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Iglooghost - Neō Wax Bloom (2LP+DL)Brainfeeder
¥4,840
弱冠10代でFlying Lotus主宰〈Brainfeeder〉より「Chinese NYear」EPをリリースして話題を呼んだIglooghostが、2017年にリリースしたデビュー・アルバム『Ne Wax Bloom』をヴァイナルリイシュー!
「ミステリアスなマムーの世界で遭遇した巨大な二つの目玉にまつわる物語」というファンタジックなコンセプトのもと、EP作品に続いて京都を拠点に活動するドリーム・ポップ・プロデューサーである盟友Cuusheや、USの気鋭ラッパー/シンガー兼プロデューサーのMr. Yoteが参加。
ゼロ年代のLAニュービートや日本産エレクトロニカへの深い愛情が炸裂し、ビートフォームに脅威の躍動感を吹き込んだシングル「Bug Thief」や高速バブルガム・グライム「White Gum」、エキゾチックなニューエイジ・サウンドと声ネタが緩急自在の変則ビートとともに疾走する「ZenChamp」などを筆頭に底知れぬ才能が大噴火。
Kendrick LamarやThundercat、Kamasi Washingtonとともに近年はLAのブラックネスをレペゼンしてきたFlying Lotusのポップ・カルチャーへの偏愛とマッドでドープな側面を見事に引き継いだ〈Brainfeeder〉らしい快心作。
また本作のアートワークのデザインはIglooghost本人が手掛けている。今回の再発はスプラッター・ヴァイナルでリリースされる。
「ミステリアスなマムーの世界で遭遇した巨大な二つの目玉にまつわる物語」というファンタジックなコンセプトのもと、EP作品に続いて京都を拠点に活動するドリーム・ポップ・プロデューサーである盟友Cuusheや、USの気鋭ラッパー/シンガー兼プロデューサーのMr. Yoteが参加。
ゼロ年代のLAニュービートや日本産エレクトロニカへの深い愛情が炸裂し、ビートフォームに脅威の躍動感を吹き込んだシングル「Bug Thief」や高速バブルガム・グライム「White Gum」、エキゾチックなニューエイジ・サウンドと声ネタが緩急自在の変則ビートとともに疾走する「ZenChamp」などを筆頭に底知れぬ才能が大噴火。
Kendrick LamarやThundercat、Kamasi Washingtonとともに近年はLAのブラックネスをレペゼンしてきたFlying Lotusのポップ・カルチャーへの偏愛とマッドでドープな側面を見事に引き継いだ〈Brainfeeder〉らしい快心作。
また本作のアートワークのデザインはIglooghost本人が手掛けている。今回の再発はスプラッター・ヴァイナルでリリースされる。
Mdou Moctar - Niger EP Vol. 1 (Yellow Vinyl 12")Matador Records
¥2,358
砂漠のジミヘンとして注目を集め、USオルタナ名門〈Matador〉よりリリースされた最新アルバム『Afrique Victime』で高い評価を獲得したエムドゥ・モクターがアルバム未収録音源やその真価を発揮するライヴ音源を収録したEP作品を2作同時リリース!!
