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メルボルンのレコード・ショップであり新興レーベルの〈Plug Seven Records〉が編纂した豪州現行ジャズ&ソウル・コンピ「Seven Wonders: New Movements In Australian Jazz And Soul」にも選出。Sampa The Great(Ninja Tune、Big Dada)のプロデュース・ワークなどでも知られる豪州・シドニーのギタリスト、バンド・リーダーのGodriquezによる先鋭的なジャズ・バンド、”GODTET”の4作目が〈La Sape Records〉からアナログ・リリース!過去作の『I』と『II』はBBCラジオでも高く評価されており、それらの楽曲はBBCラジオ1のRoss From Friends(!)によるゲスト・ミックスに収録されています。それだけでなく、Gilles Petersonや故John Peelの息子Tom Ravenscroftといった強者たちからも熱狂的にも支持されているという豪州現代ジャズの要注目アクト!本作には「Meditations」と題された長編楽曲と『Suite EP』からの楽曲がコンパイル。瞑想的なコンテンポラリー・アンビエント・ジャズを堪能できるAサイド、よりニューエイジ的な色彩が強くプリミティヴな躍動感を感じさせるB面ともに大変秀逸な現代ジャズ作!
前作Accordion & Voiceに続いてLovelyMusicから発表していたもので、アコーディオンのオーケストラが瞑想の持続を、そしてパーカッションも加わり無国籍な反復へと拡大するThe Wanderer、Accordion & Voiceに収録のHorse Sings From Cloudの瞑想超越なコンサート演奏版を収録。Accordion & Voiceと合わせてOliverosの持続~反復観が出た名作です。
アコーディオン&声の深すぎるドローンHorse Sings From Cloud、山々への讃歌をアコーディオンが大らかに奏でるRattlesnake Mountainの2曲構成。Oliverosの重要な要素"アコーディオン"の表情豊かな音色と神髄が刻まれた名作です。
限定クリア・ヴァイナル仕様。"幻覚セラピーのための音楽”アンビエントでもクラシックでもポストロックでもない、リスナーを新たな次元へと導く新感覚の体感型ミュージック、最新作『Music For Psychedelic Therapy 』を発表。
ブライアン・イーノと共にコールドプレイの『美しき生命』に楽曲提供/プロデューサーとして参加し、コールドプレイの世界ツアーをサポートしたことで注目を集めたエレクトロニック・プロデューサーのジョン・ホプキンス。 2014年にリリースしたアルバム『Immunity』が英マーキュリー・プライズにノミネート、そして2018年にリリースした前作『Singularity』ではさらなる飛躍を遂げ UKチャートトップ10入りを果たすなど世界的なトップアーティストとして活躍する彼が3年ぶりとなる最新作『Music For Psychedelic Therapy』を〈Domino〉よりリリース。
アヤワスカ(植物由来の幻覚作用を持つ飲料)の作用は、音、歌、そして口笛によって高まる。人間の歌声を含む多様な音を視覚的な現象に変化させる効果は、ある種の情報処理を担う細胞膜もしくは境界線が、この物質の薬効によって無効化されることを示している。そして通常は聴覚を通して経験するものごとが、明らかに目に見えるようになる。これは非常に壮大な景色なのだ - テレンス・マッケナ(米国の思想家)
「幻覚セラピーのための音楽」というのは、ジョン・ホプキンスにとってまったく新しい方向性だ。それはアンビエントではないし、クラシックでもないし、ポストロックでもないが、その3つの要素をすべて持っている。そこには悠久の時間をまたぐ物語があり、それは音を鳴らすのと同時に空間を作るものでもある。これは幻覚体験の儀式における新たな次元に到達している。彼自身が麻酔薬ケタミンによる幻覚を見ながらこの音楽を試したところ、前に読んだことのある格言が頭の中に何度も浮かんできたという。「音楽とは液状の建築である。建築とは凍結した音楽である」それは人間の居場所となるべきものであり、また人間に多大な影響を与えるものでもある。実を言うと、そうした状態にあるときに、タイトルがはっきりと頭に浮かんできたと言う。そしてこれは、デビッド・ナット医師によってインペリアル・カレッジ・ロンドンで行われている幻覚剤シロシビンを用いた試験で使用するプレイリストについてアドバイスするという、彼自身の仕事にも通じていた。幻覚セラピーは世界中で合法化が進んでいるにもかかわらず、それに欠かせない音楽について語る者はあまりいない。古来より、幻覚体験の儀式では、薬物と同様に音楽が重要だった――音楽こそ、人が空間を自在に進むための手段なのだ。
