Jazz / Soul / Funk
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南カリフォルニア出身のアジア系マルチ奏者、プロデューサー、ソングライター、ヴィジュアル・アーティストのGinger Rootによる3枚目のLP作品『SHINBANGUMI』が、名門〈Ghostly International〉から登場。1970年代と80年代の音楽、特に日本のシティポップと、フレンチ・ポップからフィラデルフィア・ソウル、70年代初期のポール・マッカートニーに至るまで、都会的なポップスとの創造的かつ文化的な対話の中で育った、アジア系アメリカ人としてのリューのレンズを通して形作られた、手作りながらも完全に磨き上げられたシンセ・ポップ、オルタナティヴ・ディスコ、ブギー、ソウルの数々を全12曲収録。

イーストNY出身の前衛的ブルース詩人にしてパフォーマー、教育者であり、伝説的なフォーラム〈Nuyorican Poets' Café〉のグランドスラムで最年少優勝を果たした人物としても知られるaja monetによるデビュー・アルバム『when the poems do what they do』が注目レーベル〈drink sum wtr〉よりアナログ・リリース。現代ジャズを経由したポスト・ヒップホップ世代の前衛詩人の最高峰とも言える人物。「黒人の抵抗、愛、そして喜びへの尽きせぬ探求」という原点から生まれた今年度最重要クラスの一枚にして、Christian Scott、Samora Pinderhughes、Weedie Braimah、Marcus Gilmoreといった豪華面々が参加した執拗で容赦のない音楽作品!

史上最も影響力のあるソウル・アーティストの1人として広く称賛され、”キング オブ ソウル”としても知られるサム・クック。7年間のソロ・キャリアでトップ40以内のシングルを実に29曲も獲得した彼が〈RCA〉と契約した直後の1960年に〈Keen〉からリリースしたアルバム『The Wonderful World Of Sam Cooke』がアナログ再発。「Stealing Kisses」、「For Sentimental Reasons」、「Summertime」など、決して時代遅れになることなく広く愛されているクラシックの数々を収録。
「ソウル・アーティストが発表した最も偉大なコンサート・アルバムの一つであり、なおかつ時代を超えた伝説的なライブ・アルバムの一つ」と評された、ニュー・ソウルを代表する1971年発表の傑作ライヴアルバムが、名門Superior Viaduct傘下のAntarctica Starts Hereよりヴァイナル再発。シンプルな編成による、当時の空気感とグルーヴを完全収録した名盤。
一家に一枚!John Coltraneの妻であり、Flying Lotusの叔母、そして、インド音楽からヒンドゥー哲学まで実践し、真理の探求者であったAlice Coltrane。1976年に発表したコズミック・ジャズの永遠の大名盤『Eternity』が〈Superior Viaduct〉傘下の〈Antarctica Starts Here〉よりアナログ再発。聖地〈Impulse!〉から8枚の素晴らしいレコードを発表した後、〈Warner Bros.〉から送り出した最初のアルバム。彼女のユニークなビジョン、そして、無限の才能と情熱を鮮明かつ説得力のある形で表現した金字塔的作品。
ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説であるPharaoh Sandersが、1980年に〈Theresa〉から発表した珠玉の傑作『Journey To The One』が〈Pure Pleasure〉より180g重量盤でヴァイナル・リイシュー!スピリチュアル・ジャズ至高の名曲「You've Got To Freedom」等名演を収録した、ファラオのキャリア中において屈指の名作。

セネガル、ガンビア、マリの血を引く両親の元でパリ郊外に生まれた英国のミュージシャンであり、ジャイルス・ピーターソンが企画する名フェスティバル〈We Out Here〉にも出演したAmy GadiagaによるファーストEP『All Black Everything』が〈jazz re:freshed〉からアナログ・リリース!Betty CarterやWayne Shorterといったレジェンドのオールドスクールジャズの伝統とD'AngeloやStevie Wonder、Twinkie Clarkなどのアーティストの生々しくルーツに基づいたモダンなサウンドを融合させた、新鮮でユニークなヴォーカル・ジャズ/R&Bを披露しています。
9月下旬再入荷。Cecil McBee、Mtumeも参加!Pharoah Sanders、Gato Barbieri、そしてMiles Davisとの共演でも知られるキーボード奏者、Lonnie Liston Smithがフライング・ダッチマンより1973年に発表したソロ・デビュー作。正しく星体遊泳な、コズミック・スピリチュアル・ジャズ傑作。

超人ルイス・コールが3年連続となる〈Brainfeeder〉から
最新アルバムをリリース!!今作は世界有数のポップ&ジャズオーケストラである、メトロポール・オーケストラとの共演作!!グラミー賞にノミネートした「Let It Happen」のオーケストラ・バージョンも収録!
