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映画『アキラ』と日本の風景からインスパイアされたコズミックワールド、即完売したLPの再プレス盤が登場です
フランスのマルチインストゥルメンタリストであるパスカル・ビドーは、ガムランとゴングをエレクトロニカとジャズに融合させたアーティストで、彼ががインドネシアを訪れた際に伝統的なガムランとゴングの音楽に没頭したことが発端で制作された作品です。テーマ、モチーフ、メロディーの多くはガムランで使われる重要な調律法の一つである「スレンドロ」音階が使われ、シンプルなサックス のライン、シンセ、ブラス、ストリングスが徐々に変化して独特のコズミックな世界観を作り上げています。アルバムの中心である’Neo Tokyo’は大友克洋監督の「AKIRA」からインスピレーションを受けたもので広大な未来 の大都市を舞台にした目 まぐるしい芸術作品を想起させます。一方”Yurikamome”はビドーが日本への憧れを抱き日本の 風景や都市をドライブしているYoutubeのビデオを見てインスピレーションを受けた想像上のサウンドトラック。今作には Daniel Brandtを始めBrandt Brauer Frick(ドラムス/電子パーカッション)、Florian Juncker(トロンボーン)、Ruth Velten(サックス)が参加。
ビリー・ホリデイの晩年のベストと呼び声の高い、1956年のカーネギーホール公演を収録したライブ盤。このライブはビリーの自伝『Lady Sings the Blues』のプロモーションのために開かれ、ギルバート・ミルスタインによる朗読が、随所に挟まれている。オリジナルは、ビリーが1959年7月17日に44歳で亡くなってから約2年後の1961年に発売。
カセット版も当店大ヒットを記録した大傑作が待望のヴァイナル化、お見逃しなく!Sam Wilkesとの『Music for Saxofone and Bass Guitar』(Leaving)も弊店ベストセラー!Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyなどとのコラボでも知られ、ジャズ・トリオ”Inga”ではリーダーとして活躍、サイケデリック〜アウトサイダー〜メディテーティヴといった多様な形容で表される自由でユニークなサウンドを営んできたLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。そんな彼が大名門〈Nonesuch〉からリリースした今年二作目のフル・アルバム「DRM」!
再生数五億回を超える世界的ヒット曲、Lil Nas Xの”Old Town Road”も奇想天外にアレンジ・・・10世紀先の未来人でさえもクエスチョン・マークが過ぎること間違いなしなイマジナリーすぎるサウンドが連続、想像の一歩二歩先を行く突然変異的なサイケデリック・ミュージック!ヴィンテージなドラムマシンやシンセサイザー、自身の声などを用い、実に16時間にも及ぶセッションから練り上げたマテリアルたちを、Joseph ShabasonやRyan Driverとの共演も知られる電子パーカッション奏者のPhilippe Melansonとともにいじり倒して制作した一作。ヒップホップ〜実験音楽、ジャズ、ネオR&B、そして、ジョン・ハッセルの未知なる第四世界観までもがLAの自由な空気の中で溶け合っては異世界を育み、どこまでもエニグマティックな世界観に。まさにこの人ならではの音です。これは全音楽好きへ問答無用にレコメンド!
ハイチの作編曲家、Alix Pascalを中心とするジャズグループ、Ayizanが1984年に自主制作で残した傑作。やや電化の進んだジャズを基調に、ラテン、ファンクからソウルフルな質感までをミックスした独特のグルーヴィーサウンドを聴かせてくれます。軽快なラテン風のリズムに乗せて走る「A1. Deblozay」、繰り返すフレーズが耳に残る「B1. Dilijans」など、添えられるヴォーカルも抑制が効いていて良いですが、極め付けは極上のスピリチュアルジャズ「B2. Tribilasyon」。渋いです。
南アフリカからのジャズ文化と政治的な黒人運動を背景に、その熱い情熱と闘争が音楽を通して見事な結晶に。管、弦、打楽器の大きな渦が轟く"Shwabada"に始まり、周りのガヤも囲んで自由を歌う"Freedom"、またアフロな暖かさでピアノとパーカッションが踊る"Nomusa"なんかも素晴らしい。集団人間演奏の巧みな技とこれぞ"スピリチュアル"なムードが圧巻の1枚です。BatsumiやAfrican Songbirdを出版してきた南アフリカ専科レーベル英Matsuli Musicの仕事とあって内容はお墨付き。
英国ブライトンを拠点に活動、VVilhelm (Trombone)、Conor Knight (Guitar)、Hari - Lee Evans (Bass)、Louis Jenkins (Keys)、 Sam Schlich Davies (Drums)からなるUKジャズ・バンド、Ebi Soda。
Gilles Petersons主催のWe Out Here、ロンドンのJazz Re:Freshed、Latitudeといった大型フェスに出演するほど注目を集める彼らが、初期の傑作ミックステープにボーナス・トラックを追加した新バージョンをリリース!