2017年から2020年にかけて母国のニジェール録音から編纂された本作 Vol.1にはドラムマシーンとエレクトリック・ギターによる13分にも及ぶ未発表曲「Imouhar」や、結婚式、ピクニック、リハーサル、さらには即席のハウス・コンサートでレコーディングされたというアルバム収録曲のライヴ音源4曲を含む全6曲を収録。
バンドのルーツをドキュメントしたまさにファン必携の一枚となっている。
2017年から2020年にかけて母国のニジェール録音から編纂された本作 Vol.1にはドラムマシーンとエレクトリック・ギターによる13分にも及ぶ未発表曲「Imouhar」や、結婚式、ピクニック、リハーサル、さらには即席のハウス・コンサートでレコーディングされたというアルバム収録曲のライヴ音源4曲を含む全6曲を収録。
バンドのルーツをドキュメントしたまさにファン必携の一枚となっている。
V.A. - Pure Wicked Tune: Rare Groove Blues Dances & House Parties, 1985-1992 (CS)Death Is Not The End
¥2,361
戦前のブルースから移民の音楽、南米のフォルクローレを始め、各地の骨董音楽を掘り起こす一大名所〈Death Is Not The End〉からまたしても意欲的な物件!1980年代半ばから90年代初頭にかけて、主にサウス&イースト・ロンドンの早朝のハウス・パーティーやブルース・ダンスで演奏されたレア・グルーヴや「ソウルブルース」サウンドシステムのDIYカセット・レコーディングから、抜粋&カットアップしたミックステープ風のコレクション『Pure Wicked Tune: Rare Groove Blues Dances & House Parties, 1985-1992』が登場。1980年代後半にエレクトロニック・ダンス・ミュージックが花開き、1990年代以降にイギリスのクラブシーンを支配するようになる以前、ハウス・パーティーやダンスは、レゲエやソウル、ファンクやブギーなど、根本的に異なるサウンドに支配されていた時代のUKサウンドシステム文化のサウンドを探求する新シリーズの第一弾作品。
Lex (de Kalhex) - Rogue Hill (LP)Menace
¥4,787
まさに日本的な環境音楽/アンビエントの静寂感とインストゥルメンタル・ヒップホップの奇跡的な合一といえる大傑作!フランス・パリの〈Akromégalie Records〉の共同設立者としても知られ、フランスのヒップホップ・グループのKalhexの1/3としても活動するヴィジュアル・アーティスト、プロデューサー、MCのAlex Besikian aka Lex (de Kalhex)が、東京とパリに拠点を置くレーベル/コレクティブであり、プロデューサー/DJのMidoriが運営する〈Menace〉から最新作『Rogue Hill』をアナログ・リリース。前作『Cairn』から4年ぶりとなった5枚目のアルバム。2018年6月に前作のリリースと東京での初のドローイング個展のため、一か月日本に滞在した際、ギャラリーに行く途中に毎日通った建物である「Rogue Hill」の名前や、当時日本の中古屋で探し回った日本のアンビエントやバレアリック、ニューエイジのCDなどの記憶からトーンと方向性が決められたとのこと。デモ曲のほとんどは2019年8月の娘の出産前に出来上がったもので、タイトルの多くは、この人生のメイン・イベントに言及したものとなっています。
Bruno Spoerri - Der Würger Vom Tower (LP)Finders Keepers
¥4,646
カルト・ジャズ・クラシック!高田みどりや芦川聡などの最初でもおなじみの〈We Release Whatever The Fuck We Want Records〉も掘り起こしていたスイスの電子音楽の先駆者Bruno Spoerriによる60年代の知られざるスリラー・スコアが本人公式ライセンスで〈Finders Keepers Records〉より史上初のアナログ・リリース。寒々としたオルガン、低音域のベース、スプラッターなシンセサイザー・サウンド、クールかつ破格なジャズ・ブレイクなど、オブスキュア・レアグルーヴ・ファンを唸らせるジャーキーでエキセントリックなサウンドが満載!ライナーノーツをバックカバーに収録。
saves - trac7 (CS+DL)FOCUSONTHE
¥1,762
”音割れ”への憧憬のこもった新興ジャンル「HexD」周辺も巻き込みながら、昨今、加速度的に勢いを増すブレイクコア/ドラムンベースの世界から飛び出した、オランダの新鋭プロデューサーsaves。11月には名門〈MAD BREAKS〉の傑作コンピ『Jersey Club Epic Fail Compilation』にも参加したこの人が、UKのネットレーベル〈FOCUSONTHE〉から8月に発表した最新カセット作品『Trac7』の最終在庫をストック!同レーベルからは2作目となるカセットEP!Andy plsとdj dream diaryがラスト2曲にてリミックスで参加。スムースで夢見心地なブレイクビーツ&ドラムンベース・サウンドを堪能できる好作!版元完売につき再入荷はございませんので、この機会をお見逃しなく。
Dego - Love Was Never Your Goal (LP)2000 Black
¥3,276
〈2000 Black〉主宰者であり、〈Reinforced Records〉の共同設立者としても知られる、ロンドン出身のブロークン・ビート重鎮DegoことDennis McFarlane。Theo Parrish主宰の〈Sound Signature〉やFaltyDLの〈Blueberry Records〉、〈Eglo Records〉といった名門レーベルにも作品を残す彼の最新ソロ・アルバム『Love Was Never Your Goal』が、自身のレーベルより堂々のアナログ・リリース。物憂げで切迫したソウル・ジャズ・ボーカルを聞かせるSamiiや、キーボード、ギター、ベースでMr Mensah & Kaidi Tatham、ギター、キーボードでMatt Lordなど、自身のレーベルメイトを中心としたゲストを起用した、ソウルフルかつジャジーなブロークンビート作品!〈Analogcut Mastering〉でのアナログ・カット。
Mansur Brown - NAQI (LP)AMAI Records
¥3,458
ロンドンのブリクストン出身のアーティスト、プロデューサー、マルチ・インストゥルメンタリストとして活動を行うマンスール・ブラウン。 新世代UKジャズの台風の目となっているヘンリー・ウー率いる〈Black Focus〉からのデビュー作で、ロバート・グラスパーやサンダーキャットが引き合いに出されるほどの注目を集めた彼が最新ミックステープをリリース!
