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Sarah Davachi - Selected Works II (LP)Sarah Davachi - Selected Works II (LP)
Sarah Davachi - Selected Works II (LP)Late Music
¥3,772

電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!

これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。

Sarah Davachi - Selected Works I (LP)Sarah Davachi - Selected Works I (LP)
Sarah Davachi - Selected Works I (LP)Late Music
¥3,772

電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!

これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。

Jana Irmert & 7038634357 - Portals / Rope (LP)Jana Irmert & 7038634357 - Portals / Rope (LP)
Jana Irmert & 7038634357 - Portals / Rope (LP)Portraits GRM
¥3,298

Jana Irmert と 7038634357 によるスプリット作 『Portals / Rope』。Irmert の「Portals」は、ブラジルとコロンビアのアマゾン熱帯雨林で録音された音だけを素材に構成された作品で、人間の耳には届かない超音波や水中の響き、無数の昆虫やカエル、コウモリやイルカの活動音を使用し、森の奥に潜む見えない世界を音楽として提示している。耳を澄ませば、森の奥底に広がる異界的な音の網が浮かび上がる。Irmert の手つきは博物学的でもドキュメンタリー的でもなく、あくまで個人的かつ詩的に自然界の音を再構成してゆく。7038634357 の「Rope」は、タイトル通りロープをイメージの軸にしている。ロープが撚り合った繊維で張力を保つように、音も複数の層やテクスチャが組み合わさり、緊張感と支え合う構造を作り出している。結び目や摩擦がロープを支えるように、旋律や音のアクセントが聴き手の感覚に引っ掛かりを与え、全体の張り詰めたけれど崩れない空気を生んでいる。

Sarah Davachi and Dicky Bahto - Music For A Bellowing Room (3CD+Blu-ray)Sarah Davachi and Dicky Bahto - Music For A Bellowing Room (3CD+Blu-ray)
Sarah Davachi and Dicky Bahto - Music For A Bellowing Room (3CD+Blu-ray)Late Music
¥7,858

LAを拠点に活動する電子音響音楽の作曲家・演奏家のSarah Davachiと、さまざまな美術館やギャラリーなどで写真やインスタレーション、パフォーマンスなどの作品を展示する視覚芸術家 Dicky Bahtoによるコラボレーションのライヴレコーディング作品が3CD+ブルーレイ・ディスクにて世界限定500枚にてリリース。音源は2023年9月17日にニューヨーク近代美術館(MOMA)にてOmer Leibovitzによってレコーディングされている。

Sarah Davachi - Let Night Come On Bells End The Day (Yellow Vinyl LP)Sarah Davachi - Let Night Come On Bells End The Day (Yellow Vinyl LP)
Sarah Davachi - Let Night Come On Bells End The Day (Yellow Vinyl LP)Late Music
¥5,343

2018年に発表されたDavachiの5作目のアルバムで、その年のWire誌"Top 50リリース"で第6位に選ばれた。メロトロン、エレクトリック・オルガン、ピアノ、シンセサイザーによる、夕刻のための楽曲を集めた作品集。

カナダ出身のシンセシスト、Sarah DavachiがSean McCannの主宰のRecitalから2018年にリリースした超人気作にしてキャリア最重要作が待望の再プレス。デビュー以来、軸のあるミニマル・ミュージックへと取り組み続けてきた彼女の音楽も随分と深いところまで来たように感じます。ロマンティシズムを讃える祝福的和音と、持続する永遠の引用のような多幸感。音楽の中へと入り込む、あるいは万華鏡の中へと侵入して、音の波に没頭する、ミニマル・ミュージックの至高体験的一枚。あるいは街の灯りのような優しげに寄り添う環境音楽の、影当たるところで眠っている子供達。イーノの子供達は皆健やかに・・・

Mei Honeycomb - Clairvoyant Dimensions (LP)Mei Honeycomb - Clairvoyant Dimensions (LP)
Mei Honeycomb - Clairvoyant Dimensions (LP)Meakusma
¥4,398

