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Merzbow - Venereology (Remaster Reissue) (Milky Clear with Color Twist Vinyl 2LP)Merzbow - Venereology (Remaster Reissue) (Milky Clear with Color Twist Vinyl 2LP)
Merzbow - Venereology (Remaster Reissue) (Milky Clear with Color Twist Vinyl 2LP)Relapse Records
¥4,190
Pulse DemonやNoisembryoと並ぶ、ジャパノイズ生ける伝説Merzbowの90年代名盤である『Venereology』が、発売25周年を記念して限定リマスター・エディションで登場!リマスターは、Sunn O))), ISIS, Pelican, そしてEarth等のミックスも手掛けたJames Plotkinによるもので、深重感抜群。20分以上に及ぶ当時の未発表音源も追加。お見逃しなく!
Lost Weekend - Down The Road (CS)
Lost Weekend - Down The Road (CS)Flower Records
¥2,750

Slowly のMasato KomatsuとRyo Kawaharaがチルアウトな別名義Lost Weekendを始動!そして突如アルバムをリリース!
コロナ禍で失われた週末に思いを馳せて作り上げた架空のサウンドトラック。
淡く何処までも続くメロウなメロディー、そしてローファイかつダビーなエフェクト処理された音像。
彼らの膨大な引き出しから様々な素材を引っ張り出して一気に作り上げた作品集。
メロウネス溢れる『Lost Weekend Suite』はPart.1からPart.4までが連なった組曲でこのアルバムのハイライト・トラックと言える意欲作。

エキゾ~ムード音楽的なサンプルが印象的な『Sunshine is Golden』、『Sweet Thing』、そしてSlowly名義でのスマッシュ・ヒット作Not Over Youを再構築した『It’s Not Over Yet』、ラストはオリジナルはChicでRobert Wyattの名演で知られる『At Last I Am Free』でフィニッシュ。
エキゾ~バレアリック、チルアウトの新たな名作の誕生です。

安井かずみ - 安井かずみのえる・ぴい ZU ZU (LP)
安井かずみ - 安井かずみのえる・ぴい ZU ZU (LP)Universal Music
¥4,730
日本の新しい女性像を築いた女流作詞家・安井かずみが発表した歴史的名盤が待望のレコード復刻!

全曲の作詞を安井本人が手掛け、村井邦彦、かまやつひろし、沢田研二、日野皓正、マモル・マヌー(ゴールデン・カップス)らが楽曲を提供。

和モノ人気コンピ「Softrock Drivin' - Snow Dolphin Samba」にも収録された「わるいくせ」他全12曲収録。1970年発表。

トラックリスト:
Side A
1. わるいくせ
2. 過ぎゆく日々
3. その時では遅すぎる
4. 見知らぬ人
5. 愛の時
6. プール・コワ

Side B
1. あたしには何もない
2. ビアフラの戦い
3. 今日までのこと
4. 追憶のスペイン
5. 九月の終り
6. 風の方角
宮沢昭 - いわな (LP)
宮沢昭 - いわな (LP)Victor Entertainment
¥4,620
日本のジャズ・シーンの礎を築いたミュージシャンのひとり、テナー・サックス奏者、宮沢昭。

「われわれは日本人なんだから、日本人にしか出来ない奴をつくらなきゃならないと思う」と語っていた宮沢は、1969年から1970年にかけて『フォー・ユニッツ』、『いわな』、『木曽』と、日本人のアイデンティティを深く追求した作品を立て続けに発表する。

なかでも、当時最も先鋭的なピアノ・トリオだった佐藤允彦、荒川康男、富樫雅彦とともに臨んだ本作『いわな』は、まさに<日本のジャズ>の極みであり、他に類を見ない屹然とした音楽世界を創出している。

緊張感に満ちた「いわな」、悠然と紡ぐ「河ます」、あまりにも美しい「あゆ」、躍動する「にじます」。 全曲が日本のジャズ史に残る名演である。

トラックリスト:
SIDE A
1. いわな / Bull Trout

SIDE B
1. 河ます / Brown Trout
2. あゆ / Ayu
3. にじます / Rainbow Trout
三保敬とジャズ・イレブン - こけざる組曲 (LP)
三保敬とジャズ・イレブン - こけざる組曲 (LP)Victor Entertainment
¥4,620

