Jazz / Soul / Funk
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ソウルフルで華やか、そして自己肯定感に満ちたLady Wrayのサード・アルバム『Cover Girl』が〈Big Crown Records〉より登場。プロデューサーのLeon Michelsとの長年の信頼関係のもとで制作され、60〜70年代のソウルやディスコ、90年代のR&Bやヒップホップ、さらに彼女のルーツであるゴスペルがブレンドされた、祝祭感あふれる一枚になっている。リード曲「You’re Gonna Win」は、ゴスペル・ディスコの熱気と自信に満ちたメッセージが炸裂するフロア向けの一曲。その他にも、プリンスに通じるようなファンキーなミッドテンポ「Be a Witness」、自己回復と再生をテーマにしたタイトル曲「Cover Girl」など、パーソナルな物語と豊かな音楽性が交錯する。Lady WrayことNicole Wrayは、90年代後半から活動を続けるシンガーで、長いキャリアと幾多の試練を経て今なお進化を続けている。『Cover Girl』はその歩みの集大成とも言える内容で、音楽的にも精神的にも「いまが一番いい」と本人が語る通り、力強くて美しい自己表現が詰まったアルバムになっている。

10月下旬再入荷。チカーノ文化やオールディーズ、ソウル・ミュージックから大きな影響を受けてきたというカリフォルニア州ホーソーン出身のモダン・ソウル・バンド、Thee Heart Tonesによる期待のデビュー・アルバムが〈Big Crown Records〉からアナログ・リリース。ヘビーデューティーなB面バラード"Cry My Tears Away"や"It's Time"、ノーザン・ソウル風のトラックで淡々と記録を打ち立てる"Need Something More"など、リードシンガーのJazmine Alvaradoによる紛れもない歌声に彩られた珠玉の傑作!

10月下旬再入荷。大変グレートなインドネシア産ネオ・ソウル盤が到来。インドネシア・スラバヤ発の要注目バンドであり、当地の文化や音楽の要素、ソウルやジャズ、ポップからの影響をミックスしたユニークなブレンドを届けるThee Marloesによる待望のデビュー・アルバム『Perak』が当店お馴染みの大名門レーベル〈Big Crown Records〉よりアナログ・リリース。重量感のあるドラム、うずくようなギター、そして報われない愛と心の問題に特有の複雑さを歌う美しい声が込められた珠玉のソウル・ミュージック。伝染性のコーラス、活気のあるピアノ、ジャジーなギターのリックが特徴的なパンチの効いたダンスフロア・ナンバー”Midnight Hotline”やタランティーノのダンスシーンのサウンドトラックにピッタリなビートバラード"True Love"など珠玉の名曲が勢揃いした一枚!

ノルウェーのマルチ奏者、プロデューサーの Morten Martens によるプロジェクト Les Imprimés のデビュー・フルアルバムで、スウィートソウル、ドリームポップ、レアグルーヴの質感を柔らかく溶かし込んだ北欧産スウィート・ソウルの決定的作品『Fading Forward』。作曲、演奏、録音、プロデュースまでほぼ全てを Morten Martens が担当。アルバム全体に統一された手作りの温度感があり、メロウなストリングス、柔らかいエレピ、控えめなビートを中心に、70年代ソウルの甘さとドリームポップの浮遊感、北欧特有の淡い光のような質感が漂う。アナログ・ソウルの温かさ、北欧の静けさ、現代的な音響センスが美しく溶け合った、心地よい曇り空のソウル。

インドネシア・スラバヤ発のトリオThee Marloesが、Meditationsでもお馴染みの前作『Perak』から2年ぶりの待望の2ndアルバムをリリース。アルバムは全14曲で構成され、英語曲とインドネシア語曲が自然に混ざり合う。バンド自身が「過去2年間の旅路を描いた作品」と語るように、よりパーソナルで成熟した表現が際立つ内容で、60〜70年代ソウルの温かい質感をベースにしながら、乾いたギター、タイトなドラム、柔らかな鍵盤が重なり、都会の夜と南国の風が同居するようなメロウなムードを生み出している。Natassyaの甘く柔らかな歌声はさらに深みを増し、ホーンやコーラスを加えたアレンジが楽曲に豊かな奥行きを与える。世界的に注目を集めるThee Marloesによる、より広がりのあるサウンドと深くインドネシア的な感性をまとった、甘く、メロウで、どこか異国の風が吹くソウル・アルバム。