Juju & JordashのJordan Czamanskiと、Frank Zappa作品でも知られるサックス奏者Jeff Hollieによる新デュオMei Honeycombのデビュー作『Clairvoyant Dimensions』。電子音と生楽器が溶け合う内省的な作品で、ミニマルなシンセの揺らぎに、Hollieのサックスが影のように差し込む「Squeaky Eye Syndrome」、くぐもったビートが淡く浮かぶ「Duct Tape Blues」、そしてダブルベース奏者Ilya Ziblat Shayを迎えたライブ録音「Painted Desert Pastel」など、音数は少なく、余白が多いのに、どこか深い場所へ引き込まれるような感覚がある。眠れない夜にぼんやりとあたりを眺めるかのように、音は語りすぎず、ただ静かに漂いながら、聴き手の内側をそっと照らす。Rashad Beckerのマスタリング、Johan Kauthによるスクリーンプリント仕様のアートワークも含め、アート性と音響美が凝縮された一枚。

Laurel Halo -  Midnight Zone (Original Soundtrack to the Film by Julian Charrière) (LP)Laurel Halo -  Midnight Zone (Original Soundtrack to the Film by Julian Charrière) (LP)
Laurel Halo - Midnight Zone (Original Soundtrack to the Film by Julian Charrière) (LP)AWE
¥5,296

Laurel Haloが手がけた、映像作家ジュリアン・シャリエールのフィルム「Midnight Zone」のサウンドトラックで、深海へとゆっくり沈んでいくような感覚を音で描いた、静かで緊張感のあるエレクトロ・アコースティック作品。シンセサイザーの冷たい質感と、トランス・アコースティック・ピアノや弦楽器の有機的な響きが重なり合い、重力から解き放たれるような浮遊感と、深海の圧力に包まれるような緊張感が同時に存在する、不思議な音像。曲順は「Sunlight Zone」「Twilight Zone」「Abyss」「Hadal」と、海の深度をそのまま辿るように配置され、アルバム全体がひとつの下降の旅となっている。音は決して大きく主張しないが、その静けさの奥には確かなドラマが潜み、静寂の中に潜む動きをじっくり味わう、密度の高い一枚。

Entidad Animada - Pequeño clima doméstico (CS)Entidad Animada - Pequeño clima doméstico (CS)
Entidad Animada - Pequeño clima doméstico (CS)Umor-Rex
¥2,692

ブエノスアイレスの電子音楽家Entidad Animadaによる、環境音楽や初期電子音楽からの影響を出発点にしつつ、ループ素材を編集・凝縮して6曲にまとめ上げたカセット作品『Pequeño clima doméstico』。フィールドレコーディングや加工されたテクスチャーが随所に散りばめられ、電子音と生活の気配が自然に溶け合う。曲はどれも閉じた楽曲というより、空間や気分をそっと変えるための装置のようで、聴くほどに部屋の空気がゆっくりと変わっていく。柔らかい電子音のレイヤーが静かに揺れ、外の空気が窓から入り込むようにフィールド音が漂い、アンビエントともBGMとも違う、生活のリズムを整えるための音楽としての魅力が詰まっている。日常の中で気分や、部屋の雰囲気を変えたいときにそっと寄り添ってくれる一本。

Jim O'Rourke, Jos Smolders - Albumin (LP)Jim O'Rourke, Jos Smolders - Albumin (LP)
Jim O'Rourke, Jos Smolders - Albumin (LP)Moving Furniture Records
¥4,349

エレクトロアコースティック/音響作品の最前線を切り開くJim O’RourkeとJos Smoldersによる最新コラボレーション『Albumin』。前作『Additive Inverse』に続き、3年にわたる遠隔セッションで構築された本作は、O’RourkeがKymaシステムから抽出した音素材をSmoldersが粒状化処理し、互いに往復しながら音を彫刻していくという、極めて実験的なプロセスで制作された。柔らかいドローンがゆっくりと立ち上がり、やがて粒子状のノイズや倍音の揺らぎが浮かび上がる。音は定住せず、常に変化し続ける流体のようで、スペクトルの内部を覗き込むような精密な音響が全編を貫く。静謐な空間と緊張感のある音塊が交互に訪れる構造は、まるで音による抽象的な映像のような、密度の高い音響探求の結晶。

