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Jazz / Soul / Funk

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Edu Lôbo - Cantiga De Longe (LP)
Edu Lôbo - Cantiga De Longe (LP)Audio Clarity
¥3,019
ブラジルのボサノヴァ歌手、ギタリスト、作曲家であり、ボサノヴァムーブメントの一員として名声を上げたEdu Loboが、アレンジャー及びフルート、ピアノ演奏を担当した偉才・Hermeto Pascoalのもとで作り上げたインスト・ソロ寄りのアルバムであり、〈Elenco〉レーベルから1970年に発表したアルバム『Cantiga De Longe』がアナログ・リイシュー。パーカッショニストのAirto MoreiraやドラマーのCláudio Slomなど、様々なスターが参加した美しいメロディーと歌詞に彩られたMPBの名盤!
V.A. - All Stars Jamaican Blues (LP)
V.A. - All Stars Jamaican Blues (LP)Kids Of Yesterday
¥3,086
オリジナルは10万超え。1961年にジャマイカを代表する〈Blue Beat Record〉から発表された、ジャマイカ産スカ・ジャズの最も初期の景色を収めた、最もレアなコンピレーション・アルバムの一つ『All Stars Jamaican Blues』が、〈Kids Of Yesterday〉より奇跡のアナログ・リイシュー。Don Drummond、Roland Alphonso、Cecil Lloyd、Derrick Harriottといった面々を収録した、ジャマイカの独立前である60年代初頭のポピュラー・ミュージック・シーンを捉える上でも重要な録音の数々が堪能できるオブスキュアな傑作!
Bill Evans - Alone (White Vinyl LP)
Bill Evans - Alone (White Vinyl LP)Klimt Records
¥3,283
珠玉のソロ・ピアノを披露した入門にもぴったりな大名作。ビル・エヴァンスによる〈Verve〉からの最後のアルバムとなった『Alone』がホワイト・ヴァイナル仕様で〈Klimt〉よりアナログ再発。1968年9月と1969年12月の音源を収録した作品となっており、本作では「Here's That Rainy Day」、「A Time for Love」、「Midnight Mood」、「On a Clear Day」といったレパートリーを含む5つの長いソロを演奏しています。
Tim Maia (LP)
Tim Maia (LP)SURVIVAL RESEARCH
¥3,217
ブラジルの音楽シーンにアメリカン・ソウルを導入し、ソウル、ファンク、ロック、サンバを融合させた「サンバランソ」スタイルの先駆者であり、同国のポピュラー音楽のアイコン、Tim Maiaが1973年にリリースした傑作がアナログ・リイシュー!多才なレコーディング・アーティストであり、〈Polydor Brazil〉から4枚のセルフ・タイトルを発表していますが、その4枚目に当たる本作はそのキャリアの中でもベスト盤と名高い一枚。”Réu Confesso”や”Gostava Tanto de Você”といった素晴らしいヒット曲から、ソウルというスタイルが如何に彼のものであるかを示す”Do Your Thing, Behave Yourself”など、ティム・マイアのファンにはたまらない最高のセットを収録しています。
Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (4LP)Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (4LP)
Miguel Atwood-Ferguson - Les Jardins Mystiques Vol.1 (4LP)Brainfeeder
¥10,922

