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Contemporary Classical

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TLF Trio - Sweet Harmony (LP)
TLF Trio - Sweet Harmony (LP)Latency
¥4,095
Kassel JaegerやLaurel Halo、Sam Kidelらも作品を残すフランスの尖鋭的音楽レーベル〈Latency〉からの最新作!〈Posh Isolation〉作品も知られるデンマークのアーティスト、Cæcilie Trier (CTM)、Jakob Littauer、Mads Kristian Frøslevという面々による"TLF Trio"としての初のコラボレーション・アルバム『Sweet Harmony』がアナログ・リリース。チェロ、ピアノ、ギターのための室内楽として制作されたアルバムであり、コンポジション、即興、脱構築の間を行き来し、フリージャズとミニマリズムのチャンネルを持った、ルネッサンス後期とバロック初期の中欧古典の幻の交差点ともいうべき意欲作。
Luigi Nono - Fragmente - Stille, An Diotima (LP)
Luigi Nono - Fragmente - Stille, An Diotima (LP)HOLIDAYS RECORDS
¥5,145

重要前衛作曲家ルイジ・ノーノの生誕100周年を記念した弦楽四重奏のための作品の再解釈音源が登場!ノーノ自身が「私はまったく変わっていない。優しさ、私的なものにも、集団的、政治的な側面がある。それゆえ、私の弦楽四重奏曲は、私の中の新しい回顧的な路線の表現ではなく、実験的な現在の私の立場の表現なのだ」と延べており、ベートーヴェンから続く西洋音楽の伝統を感じさせるターニングポイントとなる作品と評された超重要作品。演奏は現代音楽、エレクトロニクス、マルチメディアの実験分野で20年以上活躍しているモーリス・クァルテットで、ノーノの最も親密で熱狂的な側面を捉えることに成功した名演!300部限定お見逃しなく!

Tom Van Der Geld - Small Mountain (LP)Tom Van Der Geld - Small Mountain (LP)
Tom Van Der Geld - Small Mountain (LP)Black Sweat Records
¥3,564

Steve Reich、Terry Riley、Mkwaju Ensembleファンにもレコメンドしたい珠玉のミニマル作品!近年、イタリア前衛音楽を大いに掘り起こしていた当店おなじみのユニークなレーベル〈Black Sweat〉からの最新復刻リリース。ジャズの聖地〈ECM〉や〈CAM〉傘下のイタリアン・ジャズ名門〈Soul Note〉にも在籍、Peter Michael Hamelも参加した名クラウトBetweenやManfred Schoofとも仕事を共にしてきた米国のビブラフォン奏者Tom van der Geld。現代音楽系名門〈Wergo〉傘下の〈Spectrum〉シリーズから1986年に発表した天上系ポスト・モダーン/ミニマル傑作の史上初アナログ再発盤。

Gavin Bryars - The Sinking Of The Titanic (LP)
Gavin Bryars - The Sinking Of The Titanic (LP)Superior Viaduct
¥4,363

イーノの〈Obscure〉レーベルの代表的傑作が待望の再発!1960年代前半には、Derek BaileyやTony Oxleyと即興演奏を共にし、John Cage、Cornelius Cardewといった面々との仕事も知られるだけでなく、かのPortsmouth Sinfoniaを1970年に設立した、紛れもなく英国を代表する作曲家、Gavin Bryars。1975年に〈Obscure〉レーベルの第一弾として、Brian Enoがプロデュースしリリースされた至上の傑作『The Sinking of the Titanic』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ・リイシュー。イギリスの客船の大西洋横断処女航海の悲劇的な出来事に触発された、ブライヤーズの初期の主要作品である「タイタニック号の沈没」を収録。控えめな弦楽器と不確定な要素の集合体を通して、寂しくも不気味な乗客の体験を雄弁に再現した、現代のクラシック音楽の中で最も崇高な作品の一つ。

Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (3CD)Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (3CD)
Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (3CD)Brainfeeder
¥2,656