ジャズのみならず、広く日本の音楽界に影響を与えたピアニスト/作・編曲家、三保敬太郎。

映画監督、俳優、レーシング・ドライヴァー、文筆家、コメンテーターなどもこなし、多才な文化人として人気を博した。
ジャズが多様化してくる1960年代後半以降、先鋭的な音楽性のなかで日本回帰を試みる作品が数多く生まれるが、なかでも『こけざる組曲』は急先鋒と言えるもの。
和楽器から電化楽器まで起用し、ジャズと日本古来の音楽の融合をベースに、そこに同時代的なロック~サイケの要素を注入。容赦のない激烈なサウンドだ。
万人をして才人と言わしめた三保の、野心作にして永遠の問題作である。

佐藤允彦、村岡実、石川晶、村岡建、猪俣猛、桜井英顕など、参加ミュージシャンの顔触れにも目を瞠る。

トラックリスト:
SIDE A
1. こけざる組曲 ~ 見ざる
2. こけざる組曲 ~ 聞かざる
3. こけざる組曲 ~ 言わざる

SIDE B
1. 杵
2. 能面

Merzbow - Animal Liberation - Until Every Cage Is Empty (CD)Merzbow - Animal Liberation - Until Every Cage Is Empty (CD)
Merzbow - Animal Liberation - Until Every Cage Is Empty (CD)Cold Spring Records
¥1,792

徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説Merzbowの新作が、暗黒系ノイズ/インダストリアル〜ネオ・クラシカルの大聖地〈Cold Spring〉から登場。

アートワークは、80年代の動物愛護運動やアナーコパンクを反映したもので、このリリースの収益は、動物の権利に関するチャリティーに寄付されます。

「Covid-19は、生きた動物を販売する劣悪な環境の生鮮食品市場から発生したという説がある。養鶏場がなければ、鳥インフルエンザの蔓延によるニワトリの大量殺戮もない。人間の動物に対する残虐行為、動物虐待、種差別が積み重なって、人類と地球全体に災いをもたらしているのである。パンデミックは、動物と人間の関係を考える機会である。ヴィーガンは人類の未来です」(秋田正美 2021)

Merzbow - Hatomatsuri (CS)
Merzbow - Hatomatsuri (CS)Dinzu Artefacts
¥1,797
徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説Merzbow。2021年の『Kazakiribane』に続き、LAのカルト音響/ノイズ系レーベル〈Dinzu Artefacts〉より最新カセット『Hatomatsuri』を発表。ギザギザとして極太なフィードバック・ノイズ&スラッシュの脈動による、破格のハーシュ/パワーエレクトロニクス作品!限定200部。
Marginal Consort - 06 06 16 (St. Elisabeth Kirche, Berlin) (3CD BOX)Marginal Consort - 06 06 16 (St. Elisabeth Kirche, Berlin) (3CD BOX)
Marginal Consort - 06 06 16 (St. Elisabeth Kirche, Berlin) (3CD BOX)901 Editions
¥5,978
今年度の最重要物件を漸く入荷出来ました!出版物としては実に6年ぶりとなります。小杉武久の生徒たちであった多田正美、今井和雄ら、East Bionic Symphoniaの面々が参加した本邦の伝説的即興コレクティヴ、Marginal Consortが2016年6月に初めてドイツで行ったライブ・パフォーマンスを収めた作品『06 06 16 (St. Elisabeth Kirche, Berlin)』が、伊音響系名門レーベル〈901 Editions〉から3枚組CD Boxで登場!東京の芸術学校である「美学校」で小杉武久の音楽教場で初年度を受講した生徒たちであった、今井和雄(高柳昌行メソッドの後継者!)や向井千恵(シェシズ)、多田正美(GAP)といった後に日本のアンダーグラウンド・シーンを担う存在となる面々により、卒業制作プロジェクトとして作られた、East Bionic Symphoniaの残した唯一作にして東洋的トランス/降霊音楽の傑作『Recorded Live』。この珠玉の名盤から生まれたその後身と言えるのがMarginal Consortであり、本作はそんな彼らの残した実に数少ない録音物!マールブルクの〈聖エリザベート教会〉にてAdam Asnanによって録音された3時間もの音源を収録。絶対にお見逃しなく!
Eiko Ishibashi / Jim O'Rourke - Lifetime of a Flower (LP)Eiko Ishibashi / Jim O'Rourke - Lifetime of a Flower (LP)
Eiko Ishibashi / Jim O'Rourke - Lifetime of a Flower (LP)Week-End Records
¥2,987
特別価格です。ドイツ・ケルンのフェスティバル〈Week-End Fest〉が始動させた要注目のレーベル〈Week-End Records〉からは、Julius Eastman『Stay On It』に続く形で待望の最新物件が登場。星野源に、突然段ボール、Ogre You Asshole、坂本慎太郎などなど、アンダーグラウンド/コンテンポラリーな音楽の枠を超え、名だたるアーティストをサポートしてきた日本が誇る名SSWこと石橋英子と我らがジム・オルークによるコラボ・アルバム『Lifetime of a Flower』。エキシヴィジョン『Flowers in 20th and 21st Century Art』のためにパラメータを設定しながらも、そのプロセス自体を制御不能に成長させるという画期的インスタレーション『Lifetime of a Flower』を収録した一枚!メロディーやリズム、日常生活のノイズ、そして連想や記憶、期待といった、謎めいた洗練されたサウンドが重なり合う、サイケデリックなエレクトロアコースティック作品。限定500部。
Eiko Ishibashi, Jim O'Rourke, Riki Hidaka - 置大石 (LP)Eiko Ishibashi, Jim O'Rourke, Riki Hidaka - 置大石 (LP)
Eiko Ishibashi, Jim O'Rourke, Riki Hidaka - 置大石 (LP)STEREO RECORDS
¥2,476