長年にわたってLAシーンの発展に貢献してきた現代屈指のミュージシャンであり、作曲家、編曲家、オーケストレーターとして活躍するミゲル・アトウッド・ファーガソンが、熱心な音楽ファンの誰もが待ち望んだデビュー・アルバム『Les Jardins Mystiques Vol.1』を〈Brainfeeder〉よりリリース!
様々な役割を通して、多くのミュージシャンと仕事をし、600枚以上のアルバム、映画、TV番組でレコーディングを行い、世界中で何千回ものライブ・コンサートを行っているミゲル・アトウッド・ファーガソン。そのスタイルは、ジャズ、クラシック、ヒップホップ、エレクトロニカ、アヴァンギャルド、ポップスなど様々なジャンルを横断している。J・ディラの作品群を60人編成のオーケストラ作品へと再構築した革新的な作品『Suite For Ma Dukes』(2009) 、長年の友人でありコラボレーターでもあるカルロス・ニーニョとのコラボ作品の数々、カルテット・ファンタスティコやミゲル・アットウッド・ファーガソン・アンサンブルでの活動を通して、アーティストはもちろん、幅広い音楽ファンから尊敬を集めている。
ロサンゼルスの音楽シーンに深く浸透しているミゲル・アトウッド・ファーガソンは、2008年のレーベル設立以来〈Brainfeeder〉ファミリーを支えるキーパーソンの一人となっている。レーベルを主宰するフライング・ロータスとは親友であり長年のコラボレーターでもある。2010年以降、フライング・ロータスのアルバム作品4枚すべてに参加し、渡辺信一郎監督が手がけた日米合作の短編SFアニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』や、Netflixオリジナル・アニメ『Yasuke』のサウンドトラックにも参加。またサンダーキャット、ハイエイタス・カイヨーテ、カマシ・ワシントン、ガスランプ・キラー、サラミ・ローズ・ジョー・ルイス、ブランドン・コールマン、ティーブスなど、レーベル所属アーティストの作品にも大きく貢献している。過去15年間にわたってレーベルにとって極めて重要な役割を果たしてきたミゲルが、12年の歳月をかけて完成させたという自身の大作を〈Brainfeeder〉からリリースするのは、まさにふさわしい流れと言える。フライング・ロータスがミゲルに自身のレーベルから作品を出すことを提案したのは10年以上前に遡るという。〈Brainfeeder〉から作品をリリースすることについて「私はロサンゼルスを愛してる。ここ出身であることを誇りに思うし、ロサンゼルスに貢献したいという気持ちはあるよ」とミゲルは話している。
『Les Jardins Mystiques』は、ミゲルの音楽世界を開放し、共有するプロジェクトである。そしてヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、キーボードなど様々な楽器を自ら演奏するミゲルのエレガントな音楽性と、彼と50人以上のミュージシャンたちとの自由奔放な対話を披露する場でもある。今回発表されたアルバム『Les Jardins Mystiques Vol.1』は、三部作の第一弾として位置付けられており、トータルで10時間半に及ぶという。この超大作のオープニング曲「Kiseki」に、マイルス・デイヴィスの大名盤『Bitches Brew』にも参加している伝説的ミュージシャン、ベニー・モウピンがバスクラリネットの演奏で参加しているのを筆頭に、ゲスト・ミュージシャンには、カマシ・ワシントン、サンダーキャット、ドミ&JD・ベック、ジェフ・パーカー、カルロス・ニーニョ、オースティン・ペラルタ、ララ・ソモギ、ジャメル・ディーン、ジャマイア・ウィリアムス、バーニス・トラヴィス2世、ディアントニ・パークス、ブランドン・コールマン、マーカス・ギルモアといった豪華な面々が名を連ねている。
『Les Jardins Mystiques』は、音楽は自然であり、何にも影響を受けることのない生命力であるというミゲルの理念を反映している。『Les Jardins Mystiques Vol.1』に収録された楽曲のタイトルは、スペイン語、スワヒリ語、サンスクリット語、古代ギリシャ語、日本語、ヘブライ語など、国際的な言語や伝統から引用されている。曲の長さもスタイルも異なる52曲は、全体を通して見事なまでに制約のない流れがあると同時に、一つ一つの楽曲が、独自の不思議な世界を展開させている。
ミゲルは、その輝かしいキャリアを通して、レイ・チャールズ、スティーヴィー・ワンダー、クインシー・ジョーンズ、スモーキー・ロビンソン、アルトゥール・ヴェロカイといった伝説的アーティストから、リアーナ、ラナ・デル・レイ、レディー・ガガ、ドクター・ドレー、メアリー・J. ブライジ、ウィル・アイ・アム、ビッグ・ボーイといったメインストリームの大物アーティスト、そしてボノボ、リアン・ラ・ハヴァス、ケイトラナダ、モーゼス・サムニー、セウ・ジョルジ、コモン、ザ・ルーツ、ザ・シネマティック・オーケストラ、ジャマイア・ウィリアムス、シャフィーク・フセイン、エイドリアン・ヤング&アリ・シャヒード・ムハマド、カルロス・ニーニョ、ビラルといった幅広いジャンルで活躍する世界的アーティストの数々と仕事をしている。
50人以上の豪華ゲストが参加し、全52曲、3時間半におよぶ規格外の超大作となるこのアルバムは、3枚組CDと4枚組LPでリリースされ、国内流通仕様盤3CDには解説書が封入される。