鍵盤奏者/プロデューサーMarco Beneventoによる、ジャズを軸にしながら、イタリア映画音楽、レゲエのローエンド、サイケポップ、ドリームポップまでを軽やかに横断するシネマティック・ジャズアルバム『Glera』が〈Big Crown Records〉より登場。3年にわたり書き溜めた個人的なスケッチを発展させた作品で、スタジオを楽器として扱うというプロデューサー的視点がより明確に結実しており、曲ごとに異なる場面が立ち上がる映画的構成が魅力的。ホーン、ハープ、環境音、声の断片が緻密にレイヤーされ、音の質感そのものが物語を運んでいく。祝祭感と哀愁が交互に押し寄せる情緒の振れ幅、ジャズの即興性とソウル/レゲエの重心の低いグルーヴの共存。Beneventoのキャリアの中でも最もカラフルで、ジャズ、ソウル、ビートミュージック、サイケの境界を越えて楽しめる注目作。
鍵盤奏者Marco Beneventoの『Glera』から、キラーチューン2曲をカップリングした限定7インチ『Houdini b/w Miss Neptune』。卓越した演奏技術とポップなプロダクション・センスが融合し、ジャンルの枠組みを越える彼ならではの魅力が凝縮された楽曲は、アッパーなホイッスルとパンチの効いたドラム、一度聴いたら離れない中毒的なピアノ・フレーズが弾ける爆発力抜群のパーティー・トラックと、B面では雰囲気をガラリと変えてレゲエにインスパイアされたディープなムード・ミュージックを展開。Nick Movshonが手掛ける太くしなやかなボトムの上で、美麗なハープの旋律とキーボードのリフが優雅に交錯し、極上のチルアウト空間を生み出している。

ミシガン州アナーバー出身、ニューヨークのブルックリンをベースに活動し、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学んだというSSW、Mei Semonesは日本人の母を持ち、これまでもリリックや曲名に日本語を取り入れた作品をリリースしており、日本でも大人気だが、ジョン・ローズボロとの名曲「三月の水」カバーや、昨年リリースのEP『KABUTOMUSHI』でも話題となった彼女の待望のフル・アルバム『Animaru』がついにリリース!インディー・ロック、ボサノヴァ、ジャズ、チェンバー・ポップを融合させた音楽性はそのままに、彼女の音楽が本来持っているロマンスや柔らかな感情を呼び起こすだけに留まらず、アコースティック・ギターの素朴な響きにメイのヴォーカル心地よく乗っているかと思えばふとした瞬間に、ストリングスと複雑なギターのリズムが織り成すオーケストラのうねりへと変化するような、より奥深い表現へと積極的に音楽的な挑戦を試みた一枚!

Shrapknelの一員としても知られるラッパーCurly Castroによる、1970年代前半のアメリカで生まれた、黒人キャストを中心に据えた低予算の娯楽映画群、ブラックスプロイテーション映画の美学を現代のアンダーグラウンド・ラップへと再構築した意欲作『Yaphet』。全編をLocustがプロデュースし、硬質なブーンバップの質感とざらついたサンプリングが同居するビートの上で、Castroの語りは映画のカット割りのように場面を切り替えながら進む。黒人文化史、映画的引用、社会的文脈、そして自身の喪失体験が重なり、言葉の密度が非常に高い。billy woods、PremRock、Fatboi Sharif、Brian Ennalsなど〈Backwoodz Studioz〉周辺のMCが多数参加し、それぞれの声質が作品に群像劇的な奥行きを与えている。荒々しさと知性が共存する、2020年代以降のアンダーグラウンド・ラップの到達点とも言える、映画的な世界観と個人的な痛みが交差する、強度の高い一枚。

