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(数量限定/Indie Exclusive/ブルー・ヴァイナル)“Megaton, No War No Death!” ー 本来なら僕たちは互いに連帯すべきなのに、ソーシャルメディアによって分断されている。ジェノサイド…スワイプ…ジム通いの写真…スワイプ…食べ物の写真…スワイプ…飢餓。恐ろしい情報の洪水のあとに猫のミームが現れ、加工で原型を失った顔が続く。そんな現実の重みによって、社会は連帯を失い、静かに崩壊している。
ー Jason Williamson
労働者階級の代弁者 Sleaford Mods が、2023年のアルバム『UK GRIM』以来となる新曲「Megaton」を〈Rough Trade〉よりリリース。本曲は重厚なビートとアトモスフェリックな電子音に、社会の凡庸さを切り刻むような鋭いリリックを乗せ、グルーヴと知性を兼ね備えたSleaford Modsならではの楽曲となっている。
今回も継続的にタッグを組んでいるチャリティ団体 War Child とのパートナーシップのもと、シングルの収益はすべて戦争の影響を受けた子どもたちを支援する活動に寄付される。
同曲の世界観にインスパイアされ、アーティスト/写真家の Nick Waplington が監督を務めた MVも公開。
ロンドン・ハイドパークのスピーカーズ・コーナーで撮影され、19世紀から演説や議論の場として知られる同地で、楽曲「Megaton」が群衆の中に響き渡る映像作品となっている。
War Childのライブ音楽企画を統括・運営している Clare Sanders-Wright は次のようにコメントをしている。「Sleaford Modsの継続的な支援と寛大さに心から感謝しています。この特別な限定シングルは、ただの新曲ではなく、戦争によって苦しむ子どもたちに直接的な支援を届けるものです。」

