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Okonski - Entrance Music (Orange & Black Swirl Vinyl LP)Okonski - Entrance Music (Orange & Black Swirl Vinyl LP)
Okonski - Entrance Music (Orange & Black Swirl Vinyl LP)Colemine Records
¥3,786

2023年のデビュー作『Magnolia』に続き、ピアニストでリーダーのSteve Okonskが、Durand JonesやAaron Frazerといった長年の音楽コラボレーターたちを引き連れた25年度最新アルバム『Entrance Music』をアナウンス。自発的であり瞑想的なスピリットに根ざした本作は、トリオの即興性が最高潮に達した作品であり、パストラルで静謐なスピリチュアル・アンビエント・ジャズ"October"での幕開けの時点で既に天上。The Bad PlusやGerald Claytonといったレジェンドの名前も引き合いに出される珠玉のピアノ・ジャズ・アルバムに仕上がっています。

Mei Semones - Kabutomushi/Tsukino (Bubblegum Vinyl LP)Mei Semones - Kabutomushi/Tsukino (Bubblegum Vinyl LP)
Mei Semones - Kabutomushi/Tsukino (Bubblegum Vinyl LP)Bayonet Records
¥3,894

日本人の母を持つ、ミシガン州アナーバー出身、ニューヨーク・ブルックリン拠点の女性ギタリスト/シンガーソングライターであり、ジャズやブラジル音楽、J-Popなど多様な影響源を独自の音楽世界に落とし込んできたMei SemonesによるデビューEPとセカンドEPをカップリングした『Kabutomushi/Tsukino』がUSインディ名門〈Bayonet Records〉から登場!ジャズやMPBなどの影響を受けたインディー・ポップ/フォークのアーティストとして極めて稀有な仕上がりであり、愛らしく珠玉の一枚。ジャズとしての魂を洗う清々しさと、インディ・ミュージックに遍在する、ポエティックで柔らかい感性を存分に発揮した、日本語詞の可愛らしさまで抱えた作品。

The Delfonics & Adrian Younge - Adrian Younge Presents: The Delfonics
The Delfonics & Adrian Younge - Adrian Younge Presents: The DelfonicsLinear Labs
¥3,776

〈Jazz Is Dead〉を率いる巨匠Adrian Youngによる、The Delfonicsファンを熱狂させるスウィート・ソウル傑作がアナログ・リプレス。昔ながらのThe Delfonicsの雰囲気を醸し出しつつ、ヒップホップの要素を強く取り入れた作品であり、エレクトリック・シタール・ギター、フレンチ・ホルン、ストリングス・アレンジ、ティンパニなど彼らのファンにはたまらない音楽的要素が落とし込まれた大変グレートな作品。録音とミックスは、〈Linear Labs 〉にてAdrian Youngが担当。

Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (4LP)Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (4LP)
Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (4LP)Brainfeeder
¥11,846