長年にわたってLAシーンの発展に貢献してきた現代屈指のミュージシャンであり、作曲家、編曲家、オーケストレーターとして活躍するミゲル・アトウッド・ファーガソンが、熱心な音楽ファンの誰もが待ち望んだデビュー・アルバム『Les Jardins Mystiques Vol.1』を〈Brainfeeder〉よりリリース!
様々な役割を通して、多くのミュージシャンと仕事をし、600枚以上のアルバム、映画、TV番組でレコーディングを行い、世界中で何千回ものライブ・コンサートを行っているミゲル・アトウッド・ファーガソン。そのスタイルは、ジャズ、クラシック、ヒップホップ、エレクトロニカ、アヴァンギャルド、ポップスなど様々なジャンルを横断している。J・ディラの作品群を60人編成のオーケストラ作品へと再構築した革新的な作品『Suite For Ma Dukes』(2009) 、長年の友人でありコラボレーターでもあるカルロス・ニーニョとのコラボ作品の数々、カルテット・ファンタスティコやミゲル・アットウッド・ファーガソン・アンサンブルでの活動を通して、アーティストはもちろん、幅広い音楽ファンから尊敬を集めている。
ロサンゼルスの音楽シーンに深く浸透しているミゲル・アトウッド・ファーガソンは、2008年のレーベル設立以来〈Brainfeeder〉ファミリーを支えるキーパーソンの一人となっている。レーベルを主宰するフライング・ロータスとは親友であり長年のコラボレーターでもある。2010年以降、フライング・ロータスのアルバム作品4枚すべてに参加し、渡辺信一郎監督が手がけた日米合作の短編SFアニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』や、Netflixオリジナル・アニメ『Yasuke』のサウンドトラックにも参加。またサンダーキャット、ハイエイタス・カイヨーテ、カマシ・ワシントン、ガスランプ・キラー、サラミ・ローズ・ジョー・ルイス、ブランドン・コールマン、ティーブスなど、レーベル所属アーティストの作品にも大きく貢献している。過去15年間にわたってレーベルにとって極めて重要な役割を果たしてきたミゲルが、12年の歳月をかけて完成させたという自身の大作を〈Brainfeeder〉からリリースするのは、まさにふさわしい流れと言える。フライング・ロータスがミゲルに自身のレーベルから作品を出すことを提案したのは10年以上前に遡るという。〈Brainfeeder〉から作品をリリースすることについて「私はロサンゼルスを愛してる。ここ出身であることを誇りに思うし、ロサンゼルスに貢献したいという気持ちはあるよ」とミゲルは話している。
『Les Jardins Mystiques』は、ミゲルの音楽世界を開放し、共有するプロジェクトである。そしてヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、キーボードなど様々な楽器を自ら演奏するミゲルのエレガントな音楽性と、彼と50人以上のミュージシャンたちとの自由奔放な対話を披露する場でもある。今回発表されたアルバム『Les Jardins Mystiques Vol.1』は、三部作の第一弾として位置付けられており、トータルで10時間半に及ぶという。この超大作のオープニング曲「Kiseki」に、マイルス・デイヴィスの大名盤『Bitches Brew』にも参加している伝説的ミュージシャン、ベニー・モウピンがバスクラリネットの演奏で参加しているのを筆頭に、ゲスト・ミュージシャンには、カマシ・ワシントン、サンダーキャット、ドミ&JD・ベック、ジェフ・パーカー、カルロス・ニーニョ、オースティン・ペラルタ、ララ・ソモギ、ジャメル・ディーン、ジャマイア・ウィリアムス、バーニス・トラヴィス2世、ディアントニ・パークス、ブランドン・コールマン、マーカス・ギルモアといった豪華な面々が名を連ねている。
『Les Jardins Mystiques』は、音楽は自然であり、何にも影響を受けることのない生命力であるというミゲルの理念を反映している。『Les Jardins Mystiques Vol.1』に収録された楽曲のタイトルは、スペイン語、スワヒリ語、サンスクリット語、古代ギリシャ語、日本語、ヘブライ語など、国際的な言語や伝統から引用されている。曲の長さもスタイルも異なる52曲は、全体を通して見事なまでに制約のない流れがあると同時に、一つ一つの楽曲が、独自の不思議な世界を展開させている。
ミゲルは、その輝かしいキャリアを通して、レイ・チャールズ、スティーヴィー・ワンダー、クインシー・ジョーンズ、スモーキー・ロビンソン、アルトゥール・ヴェロカイといった伝説的アーティストから、リアーナ、ラナ・デル・レイ、レディー・ガガ、ドクター・ドレー、メアリー・J. ブライジ、ウィル・アイ・アム、ビッグ・ボーイといったメインストリームの大物アーティスト、そしてボノボ、リアン・ラ・ハヴァス、ケイトラナダ、モーゼス・サムニー、セウ・ジョルジ、コモン、ザ・ルーツ、ザ・シネマティック・オーケストラ、ジャマイア・ウィリアムス、シャフィーク・フセイン、エイドリアン・ヤング&アリ・シャヒード・ムハマド、カルロス・ニーニョ、ビラルといった幅広いジャンルで活躍する世界的アーティストの数々と仕事をしている。
50人以上の豪華ゲストが参加し、全52曲、3時間半におよぶ規格外の超大作となるこのアルバムは、3枚組CDと4枚組LPでリリースされ、国内流通仕様盤3CDには解説書が封入される。