Riki Hidaka + Jim O’ Rourke + Eiko Ishibashi、現行国内シーンを代表する稀代の音楽家たちによる繊細で豪胆なる音楽。
Riki Hidaka、Jim O’ Rourke、Eiko Ishibashiよる音楽作品『置大石』は、3人によるスタジオセッションをベースにした、20分尺の2曲で構成されています。

山梨・小淵沢のスタジオで、ミニマルな編成ゆえの張り詰めた空気のなか互いの音を相対化させながら紡がれたその音楽は、演者たちの持つ繊細で鋭敏な感性をそのまま表出させているかのよう。エディット・マスタリングを手掛けたのは、Jim O’ Rourke本人。録音物でありながら生々しく、レコーディング時の緊張感あふれる空気もパッケージしてあるようなサウンドプロダクションになっています。

本作はまた、コロナ禍以前、三者が日本の各地で断続的に行ってきたライブパフォーマンス”mining”のひとつの成果でもあります。腰を据えて、じっくりと、只々音と対峙する事をお勧めします。

◆プロフィール
・日高理樹 2010年頃から数枚のアルバムを自主制作、また広島・STEREO RECORDSより発表。ソロ活動の他、下津光史率いるGOD、柳瀬二郎のbetcover!!などのバンドに参加。https://rikihidaka.bandcamp.com/

・石橋英子/EIKO ISHIBASHI 石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。ピアノ、シンセ、フルート、マリンバ、ドラムなどの楽器を演奏する。Drag City、Black Truffles、Editions Mego、felicityなどからアルバムをリリース。2018年にアルバム『The Dream My Bones Dream』 を発表。国内でCD、海外でLP盤が発売され、英音楽誌WIREの表紙を飾る他、各雑誌のベストアルバムに選出された。2019年、アニメ『無限の住人-IMMORTAL -」の音楽を担当。サウンドトラックが2020年に発売される。2019年5月にフランス国立電子音楽研究所Ina-GRMなどの招聘を受けヨーロッパ7カ国を巡るツアーを行い、6月にタスマニアのフェスDARK MOFOにJoe Taliaと共に出演、11月にバンド(山本達久、Joe Talia)を率いてオランダ、ユトレヒトのフェスLe Guess Who?とベルギー、コルトレイクのフェスSonic Cityに出演した。2020年1月、シドニーの美術館Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」の展示の為の音楽を制作、シドニーフェスティバル期間中に美術館にて発表された。2021年、映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当。サウンドトラックが発売されるhttp://eikoishibashi.net/

・ジム・オルーク / Jim O’Rourke 1969年シカゴ生まれ。Gastr Del SolやLoose Furなどのプロジェクトに参加。一方で、小杉武久と共に MerceCunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1997年超現代的アメリカーナの系譜から「Bad Timing」、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム「Eureka」を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年、Wilcoの「A Ghost Is Born」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、近年は日本に活動拠点を置く。日本ではくるり、カヒミ・カリィ、石橋英子、前野健太など多数をプロデュース。武満徹作品「コロナ東京リアリゼーション」など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。

越智義朗 - Natural Sonic (LP)
越智義朗 - Natural Sonic (LP)SILENT RIVER RUNS DEEP
¥4,070
流木を叩く、水面を叩く、地球のすべてが彼の楽器になる
1990年、日本環境音楽をリードするレーベル『NEWSIC』より
希代のパーカッショニストが発表した作品が初LPレコード化

