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Plunky & Oneness of Juju - Made Through Ritual (LP)Plunky & Oneness of Juju - Made Through Ritual (LP)
Plunky & Oneness of Juju - Made Through Ritual (LP)Strut
¥4,175

Oneness Of Jujuが約30年ぶりにリリースする新作『Made Through Ritual』が〈Strut〉から登場!アフロ・ジャズの伝説的グループが〈Black Fire Records〉創設50周年を祝う形で送り出すこのアルバムは、創設者プランキー・ブランチの息子ジャミアと、レーベル共同設立者ジミー・グレイの息子ジャマル・グレイの共同制作という世代を超えたプロジェクト。もとになるのは、ジャマルが制作したジャズ・サンプル主体のビートで、そこにプランキーが生演奏でアレンジを再構築し、サンプリングと即興、多重録音が融合した“儀式的”な制作手法が採られている。冒頭のソウル・チャント「Share This Love」から、タイトル曲「Made Through Ritual」や「In Due Time」、「Free Spirit」といったジャズの小品群、そして詩人ロスコー・バーナムの朗読をフィーチャーした黒人文化讃歌「Children Of The Drum」まで、多彩な楽曲が並ぶ。現代の象徴的アフリカン・アートを担うマキシム・マンガによるカバーアートとともに、Oneness Of Jujuの新章を刻む1枚となっている。

Plunky & Oneness of Juju - Made Through Ritual (CD)
Plunky & Oneness of Juju - Made Through Ritual (CD)Strut
¥2,349

Oneness Of Jujuが約30年ぶりにリリースする新作『Made Through Ritual』が〈Strut〉から登場!アフロ・ジャズの伝説的グループが〈Black Fire Records〉創設50周年を祝う形で送り出すこのアルバムは、創設者プランキー・ブランチの息子ジャミアと、レーベル共同設立者ジミー・グレイの息子ジャマル・グレイの共同制作という世代を超えたプロジェクト。もとになるのは、ジャマルが制作したジャズ・サンプル主体のビートで、そこにプランキーが生演奏でアレンジを再構築し、サンプリングと即興、多重録音が融合した“儀式的”な制作手法が採られている。冒頭のソウル・チャント「Share This Love」から、タイトル曲「Made Through Ritual」や「In Due Time」、「Free Spirit」といったジャズの小品群、そして詩人ロスコー・バーナムの朗読をフィーチャーした黒人文化讃歌「Children Of The Drum」まで、多彩な楽曲が並ぶ。現代の象徴的アフリカン・アートを担うマキシム・マンガによるカバーアートとともに、Oneness Of Jujuの新章を刻む1枚となっている。

Gregory Uhlmann, Josh Johnson, Sam Wilkes - Uhlmann Johnson Wilkes (CD)Gregory Uhlmann, Josh Johnson, Sam Wilkes - Uhlmann Johnson Wilkes (CD)
Gregory Uhlmann, Josh Johnson, Sam Wilkes - Uhlmann Johnson Wilkes (CD)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,585

ギタリストのグレゴリー・ウルマン、サックス奏者のジョシュ・ジョンソン、ベーシストのサム・ウィルクスの豪華メンバーによるトリオのデビューアルバムがリリース!即興演奏家/作編曲家/プロデューサーであるこの3人の幅広い音楽的キャリアとスタイルが感じられるプログレッシブなエレクトロ・アコースティック・チェンバー・ミュージックにジャズを取り入れたとも言えるような広々として叙情的な好内容。ウールマンの指弾きエレクトリック・ギターの哀愁を帯びた美しさ、ウィルクスによるハイブリッドなリズム・リード、ジョンソンのアルト・サックスのテクスチャー豊かなハーモニーなどトリオの楽器による演奏に高度なエフェクトを駆使することで不思議な心地よさがある。また音楽的な要素だけではなく、共に学生時代からの友人であるトリオの友情や信頼も感じられる幸福なムードも素晴らしい!