Isak Edberg - Belt of Orion (LP)Isak Edberg - Belt of Orion (LP)
Isak Edberg - Belt of Orion (LP)XKatedral
¥3,621

Kali MaloneやMaria W. Hornといった、現行ドローン/ホーリー・ミニマリズムの名手たちが主宰する、北欧・スウェーデン屈指の前衛レーベル〈XKatedral〉より、25年度最新物件が到来!2012年から2014年までにかけて、Ellen ArkbroやMaria W. Horn、Mats Erlandssonらと共に実験的オーケストラGolden Offence Orchestraにも参加していた、スウェーデン・ストックホルム拠点の音楽家/作曲家、Isak Edbergによる25年度最新アルバム『Belt of Orion』がアナウンス!〈XKatedral〉からのリリースとしては2枚目となるソロ作品であり、ソロ・ピアノのための2曲の長尺作品という形で、器楽のみに焦点を当てた初めての作品との事。2016年から2018年にかけて、南フランスとストックホルムで作曲された2曲が収められており、冷たい風、星の輝く夜、プロヴァンスの秋の荒涼とした淡い光の景色、そして作曲家が人生の中で逃避と孤独を味わっていた時期の反省からインスピレーションを得たものとなっています。限定300部。

Tomonao Koshikawa - Footprint (CS+DL)Tomonao Koshikawa - Footprint (CS+DL)
Tomonao Koshikawa - Footprint (CS+DL)ato.archives
¥1,800
実験的作家のYama Yuki主宰のもと、日本の環境音楽のパイオニアであり、舞台芸術集団〈パパ・タラフマラ〉の音楽監督も務めた菅谷昌弘や、East Bionic SymphoniaやGap、Marginal Consortへの参加も知られる、日本を代表するインプロヴァイザー、多田正美といった素晴らしい面々によるサウンドアートを中心とした作品を発表している東京の新興レーベル〈ato.archives〉より、Marginal Consortで活動を行っている東京のインプロヴァイザー、越川知尚によるカセット作品をストック。アントン・ウェーベルン「ピアノのための変奏曲」の独自的な解釈"Anton Webern Variations for Piano, op.27 I"から、電子変容した鳥の声が織り込まれたコンクレート作品"Word of Bird"、Franco NanniやMusica Esporadicaなどに通じるような、モダン・ニューエイジの突端に位置するポスト・ミニマル/アンビエントを奏でる"Minimal Raga"まで、コンテンポラリーで珠玉な仕上がりの1本。宇波拓によるマスタリング仕様。
Anton Lukoszevieze - Le Jardin des Plantes (CS)Anton Lukoszevieze - Le Jardin des Plantes (CS)
Anton Lukoszevieze - Le Jardin des Plantes (CS)The Trilogy Tapes
¥2,465

