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John Coltrane – Stardust (LP)
John Coltrane – Stardust (LP)Destination Moon
¥2,983
〈Prestige Records〉より1963年に発表された一枚。John Coltraneの1968年の2つのセッション音源を収めたハード・バップの傑作アルバム『Stardust』が〈Destination Moon〉よりアナログ再発!トランペット/フリューゲルホーン奏者のWilbur Harden、ピアニストのRed Garland、ベーシストのPaul Chambers、ドラマーのJimmy Cobbとの7月11日のセッションで、もうひとつは Garland、Chambers、トランペット奏者のFreddie Hubbard、ドラマーのArt Taylorとの12月26日のセッションである。どちらのセッションでも、コルトレーンの演奏は非常に魅力的なものとなっています。
The Cosmic Tones Research Trio (CS)The Cosmic Tones Research Trio (CS)
The Cosmic Tones Research Trio (CS)Mississippi Records
¥1,864

限定100部のカセット版入荷です。前作『All Is Sound』は弊店でも大ヒット!ポートランドの「偉大なブラックミュージック」の最高の実践者、The Cosmic Tones Research Trioによる2作目のアルバムが登場!前作で打ち出された静けさ、空間性、ロングトーンの美学を引き継ぎつつ、さらにリズム的な力強さと肉体性が加わっており、表面的には癒しやメディテーショナルな穏やかな音楽に聴こえるが、じっくり耳を澄ませると、ルーツ音楽やスピリチュアル・ジャズの語法が下地にしっかり息づいているのがわかる。編成は、チェロ、サックス、ピアノ、フルートというアコースティックな楽器群で、即興を中心に据えながらも、それぞれの音は丁寧に間を取り、余白や沈黙までも音楽として活かすようなアンサンブルになっている。祈りや対話の気配がありつつ、ときにはゴスペル的な魂のこもったメロディが立ち現れ、またある瞬間にはブルースの深みを思わせるしみじみとしたトーンも顔を出す。精神性と有機的なグルーヴやうねりを両立する、心の静寂を求める人にも、深い音楽的な探究を求める人にも響く傑作。

El Michels Affair - Anticipate b/w Indifference (7")
El Michels Affair - Anticipate b/w Indifference (7")Big Crown Records
¥1,576

El Michels Affairによる、最新アルバム『24 Hr Sports』からの2曲を収録した限定盤7インチ・シングル『Anticipate b/w Indifference』。Clairoと坂本慎太郎がそれぞれゲスト参加した、ヴィンテージ・ソウルと現代的センスが融合した一枚。

Ndikho Xaba and the Natives (LP)Ndikho Xaba and the Natives (LP)
Ndikho Xaba and the Natives (LP)Matsuli Music
¥4,934
ブラックパワー運動吹き荒れる中で米国にて録音。南アフリカのNdikho Xabaを中心にJujuのメンバーらも参加した、1971年発表のスピリチュアル/アヴァン・ジャズの隠れた傑作が待望のリプレスです!
南アフリカからのジャズ文化と政治的な黒人運動を背景に、その熱い情熱と闘争が音楽を通して見事な結晶に。管、弦、打楽器の大きな渦が轟く"Shwabada"に始まり、周りのガヤも囲んで自由を歌う"Freedom"、またアフロな暖かさでピアノとパーカッションが踊る"Nomusa"なんかも素晴らしい。集団人間演奏の巧みな技とこれぞ"スピリチュアル"なムードが圧巻の1枚です。BatsumiやAfrican Songbirdを出版してきた南アフリカ専科レーベル英Matsuli Musicの仕事とあって内容はお墨付き。
Jeff Parker ETA IVtet - Mondays at The Enfield Tennis Academy (2CD)
Jeff Parker ETA IVtet - Mondays at The Enfield Tennis Academy (2CD)Aguirre Records
¥3,847