長年にわたってLAシーンの発展に貢献してきた現代屈指のミュージシャンであり、作曲家、編曲家、オーケストレーターとして活躍するミゲル・アトウッド・ファーガソンが、熱心な音楽ファンの誰もが待ち望んだデビュー・アルバム『Les Jardins Mystiques Vol.1』を〈Brainfeeder〉よりリリース!
様々な役割を通して、多くのミュージシャンと仕事をし、600枚以上のアルバム、映画、TV番組でレコーディングを行い、世界中で何千回ものライブ・コンサートを行っているミゲル・アトウッド・ファーガソン。そのスタイルは、ジャズ、クラシック、ヒップホップ、エレクトロニカ、アヴァンギャルド、ポップスなど様々なジャンルを横断している。J・ディラの作品群を60人編成のオーケストラ作品へと再構築した革新的な作品『Suite For Ma Dukes』(2009) 、長年の友人でありコラボレーターでもあるカルロス・ニーニョとのコラボ作品の数々、カルテット・ファンタスティコやミゲル・アットウッド・ファーガソン・アンサンブルでの活動を通して、アーティストはもちろん、幅広い音楽ファンから尊敬を集めている。
ロサンゼルスの音楽シーンに深く浸透しているミゲル・アトウッド・ファーガソンは、2008年のレーベル設立以来〈Brainfeeder〉ファミリーを支えるキーパーソンの一人となっている。レーベルを主宰するフライング・ロータスとは親友であり長年のコラボレーターでもある。2010年以降、フライング・ロータスのアルバム作品4枚すべてに参加し、渡辺信一郎監督が手がけた日米合作の短編SFアニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』や、Netflixオリジナル・アニメ『Yasuke』のサウンドトラックにも参加。またサンダーキャット、ハイエイタス・カイヨーテ、カマシ・ワシントン、ガスランプ・キラー、サラミ・ローズ・ジョー・ルイス、ブランドン・コールマン、ティーブスなど、レーベル所属アーティストの作品にも大きく貢献している。過去15年間にわたってレーベルにとって極めて重要な役割を果たしてきたミゲルが、12年の歳月をかけて完成させたという自身の大作を〈Brainfeeder〉からリリースするのは、まさにふさわしい流れと言える。フライング・ロータスがミゲルに自身のレーベルから作品を出すことを提案したのは10年以上前に遡るという。〈Brainfeeder〉から作品をリリースすることについて「私はロサンゼルスを愛してる。ここ出身であることを誇りに思うし、ロサンゼルスに貢献したいという気持ちはあるよ」とミゲルは話している。
『Les Jardins Mystiques』は、ミゲルの音楽世界を開放し、共有するプロジェクトである。そしてヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、キーボードなど様々な楽器を自ら演奏するミゲルのエレガントな音楽性と、彼と50人以上のミュージシャンたちとの自由奔放な対話を披露する場でもある。今回発表されたアルバム『Les Jardins Mystiques Vol.1』は、三部作の第一弾として位置付けられており、トータルで10時間半に及ぶという。この超大作のオープニング曲「Kiseki」に、マイルス・デイヴィスの大名盤『Bitches Brew』にも参加している伝説的ミュージシャン、ベニー・モウピンがバスクラリネットの演奏で参加しているのを筆頭に、ゲスト・ミュージシャンには、カマシ・ワシントン、サンダーキャット、ドミ&JD・ベック、ジェフ・パーカー、カルロス・ニーニョ、オースティン・ペラルタ、ララ・ソモギ、ジャメル・ディーン、ジャマイア・ウィリアムス、バーニス・トラヴィス2世、ディアントニ・パークス、ブランドン・コールマン、マーカス・ギルモアといった豪華な面々が名を連ねている。
『Les Jardins Mystiques』は、音楽は自然であり、何にも影響を受けることのない生命力であるというミゲルの理念を反映している。『Les Jardins Mystiques Vol.1』に収録された楽曲のタイトルは、スペイン語、スワヒリ語、サンスクリット語、古代ギリシャ語、日本語、ヘブライ語など、国際的な言語や伝統から引用されている。曲の長さもスタイルも異なる52曲は、全体を通して見事なまでに制約のない流れがあると同時に、一つ一つの楽曲が、独自の不思議な世界を展開させている。
ミゲルは、その輝かしいキャリアを通して、レイ・チャールズ、スティーヴィー・ワンダー、クインシー・ジョーンズ、スモーキー・ロビンソン、アルトゥール・ヴェロカイといった伝説的アーティストから、リアーナ、ラナ・デル・レイ、レディー・ガガ、ドクター・ドレー、メアリー・J. ブライジ、ウィル・アイ・アム、ビッグ・ボーイといったメインストリームの大物アーティスト、そしてボノボ、リアン・ラ・ハヴァス、ケイトラナダ、モーゼス・サムニー、セウ・ジョルジ、コモン、ザ・ルーツ、ザ・シネマティック・オーケストラ、ジャマイア・ウィリアムス、シャフィーク・フセイン、エイドリアン・ヤング&アリ・シャヒード・ムハマド、カルロス・ニーニョ、ビラルといった幅広いジャンルで活躍する世界的アーティストの数々と仕事をしている。
50人以上の豪華ゲストが参加し、全52曲、3時間半におよぶ規格外の超大作となるこのアルバムは、3枚組CDと4枚組LPでリリースされ、国内流通仕様盤3CDには解説書が封入される。