Francisco Mela featuring Leo Genovese and William Parker - Music Frees Our Souls, Vol. 3 (LP)
Francisco Mela featuring Leo Genovese and William Parker - Music Frees Our Souls, Vol. 3 (LP)577 Records
¥4,136
キューバ生まれの天才ドラム奏者Francisco Melaが伝説的な師であり、バンドリーダーであるMcCoy Tynerへの象徴的なトリビュートの第三章『Music Frees Our Souls Vol. 3』をブルックリンの〈577 Records〉より発表。ベースにWilliam Parker、ピアノにLeo Genoveseをフィーチャーし、2020年11月13日にJeremy Loucasの手によりブルックリンの〈Douglass Recording〉にて録音されたアヴァンギャルド・ジャズ・アルバム!限定200部
Little Simz - NO THANK YOU (Clear Vinyl 2LP+Obi)Little Simz - NO THANK YOU (Clear Vinyl 2LP+Obi)
Little Simz - NO THANK YOU (Clear Vinyl 2LP+Obi)Forever Living Originals
¥4,715

(クリア・ヴァイナル仕様/日本語帯付き/ 解説書・歌詞対訳付き) 2021年を代表する作品として大いなる成功を収めた前作に対し、今作『NO THANK YOU』は、28歳となったリトル・シムズことシンビアツ・アジカウォが、そのような成功を意にも介さず、己の信念を貫く姿勢を示すものとなっている。艶やかかつストレートで力強い楽曲群は、成功によってもたらされる名声や期待、求められる順応性やあらゆる制限に中指を立てた真にパンクな作品である。再びインフローとタッグを組んだ今作は、リトル・シムズにとって最も自由かつ大胆で、自発的な作品である。

また40分におよぶ最新ツアーのドキュメンタリー『On Stage Off Stage』も公開!ライブパフォーマンスはもちろん、休日にテニスを楽しむリトル・シムズの姿や、リトル・シムズの活動を支えるスタッフたちのインタビュー、予告なしでリリースされた『NO THANK YOU』の解禁の瞬間などオフショットも満載の見応えある映像作品になっている。

Knower - Knower Forever (Red Vinyl 2LP)Knower - Knower Forever (Red Vinyl 2LP)
Knower - Knower Forever (Red Vinyl 2LP)Knower
¥6,490

4月12日発売。(お一人様一枚迄となります)ツアー会場限定だったレッド・ヴァイナル仕様。圧倒的オリジナリティと高いミュージシャンシップで世界を魅了する超人ルイス・コール。そのルイス・コールが惚れ込み、フライング・ロータス主宰レーベル〈Brainfeeder〉からも作品をリリースする個性派ボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの2人による超絶ポップ・ユニット、ノウワーが最新アルバム『KNOWER FOREVER』をリリース。

エキセントリックなファッションやステージパフォーマンスが注目されがちなルイス・コールだが、超絶技巧のドラマーとしての実力はもちろん、盟友サンダーキャットら周辺のアーティストからは、音楽家としての秀才ぶりを称賛されるなど、ずば抜けたミュージシャンシップを持つ。そんな彼がクインシー・ジョーンズにその才能を認められたのが、2014年にノウワーとしてクインシー・ジョーンズ主催のイベントに招待されたときだった。2010年からソロ・アーティストとしてルイス・コール名義で作品をリリースしているが、ノウワーとして初作品をリリースしているのも同じく2010年からであり、ルイスにとって、ソロ名義での活動と同じだけの歴史を持つプロジェクトであると同時に、それぞれの活動が理想的な相互関係を持っている。そして、ノウワーの先鋭性や既成概念にとらわれない自由なスタイルには、相方を務めるボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの才能が大きく貢献している。ルイス自身、そんな彼女からの影響を公言しており、単なるプロデューサーとボーカリスト以上の化学反応がノウワーでは発揮されているのだ。ルイス・コールのライブにもコーラスとして参加し、個性的なパフォーマンスが注目されているジェネヴィーヴだが、彼女もまた、アーティストとして非凡な才能を持ち、2023年3月にリリースされたソロ・アルバム『Forever Forever』は多くの賞賛を浴びている。
ルイス・コールがプロデューサーを務めた今作『KNOWER FOREVER』には、サックス奏者のサム・ゲンデル、ベーシストのサム・ウィルクスとモノネオン、キーボード奏者のサン・ライことライ・ティスルスウェイトやジェイコブ・マンなど、彼ら二人と親交があり、超絶技巧と個性を持ち合わせた様々なミュージシャンが参加している。

