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レバノン・ベイルートを拠点に活動するマルチ・アーティスト/ビデオ・アーティスト/人形師のYara Asmarが以前カセットリリースしていた2作品『Home Recordings 2018 - 2021』と『Synth Waltzes & Accordion Laments』が〈Hive Mind Records〉よりリマスタリング仕様でアナログ化!ピアノや祖父母の家の屋根裏部屋で見つけた古いアコーディオン、メタロフォン、シンセ、オルゴールなど、様々な楽器での演奏から、レバノン各地の教会で歌われている賛美歌のフィールド・レコーディングをワルツに変形させた作品まで、メランコリーで白昼夢的な世界観を楽しめる『Home Recordings 2018 - 2021』、シンセサイザーや彼女の祖母が使っていたHohner Marchesaのアコーディオンによる、繊細で親密なドローン・アンビエント/モダン・クラシカル・サウンドを披露した『Synth Waltzes & Accordion Laments』、と共に卓越した内容の作品を収めています!限定500部。
HTRKやBlanck Massの作品にも参加しているConrad Standishと、F Ingers (Carla dal Fornoも在籍!!)のメンバーであったSam Karmelによる豪州・メルボルン拠点の人気ユニット、CS + Kremeによる最新作『The Butterfly Drinks The Tears Of The Tortoise』が、Will Bankhead主宰のロンドンの名レーベル〈The Trilogy Tapes〉よりアナログ・リリース!日本とインドネシアからはKAKUHANの中川裕貴と、TarawangsawelasのTeguh Permanaも各1曲ずつゲスト参加。幻想的な冬の情景を優しく喚起させる親密で珠玉なドリーム・フォーク"Corey"、〈Raster-Noton〉直系なグリッチ・エレクトロニカによる幻景と近未来的なシンセ・スケープが美しい"Master Of Disguise"、不協和音の旋律と共に螺旋する天上的ポスト・クワイア"Uki"に至るまで、冬化粧とそれらを覆う透明な空気に包まれた、耽美なエレクトロニック・サウンドを織りなす全8曲を収録。Rashad Beckerによるマスタリング&カッティング仕様と盤質も万全!
*お一人様一枚までとなります。かつてはInga Copeland (Lolina)とのHype Williams名義でも活動。エクスペリメンタル・シーンのカルトアイコンとして君臨してきたDean Bluntと、その作品にも複数参加しているカルト人気な女性フォーク・シンガーJoanne Robertsonの超限定コラボレーション作品がBlunt主宰の〈World Music〉から登場!コペンハーゲン・インディの最重要バンドIceageのフロントマン、Elias Rønnenfeltも参加。Dean Bluntの屈折的な実験精神と、Robertsonの幻想的なボーカルの夢のような邂逅。ローファイ、実験音楽、アンビエント・ミュージックをジャンルにとらわれないスタイルで融合させた、内省的なサウンドスケープが優美なドリーム・ポップ/シューゲイズ・アルバム。
アンビエント・ジャズ・ファンにも是非!〈Sähkö Recordings〉と〈The Trilogy Tapes〉からのリリースに続く形で、現行エクスペリメンタル・シーンの重要角と言える、英国拠点のマルチ奏者Will Yatesによるソロ・プロジェクトMemotoneが〈Soda Gong〉より最新アルバムを発表。柔らかい電子音と弦楽器の緩やかなアンビエンス、ジョン・ハッセルの第四世界の香りが交錯する微睡みの一枚。静かなヴァイオリンの旋律を基調としながら、交錯する電子音が幽玄でアヴァンギャルドなスケープを展開していく様子が大変優美です。Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。限定300部。
名手Andrew Peklerとの共同プロデュース作品!Giuseppe Ielasi主宰の〈Senufo Editions〉や〈enmossed〉〈13〉といった各地の実験的レーベルから作品を送り出してきたカナダのメディア/サウンド・アーティストであり、自身はオーディオビジュアルレーベル〈Graphical〉を運営しているMark Templetonによる最新アルバム『Two Verses』が、Jan Jelinekの〈Faitiche〉よりアナログ・リリース。物音系以降、という呼び方が相応しいと感じられる、テープ・ミュージックとしてのコラージュの質感や甘やかに加工された物音、それらを貫くように一貫して流れるアンビエントが美しい、近年でも稀有な質感を持つコンクレート作品。Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。〈Muscut/Shukai〉主宰のDmytro Nikolaienkoによるデザイン。限定300部。