現代の即興~コンテンポラリー・ミュージックに於ける尖端的なレーベルである〈Another Timbre〉との密接な協力関係でも知られる95年結成のアンサンブルであり、John CageやJulius Eastman作品など、コンテンポラリーな作品の演奏を中心に約50枚に及ぶアルバムを発表してきたApartment House。その創設者としても知られるチェロ奏者/作曲家にして、実験系老舗〈Sub Rosa〉やロンドンの名ヴェニューこと〈Cafe Oto〉のレーベル〈Takuroku〉からも作品を発表しているAnton Lukoszeviezeによる最新アルバム『Le Jardin Des Plantes』が、ロンドン地下シーンを長年に渡り牽引する名所〈The Trilogy Tapes〉より限定カセット・リリース。チェロとエレクトロニクスに捧げられた長編楽曲4部構成のアルバム。瞑想的なモダン・クラシカル/ドローンを中心に据えつつ、鈍く歪むフィードバック・ノイズによる静かな熱を帯びた終盤のドローンゲイズ的展開でのカタルシスは実に迫るものがあります。名匠Stephan Mathieuによるマスタリング仕様というお墨付きの内容。

Passepartout Duo and Inoyama Land -  Radio Yugawara (Transparent Red Vinyl LP)Passepartout Duo and Inoyama Land -  Radio Yugawara (Transparent Red Vinyl LP)
Passepartout Duo and Inoyama Land - Radio Yugawara (Transparent Red Vinyl LP)Tonal Union
¥6,490

■日本限定Transparent Red Vinyl 今作『レディオ・ユガワラ』は2023年にイノヤマランド 井上誠の故郷である湯河原でレコーディングされました。パスパルトゥー・デュオが到着するとホール には4つのテーブルの輪が用意されていました。テーブルには、ハンドベル、グロッケンシュピール、木琴、リコーダー、メロディカ、ハーモニカなど子供用の楽器が丁寧に並べられていたのです。テーブルの周りには様々なベルやウィンドチャイムが吊るされた棚があり、この環境の中でそれぞれの演奏者 は自分の電子楽器をセットアップしました。1「電子楽器のみ」、「アコースティックのみ」、「両方のミックス」、2「お互いのデュオ」のメンバーを交代して演 奏する「4通りのデュエット」、3「制約なしに自由に演奏」の3つのセッションに時間が分けられ3時間以上の音源を制作。期待感の高まるオープニング ”Strange Clouds”ではシンセサイザーのベッドとクロマプレーン(パスパルトゥー・デュオが設計したタッチレス・インターフェイスと無限のオーガニック・サ ウンドを特徴とする手製のアナログ楽器)を使って作られた緑豊かな風景を描くサウンドで、アルバム11曲の下地となっています。「このアルバムはある 場所から発信されるものであると同時に周囲の環境と互いを調和する存在です。このような刹那的な瞬間の音楽は能動的な創造というよりも、すでにそこにある何かを発見することなのです。」

Timothy Archambault - Onimikìg (LP)Timothy Archambault - Onimikìg (LP)
Timothy Archambault - Onimikìg (LP)Ideologic Organ
¥3,495

〈Shelter Press〉傘下にSunn O)))のStephen O’Malleyがキュレーション&アート・ダイレクションを務めるフランスの前衛レーベル〈Ideologic Organ〉より新物件!ネイティヴ・アメリカンをルーツに持つフルート奏者/作曲家、Timothy Archambaultによるニュー・アルバム『Onimikìg』が登場。先住民族アルゴンキン族(オニミキグ)のブロントマンシー(雷による占い)にインスピレーションを得た無伴奏フルート曲を収録。アルゴンキン族にとって、フルート(ピビグアン)とは風を起こすもの、または風のエッセンスであり、自然の音を真似る瞑想的な単独の用途でフルートを使ったり、争いの時には合図の手段として用いていたとの事。伝統的に「喉を震わせる」主音の発声を表すさえずりや多重音の振動によって、崇高なメロディーが広大な地平線を漂う様は圧巻。多重音振動の繰り返しにより、演奏者は不規則に呼吸し、同様の伝統的な儀式の慣習と相関する変性状態を作り出しています。