Joseph Shabason  - Welcome to Hell (LP)Joseph Shabason  - Welcome to Hell (LP)
Joseph Shabason - Welcome to Hell (LP)Western Vinyl
¥3,638

5月上旬再入荷。地獄ってどんな感じ?? 現行アンビエント・ジャズの重鎮ことカナダのJoseph Shabasonによる最新作『Welcome to Hell』が〈Western Vinyl〉よりアナログ・リリース。Toy Machineによる1996年のスケート・ビデオ・ドキュメンタリー『Welcome to Hell』にインスパイアされたコンセプト・アルバム!Sam Gendel作品にも顔を出している盟友Phil MelansonやThom Gillらがサポートした豪華編成で贈る2023年度ニュー・アルバム。Jon Hassellの第四世界のムードとファンキーなダンス・サウンドが溶け合う、プログレッシヴなアンビエント・フュージョン傑作に仕上がっています。

Salvator Dragatto - Thoughts of You (CD)
Salvator Dragatto - Thoughts of You (CD)Colemine Records
¥1,869

モダン・ソウルから〈Numero Group〉ファンまで、ジワジワと支持を獲得している弊店お馴染みの〈Colemine Records〉からは、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動する要注目新鋭ミュージシャン、Salvator DragattoによるデビューLP『Thoughts of You』がアナウンス。このレーベルの作品としても一際前衛的な内容で攻めてきました!ジャズやビートミュージックを経由した、極めて現代的なムード・ミュージックでありつつ、雰囲気の演出的な側面には絶対に留まらない強靭な音楽。エクスペリメンタル音楽として、ライブラリ・ミュージック以降の音楽として極めて美しいです!

Elis Regina, Antonio Carlos Jobim - Elis and Tom (Orange Vinyl LP)
Elis Regina, Antonio Carlos Jobim - Elis and Tom (Orange Vinyl LP)Klimt Records
¥3,232

ボサノヴァの巨匠として歴史にその名を残した偉才アントニオ・カルロス・ジョビンと、ブラジルの伝説的シンガー、エリス・レジーナが共演を果たした1974年のマスターピース『Elis & Tom』の2024年、50周年記念リイシュー盤!ボサノヴァ/ラテン・ジャズの不朽の名作として今も人気の高い一枚であり、ブラジリアン・ポピュラー・ミュージックの入門にも最適です。

Joao Gilberto - Warm World Of Joao Gilberto (Clear Vinyl)
Joao Gilberto - Warm World Of Joao Gilberto (Clear Vinyl)Sowing Records
¥2,972

ボサノヴァの代名詞と言えるブラジルの歌手、詩人、ギタリストことジョアン・ジルベルトが1959年に発表した大傑作1stアルバムのUS盤The Warm World Of João Gilberto』がクリア・ヴァイナル仕様でアナログ・リイシュー。新たな時代の到来を告げた、ボサノヴァの最初期の作品として広く認知されている世紀のマスターピース。同ジャンルの入門にも是非。

Pharoah Sanders - Village Of The Pharoahs (LP)
Pharoah Sanders - Village Of The Pharoahs (LP)Endless Happiness
¥3,856
ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの伝説である Pharoah Sandersが〈Impulse!〉より1973年にリリースしたスピリチュアル・ジャズの破格の傑作がアナログ再発!サンダースがテープに録音した音楽の中でも最も過激な作品の 1 つであり、モード、スピリチュアル ジャズ、そして力強いフリー インプロヴィゼーションの激しいハイブリッドとして展開される優れたアルバム。

Alice Coltrane - Ptah, The El Daoud (LP)
Alice Coltrane - Ptah, The El Daoud (LP)Audio Clarity
¥2,927