ルイス・コールの勢いが止まらない!ロサンゼルスの超人ルイス・コールが3年連続で〈Brainfeeder〉からリリースするアルバムの最新作『nothing』は、世界有数のポップ&ジャズオーケストラである、メトロポール・オーケストラとの共演作。
レッチリ、サンダーキャット、クインシー・ジョーンズ、フライング・ロータスなどから絶賛されていたルイス・コールは、2018年に〈Brainfeeder〉から『Time』をリリースしたことで、一気に注目を集める。超絶タイトなスーパードラマーというだけでなく、複数の楽器を操り自宅でレコーディング&撮影を行い、ミックスやビデオ編集も自分ひとりで完結させるDIY精神は世界的にも高く評価された。2022年の『Quality Over Opinion』からは「Let It Happen」が第65グラミー賞にノミネート、翌年にはアルバムも第66回グラミー賞でノミネートを果たしている。さらにここ数年は自身のビッグバンドやノウワーで来日しただけでなく、サンダーキャットのバンドでの来日、フジロック’23のホワイトステージで2日目のトリ、NHK Eテレ「天才てれびくん」へのまさかの出演など、話題を振りまき続ける最注目のアーティストという立ち位置で今作のリリースとなっている。
今作で奏でられる音楽は、彼がこれまでに手掛けたどの作品よりも大きく、大胆で、広がりがある。これはジャズである。クラシック音楽でもある。ファンクでもある。シンセやループも聴ける。バンド演奏や、もちろん生ドラムも聴ける。フルオーケストラの演奏もある。非常に簡潔な曲もある。10分をはるかに超える曲もある。ルイスにとって、ジャズとは常にあらゆる期待から解き放たれる場所であり、メトロポール・オーケストラとジュールズ・バックリーと共演した『nothing』において、彼はそれを音楽で体現している。
メトロポール・オーケストラは、ジャズのビッグバンドとクラシックの交響楽団が融合した、オランダの超有名オーケストラだ。参加作がグラミー賞に24回ノミネート、そのうち見事4回受賞している。1945年創設、エラ・フィッツジェラルド、ディジー・ガレスピー、パット・メセニー、ハービー・ハンコック、エルヴィス・コステロ、イヴァン・リンスなどのレジェンド達と共演。近年は首席指揮者ジュールズ・バックリーの指揮で、スナーキー・パピー、ジェイコブ・コリアーとの共演作がグラミー賞を受賞。さらにロバート・グラスパー、グレゴリー・ポーター、コーリー・ウォンなどの新世代のスターとも積極的に共演してきた。
ルイス・コールとは2021年から、ジュールズ・バックリーの指揮で何度となく共演。ライブではルイスに倣って皆がガイコツ・スーツを着るのが定番となっており、今作のジャケットでもその写真が使われている。
今作のリリースは驚くべきことだ。なぜならほぼ最後の最後まで、『nothing』は実のところアルバムではなかったからである。それはコラボレーションであり、一連のコンサートであり、ふたつの世界のクロスオーバーだった。ルイスはこうした機会を長年にわたって待ち望んでいた。父親がクラシック音楽の大ファンだったため、彼は子どもの頃、そうした音楽をたくさん吸収していた。
オーケストラとのプロジェクトに取り組むとすぐに、彼は作曲に“熱中”した。完成した録音は17トラック、1時間以上に及んだ。ルイスが探し求めていたものは非常に明確だった。その課題とは、深く感情を揺さぶる音楽を作ることであり、同時にシンプルでまっすぐなものにすることだった。
完成した17トラックは、ほとんどが新曲。すべての作曲・アレンジ・ミックス・マスタリングはルイス本人が行っている。オーケストレーションもすべてに携わり、内8曲は自分ひとりでオーケストレーションを完結させた。
外部のアレンジャーと仕事をするという選択肢は決してなかった。「結果に満足するためにはそれしかなかった。これは僕の純粋なヴィジョンなんだ。それは他の誰のものとも混ざることがない」
ジュールズ・バックリー指揮のメトロポール・オーケストラは、このプロジェクトの理想的なパートナーであった。このアンサンブルは、50人編成のオーケストラ、ルイスのバンド、そして彼の長年のクリエイティブ・パートナーであるジェネヴィーヴ・アルターディなどのゲスト・スターが参加するツアーを行い、ヨーロッパ各地で全日程が満員となった。いくつかのヴォーカルの再録音と楽器の重ね録りを除き、『nothing』で聴けるのはこの恍惚的なライブからの抜粋である。
