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これまでのアルバム同様に、作曲、録音、ミキシングを愛用のRoland MV-8800を使用して主にセルフプロデュースにて制作された本作は、ザ・コメット・イズ・カミングにも参加するダン・リーヴァースとマックスウェル・ホーレットによるロンドンのデュオ、サッカー69や、トロ・イ・モアやU.S. ガールズなどのバンドにパーカッショニストとして参加するBrijean Murphyによるユニットブリージン(Brijean)の他、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、セルジオ・マシャード・プリム、ジェイソン・リンドナーといった多数のミュージシャン達がゲストとして参加している。
幽玄なドリーム・ポップ〜R&Bにジャズやエレクトロニックを融合した実験的なポップテイストの楽曲から、〈Brainfeeder〉らしいアブストラクトなビートが炸裂しながらもブリージンな雰囲気が爽快な楽曲まで幅広いサウンドを展開する内容。
また現代的なコラージュと初期の映画的なイリュージョンが同居するハイブリッドなアルバムのアートワークは、フライング・ロータス、アニマル・コレクティヴ、バッドバッドノットグッドらとのコラボレーションで知られる、デザイナー兼映画監督のウィンストン・ハッキングが手がけている。



メンバーは、Elspeth Ong (Vocals, Guitar)、Jit Jenn Tan (Lead Guitar)、Badrul Amin (Synths, Vocals, Guitar)、Paul Yuen (Bass)、Jolin Chiam (Drums, Percussions)の男女5名。
2022年11月にデジタル・オンリーでリリースし、シューゲイズ~ドリーム・ポップ愛好家から支持を得ていた傑作デビュー・アルバム『remember a stranger』。
2023年2月にfastcut records (JPN)とShelflife Records (US)によって共同リリースされたレコードは即完売・大好評につき、今回クリア・ヴァイナルで待望のリプレス!
”薄れゆく記憶”と”喪失への対処”という2つのテーマからなる本作は、Elspeth Ongの思春期の記憶の断片が楽曲に投影されている。
ノスタルジックで儚い音像とノイジーなギターのレイヤー、オーロラのように美しいシンセサイザーが織り成す、アートワーク通りの夢見心地な楽曲を収録。ライブでの人気も高い1stシングル「fluorescent」や2ndシングル「lovelost」など、全9曲入り。
SobsやSubsonic Eye、Hanging Up The Moonらの活躍で盛り上がりを見せるシンガポール・インディー・シーンのブライテストホープ!
限定盤、クリア・ヴァイナル仕様
for fans of... Cocteau Twins, For Tracy Hyde, I Mean Us, Mazzy Star, Sobs, Subsonic Eye, The Sundays, 17歳とベルリンの壁 etc…

おじまさいりのソロプロジェクト《くまちゃんシール》のアルバム完成。透き通ったヴォイスが浮遊してぐるぐる回る無重力サウンドワールド、その真の魅力は奥に宿る胆力の強さ。Le MakeupとTakaoの全面サポートのもと、代表作ができました!
おじまさいりはCASIOトルコ温泉、neco眠る、Emerald Four等々のインディーバンドで活動してきたヴォーカリスト/キーボーディスト/ソングライターで、2013年にソロ活動を始め、2017年に《Hoge Tapes》でカセットデビュー。この『くまちゃんシール』は、彼女にとって初のCD/LPアルバムであり、全曲おじまが作曲・プロデュースし、Le MakeupとTakaoのサポートを得て作り込んだ楽曲群は大きな発展と飛躍を遂げている。
おじまの個性であるDIYな音を軸に、Le Makeupのヴィヴィッドでカラフルなギターとサウンドメイク、Takaoのアンビエントポップシンセとキーボードが刺繍され、素地のロウファイさと精妙なハイファイさが躍動的に重なった音の層を堪能できる。全11曲中10曲でLe Makeupがミキシングを行い、「CHINA珊都異知」はTakaoが担当。おじまの音楽的アイデンティティの中心は透明感のある声で、インスト曲「カヌーで火を焚く」を除くすべての曲でそのヴォイスが使われているが、歌詞のある曲は半分のみ。アルバム全体で彼女のワードレス・ヴォイスがメロディやテクスチャーの要素として使われている。
『くまちゃんシール』はテクノやアンビエントやニューエイジ・リバイバルのフィルターを通したベッドルーム・ポップと呼べるかもしれないが、終盤に収録された四つ打ちリズムに歪んだ音が被さったお宅ディスコ「羹(あつもの)」、英のブレンダ・レイを少し思わせるドゥーワップ風味の似非レゲエ「TINYCELL」という2曲に、お約束を逸脱してしまうおじまの世界観が披露されている。