Rosenau & Sanborn - Two (LP)Rosenau & Sanborn - Two (LP)
Rosenau & Sanborn - Two (LP)Psychic Hotline
¥3,497

Chris RosenauとNick Sanbornが長年の友情と即興の瞬間をそのまま結晶させたエレクトロ・アコースティック作品『Two』。Sylvan Essoの森の中のスタジオBetty’sで録音された本作には、森の空気や環境音までもが自然に入り込みながらギターの倍音と電子音の揺らぎが柔らかく溶け合う独特の開放感が漂う。ふたりが同じ空間で呼吸を合わせながら音を紡いでいくことで、構築よりも生まれる瞬間の楽しさ、美しさが前面に出ており、フォークの温度とエレクトロニカの透明感が静かに交差する。前作『Bluebird』の延長線にありながら、より深く、より自由で、ふたりだけの対話がそのまま音になったような、穏やかで親密な一枚。

Those Who Walk Away -  Afterlife Requiem (CD)Those Who Walk Away -  Afterlife Requiem (CD)
Those Who Walk Away - Afterlife Requiem (CD)Constellation
¥2,239

カナダの作曲家Matthew PattonによるプロジェクトThose Who Walk Away による、亡き友人 Jóhann Jóhannsson への深い哀悼を込めたポスト・クラシカル作品『Afterlife Requiem』。ポストクラシカルの巨匠Jóhann Jóhannssonのハードドライブに残されていた未完成の録音断片を素材として使用、その残響を中心に、アイスランドの Ghost Orchestra とウィニペグの Possible Orchestra、2つの弦楽五重奏団も参加し、新たな構造を編み上げている。ドローン、エレクトロアコースティック、フィールド録音、沈黙に近い音が重層的に配置され、音が現れては消え、弦の残響が霧のように漂う。深い静寂と低域のうねりが共存する幽玄な音世界は、レクイエムでありながら、どこか祈りのような温度を持っている。

Beatriz Ferreyra -  A Distracted God (LP)
Beatriz Ferreyra - A Distracted God (LP)Room40
¥4,121

ミュジーク・コンクレートの歴史を60年以上にわたり更新し続けてきた作曲家Beatriz Ferreyra。GRMでピエール・シェフェールと共に活動した60年代から、アナログ・テープと電子処理を自在に横断する独自の音響世界を築いてきた彼女の重要作『A Distracted God』。本作に収録されているのは、異なる時期に制作された3つの電子音響作品。冒頭の「Souffle d'un Petit Dieu Distrait」は、声や物音の断片がテープ操作によって変質し、折り重なるように展開する代表的な一作。続く「Tierra Quebrada」は 2020年制作のチェロと電子音響のための作品で、チェロの深い共鳴がデジタル処理によって揺らぎ、アコースティックと電子的な質感がせめぎ合う。終曲Sourires d’Automneでは、微細なノイズや呼吸のような揺らぎが空間を満たし、音が自律的に動き続けるような立体的な音像が広がる。日常音、声、楽器が電子音響の深淵へと融解していく、非常に完成度の高い作品。

Gabriella Smart -  Parasymbiosis (CD)
Gabriella Smart - Parasymbiosis (CD)Room40
¥2,347

オーストラリアの現代音楽シーンを牽引してきたピアニスト、作曲家Gabriella Smartによる最新作『Parasymbiosis』が〈Room40〉から登場。25年以上にわたり即興、作曲、キュレーションを横断して活動してきた彼女が、本作ではエレクトロ・アコースティック作品を深く探究している。中心となる楽器は、ガラス棒とアルミの共鳴構造を持つマイクロトーナルな特殊楽器Electric Cristal。ガラスが震えるような倍音、金属的なきらめき、微細な揺らぎが重なり、音が光の粒子のように空間を漂う。電子処理によってその響きはさらに拡張され、アコースティックとエレクトロニクスの境界が曖昧になっていく。深い低音のうねりと繊細な高域のきらめきが同時に存在し、宇宙的な広がりと地表の微細な振動が共存するかのような音像が自律的に呼吸するように変化していく、深度のあるエレクトロ・アコースティック作品。 