全体を通してシネマティックな作風となっており、随所で感じられる内相的なギターの表現力はマンスール・ブラウンならではのサウンドと言える。 B面はノン・ビートで展開される4曲が収録されており、彼のギター・サウンドが存分に堪能できる。ラストを飾る「Meikai」は作品中、最もアンビエントに接近した楽曲で、変調されたヴォーカルと煌めくギターサウンド、そして最後に現れる電子音が別世界へと誘うような必聴曲!
全体を通してシネマティックな作風となっており、随所で感じられる内相的なギターの表現力はマンスール・ブラウンならではのサウンドと言える。 B面はノン・ビートで展開される4曲が収録されており、彼のギター・サウンドが存分に堪能できる。ラストを飾る「Meikai」は作品中、最もアンビエントに接近した楽曲で、変調されたヴォーカルと煌めくギターサウンド、そして最後に現れる電子音が別世界へと誘うような必聴曲!
Mister Water Wet - Top Natural Drum (LP)Soda Gong
¥3,987
2019年の1stアルバム『Bought farm』から早3年。 22年8月にHuerco S.主宰レーベルのもと現行Dubient界隈の傑出したリリースを展開してきた名門〈West Mineral Ltd.〉から傑作『Significant Soil』を送り出したばかりのプエルトリコ出身の水属性なアンビエント・ダブ/コラージュな実験的作家であり、カンザス・シティ拠点のMister Water Wet。今度は、FlatyやBroshuda、Exael、Alexi Barisといった世界各地の屈折した電子音の魔物たちを送り出すオハイオのカルト・レーベル〈Soda Gong〉より、前作からたった2か月のスパンでの最新アルバム『Top Natural Drum』をドロップ!「ディグ」という文化への賛辞のようなものと位置付けられた作品であり、「土の中の植物と書庫の中のグルーヴ」から等しくインスピレーションを受けたという、リズミカルかつで異物感溢れる、プランダーフォニックス的サウンド・コラージュ/エクスぺリメンタル・ジャズ・ビート作品!名匠Kassian Troyerの手により〈Dubplates & Mastering〉にてマスタリング。ダイカット・スリーヴ仕様。限定500部。
dj sniff - Parallel Traces of the Jewel Voice (LP+Booklet)Discrepant
¥3,997
これまた想像以上のアイデアが落とし込まれた力作が入荷。アムステルダムの〈STEIM〉電子楽器スタジオにて長年アーティスティック・ディレクターとしてリサーチを務めてきた経歴を持つアメリカ生まれ日本育ちのターンテーブル奏者,DJ,キュレーター、dj sniff氏。1945年8月15日に行われた玉音放送を中心に、歴史的な物語と個人の記憶から着想を得て構成された画期的プロジェクトである『Parallel Traces of the Jewel Voice』が〈Discrepant〉からアナログ・リリース。NHKの技師、春名静人が録音した音声を2枚の旋盤で巧みにミキシングしながら再生したものであった玉音放送の録音と再生は、「DJ/ターンテーブリストの原型とも言える演奏ではないか?」、という旨の、日本ではまず見落とされるであろう、きわめて尖った視点よりリサーチを始動。台湾や日本で3年間に及び行ってきた調査の結果として収集された、インタビューやフィールド・レコーディング、レコード盤から抽出したオーディオ・サンプル、即興演奏家とのセッション、中国語による降伏詔書の再読などといった多様な資料をもとに制作されたアルバムであり、デジタル版とアナログ盤でそれぞれ異なる組み合わせの作品になっているとのこと。玉音放送の技術的な詳細について解説や日本統治時代の名残である日本語が堪能な台湾の高齢者コミュニティとの出会いについての回想などが収録された書き下ろしのブックレットが付属。
Mocky - A Day At United (LP)Heavy Sheet
¥3,169
『Kelela / Take Me Apart、Vulfpeck / Mr. Finish Line、Joey Dosik / Inside Voice、Benny Sings / City Melody といったMOCKY絡みの話題作のリリースが続く中、真打の新作がいよいよ登場。オリジナル・アルバムとしては2015年リリースの「KEY CHANGE」に続く6枚目のアルバム。