名門レーベル〈4AD〉を代表するバンドであり、ドリーム・ポップの礎を築いたコクトー・ツインズと、アンビエント・ミュージックのパイオニア、ハロルド・バッドの二組が1986年にリリースした大傑作『The Moon and the Melodies』が、初リリースから28年を経た今、コクトー・ツインズのロビン・ガスリーによるオリジナル・テープからのリマスタリングによって初めてリイシューされる。
この作品は、コクトー・ツインズのカタログの中でも特異なアルバムであり、彼らの基準からしても異例なほど幽玄である。また、神の介入でもあったかのように彼らと合流を果たしたアンビエントの先駆者、ハロルド・バッドのフリーフォームな即興に支えられたインストゥルメンタルが大部分を占めている。同じ年の初めにリリースされた『Victorialand』の至高のアトモスフェリックな響きを土台にした本作は、コクトー・ツインズという3人組にとって新たな可能性を示唆するものであったが、彼らが再びこの道を歩むことはなかった。
このアルバムは、実際には実現するはずのなかったもので、そもそも、どのようにして実現したのか、誰も正確に思い出すことすらできない。ロビンとサイモン・レイモンドの記憶によれば、インディーズ系テレビ局のチャンネル4が、異なるジャンルのミュージシャンをペアにしたフィルム・プロジェクトの案を、〈4AD〉に持ちかけたのだという。しかし2020年に他界したハロルド・バッドは、1980年代のインタビューで次のように話していた。当時、コクトー・ツインズが、彼の曲をカヴァーすることに興味を示したため音楽出版社が両者をつなげたのだと。いずれにせよ、フィルム・プロジェクトは実現しなかった。ロビンとサイモンはこのように振り返る。「ハロルドとは話をしていて、僕たちはみんなとても興奮していたんだ。コクトー・ツインズ的な、めったに興奮しないような、ある意味とても暗い感じでね。とりあえずやってみよう。飛行機も予約しちゃったし、スタジオで彼と一緒に過ごして、何が起こるか様子を見ようってことになった。」
『The Moon and the Melodies』は、一癖も二癖もあるにもかかわらず、長年にわたって熱狂的なファンを惹きつけてやまない。作品の最もアトモスフェリックなトラックは、アンビエントDJセットで頻繁に登場する。「Sea, Swallow Me」はコクトー・ツインズのSpotifyで最もストリーミングされている曲のひとつであり、TikTokでも新たな息吹を吹き込まれており、表現しがたい哀愁のためのサウンドトラックとして幾度も使われている。これほど地味な作品でありながら、このアルバムは非常に大きな存在感を放っている。しかしサイモンは、このアルバムのユニークさは、その控えめで無計画な成り立ちに由来すると思っている。「心地よいと思える作品を作るのがいつだって大事なんだ。」と彼は話す。「一緒に音楽作りを楽しんでいる友人たちとの一瞬を切り取ること。それが本質なんだ。あの音楽は、僕らがスタジオでいかに楽しい時間を過ごしていたかということを映し出しているんだ。」
スペインの知られざるシューゲイザー集団Bélver Yin。あの『Loveless』と同年に産み落とされた名盤として語り継がれるはずだった(?)失われた名作にして、カタルシスなデビュー作『Luz Bel』が再発!90年代の変わり目に始まり、英国の幻想的なオルタナティブ・ポップ (Cocteau Twins, The Chameleons, The Cureなど) への執着から開花したその音楽は、スペイン全土でラジオ放送やコンサートが行われたにも関わらず、流通がなかったため、2020年の〈Efficient Space〉からの再発まではほとんど無視されていました。パステルでセピアな幻想とバレアリスへの憧憬が儚くも温かに溶け合う、夢見心地で耽美なドリーム・ポップ/シューゲイズの美盤。
〈Merge Records〉や〈Local Action〉をまたぐアメリカのシンガーソングライターDawn Richardと同国のマルチ奏者/作曲家で、〈Double Denim Records〉や〈Cascine〉等からも作品を送り出しているSpencer Zahnの最新コラボレーション作品『Quiet in a World Full of Noise』が〈Merge〉から登場。雰囲気に満ちたオーケストラによるサウンドスケープと甘美なソウル、ジャズが融合したアンビエントR&Bの傑作!