Meditationsでもお馴染みのAta Kakによる、1994年のカセット作品『Obaa Sima』以来となる、なんと新作『Batakari』がCDでも登場!あの奇妙で唯一無二な宅録カセットが、2006年にブログ「Awesome Tapes From Africa」に最初に取り上げられて以来、世界中のリスナーを虜にし、やがて2015年のリイシューを機にカルト的な人気から本格的な再評価へと広がっていった。長らく音楽活動から離れていたが、再発をきっかけに表舞台へ復帰した彼はロンドンのミュージシャンたちと共にグラストンベリーやソナーを含む世界各地でライヴを行い、世代も地域も超えた観客を魅了してきたが、本作『Batakari』の楽曲は、地元ガーナはクマシのスタジオで数年かけて制作されたもので、疾走感のあるラップや軽妙なスキャット、アカンの伝統的なハープ、そして強烈なパーカッションを自在に織り交ぜながら、以前よりもずっと緻密で重層的なサウンドを聴かせている。ヒップホップ的なラップやビートと、ハイライフ由来のリズムやメロディを組み合わせたヒップライフに、ローファイな電子ビート、シンセ、そして彼独特のスピード感あるラップやスキャットが入り混じる独特のスタイルはそのままに、より広がりのあるアレンジや多彩なハーモニーの導入によって、ワールド・ミュージック的な広がりも併せ持っており、彼の持ち味である自由奔放さと創造力の結晶と言うべき一枚になっている。
MF DOOMの別名義Metal Fingers名義で展開された、インスト・ヒップホップの金字塔『Special Herbs』シリーズのVol.9&0。自身や他アーティストに提供した名曲のインストをはじめ、シリーズ独自のビートも多数収録されており、DOOMならではの美学とプロダクション感覚が凝縮されている。70年代ソウル、ファンクや80年代のR&B、ラップ黄金期のノスタルジア、ライブラリーミュージック、さらには子供向けテレビ番組のサウンドバイトに至るまで、あらゆる音がサンプリング素材として自在に溶け込む。収録曲にはすべてハーブや植物の名前が付けられていて、そのセンス自体がDOOMらしい遊びと知性の塊。タイトルでふざけてるように見えて、音はむしろ静かで深く、煙たく、どこか詩的なムードに満ちている。ヒップホップの定石を破り、再構築し続ける革新性と遊び心に満ちた、まさにビートのハーブ大全集。オリジナルは2005年リリースの、シリーズの最終巻Vol.9&0は、音の密度や構築性が高く、よりファンタジックな音作りが目立ち、香気のある世界観が嬉しい。
ロサンゼルスのビートメイカーとして、〈Stones Throw〉〈Brainfeeder〉〈All City〉〈Hyperdub〉など数々の重要レーベルから作品を発表してきた Samiyamが、自身のもう一つの情熱であるデスメタルに捧げた異色の作品。SAMIYAMは過去5年間でデスメタルとホラー映画に傾倒しており、古典的なバンドを掘り下げる中で生まれたアイデアを、ドラムプログラミングやサンプリングに取り込み、メタル的な重厚感をヒップホップの感覚で再構築。収録された13のビートは、ラフで荒々しくも緻密に仕上げられ、彼の持ち味である硬質なグルーヴと異形のギター的質感に加工されたサンプルやノイズが融合することで、これまでにないダークでユニークな音世界を生み出している。ヒップホップ・ビートとメタルの質感が激しく交錯する実験的なアルバムでありながら、単なる実験にとどまらない深みを備えており、サンプルを歪ませ、反転させ、ノイズと絡めながら構築されたトラック群は、従来のSamiyam のイメージを裏切りつつも、その根底にある ビートへの執着 をより強調するものとなっている。そのサウンドは、デスメタルの攻撃性とホラー映画的な不穏さを抱えつつ、あくまでビート・アルバムとしての機能性を失わず、ヘヴィなリフの残響や、ノイジーな音響処理が織り込まれた中で、独特のグルーヴが絶えず脈打ち、新しい形のビート・アートを提示している。寡作ながら常に注目を集める彼のキャリアの中でも特に挑戦的で刺激的な一枚。
サンフランシスコのカリスマ・スケーターにしてマルチ奏者、トミー・ゲレロによる名盤『Soul Food Taqueria』が、〈Be With Records〉による再発プロジェクトの一環として、もともと1枚に収められていた音源を本人協力のもと高音質でリマスタリングし、180g重量盤2LP仕様・見開きジャケット仕様で再発。オリジナルは2003年リリースの3rdアルバムで、ジャズ、ファンク、ラテン、ヒップホップが融合したチルアウトな傑作。西海岸の陽光を感じさせるメロウなグルーヴと、内省的なムードが絶妙に溶け合っていて、どの曲もとにかく心地よい。アルバム全体が一つの流れのようにまとまっていて、どこから聴いても気持ちが上がる。まるでソウルフードのように滋味深く、聴く者の心を満たす名作。
Why?、Doseone、Odd Nosdamの3組からなる革新的なアンダーグラウンド・ヒップホップ・プロジェクト、cLOUDDEADが2000年から2001年にかけて発表した6枚の10インチEPをまとめたセルフタイトル・デビューアルバムが、名門〈Superior Viaduct〉より3LPアナログ再発!1998年から2000年の間にかけてオハイオ州シンシナティで書かれた楽曲を収録。最初の発表から20年の間に、無数のサブジャンル(クラウドラップ、ハウントロジー、ローファイヒップホップなど)に影響を与えた歴史的金字塔と言えるアルバムが待望の再来。シュールな Y2Kの輝きの中でヒップホップが独自解釈された作品であり、まるで、William Basinskiの『Disintegration Loops』とMF DOOMの『Operation: Doomsday』が奇妙な出会いを果たしたようなエポックメイキングな仕上がりの実験的なヒップホップの大傑作!

