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まさにマスターピース!クラウトロックを代表する、言わずと知れたデュッセルドルフの伝説的グループ、Kraftwerkが残したセルフタイトルの大名作デビュー・アルバムがアナログ・リイシュー。Conny Plankプロデュースの1970年リリース作品。ポップ・アートをジャケットを起用しつつも、その中身は極めてアヴァンギャルドで音楽的なエッジを余す所なく詰め込んだエクスペリメンタル〜ミニマル・ロックの金字塔的名盤。ゲイトフォールド仕様。

版元完売最終入荷です。国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表し、日本を代表するアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平。Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインするなど、これまでも海外での人気が高かった彼が、この度イギリスの<Gearbox Records>からの第一弾作品となるアルバム『Late Spring』を発売する。
今作は、一連の豊かで傑出した出会いを通して、共有された旅の経験を穏やかに展開していく。大聖堂のオルガンを思わせる1曲目「Breaking Dawn」の鳴り響く水中の反響から、アルバムを締めくくる「Twilight Sea」の巧妙なドリフトに至るまで、レコードは緻密で美しいメロディが詰まった傑作に仕上がっている。広がっていくシンセサイザーのサウンド、そして光り輝くスローモーションのギターに引き寄せられ、それが時折現れる音響要素と結びつく。その様は、まるで人工血液のように機械の脈を流れるコンピューター・コードを想起させる。
1949年の映画でタイトルを共有している日本の映画監督小津安二郎の作品に示されている通り、風景の循環運動の美しさと日常生活の下に横たわる季節の変化に触発されて、『Late Spring』は古い映画の印象を投影している。円運動のコンセプトは、畠山がデイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス The Return』を観ていた時に思いついたという。
通常は仕事が早い方だというが、今回の作品は自身のキャリアの中で最も時間のかかった作品の 一枚だったとか。2018年に始まった制作作業は、作品が完成した2020年まで続いた。彼は、ギターとシンセの再生と録音に新しいアンプとマイクのセットアップを使用して、自身の演奏へのアプローチを再検討した。メロディとトーンを単純化するために、彼はトラックごとに1種類の楽器のみを使用し、1つはシンセのみ、もう1つはエレキ・ギターのみを使用したという
2006年にリリースし、ピッチフォークでも8.1点の高評価を獲得した彼のファースト・フル・アルバム『Minima Moralia』に続いて、これまで70枚を超えるアルバムを発表している畠山は、強力な仕事の規範を作り上げてきた。彼の目録は、〈Kranky〉や〈Room40〉といった数々の名高いレーベルから彼自身のレーベルである〈White Paddy Mountain〉に至るまで広がっている。彼の作品の放出率は紛れもなく素晴らしいが、それ以上に特筆すべきは、それぞれのアルバムがどれも魅力的で、高品質を保ち続けているということだ。

モールソフトやユートピアン・ヴァーチャルといったサブジャンルを横断しながらヴェイパーウェイヴの発展を支えてきたニューヨークのレジェンド식료품groceriesによる2015年のアルバム『HOUSEWARES』が、現行ヴェイパーウェイヴにおける重要レーベル〈Geometric Lullaby〉よりリマスタリング仕様でアナログ化!ヴェイパー全盛期に残された隠れたクラシックの一つといえる作品と言える本作は、独特のメロウネスとシュルレアリスティックな雰囲気、電脳的サイケデリア、ノスタルジックな淡い感傷が美しくレイヤーされ、ほろ苦く、ミステリアスな世界観を演出した、よりコンセプチュアルな仕上がりのモールソフト作品。