John Coltraneの妻であり、Flying Lotusの叔母、そして、インド音楽からヒンドゥー哲学まで実践し、真理の探求者であった、スピリチュアル・ジャズ史に刻む偉人= Alice Coltrane(1937–2007)。1970年に録音/発表された3枚目のソロ・アルバムであり、〈Impulse!〉からのオリジナルは実に4万円越えの高値を付けたこともある『Ptah, the El Daoud』が〈Audio Clarity〉よりアナログ復刻。Ron Carter、Pharoah Sanders、Joe Hendersonなどを始めとした豪華面々を率い、ニューヨーク州ロングアイランドのディックスヒルズにある自宅の地下スタジオで1970年1月26日にレコーディング。コルトレーンにとってホーンを使った最初のアルバムに当たる一枚で、作曲も全て自身が担当。タイトル曲はエジプトの神プタハにちなんだもので、「愛する者」を意味する"the El Daoud"。孤高のブラックネスが炸裂した東洋思想なスピリチュアル・ジャズ作!

Kawaida (LP)
Kawaida (LP)TRADING PLACES
¥3,867

名盤『Marchin On』等で知られるスピリチュアルジャズの名兄弟ヒースブラザーズの弟でありジャズドラマーのトゥディー・ヒースの1970年ソロ名義スピリチュアル・ジャズ名作『Kawaida』が〈Trading Places〉よりアナログ再発。ハービー・ハンコック、ドン・チェリー、バスター・ウィリアムス、ジミー・ヒース、エムトゥーメなど、オールスターとも言えるメンバーが参加した強烈なモーダル・ジャズ・アルバムである本作は、スピリチュアル・ジャズ、モーダル・ジャズ、アフロセントリック・ジャズを愛するすべての人にとって必携の一枚!

Serge Gainsbourg, Alain Goraguer - Strip Tease (Pink Vinyl LP)
Serge Gainsbourg, Alain Goraguer - Strip Tease (Pink Vinyl LP)Survival Research
¥3,232

フランスを代表する映画監督/作曲家のSerge Gainsbourg (1928-1991)と、その長年のコラボレーターとしても知られるAlain Gouragerによる、パリの「夜の世界に迷い込んだストリッパー」を描いたNico主演の63年映画のカルト・サウンドトラック『Strip Tease』が待望のアナログ再発!薄暗いナイトクラブやいかがわしい売春宿のクールなジャズに、ゲンスブールのピアノ、ジュリエット・グレコの歌唱による息を呑むようなスルメのタイトル・トラックまで、ゲンスブールのファンにはたまらない一枚となっています。

Herbie Hancock - Blow-Up (LP)
Herbie Hancock - Blow-Up (LP)ENDLESS HAPPINESS
¥3,853

Tei TowaがDeee-light在籍時にサンプリングしていたことでも知られる、Herbie Hancockによるサウンドトラック・アルバム『Blow-Up』がアナログ再発!ミケランジェロ  ・アントニオーニ監督の1966年の同名映画のために作曲された音楽を収録。アントニオーニ監督が強く望んだ事から、サイケデリック・ロック系の楽曲も4曲収録されており、その中でもヤードバーズの"Stroll On"は、映画の中でバンドによってライブ演奏されたものとなっています。

Henri Guédon - Karma (LP)
Henri Guédon - Karma (LP)Outre National Records
¥4,071
80年代以降の先進的なサウンドの早すぎた先取り。激ヤバです!!!! フランスの海外県マルティニークが生んだ伝説的な芸術家Henri Guédon。音楽家にして画家、そして、彫刻家という様々な顔を持ち、現代カリブ海/アンティル音楽の主要な人物の一人として名を馳せた彼が75年にパリの小さなレーベルであった〈La Voix Du Globe〉へと残したセカンド・アルバム『karma』が〈Outre National Records〉からアナログ・リイシュー!1960年代後半以降、カリブ音楽を真に新しく、進歩的な領域へと導いた偉才による説得力あふれる揺るぎないステートメントであり、現在では入手がほぼ不可能となっていた作品。アフリカ、ラテン、西インド諸島の音楽スタイルを取り入れ、強烈なルーツ・パーカッションにコズミックな・シンセサイザーが渦を巻く極めて斬新かつハイブリッドな一枚!マルティニークやグアドループの深遠なエスノ・フォーク・ミュージックとスピリチュアル・ジャズのヴァイブスまでもがミックス。同時期の西欧の前衛音楽やクラウトロックなどと比しても非常に先駆的な作品内容で、ニューウェイヴやポスト・パンク以降のセンスさえも先取りし、知らず知らず、二歩も三歩も未来を見据えてしまった驚異の一枚。〈Bongo Joe〉の電化ライのコンピ『Maghreb K7 Club: Synth Rai, Chaoui & Staifi 1985-1997』が好きな人にもリーチしそうな怪盤!限定プレス。
清水靖晃 - 案山子 (LP)
清水靖晃 - 案山子 (LP)Palto Flats
¥4,739