Moritz Von Oswald - Silencio (2LP)Moritz Von Oswald - Silencio (2LP)
Moritz Von Oswald - Silencio (2LP)Tresor Records
¥5,598
Mark Ernestusとのコラボレーションであるダブ・テクノ伝説 = Basic Channelでのダブ・テクノの先駆的な活動やRhythm And Soundの水晶の様なエレクトロニック・ダブを通じて、本物のジャマイカン・ダブとデトロイト・スタイルのクラシック・テクノの深い交流の土壌を築いたMoritz von Oswald。エレクトロニック・ミュージックの世界に忘れがたい足跡を残した彼が本名名義としては初めてとなるソロ・アルバム『Silencio』を〈Tresor〉からアナログ・リリース。エドガー・ヴァレーズ、ジェルジ・リゲティ、ヤニス・クセナキスといった現代音楽の偉人たちからインスピレーションを受け、古典的なシンセサイザーを駆使し、ヴォーカルコンソート ベルリンのパフォーマンスへと捧げた意欲作。光と闇を行き来する見事で優美なアンビエント作品。
Zoe Efstathiou - Edge of Chaos - Solo Piano (LP)Zoe Efstathiou - Edge of Chaos - Solo Piano (LP)
Zoe Efstathiou - Edge of Chaos - Solo Piano (LP)iDEAL Recordings
¥4,143

Russell HaswellやCarl Michael von Hausswolff、John Duncanといった各地の傑出した実験的作家が北欧エクスペリメンタルの集積地にして、Joachim Nordwallが主宰する〈iDEAL Recordings〉から最新物件!ギリシャ出身のピアニスト/エレクトロアコースティック作曲家、Zoe Efstathiouによる新アルバム『Edge of Chaos - Solo Piano』がアナログ・リリース。弦の競合する振動が、部屋の音響やマイクの配置、ピアノのペダル、響板と相互作用して生じる複雑なシステムの特性を利用し、ピアノの倍音を明らかにするという事を目的として作り上げたという、漆黒のモダン・クラシカル/ドローン・ノイズ作品!※入荷時よりスリーブ角一箇所にダメージがございます。予めご了承くださいませ。

Carmen Villain - Music from The Living Monument (LP)Carmen Villain - Music from The Living Monument (LP)
Carmen Villain - Music from The Living Monument (LP)Smalltown Supersound
¥4,462
ノルウェー・オスロ拠点の名レーベル〈Smalltown Supersound〉からのリリースの数々でも知られるアンビエント/ドリーム・ポップ作家であり、今年度最新作『Only Love From Now On』が22年トップクラスの傑作だったCarmen Villain。〈Smalltown Supersound〉のサブライン〈Le Jazz Non〉より2023年度最新アルバム『Music From The Living Monument』 がアナログ・プレス。振り付け師のEszter Salamonによるダンス・パフォーマンス『Monument 0.10 : The Living Monument』の2時間半の公演のために作曲した楽譜から、超スローなシーンに合わせた長尺ヴァージョンから編集した音源が収録されており、本作はVillainが初めてダンスのために作曲したものであるとのこと。ゆったりとしたミニマリズムの新しい形を追求する、時間の宙吊りのような音楽。DeathprodことHelge Stenによるマスタリング仕様。
Kelly Moran - Moves in the Field (Clear Vinyl LP+DL)Kelly Moran - Moves in the Field (Clear Vinyl LP+DL)
Kelly Moran - Moves in the Field (Clear Vinyl LP+DL)WARP
¥4,400