Jeff Parker率いるETA IVtetによる、2019年から2021年にかけてロサンゼルスのバー「Enfield Tennis Academy」で毎週月曜に行われていた即興セッションを記録したライブ・アルバム『Mondays at The Enfield Tennis Academy』。Josh Johnson(サックス)、Anna Butterss(ベース)、Jay Bellerose(ドラム)とのカルテット編成で、全4曲、各20分超に及ぶ長尺の演奏を収録。即興といっても、調性や構造、メロディの輪郭がしっかりと感じられ、自由な作曲とでも言うべきアプローチがとられているのが特徴的。サンプリング的手法をリアルタイムに取り入れた演奏は、ジャズでありながらも、アンビエントやポスト・ロック、ヒップホップといった多層的なジャンル感覚を持ち込んでいる。緊張感と寛ぎが絶妙に共存しており、聞き流すことも、深く聴き込むこともできる、現代的な音楽!

Natural Information Society - Since Time Is Gravity (CD)
Natural Information Society - Since Time Is Gravity (CD)Aguirre Records
¥3,184
Bitchin Bajasとの共演でも知られるJoshua Abrams率いるシカゴの異能集団、Natural Information Society。〈eremite records〉から登場した24年傑作『Since Time Is Gravity』が待望のリプレス。グンブリの低音とハーモニウムの持続を軸に、重厚なリズムとサックスの霊的なブロウが絡み合い、ミニマリズムとスピリチュアル・ジャズを結合。拡張編成による合奏は時に渦巻き、時に静謐に漂い、生み出すのは時間そのものを変容させるかのような没入感。シカゴ・ジャズの伝統と北アフリカの霊性民俗音楽、現代ミニマルの感覚が交差する、まさに"生きている音楽"の極致を刻む一枚!
Aselefech Ashine & Getenesh Kebret - Beauties (LP)
Aselefech Ashine & Getenesh Kebret - Beauties (LP)Mississippi Records
¥3,322

エチオピア・ジャズ黄金時代の最も衝撃的にしてユニークなアルバムながら今までフルで再発されたことのなかったオブスキュア・ジェムが待望の再発!エチオピアのシーンで最もハードなジャズ/ファンク・バンドをバックに、アディスアベバの賑やかなコスモポリタンで育った2人の若い女性ミュージシャン、Aselefech Ashine & Getenesh Kebretがリリースした唯一のLP作品『Beauties』が米国の名門〈Mississippi Records〉から史上初アナログ・リイシュー。1976年に〈Kaifa〉から発表し、数日で売り切れるという大ヒットを飛ばしながらも、次のアルバムを発表することもなく音楽業界から完全に姿を消した2人の作品が待望の再登場。めくるめくクローズ・ハーモニーと不滅のグルーヴが炸裂するエチオ・ジャズ黄金時代の失われた名盤!

Dave Guy - Ruby (CS)Dave Guy - Ruby (CS)
Dave Guy - Ruby (CS)Big Crown Records
¥1,584

限定カセット版。Amy WinehouseやLizzo、Pharrell、Sharon Jonesなどのアーティストに楽曲提供し、現在は、The Rootsのメンバーとして〈The Tonight Show〉で毎晩演奏しているDave Guyのデビュー・アルバム『Ruby』が〈Big Crown Records〉からアナログ・リリース。元Holy HiveのHomer SteinweissとNick Movshonによるプロデュース作品であり、Leon MichelsやMarco Benevento、Claire Cottrillといった豪華ゲストが参加。デイヴのホーンラインが轟くドラム、優美なボーカル、踊るようなピアノの上を舞い上がり、アンセミックなエネルギーでアルバムの幕を開けるリードシングル”7th Heaven”、スピリチュアルジャズの雰囲気に傾倒した”Diamond Encore”、メロウで親密なエネルギーでアルバムの秋の訪れを表現した”Quesodillas”や"Green Door"など、大変優れたナンバーが満載であり、将来のクラシックに相応しい傑作に仕上がっています。

OM -  Solar Wind (LP)OM -  Solar Wind (LP)
OM - Solar Wind (LP)Studio Mule
¥5,587