MF DOOMの別名義Metal Fingers名義で展開された、インスト・ヒップホップの金字塔『Special Herbs』シリーズのVol.9&0。自身や他アーティストに提供した名曲のインストをはじめ、シリーズ独自のビートも多数収録されており、DOOMならではの美学とプロダクション感覚が凝縮されている。70年代ソウル、ファンクや80年代のR&B、ラップ黄金期のノスタルジア、ライブラリーミュージック、さらには子供向けテレビ番組のサウンドバイトに至るまで、あらゆる音がサンプリング素材として自在に溶け込む。収録曲にはすべてハーブや植物の名前が付けられていて、そのセンス自体がDOOMらしい遊びと知性の塊。タイトルでふざけてるように見えて、音はむしろ静かで深く、煙たく、どこか詩的なムードに満ちている。ヒップホップの定石を破り、再構築し続ける革新性と遊び心に満ちた、まさにビートのハーブ大全集。オリジナルは2005年リリースの、シリーズの最終巻Vol.9&0は、音の密度や構築性が高く、よりファンタジックな音作りが目立ち、香気のある世界観が嬉しい。

MF DOOMの別名義Metal Fingers名義で展開された、インスト・ヒップホップの金字塔的ビート集『Special Herbs』シリーズのVol.3&4。自身や他アーティストに提供した名曲のインストをはじめ、シリーズ独自のビートも多数収録されており、DOOMならではの美学とプロダクション感覚が凝縮されている。70年代ソウル、ファンクや80年代のR&B、ラップ黄金期のノスタルジア、ライブラリーミュージック、さらには子供向けテレビ番組のサウンドバイトに至るまで、あらゆる音がサンプリング素材として自在に溶け込む。収録曲には、「Agrimony」や「Bergamot Wild」などすべてハーブや植物の名前が付けられていて、そのセンス自体がDOOMらしい遊びと知性の塊。タイトルでふざけてるように見えて、音はむしろ静かで深く、煙たく、どこか詩的なムードに満ちている。ヒップホップの定石を破り、再構築し続ける革新性と遊び心に満ちた、まさにビートのハーブ大全集。Vol.3&4では、より実験的なサウンドが増え、ファンクやジャズのサンプルに加え、ライブラリー音楽的な質感も強まっている。

MF DOOMの別名義Metal Fingers名義で展開された、インスト・ヒップホップの中でも屈指のスケールを誇るビート集『Special Herbs』シリーズのVol.7&8。自身や他アーティストに提供した名曲のインストをはじめ、シリーズ独自のビートも多数収録されており、DOOMならではの美学とプロダクション感覚が凝縮されている。70年代ソウル、ファンクや80年代のR&B、ラップ黄金期のノスタルジア、ライブラリーミュージック、さらには子供向けテレビ番組のサウンドバイトに至るまで、あらゆる音がサンプリング素材として自在に溶け込む。収録曲には「Mandrake」など、すべてハーブや植物の名前が付けられていて、そのセンス自体がDOOMらしい遊びと知性の塊。タイトルでふざけてるように見えて、音はむしろ静かで深く、煙たく、どこか詩的なムードに満ちている。ヒップホップの定石を破り、再構築し続ける革新性と遊び心に満ちた、まさにビートのハーブ大全集。オリジナルは2004年リリースのVol.7&8は、よりドープでミッドテンポ、重心の低いビートが多く、サイケデリックさとミニマリズムが深まっている。