近年のMOCKY作品には欠かせない、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、ジョーイ・ドォシク(ここでは鍵盤ではなく管楽器担当!)、ニア・アンドリューズに加え、鍵盤奏者、デロン・ジョンソン(マイルス・デイヴィスの "Doo Bop")、管楽器奏者、ランダル・フィッシャー(Kadhja Bonet、デクスター・ストーリー ほか)ベイシスト、ブランドン・ユージン・オーウェンズ(ケンドリック・ラマー、ロバート・グラスパー、ギャビー・ヘルナンデス、テラス・マーティン、ミア・ドイ・トッドほか)日本では数々の作品を通じてお馴染みであろう、マーク・ド・クライブ・ロウなどLAをべースに立派なキャリアを築いているミュージシャンたちが初参加していることも大きな特徴。
どこか2009年の4th アルバム「SASKAMODIE」を思い起こさせるこの新作。パリで録音されたあのアルバムに流れる時間が夜だとすればこの新作はLAの午後の陽光に微睡む時間のような。今もFRESHな1971年のスティーヴ・キューン、1973年のクインシー・ジョーンズ、1976年のRoy Ayers Ubiquity、70年代中頃のMizell Brthersの傑作群を聴く時間のような音の快楽に溺れること請け合い。やけに艶やか。』
近年のMOCKY作品には欠かせない、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、ジョーイ・ドォシク(ここでは鍵盤ではなく管楽器担当!)、ニア・アンドリューズに加え、鍵盤奏者、デロン・ジョンソン(マイルス・デイヴィスの "Doo Bop")、管楽器奏者、ランダル・フィッシャー(Kadhja Bonet、デクスター・ストーリー ほか)ベイシスト、ブランドン・ユージン・オーウェンズ(ケンドリック・ラマー、ロバート・グラスパー、ギャビー・ヘルナンデス、テラス・マーティン、ミア・ドイ・トッドほか)日本では数々の作品を通じてお馴染みであろう、マーク・ド・クライブ・ロウなどLAをべースに立派なキャリアを築いているミュージシャンたちが初参加していることも大きな特徴。
どこか2009年の4th アルバム「SASKAMODIE」を思い起こさせるこの新作。パリで録音されたあのアルバムに流れる時間が夜だとすればこの新作はLAの午後の陽光に微睡む時間のような。今もFRESHな1971年のスティーヴ・キューン、1973年のクインシー・ジョーンズ、1976年のRoy Ayers Ubiquity、70年代中頃のMizell Brthersの傑作群を聴く時間のような音の快楽に溺れること請け合い。やけに艶やか。』
Mocky - Overtones for the Omniverse (LP)Heavy Sheet
¥3,169
2020年3月6日、7日、アメリカ、ロサンゼルス。最初のロックダウンが始まる僅か数日前に16人のミュージシャンが、一同に会した二日間の記録。場所はハリウッドにあるベアフット・スタジオ。
1967年に設立されたこのスタジオ(当時の名称はCrystal Industries Recording Studio) は主に70年代から80年代かけ、アメリカのヒットチャートを彩った数々の名作が生まれたスタジオとして知られています。
モッキーが敬愛する、スティーヴィー・ワンダーの「ミュージック・オブ・マイ・マインド」、「トーキング・ブック」、「ソングス・イン・ザ・キー・オブ・ライフ」、「ホッター・ザン・ジュライ」、シリータのデビュー・アルバムもここで録音されています。
アルバム「SASKAMODIE」以降の作品ではストリングスを活かした楽曲が多数披露されてますがこれほどアルバム全体に全面に出た作品は初めてのことです。
オーケストラル・アルバムということばから喚起するものともまた異なる、普段、弦楽に親しんでいない方にも開かれた、皆で倍音を出す、この空気感。
教会音楽を奏でているわけではないのにとてもSOOTHING。ありきたりな癒しだとか、クワイエットでもない、こころを鎮めてくれる温かみのある音楽。単純化された音楽タームにはおさまりません。