越智さんのNatural Sonicを聴くと神宮前に当時あったSt.GIGA(衛星音楽放送局)のスタジオへ通った頃を思い出す。
そこではこのアルバムが連日密かに流されていたのだった。
そして30年余の月日を経て、東京で生まれた「地球の調べ」はようやく世界に放たれる。
― 尾島由郎(作曲家/音楽プロデューサー)

1984~90年まで手掛けた、三宅一生コレクションの作曲とパフォーマンスで脚光を浴び、TV、ラジオの楽曲制作、GONTITIをはじめとするアーティストのライヴ参加、ワークショップの展開など、多岐に渡るフィールドで活躍するパーカッショニスト、越智義朗。
旅をしながら太鼓を叩き、出会った自然物を叩いて集めた色とりどりの生きた音色たち。それがコンピュータ・サウンドと優しく溶け合って、心地よい共鳴を繰り返す。
魔法のように効く、音とリズムのマッサージ。
『NEWSIC』レーベル屈指の人気タイトルが、『濱瀬元彦-樹木の音階』に続き、待望のアナログ・レコード・プレス!

・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・For fans of New-age, Ambient & World music

Side A
1.Dawning
2.Balasong
3.Woods From The Sea
4.Madal Sonic
5.Anywhere

Side B
6.Beatsonic
7.Madal Sonic #2
8.Ear Dreamin'
9.Urban Kogili
10.Beat The Water

※CDと曲順が異なります。
芸能山城組 - Akira Symphonic Suite (2LP)
芸能山城組 - Akira Symphonic Suite (2LP)Milan
¥6,486
180g重量盤仕様。音楽は芸能山城組担当、坂本龍一の新作やEnnio Morriconeを始め、主に映画のサウンドトラックに注力する名レーベル、Milanから、今でもアニメ通や映画ファンから人気の高い、大友克洋による漫画原作の名作映画「AKIRA」のサントラが久々のヴァイナル化!

昨今の和物再発物件の中でも特筆すべき案件。レビューなんて読まなくてもネームバリューだけで買ってしまう人は多いんじゃないでしょうか。聞いていてゾクゾクする興奮の連続。ケチャやガムランから、日本のねぶたの掛け声など民族的な要素を取り入れつつ、映画の印象的なシーンのBGMを味付けしていった強烈な一枚。文明批判や八十年代の漫画の全てを詰め込んだ、映画「AKIRA」の生々しく、荒廃の彼方である世界観もこのサントラによって深いものとして彩られていることは間違いありません。リマスター&ゲートフォールド仕様。手放しで大推薦です!
吉村弘 - Green (CD)
吉村弘 - Green (CD)LIGHT IN THE ATTIC
¥2,863
「ふと目がさめると、午後の向う側。グリーンなサウンドが、まわりの風景をつつみこみます」。今年度ベストと言える最重要リリース!テン年代に隆盛したニューエイジ・ミュージック・リバイバルの中で巨大な再評価を浴び、今や国産アンビエントの中でも最大級の人気を誇る一枚が公式再発!日本の環境音楽/アンビエントのパイオニア、吉村弘が86年に発表したキャリア重要作品「Green」が、日本の知られざるアンビエントやニューエイジ、環境音楽を一挙コンパイルした昨年の大傑作編集盤「Kankyo Ongaku」(グラミー賞ノミネート!)も爆発的な人気を博した大名門〈Light In The Attic〉から初となる復刻リリース!

オリジナルは10万円越えで取引されることも多々な鬼レア盤にして、某動画サイトの再生回数は200万を優に超える超人気作!70年代にはタージ・マハル旅行団の公演にもゲスト参加、80年代からは、数多くのミュージアムやテレビ番組、ギャラリー、ファッション・ショー、公共施設、化粧品会社などに至るまでデザインや音響を手がけ、現代日本の都市のサウンド・デザインにも寄与してきた吉村弘。『Green』は吉村自身もフェイバリットに挙げていた音源で、ホーム・スタジオにて1985年から86年の冬にかけてYAMAHAのFMシンセサイザーで録音された作品で、忙しい東京の都会の喧騒とはまるで対照的に、ゆったりとした色調でやさしく広がるエヴァーグリーンなサウンドを披露。どこまでも優しく風雅に響き渡り、人の心へと確かな潤いと彩りをもたらしてくれる極上の一枚(本作の制作の際には、吉村自身もふと眠ってしまったことがあったとのことです。)これはアンビエント~ニューエイジ・ファンならずとも、全音楽好きが一度聴くべきマスターピースです!
Hi-Phonic Big 15 - Hi-Phonics Hi-Phonics (LP)
Hi-Phonic Big 15 - Hi-Phonics Hi-Phonics (LP)HMV Record Shop
¥4,180
細野晴臣、坂本龍一、大野雄二、ミッキー吉野、鈴木宏昌という最高の布陣によるオリジナル曲を、超一流のスタジオ・ミュージシャンによる演奏で録音した、スペシャルなアルバム。