V.A. - Eccentric Soul : Minibus (Pink Glass Translucent Vinyl 2LP)
V.A. - Eccentric Soul : Minibus (Pink Glass Translucent Vinyl 2LP)Numero Group
¥4,997
5月下旬入荷。自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンド&グルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero Group〉。2012年に7インチ45枚組で発表していた特大ボックス・セット『ECCENTRIC SOUL: OMNIBUS』に収録されていた楽曲を2枚組LPに収めたアルバム『Eccentric Soul : Minibus』が登場。アメリカン・ソウルの歴史の隅に埋もれたディアスポラから25曲のゆるい名残を収集した本作は、1966年から1980年の14年間に及ぶグループ・ハーモニー、ファンク、ディスコ、モダン・ソウルの点と線を見事に結んだ大変秀逸な内容となっています。豪華ゲートフォールド・チップオン・ジャケット仕様。膨大なメモと貴重写真の数々で彩られた必携盤!
Jimi Tenor & Cold Diamond & Mink - Is There Love In Outer Space? (LP)
Jimi Tenor & Cold Diamond & Mink - Is There Love In Outer Space? (LP)Timmion Records
¥3,241
5月下旬入荷。フィンランド・ヘルシンキに君臨する我らがコズミック・ソウルの恒星間航行者ことJimi Tenorが、Cold Diamond & Minkと共に録音したセッションを収めた2024年度最新アルバム『Is There Love In Outer Space?』が〈Timmion Records〉よりアナログ・リリース。シンセ・ノイズが満載な本作には、ローファイなスペース・ファンクからシネマティックなサウンドスケープまで幅広いものに仕上げられています。
Kokoroko - Could We Be More Remixes (LP)Kokoroko - Could We Be More Remixes (LP)
Kokoroko - Could We Be More Remixes (LP)Brownswood Recordings
¥3,625
Fela KutiやEbo Taylor、Tony Allenのスピリッツを継承し、現代視点からアップデートを続ける英国・ロンドン拠点の8ピース・アフロビート・バンド、Kokorokoが爽快なデビュー・アルバム『Could We Be More』のリリースから1年以上を経て、Gilles Peterson主宰の〈Brownswood Recordings〉からファースト・アルバムの楽曲のリミックス集『Could We Be More Remixes』を発表!! dreamcastmoeやHaganを始めとして、現代音楽界で最も先鋭的なアーティストがめまぐるしく世界中から集結し、オリジナルの没入感のある音世界を保ちながら、それぞれが独自の個性を発揮した一枚に仕上がっています。
Kobe Gregoir Group - Co-Motion (LP)Kobe Gregoir Group - Co-Motion (LP)
Kobe Gregoir Group - Co-Motion (LP)W.E.R.F. Records
¥3,937
ハーグ音楽院で教鞭をとるベルギー出身のドラマー、Kobe Gregoir率いるクラシック・ジャズ・クインテット、Kobe Gregoir Groupによる最新アルバム『Co​-​Motion』が〈W.E.R.F. Records〉よりアナログで登場。ジャズが全盛期を迎えた1950年代と1960年代へのオマージュが込められた作品であり、〈Blue Note〉や〈Verve〉、〈Prestige〉などの有名レーベルを通して、私たちが知っているハード・バップとソウル・ジャズへの賛歌となっています。
Oriana Ikomo - THE HEALING (12")Oriana Ikomo - THE HEALING (12")
Oriana Ikomo - THE HEALING (12")Sdban Ultra
¥3,488
ベルギー・ブリュッセル拠点の革新的ピアニスト、シンガー、パフォーマーOriana Ikomoによる最新EP『THE HEALING』が同地の実験的ジャズ・レーベル〈Sdban〉よりアナログ・リリース。ピアノとオリアナのソウルフルな歌声が中心となる、パワフルで幽玄なイントロから展開されるこのEPは、R&B、ゴスペル、アンビエント、ジャズ、エレクトロニック、ポップの影響をシームレスに織り込んだ、豊かなジャンルのタペストリーであり、EP全体を通して、彼女のサウンドは肯定的で力強く、彼女自身が発見した強さを反映したものとなっています。
Tomorrow Comes The Harvest - EVOLUTION (2LP)Tomorrow Comes The Harvest - EVOLUTION (2LP)
Tomorrow Comes The Harvest - EVOLUTION (2LP)Axis
¥5,283
Jeff Mills主催の大聖地〈Axis〉からは、当初、Jeff MillsがTony Allenと始動させたユニットでありAllenの死後も活動を続けるTomorrow Comes The HarvestがJean-Phi Dary & Prabhu Edouardらと共に制作した最新2枚組アルバム『Evolution』がアナログ・リリース。一連の即興動作を通じて音とリズムを交差させることで未知を探索し、超越することをテーマとして活動するTomorrow Comes The Harvestの待望のデビュー・アルバム。Sun Raの宇宙観とデトロイト・テクノを繋ぐ破格のコズミック・ジャズ傑作!
宮間利之とニューハード - 仁王と鳩 (Clear Green Vinyl LP)
宮間利之とニューハード - 仁王と鳩 (Clear Green Vinyl LP)日本コロムビア株式会社
¥4,620
和ジャズ、ビッグ・バンドの名盤がクリアグリーン・カラーヴァイナルで再リリース!
仁王が踊り、鳩が舞う。強靭なグルーヴにたなびく幽玄な旋律。ビッグ・バンド・サウンドの可能性を追求した、これぞニューハードの真骨頂にして最高潮。