Chicago Underground Duo - Hyperglyph (Amber Vinyl LP)Chicago Underground Duo - Hyperglyph (Amber Vinyl LP)
Chicago Underground Duo - Hyperglyph (Amber Vinyl LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,685

Chicago Underground Duoの実に11年ぶりとなる新作『Hyperglyph』が〈International Anthem〉より登場。ロブ・マズレク(トランペット、電子音)とチャド・テイラー(ドラム、親指ピアノ)の長年の友情と創造的な対話から生まれており、アヴァン・ジャズと電子音響、アフリカン・リズム、実験的ポストロックが交差。今作は、マイルス・デイヴィス&テオ・マセロのカット&エディット手法、AACMの精神、さらに電子音楽やダブ、IDMなどからの影響も織り込み、徹底したスタジオ編集と即興演奏のダイナミズムを融合。重層的なホーンと対話する打楽器、繰り返しが陶酔的な鍵盤、荒ぶるトランペットの叫び、静寂と轟音の対比。すべてが複雑に絡み合い、独自の音響宇宙を形成している。録音・編集はInternational Anthemのデイヴ・ヴェトレイノで、長年の信頼関係が生んだ、自由で直感的な制作環境も作品の強度に貢献している。一見複雑でとっつきにくい構造も、繰り返し耳を傾けることで新たな視点が開かれる——そんな知的でスピリチュアルな音楽体験を提示する、二人の現在地点。シカゴ実験音楽の深層から生まれた、緊張感と遊び心に満ちた現代ジャズの最新形。

Saul Williams, Carlos Niño & Friends - Saul Williams meets Carlos Niño & Friends at TreePeople (2LP)Saul Williams, Carlos Niño & Friends - Saul Williams meets Carlos Niño & Friends at TreePeople (2LP)
Saul Williams, Carlos Niño & Friends - Saul Williams meets Carlos Niño & Friends at TreePeople (2LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥5,227

2024年12月18日、ロサンゼルス・コールドウォーターキャニオンパークの樫とブラックウォルナットの木々の下で行われた、詩人/ヴォーカリストのサウル・ウィリアムズ、打楽器奏者/プロデューサーのカルロス・ニーニョ & フレンズによる特別なセレモニーの記録『Saul Williams meets Carlos Niño & Friends at TreePeople』が〈International Anthem〉より登場。長年にわたり環境保全活動を行ってきたTreePeopleの敷地内で、Living Earth主宰のノア・クラインが企画したこのパフォーマンスのために、ニーニョは気心知れた仲間たちを招集。シンセギターとサンプリング、ネイト・マーセロー、フルートや複数のサックスを駆使するアーロン・ショウ、各種打楽器を担当するアンドレス・レンテリア、フルート、ビブラフォン、声を担うMaia、コンピュータとホラ貝を用いた音響設計のフランチェスカ・ハート、詩人アジャ・モネ、そしてテナーサックスでカマシ・ワシントンが参加している。多層的なエレクトロ・アコースティックの生態系に溶け込むウィリアムズの言葉、即興的かつ多層的な音楽のセッション、そのすべてが、この場にしかありえなかった特別な響きを紡ぐ。全編が、政治性と集合的な祈りに貫かれた〈International Anthem〉からのリリースであることも納得の、美しく、深く、真摯な記録。

Jeremiah Chiu & Marta Sofia Honer - Different Rooms (CD)Jeremiah Chiu & Marta Sofia Honer - Different Rooms (CD)
Jeremiah Chiu & Marta Sofia Honer - Different Rooms (CD)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,446

Jeremiah ChiuとMarta Sofia Honerによるセカンド・アルバム『Different Rooms』が〈INTERNATIONAL ANTHEM〉から登場!本作は、前作の風景的な音像から一転して、日常の都市的なテクスチャーに焦点を当てた作品。舞台はロサンゼルスで、モジュラーシンセと生/加工された室内楽ストリングス、そして街中や家の中、駅の雨音といったフィールド録音が溶け合い、構築と偶然が共存するサウンドコラージュが展開される。制作は隣接する2つのスタジオで行われ、ある部屋でビオラを録音している横で、もう一方ではテーマがアレンジされるなど、プロセス自体がアルバムタイトル「異なる部屋たち」を体現している。この制作過程には、偶然性を積極的に取り込む姿勢が貫かれており、テープ操作やグラニュラーシンセによって、素材は予想外のかたちで変質し、感情の陰影を帯びて立ち上がってくる。その結果生まれた音楽は、きっちりと設計されつつも、どこか夢の中で聞こえてくるような、曖昧で親密な揺らぎを持っている。曲順にも対称的な構成が仕込まれており、あるモチーフが別のかたちで再登場するなど、時間と空間を行き来するような感覚を誘う。聴き手が今まさにいる場所と、作品世界との境界線を曖昧にするような仕掛けが随所に施されているのも印象的。都市の空気感と親密な質感、そして音響的なミステリーが同居した、深くて静かな一枚。

