Japanese
539 products
「30年前の自分の気持ちを思い出そうとしたんだけど、やってみたら超難しくてね。」 「5年前の自分がどう思っていたかもわからないし、心の新陳代謝は思ったより早いようです。昔のMIDIデータを掘り起こしたり、昔の経験を思い出して作曲したりと、いろいろな方法を試しました。ラッシュアワーの力を借りて、30年前の自分が持っていた心の光のようなものを見つけました。見つけた心の光を『浅草ライト』というニックネームにしました。」
日本に残された数少ない部族のひとつであるアイヌの言葉を使いながらも、現代の音楽、特にレゲエ的な音響処理をする事で今現在も世界中で増殖するNEW WORLD MUSICの先端に踊り出る作品に。
どこか怪しく、どこかユーモラスで、それでいて多幸感がある2曲。
300枚世界限定作品。
デザイン提供はロシアの偉大な画家パブリーシンの絵を使用!
現代と過去、そして国境を越えて繋がる新しい作品がまた生れました。
京都のベテラン・バンドSOFTとDJ/プロデューサーJUZU a.k.a. MOOCHYによる2010年合作アルバム『TAM』が初アナログ化。
ジャンルを超越したオリジナルなヴィジョンで常に先進的な活動を続けるDJ/プロデューサー、JUZU a.k.a. MOOCHY(J.A.K.A.M.)。京都を拠点に長きにわたり活動を続けるスペース・ジャム・バンド、SOFT。両者による合作にカリブの島国トリニダード・トバゴで現地録音されたスティールパンの演奏を加えた本作は、音楽付き絵本『Soft Meets Pan / Tam~Message to The Sun~タム お日様への伝言』として、2010年にJUZU a.k.a. MOOCHY主宰CROSSPOINTから発表された。本作の持つジャンルレスな多様性と完成度の高さ、音楽としての純粋なエネルギーに感銘を受け、音源のアナログ化を長い間熱望していたDJ/プロデューサーのChee Shimizuが旧友であるJUZU a.k.a. MOOCHYに声をかけ、発表から11年のときを経た今、2枚組アナログLPとして再生。
SOFT & JUZU a.k.a. MOOCHYとスティールパンの出会い。そこから生まれたのは、カリブの小国と宇宙をつなぐ5通りのミュージック・ジャーニー。近年では癒し系楽器として日本でも高い人気を誇るスティールパン。〈20世紀最後のアコースティック楽器〉とも称されるこの楽園楽器を奏でるのは、スティールパンの生まれ故郷であるトリニダード・トバゴを代表するパン奏者、Earl Brooks。さらには、同国No.1のアレンジャー/パン奏者であるKen “Professor” Filmoreもアレンジに参加。シタールやシェケレといった民族楽器を用いながら、骨太のグルーヴを連発するSOFTと鮮やかなコントラストを描き出す。ミキサー陣には、本作のプロデューサーであるJUZU a.k.a. MOOCHYを筆頭に、Kuniyuki Takahashi、Naoyuki Uchida、Kensuke "JEBSKI" Kobayashi、Tadashi Kondo a.k.a. KND(SOFT)を迎え、それぞれの個性が融和した秀逸なミックスを披露。アナログ・リマスタリングはDJやCHURASHIMA NAVIGATORとしての活動でも知られるエンジニアのSINKICHI、アートワークは、内田松里による作画をQOTAROOがデザイン。
また、高品質な国内プレスにこだわった本作は、昨今独自のレコード生産ラインを国内に確立したTUFF VINYLとタッグを組み、JUZU a.k.a. MOOCHY主宰CROSSPOINT、Chee Shimizu主宰17853 Recordsとのトリプル・ネーム・リリースとなる。
TAM、それは音楽を愛するすべてのひと、未来を生きる子供達への贈り物。
タムの心とあなたの心
ソフトなパンでひとつになる
(UA/歌手)
1981年に神戸で日本の"元祖音響系女子"ことHACO(vo/key/tapes)を中心に、様々なバックグラウンドを持つメンバーにより結成。日本の大変特異なアンダーグラウンド・シーンの中でも、他とは一線を画す革新的かつアヴァンギャルドな音楽性で海外でも非常に評価の高く、フレッド・フリス、クリス・カトラー、ロバート・ワイアットなどの海外からの支持者も多い伝説的ユニット、After Dinner。
84年のデビュー・アルバム『GLASS TUBE』と82年デビュー・シングル『AFTER DINNER』を収録した英〈Recommended Records〉より発表の84年コンピ盤『AFTER DINNER』がボーナストラックが追加され『1982-85』として、意外にも伊〈Soave〉より再発!!
HACOの神秘的なヴォーカルと宇都宮泰による各種音響加工を加え、ニュー・ウエイヴ、電子音楽、民族音楽、そして日本の伝統音楽が融合した唯一無二の音楽性を聴かせる、アヴァン/レコメン系ファンは必聴の編集盤!
