健二監督のようなアプローチで彼女たちの想像を絶する痛みを優しさをもって形にしている。

本作をもって冥丁は日本の忘れ去られた過去の文化への探求に別れを告げるが、『古風』は世界から完全に切り離された歴史の一部を日本のみならず海外のリスナーにも語り継いでいくことができる作品である。

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