MUSIC
7336 products
1974年、パリで録音されながら長らく未発表だったByard Lancasterのファンク寄りセッション『Funny Funky Rib Crib』が、〈Souffle Continu〉により初の公式リリース。多楽器を自在に操るLancasterと、Keno Spellerのパーカッションが組み合わさり、〈Palm Records〉期の実験性とファンクが同じ軌道で響く。サックスは熱量を保ちながら、ファンク的な反復リフとフリージャズ的な飛翔を行き来し、フルートやバスクラリネットは柔らかい陰影をつくる。ピアノやオルガンは骨格を支えつつ、時にスピリチュアルジャズ的な高揚を生み出す。さらに電子処理が加わり、独特の質感が立ち上がる。Keno Spellerのパーカッションは儀式的な反復と跳ねるグルーヴを同時に生み、タイトルのFunny、Funkyが示す遊び心をしっかり支えている。フリージャズとスピリチュアル、ファンクの濃密な交差点。
1974年、パリで録音されながら長らく未発表だったByard Lancasterのファンク寄りセッション『Funny Funky Rib Crib』が、〈Souffle Continu〉により初の公式リリース。多楽器を自在に操るLancasterと、Keno Spellerのパーカッションが組み合わさり、〈Palm Records〉期の実験性とファンクが同じ軌道で響く。サックスは熱量を保ちながら、ファンク的な反復リフとフリージャズ的な飛翔を行き来し、フルートやバスクラリネットは柔らかい陰影をつくる。ピアノやオルガンは骨格を支えつつ、時にスピリチュアルジャズ的な高揚を生み出す。さらに電子処理が加わり、独特の質感が立ち上がる。Keno Spellerのパーカッションは儀式的な反復と跳ねるグルーヴを同時に生み、タイトルのFunny、Funkyが示す遊び心をしっかり支えている。フリージャズとスピリチュアル、ファンクの濃密な交差点。

岡田拓郎にとって、国内外のメディアやリスナーから高い評価を受けた『Konoma』以降、初となるフィジカルリリースとなる。本作は、TOKYO DESIGN STUDIO New Balanceが手がけた新型フットウェア「MT2 」のキャンペーンのために制作された。キャンペーンムービーは、New Balance T-HOUSEのオウンドメディアで公開されている。
A面「Still Water」は、池田抄英(Flute)を迎え、フォーキーかつアフロミュージックの要素を取り入れながら、音数を極限まで削ぎ落としたミニマルなアンサンブルによって構成されている。即興演奏をもとに録音された演奏はアナログテープに収められ、静かな水面のように移ろう音の揺らぎと豊かな余白が感じられる。
B面「Dohman Sehman」は、ヴィンテージファンクのムードを出発点としながら、日本の民謡や歌謡曲にも通じる旋律感覚とフォークロアな響きを織り交ぜた楽曲。松丸契(Alto Sax)、カツマル・メイ(Tenor Sax)、香田悠真(Wurlitzer / Farfisa)、小西佑果(Bass)、海老原颯(Drums)ら気鋭のミュージシャンが参加。ダブの手法を想起させる空間的なミックスと重厚なリズムセクションが生み出す、力強いグルーヴが印象的な楽曲となっている。
静謐な余白を湛えた「Still Water」と、力強いグルーヴを内包した「Dohman Sehman」。対照的な二つの楽曲を通じて、『Konoma』以降の岡田拓郎の創作の広がりを感じさせる作品となっている。