〈Jj funhouse〉や〈Ekster〉、〈BAKK〉といった各地の先鋭レーベルから秀逸なアンビエント~IDM~エクスペリメンタル作品を送り出してきたベルギー・アントワープ拠点の実験的プロデューサー、Milan W.による最新アルバムが〈STROOM.TV〉から登場!エクスペリメンタルで電子音響化された、極めてアンビエンスに満ちたインディー・フォークを展開したキャリア中でも異色の内容となった作品。様々なローファイ・ミュージックのアーティストやAriel Pinkのような作家を想起させるオーセンティックな楽曲の完成度を抱えつつ、先鋭的な音響が光る名盤です。
版元完売。ポスト・ミニマル、印象派クラシック、ニューエイジ好きにも激激レコメンド!Salenta De Badisdenne & Topu Lyoのデュオが2021年に自主カセットで人知れず発表していた幻の逸品が、Anthony PaterasやLimpe Fuchs、Mark Vernonらの作品もリリースしているベルギーの実験的レーベル〈Futura Resistenza〉より初アナログ化!2019年の夏に共通友人のアパートで知り合った2人が、それから数ヵ月後にブッシュウィックにあるSalentaの友人のレコーディングスタジオで録音した音源や、その他の場所でのジャム・セッションを収録。Salentaによる古い美しいスピネット・ピアノによる独特の音色と、それを優しく抱き留めるようなTopuの親密なチェロの響きが、彼岸へと片脚を踏み入れた様な、天上系モダン・クラシカル/アンビエント・サウンドを生み出しています。
〈Dark Entries〉から超弩級再発物件!!!!! 全ニューエイジ/宇宙音楽ファンに捧ぐ。〈Morphine Records〉などからも作品を発表している、故 Buchlaシンセサイザーの巨匠、Charles Cohenとマルチ楽器奏者のJeff Cainによる伝説的ユニット、The Ghostwritersが86年に〈Mu-Pysch〉からカセットで発表した、幻のアンビエント傑作『Remote Dreaming』が待望のアナログ再発!1980年のペンシルバニアに花咲いたニューエイジ・アンビエントの至宝!ピアノとモジュラーシンセが奏でる至福の時間が、美しい波のように流れる桃源郷的な体験。まさに他では味わえない、メランコリーと瞑想の向こう側の音楽です。4 曲の未発表曲を含む5曲が追加収録。新規リマスタリング仕様。豪華写真とライナーノーツが付属。
Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからリバイバル・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉から新物件!ここ数年数々の傑作ニューエイジ・カセット作品を放ってきた、要注目なイタリア人女性アーティスト、Francesca Heartによる2024年の最新アルバム『Bird Bath』がカセット・リリース。地中海の神話と聖なる表象の進化に対する彼女の関心を反映した、宇宙的なアプローチがより拡大されたニューエイジ/アンビエント・アルバム!
これは今年度でも最重要クラスの一枚かと!要チェック!ロサンゼルスのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける屈指の名門〈Leaving Records〉より特大タイトルが登場!Alice Coltraneの愛弟子にして鍵盤奏者/作曲家 のSurya Botofasina、JAY ZやSHAWN MENDESといったビッグネームにも愛される名ギタリストNate Mercereau、そして、このレーベルの看板アクトとしても当店おなじみのパーカッショニスト/プロデューサーCarlos Niñoという、世界各地で演奏を共にしてきた名トリオによる破格のコラボ・アルバム『Subtle Movements』が2LP&カセット・リリース!万華鏡の様に神々しくシンセが息吹き、華を咲かせ、やがては宇宙へ、精神世界の深淵へと。ヤソスにジョン・ハッセル、アリス・コルトレーンが三位一体となった、絶景の第4世界アンビエント・ジャズが満載された恐ろしい内容の一枚!