本作は、エビ・ソーダが初めてプロフェッショナルなレコーディングに挑戦した曲のコレクションとなっており、DIYで荒々しいエネルギーを前面に押し出した美しい仕上がりが堪能できる作品となっている。
力強いドラムが生み出す強烈なグルーヴと緻密かつダイナミックな電子エフェクトが楽しい一枚。ボーナストラックには初期〈Ninja Tune〉や90年代のDJシャドウ、そしてディラの音楽遺伝子を受け継ぎ、音楽ファンから熱い注目を集めるロンドン出身のビートメイカー/プロデューサー、Ash Walkerによるダブを3曲追加収録!
1960年に〈Riverside Records〉より発表。大胆にして拡張性溢れる伝説的ジャズマン、Yusef Lateefの名作『The Three Faces Of Yusef Lateef』がアナログ・リイシュー。Ron Carter (cello)、Lex Humphries (drums)、Hugh Lawson (piano)といった豪華面々が参加!デューク・エリントン作曲の「I'm Just a Lucky So-and-So」など、穏やかなグルーヴァーを奏でる、絶頂期のサウンドを堪能できる一枚。
通算33作目となる2022年作『Venus Penguin』は、フランスの伝説的ギタリストNoël Akchoté、ミナス新世代と言われるブラジルのAntonio Loureiro、Frederico Heliodoro、ルイス・コールやサム・ゲンデルらと新しい音楽カルチャーを作っているアメリカのギタリストAdam Ratnerをフィーチャー。
ジャズからクラシック、音響派やモダン・フォルクローレを巻き込んで静かに編まれる本作を、既に本年のベストアルバムとして挙げるリスナーも多く、多方で話題を呼んでいる笹久保伸のシスモグラフ的作品です。
今年3月に自主制作で発表されたアナログ盤は即完した本作を、装い新たにクリアカラー・ヴァイナル仕様で再リリース。
Side A
1.DUO 2021 (feat. Noël Akchoté)
Side B
1.Waltz for Canaria (feat. Antonio Loureiro)
2.Chrysanthemum (feat. Frederico Heliodoro)
3.Ocho Valles (feat. Adm Ratner)
4.Venus Penguin
意欲的に制作を続ける笹久保伸の最新作『Mount Analogue』は、音質にこだわった180g重量盤の限定仕様でアナログ化。
秩父のギタリスト笹久保伸の通算35作目となるアルバム『Mount Analogue』(類推の山)
不可視の山の至高点へと向かう登山=精神の旅。
2022年秩父から音楽を類推し山道を進む過程に見えてくる景色と環境。
地を天に結ぶ道としての山で、前衛音楽やジャズの最先端にいる音楽家たちと一緒にフォークロア、ジャズをアンビエントで結ぶ。
"登山とは、最大の慎重さをもって最大の危険に立ち向かいつつ、山を歩きまわる技術。
ここで技術と呼ぶのは、ある行動を通じてある知識を遂行すること"(類推の山)
今作は10年に渡る秩父での山の活動とRen_ Daumalにインスパイアされた。
参加アーティスト
Shin Sasakubo
Jozef Dumoulin
Deangelo Silva
Florencia Ruiz
Gabriel Bruce
Frederico Heliodoro
Side A
1.Prologue CHICHIBU
2.CHICHIBU 2 (feat. Deangelo Silva, Gabriel Bruce ,Frederico Heliodoro)
3.Luz Ambar (feat.Deangelo Silva)
4.Fontainebleau (feat.Florencia Ruiz)
Side B
1.Bird (feat. Jozef Dumoulin)
2.Kon kon (feat.Deangelo Silva) ※Ainu Tradicional Music.
3.Nieve(feat.Florencia Ruiz)
4.Valles(feat.Deangelo Silva,Gabriel Bruce)