モールソフトやユートピアン・ヴァーチャルといったサブジャンルを横断しながらヴェイパーウェイヴの発展を支えてきたニューヨークのレジェンド식료품groceriesによる2017年のアルバム『인터넷 쇼핑 (Ascension)』が、現行ヴェイパーウェイヴにおける重要レーベル〈Geometric Lullaby〉よりアナログ化!James Ferraro『Far Side Virtual』への憧憬が溢れる、愛らしくも耽美な雰囲気に満ちた、独特の気品とポップセンスを兼ね備えた、モールソフト/ユートピアン・ヴァーチャル傑作!
〈RVNG〉のFRKYSシリーズ第8弾のデッドストックが特別価格で入荷です。
サイケ/ドローン男女2人組のBlues Control、そしてBrian Enoとの作品の数々や、Celestial Vibrationを発表したEdward Larry Gordon名義でも知られるチター奏者Laraajiとの共作。
透き通るコスミッシェ・ムジークやサイケデリック・ロックな要素、Laraajiの有機的なドローンが上手く溶け合った、新旧ミニマリストの名演盤。

Yama Yuki氏主宰の東京のサウンド・アート系新鋭カセット・レーベル〈ato.archives〉から大変グレートなカセット作品が登場!美術家として活動しているImaoこと今尾拓真氏が展開している不定形即興集団=M集会 (Mshukai)による初めてのアルバムとなる『Yama no Kawa』をストックしました!
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M集会は美術家として作品を発表するImao(今尾 拓真)、パーカッショニストのペダルを中心として、不定形に活動する即興グループです。このグループは野球場や押入れの中など、普段演奏には使われない場所で、その場所に対して遊び心をもって反応し、演奏するという活動を行っています。
今回の作品は滋賀県甲賀の川の源流に機材を持ち込み、焚き火を焚きながら演奏した記録と、その演奏の記録を聴きながら金沢のImaoのスタジオを開け放って演奏した様子や、道路を隔ててImaoとペダルの二人が対話をするように演奏した様子を記録しています。なお、この作品はM集会のファースト・アルバムになります。
(ato.archives)

Rashad Beckerのカッティングによる、限定3LP高音質仕様で登場!女性電子音楽家の重鎮Laurie Spiegelによる美麗電子音楽作品、80年デビュー盤The Expanding Universe。アップル社のソフトウェア開発や数々のコンピュータ音楽でも知られる作家。今作は全編極美麗なアンビエンスで溢れ、ゆらゆらと流れるように反復する電子音の波がとにかく心地良い。優しくポップで、体を包み込む母性のような感触さえあり、他の作家とは一味違う音使いが光ります。全て1974年~1977年の間に録音され、今回の再発ではその録音時に作られた未発表音源を15曲も収録しています。ゲイトフォールド仕様。


70s視点で空想未来を飛行する絶品のSci-Fi電子盤『Mother Earth's Plantasia』でも有名!ファンク/ディスコ脈でも大いに作品を生み出し活躍したカナダの作曲家、Mort Garson(1924-2008)の貴重な音源の数々をコンパイルした新たなアーカイブ音源集『Journey to the Moon and Beyond』が、大名門〈Sacred Bones〉よりアナログ・リリース。1974年のブラックスプロイテーション映画『Black Eye』のサウンドトラックや未発表曲、新たに発掘された広告用音楽なども収録された、現在明かされている情報の少ないミステリアスな音源集!1969年のアポロ11号の月面着陸を生中継したCBSニュースのサウンドトラックまで収められているとのことです。ダイカット特殊スリーブ仕様。

版元完売。大人気作品『If You're Into It, I'm Out Of It』が30年近くが経過した今も熱烈な支持を受ける、ドイツの伝説的なブレイクコア/ドラムンベース・プロデューサー&DJ、Christoph De Babalon。Atari Teenage RiotのAlec Empire主宰〈Digital Hardcore Recordings〉(DHR)に残した仕事でも知られ、自身は〈Cross Fade Enter Tainment〉を運営する彼がシンガポール拠点の〈Midnight Shift〉から最新EP『Ach, Mensch』を12インチ・リリース。重量級の音の鉄塊の連打を浴びせるブロークンビーツx破滅的で不穏なアンビエンスが交差する、アグレッシヴで独特の雰囲気に包まれたダークテップの大傑作!