新品デッドストック入荷!〈Efficient Space〉から新録集もリリースされていたスペインの知られざるシューゲイザー集団Bélver Yin。あの『Loveless』と同年に産み落とされた名盤として語り継がれるはずだった(?)失われた名作にして、カタルシスなデビュー作『Luz Bel』の貴重なオリジナル・デッドストックを奇跡的に入荷できました!90年代の変わり目に始まり、英国の幻想的なオルタナティブ・ポップ (Cocteau Twins, The Chameleons, The Cureなど) への執着から開花したその音楽は、スペイン全土でラジオ放送やコンサートが行われたにも関わらず、流通がなかったため、2020年の〈Efficient Space〉からの再発まではほとんど無視されていました。パステルでセピアな幻想とバレアリスへの憧憬が儚くも温かに溶け合う、夢見心地で耽美なドリーム・ポップ/シューゲイズの美盤。※オリジナル盤デッドストック品の為、未使用品ですがスリーブに経年劣化がある場合がございます。予めご了承くださいませ。
William Basinskiの傑作『Disintegration Loops』と教会音楽からインスピレーションを得た暗黒ドローン歌謡な22年作『Echo's Disintegration』が大変印象的だったエディンバラの要注目女性作家、Alliya Enyoと、〈enmossed〉や〈Important Records〉のカセット部門〈Cassauna〉にも作品を残すアンビエント作家Florian T M Zeisigの新名義Angel Rによる初となるコラボレーション作品が〈Somewhere Press〉から登場。もともと2022年に〈Edinburgh Sculpture Workshop〉でのインスタレーションのために、Alliyah Enyoによって制作された2時間のテープループの作品として構想された作品。A面では、Enyoがその素材を再構成し、〈Green Door〉スタジオでのダブ・ミキシングによって、オリジナルのテイクの即興的な精神を刺激しながら、レイヤードされたヴォーカルの呼び声をシームレスに融合させています。Zeisigはアーカイブ録音を吸収し、それを粉々にして再び組み立て、彼の再解釈では、微細な瞬間が無限に引き延ばされ、神々からの呼び声のように、不気味で宇宙的な響きを帯びたセリキーの叫びが不滅のものとして刻まれています。Rashad Beckerによるマスタリング仕様。
今年度重要物件の一角、お見逃し無く!先日の〈Motion Ward〉からのUltrafogとの共作も素晴らしかった、〈West Mineral〉などからの卓越した作品群で名を馳せる米国・フィラデルフィアの大人気女性実験作家Ullaと、〈Radio.syg.ma〉の共同創設者としても知られる、ベルリン拠点のDJ/プロデューサー、Perilaという近年のDubient周辺界隈を大いに盛り上げた一大アイコン的存在同士によるコラボ・アルバム『Jazz Plates』が〈Paralaxe Editions〉より到着。長年の遠距離でのコラボレーションを経て、遂に初めて同じ部屋で音楽を作ったふたり。夢のような質感の、かすかなざわめきに満ちた、二枚組の魅惑的なムード音楽。それは非常に親密な作品であり、彼女たちが持つジャズのうつろう変奏に対するまどろみのような解釈をつなぎます。そんな本作では、Alice ColtraneやPharoah Sandersへの共通の愛を共有しながら、声、クラリネット、ギター、ピアノ、ボーカル、さらには、薪、葉、アクアリウムといった非楽器的なオブジェまで駆使しながら、感情の核心に到達する過程を映し出しています。マスタリングをRupert Clervaux、カッティングをRashad Beckerが担当とバックアップも完璧な布陣です。
Claire RousayにRoy Montgomeryも参加!「ベッドルームの親密さに方向感覚を失い、エロチックに刺激され、砂漠に放り出されるような感覚を人々に感じてほしい。」まさに電子オペラによる夢のような建築。ロンドンのエクスペリメンタル・シーンを牽引する名門〈AD 93〉からは、Martha Skye Murphyによるデビュー・アルバムであり、Ethan P. Flynnとの共同プロデュース作品となる『Um』がアナウンス。バロック的な美しさと電子ノイズの衝突を融合させた強力な楽曲が次々と登場。有機的かつ人工的、ハイファイとローファイのテクスチャーが交互に用いられ、意味が移り変わっていく様は圧巻です。
瞑想的アンビエント・ジャズ大傑作『Natten』でも知られる人物!今作もやはり卓越して素晴らしい内容!Talking HeadsのDavid Byrneが主宰する大名門レーベル〈Luaka Bop〉からは、キーボーディストのJonathan Bremerとアコースティック・ベーシストのMorten McCoyによるデンマーク発の要注目ジャズ・ユニット、Bremer McCoyによる最新作『Kosmos』がアナウンス。〈ECM〉系ジャズにも通じる親密で幽遠な前作でのムードを継承しつつ、肩の力を抜いてリラックスして聴ける、淡くノスタルジックなアンビエンス漂うコンテンポラリー・ジャズ傑作に仕上げられています。
瞑想的アンビエント・ジャズ大傑作『Natten』でも知られる人物!今作もやはり卓越して素晴らしい内容!Talking HeadsのDavid Byrneが主宰する大名門レーベル〈Luaka Bop〉からは、キーボーディストのJonathan Bremerとアコースティック・ベーシストのMorten McCoyによるデンマーク発の要注目ジャズ・ユニット、Bremer McCoyによる最新作『Kosmos』がアナウンス。〈ECM〉系ジャズにも通じる親密で幽遠な前作でのムードを継承しつつ、肩の力を抜いてリラックスして聴ける、淡くノスタルジックなアンビエンス漂うコンテンポラリー・ジャズ傑作に仕上げられています。