ボーナストラックに、仏〈Celluloid〉より85年発表されたコンピレーション・アルバム『WELCOME TO DREAMLAND』が初出であり、後に91年『AFTER DINNER』ReR再発盤CDや05年『GLASS TUBE』Arcangelo再発盤CDなどにも収録された"The Room of Hair-mobile"を収録。
クレジット/歌詞/写真が掲載された24Pのブックレットが付属。
「ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド」にも掲載した佐藤準やLove, Peace & Tranceなどを始め、細野晴臣プロデュースな井上陽水の和レアリック"Pi Po Pa"から日向敏文プロデュースのXácara(シャカラ)、桜井圭介の声明ディープ・ハウス"はらい"、横川理彦(P-Model、4-D他)に橋本一子といった面々によるニューエイジからアンビエント、エクスペリメンタルまでも横断したサウンドから、〈FOND/SOUND〉も以前取り上げたPOiSON GiRL FRiENDや喜納友子などの様に未だリバイバルされていない、90年代J-POP独特のアブストラクトな質感までも内包させた意欲的コンピレーション・アルバム。10年代以降のオブスキュアなアナログ再発ブームを推し進めてきた界隈から繰り出された編集盤の中でも、最も新鮮味のあるラインナップに思えます。選曲を担当したのは、〈Rare Groove Osaka〉の佐藤憲男と〈Revelation Time〉の谷口英司という共に大阪のニッチな名店の店長であり、彼らが日本人として発したハードな和物ディグの成果を支えるのが〈Music From Memory〉という胸熱な逸品!そして、Chee Shimizuによるライナーノーツという完璧な布陣です。まさに金字塔!
即興演奏を出自とする森山だが、本作に即興的なものは皆無で、むしろ構築された作品性の高さが際立つ。実は、彼が『ゆうたいりだつ』で目指したのは<オーケストラ>を取り入れた音楽で、しかもこれはブリッジ人脈の音楽に結びつきそうにないユニークな死角、そこからの跳躍であった。ひとり彼はパソコンのソフトウェア音源を使って、約一年かけて本作をものにした。
「にこエレクトロ」「 タイムリミット」は国内外で評価される森山的宅録オーケストラの典型で、アルバムの中心には表題作「ゆうたいりだつ」や「やっかいな記憶」という長尺の2曲が据えてある。また、新たに差し替え追加した4曲が妙なオーケストラ感を補充する。挑発的な混淆にイメージされてきた関西ゼロ世代の暴力的な個性の中あって終始控えめな森山だったが、その内には<関西ゼロ世代に生まれたもっとも微妙な〔変〕>と言えるような作家性を秘めており、それが本作の摩耗しない作品強度につながっている。
=作品仕様=
+ 通常ジュエルケース、帯付き
+ 装丁デザイン:木村銀次
TRACKS:
1. イントロ B * [1:00]
2. にこエレクトロ [4:49]
3. クエスチョン [2:10]
4. きっかけ * [2:16]
5. ゆうたいりだつ [7:44]
6. タイムリミット [1:43]
7. やっかいな記憶 [10:00]
8. タコパーセントOK( ゆうたいりだつMIX)* [3:47]
9. くろ * [2:48]
* 未発表・新曲
----
80年代から90年代の YAMAHA=山葉 のシンセサイザーやシーケンサー/リズムマシンで作り上げられた懐かしい未来のサウンド。
こちらは自主盤のInstrumental音源です。 ジャケットも手作りでデザインに穿孔が開けられている仕様となっております。
-今作はYAMAHA=山葉のシンセサイザー(1986~93年頃までの)とYAMAHA=山葉のシーケンサー/リズムマシン(94`s)で作曲しました。
なぜこの山葉の音に行き着いたのかは、また話せる機会があれば話そうと思います。
全曲サンプリングなしで(人の音源の要素を使うという意味において)自らの心眼銀河を頼りに降ってきた詩-UTA-、昇ってゆく音、言永らえてゆく語り を掌で繭玉を愛でる様に紡ぎました。
全て私にとってはじめての体験でありました。 — 志人
収録内容:
01 雪融 instrumental
02 玄 instrumental
03 時無種殻 instrumental
04 破 letter人傘 instrumental
05 蝶道 instrumental
06 木霊山彦 instrumental
07 土裸虹 黯燈 泥飴 instrumental
08 詠阿環空因河 instrumental
09 夢遊趨 instrumental
10 投込広告裏紙詩 instrumental
11 言葉ハ輪 羽 環 波 何処カ空殻 何 ラ 来? instrumental
12 初見 instrumental
13 流星郡ガ 河 降 沸点 ッテ 伝 來 ク 流 ル instrumental
収録時間:約 74分