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土星人、宇宙音楽王サン・ラの1986年未発表音源がRSD限定2LPリリース!
ジャズ界において最もカルト的な人気がありジャズ・ピアニスト、バンド・マスター、教師、思想家、土星人と様々な顔を持った音楽家サン・ラの1986年の未発表セッション音源をRSD2024にて2LP仕様にて初公開!本来2本の粗いVHSテープでして見られなかったサン・ラがビル・セバスチャンによって発明された画像を生成する電子作品であるOVC(アウタースペースビジュアルコミュニケーター)と出会った1986年の"失われた"セッションの音源をジョー・リッツィとピーター・ベックマンによってオリジナルのオープンリール・テープから直接リマスタリングされたものである。名曲「Calling Planet Earth」、「Sunset On The Nile」、「Theme From The targazers」の未発表ヴァージョンが収録されファンにとってもコレクターにとっても珠玉の1枚!パッケージには、オリジナルOVCビデオのスチール写真、豊富なライナーノーツ、ビル・セバスチャンのインタビューが収録!
昨年大いに騒がれたテナー・サックスの巨人ファラオ・サンダースの大名盤『Pharoah』の正規復刻発売から8か月が経ち、LUAKA BOPがさらに大きく動き出す!なんと『Pharoah』から「Harvest Time」「Love Will Find a Way」の未発表ラジオ・エディットを7インチカットし日本限定としてRSDでリリースが決定! この盤は今後貴重な高価盤になること間違いなし!RSD商品の大注目作品です!!!
Chari Chari 名義でも知られるDJ/音楽家の Kaoru Inoue の新作「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」。
屋久島を拠点とする出版社「キルティブックス」が発行する旅雑誌「サウンターマガジン」の第6号、特集「屋久島の現在」の限定版特典CDとして2023年9月に発売されたアルバムが、新たなプロセスを経て初アナログレコード化!
屋久島でのフィールド・レコーディングを元に制作された「Mizukumi」「Nagareru」「Hoshifuru」など9曲を含む、珠玉のOrganic Electronic Music。
2024年4月20日(土)開催の "RECORD STORE DAY" に、RSD限定盤としてLPレコードで発売(180g重量盤、ライナーノーツ付き)。
2002年、Final Dropの制作のために初めて訪れた屋久島のあり様に衝撃を受けて以来、4度目となった今回の屋久島訪問は、当初はフィールド・レコーディングを敢行してその取材を受けるというものだった。ちょうど周りの音楽人の間で話題になっていた書籍「フィールド・レコーディング入門」(柳沢英輔著)を読んでいる最中だったのもあり、また屋久島へ行ける、という純粋な動機から二つ返事でOKしたものだったが、最終的にそこから音楽を産み出すという、自分にとって更なる特別な案件となっていった。
カナダの作曲家、マリー・シェーファーが60年代に提唱した概念「サウンドスケープ」は多くの理念・事柄を含んでおり、最も興味深いのはその教育的な側面のひとつとして、注意深く環境に耳を向けることのクリエイティビティを実感することと、その実践としてのサウンドウォークという行動だった。今回の屋久島旅は正にこれに該当していたと思う。森深い山へ録音機材を背負って入っていった時に自分の中で微かに鳴っている音楽、本作は屋久島の環境音と共にそれが土台になっている。(井上薫)
*サウンターマガジン06「屋久島の現在」誌面より抜粋*
Kaoru Inoue アーティストプロフィール
井上薫。DJ/音楽家。
90年代初頭からDJカルチャーに没入し、94年にChari Chari名義で初の楽曲をリリース。以降、国内外で様々な名義での楽曲リリースやリミックスを手がけ、大小問わずクラブ、また屋外レイヴ・パーティーなどでDJとして活動してきた。今後は電子楽器を使ったライブ活動を視野に入れた制作を行なっていく予定である。