ギタリスト羽野誠司率いるジャズ・グループ OM が1983年に発表した唯一のアルバムで、収録曲が『Midnight in Tokyo Vol.2』にも収録された、日本のエスニック・ジャズ史に残る傑作『Solar Wind』が〈Studio Mule〉から初めてのリイシュー!本作ではタブラやシタールなど民族楽器を取り入れながら、〈ECM〉のOregon, Codonaにも通じる透明感とスピリチュアルな響きが印象的。日本的な「侘び寂び」も感じさせる日本ジャズの秘宝的作品を現代に蘇らせる重要な再発。

Mark Fell & Pat Thomas - Reality Is Not A Theory (LP+DL)Mark Fell & Pat Thomas - Reality Is Not A Theory (LP+DL)
Mark Fell & Pat Thomas - Reality Is Not A Theory (LP+DL)Black Truffle
¥4,996

Mark FellとPat Thomasによる初のコラボレーションで、電子音楽とジャズ即興が交錯する、知的かつ感覚的な音響による対話『Reality Is Not A Theory』。シェフィールドの電子音楽シーン出身で、構造的抽象性を追求するMark Fellとジャズと現代音楽に精通した即興ピアニスト/電子音楽家Pat Thomasの両者のアプローチは対照的でありながら、音楽をただ流れるものではなく、構造化されたものとして捉える姿勢が共通しており、長尺のライブ即興が中心とした各楽章は、計算された構造と予測不能な展開が同時に存在する揺らぎの空間を形成している。音楽を通じて「時間とは何か」「主体とは誰か」を問い直す哲学的な実験であり、聴く者にもその問いを投げかける知覚の冒険ともいえる一枚。

本多信介 Shinsuke Honda - 晩夏 Banka (2LP)本多信介 Shinsuke Honda - 晩夏 Banka (2LP)
本多信介 Shinsuke Honda - 晩夏 Banka (2LP)Studio Mule
¥5,987

日本のギタリスト本多信介が1991年にCDで発表したアンビエント・ジャズの名盤『晩夏』が〈Studio Mule〉より2LP仕様で再発。本多信介は伝説的バンド、はちみつぱいのギタリストとして知られ、その後ソロでアンビエント・ジャズを探求。繊細なギターのアルペジオに、クラシカルな響きやジャズ的即興が交錯する、タイトル通り「晩夏」の情緒を感じさせる、叙情的で瞑想的なサウンド。日本のアンビエント・ジャズ史における隠れた傑作でありながら、坂本龍一や細野晴臣らの流れと並ぶ独自の美学を提示した作品として再評価の進む一枚。

Kuniyuki - Open Window (12")
Kuniyuki - Open Window (12")Studio Mule
¥3,363

札幌の音楽家Kuniyuki Takahashiによる、モダン・クラシカルとエスニック・ジャズが融合した静謐な音響作品『Open Window』。本作は、札幌のスタジオに差し込む光と風からインスピレーションを得て制作された作品で、Kuniyukiが長年追求してきたジャンルを越えた音楽的表現の集大成とも言える内容。A面「Open Window」は、ECM的な静けさと透明感を湛えたモダン・クラシカル。ピアノやストリングスが繊細に重なり、空間と時間が溶け合うような音響。B面「Tobira」は、エスニックな打楽器とニューエイジ的なジャズの要素が融合し、異世界への扉を開くような幻想的なサウンドスケープ。Kuniyukiらしい有機的かつ瞑想的なアプローチが全編にわたり貫かれており、クラブ・ミュージックと深いリスニング体験の境界を自在に行き来する充実作。

Copenhagen Clarinet Choir & Anders Lauge Meldgaard - Jeux d’eau (LP)Copenhagen Clarinet Choir & Anders Lauge Meldgaard - Jeux d’eau (LP)
Copenhagen Clarinet Choir & Anders Lauge Meldgaard - Jeux d’eau (LP)conatala
¥3,500