ピアノの古典的な流儀に、現代的・実験的なアプローチで挑み、現代音楽の旗手として不動の地位を築いてきたKelly Moran。2018年にはOneohtrix Point Neverのツアー・アンサンブルに参加し、FKA Twigsのライブでも活躍。クラシックの領域ではMargaret Leng Tanの作曲を手掛ける一方、Kelsey LuやYves Tumorといったアーティストとも共演してきた。そんな彼女が、最新作『Moves in the Field』を3月29日に〈Warp Records〉よりリリース!本作は、ヤマハの自動演奏ピアノ「ディスクラビア」を実験的に使用し、ピアノ演奏における人間離れした不可能な領域を探求したデュエット作10曲を収録。Moranがリアルタイムで演奏する傍ら、ディスクラヴィアは、超高速アルペジオや、10本以上の指を必要とする和音など、ピアノの物理的限界を超えたモチーフを伴奏する。ミキシングとレコーディングは、Philip Glassのサウンド・エンジニアとして知られるDan Bora、マスタリングはTel AvivのJoshua Eustis。人間性VS機械性、技術性VS音楽性という2つの世界を優雅に行き来する、私的かつ豪快な作品がここに誕生!

Girma Yifrashewa - My Strong Will (CD)
Girma Yifrashewa - My Strong Will (CD)Unseen Worlds
¥1,864
ニューエイジ・ファンにもレコメンド!西洋音楽にエチオピアの五音音階を落とし込んだアフリカのピアノ界の特異点ことGirma Yifrashewaが、エチオピア古典音楽を実践した最新アルバム『My Strong Will』が〈Unseen Worlds〉からアナログ・リリース。ブルガリアの音楽家とブルガリアのソフィアのソフィア・フィルハーモニー管弦楽団とともに録音された本作は、イフラシェワが共産主義の崩壊の両側で、1980年代後半から1990年代初頭にかけて音楽院での訓練を終えた若かりし頃への回帰というべき一枚。エチオピアの音楽を西洋古典の形式に持ち込み、両方の伝統の瞑想的にしてより感情的な新しい展望を明らかにした室内楽の素晴らしい傑作に仕上がっています。
Jessika Kenney & Eyvind Kang - Azure (CD)
Jessika Kenney & Eyvind Kang - Azure (CD)Ideologic Organ
¥2,398
その魅惑的な歌声と口承伝承の高度な研究で国際的に評価されているボーカリスト/作曲家であり、Tashi Wada、Alvin Lucier、Sarah Davachi、Ensemble Nist-Nah、Sunn O)))といった面々とコラボレーションしてきたJessika Kenney、そして、Bill FrisellやSun City Girls、Ikue Mori、Laurie Anderson、Animal Collectiveなどのアルバムで演奏を披露してきたマルチ楽器奏者、作編曲家であるEyvind Kangという長年の盟友同士による共作『Azure』がアナログ・リリース。版元はSunn O)))の主将ことStephen O'Malley率いる大名門レーベル〈Ideologic Organ〉。 2022年の春にシアトルで録音された5つの新しい作品で構成されたこれまでで最も魅力的な作品であり、この驚くべきソノリティの集合は、アルバム全体にわたってゆっくりと展開する現代的なミニマリズムの特異なジェスチャーで最高潮へと達する瞬間を見せつけてくれます。
Jessika Kenney & Eyvind Kang - Azure (LP)Jessika Kenney & Eyvind Kang - Azure (LP)
Jessika Kenney & Eyvind Kang - Azure (LP)Ideologic Organ
¥3,960
その魅惑的な歌声と口承伝承の高度な研究で国際的に評価されているボーカリスト/作曲家であり、Tashi Wada、Alvin Lucier、Sarah Davachi、Ensemble Nist-Nah、Sunn O)))といった面々とコラボレーションしてきたJessika Kenney、そして、Bill FrisellやSun City Girls、Ikue Mori、Laurie Anderson、Animal Collectiveなどのアルバムで演奏を披露してきたマルチ楽器奏者、作編曲家であるEyvind Kangという長年の盟友同士による共作『Azure』がアナログ・リリース。版元はSunn O)))の主将ことStephen O'Malley率いる大名門レーベル〈Ideologic Organ〉。 2022年の春にシアトルで録音された5つの新しい作品で構成されたこれまでで最も魅力的な作品であり、この驚くべきソノリティの集合は、アルバム全体にわたってゆっくりと展開する現代的なミニマリズムの特異なジェスチャーで最高潮へと達する瞬間を見せつけてくれます。
