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Suzanne CianiやSurgeon、Mark Pritchard、Chee Shimizu、Tako Reyengaを始めとして世界各地からそうそうたる面々が称賛した、"ラブリーでピュアなシンセ・ミュージック"作品。Hans J. Kulkという名前であること、いくつかのCDを制作していること、そして曲のタイトル以外、ほとんど情報が知られていないオランダのミステリアスな作家、Telesoniek Atelierによる1989年から2017年までの楽曲を収めたコンピレーション・アルバム『A Selection Of Improvisations 1989-2017』がアナログ・リリース。エクスペリメンタルな電子実験から、存在しないSF映画のフューチャリスティックなサウンドトラック、宇宙的なシンセ・アンビエントまで、Dominique Lawalréeとタルコフスキーのサウンドトラックの間に位置する珠玉のプライヴェート・ミュージック。一生モノです!
イタリア産アンビエントの名盤Windや、あのCharles Haywardとの共作なんかも発表している人物。その"Wind"収録曲始め、今作はこれまでの作品から選出された編修盤という1枚で、どれも有機的な楽園の広がりがあり、穏やかに包んで心を離さず、すやすやと佇む電子の海辺が待っています。透明なアンビエンスとコーラスや、魅惑に響くストリングスもさながら、なにより音のプロダクション面が際立っていて、その場の空間への浸透度合いが感動もの。全音楽好きに推したい珠玉盤です!
2018年にその活動を開始、NashpaintsやFrog Of Earth、Odd Nedといった大変カルト的な面々による良好なリリースで徐々に地下人気を高めつつある大変謎めいたアイルランドのレーベルであり、特に22年度始めに発表したDublinのセルフ・タイトルが、Dubient以降の実験的な電子音楽とJon HassellのFourth Worldの異形の邂逅と言うべき大傑作だった〈wherethetimegoes〉からの新着物件!リスボン拠点のアイルランド人プロデューサー、ソングライターであるSean Beingによる同レーベルからの2作目にして、実に3年ぶりのリリースとなった2022年度CDアルバム『FAUX WINDOW』が到着。How To Dress WellやOlan Monk、pigbabyのような、曖昧かつ微妙にオートチューン加工されたボーカル・ハーモニーに、フォーキーなストリングスと崩壊したグルーヴを織り込んだ、柔らかくにじんだスイート的傑作!〈Wah Wah Wino〉や〈No 'Label'〉〈World Music〉などやたらトンがったレーベルの作品も手掛けるカルト的エンジニア、The Bastardによるマスタリング&4面デジパック仕様。〈Posh Isolation〉も必聴!