『A Rainbow in Curved Air』 『in C』などの代表作で知られる巨匠Terry Riley(テリー・ライリー)は現在日本在住。 2020年初春来日直後、まだ移住を決める前の山梨県小淵沢での録音をまとめ、2023年10月にCDでリリースした作品集を初回生産限定盤にてアナログ化!LP(8曲収録)+非売品 BONUS 7-inch(2曲収録)を封入した2枚組というスペシャルな仕様。
JAZZスタンダード・カバー(6曲)とオリジナル楽曲(4曲)で構成され、緻密かつ繊細なピアノとサイケなシンセサイザーの幅広いサウンドで彩られた本作は、「即興演奏家」としての彼の本質を鮮明に記録した作品集に。 若き日のパリ滞在時代にJAZZスタンダードに親しみ、今回のカバー作品に繋がっているとのこと。流麗なピアノタッチによるカバー曲に加えて、パッションが爆発した「Pasha Rag(パシャ・ラグ )」など聴きどころ満載の名盤誕生!(現在のところ、音源の配信予定はございません。)
昨年2023年10月には〈さいたま国際芸術祭2023〉のオープニング公演に出演。同10月に京都・東本願寺 能舞台で開催されたCorneliusら参加のイ ベント〈AMBIENT KYOTO〉の一環として、普段は一般非公開である能舞台での立体音響ライブに2DAYS出演。11月には東京・紀尾井町 紀尾井ホールにて、テリー・ライリーを人生の師と仰ぐ久石譲氏の現代音楽作曲家としてのライフワーク〈MUSIC FUTURE〉の10周年の特別ゲストとして久石 譲氏との共演を果たしています。
88歳と思えぬ、精力的なライブ出演をおこなっている伝説のアーティストの限定アナログ盤リリース!大きな話題となること必至!!
■Terry Lirey(テリー・ライリー)Profile
作曲家・音楽家。1935年6月24日、カリフォルニア生まれの88歳。昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる音楽を作り続ける音楽界の大巨匠。初期の名盤『in C』(1964年)はミニマル・ミュージックの金字塔として輝き続け、『A Rainbow in Curved Air』(1969 年)はサイケデリックを代表する不朽の名盤となり、その後登場するアンビエント・ミュージックにも大きな影響を与えている。また、レイヴ・パーティーの原型となった「All-Night Concert」の開催、インド音楽から影響を受けた彼の作品はサンプリング/ループの原型となってクラブ・カルチャーにまで影響を及ぼすなど、1960年代から行なってきた革新的な音楽活動は、ジャンルを超え、今なお世界の音楽シーンの礎であり、未来を照らす光となっている。 横尾忠則、久石譲、ジム・ジャームッシュ等、大ファンを公言している表現者は数多い。2020 年より山梨県在住。 鎌倉で月一度、ラーガ教室「Kirana East」も行っている。
5月中旬再入荷。謎めいたメタルマスクの下に、アンダーグラウンドの伝説となる器量を隠し持つヒーロー。MF DOOMの正式なデビュー作にして、後にアンダーグラウンドラップの最も偉大な声となる謎の人物を再登場させた『Operation: Doomsday』がアナログ再発!DOOMの悲劇的な過去、個人的な興味、大胆な創造性を合一した歴史的傑作。巧みなライムや驚くべきスキームは、風景の中で際立ち、アニメのテーマソング、80年代のソウル、ラップのクラシックなど、彼が触れてきたあらゆるサウンドは、真新しくシュールなものに再解釈されています。どんな困難にも負けず、自分に賭す力を証明するカルト傑作。
エキゾチックな世界観をジャズにもたらしたマルチ・リード奏者ユセフ・ラティーフの、1966年収録の未発表ライヴ音源集! (日本語ライナーノーツ付き)
ジャズと東洋音楽を融合させ、ジョン・コルトレーンやファラオ・サンダースなど、当時の最高のミュージシャンに多大な影響を与えたマルチ・インストゥルメンタリスト、ユセフ・ラティーフの未発表ライヴ音源。
1966年2月にロンドンの老舗ジャズ・クラブ、ロニー・スコッツにて、自身のレギュラー・トリオであるリック・レアード(ベース)、ビル・エイデン(ドラム)、スタン・トレイシー(ピアノ)という輝かしい面々のローカル・バンドとライヴを行なった。ラティーフいわく、これまで共演した中でも彼ら3人は最も優れたミュージシャンだという。