トラックリスト:
Side A
1.I Want to Hold Your Hand
2.Strangers in The Night
3.Up Up And Away
4.Those Were The Days
5.Aquarius
6.Bridge Over Troubled Water
7.The Long and Winding Road
8.An Old Fashioned Love Song
9.My Sweet Lord
10.Alone Again
11.It Never Rains in Southern California
12.Yesterday Once More
13.You Are The Sunshine of My Life
14.Hotel California
15.Dancing Queen

Side B
1.First Flash(Composed and Arranged by 鈴木宏昌)
2.Jamaica Ginger(Composed and Arranged by 細野晴臣)
3.Happy To Be in Love Again(Composed and Arranged by ミッキー吉野)
   歌:牧ミユキ
4.Dragoon(Composed and Arranged by 坂本龍一)
5.Littl' Duckling(Composed and Arranged by 大野雄二)
   スキャット:佐藤奈々子/コーラス:タイム・ファイブ、牧ミユキ

【Musicians】
Side A
Drums: 渡嘉敷祐一
Bass: 岡沢 章
Electric Guitar: 杉本喜代志、直居隆雄
Acoustic Guitar: 吉川忠英
Keyboards: 大原繁仁、ミッキー吉野
Percussion: 穴井忠臣
Alto Sax: Jake H. Concepcion
Tenor & Soprano Sax: 村岡 建
Trumpet: 羽鳥幸次、数原 晋、岸 和義
Trombone: 新井英治、平内保夫、岡田澄男
Chorus: タイム・ファイブ

B1
Drums: 渡嘉敷祐一
Bass: 岡沢 章
Electric Guitar: 杉本喜代志、直居隆雄
Piano: 鈴木宏昌
Percussion: 穴井忠臣
Alto Sax: Jake H. Concepcion
Trumpet & Flugelhorn: 羽鳥幸次
Trombone & Flugelhorn: 新井英治

B2
Drums: 渡嘉敷祐一
Bass, Acoustic Guitar & Steel Drum: 細野晴臣
Electric Guitar: 鈴木 茂
Electric Piano & Synthesizer: 坂本龍一
Acoustic Piano & Synthesizer: 佐藤 博
Percussion: 穴井忠臣

B3
Drums: 渡嘉敷祐一
Bass: 岡沢 章
Electric Guitar: 直居隆雄
Keyboards: ミッキー吉野
Percussion: 穴井忠臣
Trumpet & Flugelhorn: 羽鳥幸次、武田和三、大竹 守
Trombone: 新井英治、岡田澄男
Vocal: 牧ミユキ

B4
Drums: 渡嘉敷祐一
Bass: 岡沢 章
Electric Guitar: 杉本喜代志、渡辺香津美(solo)
Keyboards: 坂本龍一
Percussion: 穴井忠臣
Trombone: 向井滋春

B5
Drums: 渡嘉敷祐一
Bass: 高水健司
Electric Guitar: 直居隆雄
Acoustic Guitar: 杉本喜代志
Piano: 大野雄二
Alto Sax: Jake H. Concepcion
Chorus: タイム・ファイブ、牧ミユキ
Vocal(Scat): 佐藤奈々子
Boys Age - Boys Age (CS+DL)Boys Age - Boys Age (CS+DL)
Boys Age - Boys Age (CS+DL)Galaxy Train
¥1,210
ステッカー付属!限定100部。まるで、Mac DeMarcoミーツ坂本慎太郎なメロウ宅録ジャングル・ポップ大傑作!これまでも〈Magniph〉や〈Plastic Response Records〉〈Bleeding Gold〉といったインディ系の名所からその作品を発表。自身らも「あなたのR. Stevie Mooreになる」と歌ったアメリカの宅録ストレンジ・ポップのレジェンド、R. Stevie Mooreともスプリット・シングルを発表していたこともある埼玉拠点のインディ・ベッドルーム・ポップ名手ことBoys Age。在りし日の〈Burger Records〉や〈Lolipop Records〉への憧憬に満ちたユニークな作品を送り出してきた彼らが、名古屋のインディ・シーンの心〈Galaxy Train〉から最新作『Ring World​』をカセット・リリース。