日本を代表するビッグ・バンドのひとつである、宮間利之率いるニューハード。1969年発表の『パースペクティヴ』以降、先鋭的なサウンドでビッグ・バンド・ジャズの新たな地平を切り拓いてきた。本作『仁王と鳩』は、1972年リリースのニューハードを代表する作品のひとつ。全編で山木幸三郎が作・編曲を担当し、かねてからのテーマのひとつである“日本”を深く追求した。緻密で重層的なアレンジと演奏で表現する日本の風物、伝統、情景。重厚でダイナミックななかに幽玄とも言える日本的情緒のある旋律が響く。強靭なグルーヴが先導する「成人式」を筆頭に、深い味わいと大いなる刺激に満ちた曲が並ぶ。これぞ、ニューハードの真骨頂にして最高潮である。
text by 尾川雄介(universounds/Deep Jazz Reality)
Floating Points - Crush (LP)Floating Points - Crush (LP)
Floating Points - Crush (LP)Ninja Tune
¥2,829
17、8歳のころにラップトップ一台で初期衝動にまかせて作った自身の初EP作品『Shadows』にあったスリリングな即時性に触発され、5週間で作り上げたという本作。今にもカタルシスの嗚咽が聞こえてきそうな、もしくはフロアに何かが降臨する前兆を予感させるイントロから一気にリスナー、ダンサーを引き込む「Last Bloom」、MJ・コール、キャリバー、今は亡きマーカス・インタレックスといった初期UKガラージからの影響を感じさせるアンビエント・ジャングル「Apoptose」、不穏なメロディの中に徐々に流し込まれるビートがフロアを完全に掌握する「Bias」、美しい惑星を想起させる黄金律をローズ・クローマで奏でる「Birth」など初期衝動の感覚、音楽的成熟、コンポーザーとしての探究心、熱心なセレクター/DJとしての一面、そして音楽に対する情熱が結実。エイフェックス・ツイン「Selected AmbientWorks 85-92」、マニュエル・ゲッチング「E2-E4」、レイ・ハラカミ「Red Curb」など燦然と輝くエレクトロニック音楽の連峰に加わるマスターピースがここに完成。
El Michels Affair - The Abominable EP (Indie Exclusive) (Yeti Baby Blue Vinyl 12")
El Michels Affair - The Abominable EP (Indie Exclusive) (Yeti Baby Blue Vinyl 12")BIG CROWN
¥2,785
ニューヨーク拠点のインストゥルメンタル・ファンク/ソウル・バンド、El Michels Affairが2021年に人気レーベル〈Big Crown Records〉より発表し、大成功を収めたフルレングスの『Yeti Season』に続く形で発表したEP作品『The Abominable EP』をストック。『Yeti Season』のレコーディング・セッションから未発表曲、別テイク、インストゥルメンタル曲を収録したコレクション的作品。EMAの専売特許であるシネマティック・ソウル・サウンドに、ターキッシュ・ファンクやボリウッド・サントラからの影響をブレンドし、〈THE FADER〉が「埃っぽいファンクとソウルのカーニバル」とも評された名作に仕上がっています!
Soft - Passing Tone (LP)Soft - Passing Tone (LP)
Soft - Passing Tone (LP)Softribe
¥3,800
京都のパーティーシーン/音楽カルチャーの至宝のバンドSOFTのニューアルバム「Passing Tone」が、自身達の活動の拠点「softribe」からリリースされます。