Meditationsでもベストセラーだった人気ボックスセットが、待望の再プレスです。さすが、INA-GRM!Bernard Parmegiani、Luc Ferrari、Francois Bayleなどの箱物に続き、またしても名編集盤が登場です!チベットと電子音楽を合一させたグル、Eliane Radigueのディスコグラフィーを辿る14枚組ボックス・セットが豪華ブックレット付きでリリース!フランスのRTFスタジオでミュージック・コンクレートの創始者である、Pierre SchaefferやPierre Henryといった巨星に師事し、数十年間に渡り、深淵なる電子音楽を作り上げてきた彼女の歴史的アーカイブがここに!今では入手困難なタイトルを含む、CDフォーマットでリリースされた名作の多くを収録した14枚組ボックス。MetamkineのミニCD「Biogenesis」まで収録した、ラディーグ・ファン必携のアイテムです。80ページにも渡るブックレットが付属(仏/英)。
遂に!はっぴいえんどやTin Pan Alley、YMOでの活動を始め、日本のロックからオルタナティヴな音楽、テクノポップからアンビエントまで幅広く活動してきた細野晴臣が、横尾忠則と共にインドを訪れた際のインスピレーションをもとに制作した1978年大傑作!
細野晴臣 & 横尾忠則の両氏がインド旅行の体験から生み出したという架空のボリウッドOST作、78年の「コチンの月」。神秘の香りバキバキの電子音が、反復して、ポップに歌って、そのまま聖地へ連れて行く大愉快盤。ストリーミング時代の今こそこれはヴァイナルで!全音楽好きに大・大・大・大・大推薦の一枚です!帯付属
$800で取引される程に入手困難だった、2000年に発売されていたあの超名盤DVDが、52ページのブックレット付属で登場です!限定500部のみで追加プレス無し、これはお見逃しなく!
「20世紀の音楽の偉大な成果の1つ」と評され、La Monte Youngの作品中で最も重要であり、革命的音楽モニュメントとも言えるThe Well-Tuned Pianoの、1987年NYで行われたGramavision版よりも遥かに長時間公演となった6時間24分に及ぶ濃密永久音楽DVD。東洋の神秘と伝統、自然倍音、数週間を掛けて純正律に調律されたベーゼンドルファー、そしてMarian Zazeelaの霊的な照明と共に、恐らく再演は困難であろう歴史的音楽の全貌に取り組むまたとない機会。本作品の解読していく上でも参考となる52pのブックレットが付属。6時間を超える大作DVDですが、オーディオとして流して聴くにも十分耐えうる音質で、Gramavision版をお持ちの方にも是非。※音源リンクはGramavision版です
延々と続く渦の様なタンブーラの太いドローンがモアレのような効果を生み出し、瞑想状態そのものの様な状態を搔き出した高純度な瞑想的作品。44Pのブックレット付。
A面には目覚めに相応しい生命力に満ちた朝のラーガRaga Todi、B面にはゆったりとしたタブラのリズムに流されて行く夜のラーガRaga Darbariを収録。当時ラモンテ夫妻が、68年頃のPandit Pran Nathの録音物を聴き、その声に惚れ込んで渡印したという逸話がありますが、この音源は同年の録音であるところを見ると、恐らく彼らの推薦で1986年にGramavisionからリリースされたのでしょう。Ustad Abdul Wahid Khan(Pandit Pran Nathの師匠)から脈々と続く瞑想的なキラナ・ガラナが完全純度で結晶化した傑作。
“The land of Kanada, Gopal Nayak, the romance of the Mughal courts, Mian Tansen, classicism,
blue notes, imagination, an ancient virtuosic performance tradition handed down for centuries
from guru to disciple, Ustad Abdul Wahid Khan, lifetimes of devotion – all of these together
and more make up Pandit Pran Nath’s Darbari, a masterpiece, a gift to our time.”
–La Monte Young and Marian Zazeela