今作に収録されるテイクには、2021年のスタジオセッション、2022年のノースシージャズフェスティバル、2023年のドイツとアムステルダムでのライブ録音などが使われている。ルイスによれば、これらの録音から一番良いテイクを自分で選んでミックスするために、60人以上いるオーケストラとバンドの音を全て聴いて確認したとのことだ。
ルイスにとってはミキシングの段階が仕事のハイライトだった。彼はまるまる9か月かけて最良のテイクを選び、オーケストラのパートが本当に輝くまで音響のバランスとフリーケンシーを調整した。「ミキシングが終わったときは悲しかったよ」と彼は笑う。「自分のソロ曲をミキシングしていると、曲に魔法の粉が必要だと感じることがある。 でも、オーケストラ全体と自分のリズムセクションをミキシングしていると、人間的なエネルギーが溢れてくる! 魔法を加える必要はない。魔法はずっとそこにあるんだ」。
そのリズムセクションとヴォーカルで、いつもの仲間が参加している。ノウワーなどでも一緒に演奏しているジェネヴィーヴ・アルターディ、サム・ウィルクス、ジェイコブ・マン、ライ・シスルスウェイティー、ペドロ・マーティン、フェンサンタなどだ。
彼らが参加する「Life」「High Five」などはノウワーの曲のようでもあり、さらにルイスの既存曲「Let It Happen」「Shallow Laughter」「Bitches」もオーケストラ・バージョンとして新しく生まれ変わっている。またライブで演奏していた「Who Cares」も初めてアルバムに収録された。
アルバム全体としてはこれまでのルイスの音楽世界をメトロポール・オーケストラがさらに拡張させた内容であり、いつも以上に美しく、いつも以上にカオスになっていると言えるだろう。アルバムの開幕を告げる「Ludovici Cole Est Frigus」では、ルイスはドイツのヴッパータール・シュタットハレで、大ホールにある巨大なオルガンを自ら弾いて荘厳な世界を創り出し——すぐに「Things Will Fall Apart」でタイト・ポップ・ファンクへ漕ぎ出していく。ルイスの過去作でシンセなどで表現されていたカオスなハーモニーが、メトロポール・オーケストラによって表現される瞬間は圧巻の一言。まさに、これぞルイスが語る「魔法」そのものだろう!
James Branch、Norman Connors、Mtumeらも参加!ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの伝説であるPharaoh Sandersが1973年に〈Impulse!〉から発表した『Wisdom Through Music』がヴァイナル再発。西アフリカ影響下な『High Life』や屈指の名曲『Love Is Everywheree』を収録した珠玉の傑作。
Ennio MorriconeやGianfranco Pernaiachiに作曲を学んだイタリアのギタリスト、Bruno Battisti D'Amarioが残したライブラリー・ミュージックの最も先進的な例の一つである知られざる74年の傑作アルバム『Chitarre Folk』が〈Wiseraven〉からアナログ・リイシュー。John FaheyやRobbie Basho の空想の音風景を想起させる、優美なサイケ・フォークの旋律が詰め込まれた幻想的な逸品!限定500部。
知られざるブラック・ミュージックを中心にリイシューを展開している要注目レーベル〈BACKATCHA〉からグレートなソウル古典を収録した12インチEPが登場!イギリスのラヴァーズ・ロックの登場から10年後の80年代半ばに録音された、Christine LewinによるTyrone Davisの官能的な"In The Mood"のカバーと、Tricia DeanによるJean Carnのソウル・ヒット「Don’t Let It Go To Your Head」のカバーも、Marvin Jamesによるあまり知られていないThe Spinnersの"I'll Be Around"のボーカル・カバーといった優れたナンバーの数々を全6曲収録。
12月上旬再入荷。チカーノ文化やオールディーズ、ソウル・ミュージックから大きな影響を受けてきたというカリフォルニア州ホーソーン出身のモダン・ソウル・バンド、Thee Heart Tonesによる期待のデビュー・アルバムが〈Big Crown Records〉からアナログ・リリース。ヘビーデューティーなB面バラード"Cry My Tears Away"や"It's Time"、ノーザン・ソウル風のトラックで淡々と記録を打ち立てる"Need Something More"など、リードシンガーのJazmine Alvaradoによる紛れもない歌声に彩られた珠玉の傑作!