DIY pop master from Saitama, JAPAN.
love psychedelic pop/anime/dreamy pop

このアルバムは1970年にラリー・ニーブンが執筆したノウンスペースを舞台とした小説に出てくる架空の巨大人工リング状天体「リングワールド」を基にしたものである。
あくまで、「生物が生存可能な人工天体」をモチーフにしたのであって、ストーリー的には無関係である。
あくまでそれが実現された架空の滅びゆく世界を舞台にしている、だけである。舞台内の設定は実現するかを視野に入れていないので、あくまでサイエンスファンタジーである。
本多信介 Shinsuke Honda - サイレンス (夕映え) = Silence (LP)本多信介 Shinsuke Honda - サイレンス (夕映え) = Silence (LP)
本多信介 Shinsuke Honda - サイレンス (夕映え) = Silence (LP)Studio Mule
¥4,397
名ブログ〈FOND/SOUND〉でも紹介されていた人気作が待望の再発!あがた森魚や吉田美奈子といった名アーティストたちをサポート、旅番組『風まかせ 新・諸国漫遊記』の主題曲も手掛けた和製バレアリック鬼才にして、「はちみつぱい」のギタリストとしても知られる本多信介が1983年に残した幻の傑作『サイレンス (夕映え)』が〈Studio Mule〉から史上初アナログ再発!90年代には『イルカ・ドリーミング』や『トスカーナ ラベンダー畑の黄昏』など、数作のヒーリング作品も残した人物であり、昨今ニューエイジ・リバイバル目線からも再評価の進んでいた重要作家!80年代国産ニューエイジ最後の秘宝の一角にして、ECM系のコンテンポラリー・ジャズも想起させる極上のデビュー・アルバムである本作は、まさにこの時でしか出せなかったであろう、独特の影のある音響によって彩られています。「むこう側」の世界の現実離れした美しさを、これほどまでに自由に叙景した音楽もまた稀有ではないしょうか。手放しで推薦したい一生モノの音盤です!
H Music De-Perception (Henry Kawahara) - 南風 アルファ・ウェイヴ (7")H Music De-Perception (Henry Kawahara) - 南風 アルファ・ウェイヴ (7")
H Music De-Perception (Henry Kawahara) - 南風 アルファ・ウェイヴ (7")Em Records
¥1,650
ヘンリー川原が90年代初期にプロデュースした希少な《日本語歌もの》 曲をヘンリー川原史上初の7インチでリリース。川原しか作れなかったこのサイバーオカルト電脳異国情緒ヴォーカル・チューンを小室哲哉と坂本龍一に捧げます。

今のアート文脈から無きものとして抹消されるなら我々で存在証明してやるという意気込みだけで展開した企画ながら、世界的にも話が通じることが確認できたヘンリー川原再訪運動 (複数の記事になって取材も受けました)。そんな中、鋭意準備中の続編 『電脳的反抗と絶頂2: その他のヘンリー川原』 (仮題)の景気づけに投与するのが今回のシングルです。※コンピには未収の限定ワンオフ・リリースです。

この「Minami-kaze α Wave(南風 α ウェイヴ)」 は、川原が手がけた希少な日本語ヴォーカル曲であり、1993年にHMD (H Music De-Perception) という名で発表された「南風#3」の未発表ヴァージョンだ (マニアですいません)。 同曲は『電脳的反抗と絶頂』 にも収録したサイバーエキゾ・トラック「南風」をヴォーカル曲用に改編したもので、記録によれば宝達奈巳が歌い、既出版とMIXが微細に異なる未発表ヴァージョン。90年代末のTKファミリーを彷彿とさせるユニット名で、80年代に細野晴臣がプロデュースしたアイドル曲群に真っ向から挑んだような<ポップスもできた川原>を確認できる希少例だ。

=作品仕様=
+ 半透明GREEN VINYL
+ 片面1曲のみ収録
+ 特殊アルミ蒸着紙を使ったペラジャケ付き。見本図版の色目は実物と異なります。ギラギラになります。
YPY - Be A Little More Selfish (LP)
YPY - Be A Little More Selfish (LP)Em Records
¥2,420
皆さま大変お待たせしました!YPY ニュー・アルバム完成!難しい理屈は今いらない。出発点に再び忠実になったYPY からのフレッシュな音のお便り!