牧歌的ニューエイジ・フォーク大傑作『Pentimento and others』を残した人物であり、サンフランシスコ拠点のフォークロック・バンド、Citayのメンバーとしても知られるニューヨークを拠点とするギタリスト/作曲家のEzra Feinbergによる最新アルバム『Soft Power』が〈Tonal Union〉からアナログ・リリース。当店お馴染みの名ハーピストMary Lattimoreに、シューゲイズ・ドローン/アンビエント名手Jefre Cantu-Ledesma、マルチ奏者のRobbie Leeといった面々と共に精巧に作り上げた親密でゆとりのある珠玉のアンビエント・フォーク作品!限定300部。

弓弾きギターの演奏でも名高いカナダのマルチ楽器奏者C. Diabによる5枚目となる2024年度最新アルバム『Imerro』が〈Tonal Union〉から発表!ヒートドームによって気温が50度近くまで上昇した2021年のカナダの酷暑の際に録音されたというアルバム。雰囲気があり美しくも不安を掻き立てる音のパッチワークとして秀逸なアンビエント/フォークトロニカ作品。

ナンと2000万ストリーミング再生されたというしー辰屈指の人気作がリプレス&LP化!Meditationsでも大大大ベストセラーだった、Will Long名義での良好アンビエント x ハウス作品も知られる東京在住のCelerとシカゴのForest Managementという2人のアンビエント作家が、2018年にオークランドのニューエイジ/アンビエントの聖地〈Constellation Tatsu〉から発表した作品『Landmarks』が待望のカセット/アナログ再発!Paul Therouxの小説『The Mosquito Coast』と、Peter Weirによる 1986 年の同作品の映画化にインスピレーションを得た珠玉のアンビエント/ドローンを全14曲収録。
SolangeやKendrick Lamar、CKtrl、Mica Leviらとのコラボレーションを始めとして、ここ数年に渡り、傑出した作品群を送り出してきた、現代ジャズの新世代を代表するミュージシャンであり、イギリス・ロンドンとシエラレオネ・フリータウンを拠点とするDuval Timothy。2020年に〈Carrying Colour〉より発表し、現在レア化しているアルバム『Help』がアナログ・リプレス。Rodaidh McDonald (King Krule, The XX)とMarta Salogni (Bjork)を共同プロデューサーとして迎え、Lil SilvaやTwin Shadow、Vegyn、Mr Mitchといった実に豪華な面々がゲスト参加して制作された意欲作。J DillaやPete Rockらの金字塔的作品を思い起こさせるメランコリックなフック。単なるジャズには終わらない、ヒップホップやR&Bのスピリットまでもが感じられる、珠玉のモダン・クラシカル/エクスペリメンタル・ジャズ作!

今は亡きPitaが運営した電子音響の大名門レーベル〈Editions Mego〉より2枚の傑出したアルバムを発表した大人気な女性電子音楽家にして、Peder Mannerfeltとも仕事を共にするKlara Lewisと、ロンドンと日本をルーツに持つストックホルム拠点のギタリストであり、Bo Ningenのメンバーとして灰野敬二やFaust、Lydia LunchともコラボレーションしてきたYuki Tsujiの初タッグによるデビュー・コラボ・アルバム『Salt Water』が、ロンドンのレフトフィールド・シーンを牽引する大名門レーベル〈The Trilogy Tapes〉よりカセット・リリース。Tsujiの独特なギター演奏とLewisが果敢に探求するサウンドスケープが溶け合った、屈折的でカテゴライズ困難なサウンドが満載!