MF DOOMの別名義Metal Fingers名義で展開された、インスト・ヒップホップの中でも屈指のスケールを誇るビート集『Special Herbs』シリーズのVol.5&6。自身や他アーティストに提供した名曲のインストをはじめ、シリーズ独自のビートも多数収録されており、DOOMならではの美学とプロダクション感覚が凝縮されている。70年代ソウル、ファンクや80年代のR&B、ラップ黄金期のノスタルジア、ライブラリーミュージック、さらには子供向けテレビ番組のサウンドバイトに至るまで、あらゆる音がサンプリング素材として自在に溶け込む。収録曲には「Pennyroyal」など、すべてハーブや植物の名前が付けられていて、そのセンス自体がDOOMらしい遊びと知性の塊。タイトルでふざけてるように見えて、音はむしろ静かで深く、煙たく、どこか詩的なムードに満ちている。ヒップホップの定石を破り、再構築し続ける革新性と遊び心に満ちた、まさにビートのハーブ大全集。Vol.5&6は、全体にスモーキーで叙情的。ヴィンテージなソウル/ジャズの情緒と、煙たさが増しており、また、フィールド録音のようなノイズもちらつき、DOOMらしい虚実混交の境界が曖昧になる感覚が楽しい。
Delroy Edwards主催の人気レーベル、〈L.A. Club Resource〉からリリースされた再発盤も高騰していたメンフィスのアンダーグラウンド・ラッパー、Shawty PimpとBig Pimpin 'ProductionsのクルーによるG-Funk~ギャングスタ・ラップの隠れた名曲たちがリマスタリングされ登場!カリフォルニアとニューヨークだけがアンダーグラウンド・ヒップホップの聖地ではないと言う南部テネシー州メンフィスの器量とも言うべき熱き魂。1995年、ヒップホップの黄金期に人知れず活動し、現在入手困難な極小部数のカセットリリースのみをリリースしていた面々の貴重な音源が改めてカセットで再発。ギャングスタ直系の印象的なフロウに、この時代の味が凝縮されたロウなビート、ほのかに香るR&Bなテイスト抜群な心地のいいローファイ・アルバムに仕上がっています。細心の注意を払いアーティストとの交渉を経た正規盤。

ニューヨークのラジオ番組であり、同時にディガーブログでもある「Bodega Pop」を運営するディガー、Gary Sullivanによる90年代末〜2000年代初頭にかけてのベトナム、タイ、マレーシア、カンボジア、フィリピン、ミャンマー、インドネシアのヒップホップ/R&Bに焦点を当てたミックステープ『Straight Outta Tenggara: Southeast Asian Hip-Hop, 1990s-2000s』が大名門〈Death Is Not The End〉より登場!たまたま出会ったタイのラッパー、Joey Boyの1996年作『Fun Fun Fun』のぶっ飛んだビートとおちゃらけたラップが彼のヒップホップ観を大きく揺さぶtたことがきっかけではじまった東南アジアのヒップホップへの興味が結実したこのミックスは、特定のスターや名作を網羅するものではなく、初めてJoey Boyを聴いたときのような「えっ何これ?」という衝撃と快楽を再現することにフォーカス。なんちゃってラップもあるが、時に予想外の化学反応を見せるトラックたちは、ヒップホップがいかにローカル文化と結びつき、歪んだり暴走したりしながらも根付いていったかを物語っている。ローカルCDショップの片隅で発掘された、サード・ワールド・ヒップホップの忘れられた断片たち。B級でチープだけど、どこか抗えないグルーヴと魅力が詰まった、アジア・ストリートの幻影のような一本。
billy woodsの2015年作『Today, I Wrote Nothing』が、リリースから10年を経てリイシュー。本作は彼の広大なディスコグラフィの中でも、最も実験的でスケッチ的な傑作で、リリース当時はBlockheadとの共作『Dour Candy』や、『Race Music』に続くリリースだったが、両作の延長ではなく、むしろ構成もテーマもバラバラな断片のコレクション。全24曲は、ジャズの埃っぽいループ、幽霊のようなソウルのサンプル、軋むフィールド録音にラップを乗せた、詩的な断章集のようだが、暗いムード、孤独、不安、暴力といったモチーフが通底し、woods特有の知性と皮肉がにじんでいる。政治でも社会でもなく、もっと私的で、曖昧で、日記的なwoodsの一面がここにある。ロードムービー的な閉塞感と、死や失望の予感が漂う、くすんだ断章形式のヒップホップ。