DIY pop master from Saitama, JAPAN.
love psychedelic pop/anime/dreamy pop
このアルバムは1970年にラリー・ニーブンが執筆したノウンスペースを舞台とした小説に出てくる架空の巨大人工リング状天体「リングワールド」を基にしたものである。
あくまで、「生物が生存可能な人工天体」をモチーフにしたのであって、ストーリー的には無関係である。
あくまでそれが実現された架空の滅びゆく世界を舞台にしている、だけである。舞台内の設定は実現するかを視野に入れていないので、あくまでサイエンスファンタジーである。



おじまさいりのソロプロジェクト《くまちゃんシール》のアルバム完成。透き通ったヴォイスが浮遊してぐるぐる回る無重力サウンドワールド、その真の魅力は奥に宿る胆力の強さ。Le MakeupとTakaoの全面サポートのもと、代表作ができました!
おじまさいりはCASIOトルコ温泉、neco眠る、Emerald Four等々のインディーバンドで活動してきたヴォーカリスト/キーボーディスト/ソングライターで、2013年にソロ活動を始め、2017年に《Hoge Tapes》でカセットデビュー。この『くまちゃんシール』は、彼女にとって初のCD/LPアルバムであり、全曲おじまが作曲・プロデュースし、Le MakeupとTakaoのサポートを得て作り込んだ楽曲群は大きな発展と飛躍を遂げている。
おじまの個性であるDIYな音を軸に、Le Makeupのヴィヴィッドでカラフルなギターとサウンドメイク、Takaoのアンビエントポップシンセとキーボードが刺繍され、素地のロウファイさと精妙なハイファイさが躍動的に重なった音の層を堪能できる。全11曲中10曲でLe Makeupがミキシングを行い、「CHINA珊都異知」はTakaoが担当。おじまの音楽的アイデンティティの中心は透明感のある声で、インスト曲「カヌーで火を焚く」を除くすべての曲でそのヴォイスが使われているが、歌詞のある曲は半分のみ。アルバム全体で彼女のワードレス・ヴォイスがメロディやテクスチャーの要素として使われている。
『くまちゃんシール』はテクノやアンビエントやニューエイジ・リバイバルのフィルターを通したベッドルーム・ポップと呼べるかもしれないが、終盤に収録された四つ打ちリズムに歪んだ音が被さったお宅ディスコ「羹(あつもの)」、英のブレンダ・レイを少し思わせるドゥーワップ風味の似非レゲエ「TINYCELL」という2曲に、お約束を逸脱してしまうおじまの世界観が披露されている。





DIY精神に満ちた自主レーベルを運営しながらロンドン市内でレコード店も営む〈World of Echo〉4周年を記念して制作された、2枚組LPで500枚限定の20曲入りの贅沢なコンピレーションアルバム。午睡を誘うような”Blackwater - Overload”までの流れから、”Komare - Blanco y Verde”から始まる寝耳に水のような、点滅するヴォイスとノイズのコントラスト、終盤の”Tara Clerkin & Sunny Joe Paradisos - Castelfields”でまた幸福で長い気怠さが戻ってくる。始まりと終曲をPat Benjaminの鎮静作用のあるピアノ曲で纏めた、とりとめがないようで巧みな楽曲構成、そして繰り返し繰り返し聴きたくなるのは、中毒性のある微量の毒素が含まれているからなのかも。



イングランドで1980年に結成されたロック・バンドであり、ポスト・パンクとサイケデリア、アトモスフェリックなキーボード・ワークがブレンドされた孤高のサウンドを生み出した、プロト・ドリーム・ポップの伝説的存在ことSad Lovers And Giants。1982年に自身らのレーベル〈Midnight Music〉から発表したデビュー・スタジオ・アルバム『Epic Garden Music』が〈Radiation Reissues〉よりアナログ・リイシュー。Nick RalphとSteve Burgessによるプロデュースのもと、1981年に〈Spaceward Studios〉で録音された、可憐でポップなネオ・サイケデリアの珠玉の名作!