Félicia Atkinson / Richard Chartier - Ni envers ni endroit que cette roche brûlante (Pour Georgia O’Keeffe) / Recurrence.Expansion  (LP)Félicia Atkinson / Richard Chartier - Ni envers ni endroit que cette roche brûlante (Pour Georgia O’Keeffe) / Recurrence.Expansion  (LP)
Félicia Atkinson / Richard Chartier - Ni envers ni endroit que cette roche brûlante (Pour Georgia O’Keeffe) / Recurrence.Expansion (LP)Portraits GRM
¥3,284
フランス地下音楽最大級の聖地こと当店お馴染み〈Shelter Press〉の共同運営者にして傑出した実験的作品の数々を残してきた女性作家、Félicia Atkinsonと、音響系レーベル大名門〈LINE〉のオーナーであり、    Pinkcourtesyphoneとしても知られるRichard Chartierが〈Portraits GRM〉に捧げるスプリット・アルバムが満を持して到来!メキシコシティの住居とGeorgia O’Keeffeの絵画からインスピレーションを得て、創造性について瞑想したアトキンソン側、フィードバック・トーンとドローンから広々とした音環境を構築したシャルティエ側ともに傑出したドローン/エレクトロアコースティック作品に仕上がっています。〈Shelter Press〉が〈Editions Mego〉からサブレーベルの運営を引き継いだ後も気合いの入ったプロダクションに仕上がっており、Stephen O’Malleyがスリーヴ・デザインを担当、Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様、Andreas Kauffeltの手による〈Schnittstelle〉にてレースカットとバックアップも万全です。限定1000部。
Dafne Vicente-Sandoval / Lars Petter Hagen - Minos Circuit / Transfiguration 4 (LP)Dafne Vicente-Sandoval / Lars Petter Hagen - Minos Circuit / Transfiguration 4 (LP)
Dafne Vicente-Sandoval / Lars Petter Hagen - Minos Circuit / Transfiguration 4 (LP)Portraits GRM
¥3,284

抜群の瞑想的ドローン/アンビエント作品!フランス・パリのファゴット奏者Dafne Vicente-Sandovalとノルウェーの作曲家Lars Petter Hagenによるコラボレーション作品『Minos Circuit / Transfiguration 4』が、現在〈Shelter Press〉との提携下で活動を続ける〈Portraits GRM〉からアナログ・リリース。崇高でミニマルな電子音響の緊張感とリヒャルト・シュトラウスの壮大かつシンフォニックな瞑想観が溶け合い、鋭いコントラストを描き出した作品。限定500部。

Kassel Jaeger / Stephan Mathieu / Akira Rabelais - Zauberberg (LP)Kassel Jaeger / Stephan Mathieu / Akira Rabelais - Zauberberg (LP)
Kassel Jaeger / Stephan Mathieu / Akira Rabelais - Zauberberg (LP)Shelter Press
¥3,975

Kassel Jaeger、Stephan Mathieu、Akira Rabelais ら現代音響からサウンドアートにおける重要人物3名によるコラボレーションで、トーマス・マン『魔の山』から着想を得た聴覚による山岳巡礼『Zauberberg』。スイスの山中に残る記憶と気配を音で辿るというコンセプトで、小説の舞台であるスイス・ダヴォスの Schatzalpでフィールド録音を行い、その素材をパリのGRMスタジオで再構築している。風の流れ、建物の残響、木々のざわめき、空気の密度を閉じ込めた録音素材と遠くで誰かが弾いているような楽器の音、電子音の微細な揺らぎを重ね合わせ、現実の風景と記憶の影が溶け合うような音の地層を形作る。Jaeger の音響彫刻的な構築、Mathieu の柔らかいテクスチャ、Rabelais の幽玄で夢のような処理が自然に融合した、聴き進めるほどに、霧の中の道をゆっくり登っていくような、静かで深い没入感が広がる音響芸術。

Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)
Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)Recollection GRM
¥3,575
かつて〈GRM〉のリサーチ・ディレクターを務めた人物であり、アルゼンチン出身のフランスのエレクトロアコースティック作家のDaniel Teruggiが、1983年から89年にかけて制作した作品の初ヴァイナル版が〈Recollection GRM〉より登場。四大元素をテーマとした4つのセクションに分かれる作品を収めたアルバム。4つの基本的な物質を加工し、融合させることに自身の音響学的研究の重点を置いていたという1984年から1989年にかけて制作された作品を収録。〈INA-GRM〉から1993年にCDリリースされていた作品のアナログ・リイシュー盤。Giuseppe Ielasiによるマスタリング。レイアウトはStephen O’Malleyが担当と完璧な布陣のもとでの制作されています。
Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)
Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)Recollection GRM
¥3,575
録音スタジオ、"Groupe musiques vivantes de Lyon (GMVL)"を75年に設立したことでも知られるリヨンの電子音楽家、フィールド・レコーディング技師/エンジニアであるBernard Fortが79年から81年にかけて委託作曲していた貴重な音源が〈RECOLLECTION GRM〉から初ヴァイナル化!
Eduardo Polonio - Eduardo Polonio: Obra electroacústica 1969-1981 (2LP)Eduardo Polonio - Eduardo Polonio: Obra electroacústica 1969-1981 (2LP)
Eduardo Polonio - Eduardo Polonio: Obra electroacústica 1969-1981 (2LP)Buh Records
¥5,863

スペイン電子音楽のパイオニア、Eduardo Polonioの初期キャリアを総括する決定的アーカイヴ作品『Obra electroacústica 1969–1981』。Alea Electronic Music Laboratory、Phonos、Electroacoustic Music Cabinet など、スペイン各地の電子音楽スタジオで制作された1969〜81年の重要作を、マスターテープからのリストアして収録した本格的アンソロジー。荒々しい電子ノイズがむき出しの初期作品から、環境音や声をコラージュした音響作品まで、Polonioの創作の幅と実験精神がそのまま刻まれている。エレクトリック・ギターとベースを素材に、アンビエントの萌芽とフリージャズ的な揺らぎ、サイケデリアが交差する独特の質感を持った異色のエレクトロアコースティック「Continuo」など、珍しい音楽性も光る。電子音楽がまだ手作業の実験だった時代の空気と、技術の進化に伴う音響美学の深化を一望できる構成は、アーカイヴ作品としても非常に秀逸。スペイン電子音楽史の核心に触れられる一枚。

滲有無 Nijiumu - When I sing, I slip into the microphone. Into that void, I bring comrade "prayers", then, turning to face the outside, together we explode (2LP+DL)
滲有無 Nijiumu - When I sing, I slip into the microphone. Into that void, I bring comrade "prayers", then, turning to face the outside, together we explode (2LP+DL)Black Truffle
¥7,598

日本のアヴァンギャルド音楽の巨匠・灰野敬二を中心とするプロジェクトNijiumu(滲有無)による、深遠で幽玄な音響世界を記録したアルバム『When I sing, I slip into the microphone...』が、〈Black Truffle〉より再発。今回の再発では、1990年代初頭にP.S.F.からリリースされたオリジナル音源に加え、灰野が1973年に自作電子機材で録音した未発表ノイズ作品や未発表音源も収録し、彼の音楽的探求の軌跡をより広く捉える内容となっている。鉄や弦楽器のアンプリファイ処理による金属的な響き、リバーブに包まれた幽玄な音像、そして灰野の声が祈りのように空間を漂う構成は、チベット音楽やミニマリズム、フリー・インプロヴィゼーション、サイケデリックの要素が混在する独自の世界観を形成。ジャンルの枠を超え、音そのものが感情や霊性と結びつくかのような瞬間を捉えた本作は、灰野敬二の「音を祈りとして扱う」哲学が色濃く反映された、Nijiumuの本質を捉える貴重な記録。

