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インダストリアル伝説Coilにも参加した経歴を持つスコットランド出身/ニューヨーク拠点のエレクトロニック・ミュージックの先駆者、Psychic TVのDrew McDowallによる7枚目のソロアルバムにして、2024年度最新作『A Thread, Silvered and Trembling』が〈Dais Records〉から堂々アナウンス!同氏の長年の関心事であったピブロッシュ・バグパイプ・スタイルの独特なサウンドを追求した本作は、それらの音素材を電子変容させ、より幅広いエレクトロアコースティックのパッチワークへと落とし込んだ秀逸タイトル。
ノクターナルで親密な白昼夢的アンビエント/ドローン・フォーク傑作!Ben Bondy & Mister Water Wetという〈West Mineral〉人脈の2組によるコラボ・プロジェクト”Kevin”のデビュー作『Laundry』が、〈Motion Ward〉からカセットで登場。囁く幻影によるハーモニー、ハミング、安らかなホーンによって心地よく聞き手を悩ます優美な内容に仕上がっています。Sean McCannの〈Recital〉やUllaの作品が好きな方も必聴です。
大聖地〈Mille Plateaux〉から〈Leaf〉〈Raster-Noton〉までも横断して数々の傑作を生み出した、Mika Vainio (Pan Sonic)とも並ぶフィンランド電子音楽界の一大ヒーローであり、昨今本格的にリリースを活発化させている鬼才Vladislav Delay。自身のレーベル〈Huume〉から2007年にCDオンリーでリリースされていた作品『Whistleblower』がベルリンの名門〈Kepler〉からアナログ・リイシュー。〈Huume〉からCDで発売された楽曲の未発表の別バージョンのミックスを新規収録した初のヴァイナル再発盤。アナログ/ヴィンテージ機材を使用した最後の作品。音楽的にも、私生活(断酒と子育て)においても、その変遷を記録したものとなっています。Kassian Troyerの手により〈Dubplates & Mastering〉にてリマスタリング&カッティング仕様。
2021年に即完売だった人気作が待望のリプレス!こちらも即完ですので、お見逃しなく。送り出してきた数多くのタイトルが現在レア化している大人気アクト。「自分を抱きしめるためにこの音楽を作った。」Huerco S主宰のもと、現行ダブ/アンビエントの傑作の数々を産んだ新世代のカルト的名所〈West Mineral〉在籍でも知られる米国・フィラデルフィアの女性アンビエント作家、もはや現代アンビエントの重要角と言っても過言ではない”Ulla”の最新作が今度は自身の界隈とも大変近しいロスアンジェルスの〈Motion Ward〉からアナログ・リリース。感傷的なジャズやブルースまでもがしみ込んだ天上なアンビエントをどこまでも堪能していける極上盤であり、風趣を感じさせる一枚。
メキシコシティ拠点のシューゲイザー・トリオ、Mint Fieldのヴォーカル/ギタリストとしても知られるソングライターのEstrella del Solによる最新ソロ・アルバム『Figura De Cristal』がUSインディ名門〈Felte〉よりアナログ・リリース。Mint Fieldの音楽では滲み出るようなアンプリファイド・ギターと力強いヴォーカルによるサウンドを展開してきたのに対し、del Solのソロ・ワークは、より静かで電子的な幻想空間で開花するアンビエント・ポップ/イーサリアル・ウェイヴとなっています!限定500部数。
前作も夢うつつで美しいアンビエント作品を送り届けていたLA拠点の作曲家Celia Hollanderによる最新アルバムが、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受けるMatthewdavid主宰の名門〈Leaving Records〉よりアナログ・リリース。本作は、「音楽を作る」という動き、つまり人類の中を流れる目に見えない力強い流れへのオマージュが込められた作品となっており、瑞々しく喚起的なモダン・クラシカル/アンビエント・ピアノ小曲を全18編収録。Robert HaighやJohn Carroll Kirby『Conflict』、Dylan HennerのSu Tissue「2nd Movement」カヴァーなどが好きな人にもたまらない逸品です!
前作も当店大ヒット!ニューヨークを拠点に活動、インド生まれでアメリカ在住の作曲家でありモジュラー・シンセサイザー奏者、そして、ヴォーカリスト、技術者、エンジニアという多種多様な側面を持つ要注目の女性作家、Arushi Jain。2021年の独創的な作品『Under the Lilac Sky』の続編である2024年最新作『Delight』が、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける大名門〈Leaving Records〉より登場!「喜びはアクセス可能であり、それを育む実践は必要な努力である」というシンプルな命題が盛り込まれた意欲作。瞑想的なシンセ・ニューエイジの傑作だった前作を土台に、よりアーティスティックな方向へとシフト。ディーヴァとしての才覚を感じる素晴らしい内容!インド古典音楽特有のメロディックな枠組みであるラーガ・バゲシュリからインスピレーションを得た本作では、感情、イメージ、美への憧れを織り交ぜながら、ジャイナ教は喜びが常に存在するという信念を植え付けることを目指した本作では、例えそれが容易に見つからない場合でも積極的に探す必要性を主張しています。
未発表?らしい音源ばかりですが、やはりどれもこれも素晴らしく光ってます。棘がありつつも優しく、ドラマチックに微笑みかけて憎めないWooの魔法のような魅力が存分に出ています。