LAを拠点に活動するJesse PetersonとMia Doi ToddのプロジェクトTurn On The Sunlightが、Sam Gendelを迎えて制作したスピリチュアル・アンビエント作品『Warm Waves』が、クリアヴァイナル仕様で登場。パンデミック初期にホームレコーディングへ回帰したPetersonが、テープループやモジュラーシンセを使いながら、自然と音楽の境界が溶かすように作り上げた一枚。柔らかいサックスの息遣い、風や鳥の声のような環境音、ゆらぎを帯びたパーカッションが重なり、オーガニックな音世界が広がる。Laraajiを迎えた「Wander The Open Sky」、Carlos Niño & Friendsによる「Passing Rain」のリミックスなど、LAスピリチュアル・ジャズ周辺の重要人物が多数参加しているのも聴きどころ。波のように寄せては返す反復、空気のように軽やかな即興、Gendelのサックスが描く影と光。静かな祝祭のような温度を持つ、心をほどく音楽。

LAを拠点に活動するJesse PetersonとMia Doi ToddのプロジェクトTurn On The Sunlightが、Sam Gendelを迎えて制作したスピリチュアル・アンビエント作品『Warm Waves』。パンデミック初期にホームレコーディングへ回帰したPetersonが、テープループやモジュラーシンセを使いながら、自然と音楽の境界が溶かすように作り上げた一枚。柔らかいサックスの息遣い、風や鳥の声のような環境音、ゆらぎを帯びたパーカッションが重なり、オーガニックな音世界が広がる。Laraajiを迎えた「Wander The Open Sky」、Carlos Niño & Friendsによる「Passing Rain」のリミックスなど、LAスピリチュアル・ジャズ周辺の重要人物が多数参加しているのも聴きどころ。波のように寄せては返す反復、空気のように軽やかな即興、Gendelのサックスが描く影と光。静かな祝祭のような温度を持つ、心をほどく音楽。
ジャズ音楽史に刻む20世紀のジャズ巨人の一人、ジョン・コルトレーン(1926-1967)が神に捧げた全4楽章からなる組曲の名作『至上の愛』。
John Coltraneの妻であり、Flying Lotusの叔母、そして、インド音楽からヒンドゥー哲学まで実践し、真理の探求者であったAlice Coltrane(1937–2007)。亡き夫の残した大きな遺産を乗り越えるべく録音したデビュー・アルバム『A Monastic Trio』へと続き、デビューから1年後、夫の死から2年後にあたる1969年半ばにレコーディングした2枚目のリーダー作『Huntington Ashram Monastery』がアナログ復刻。本作では、アリス・コルトレーンがピアノとハープを演奏し、ベースではロン・カーター、パーカッションではラシッド・アリという豪華面々がバックを担当。音楽的には、以前よりも少しリラックスした雰囲気となり、演奏は程よい密度で緩やかなものへと変化しています。冒頭のタイトル曲はその良い例で、カーターが深いグルーヴを作り、アリがすべてをフレームに収め、コルトレーンはハープで驚くほど軽快に演奏。スピリチュアルかつ東洋思想かつ大変素晴らしいトリオ作!
John Coltraneの妻であり、Flying Lotusの叔母、そして、インド音楽からヒンドゥー哲学まで実践し、真理の探求者であった、スピリチュアル・ジャズ史に刻む偉人= Alice Coltrane(1937–2007)。1970年に録音/発表された3枚目のソロ・アルバムであり、〈Impulse!〉からのオリジナルは実に4万円越えの高値を付けたこともある『Ptah, the El Daoud』が〈Audio Clarity〉よりアナログ復刻。Ron Carter、Pharoah Sanders、Joe Hendersonなどを始めとした豪華面々を率い、ニューヨーク州ロングアイランドのディックスヒルズにある自宅の地下スタジオで1970年1月26日にレコーディング。コルトレーンにとってホーンを使った最初のアルバムに当たる一枚で、作曲も全て自身が担当。タイトル曲はエジプトの神プタハにちなんだもので、「愛する者」を意味する"the El Daoud"。孤高のブラックネスが炸裂した東洋思想なスピリチュアル・ジャズ作!