デンマークのミニマル・アンサンブル、Copenhagen Clarinet Choirと作曲家Anders Lauge Meldgaard のコラボレーション・アルバム《Jeux d’eau》をリリース

《Jeux d’eau(ジュ・ドー)》は、実験的アンサンブル Copenhagen Clarinet Choir と、デンマークの作曲家・演奏家 Anders Lauge Meldgaard による探究的なコラボレーションから生まれた作品です。中心となるのは Meldgaard による作曲と、日本発の電子楽器 New Ondomo の演奏。この楽器は1920年代後半にフランスで生まれた最も古い電子楽器のひとつ オンド・マルトノ に着想を得て開発されたもので、Copenhagen Clarinet Choir の鮮やかなエネルギーと冒険心が、Meldgaard の音楽的ヴィジョンに生命を吹き込んでいます。 
プロジェクトの着想源となったのは、イタリア・ティヴォリにある Villa d’Este の庭園を Meldgaard が訪れたことに始まります。この場所はかつて Franz Liszt や Maurice Ravel にインスピレーションを与え、彼らは同名のピアノ曲《Jeux d’eau(水の戯れ)》を作曲しました。本作もその系譜を受け継ぎながら、新たな音の旅へと聴く者を誘います。従来の作曲家たちが厳格な構造に重きを置いていたのに対し、Meldgaard はより開かれた形式を採用し、演奏者が即興的に関与できる余地を残しています。
こうした柔軟性が、ミニマル・ミュージック特有の反復の性質に、よりしなやかで心地よい響きを与えています。
コペンハーゲンの The Village で録音されたこのアルバムでは、クラリネット・クワイアの有機的な共鳴と、New Ondomo および電子音の予測不能なテクスチャが交錯する音響体験が展開されます。
《Jeux d’eau》は、構造と自由、前進と反復を絶妙に行き来する音楽です。Terry Riley や Steve Reich といったアメリカの古典的ミニマル・ミュージックに影響を受けながらも、単なる模倣にとどまらず、後期ロマン派的な抒情性を帯びたメロディと豊かなハーモニーにより、反復の厳格さがやわらげられています。加えて、Jo Kondo や Sueko Nagayo のような日本の作曲家に通じる繊細さと明快さも感じられます。作品全体は、躍動と静寂が交差する、遊び心と深みを兼ね備えた音世界を生み出しています。
この作品は、水への賛歌であると同時に、人間と自然の繊細なつながりに対する静かな問いかけでもあります。流れるような形とオープンな記譜法により、音楽は自然のダイナミクスを映し出す鏡のような存在となり、演奏者には即時の気づきと、協調、バランスへの配慮が求められます。水のように、音楽もまた変化し続けるものであり、私たちの環境が常に移ろいゆく存在であること、そしてそれを守る責任があることを、優しくも力強く伝えています。

toru yamanaka / Dumb Type - Suspense and Romance 1987 (CS+BOOK+DL)
toru yamanaka / Dumb Type - Suspense and Romance 1987 (CS+BOOK+DL)conatala
¥3,800

庭園の黄昏 - Every Dog Has His Day」「睡眠の計画 - Plan For Sleep」に続く、初期ダムタイプ音楽作品復刻プロジェクト第3弾。 本作は、1987年に兵庫県尼崎市・つかしんホールで開催された、ダムタイプ初の大規模展覧会『Suspense and Romance』の会期中に、展示会場で行われたライヴ・パフォーマンスの音源を収録したカセットテープ作品です。

山中透がダムタイプとして初めて全楽曲の作曲・制作を手がけた本作は、サックス奏者・ハリー切手氏とのコラボレーションから生まれた音楽プロジェクトを記録しています。 “サスペンスとロマンス”というテーマのもと、ジャズやシネマティックな叙情性と、ポスト・ミニマル以降の冷たく抽象的な音響が交錯する、山中らしいコンポジションに、切手氏による印象的なサックスのフレーズ、シーケンサーやサンプラー、PCM録音を用いた音作りが重なり、その後の「S/N」まで続くダムタイプ・サウンドを象徴する音響イメージが、この時期にすでに形成されていることに気づくでしょう。