日本製の最初のアナログシンセといわれる、Roland Sh-1000の音色を忍び込ませるのもMOCKY印の妙味。ここにスティーヴィーを感じる方も多いかもしれません。モーゼス・サムニー、ニア・アンドリューズ、ファイスト、エディ・チャコンといった歌い手たちが1曲1曲代わる代わるリード・ヴォーカルをとるかたちではなく、合唱隊の一員として連なるレコーディング現場というのもそうないでしょう。ジョーイ・ドーシックがオルガン、グロッケンシュピール、2019年の日本ツアーにも同行した、ヴィッキー・フェアウェルがピアノ、ミシェル・ンデゲオチェロ、ヴェティヴァー、サム・ゲンデル、カマシ・ワシントンなど実に幅広い活躍で知られるゲイブ・ノエルがチェロ、コントラバス、ロビン・ハンニバルとのクァドロン、ヴルフペックとの共演などでもおなじみ、ココ・Oなど参加ミュージシャン個々の活動を辿れば、特定のジャンルでもコミュニティでもない、ほかにはそうない独自の編成であることがわかるでしょう。
先人テオ・マセロに学んだ、エディットはモッキー自身が、きめ細やかに仕上げられたミックスは盟友、ルノー・レタンが手がけています。
1967年に設立されたこのスタジオ(当時の名称はCrystal Industries Recording Studio) は主に70年代から80年代かけ、アメリカのヒットチャートを彩った数々の名作が生まれたスタジオとして知られています。
モッキーが敬愛する、スティーヴィー・ワンダーの「ミュージック・オブ・マイ・マインド」、「トーキング・ブック」、「ソングス・イン・ザ・キー・オブ・ライフ」、「ホッター・ザン・ジュライ」、シリータのデビュー・アルバムもここで録音されています。
アルバム「SASKAMODIE」以降の作品ではストリングスを活かした楽曲が多数披露されてますがこれほどアルバム全体に全面に出た作品は初めてのことです。
オーケストラル・アルバムということばから喚起するものともまた異なる、普段、弦楽に親しんでいない方にも開かれた、皆で倍音を出す、この空気感。
教会音楽を奏でているわけではないのにとてもSOOTHING。ありきたりな癒しだとか、クワイエットでもない、こころを鎮めてくれる温かみのある音楽。単純化された音楽タームにはおさまりません。
日本製の最初のアナログシンセといわれる、Roland Sh-1000の音色を忍び込ませるのもMOCKY印の妙味。ここにスティーヴィーを感じる方も多いかもしれません。モーゼス・サムニー、ニア・アンドリューズ、ファイスト、エディ・チャコンといった歌い手たちが1曲1曲代わる代わるリード・ヴォーカルをとるかたちではなく、合唱隊の一員として連なるレコーディング現場というのもそうないでしょう。ジョーイ・ドーシックがオルガン、グロッケンシュピール、2019年の日本ツアーにも同行した、ヴィッキー・フェアウェルがピアノ、ミシェル・ンデゲオチェロ、ヴェティヴァー、サム・ゲンデル、カマシ・ワシントンなど実に幅広い活躍で知られるゲイブ・ノエルがチェロ、コントラバス、ロビン・ハンニバルとのクァドロン、ヴルフペックとの共演などでもおなじみ、ココ・Oなど参加ミュージシャン個々の活動を辿れば、特定のジャンルでもコミュニティでもない、ほかにはそうない独自の編成であることがわかるでしょう。
先人テオ・マセロに学んだ、エディットはモッキー自身が、きめ細やかに仕上げられたミックスは盟友、ルノー・レタンが手がけています。
Julian Sartorius - Mux (LP+DL)Marionette
¥3,631
180g重量盤。Burnt Friedman、Max Loderbauer、Pierre Bastienらを始めとした大変ユニークな面々が名を連ね、ダブワイズな電子音楽〜エレクトロアコースティックを軸に特異な作品群を送り出し続けてきた〈Marionette〉からは、Valentina MagalettiやJameszoo、Matthew Herbertらとのコラボレーションでも知られるスイスのドラマーであり、〈Clean Feed〉や〈-ous〉、〈Intakt Records〉など各地の曲者なレーベルから作品を送り出してきたJulian Sartoriusによる最新アルバムがアナログで登場。今や大人気のValentina Magalettiと組んだ『Sulla Pelle』(長らく絶版)以来、3年ぶり2作目となる〈Marionette〉からのリリース。シンセサイザーとドラムマシンの演奏を模倣するというこれまでの彼の努力の集大成的なアルバムとなっており、オーガニックな音色と電子音楽の間のギャップを埋める音楽言語を実験、開発した意欲的な人力テクノ・アルバム!Noel Summervilleによるマスタリング&カッティング仕様。