Thee Sinseersのリーダーとして知られるJoey Quiñonesによるソロ・アルバム『Inna Soul Steady Situation』は、イーストLAのストリート文化と、彼のルーツであるチカーノ・ソウル、そしてロックステディが溶け合った、温度と情緒に満ちた一枚。彼が育った街の空気、近所のレコード店、仲間の家のリビング、そんな日常の風景がそのまま音に染み込んでいるような、生活の匂いが漂う。ホーン、オルガン、ギターが柔らかく絡み合い、甘くメロウなソウルにジャマイカ音楽のゆったりとした空気が加わることで、懐かしさと新しさが同居する独特のムードが立ち上がる。どの曲も、彼の代名詞である多重コーラスによる完璧なハーモニーとアナログ録音の温かさが息づき、現代のヴィンテージ・ミュージックとして確かな説得力を持っている。甘いメロウネスを愛するすべての方に。

Thee Sinseersのリーダーとして知られるJoey Quiñonesによるソロ・アルバム『Inna Soul Steady Situation』は、イーストLAのストリート文化と、彼のルーツであるチカーノ・ソウル、そしてロックステディが溶け合った、温度と情緒に満ちた一枚。彼が育った街の空気、近所のレコード店、仲間の家のリビング、そんな日常の風景がそのまま音に染み込んでいるような、生活の匂いが漂う。ホーン、オルガン、ギターが柔らかく絡み合い、甘くメロウなソウルにジャマイカ音楽のゆったりとした空気が加わることで、懐かしさと新しさが同居する独特のムードが立ち上がる。どの曲も、彼の代名詞である多重コーラスによる完璧なハーモニーとアナログ録音の温かさが息づき、現代のヴィンテージ・ミュージックとして確かな説得力を持っている。甘いメロウネスを愛するすべての方に。
11月上旬再入荷。アメリカはインディアナ州ブルーミントン出身のソウル・ファンクバンドDurand Jones & The Indicationsのニュー・アルバム『Flowers』が〈Dead Oceans〉よりリリース!本作ではこれまで培ってきた音楽的ルーツや影響、成熟したサウンドを惜しみなく披露。ソウルやディスコの甘美な側面にフォーカスしており、サデやスティーヴィー・ワンダー、ミニー・リパートンのようなグルーヴィで、ロマンティックで幻想的な雰囲気が漂っている。『Flowers』の制作では、バンド結成当初のDIY精神を思い出し、シカゴのスタジオでのセッションを重視。ワンテイクでの録音を活かし、直感を信じるスタイルで仕上げたという。メンバー各々がソロ活動で得た経験も投影され、より洗練されたサウンドへと昇華している。また、本作は、メンバーが30代に入り、個々の人生経験を通じた内面的な変化を反映したアルバムで、これまで取り上げられることのなかったより深く、より感情的な内容を取り上げており、音楽的な深まりと相待って、長く愛される作品としての輝きを放っている。

ボノボに見いだされ、無名の新人ながら彼が監修したコンピレーション『Late Night Tales』に楽曲が収録されるや、そのスウィートでメロウなサウンドが一躍話題となった、今や世界的な人気を誇るインストゥルメンタル・バンド、クルアンビン。彼らの2015年のデビュー作を10年越しに再構築した『The Universe Smiles Upon You ii』。オリジナルと同じテキサスの納屋(バーン)で、同じ日付に録音され、「もし10年前に戻れるなら、自分たちに何を伝えるか?」という問いに対する音楽的回答として制作されたもので、セミ・インストゥルメンタルで穏やかにサイケデリックなグルーヴはそのままに、より洗練された演奏と録音技術が活かされている。オリジナルの「無限のグルーヴ」と「地平線に広がるリフ」という美学を保ちつつ、成熟した音の余白と深みが加わっており、クルアンビンらしいエキゾチックなムードと、時を経た感情のニュアンスが交錯する、静かで豊かな再解釈。