昨年、スタジオ<ICECREAM MUSIC>を稼働、世界が待っているバンド、ゴート(goat)や「GEIST(ガイスト)」「Virginal Variations」といったプロジェクトを抱え、このところ本当に多忙な音楽作家、日野浩志郎のソロ・プロジェクトとしてもはや説明不要のYPY。そんな日野先生もかつては緑色のモヒカンだったという伝説がございますが、その精神が彼の中に生き続けていることを表明したのが本作『Be A Little More Selfish』である。

ヨーロッパのDJに歓迎されそうなYPYらしいハードな曲、新境地アフロでアンビエントなパーカッシブ・チューン、ホームリスニングBGMっぽい曲からイマイチよく分からん曲まで諸テイストが混在するが、YPY最大の魅力である地下ライブ感はそのまま!キラキラ・ネームとキラキラ・サウンドが氾濫する世の中に発せられたYPYの自問自答最新アップデートであり、NAZE(ナゼ)氏によるキラー装丁画と溶け込んだサイコでサイコーな一撃!ライブをやり倒しているのに作品リリースは相変わらず希少なYPYのプレミアムなフル・アルバムでございます♥

作曲・演奏:日野浩志郎
チェロ on "All Wounds":中川裕貴
マスタリング:倉谷拓人(Ruv Bytes)
装丁画: NAZE

12" LP版:Dubplates & Masteringでカッティングしたクオリティー・ラッカー/スタンパー使用。
CD版:見開き紙ジャケット仕様
7FO - 竜のぬけがら (LP)7FO - 竜のぬけがら (LP)
7FO - 竜のぬけがら (LP)Em Records
¥2,970
2023年リプレス!Captain Ganja + 細野晴臣 + A.ラッセル!? これが噂の浄土ダブ・ニューエイジ・ベース!あのTapesも惚れ込んだ天然の才、7FOの全曲新録NEWアルバム完成!!!! ほのかに草の香り漂う涅槃用BGMでフワフワ~と白昼夢体験〜。 RVNG、Bokeh Versionsなど先端レーベルからオファーが舞い込み先に海外で注目度急上昇中、日本は置いてけぼり?という声も聞こえますが待ちなさい!我々はこの才能がストーンドして爆発するのをじっと待ち続け、遂に覚醒の時が来た!!!!!! 7FOとこれまでの電子音楽作家との決定的な違いは、アンビエント~ニューエイジなシンセ・エレクトロニクスを天然のエスニックさでダブ~レゲエっぽく処理してしまう、欧米勢にもない感覚を宿している点だ。そのセンスこそが、時代が求める音を生み出し、RVNG的ニューエイジ~電子音楽系、ニュールーツ・リバイバルからエクストリームなベースミュージック、La Monte YoungからEquiknoxxのファンにまで越境し支持される理由だ。喩えるなら、もしYEN~Monad期の細野晴臣が2010sベースシーンに登場したらどうなったか?という、まだまだ謎のポテンシャルを秘める。そんな『竜のぬけがら』の魅力は、かえって何も知らない人に聞かせたほうが真価を真っ直ぐ受けとれる!?あのTapesに「これで俺が音楽作る理由が無くなった……」と言わしめた、7FOのランドマークとなるであろうナチュラルハイ無添加チルアウト決定盤!!(樋口寛人氏による装丁がこの音の視覚化に成功。)
新崎純とナイン・シープス - かじゃでぃ風節 (7")新崎純とナイン・シープス - かじゃでぃ風節 (7")
新崎純とナイン・シープス - かじゃでぃ風節 (7")Em Records
¥1,760
誰が言ったか《琉球ペットサウンズ》 。ビーチボーイズ・ファン、アヴァンポップ、アンビエント・リスナーが腰を抜かした衝撃の70sウチナーポップ秘宝を新装リプレス。特殊紙で!