2021年にCHEE CHIMIZU主宰の17853 RecordsとTUFF VINYL、そしてリリース元のJ.A.K.A.M.主宰のCrosspointの3者共同でリリースした、2010年のアルバム Soft Meets Pan「Tam (Message To The Sun)」のヴァイナル・リイシューを挟み、2018年の「Tokinami」以来となる結成30周年を迎えたメモリアルなタイミングでの11枚目の最新アルバム、アナログでのリリース。

これまで様々なミュージシャンとコラヴォレーションをしてきた彼らですが、今作はゲストミュージシャンは旧メンバーのPRITTIの1曲参加のみ。ギタリストSIMIZ、ドラムPON2、ダブルベースUCONの結成時からのメンバー3人と、京都の音楽シーンに欠かせないエンジニア/エレクトロニクスのKNDとの4人での制作。ライブの形態に近いスタイルで躍動する音、サイケデリックな音響、ダブ・ワークが潜んでいます。大盛況だった大阪、京都での30周年記念ライブ、アジアツアーも敢行、ライヴバンドとして定評があり、各地に繋がるアンダーグラウンドな音楽シーンと共に歩み続ける彼らの現在の魅力がそのまま封入されています。
Joyce (LP)
Joyce (LP)Endless Happiness
¥4,078
最も広く愛されるブラジル人シンガーの1人、Joyceの1968年1stアルバムがアナログ・リイシュー!自身による作詞に加え、ブラジルのソングライターJards Macale、Toninho Horta、Marcos Valleといった実に豪華な面々による作詞や、Gayaによるオーケストレーション、そして、Dori Caymmiと彼のグループによる演奏など、素晴らしく叙情的な楽曲で構成されたアルバム。そのスタイルは、ジョイスの後のユニークなスタイルの多くの要素を、より標準的な後期ボッサ・サウンド(軽快で爽やかながら、少しダークなエッジがあり、古典的なジョビン・モード)で濾過した美しい仕上がり。70年代のジョイスを思わせる "Superego"や、愛らしい "Litoral"など良曲のオンパレードとなっています。
Pratt & Moody, Cold Diamond & Mink - Creeping Around (7")Pratt & Moody, Cold Diamond & Mink - Creeping Around (7")
Pratt & Moody, Cold Diamond & Mink - Creeping Around (7")Timmion Records
¥1,679
ダークなソウルと心を揺さぶるメロディーの特異なフュージョン・サウンドを届けるコンテンポラリー・ソウルの要注目デュオ、Pratt & Moodyによる最新シングル作品『Creeping Around』が〈Timmion Records〉よりアナログ・リリース。Prattのヴェルヴェットのようなヴォーカルが、Moodyのエボケイトなギターを包み込み、生の感情に共鳴する時代を超えたサウンドスケープを創り上げた秀逸な一枚!メランコリーやダークネス、パッションが共存するデヴィッド・リンチのような世界に浸れるトラック「Creeping Around」での深夜の内省もこれまた格別です。
Joki Freund Sextet - Yogi Jazz (LP)
Joki Freund Sextet - Yogi Jazz (LP)Tiger Bay
¥3,998
オリジナルは10万円以上で取引される事もある骨董的な希少盤!Wolfgang Daunerの某作に負けず劣らず凄いジャケをしています。Eberhard WeberやWolfgang Daunerといった実に豪華な面々を起用したJoki Freund Sextetが1964年に〈CBS〉に残した欧州コンテンポラリー・ジャズ/ポスト・バップの幻の名盤『Yogi Jazz』が〈Tiger Bay〉よりアナログ・リイシュー。Eberhard WeberとKarl Theodor Geierをベースに、Peter Baumeisterをドラムに、Wolfgang Daunerをピアノに迎え、1963年11月20日にフランクフルトで録音された、欧州ジャズ作品でも人気の高い一枚にして長く失われていた金字塔的名作!