Moritz Von Oswald - Silencio (CD)
Moritz Von Oswald - Silencio (CD)Tresor Records
¥2,586
Mark Ernestusとのコラボレーションであるダブ・テクノ伝説 = Basic Channelでのダブ・テクノの先駆的な活動やRhythm And Soundの水晶の様なエレクトロニック・ダブを通じて、本物のジャマイカン・ダブとデトロイト・スタイルのクラシック・テクノの深い交流の土壌を築いたMoritz von Oswald。エレクトロニック・ミュージックの世界に忘れがたい足跡を残した彼が本名名義としては初めてとなるソロ・アルバム『Silencio』を〈Tresor〉からアナログ・リリース。エドガー・ヴァレーズ、ジェルジ・リゲティ、ヤニス・クセナキスといった現代音楽の偉人たちからインスピレーションを受け、古典的なシンセサイザーを駆使し、ヴォーカルコンソート ベルリンのパフォーマンスへと捧げた意欲作。光と闇を行き来する見事で優美なアンビエント作品。
Lucy Railton - Corner Dancer (LP)
Lucy Railton - Corner Dancer (LP)MODERN LOVE
¥4,572
Mica LeviやBonobo、Bat For Lashesともその仕事を共にした英国チェロ奏者/作曲家、Lucy Railtonによる最新ソロ・アルバム!〈Portraits GRM〉から発表したMax EilbacherとのスプリットLPを経て、〈Modern Love〉からの2作目となる『Corner Dancer』をアナログ・リリース。構造化されたコンポジションと、より直感的なパフォーマンスの区別を曖昧にする、帯電したインダストリアルなエネルギーに満ちたシュールで妥協の無い実験的作品!〈LUPO〉でのマスタリング/カッティングと高品質プレス。限定500部。
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto - Summvs (2LP)
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto - Summvs (2LP)NOTON
¥5,497
深遠な美を醸す天上突破なコンテンポラリー・ミニマル/エレクトロニック作品!Alva Notoと坂本龍一によるコラボレーション・アルバムであり、〈Raster-Noton〉の〈V.I.R.U.S.〉シリーズ(全5枚)から2011年にCDリリースされた作品『Summvs』がリマスタリング仕様で〈NOTON〉より22年度アナログ・リイシュー。坂本教授とアルヴァ・ノトという二大巨星によるコラボ作品の第5弾。アナログ化が行われるのは今回が初となります。鎮静的にして瞑想的なミニマル・エレクトロニック傑作。
Cassandra Miller - Traveller Song / Thanksong (LP)
Cassandra Miller - Traveller Song / Thanksong (LP)Black Truffle
¥3,947
ロンドンを拠点に活動するカナダ出身の著名な作曲家Cassandra Miller が、豪州前衛系大名門レーベルこと〈Black Truffle〉から初のアルバムを発表。優しく不条理であり、印象的な美しさを持つ、声楽とアンサンブルのための2つの作品。アメリカの民族音楽学者Alan Lomaxが50年代に録音したシチリアの荷車運転手の民謡から「Traveller Song」を、弦楽四重奏曲第15番 (ベートーヴェン)からThanksong」を独自に再構築した内容となっています。Lasse Marhaugによるスリーヴ写真。自身執筆のライナーノーツを収録。
Thomas Buckner sings Robert Ashley - Spontaneous Musical Invention (CD)Thomas Buckner sings Robert Ashley - Spontaneous Musical Invention (CD)
Thomas Buckner sings Robert Ashley - Spontaneous Musical Invention (CD)Recital
¥2,696