Om Unit - Acid Dub Studies II (LP)Om Unit Self Released
¥3,976
待望のVol.2!早くも版元完売、お見逃しなく!先日はSeekersinternationalとも意外なコラボレーションを実現、レイヴ・サウンドからドラムンベース、ダブステップ、フットワーク、ジャングルまでも横断してきたブリストルの名DJ/プロデューサー、Om Unit。〈Planet Mu〉でのMachinedrumとの仕事やD&Bの御大レーベル〈Metalheadz〉、dBridgeの〈xit Records〉など各所から独特の作品をリリースし評価を得た彼の最新作が限定自主リリース。貫禄の出来といった仕上がりで独自の宇宙観を大発揮。ダブとアシッド、アンビエントを軸に据え、ドップリな303ベースラインを聴かせてくれる傑作盤。
Om Unit - Acid Dub Studies (LP)Om Unit Self Released
¥3,976
2021年発表当時はレーベルでも予約時完売だった人気作が待望のリプレスです!先日はSeekersinternationalとも意外なコラボレーションを実現、レイヴ・サウンドからドラムンベース、ダブステップ、フットワーク、ジャングルまでも横断してきたブリストルの名DJ/プロデューサー、Om Unit。〈Planet Mu〉でのMachinedrumとの仕事やD&Bの御大レーベル〈Metalheadz〉、dBridgeの〈xit Records〉など各所から独特の作品をリリースし評価を得た彼の2021年限定自主盤リリース。貫禄の出来といった仕上がりで独自の宇宙観を大発揮。ダブとアシッド、アンビエントを軸に据え、ドップリな303ベースラインを聴かせてくれる傑作盤。
Sensational ft. Planteaterz (EX-T & Priori) - The Pearl (LP)NAFF Recordings
¥3,069
PrioriとEx-Terrestrialが運営するカナダのレフトフィールドなダンス・ミュージック聖地であり、昨今大きな支持を集める〈NAFF〉からは、ブルックリン出身の伝説的ラッパー、Sensationalと主宰者2人によるユニット、Planteaterzによるニュー・アルバム『The Pearl』がアナログ・リリース。Low Jack、J.Albert、Maaraといった豪華ゲストによるリミックスも収録した、イルビエント以降のドープで破格なエクスペリメンタル/トリップホップ傑作!
C.V.E. Chillin Villains - We Represent Billions - (Gold w/ Black Splatter Vinyl LP)Nyege Nyege Tapes
¥2,889
2Pacの『The Don Killuminati』を思い起こさせる、不気味かつハードなヒップホップ!Riddlore、NgaFsh、Tray-Locの3名を中核として活動、Jurassic 5やKendrick Lamarにも影響を及ぼした90年代の西海岸ヒップホップの伝説的存在であるChillin Villain Empire (C.V.E.)。時代の何年も先を行く活動を展開し、サンプリングを使わずに音楽をセルフプロデュース、今日の耳にも新鮮かつ革新的に響くサウンドを作り上げてきた彼らが1993年から2003年までに残した楽曲に焦点を当てた、そのスナップショット的な一枚が、東アフリカ・ウガンダ拠点の現行エレクトロニック・ミュージックの聖地こと〈Nyege Nyege Tapes〉よりアナログ・リリース。デス・ロウの作品にも匹敵するグリムなGファンクやタフなライムを生み出していた彼らが、自身らのレーベルである〈Afterlife Recordz〉からリリースした数枚のアルバム(ほとんどが激レアな限定版CD-R)と未発表曲から構成された作品。彼らの自由にしてエキセントリックな創造性とゾクゾクとする様なサウンドをめいいっぱい堪能できます。Jurassic 5、Dr. Dre、2Pacのファンにはもちろんたまらない作品!