オリジナルは1972年リリースのドン・チェリーによる、彼の音楽的ヴィジョンをもっとも広く伝える作品として、幅広いファンから支持されている名作『Organic Music Society』。この作品でチェリーは、フリー・ジャズの枠から大きく飛び出し、「音楽は世界共通の言語」という信念のもと、地球規模のサウンド・コラージュに挑戦している。録音は1970年代初頭のスウェーデンで行われ、スウェーデン、トルコ、ブラジル、アフリカ出身のミュージシャンたちが集まった多国籍アンサンブルが参加している。演奏も多彩で、チェリー自身はトランペットだけでなく、ハルモニウム、フルート、コンチ・シェル(ほら貝)、ピアノ、さらには歌まで披露。収録曲は彼自身のオリジナルに加え、テリー・ライリー、ファラオ・サンダース、ダラー・ブランドの楽曲も含まれている。音楽的には、宗教的な儀式を思わせるような瞑想的な曲から、エネルギッシュで奔放な即興演奏まで、振り幅のある構成。どの曲も実験精神に満ちていて、ジャンルを超えた自由さと、深い精神性が共存した一枚。
シカゴの名門〈Cadet〉レーベルが残した最高峰の一枚として語り継がれる、Marlena Shawの代表作『The Spice Of Life』。1969年にリリースされた本作は、プロデューサーRichard EvansとCharles Stepneyによる緻密なアレンジワークを背景に、Shawの豊かな表現力が存分に発揮されたソウル・ジャズの金字塔。公民権運動期の社会問題を真正面から扱った深いドラマを孕んだ名曲「Woman of the Ghetto」や、Shawの軽やかでスウィングする歌声が楽曲の持つポップな魅力を一段と引き上げているAshford & Simpsonの名曲「California Soul」などを収録。アルバム全体を通して、ストリングスの柔らかな響き、ジャズ的なハーモニー、ファンクのグルーヴが自然に溶け合い、シカゴ・ソウルの洗練を象徴するサウンドが広がる。ブルース、ポップス、スピリチュアル・ジャズまで幅広い選曲をShawの声がすべてをひとつに束ね、1969年という時代の空気と社会性を鮮やかに刻んだ作品。今なおクラブ、サンプリング・カルチャーからも支持され続ける、時代を超えた名盤。
9月下旬再入荷(9月上旬分は完売しました)。1998年にリリースされ、LAアンダーグラウンドの重要作として語り継がれてきたAbstract Tribe Uniqueの名盤『South Central Thynk Taynk』が、2026年リマスターとして〈Rhymesayers Entertainment〉から再発。Fat Jackによる、温かいジャズ・サンプル、乾いたドラム、煙るようなベースラインが生む独特の浮遊感は、90年代後半のLAアンダーグラウンドの空気そのもの。Abstract Rude の深い声と祈りのようなフロウが重なり、精神性とストリートのリアリティが同居する。当時のLAでは、若いブラックアーティストたちがジャズ、スピリチュアル、ポエトリー、ストリートの現実を融合し、ヒップホップを再構築していた時期で、本作はその象徴的な一枚。スピリチュアルでジャズの香り漂う、LAアンダーグラウンドの精神を今に伝える決定的再発。

BjorkやOPNのファンにも!ベルリンのエクスペリメンタル・シーンの一大聖地〈PAN〉からリリースした傑作であり、Deconstructed Club〜フォークトロニカ以降の声の実験を試みた22年作『Pripyat』でも高い評価を得たスペインのシンガー、ピアニストのMarina Herlopの23年のアルバム『Nekkuja』が待望のアナログ化!本作を「内なる光を探し求め、それを肯定する方法である」と自身が説明している通り、ハーロップの最も暖かく甘い感情が表出。ミュージック・コンクレート以降の実験電子音響から、ハープを導入したことによってリリシズムを獲得した、アヴァンギャルドな音響加工やフィールドレコーディングを持ち味としつつもポピュラー・ミュージック的な完成度を獲得した名作。
9月下旬再入荷。70年代、黒人コミュニティの中から静かに芽吹いたスピリチュアル・ソウル。フェンダー・ローズのまどろみとコンガの躍動、ジャズ・ファンクとゴスペル・ソウルが交差する場所に生まれた音楽で、公民権運動やブラック・ナショナリズム、自然回帰思想の波を背景に、ロータリー・コネクションやアリス・コルトレーン、ロイ・エアーズといった先駆者たちが示した自由な精神の延長線上に、名もなきミュージシャンたちが私的なレーベルや小さなスタジオで紡いだ、知られざる地下ソウルの断片を掘り起こしたコンピレーション『Eccentric Spiritual Soul』が大名門〈Numeroo〉から登場。カリマによる哲学的ブギー「Where Is The Sunshine」、Fathers Childrenが残したダブ感覚漂う「Linda Movement」、レニー・ホワイトによる『ビッチズ・ブルー』の余韻をまとった「Sweet Dreamer」、そしてSpunkの南国的R&B「La Bimini」など、いずれも当時の時代精神を映し出した珠玉の10曲を収録している。商業主義から距離を置き、愛と精神世界に翼を広げた1970年代ブラック・ミュージックのもうひとつの物語!