アンビエント~ニューエイジ界の大巨匠、Ariel Kalma。75年のデビュー盤、78年のマスターピース"Osmose"につづく80年の超絶レアなアルバム、"Interfrequence"がついについにリイシューです!!キャリアのはじまりと共につづく「電子機器と自然の音、アコースティックな楽器による音楽」への探求はさらに深まり、より電子音楽的な、宇宙規模なひろがりをもった作品がうまれました。Ariel Kalmaがもつ瞑想心はそのままに、しかしそれだけではない、音と想像の立体化へむかった名作です!

Jake MuirにSpace Afrika、Roméo Poirierなど、水彩でモノクロームな実験的ディープ・テクノ〜アンビエントを中心に大いに絶景を生み出してきた、昨今カルト的な人気を博すマンチェスターの名所〈Sferic〉から超重要物件!昨年作『The Heart of Anchoress』も話題を呼んだばかりのロンドン拠点のストリートダンサー/ミュージシャン/パフォーマーであるBianca Scoutによる最新作『Pattern Damage』のアナログ版も遂に到着。明らかに過去最高作を更新した一作!!〈Ecstatic〉からのRomance作品やLaurel Haloの昨年作に喰らった人も確実の今年度最優秀賞なモダン・クラシカル/ヒプナゴジック・ポップ・アルバムで大変オススメです!
上半期最上級アンビエント作品!Exael名義で〈Soda Gong〉や〈Beer On The Rug〉、〈West Mineral Ltd.〉といった各地の名所に作品を残す、Huerco S.周辺のDubient系の重要作家naemi。uonことSpecial Guest DJ主宰の大人気レーベル〈3XL〉より最新作『Dust Devil』をアナログ・リリース。UllaやBen Bondy、Pontiac Streator、Arad Acid、Perila、Shy (uon)、Huerco S.などを始めとして周辺作家が揃い踏みなだけでなく、Erika de Casierまで参加した卓越的なアンビエント美盤!※入荷時よりスリーブ角一箇所にダメージがございます。予めご了承くださいませ。

Aki Ondaプロデュース、Sakana HosomiやZAK、Riow Arai参加の豪華一枚!ツジコ・ノリコによる2003年のアルバム『From Tokyo to Naiagara』の初のアナログ盤が〈Keplar〉より登場。フランスを拠点とするツジコがまだ日本に住んでいた時に書いたアルバムであり、〈Mego〉からの創造的な2枚のアルバムに続き、アーティストのキャリアと私生活の両方にターニングポイントを齎した作品。時にはIDMやクリック&カッツ・スタイルのプロダクションにアプローチしたり、最も型破りな方法で従来の曲の構造を仕様しながらトリップホップやヒップホップのビートに取り組むなど、歌手およびミュージシャンとしての彼女の多面的な影響とスキルを披露した極めてエクスペリメンタルなアルバム!限定500部。

〈Black Acre〉や〈Sähkö Recordings〉〈Diskotopia〉といった各地の名門レーベルからここ10年にわたって作品を送り出してきた英国・ブリストル出身の実験的電子音楽家/アンビエント作家Memotoneが、〈The Trilogy Tapes〉から発表した最新アルバム『Tollard』をストック。仄かなノワール・ジャズの香りやスピリチュアル・ジャズの神聖な空気感、ポスト・ミニマリズムの息吹までをたたえた、エクレクティックで特異なアンビエント・フォーク・ジャズ作品。名手Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。
英国・ロンドン拠点の実験的オルガン奏者、Gillies Adamson Sempleによる2024年度最新作『Volumes』が〈Fourth Sounds〉レーベルよりアナログ・リリース。2022年にスイスのアルプスにある大聖堂Valère Basilicaを巡礼した際に、1435年に作られた世界最古のパイプオルガンを演奏(!!)その録音をロンドンのスタジオでミュージック・コンクレートの文脈へと巧みに落とし込んだアルバムにして、Sarah DavachiやKali Maloneの長編作品から触発されたドローン・ミニマル作品。ストップやペダルからオルガンの古びたパイプを駆け抜ける空気まで、音の物理的な本質を捉える事を目的としている模様です。限定200部。