ニューヨークを拠点に活動する音楽家、作曲家、映像作家のElori Saxlによる2024年アルバム『Drifts and Surfaces』が〈Western Vinyl〉よりアナログ・リリース。アナログ・シンセやデジタルでの実験と並行して室内楽アンサンブルを活用し続け、質感のある感情や小さなアクションの鮮やかなティティールを描き出す事を得意とするSaxl。本作は、「一時的な動きと日常の停滞の間の流動、非日常と世俗の美しさのパラドックス、そして世界で生きることを定義する野心と怠惰」という共通のテーマに沿って制作された作品を収録した一枚であり、優美なアンビエント・ジャズ/モダン・クラシカル”Surfaces”など素晴らしい楽曲を全3曲収録しています。
大アンティル諸島から70年代後半の知られざるグルーヴを掘り起こした〈Numero Group〉の最新タイトルとして、トリニダード・トバゴ出身の3人組Hamilton Brotherの78年の人気曲”Music Makes The World Go 'Round”を収めた7インチ・シングル・カット盤が登場!〈Numero〉が誇る〈Eccentric Soul 45s〉シリーズ最新作!ソウルフル&ファンキーな魅力がたっぷりと詰まったカリプソ・ディスコ傑作。Edward Seagaがオーナーを務めたカリブ音楽制作・配給大手の〈WIRL〉にインスパイアされた特注スリーヴ仕様。
オリジナルは10万円越えの激高値を付けた事もある骨董的作品!大アンティル諸島から70年代後半の知られざるグルーヴを掘り起こした〈Numero Group〉の最新タイトルとして、バハマ出身のアーティストStephen Colebrookeが80年代初頭に残した激レアなアルバム『Stephen』からのシングルカット曲”Shake Your Chic Behind”と”Stay Away From Music”を収めた7インチ盤が登場!〈Numero〉が誇る〈Eccentric Soul 45s〉シリーズ最新作!ラテンの晴れやかな空気が詰まったラテン・ソウルの珠玉の名曲。Edward Seagaがオーナーを務めたカリブ音楽制作・配給大手の〈WIRL〉にインスパイアされた特注スリーヴ仕様。
オリジナルは10万円越えの高値を付けた事もある骨董的一枚!大アンティル諸島から70年代後半の知られざるグルーヴを掘り起こした〈Numero Group〉の最新タイトルとして、トリニダード・トバゴ出身のシンガーWilfred Luckieが1978年に残した激レアな自主盤シングル作品『My Thing』のアナログ・リイシュー。シカゴの大名門〈Numero〉が誇る〈Eccentric Soul 45s〉のシリーズ最新作。独特の不安定でアウトサイダーな雰囲気が充満したカルトな逸品で、物好きを大いに魅了する内容!Edward Seagaがオーナーを務めたカリブ音楽制作・配給大手の〈WIRL〉にインスパイアされた特注スリーヴ仕様。

この5年間、R&Bとソウルのサウンドを静かに少しずつ取り入れつつ発展を続けてきた、Joey Quiniones率いるモダン・ソウル・グループ、Thee Sinseersによる最新アルバム『Sinseerly Yours』が当店お馴染み〈Colemine Records〉よりアナログ・リリース。Quinionesと彼のクルーは、時代を超えたジャンルのあらゆる側面を探求し、紛れもない現代的なレンズを通して、彼らの音楽の解釈を落とし込んだ固有の世界観を継続的に生み出しています。
2022年に惜しくもこの世を去ったGal CostaとCaetano Velosoという、二人のブラジリアン・レジェンドがコラボレーションした67年〈Philips〉からのアルバム『Domingo』が〈Audio Clarity〉から2023年度アナログ・リイシュー!チームの作品として紹介されますが、実際には殆どがヴェローゾの作品で、彼がほとんどの曲を作曲、演奏、アレンジを担当し、ガルは数曲でソロ・ヴォーカリストとして参加しており、デュエットも数曲収録。かつてなく優しく瑞々しく歌い、演奏された本作は、当時のポップ・ソングの常識を覆すような、トロピカルなラッピングが施されたアート・ソングに仕上げられています。
“秘宝”とも称されるサウンド・リミテッドのサード・アルバム。この艶。この深み。猪俣猛が手掛けるジャズ・ロックは新たな次元へと突入した。