アンビエントやミニマルを中心にアート的な視点から様々なエクスペリメンタル・ミュージックを送り出すSean McCann主宰の名レーベル、Recitalより最新物件!バリトン歌手Thomas Bucknerが演奏する、めったに聞かれないRobert Ashleyの楽曲を収録した二枚組アルバム『Spontaneous Musical Invention』がCDとアナログでそれぞれリリース。1960年代、ONCEグループとフェスティバルでアメリカの前衛芸術の先駆者となり、20世紀後半にはアメリカのオペラの様相を紛れもなく変えた存在であるRobert Ashley。そんな彼のレパートリーをRoscoe MitchellやAnnea Lockwood、Noah Creshevskyらとコラボレーションしてきた著名なバリトンであり、アシュリーの発明した発声練習法である表題の"Spontaneous Musical Invention"の実践やそのアンサンブルのパフォーマーとしての活躍を通じて30年以上に渡りアシュリーと時を共にしてきたThomas Bucknerによる歌唱を収録。プログラムノートが掲載された16ページのブックレットが付属。限定350部。
Thomas Buckner sings Robert Ashley - Spontaneous Musical Invention (2LP)Thomas Buckner sings Robert Ashley - Spontaneous Musical Invention (2LP)
Thomas Buckner sings Robert Ashley - Spontaneous Musical Invention (2LP)Recital
¥6,326
アンビエントやミニマルを中心にアート的な視点から様々なエクスペリメンタル・ミュージックを送り出すSean McCann主宰の名レーベル、Recitalより最新物件!バリトン歌手Thomas Bucknerが演奏する、めったに聞かれないRobert Ashleyの楽曲を収録した二枚組アルバム『Spontaneous Musical Invention』がCDとアナログでそれぞれリリース。1960年代、ONCEグループとフェスティバルでアメリカの前衛芸術の先駆者となり、20世紀後半にはアメリカのオペラの様相を紛れもなく変えた存在であるRobert Ashley。そんな彼のレパートリーをRoscoe MitchellやAnnea Lockwood、Noah Creshevskyらとコラボレーションしてきた著名なバリトンであり、アシュリーの発明した発声練習法である表題の"Spontaneous Musical Invention"の実践やそのアンサンブルのパフォーマーとしての活躍を通じて30年以上に渡りアシュリーと時を共にしてきたThomas Bucknerによる歌唱を収録。24ページに及ぶ12インチサイズのブックレットにAlvin Lucierによるイントロダクションやスコアや演目などを掲載。限定350部。
Loren Rush - Omaggio a Giuseppe Ungaretti (CD)Loren Rush - Omaggio a Giuseppe Ungaretti (CD)
Loren Rush - Omaggio a Giuseppe Ungaretti (CD)Recital
¥2,454
2022年度確実に最も見落とされた傑作であり、全力でレコメンドします!是非お見逃しなく!1950年代後半からベイエリアの前衛音楽シーンでTerry Riley、Robert Erickson、Pauline Oliverosらと共に活躍し、1975年にはスタンフォード大学のコンピューター音楽音響技術研究施設を共同設立した人物でもある不世出の作曲家Loren Rush。ほとんど世に知られてこなかった不世出の作曲家である彼がSean McCann主宰の名門〈Recital〉からのセカンド・アルバムとなる『Omaggio a Giuseppe Ungaretti』を発表!その作品はボストン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団などでも演奏されている現代音楽界の重要な人物でありながら、作品の多くがほとんど出版されて来なかった幻のレジェンド的作曲家。イタリアの詩人・ジュゼッペ・ウンガレッティ(1888-1970)が第一次世界大戦の塹壕の中で書いた詩集『L'allegria(喜び、1914-1919)』」の詩から直接インスピレーションを受けた、孤高の静寂が息づくコンテンポラリー・ミニマル/ピアノ・アルバムに仕上がっています。限定200部。

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