11月上旬再入荷。フィラデルフィアのインディ・ポップ・トリオ Market East による、日常の風景にそっと寄り添うような、温かく穏やかなアコースティック・ポップアルバム『French Street』。柔らかなギターとピアノ、控えめなリズム、そして彼らの代名詞である美しい多声コーラスが重なり、60〜70年代のソフトロックやバロック・ポップを思わせるノスタルジックな空気をまとっている。派手さはないけれど、聴くほどにじんわりと心に染み込むメロディと現代的な透明感が、街角の素朴な暮らしのような親密さを感じさせる。あくまでも自然体で、日常の風景やささやかな感情を丁寧にすくい上げた、聴き終えたあとにふっと心が軽くなるような一枚。
10月下旬再入荷。前作『All Is Sound』は弊店でも大ヒット!ポートランドの「偉大なブラックミュージック」の最高の実践者、The Cosmic Tones Research Trioによる2作目のアルバムが登場!前作で打ち出された静けさ、空間性、ロングトーンの美学を引き継ぎつつ、さらにリズム的な力強さと肉体性が加わっており、表面的には癒しやメディテーショナルな穏やかな音楽に聴こえるが、じっくり耳を澄ませると、ルーツ音楽やスピリチュアル・ジャズの語法が下地にしっかり息づいているのがわかる。編成は、チェロ、サックス、ピアノ、フルートというアコースティックな楽器群で、即興を中心に据えながらも、それぞれの音は丁寧に間を取り、余白や沈黙までも音楽として活かすようなアンサンブルになっている。祈りや対話の気配がありつつ、ときにはゴスペル的な魂のこもったメロディが立ち現れ、またある瞬間にはブルースの深みを思わせるしみじみとしたトーンも顔を出す。精神性と有機的なグルーヴやうねりを両立する、心の静寂を求める人にも、深い音楽的な探究を求める人にも響く傑作。
10月下旬再入荷。ワシントンD.C.のソウル、ファンク・グループFather’s Childrenによる、1973年録音の失われたデビュー作。プロデューサーR. Hosea Williamsのガレージから〈Numero Group〉が発掘したもので、ストリート文化と黒人音楽の精神性が濃厚に刻まれたソウル、ファンクで、後年の〈Mercury〉盤よりもはるかに荒々しく、バンドの初期衝動がそのまま封じ込められている。ファズ・ギターのざらつき、タイトなリズム、サイケデリックな空気感、そしてドゥーワップ由来の強いコーラスが混ざり合い、70年代初期の埃っぽい熱量を生々しく伝える。宇宙的テーマやスピリチュアルなムードが随所に漂い、D.C.特有のコズミック・ファンクの側面も強い。洗練よりも勢いと生命力が前面に出るタイプで、当時の街の空気をそのまま記録したような音像が魅力的。〈Numero〉の尋常ではない発掘力が冴え渡るタイトル。

限定レッド・ヴァイナル使用。坂本慎太郎もフェイバリットに挙げる一枚。70年代後期にオハイオのカルト・シンガー/プロデューサー、Lou Rgalandと僅かな期間の間パートナーシップを組んでいた米国・クリーブランドのオブスキュアな女性3人組、"Love Apple"がひっそりと残したリハーサル音源が、世界のニッチ・グルーヴを掘り起こしてやまない[Numero]から登場!クリーブランドの家族経営の伝説的レーベルである[Boddie’s]レーベルに残されながらもお蔵入りとなっていたデモ音源全6曲を収録。ベースレスなバック演奏隊、絶妙なモタつき具合で、生々しさ抜群なギターやドラム、ピアノにのせて、不思議とエヴァーグリーンなヴォーカルとコーラスが炸裂。

10月下旬再入荷。スムースでいてセクシー、そしてシンシーで広大なサイケデリアを醸す、この上を知らないスウィート・ソウル・ミュージックの大大大名作。オリジナル盤は軽く10万円を超えて取引されている、まさに幻の一枚と言えるアルバムです!アメリカ・オハイオ出身の短命なソウルグループであった”Wee”が、1977年に〈Owl Records〉に残した唯一のLPであり至上の傑作が、当店おなじみの大名門レーベルこと〈Numero Group〉よりアナログ再発。ストリート・ライフの日常の厳しい現実から離れ、幻想と仮装の空気へと焦点を合わせてくれるレア・ソウル屈指の名作が復刻。Stevie WonderのドリーミーなソウルとSly Stoneのドラッギーなグルーヴが溶け合っていく極上のオブスキュアAOR/サイケデリック・メロウ・ソウル・アルバム!全9曲を収録。