1969年の暮れに結成されたサウンド・リミテッドは、猪俣猛の意気込みを反映するかのように1970年に入って立て続けに3枚のアルバムを録音する。その3作目に当たるのが『New Rock In Europe』である。ビートルズやドノヴァン、またニノ・ロータなどヨーロッパのミュージシャンの曲を中心に構成された本作。水谷公生の揺らめくギターに魅了される「Something」やタイトなグルーヴがエキサイティングな「Barabajagal」など聴きどころは多いが、同グループのレパートリーである猪俣のオリジナル「Mustache」の再演が嬉しい。『Sounds Of Sound L.T.D.』と『Sensational Jazz Vol. 1/2』に続く3度目の録音となるが、ここでのヴァージョンはアルバム全体の雰囲気を濃縮したかのように艶やかでサイケデリック。猪俣の手掛けるジャズ・ロックが新たな次元へと突入したことを知らしめる記念碑的作品である。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)
トラックリスト:
Side A
1. Something
2. Time For Us
3. London Bridge Is Falling Down
4. Mustache
Side B
1. Barabajagal
2. Hurdy Gurdy Man
3. Greensleeves
4. Goodbye
ハード・バップの煩悶、ジャズ・ロックの台頭、フリー・ジャズの顕在化。日本のジャズの混沌と絶頂を捉えた、決定的なライヴ録音。
1970年前後の日本のジャズ・シーンは最高に面白い。ハード・バップの煩悶、ジャズ・ロックの台頭、フリー・ジャズの顕在化。新たな音楽や価値観が次々と生まれ混沌を極め、気鋭のミュージシャンがメーターを振り切る速度で走り抜けた。その姿と熱気を封じ込めたライヴ音源として名高いのが本作『Sensational Jazz ’70 Vol. 1/2』だ。1970年4月30日の渋谷公会堂。稲垣次郎、猪俣猛、石川晶というジャズ・ロック三銃士が揃い踏み、高木元輝や沖至といったフリー・ジャズ・ミュージシャンが遂に表舞台に立ち、宮間利之や日野皓正といった本流を支えるミュージシャンが“その先”へと足を踏み出す。最凶のジャズ・ロック・ライヴ音源とも言われるサウンド・リミテッド「Mustache」を筆頭に、煙が立ち昇るような熱い演奏が並ぶ。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)
トラックリスト:
Side A
1. TWILIGHT IN NEMU / 宮間利之とニューハード+日野皓正
2. MOOD / 沖至トリオ
Side B
1. TOKO / 日野皓正クインテット+ジョージ大塚
2. FOUR UNITS / 高木元輝トリオ
Side C
1. BLUE SOUL / 石川晶とカウント・バッファローズ
2. MIRA / 鈴木弘セクステット
Side D
1. SCORE / 稲垣次郎とソウル・メディア
2. MUSTACHE / 猪俣猛とサウンド・リミテッド
2010年にリリースされたJim O'RourkeのBurt Bacharachのカヴァーアルバム「All Kinds of People ~love Burt Bacharach」(2010)
数量限定で見開きダブル・ジャケットのLPで発売決定。
細野晴臣、小坂忠、Thurston Moore(サーストン・ムーア)、Donna Taylor(ドナ・テイラー)、カヒミカリィ、やくしまるえつこなど11人のヴォーカリストをフィーチャーして個性的なバカラック・ナンバーを構成。「ユリイカ」などと共にJim O'Rourkeを代表する作品となっている。
トラックリスト:
A1. Close To You / 細野晴臣
A2. Always Something There To Remind Me / Thurston Moore(サーストン・ムーア)
A3. Anonymous Phone Call / やくしまるえつこ
A4. After The Fox / 坂田明、中原昌也
A5. You’ll Never Get To Heaven / 青山陽一
B1. Do You Know The Way To San Jose / カヒミ・カリィ
B2. Don’t Make Me Over / 小坂忠
B3. Raindrops Keep Falling On My Head / 小池光子
B4. I Say A Little Prayer / Yoshimi
B5. Trains And Boats And Planes / Jim O’Rourke(ジム・オルーク)
B6. Walk On By / Donna Taylor(ドナ・テイラー)