人生そのものを振り返るような、あるいは刹那的な快楽や人間関係の余韻にも重ねられる、そんな多義的なニュアンスを抱えたまま、淡々と、しかし鋭いラップが響くPremRockの最新作 『Did You Enjoy Your Time Here…?』。本作は2021年の『Load Bearing Crow’s Feet』の流れを汲みつつ、BlockheadやELUCID、YUNGMORPHEUS、Small Professorら多彩なプロデューサー陣が作る土台を長年の盟友Willie Greenが全体を編み上げることで作品全体に統一感を生み出し、billy woods、Pink Siifu、Cavalier、Nappy Ninaら豪華ゲストが単なる客演以上に深く共鳴し、曲ごとに異なる角度でアルバムのテーマを掘り下げている。ブーンバップの流れを汲んだ骨太なビートが基盤にしつつ、単調にはならず、曲ごとにアングルを変えてアブストラクトからソウルフル、さらにはノワール映画的な雰囲気まで横断する。そこにPremRockの抑制されたフロウが乗ることで、派手さではなく言葉と空気感の余韻が引き立てられている。全体として、時間の重みや生の意味を問いかける詩的な旅のような雰囲気があり、PremRock流の存在論的ヒップホップとも言うべき内容となっている。同時に、深く考え込ませるにも関わらず、不思議と聴き心地がよく、そのことが聴く者を立ち止まらせ、より深く問いを突きつける一枚。

Kenny SegalとK-the-I???による『Genuine Dexterity』は、Segalの柔軟かつ緻密なプロダクションとK-the-I???の独特なフロウと語彙の妙がジャンルの枠を軽々と飛び越えて、前衛性とヒップホップのグルーヴを同時に味わえる作品となっている。K-the-I???ことKiki Ceacは、00年代半ばの実験的ヒップホップの波を牽引した存在で、Project Blowed周辺とも交流があったが、Kenny Segalとの本格的な共作は意外にも今回が初めて。Segalが送ったビートにKikiが応じたことからアルバム制作へと発展した。Armand HammerやOpen Mike Eagle、Fatboi Sharifら錚々たる面々がゲストとして参加しているが、作品の核にいるのはあくまでK-the-I???本人。10年ぶりのアルバムとなる本作では、以前の荒々しい叫びはやや影を潜め、より落ち着いたトーンと洗練されたフロウを見せつつも、複雑な言葉運びの妙は健在。Segalの巧みなサウンドデザインに導かれ、K-the-I???の多面的な表現が自在に展開されていく。実験精神と職人的な緻密さが交差する充実した一枚。

約2年振りとなるKendra Morris待望の最新作『Next』。Colemine Records の Leroi Conroy との共同プロデュースのもと、オハイオ州ラブランドのスタジオでヴィンテージ機材を駆使して録音。Tascam 388 を通した音像は、ツヤや洗練よりもざらつきや手触りを優先し、温かみのあるアナログ質感を全編にまとわせている。ゲストには Delvon Lamarr Organ Trio の Jimmy James、The Black Keys 周辺で知られる Ray Jacildo が参加。作品全体はどこかローファイなコンセプト・アルバムのような趣きがあり、ジャケットにある古いボードゲームやレトロなテレビ番組に通じるDIY感覚を下敷きにしているよう。音楽的には、ドゥーワップやブームバップ、ロックステディといった異なる要素を縫い合わせるように展開し、まるでニューヨークの古き良き記憶をコラージュしたような世界を描き出す。洗練よりも遊び心や想像力を優先するように、完璧さとは無縁で、むしろその不完全さの中にこそ息づくハートとイマジネーションが詰まったアルバム。カラフルでいてどこか懐かしいサウンドに、心に響くソウルフルな歌声が溶け合う一枚。
ニューヨークのアンダーグラウンドMC Sensationalと、ブラジル出身のプロデューサーBruno Tonisiによる、奇妙で幻想的な音のやりとりを記録した作品『Sensational Conversations』が、サンパウロ拠点のオブスキュア系発掘レーベル〈Lugar Alto〉より登場。2人は実際に対面したことはなく、Brunoが憧れの存在だったSensationalにコンタクトを取ったことで、このプロジェクトが始まった。ただしこれは普通のコラボではなく、まるで壊れかけたラジオを通して交信しているような、ノイズまじりの「符号」のような音楽。アルバムはヒップホップを土台にしているが、その形を大胆に解体。GRMがNYのロフトで汚れ仕事を始めたようなサウンドデザインで、ぼやけた声、壊れたビート、不安定なリズムの中に、ふとした瞬間に感情がにじみ出る。その不安定さや歪みにこそリアルな手触りがある一枚!
Delroy Edwards主催の人気レーベル、L.A. Club Resourceからリリースされた再発盤も高騰していたメンフィスのアンダーグラウンド・ラッパー、Shawty PimpとBig Pimpin 'ProductionsのクルーによるG-Funk~ギャングスタ・ラップの隠れた名曲たちがリマスタリングされオフィシャル・リリース!
カリフォルニアとニューヨークだけがアンダーグラウンド・ヒップホップの聖地ではない・・・南部テネシー州メンフィスの器量とも言うべき熱き魂が復刻。1995年、ヒップホップの黄金期に人知れず活動し、現在入手困難な極小部数のカセットリリースのみをリリースしていた面々の貴重な音源がヴァイナル化です。ギャングスタ直系の印象的なフロウに、この時代の味が凝縮されたロウなビート、ほのかに香るR&Bなテイスト抜群な心地のいいローファイ・アルバムに仕上がっています。細心の注意を払いアーティストとの交渉を経た正規盤。