東洋エキゾ・レゲエ~ミニマル~チンドンまで横断するスーパー・オブスキュアな80'sジャパニーズ・レフトフィールド・ポップ!!

エキセントリックな作曲家、サックス奏者、清水靖晃が'82年に発表したソロ名義での6thアルバム!!翌年、マライア名義でリリースする『うたかたの日々』前夜とも言えるエキゾチックでエクスペリメンタルな和製ニューウェイヴの名作です。

笹 路正徳(Key)、土方隆行(G)、山木秀夫(Ds)、渡辺モリオ(B)というマライア・メンバーのほか、スペクトラムの兼崎順一(Tp)などが参加。エキゾ・ニューウェーヴ・ポップ「睡蓮」、トロピカルでダビーな「案山子」、エクスペリメンタル・ミニマル「このように詠めり」、極上のバレアリック・メロ ウ・グルーヴ「海の上から」、チンドン屋でおなじみの唱歌「美しき天然」カヴァーなど、ミニマルやダブといったアプローチをベースにしながらも、カエルや セミの擬似鳴き声、チンドン屋、ラジオ・ノイズのコラージュなど、日本の夏を想わせるサウンドとグルーヴを盛り込んだ全8曲を収録。

Kyle Shepherd Trio - A Dance More Sweetly Played (LP)Kyle Shepherd Trio - A Dance More Sweetly Played (LP)
Kyle Shepherd Trio - A Dance More Sweetly Played (LP)Matsuli Music
¥5,211

Massive Attackのカヴァーも収録!アヴァンギャルドな作品も含む、知られざる南アフリカのアフロ・ジャズの傑作の数々を掘り起こしてきた名所〈Matsuli Music〉からは、近年、ロンドンやフランスに続いて盛んになっている同国産の現代ジャズ作品が到着!映画やテレビの劇伴制作などでも活動、数々の賞を手中に収めてきた南アフリカの次世代を代表するジャズ・ピアニスト/作曲家Kyle Shepherd。「アフリカン・ピアノの継承者」と呼ばれ、巨匠Abdullah IbrahimやKeith Jarrettからも影響を受けているという彼が率いるトリオの最新アルバム!その表題は、ヨハネスブルグ出身の現代美術家William Kentridgeに捧げられたもの(シェパードはケントリッジと共同で室内楽オペラ作品『Waiting for Sybil』という作品を制作し、世界ツアーを敢行しています。)自身のオリジナル曲10 曲に加え、Massive Attackの大名曲"Teardrop"や、ジャーニーのロックアンセム"Don’t Stop Believing"などの独自解釈された演奏も収録。〈The Carvery〉での高品質マスタリング&カッティング仕様。

Arve Henriksen & Robert Jürjendal - Haihara (LP)
Arve Henriksen & Robert Jürjendal - Haihara (LP)Smalltown Supersound
¥5,327