Hania Rani - Nostalgia (2LP)Hania Rani - Nostalgia (2LP)
Hania Rani - Nostalgia (2LP)Gondwana Records
¥5,227

クラシックの世界的大名門〈Deutsche Grammophon〉にも在籍するポーランド出身のピアニストHania Raniが2023年にリリースした3枚目のソロ・アルバム『Ghosts』のツアーより、ポーランド・ワルシャワ/イギリス・ロンドンでのライブ・パフォーマンスを収録した音源『Nostalgia』をマンチェスターの現代ジャズ大名門〈Gondwana Records〉より発表!ショパン音楽大学の学生として訪れて以来、長年に渡り、私生活でも仕事でもRaniの人生の重要な部分となった、自身にとって親密な場所であるワルシャワの〈Polish Radio〉という第二の故郷であり愛すべきレコーディング・スタジオにて、奥深く啓発的な楽曲を生み出しています。タイトル曲の”Nostalgia”のみロンドンのコンサート会場〈Roundhouse〉で収録。

Mulatu Astatke & Hoodna Orchestra - Tension (CD)Mulatu Astatke & Hoodna Orchestra - Tension (CD)
Mulatu Astatke & Hoodna Orchestra - Tension (CD)Batov Records
¥4,254

アフロビートへの共通の愛で結ばれたミュージシャンと作曲家の集団であり、サイケデリック・ロック、ハード・ファンク、ソウル、ジャズ、東アフリカ音楽などを取り入れた作品をリリースしている、2012年にテルアビブで結成された12人のメンバーからなるHoodna Orchestraと、ジャズ、ラテン、ファンク、ソウルを伝統的なエチオピアの音階とリズムに融合させたエチオ・ジャズの生みの親Mulatu Astatkeのコラボアルバムが<Batov Records>よりリリース!Hoodna Orchestraによるムラトゥへのラブコールによって実現し、2023年3月にレコーディングされた本作は、ムラトゥのヴィブラフォンによる特徴的なサウンドを、現代的な新しいリズムの激しい方向へと導く、いわばターボチャージャー付きのエチオ・ジャズとでも言うべき音楽性!硬質でありながら荘厳、ソウルフルで高揚感のある作品に仕上がっている。

Mulatu Astatke & Hoodna Orchestra - Tension (LP)Mulatu Astatke & Hoodna Orchestra - Tension (LP)
Mulatu Astatke & Hoodna Orchestra - Tension (LP)Batov Records
¥4,254

アフロビートへの共通の愛で結ばれたミュージシャンと作曲家の集団であり、サイケデリック・ロック、ハード・ファンク、ソウル、ジャズ、東アフリカ音楽などを取り入れた作品をリリースしている、2012年にテルアビブで結成された12人のメンバーからなるHoodna Orchestraと、ジャズ、ラテン、ファンク、ソウルを伝統的なエチオピアの音階とリズムに融合させたエチオ・ジャズの生みの親Mulatu Astatkeのコラボアルバムが<Batov Records>よりリリース!Hoodna Orchestraによるムラトゥへのラブコールによって実現し、2023年3月にレコーディングされた本作は、ムラトゥのヴィブラフォンによる特徴的なサウンドを、現代的な新しいリズムの激しい方向へと導く、いわばターボチャージャー付きのエチオ・ジャズとでも言うべき音楽性!硬質でありながら荘厳、ソウルフルで高揚感のある作品に仕上がっている。