Terry Riley & Don Cherry Quartet - WDR Radio, Koln, February 23, 1975 (LP)
Terry Riley & Don Cherry Quartet - WDR Radio, Koln, February 23, 1975 (LP)WHP
¥3,191
5月下旬再入荷。ニューエイジやミニマル、アンビエントジャズが好きな人は絶対浴びましょう!微妙に異なった音世界を展開してきたアヴァンギャルドの巨匠同士によるスリリングなコラボレーションを堪能できる、1975年の貴重なコンサート録音を収めたアルバム『WDR Radio, Koln, February 23, 1975』がアナログ・リリース。テリー・ライリーの揺らめくようなオルガンの音色に乗せて、自由奔放な時期のドン・チェリーが雄大なトランペットを奏で、カール・バーガーがヴィブラフォンを加える、熱気あふれる逸品!限定500部。
Sun Ra Quartet - Mystery Of Being: Voice Studio Rome Jan. 1978 (3LP+BOX)
Sun Ra Quartet - Mystery Of Being: Voice Studio Rome Jan. 1978 (3LP+BOX)Klimt Records
¥7,598
Sun Ra Quartetによる伝説的な1978年のイタリアでのスタジオ・セッション音源を収めたアルバム『Mystery Of Being: Voice Studio Rome Jan. 1978』が〈Klimt〉よりアナログ・リリース!コレクターが長い間探し求めていたこれらの極めてレアなスタジオ・セッションであり、1978年にイタリアのジャズ・レーベル〈Horo Records〉から2枚組LP(New StepsとOther Voices, Other Blues)としてリリースされたこのセッションは、これまで一度もレコードで再発されたことがなかったもの(CDでも部分的に再発されたのみ)!トランペット奏者のMichael Ray、ドラマーのLuqman Ali、サックス奏者のJohn Gilmoreの助けを借りて、ラーはカルテット・セッションの幕開けを「My Favorite Things」で飾ります。最初の2面ではSun Raはほとんどピアノを演奏し、CとD面ではツアー中に購入したイタリア製のシンセサイザー、Crumar Multimanを披露。自作曲に集中的に取り組んだセッションという点でも興味深い一枚。
Joseph Shabason  - Welcome to Hell (Red & Black Vinyl LP)Joseph Shabason  - Welcome to Hell (Red & Black Vinyl LP)
Joseph Shabason - Welcome to Hell (Red & Black Vinyl LP)Western Vinyl
¥3,784

流通元完売、お見逃しなく。地獄ってどんな感じ?? 現行アンビエント・ジャズの重鎮ことカナダのJoseph Shabasonによる最新作『Welcome to Hell』が〈Western Vinyl〉よりアナログ・リリース。Toy Machineによる1996年のスケート・ビデオ・ドキュメンタリー『Welcome to Hell』にインスパイアされたコンセプト・アルバム!Sam Gendel作品にも顔を出している盟友Phil MelansonやThom Gillらがサポートした豪華編成で贈る2023年度ニュー・アルバム。Jon Hassellの第四世界のムードとファンキーなダンス・サウンドが溶け合う、プログレッシヴなアンビエント・フュージョン傑作に仕上がっています。

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