さらに、当時の貴重な写真やドローイング、メンバーによる座談会を収録した、50ページ超のブックレットが付属。カセットブック仕様でのリリースとなります。 本ブックレットは、初期ダムタイプ・メンバーらによる「Early Dumb Type Archive Project」の主導のもと制作されたもので、初期ダムタイプの活動を多角的に捉える貴重な資料となっています。

カセットブック(箱入り)
カセットテープ:全10曲・48分収録 DLコード付
ブックレット:50ページ超(写真・ドローイング・小山田徹×高谷史郎×穂積幸弘 座談会ほか収録)

Joe Westerlund - Curiosities from the Shift (2LP)Joe Westerlund - Curiosities from the Shift (2LP)
Joe Westerlund - Curiosities from the Shift (2LP)Psychic Hotline
¥4,897

ジョー・ウェスタールンドのリズムをめぐる果てしない探究心を、自身の実験精神と融合させたソロ作『Curiosities from the Shift』。ここ数年、彼がとりつかれたのは、クラーベ。アフロ・キューバン音楽をはじめ、ジャズやロックにまで広がっていったあの独特のリズム・パターンの柔軟さと普遍性を出発点に、12曲を通じて独自の音世界を編み上げている。ここで鳴っているのは、即興的な衝動と緻密な構築がせめぎ合う音楽で、各曲の背骨には強固なビートがありながら、それを取り巻く音の層は常に変化し、思いがけないテクスチャーやムードを生み出していく。パーカッシブな推進力に導かれながらも、抽象に流れすぎず、むしろ鮮やかなグルーヴが全編を貫いているのが印象的。さらに、ティム・ルティリ、サム・ゲンデル、トレヴァー・ハーゲンら仲間の演奏が加わり、完成度の高い楽曲に即興的な息吹を吹き込むことで、楽曲の奥に潜んでいたリズムの層が鮮やかに立ち上がっている。ビートを基盤にしながらも、そこから広がるのは喜びと憂い、遊び心と瞑想性が混ざり合う多面的な音風景。ウェスタールンドのキャリアを総括しつつ、新たな地平を切り拓いたアルバム。

Call Super -  A Rhythm Protects One (2LP)Call Super -  A Rhythm Protects One (2LP)
Call Super - A Rhythm Protects One (2LP)DEKMANTEL
¥5,546

ロンドン拠点のプロデューサー、DJであるCall SuperことJoseph Seatonがオランダの名門〈Dekmantel〉からリリースしたミックスCD企画を、楽曲単位で抜粋した2枚組LP『A Rhythm Protects One』。90年代のColdcut『Journeys By DJ』やMetalheadz、fabricliveなどのミックスCD文化に影響を受けて育ったCall Superがその伝統を現代に再構築するもので、タイトルが示す「リズムが人を守る」という詩的な思想を軸に、Call Super自身の楽曲に加え、Ondo Fudd、Conny Slipp、Scarletina、Clam1らによる楽曲を収録。それぞれのトラックはセパレート仕様で、DJプレイにも適した構成となっている。ミックスCD文化へのオマージュと、現代のクラブ・ミュージックへの静かな提案が融合した本作は、繊細さとメランコリー、そしてミニマルで内省的なリズム感覚が共鳴する、エレガントで先進的なクラブミュージック。

Joseph Shabason  - Welcome to Hell (LP)
Joseph Shabason - Welcome to Hell (LP)Western Vinyl
¥3,374

1月中旬再入荷(12月下旬分は完売しました)。地獄ってどんな感じ?? 現行アンビエント・ジャズの重鎮ことカナダのJoseph Shabasonによる最新作『Welcome to Hell』が〈Western Vinyl〉よりアナログ・リリース。Toy Machineによる1996年のスケート・ビデオ・ドキュメンタリー『Welcome to Hell』にインスパイアされたコンセプト・アルバム!Sam Gendel作品にも顔を出している盟友Phil MelansonやThom Gillらがサポートした豪華編成で贈る2023年度ニュー・アルバム。Jon Hassellの第四世界のムードとファンキーなダンス・サウンドが溶け合う、プログレッシヴなアンビエント・フュージョン傑作に仕上がっています。