この時のパフォーマンスは後世の人々に残すべく、ロニー・スコットの要望によりレス・トムキンスが彼が所有するテープレコーダーに保存。当時ミュージシャンたちは、自分たちの演奏が録音されていることを知らなかった。それはスコットがそのほうがミュージシャンたちが彼らのベストを尽くすことができ、最も自然な演奏を捉えることが出来ると信じていたからだ。そしてその結果、美しくのびのびとした素晴らしい演奏の記録が残されることとなったのである。
ラティーフの際立つ個性の最大の要因は、管楽器や打楽器の常ならぬ用い方や、欧州以外の音楽形態への関心の高さにある。それ以上に即興ミュージシャンとしての力量ははるかに重要であり、また彼は「練習と研究は信頼できる。特に作曲に関しては研究だ。練習する中で自分を律する必要に気づき、やがてそれが自然になっていく」と、常に努力を怠ることをしなかった。そして2013年に93歳でこの世を去るまで、数々の人気アーティストの作品に参加した。
版元完売最終入荷です。国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表し、日本を代表するアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平。Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインするなど、これまでも海外での人気が高かった彼が、この度イギリスの<Gearbox Records>からの第一弾作品となるアルバム『Late Spring』を発売する。
今作は、一連の豊かで傑出した出会いを通して、共有された旅の経験を穏やかに展開していく。大聖堂のオルガンを思わせる1曲目「Breaking Dawn」の鳴り響く水中の反響から、アルバムを締めくくる「Twilight Sea」の巧妙なドリフトに至るまで、レコードは緻密で美しいメロディが詰まった傑作に仕上がっている。広がっていくシンセサイザーのサウンド、そして光り輝くスローモーションのギターに引き寄せられ、それが時折現れる音響要素と結びつく。その様は、まるで人工血液のように機械の脈を流れるコンピューター・コードを想起させる。
1949年の映画でタイトルを共有している日本の映画監督小津安二郎の作品に示されている通り、風景の循環運動の美しさと日常生活の下に横たわる季節の変化に触発されて、『Late Spring』は古い映画の印象を投影している。円運動のコンセプトは、畠山がデイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス The Return』を観ていた時に思いついたという。
通常は仕事が早い方だというが、今回の作品は自身のキャリアの中で最も時間のかかった作品の 一枚だったとか。2018年に始まった制作作業は、作品が完成した2020年まで続いた。彼は、ギターとシンセの再生と録音に新しいアンプとマイクのセットアップを使用して、自身の演奏へのアプローチを再検討した。メロディとトーンを単純化するために、彼はトラックごとに1種類の楽器のみを使用し、1つはシンセのみ、もう1つはエレキ・ギターのみを使用したという
2006年にリリースし、ピッチフォークでも8.1点の高評価を獲得した彼のファースト・フル・アルバム『Minima Moralia』に続いて、これまで70枚を超えるアルバムを発表している畠山は、強力な仕事の規範を作り上げてきた。彼の目録は、〈Kranky〉や〈Room40〉といった数々の名高いレーベルから彼自身のレーベルである〈White Paddy Mountain〉に至るまで広がっている。彼の作品の放出率は紛れもなく素晴らしいが、それ以上に特筆すべきは、それぞれのアルバムがどれも魅力的で、高品質を保ち続けているということだ。
6月上旬再入荷(5月中旬入荷分は完売しました)。アーバン・メロウ/シティ・ポップ・フィーリング抜群!ミシシッピ川とミズーリ川の合流地点にある地下スタジオで活動していたHoward Neal率いるレーベル〈Shoestring〉に残された知られざる作品群が〈Numero Group〉の『Eccentric Soul』シリーズから奇跡のコンピレーション化。The James Family、Jimmie Green、Pete & Cheez、Carletta Sueといったアーティストたちによる宇宙的な中西部ディスコの未知なる名曲が満載。チップオンスリーヴ仕様。エッセイと豪華写真も収録。