Shay Hazan - Wusul وصول (LP)
Shay Hazan - Wusul وصول (LP)Batov Records
¥3,837
イスラエル・テルアビブで高く評価されているベーシスト、バンドリーダー、作曲家、プロデューサーShay Hazanによる〈Batov Records〉からの待望の2枚目のソロ・アルバムとなる『Wusul وصول』をアナログ・リリース。中米から日本までの広範囲にわたる自身の旅から着想を得た本作には、東京の街にインスピレーションを得た魅力的な楽曲「Shimo Kitazawa」やFela Kutiの伝説的なバンド「Africa '70」の音楽監督ことTony Allenに捧げられたアフロビート寄りの"Oladipo"なども収録。モロッコのグナワ音楽からスピリチュアル・ジャズ、ヒップホップのグルーヴ、エレクトロニック・サウンドまでが、中東とアフリカからの影響を受けた豊かなタペストリーと巧みに融合された一枚!
V.A. - CROSSOVER CITY -Misty Morning-(LP)
V.A. - CROSSOVER CITY -Misty Morning-(LP)Victor Entertainment
¥4,800

次世代に伝えるべき'70s~'80sジャパニーズ・フュージョンの世界!

著書『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!』(星海社新書)が重版を重ね、TVやラジオなどのメディアにも出演する音楽ライターの栗本斉が選ぶ、日本のクロスオーヴァー/フュージョン・コンピレーション・シリーズ「CROSSOVER CITY」ビクター編のアナログ盤。

70年代後半から80年代にかけて発表された楽曲に特化し、日野皓正、渡辺貞夫といった音楽ファンならだれもが知っているメジャーなアーティストから、隠れた傑作まで、シティポップ・ファンや和モノDJにも好まれそうな曲を、有名曲や代表曲に縛られず「今聴いて新鮮な楽曲」に絞ってセレクト。

ジャケット・デザインは80sテイストのグラフィックで人気のステレオテニスが描き下ろしで担当。

選曲・監修・解説:栗本斉

トラックリスト:
Side A
1. Send Me Your Feelings/日野皓正(1979)
2. Virginity/響野夏子(1986)
3. Transparency/野呂一生(1985)
4. Aqua Blue/KANGAROO(1983)
5. 赤い道が走る国/八木のぶお(1979)

Side B
1. Misty Morning/奥 慶一(1981)
2. Hunt Up Wind/福村 博(1978)
3. Shining Guitar/秋山一将(1978)
4. Southern Dream/You & Explosion Band(1983)

Moodymann - Forevernevermore (Smoky Colored Vinyl 2LP)Moodymann - Forevernevermore (Smoky Colored Vinyl 2LP)
Moodymann - Forevernevermore (Smoky Colored Vinyl 2LP)Peace Frog
¥7,768

Moodymannによる2000年リリースの2枚組アルバム『Forevernevermore』が久々のヴァイナル・リイシュー!デトロイト・ハウスの深みとソウルフルな感性が融合した名作で、ジャズ、ファンク、R&amp;Bの要素を取り入れながら、都市の孤独や夜の情景を描くような詩的なサウンドスケープが展開される。「Don’t You Want My Love」や「Shades Of Jae」、大名曲「The Thief That Stole My Sad Days [Ya Blessin Me」などを収録した、官能的かつ内省的な一枚。

Moodymann - Black Mahogani (Smoky Colored Vinyl 3LP)Moodymann - Black Mahogani (Smoky Colored Vinyl 3LP)
Moodymann - Black Mahogani (Smoky Colored Vinyl 3LP)Peace Frog
¥8,968

Moodymannによるオリジナルは2004年に〈Peacefrog Records〉からリリースの3枚組アルバム『Black Mahogani』が久々のヴァイナル・リイシュー。ジャズ、ソウル、ファンク、ゴスペルなどブラック・ミュージックのルーツをハウス・フォーマットに落とし込んだ、官能的かつ泥臭い音像。「Shades Of Jae」「Runaway」「I'm Doing Fine」など名曲を収録した、彼の美学が凝縮されたデトロイト・ハウスの金字塔的作品。

Moodymann - Silence In The Secret Garden (Smoky Colored Vinyl 2LP)Moodymann - Silence In The Secret Garden (Smoky Colored Vinyl 2LP)
Moodymann - Silence In The Secret Garden (Smoky Colored Vinyl 2LP)Peacefrog
¥7,768

Moodymannによる2003年リリースの4thアルバムで、UKの〈Peacefrog Records〉からリリースされたデトロイト・ディープ・ハウスの名盤『Silence In The Secret Garden』が久々のヴァイナル・リイシュー。 ジャズ、ソウル、ファンクの要素を織り交ぜながら、内省的かつ官能的なブラックネスを表現した作品で、代表曲「People」や「Sweet Yesterday」を収録。 都市の孤独と美しさを音で描くような、詩的で深みのある音像は、ブラック・ミュージックの心と魂に深く迫る、極めてパーソナルかつスピリチュアルな旅路!