ノルウェー出身のトランペッターでECMのベテラン、アルヴェ・ヘンリクセン(トランペット、キーボード、エレクトロニクス)とエストニア出身のギタリスト/作曲家、ロベルト・ユリェンダル(ギター、エレクトロニクス)のデュオによる7年越しのアルバム『HAIHARA』が、ノルウェーは<Smalltown Supersound Records>よりリリース!アルバムの素材は、ユルジェンダルがフィンランドの湖畔の森の端にある小さな家で、集中的なレコーディング・セッションで制作し、ヘンリクセンがトランペット、ヴォーカル、エレクトロニクスのレイヤーを加えた。2人は、ジョン・ハッセルの「第四世界」のアンビエンスに対する愛情を共有しており、そのムードを、銅鑼、ガムラン風の楽器、ギターのループ、カリンバなどを使って奇妙な世界へと変異させ、メランコリックでダークでエキゾチックなものを描き出した。ジョン・ハッセル、ブライアン・イーノ、ダニエル・シュミット、バダラメンティなど、幅広くおすすめできる内容!

Joe Henderson - Henderson’s Habiliment (Live At The Junk) (LP)
Joe Henderson - Henderson’s Habiliment (Live At The Junk) (LP)ビクターエンタテインメント株式会社
¥5,170

1971年夏、単身来日したジョー・ヘンダーソンが残した大きな足跡。力強く、情感豊かで、艶やかなプレイ。凄味すら滲む演奏に日本の聴衆は熱狂した。

ブルーノートの諸作で世界に名を馳せたジョー・ヘンダーソン。1960年代後半以降はマイルストーンを拠点に、ブラックネスを前面に押し出した作品を次々とリリースしていた。そのさなかである1971年夏、ジョー・ヘンダーソンは単身来日し、日本の聴衆を狂喜させた。なかでも銀座<ジャンク>で行われた5日間連続公演はこの来日のクライマックスのひとつ。その一夜を記録したのが本作『Henderson’s Habiliment』である。力強く、情感豊かで、艶やかなプレイは圧巻。共演した日本勢、市川秀男、稲葉国光、日野元彦もひと際の鋭気をもって臨む。凄味すら滲む「Junk Blues」に始まり、朗々とブロウする「’Round About Midnight」、より深みを増した「Blue Bossa」、そしてアメリカ盤『In Japan』には未収録のヒップで美しい「Black Narcissus」と、張り裂けんばかり充実度である。世界が愛したジョー・ヘンダーソンが日本に残した大きな足跡。その傑作がいま甦る。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)

松本浩・市川秀男カルテット - メガロポリス (LP)
松本浩・市川秀男カルテット - メガロポリス (LP)ビクターエンタテインメント株式会社
¥5,170

コンセプトは<東京>。変貌を遂げてゆく巨大都市を、鋭い感性と創造性に満ちた演奏で描き切る。ここに日本のジャズの新次元は開かれた。

「売れなくても良いから、文化の匂いのするレコードを作ろう。日本人による日本人のジャズをやってほしい」。ディレクターの言葉を受け、松本浩は本作『Megalopolis』を録音することを決意する。コンセプトは<東京>。機内から眼下に見た、急速に変貌を遂げてゆく東京の光景にインスピレーションを得て制作に取り掛かった。松本、市川秀男、稲葉国光、日野元彦の4人は互いの顔や動きが見えるように円形にセッティングし、あえて細かい打ち合わせはせずに録音に臨んだという。組曲風の大作「都会の一日」、失われたものへの憧憬を描いた「ノスタルジア」、都市を俯瞰するような爽快さと昂ぶりがある「メガロポリス」、ほろ苦いアンニュイが滲む「セレナーデ」、内奥を抉るような「都会のいらだち」。巨大都市とそこに住む人々を、鋭い感性と創造性に満ちた演奏で描いた傑作である。オリジナルはビクター<日本のジャズ>シリーズの1枚としてリリースされた。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)