デンマークのサウンドアーティストSofie Birchが、兄Alfredと数年かけて制作した、癒し、遊び心、子どもらしさ、神話、変容をテーマに、アンビエントとボサノヴァの温かさを柔らかく融合させた、独自の世界観が光るアルバム『Bivabippabualukka』。Birch特有のドリーミーなアンビエンスに、ボサノヴァ的なコード感や軽やかなリズムが自然に溶け込み、柔らかい風が吹き抜けるような音の手触りが続く。メロディは強く主張せず、小さなフレーズが跳ねたり、ふっと消えたり、また現れたりする、子どもの視点を思わせる遊び心のある音に、シンセの淡いレイヤー、ささやくような声、小さな打楽器や電子音の粒子が重なり、神話的・夢的なイメージが立ち上がる。最終マスタリングをカセットで行なったことも加わり、わずかなサチュレーションやノイズが作品全体をひとつの日記のように結びつけた、精神的変容の記録。柔らかな音像とスピリチュアルな要素が同居する注目の一枚。
ジャマイカ音楽の深層に眠っていたスピリチュアル・レゲエ/アフロ・ジャズの名演が、〈TOTAL SOUNDS〉により、特に評価の高い音源をまとめたオリジナルLP構成に近い編集盤として復活。Cedric “Im” Brooks が率いたThe Light Of Sabaは、ルーツ・レゲエ、ナイヤビンギ、アフロ、ジャズを独自に融合した先鋭的なグループで、スピリチュアルなパーカッションとジャズ的アプローチが交差する、ジャマイカ音楽のもうひとつの可能性を示す内容になっている。収録曲には、アフロ・カリビアンの躍動が炸裂する「Sabasi」、Horace Silverの名曲をジャマイカ流に再構築した「Song For My Father」、祈りのムードが漂う「Words Of Wisdom」など、ジャンルを越境する名演が並ぶ。ナイヤビンギの霊性とジャズの自由度が溶け合い、ルーツ・レゲエの枠を超えた深い音楽性が際立つ一枚。
フリージャズ、スピリチュアルジャズの重要人物Byard Lancasterが1974年にパリで録音した名作『Exactement』が、〈Souffle Continu〉による2LP仕様で復刻。キャリアの中でも特に実験性の高い内容で、ピアノ、アルト/ソプラノサックス、フルート、バスクラリネット、さらにはOctavoiceまで自在に持ち替えるLancasterの創造性が凝縮された作品。霊性を帯びたピアノと熱量の高いサックスが長尺の中でうねり続け、スピリチュアルジャズの高揚とフリージャズの奔放さが同じ軌道で響く。曲によってはサックスに電子的変調が施され、アコースティックと電子処理が交差する異様な質感が際立つ。Keno Spellerのパーカッションも儀式的な反復から爆発的な瞬間まで幅広く、Lancasterの多楽器的アプローチを支える重要な存在となっている。〈Palm Records〉期の濃密さと大胆さを象徴する2CD。

(日本語帯付き/解説書封入)即興と瞑想を融合させた新時代のアンビエント・ジャズ・アーティスト、ナラ・シネフロがベニー・サフディ監督によるA24の新作映画、『The Smashing Machine』の音楽を担当!自身初となるサウンドトラック・アルバムのリリース!!