Ottomani Parker - Live At Cafe Oto (CS)Ottomani Parker - Live At Cafe Oto (CS)
Ottomani Parker - Live At Cafe Oto (CS)Teeth
¥2,798

ジャズとダブ・テクノの融合を追求する実験的音楽ユニットOttomani Parkerによる、ロンドンの実験音楽の聖地Cafe Otoで収録された2025年のライブ録音作品『Live At Cafe Oto』。ジャズ、ダブ・テクノ、即興演奏が交錯する音響的探求が60分にわたる濃密なセッションとして記録されており、Abraham Parkerのトランペット、Izz Karpelのサックス、Hayato Takahashiのピアノとシンセが重層的に絡み合う。リズムと残響が溶け合い、Basic ChannelやJon Hassell、Miles Davisの影響を感じさせるサウンドを捉えた録音は生々しく、観客の気配や空間の響きも含めて、演奏の即興性と緊張感をそのまま伝えている。Ottomani Parkerの音楽的ヴィジョンが、ジャンルを超えたアンサンブルによって鮮やかに立ち上がる一本。

Sam Wilkes - Public Records Performance (LP+DL)Sam Wilkes - Public Records Performance (LP+DL)
Sam Wilkes - Public Records Performance (LP+DL)Wilkes Records
¥4,356

LA拠点の実力派ベーシスト/作曲家、Sam Wilkesが、自主レーベル〈Wilkes Records〉から届ける3作目は、2022年夏、初のニューヨーク公演を記録したライヴ・アルバム。タイトルはNYアンダーグラウンドのハブ「Public Records」のことで、この録音はその名にふさわしく、観客との間に交わされた空気感を濃密に閉じ込めたドキュメントでもある。Wilkes自身が「これまででいちばんグルーヴィーな作品」と語るように、本作では、彼の持ち味である温かく流動的なエレクトリック・ベースを軸に、柔らかくスウィングするアンサンブルが展開される。演奏はジャズ、アンビエント、R&B、ビート・ミュージックの境界を軽やかに横断しつつ、身体感覚に訴えかけるダイナミズムと包容力に満ちている。時系列的には、Sam Gendelとのコラボ作『The Doober』とLouis Coleとの共演作『Nothing』の間、そしてソロ作『iiyo iiyo iiyo』の直前という時期にあたり、Wilkesの音楽的成熟がグルーヴという形で結晶化している。オリジナル楽曲に加え、カントリー界の巨人Marty Robbinsによるバラード「Just Married」のカバーも収録。

Funky Best Jiro Inagaki & His Friends -  Funky Best (LP)Funky Best Jiro Inagaki & His Friends -  Funky Best (LP)
Funky Best Jiro Inagaki & His Friends - Funky Best (LP)Cinedelic
¥5,469

稲垣次郎と彼のバンドによる1975年録音のジャズ・ファンク/ディスコ・カバー集『Funky Best』。Stevie Wonder、Kool & The Gang、Ohio Playersなど、当時のソウル/ファンクの名曲を大胆かつ洗練されたアレンジで再構築した作品で、ホーンセクションの力強さとリズム隊のグルーヴが際立ち、原曲の魅力を活かしながらも、ジャズ的な即興性と日本人ならではの繊細な音作りが融合している。演奏陣には、日本のジャズ・ファンク・シーンを牽引した実力派ミュージシャンが揃い、スタジオ・セッションの熱量をそのままパッケージしたような臨場感溢れる一枚。ジャズとファンク、ディスコの境界を越えたジャンル横断的な魅力を持ち、時代を超えて響く稲垣次郎のセンスと演奏力が詰まった作品として、今なお新鮮な輝きを放っている。 