Hollow Ship -  Future Remains (Blue Vinyl LP)Hollow Ship -  Future Remains (Blue Vinyl LP)
Hollow Ship - Future Remains (Blue Vinyl LP)PNKSLM Recordings
¥3,289

2019年の7インチ『We Were Kings』で注目を集めたスウェーデンはイェーテボリの5人組バンドHollow Shipによるデビュー・アルバム『Future Remains』が登場!サイケデリック・ロックを軸にしつつも、プログレッシブ・ロックのスケール感やジャズ的な柔軟性、クラウトロックの反復性を織り交ぜた、スモーキーでスリリングな音世界を展開する。ミックスやアレンジにも精巧さが光り、分厚く重心の低いグルーヴに、宇宙的な広がりをもつシンセやギターエフェクトが浮かび上がる、どこか古くて新しいその音は過去と未来のあわいを漂っているかのよう。プロデュースにはMattias GlavåやDaniel Johanssonを迎え、レトロな8トラック・レコーダーの質感と、現代的なサウンドデザインが絶妙に交差する。ノスタルジアに寄りかからず、ヴィンテージ機材の魔力を自分たちの未来志向のフォルムに焼き付けた充実作!

The Cosmic Tones Research Trio (CD)The Cosmic Tones Research Trio (CD)
The Cosmic Tones Research Trio (CD)Mississippi Records
¥1,864

限定100部のCD版。前作『All Is Sound』は弊店でも大ヒット!ポートランドの「偉大なブラックミュージック」の最高の実践者、The Cosmic Tones Research Trioによる2作目のアルバムが登場!前作で打ち出された静けさ、空間性、ロングトーンの美学を引き継ぎつつ、さらにリズム的な力強さと肉体性が加わっており、表面的には癒しやメディテーショナルな穏やかな音楽に聴こえるが、じっくり耳を澄ませると、ルーツ音楽やスピリチュアル・ジャズの語法が下地にしっかり息づいているのがわかる。編成は、チェロ、サックス、ピアノ、フルートというアコースティックな楽器群で、即興を中心に据えながらも、それぞれの音は丁寧に間を取り、余白や沈黙までも音楽として活かすようなアンサンブルになっている。祈りや対話の気配がありつつ、ときにはゴスペル的な魂のこもったメロディが立ち現れ、またある瞬間にはブルースの深みを思わせるしみじみとしたトーンも顔を出す。精神性と有機的なグルーヴやうねりを両立する、心の静寂を求める人にも、深い音楽的な探究を求める人にも響く傑作。

SANAM - Sametou Sawtan (CD)SANAM - Sametou Sawtan (CD)
SANAM - Sametou Sawtan (CD)Constellation
¥1,864

レバノン出身のバンドSANAMによる2ndアルバム『Sametou Sawtan』。タイトルはアラビア語で「私は声を聞いた」という意味で、霊的でも不気味でもあるこの言葉が象徴するように、その音楽は音と言葉が心を揺さぶり、聴く者を今この瞬間へと引き戻す。ロックやジャズの自由な枠組みとアラブ音楽の深い伝統がぶつかり合い、情熱的なバラードと荒々しい即興演奏が交錯。詞作は前作同様、古今東西の詩や歌から引用し、現代的な意味を与え直すもの。エジプト民謡を再構築した「Hamam」、レバノンの現代詩人ポール・シャウルの詩をハードロックで爆発させる「Hadikat Al Ams」、12世紀の詩人オマル・ハイヤームの詩を用いた「Sayl Damei」やタイトル曲などが収録されている。過去の遺産を借りながら、燃えるようなライブ感と深い感情表現で、現代アラブ圏の新しいサウンドを切り拓く一枚!