ジャズの感性、ハープとモジュラー・シンセが奏でる瞑想的なサウンド、そしてフォーク音楽やフィールドレコーディングを融合させた独特の世界観で、広く賞賛を集める作曲家ナラ・シネフロが、自身の初となるサウンドトラック作品『The Smashing Machine OST』を〈Warp〉よりリリース。
映画『The Smashing Machine』は、ベニー・サフディが監督を務め、“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが主演。伝説的な総合格闘技 & UFCファイター、マーク・ケアーの生涯を描いたA24の最新作だ。
『The Smashing Machine OST』は、作曲・プロデュース・編曲・ミックス・マスタリングに至るまで、すべてをナラ・シネフロ自身が担当。ロンドンで行われたレコーディングには監督のベニー・サフディも立ち会い、ジェイムス・モリソン (sax)、ヌバイア・ガルシア (sax/fl)、モーガン・シンプソン (ds)、シーラ・モーリス・グレイ (hr)、ライル・バートン (syn)、マーク・モリソン (g)、ドウェイン・キルヴィントン (syn-bs)、そして『Endlessness』でも弦楽を提供したロンドンの若手音楽家からなるオーケストレイトなど、彼女の常連コラボレーターたちが参加。
瞑想的で空間的、そして広大なナラの音楽は、一見レスラーの物語には矛盾して映るかもしれない。だが彼女はその物語に深く共鳴し、内に潜む柔らかさや感情を掬い取っている。ペダル・ハルモニウムはレスラーたちの重量感を映し出し、上昇するシンセ・スライドは恐怖や痛み、依存の緊張感を描き出す。中でも「KO」では、シンセが超自然的な悲鳴を呼び起こし、不安を極限まで高めている。サウンドトラック全体はナラらしい広がりと温もり、美しいストリングス、抑制されたテーマ、悠然としたハープを湛えつつも、敗北の恐怖、依存、脆さ、痛み、火山のような人間関係、プレッシャー、そして恍惚といった映画のテーマに合わせて一層研ぎ澄まされている。
ナラ・シネフロの瞑想的で空気のように漂う音楽は、一見レスラーの物語には矛盾して映るかもしれない。だが彼女はマーク・ケアーの物語に深く共鳴し、彼女はその中に隠された柔らかさや感情を敏感に掬い取っていった。作品全体はナラ・シネフロらしい広がりと温もり、美しいストリングス、抑制されたテーマ、悠然としたハープを湛えつつも、敗北の恐怖、依存、脆さ、痛み、火山のような人間関係、プレッシャー、そして恍惚といった映画のテーマに合わせて一層研ぎ澄まされている。その一例として、タイトル曲では、モーガン・シンプソンとナトシェット・ワキリという二人の凄腕ドラマーが、実際の格闘シーンに合わせて演奏し、まるで自らが戦っているかのように鋭く俊敏で攻撃的なプレイを披露。スネアは打撃、地鳴りのようなキックは高鳴る心臓を思わせる演奏を繰り広げている。
A24製作による映画『The Smashing Machine』は、格闘家マーク・ケアーの実話を描いた作品で、主演はドウェイン・ジョンソンとアカデミー賞ノミネート俳優のエミリー・ブラント。第82回ヴェネツィア国際映画祭でワールドプレミア上映され、15分間に及ぶスタンディングオベーションを受け、ベニー・サフディ監督が銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した。
…エクスペリメンタル・ジャズの作曲家ナラ・シネフロによるサウンドトラックは、渦を巻くようなハープと息づかいを感じさせるサックスで構成されており、殴打の衝撃から最もかけ離れた響きを持つ音楽と言えるだろう。だが、リングの内外でのカーの闘いに寄り添う音楽として、不思議なほど完璧で、この荒々しい物語に意外にも甘美で、さらにはスピリチュアルな側面を与えている。『Smashing Machine』は、これまでになく“smashing”な仕上がりだ。
- The Daily Telegraph

(数量限定/日本語帯付き/解説書封入)即興と瞑想を融合させた新時代のアンビエント・ジャズ・アーティスト、ナラ・シネフロがベニー・サフディ監督によるA24の新作映画、『The Smashing Machine』の音楽を担当!自身初となるサウンドトラック・アルバムのリリース!!