Bob James - One (45rpm) (LP)
Bob James - One (45rpm) (LP)Endless Happiness
¥4,352

ジャズ・ピアニストBob Jamesが1974年に〈CTI〉レーベルから発表したソロ・デビュー作で、スムース・ジャズの原点とも言える重要作が〈Endless Happiness〉より高音質45回転盤仕様で嬉しい再発。洗練されたアレンジとエレクトリック・ピアノの美しい響きが印象的な冒頭の「Valley of the Shadows」から、パッヘルベルのカノンをベースにした「In The Garden」、後に数多くのヒップホップ楽曲でサンプリングされ、伝説的なトラックとなった「Nautilus」など多彩な名演と名曲が揃う。アレンジにはストリングスやホーンも用いられ、映画音楽のようなドラマティックな構成も魅力で、クラシック、ファンク、ジャズが融合したサウンドは、ジャンルを超えて多くのリスナーに影響を与えた。Bob Jamesの洗練された音楽性と、豪華なプロダクションが融合した傑作。

The Alien Dub Orchestra - Plays the Breadminster Songbook (LP)The Alien Dub Orchestra - Plays the Breadminster Songbook (LP)
The Alien Dub Orchestra - Plays the Breadminster Songbook (LP)ALIEN TRANSISTOR
¥5,064

ドイツ・ミュンヘンの実験的音楽シーンで活躍するミュージシャンたちによる、クンビア、ダブ、フォーク、ラテンジャズ、ブラスバンドなどが融合した祝祭的かつサイケデリックなサウンドで知られるThe Alien Dub Orchestraが、孤高のダブ・アーティスト、Elijah Minnelliの楽曲集「Breadminster Songbook」をカバーしたアルバム『Plays the Breadminster Songbook』。本作でもThe Alien Dub Orchestraらしい音響世界が展開されており、ギロ、アコーディオン、スーザフォン、フルートなど多様な楽器編成による豊かなアレンジが魅力的。録音はライブ感を重視し、スタジオの枠を超えた自由な音楽表現が感じらレ、原曲のスピリットを保ちつつ、より生演奏的で有機的なグルーヴへと昇華している。ダブの空間処理とクンビアのリズムが融合し、聴く者を異国の祝祭へと誘う。Elijah Minnelliの世界観を拡張しつつ、The Alien Dub Orchestraならではの解釈が光る、ジャンルを横断する発見と驚きに満ちた作品。

チコ・ヒゲ Chiko Hige - Trap (LP)
チコ・ヒゲ Chiko Hige - Trap (LP)SPITTLE MADE IN JAPAN
¥4,183

フリクションのドラマー、チコ・ヒゲによる、オリジナルは1985年リリースのソロ名義セカンド作『Trap』。サウンドはまさにノーウェイヴ直系で、鋭角的なギター、捻じれたサックス、暴走するリズムが絡み合い、混沌の中に奇妙な統一感を生んでいる。ニューヨークのDNAやマーズあたりを思わせつつも、どこか湿った空気感や独特の転がらないビート感覚はやはり日本的。フリクションでのドラミングを土台にしつつ、より過激で自由度の高いアプローチが試みられており、全体を通して強烈な推進力とヒプノティックなグルーヴが支配していて、実験性と身体性が同時に走っている。ジャズ的な即興のニュアンスも垣間見える一方で、パンクの粗暴さとノイズの美学が前面に出ており、制御されたカオスとでも呼ぶべきサウンドを形成している。80年代日本のノーウェイヴを象徴する重要作にして、チコ・ヒゲの革新性を刻み込んだ孤高の一枚。

Piero Umiliani - Il Ponte Dell'Asia (LP)
Piero Umiliani - Il Ponte Dell'Asia (LP)Holy Basil Records
¥5,282

イタリアン・ライブラリーミュージックの黄金期に生まれた、幻の逸品『Il Ponte Dell’Asia』が再発。1967年、コッラード・ソフィアによるTVドキュメンタリーのためにピエロ・ウミリアーニが制作したこの作品は、わずかにプライヴェート・プレスで流通したのみだったが、近年その評価は再燃。ミッドセンチュリーのヨーロピアン・ジャズと東洋的モチーフを融合させた、ウミリアーニの最もエキゾチックかつ映像的なサウンドスケープのひとつとして知られている。バンブー・フルートやヴィブラフォン、モーダルなメロディー、密やかなストリングス、そして淡くサイケデリックなリズム。これらが層をなして立ち上がる音像は、ヨーロッパからアジアへの旅情をたっぷりと含んでいる。旅情とアヴァンギャルドな実験性が奇跡的に交差したそのサウンドは、聴く者をまるで異国の夢に誘うような魅力にあふれている。オリジナル・テープからの高音質リマスターに加え、当時のアートワークを忠実に再現した充実のリイシュー!