Bacao Rhythm & Steel Band - Big Crown Vaults Vol. 4 (Ocean Blue Smoke Vinyl LP)Bacao Rhythm & Steel Band - Big Crown Vaults Vol. 4 (Ocean Blue Smoke Vinyl LP)
Bacao Rhythm & Steel Band - Big Crown Vaults Vol. 4 (Ocean Blue Smoke Vinyl LP)Big Crown Records
¥3,374

Khruangbinの名曲“Maria También”のカヴァーも収録!世界中でカルト的なファンを集めるドイツ・ハンブルク出身のミステリアスなスティールパン・バンド、Bacao Rhythm & Steel Band。トリニダード・トバゴの伝統的なスティールパンへの独自のアプローチで独自の音楽を作り上げてきた彼らの最新アルバムが〈Big Crown Records〉から登場!2008年から2023年にかけて制作された卓越的なトラックの数々を網羅した内容となっている本作では、バカオのレンズを通してヒップホップからジャズ、ソウル、ポップスまで様々なジャンルを横断します。

Don Cherry - Om Shanti Om (LP)
Don Cherry - Om Shanti Om (LP)Black Sweat Records
¥3,995

弊店でもおなじみ、スピリチュアル・ジャズ史へと名を残す真なる巨星Don Cherry (1936-1995)。イタリアの公共放送〈RAI〉のスタジオでテレビ放送向けに録音された幻の未発表録音が、〈Die Schachtel〉や〈Soave〉〈Archeo Recordings〉などと並び、同国の前衛音楽の命脈を紐解いてきた一大名所〈Black Sweat〉よりアナログ/CDでそれぞれ初リリース!最早、完全に"ジャズ"の域をも超越し異界へと達したトランス・ミュージック。Gian Piero Pramaggiore、Nana Vasconcelos、Moki Cherryといった面々をバックにローマの〈RAI〉スタジオで披露したパフォーマンスを全8曲に渡って収録した作品となっており、AkutualaやEmbryoといった、まさに音楽の世界地図とも言うべき異端な空想民俗の幻影からスピリチュアル・ジャズまでもが渾然一体と化したオブスキュア・ジェム。

Jaimie Branch -  Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war)) (CD)
Jaimie Branch - Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war)) (CD)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,798

2022年8月に急逝したアメリカのトランペット奏者Jaimie Branchによる、パンク・ジャズとアフロ・カリビアンのポリリズムが融合した激しくも美しい音楽的遺言『Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war))』。本作は彼女の死後に完成された遺作アルバムで、録音は2022年4月に完了しており、ミックスは彼女のバンドと家族によって仕上げられた。アルバムタイトルにも表れているように、Branchが感じていた社会的・政治的な抑圧、分断、そして絶望といった世界的状況が音楽に反映されている。強烈で熱狂的なトランペットを中心に、荒々しいパンク・ロックのエネルギーと原始的で力強いリズムが交錯し、Branchのヴォーカルも大きくフィーチャーされる。最もパーソナルで、最も怒りに満ち、そして最も芸術的に完成された、「混乱と美しさの両方を包含する」傑作。

Jaimie Branch -  Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war)) (LP)
Jaimie Branch - Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war)) (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,798

2022年8月に急逝したアメリカのトランペット奏者Jaimie Branchによる、パンク・ジャズとアフロ・カリビアンのポリリズムが融合した激しくも美しい音楽的遺言『Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war))』。本作は彼女の死後に完成された遺作アルバムで、録音は2022年4月に完了しており、ミックスは彼女のバンドと家族によって仕上げられた。アルバムタイトルにも表れているように、Branchが感じていた社会的・政治的な抑圧、分断、そして絶望といった世界的状況が音楽に反映されている。強烈で熱狂的なトランペットを中心に、荒々しいパンク・ロックのエネルギーと原始的で力強いリズムが交錯し、Branchのヴォーカルも大きくフィーチャーされる。最もパーソナルで、最も怒りに満ち、そして最も芸術的に完成された、「混乱と美しさの両方を包含する」傑作。

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