ジャズの感性、ハープとモジュラー・シンセが奏でる瞑想的なサウンド、そしてフォーク音楽やフィールドレコーディングを融合させた独特の世界観で、広く賞賛を集める作曲家ナラ・シネフロが、自身の初となるサウンドトラック作品『The Smashing Machine OST』を〈Warp〉よりリリース。
映画『The Smashing Machine』は、ベニー・サフディが監督を務め、“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが主演。伝説的な総合格闘技 & UFCファイター、マーク・ケアーの生涯を描いたA24の最新作だ。
『The Smashing Machine OST』は、作曲・プロデュース・編曲・ミックス・マスタリングに至るまで、すべてをナラ・シネフロ自身が担当。ロンドンで行われたレコーディングには監督のベニー・サフディも立ち会い、ジェイムス・モリソン (sax)、ヌバイア・ガルシア (sax/fl)、モーガン・シンプソン (ds)、シーラ・モーリス・グレイ (hr)、ライル・バートン (syn)、マーク・モリソン (g)、ドウェイン・キルヴィントン (syn-bs)、そして『Endlessness』でも弦楽を提供したロンドンの若手音楽家からなるオーケストレイトなど、彼女の常連コラボレーターたちが参加。
瞑想的で空間的、そして広大なナラの音楽は、一見レスラーの物語には矛盾して映るかもしれない。だが彼女はその物語に深く共鳴し、内に潜む柔らかさや感情を掬い取っている。ペダル・ハルモニウムはレスラーたちの重量感を映し出し、上昇するシンセ・スライドは恐怖や痛み、依存の緊張感を描き出す。中でも「KO」では、シンセが超自然的な悲鳴を呼び起こし、不安を極限まで高めている。サウンドトラック全体はナラらしい広がりと温もり、美しいストリングス、抑制されたテーマ、悠然としたハープを湛えつつも、敗北の恐怖、依存、脆さ、痛み、火山のような人間関係、プレッシャー、そして恍惚といった映画のテーマに合わせて一層研ぎ澄まされている。
ナラ・シネフロの瞑想的で空気のように漂う音楽は、一見レスラーの物語には矛盾して映るかもしれない。だが彼女はマーク・ケアーの物語に深く共鳴し、彼女はその中に隠された柔らかさや感情を敏感に掬い取っていった。作品全体はナラ・シネフロらしい広がりと温もり、美しいストリングス、抑制されたテーマ、悠然としたハープを湛えつつも、敗北の恐怖、依存、脆さ、痛み、火山のような人間関係、プレッシャー、そして恍惚といった映画のテーマに合わせて一層研ぎ澄まされている。その一例として、タイトル曲では、モーガン・シンプソンとナトシェット・ワキリという二人の凄腕ドラマーが、実際の格闘シーンに合わせて演奏し、まるで自らが戦っているかのように鋭く俊敏で攻撃的なプレイを披露。スネアは打撃、地鳴りのようなキックは高鳴る心臓を思わせる演奏を繰り広げている。
A24製作による映画『The Smashing Machine』は、格闘家マーク・ケアーの実話を描いた作品で、主演はドウェイン・ジョンソンとアカデミー賞ノミネート俳優のエミリー・ブラント。第82回ヴェネツィア国際映画祭でワールドプレミア上映され、15分間に及ぶスタンディングオベーションを受け、ベニー・サフディ監督が銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した。