Ganavya - Nilam (LP)Ganavya - Nilam (LP)
Ganavya - Nilam (LP)LEITER
¥5,978

ニューヨーク生まれ、タミルナードゥ育ちのシンガーであり、マルチインストゥルメンタリストのGanavyaが、待望のアルバム『Nilam』を〈LEITER〉からリリース。2024年の『Daughter Of A Temple』に続く作品で、今回はNils Frahmとの共同プロデュースにより、ベルリンのFunkhausで録音された。長年のライブで育まれてきた楽曲たちを、親しい仲間であるベーシストMax RidleyとハーピストCharles Overtonとともにスタジオで形にしている。本作も南インド伝統音楽と現代音響/ジャズを豊かに融合し、声を通じて深い儀式的体験を届けるような内容で、楽曲は穏やかなグルーヴや繊細な構成で満たされ、彼女の声はまるで湖に広がる波紋のように心に沁みる。全体としてとても内省的でありながら、どこか温かい体温を感じさせるアルバムに仕上がっている。

M. Sage - Tender / Wading (LP)
M. Sage - Tender / Wading (LP)Rvng Intl.
¥3,457

Matthew Sage(M. Sage)が長いシカゴ生活を経て故郷コロラドに戻り、自然豊かな丘陵地帯や牧草地で制作した、彼が育った故郷の風景や、自分自身のアイデンティティに立ち返るようなアルバム『Tender / Wading』が〈Rvng Intl.〉より登場。ピアノとクラリネットを核に、ギターやモジュラーシンセ、パーカッション、さらには自宅周辺で録音した環境音が織り交ざり、まるで自然の中で過ごすような穏やかで深みのある音世界。自宅のDIY改装したスタジオで多彩な創作活動を続けてきたが、本作では特に1910年製のアップライトピアノとの出会いが曲作りに大きな影響を与えている。前作『Paradise Crick』のデジタルで幻想的な世界観から一転、『Tender / Wading』はより人間の経験に根ざした牧歌的でジャジーなエレクトロ・アコースティックな音像を描き出している。全9曲で構成され、自然の息吹や日常の細やかな気づきを大切にしながらも、M. Sage独特の実験精神と繊細なメロディ感覚が光る作品。彼自身は「庭仕事や家事の合間に聴きたい音楽」と言っており、肩の力を抜きつつも深みある音楽となっている。

Tanika Charles - Reasons To Stay (Transparent Vinyl LP)Tanika Charles - Reasons To Stay (Transparent Vinyl LP)
Tanika Charles - Reasons To Stay (Transparent Vinyl LP)Record Kicks
¥3,456

ジュノー賞に2度ノミネートされ、ポラリス賞にも3度ノミネートされたカナダのソウル・スター、タニカ・チャールズが4枚目のスタジオ・アルバム『Reasons To Stay』をリリース。複雑な家庭から逃げて過ごした人生の深淵を掘り起こし、これまでで最も生々しく親密な本作は、彼女の家族、彼女自身、そしてリスナーに宛てた一連の手紙のようである。魂を剥き出しにした説得力、痛みを美に変え、忍耐を祝福に変えるような彼女のソウル・シンガーとしての生き様は、最高のソウル・ミュージックは、高度な錬金術であるという言葉を思い起こさせる。ブルース、ジャズ、ゴスペルに影響を受けたR&Bのエッセンスを取り込み、サイケデリアへと至るタニカ・チャールズの変わらぬ音楽性、モノフォニックスのフロントマン、ケリー・フィニガンによるタニカの艶やかさを際立たせるアナログの硬質さが活きたミックスも含めて完璧!

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