crys cole & Oren Ambarchi / Giuseppe Ielasi - Sparkling or Silent / unfamiliar music (paris) (LP)crys cole & Oren Ambarchi / Giuseppe Ielasi - Sparkling or Silent / unfamiliar music (paris) (LP)
crys cole & Oren Ambarchi / Giuseppe Ielasi - Sparkling or Silent / unfamiliar music (paris) (LP)Portraits GRM
¥3,399

crys cole & Oren AmbarchiとGiuseppe Ielasiのスプリットで指し示すエレクトロアコースティックの現在地。cole & Ambarchiの「Sparkling or Silent」は、ギターや小物音、接触ノイズ、空気の揺れのような微細な音が静けさの中にきらめくような変化を描き出す。音がほとんど動かないようでいて、耳を寄せるほど細部が立ち上がり、記憶の残像や、ふとした感覚が浮かんでは消えるようなミニマルなエレクトロアコースティック。一方、Ielasiの「unfamiliar music (paris)」は、長年ライブで蓄積してきた音の断片を再構築したもので、都市の残響や気配が折り重なるような、乾いていながら温度を感じる音響空間が広がる。どちらも派手な展開はないが、音の縁や影にフォーカスすることで、静かな深みへと引き込む力を持つ一枚。GRMの文脈にも自然に接続する、精密で静謐な電子音響作品。

Mark Templeton - Standing on a Hummingbird [2026 Remaster] (LP)Mark Templeton - Standing on a Hummingbird [2026 Remaster] (LP)
Mark Templeton - Standing on a Hummingbird [2026 Remaster] (LP)KEPLAR
¥4,744

カナダのサウンドアーティストMark Templetonが2007年に発表したデビュー作が、〈Keplar〉のリバイバル・シリーズで初のアナログ化。ギターやバンジョー、アコーディオンといったアコースティック楽器の手触りをそのまま残しながら、微細な加工とレイヤー処理で抽象的な風景へと変換していく彼の代表的スタイルがすでに完成しており、Giuseppe Ielasiによる新リマスターも、音のざらつきや空気の揺れをより鮮明に浮かび上がらせ、彼の音楽が持つ触覚的アンビエントの魅力をさらに際立たせている。ポスト・グリッチの繊細さ、ドローンの持続感、エレクトロアコースティックの構築美が溶け合い、静けさの中に豊かな表情が宿る。夜の部屋で小さな灯りのそばで聞きたい繊細な音楽。

Siavash Amini -  Till human voices wake us (LP)Siavash Amini -  Till human voices wake us (LP)
Siavash Amini - Till human voices wake us (LP)Umor-Rex
¥5,693

イランのテヘランを拠点とする作曲家Siavash Aminiが2014年に発表した代表作『Till Human Voices Wake Us』が、〈Umor Rex〉によるリマスターを経て限定150枚の初アナログ化。T.S.エリオットの詩を核に据え、アルバム全体がこの詩の持つ内省、孤独、現実への目覚めというテーマを音像化したもので、ギターの残響、冷たいシンセ、深いドローンが重なり合う詩的なダーク・アンビエンスの名品。静寂と緊張がゆっくりと入れ替わる10の楽章は、Aminiが単なるアンビエント・アーティストではなく、音で叙事詩を書く作家であることを示している。テヘランの憂鬱と、エリオットが描いた『人間の声が私たちを目覚めさせるまで』という時間の止まったような終わりなき内省の風景。

Okkyung Lee - Signals (LP)Okkyung Lee - Signals (LP)
Okkyung Lee - Signals (LP)FLUNG RECORDS
¥6,579

韓国出身のチェリスト/作曲家Okkyung Leeが、ロンドンの現代音楽アンサンブルとともに制作した最新作。複数都市でのライブ演奏を録音し、その素材にスタジオで電子音響のレイヤーを重ねて再構成した作品で、生演奏と電子処理が溶け合う。チェロの荒々しいノイズ、微細な息づかい、アンサンブルの緊密な書法が交差し、ひとつの有機体のように結びつき、呼吸する。収録曲はアンサンブルのメンバー名を冠した構成で、まるで個々の演奏家の肖像を音で描くよう。電子音響・即興・現代アンサンブルをひとつの生命体のように融合させた大作。

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