…エクスペリメンタル・ジャズの作曲家ナラ・シネフロによるサウンドトラックは、渦を巻くようなハープと息づかいを感じさせるサックスで構成されており、殴打の衝撃から最もかけ離れた響きを持つ音楽と言えるだろう。だが、リングの内外でのカーの闘いに寄り添う音楽として、不思議なほど完璧で、この荒々しい物語に意外にも甘美で、さらにはスピリチュアルな側面を与えている。『Smashing Machine』は、これまでになく“smashing”な仕上がりだ。
- The Daily Telegraph


Meditationsベストセラー、2026年リプレスです!Don Cherryにも匹敵する、マルティニーク島の崇高な神秘的音楽。コロンブスが「世界で最も美しい場所」と称賛したことでも知られる、カリブ海に浮かぶマルティニーク島の霊的バンブーフルート奏者Max Cillaの1981年作レア盤がヴァイナル再発。インドの伝統的製法に則って自作したバンブーフルートの生命感溢れる霊的な演奏に、キューバ音楽やラテンのリズム、現地のローカルなパーカッション、極めてジャズに近い構成ながらもスピリチュアル・ジャズの霊性とも異なるもので、石笛等にも通じる自然界の神秘と自然崇拝に根ざした深い密林的霊気漂うアフロ・カリビアンミュージックの大傑作。

フリージャズ、スピリチュアルジャズの重要人物Byard Lancasterが1974年にパリで録音した名作『Exactement』が、〈Souffle Continu〉による2LP仕様で復刻。キャリアの中でも特に実験性の高い内容で、ピアノ、アルト/ソプラノサックス、フルート、バスクラリネット、さらにはOctavoiceまで自在に持ち替えるLancasterの創造性が凝縮された作品。霊性を帯びたピアノと熱量の高いサックスが長尺の中でうねり続け、スピリチュアルジャズの高揚とフリージャズの奔放さが同じ軌道で響く。曲によってはサックスに電子的変調が施され、アコースティックと電子処理が交差する異様な質感が際立つ。Keno Spellerのパーカッションも儀式的な反復から爆発的な瞬間まで幅広く、Lancasterの多楽器的アプローチを支える重要な存在となっている。〈Palm Records〉期の濃密さと大胆さを象徴する2LP。


2026年リプレス!Massive Attackのカヴァーも収録!アヴァンギャルドな作品も含む、知られざる南アフリカのアフロ・ジャズの傑作の数々を掘り起こしてきた名所〈Matsuli Music〉からは、近年、ロンドンやフランスに続いて盛んになっている同国産の現代ジャズ作品が到着!映画やテレビの劇伴制作などでも活動、数々の賞を手中に収めてきた南アフリカの次世代を代表するジャズ・ピアニスト/作曲家Kyle Shepherd。「アフリカン・ピアノの継承者」と呼ばれ、巨匠Abdullah IbrahimやKeith Jarrettからも影響を受けているという彼が率いるトリオの最新アルバム!その表題は、ヨハネスブルグ出身の現代美術家William Kentridgeに捧げられたもの(シェパードはケントリッジと共同で室内楽オペラ作品『Waiting for Sybil』という作品を制作し、世界ツアーを敢行しています。)自身のオリジナル曲10 曲に加え、Massive Attackの大名曲"Teardrop"や、ジャーニーのロックアンセム"Don’t Stop Believing"などの独自解釈された演奏も収録。〈The Carvery〉での高品質マスタリング&カッティング仕様。