Droopy Eye - Embruja (CS+DL)Leaving Records
¥1,524
Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからリバイバル・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、ミステリアスなオール・ジャンル・アーティスト&ビートメイカーのDroopy Eyeがデビュー・フル・アルバム『Embruja』をカセット・リリース。〈Leaving〉の創設者であるMatthewdavidと10年近くもの間ジャンルの異なるデモや音源を交換してきたという経歴を持つこの人。米国の思想家であるテレンス・マッケナと英国地下ダンス・ミュージック・カルチャーの融合やLAビートなどを切り口に、ヴェイパーウェイヴ以降のサイケデリアを更新する異形のサウンドを全14曲収録。限定150部。
Accura - Five X Five (LP)Invisible City Editions
¥3,917
1994年に発表されていたオリジナル盤は実に2万円近い高値を付ける激レア盤。〈Invisible City Editions〉の10周年記念事業!ガーナ出身のプロデューサー、Frank Awuahによる変名Accuraが自身のレーベル〈Accura Sound Productions〉からリリースしていたアシッド・ジャズ/ヒップハウスの珠玉の一枚『Five X Five』が待望のアナログ・リイシュー。GファンクからスムージーなR&B、ラリー・レヴァンを彷彿とさせるNYCディスコ、自身が「ストリート・ジャズ」と名付けたジャンルを融合させたユニークなブレンドに成功した傑作盤!
志人 sibitt - 心眼銀河-SHINGANGINGA- (CD+16p可視カード)TempleATS
¥4,000
Meditations超強力レコメンド。まさにこの人ならではとしか言いようのないその境地をさらにアップデートした大傑作。名ヒップホップ・クルー、降神の一員として、なのるなもないと共に活動。ポエトリーの枠を超え、日本のアンダーグラウンドの片隅で孤高の音楽を紡ぎ続ける稀有な音楽家であり、”ヒップホップ”という器でしかその男を受け止めることができなかった仙境の作家、志人。2021年に発表された志人セルフプロデュース長編アルバム"心眼銀河-SHINGANGINGA-"が自身のレーベルである〈TempleATS〉より登場。
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アルバム"心眼銀河-シンガンギンガ-"は全編の音楽を志人自身が制作している。自身初の完全セルフ・プロデュースの実験的な作品です。
志人 全曲セルフ・プロデュース
フルレングス(73分53秒)アルバム
心眼銀河-SHINGANGINGA- 作詩・作曲・語部 志人
時宜を得た時熟の刻
時-Toki-を説き伏せるような表現活動の集大成
心眼銀河-SHINGANGINGA-
満を持して完成
80年代から90年代のYAMAHA=山葉の機材を活用した
<懐かしい未来のサウンド>に
肉声/息・生氣/肉筆が 踴る
ー 流星群が降ってくる
イメージの沸点へ向け
いっせいに
のりこめ のめりこめ めりこめ いのりこめ
いざ 閃 心眼銀河 ー
作詩・作曲・語部 志人
心眼銀河-SHINGANGINGA-
Flying Lotus - Cosmogramma (2LP+DL)WARP
¥2,938
レディオヘッドのトム・ヨークがヴォーカル&作曲参加!前作『Los Angeles』(2008年)がポーティスヘッド(アルバム『Third』はフライング・ロータスの影響が大きかった)、マッシヴ・アタックなど、世界のトップ・アーティスト達から異例の大絶賛!ジャズ界の伝説アリス・コルトレーンを叔母に、ジョン・コルトレーンを叔父に持つ、まさしくサラブレッドが放つアルバム。ダークで美しい色調のサウンドスケープ、メランコリックな空気感、ソウルフルで内省的な音風景、想像力を掻き立てる深遠なコントラスト、緻密かつ壮大なプログラミング。そして、折り重なるテクスチャーとレイヤーが重層的にブレンドされることで紡がれる激しいエレクトロニックの渦、乱れ飛ぶバンギング・ビートとコズミックでスペイシーなシンセによって誘われるディープな陶酔感覚。それらが変幻自在に、且つ混然一体となって迫り来る。規格外のスケールでビートが鳴り響く、フューチャリスティックなスペース・オペラ!あらゆるサウンドを凌駕し、異次元へと辿り着いたフライング・ロータスはもはや別格!