70年代、黒人コミュニティの中から静かに芽吹いたスピリチュアル・ソウル。フェンダー・ローズのまどろみとコンガの躍動、ジャズ・ファンクとゴスペル・ソウルが交差する場所に生まれた音楽で、公民権運動やブラック・ナショナリズム、自然回帰思想の波を背景に、ロータリー・コネクションやアリス・コルトレーン、ロイ・エアーズといった先駆者たちが示した自由な精神の延長線上に、名もなきミュージシャンたちが私的なレーベルや小さなスタジオで紡いだ、知られざる地下ソウルの断片を掘り起こしたコンピレーション『Eccentric Spiritual Soul』が大名門〈Numeroo〉から登場。カリマによる哲学的ブギー「Where Is The Sunshine」、Fathers Childrenが残したダブ感覚漂う「Linda Movement」、レニー・ホワイトによる『ビッチズ・ブルー』の余韻をまとった「Sweet Dreamer」、そしてSpunkの南国的R&B「La Bimini」など、いずれも当時の時代精神を映し出した珠玉の10曲を収録している。商業主義から距離を置き、愛と精神世界に翼を広げた1970年代ブラック・ミュージックのもうひとつの物語!

Jack DeJohnette、John Medeski、Karl Berger、Lenny White、Ben Perowskyなど、ジャズ界の重鎮が多数参加。ハードコア史に名を刻むBad Brainsの共同創設者で、ベーシスト、Darryl Jeniferによる最新インストゥルメンタル作品 『The Weather Channel』。2010年のソロ作『In Search of Black Judas』以来となる、十数年ぶりのソロ名義アルバム。ジャズの即興性と、Darryl Jeniferが持つパンク、ダブの精神性を軸にした深いグルーヴと多層的な音像がアルバム全体を貫いている。Bad Brainsのエネルギーをそのまま持ち込むのではなく、スピリットを抽出し、ジャズの言語で再翻訳したようなアプローチで、空間処理の効いたダブ、鍵盤が描くサイケデリックな感覚、デジョネットらが生み出すしなやかなリズム、それらが重なり合い、ジャズ、フュージョン、ダブ、サイケ、パンクが交差する探求的なサウンド。Bad Brainsの名曲『Sacred Love』『Re-Ignition』の再構築版を含む意欲作。

10月下旬再入荷。現代音楽のアイコニックな面々とのコラボレーションを通じて知られるギタリスト、バンジョリスト、ピアニスト、シンガーであり、インディーフォークの世界で素晴らしい才能を持つアーティスト、フィル・クックの2024年最新作がPsychic Hotlineより再び登場!2022年秋、ノースカロライナ州ピードモントの野原と森の端にある小さな家に一人で住んでいた時の鳥たちの夜明けのコーラスをきき、そのさえずりを録音し、徐々に鳥のさえずりに加わっていった体験から生まれていったこのアルバムは深く心に響く、個人的な11のピアノ瞑想曲で、これらの曲は、クックにとって不安定な時期の混乱と悲しみだけでなく、希望、光、そして向こう側を探す喜びをも反映している。この曲の多くにインスピレーションを与えてくれた鳥の声や時間を、今でも耳にすることができると言えるだろう。たとえ彼らが耳に届かないところにいても、そのエッセンスが残っているようだ。おすすめ!
10月下旬入荷予定。MPBやトロピカリアなど1970年代のブラジル音楽を現代的なセンスで再解釈したサウンドが特徴的なリオデジャネイロ出身のミュージシャン、Ana Frango Elétricoによるサンパウロ批評家協会賞で年間最優秀アルバムを受賞し、ラテン・グラミーでも「ポルトガル語ロック部門」にノミネートされた2023年の大傑作『Me Chama De Gato Que Eu Sou Sua』のサイクルを締めくくるダブル・シングル。1曲目は、Marcos Valle、Eumir Deodato、João Donatoという巨匠たちの手による「Não Tem Nada Não」で、Anaはこの曲をソロ公演で歌った瞬間から強い手応えを感じ、最新ツアーでもレパートリーに組み込み、シンプルな編成のバンドとともによりクリアで力強い響きを追求してきた。そのライブ感覚をそのまま持ち込んだ形で、スタジオ録音ながらもステージの空気が封じ込められている。もう一曲は、自身とTuca Monteiroの共作による未発表曲「A Sua Diversão」で、彼女の作曲家としての側面を垣間見ることができる。この2曲は新たな方向性を示すというより、むしろ『Me Chama De Gato Que Eu Sou Sua』というひとつの物語を締めくくるための楽曲群で、パンデミック期の宅録的アプローチから一歩進んで、今回はバンドとのセッションを核にした生々しい演奏が中心となっている。