Roy Haynes - Hip Ensemble (LP)
Roy Haynes - Hip Ensemble (LP)Wewantsounds
¥5,000

スピリチュアル・ジャズとファンクを融合させた名盤Roy Haynesの1971年のアルバム『Hip Ensemble』がWewantsoundsよりアナログ盤初リイシューとして登場!
Hannibal Marvin Peterson(トランペット)、George Adams(サックス)、Teruo Nakamura(ベース)など精鋭ミュージシャンが参加ている今作。リード曲"Equipoise"や"Nothing Ever Changes For You My Love"ではFender Rhodesを中心に美しいジャズが展開され、B面の"Satan's Mysterious Feeling"や"You Name It"ではHaynesのファンキーなドラムが炸裂。さらに、ボーナストラックとして"Roy's Tune"を初収録。新たにリマスタリングされた音源に加え、オリジナル見開きジャケットとKevin Le Gendreによるライナーノーツも付属。99歳で逝去したRoy Haynesのレガシーを体感できる必携の一枚です。

Cissi Santucci & Enzo Scoppa & Piero Umiliani - Olimpiade (LP)
Cissi Santucci & Enzo Scoppa & Piero Umiliani - Olimpiade (LP)Le Très Jazz Club
¥5,300

ジャズ・ファンク愛好家の必需品『Olimpiade』ポスターやスタジオの写真を収めたインサートも付属する豪華盤。

Sandro BrugnoliniやAmadeo Tommasiなどの名手とともにイタリア・ジャズシーンを牽引してきた、Trumpetist Francesco "Cicci" SantucciとSaxophonist Enzo Scoppaは1950年代後半にModern Jazz Gangで活動。本作は、1971年6月、Piero Umilianiが所有するローマ中心部のSound Workshopスタジオで録音され、Franco d’Andrea(エレクトリックピアノ)やBelgian musician Joel Vendrokenbrak(オルガン)も参加しています。当時、このセッションは『On the Underground Road』でもリリースされましたが、本再発が初めてオリジナルのアートワークを復刻。

猪俣 猛 - Drum Method (Clear Yellow Vinyl LP)
猪俣 猛 - Drum Method (Clear Yellow Vinyl LP)ユニバーサルミュージック
¥4,620

この疾走感、この高揚感。行き止まりを知らない男、猪俣猛が変幻自在のスティック・ワークでグルーヴの限界を突き抜ける。

常に時代を見据え新たな地平を切り拓いてきた名ドラマー、猪俣猛が、ジャズ・ロック黄金期に放ったもうひとつの傑作。『メソード』シリーズの1枚として制作されたいわゆる教則レコードなのだが、その音楽性はあたかも聴く者を挑発するかのように猛烈にファンキーでグルーヴィ。日本のジャズ・ロック発展の一翼を担った名グループ、サウンド・リミテッドを率い、変幻自在のスティック・ワークでグルーヴの限界を突き抜ける。「Runaway Child」や「Smack Water Jack」といったカヴァー曲から、アレンジでも参加している盟友・前田憲男作曲の「Sleeper」や「Seven Four」、また圧倒的な迫力で迫るドラム・ソロ「Drum Concert」まで、多彩な選曲を隙のない高密度のグルーヴで埋め尽くす。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)

トラックリスト:
Side A
1. Runaway Child
2. Smack Water Jack
3. Child Of Storm
4. Pourquoi Pas?
5. Where Do You Go From Here
6. Drum Concert I

Side B
1. Fibonaccis Number
2. Blue Rondo A La Turk
3. Maiden Voyage
4. Drum Concert II
5. Sleeper
6. Seven Four

Thee Marloes - Logika b/w True Love (7")
Thee Marloes - Logika b/w True Love (7")Big Crown Records
¥1,746

インドネシア産ネオ・ソウル盤が到来。インドネシア・スラバヤ発の要注目バンドであり、当地の文化や音楽の要素、ソウルやジャズ、ポップからの影響をミックスしたユニークなブレンドを届けるThee Marloesによるセカンド・シングルが当店お馴染みの大名門レーベル〈Big Crown Records〉より到着。ギター・リフ、オルガン、リバーブの効いたスティック・ヒットなど、美しくアレンジされたトラックに、ナターシャ・シアントゥリの溶ける様なヴォーカルが乗る” "Logika"”。インドネシア語を話せなくても、耳に残るコーラスが心を打ちます。

Floating Points - Cascade (Blue Vinyl 2LP+Obi)Floating Points - Cascade (Blue Vinyl 2LP+Obi)
Floating Points - Cascade (Blue Vinyl 2LP+Obi)Ninja Tune
¥6,915