参加ミュージシャン
トム・ヨーク(Vo:レディオヘッド)
サンダーキャット (Bass)
ローラ・ダーリントン(Vo:ロング・ロスト)
ドリアン・コンセプト (Beat Programming)
ラヴィ・コルトレーン(Sax:コルトレーンの次男)
レベッカ・ラフ(Harp:ビルド・アン・アーク等に参加)
ミゲル・アトウッド・ファーガソン (Strings:エリカ・バドゥやアウトキャスト等のアレンジ)
参加ミュージシャン
トム・ヨーク(Vo:レディオヘッド)
サンダーキャット (Bass)
ローラ・ダーリントン(Vo:ロング・ロスト)
ドリアン・コンセプト (Beat Programming)
ラヴィ・コルトレーン(Sax:コルトレーンの次男)
レベッカ・ラフ(Harp:ビルド・アン・アーク等に参加)
ミゲル・アトウッド・ファーガソン (Strings:エリカ・バドゥやアウトキャスト等のアレンジ)
Arovane - Tides [2022 Remaster] (LP)KEPLAR
¥3,339
〈Resident Advisor〉も『100 best albums of the 2000s』に選出。90年代後半、Torsten Pröfrock(Dynamo)が立ち上げた聖地〈DIN〉からリリースを始動、MonolakeやPoleらと並び、ドイツから発信されるIDM/グリッチ・サウンドの質の高さを世界へと知らしめた才傑Arovane。Giuseppe IelasiやFrank Bretschneider & Taylor Deupree、Vladislav Delayなどの作品も再発し、今後のエレクトロニカ/IDMのリバイバルを見据える上でも重要なレーベルとなっている〈Keplar〉からは、2000年に〈City Centre Offices〉からリリースした傑作『Tides』がアナログ復刻。特に当時盤アナログはレア化していた中で嬉しい再発!まさに早すぎたビート・ミュージックというべき孤高の世界観を醸す、パーカッシヴかつミニマリスティックなサイケデリックなIDM/アンビエント・テクノ大傑作!これはゼロ年代屈指の名盤の一つでしょう。名匠Kassian Troyerの手により〈D&M〉にてリマスタリング&カッティング仕様。
Phonorem - Algorythm (LP)Funclab Records
¥2,987
イタリア人DJ、レコードコレクター、ビートメーカーであるPhonoremによるデビュー・アルバムがミラノの〈Funclab Records〉からアナログ・リリース!自家で叩いたドラムのサンプリングやオールドスクールなドラムマシン等のハードウェア機材を駆使し、ヒップホップ黄金期のジャジーなビートとアンビエントでシネマティックなロウ・シンセウェーブ・サウンドが邂逅する、良質なエクスペリメンタル・ダウンテンポ・ビーツ作品に仕上がっています!Glenn Astro (termina records / tax free records)によるリミックスも収録。限定300部。
Fields Of Mist - Illuminated60 (12")Ilian Tape
¥3,144
これはまたメランコリックなブレイクビートの珠玉の一枚が登場です!大変良好。ドイツ・ミュンヘン拠点の名兄弟、Marco Zenker & Dario Zenkerが運営する大人気レーベルであり、SurgeonやSkee Mask、Laksaといった鋭い面々を揃える〈Ilian Tape〉からは、Packed Rich絡みなアメリカ・ロスアンジェルスのビートメイカーFields Of Mistによる最新アルバムがアナログ・リリース。落ち着いて、ちゃんとレイドバックした西海岸のバイブスを楽しむためのスムーズなジャム!