南アフリカのクワイト黄金時代を彩った名盤が満を持して〈Awesome Tapes From Africa〉より復活!!2001年、ヨハネスブルグとプレトリアを結ぶテンビサのストリートから生まれたMoskito。Mahlubi “Shadow” RadebeとZwelakhe “Malemon” Mtshali(故人)を中心に、Patrick Lwane、Menzi Dlodloが加わり、DIY精神でデモ制作を始め、カセットデッキ2台を駆使して作り上げた音源が〈Tammy Music〉の目に留まり、デビュー・アルバム『Idolar』が誕生する。南アフリカのダンスフロアを席巻したこの一枚は、Trompies、Mdu、Mandoza、Arthur Mafokateといったクワイトのレジェンドたちの流れを汲みつつ、Snoop Doggや2Pac、R. Kellyといった90sのUSヒップホップ/R&Bからの影響も色濃い。重厚なベースラインと流れるようなラップが絡み合う、極上のサウンドを展開。リリース当時、ボツワナやナミビア、ジンバブエなど周辺国でも支持を獲得した、タウンシップ発のダンス・ミュージックとしてのクワイトと、グローバルなヒップホップ/R&Bのエッセンスが交差した一枚!

「Check The Rhime」「Jazz (We Got)」「Scenario」を収録したア・トライブ・コールド・クエストの傑作アルバム『The Low End Theory』の、緑と赤のスプラッターを施したレコード・ストア・デイ限定カラーヴァイナル。アメリカ以外では初のカラー・ヴァイナルで発売。■RECORD STORE DAY 2025限定盤
NY出身のMC:Qティップ、ファイフ・ドーグ、ファイフ(2016年没)に、DJのアリ・シャヒードの4人で、1988年に結成された ア・トライブ・コールド・クエスト。ジャングル・ブラザーズやデ・ラ・ソウルらと共に「ネイティブ・タン」と呼ばれ、“ニュー・スクール”というヒップホップの新たな潮流を生み出した、90年代のヒップホップ黄金時代を代表するユニットである。本作は1993年にリリースされた3rdアルバム。前作のジャジー・ヒップホップ路線にこだわらず、再びサンプリングに立ち返り、「オー・マイ・ゴッド」や「アワード・ツアー」、「エレクトリック・リラクゼーション」などキャッチーなヒットが生まれた。サンプリングを主体にした90’sヒップホップの到達点ともいわれる最高傑作。