【※400枚限定プレス!Japan exclusive Blue vinyl※】(数量限定/日本語帯付き/解説書封入/日本限定ブルー・ヴァイナル)カリブーやダフニ名義の活動で知られるダン・スナイスや宇多田ヒカル他参加!!
エレクトロニック・ミュージック・シーン随一の頭脳派として知られる一方、熱心なレコードコレクターでもあり、フォー・テットやボノボ、カリブーと言ったアーティストと並び称されるDJとしても活躍、近年はフリージャズの生きる伝説、ファラオ・サンダースとロンドン交響楽団とのコラボ作品『Promises』や宇多田ヒカルのアルバム『BADモード』の共同プロデュースも話題となったフローティング・ポインツことサム・シェパードが2024年最新アルバム『Cascade』を〈Ninja Tune〉よりリリース。
マンチェスターで過ごした子供時代にはクラシック教育を受け、大学では神経科学の博士号も取得した秀才であり、そのアーティスト名が示すように、ジャンルを自由に横断しながら様々な実験を続けるフローティング・ポインツ。直近では、サンフランシスコ・バレエ団と共同で制作した初のバレエ作品『Mere Mortals』も手がけ、交響楽団と電子音楽を融合したアプローチが称賛されたばかり。モジュラー・シンセサイザーの美しい音色と複雑なドラム・パターンと、ファラオ・サンダースのサックス、そしてロンドン交響楽団の演奏を見事に一つに織り合わせた『Promises』は、米ピッチフォークで2021年の最高点レビューを獲得し、Mojo誌やTime Magazineなどでアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出、Resident Advisorからは「最も偉大なモダンジャズ・アルバムのひとつ」と評されるなど大きな称賛を受け、マーキュリー賞にもノミネートされている。
彼のキャリアにおいても、重要な転換期と言えるそれらのプロジェクトの成功は、あたかも彼がダンス・ミュージック・シーンから離れることを示唆しているように見えたかもしれない。しかし、昼間はバレエの楽譜に没頭しながら、夜になるとダンスフロアの狂騒や脈打つエレクトロニック・ミュージックの奔放さを切望している自分に気づいたという。
『Cascade』は、『Crush』に続く作品としてスタートし、フローティング・ポインツのサウンドをダンスフロアで体験するためのサウンドが詰まっている。Buchlaのシンセサイザーが生み出すリズムが炸裂し、グリッチを効かせたメロディーが身体を揺さぶる。それは中山晃子による液体の流れる動きを捉えたカラフルなアートワークにも通じるものだ。「滝状の流れ」を意味するタイトルもまた、今作のサウンドを見事に表し、我々リスナーはその贅沢な音の狭間に身を委ねることで体験したことのない刺激的な理想郷へと誘われる。
本作は、マンチェスターで過ごした青春時代に出会った多種多様なエレクトロニック・ミュージックの持つ、聴く者の心を拡張し、感情を浄化する魅力をベースに作り上げられた作品だ。『Crush』の続編でありながら、フローティング・ポインツのサウンドは、また一段上のレベルへと進化し、前作と比較して長尺のトラック一つ一つの中で、サウンドとグルーヴの広がりが探求されている。
デビュー・アルバム『Elaenia』から約10年を経て、作曲家サム・シェパードは、クラブミュージック以外での実験をダンスフロア向けの音楽にシームレスに取り入れる方法を会得した。「常に挑戦を追い求めているんだ」と語る彼の、拡大し続ける創造的可能性において、本作はどのように位置づけられるのだろうか。「常に物事を動かし続け、自分を興奮させるようなことに全力で取り組みたいと思っている。それが100人編成のオーケストラとバレエ作品を作ることであろうと、自分ひとりでラップトップに向かっていることであろうとね」と彼は微笑みながら説明する。エレクトロニック・ミュージックの革新性と、本能を刺激するようなトラック作りにおいて、フローティング・ポインツは永久に満足を得ることなく探究を続けていくだろう。

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