2022年版仕様:
艶消しシルバーのアルミ箔を貼ってエンボスをかけた特殊紙に印刷。 ディスクは琉球の太陽をイメージした半透明カラー盤。

「かじゃでぃ風節」は琉球古典音楽・琉球舞踊を代表する曲で、めでたい祝いの席で演奏される大定番。通常、少人数で三線を伴奏に歌われるものだが、新崎純(あらさきじゅん)というミュージシャンの好奇心から、ビッグバンドで演奏したらどうなるか?と70 年代に実験されたのが本ヴァージョンだ。人間国宝の照喜名朝一をはじめとする演奏家がスタジオに集められ、5 人の三線奏者、4 人の管楽器奏者、ピアノ、エレキギター、エレキベース、パーカッションとドラムの総勢13 人で、なんとリハ無しぶっつけ本番、一度きりの演奏で吹き込まれたまさにミラクル録音。新崎によると和声が無い琉球古典ゆえに編成と編曲には苦心したというが、出てきた音は重厚な荘厳さを漂わせ、更に音楽マニアには琉球音階の『Pet Sounds』に聞こえてしまうというオマケ付き。リリースにあたり当時記録用に録音したカセットテープを発掘できたのはこれもまた奇跡である。このテイクにノックアウトされたヴィジブル・クロークスによるリミックスは、あの世でもこの世でもない<第四世界>の傑作ヴァージョン。
 なお、シープス(sheeps)は綴り間違いだが、原題のままにしている(英題では修正)。

Tracks:
Side-A: 新崎純とナイン・シープス「かじゃでぃ風節」(1977)
Side-AA: Visible Cloaks「かじゃでぃ風節 (Visible Cloaks Remix)」(2018)
田中重雄 - 弓神楽 (LP)
田中重雄 - 弓神楽 (LP)Em Records
¥2,750
EMが遂に神の領域へ!これはエチオピアの音楽ではない。マニュエル・ゲッチングの「E2-E4」ではない。スピリチュアル・ジャズではない。これは広島県に伝わる日本最古の神楽(かぐら)である。信じられないかもしれないがこれは事実です。本物の「弓」に張った弦を細い竹で叩くことで生み出される不可思議な音色とビート、ミニマルに刻まれる手拍子(※注)、それと関係を持たず浮遊する笛の音、そして恐るべき求心力で全てをコントロールする「声」。本作は旭日單光章を戴かれた宮司である故・田中重雄宮司がアーカイブの目的で吹き込んだ1991年録音にリマスターを施したものである。また、CD版には、弓神楽のただ一人の後継者、田中律子宮司の唱誦をボーナスに収録した。エンタテイメントと神事の境目を越えるこの無比の音楽を、無形民俗文化財の名目で図書館に死蔵させておくわけにはいかない。俚謡山脈とエム・レコードが最大級の敬意と畏れを込めてお届けする作品です。

※手拍子(てびょうし):鉦(かね)/銅拍子(どうびょうし)/摺鉦(すりがね)とも言われる小型のシンバル。二枚一組で使用する。

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「この神楽は、非常に面白くない神楽です。きらびやかに舞うこともないし、華麗な衣装を纏うこともありません。もしこの神楽について知らなければ、つまらん神楽とおっしゃると思います。しかしこの弓神楽を見ようと思えば、日本中何処を廻ってもここ(上下町)しかありません。非常に貴重な神楽です。大変古い神楽です。そして神楽というものの起源と、目的、意味を多分に含んだ神楽です。」 (平成27年5月24日上下町にて、広島民俗学会会長 三村泰臣氏の解説より)
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「揺輪の上においた弓の弦を打ちながら,祭文をとなえ土公(どくう)神を祭り,五穀豊饒と家内安全を祈る神楽である。
最初の弓初めの簡単な行事と,最後の放ち矢の行事とのほかは,正座して祭文を唱えるもので,他地方で演ぜられる公的な神楽ではなく,招かれた農家で,神官が唱誦する私的な神楽である。
祭文は,「土公祭」祭文を主としてえんえんと唱えられるが,託宣を聞くことを目的としているため,終りにおかぐら祭文を置いている。家内にしつらえた小型の幣(へい)をたてた祭場の棚飾りは古風であり,部屋に吊るす切り飾りも巧妙である。また,弓を用いる点に原始信仰の痕跡をとどめ,祭文の唱えられる調子も古調である。」(広島県教育委員会ウェブサイト「広島県の文化財=弓神楽」の解説より)
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・解説:俚謡山脈、田中律子
・日本語・英語表記

CD版:ボーナス収録/通常ジュエルケース/24pブックレット
Yoshi Wada - Earth Horns with Electronic Drone (CD)Yoshi Wada - Earth Horns with Electronic Drone (CD)
Yoshi Wada - Earth Horns with Electronic Drone (CD)Em Records
¥2,530
1967年、京都市立美術大学・彫刻科を卒業したワダは、何のつても無くアート活動を求めて単身ニューヨークに移住。最初はジャズにハマっていたが、1968年、フルクサスのジョージ・マチューナスと邂逅し運命が転回しはじめる。彼はフルクサスに誘われると同時にラモンテ・ヤングを紹介され、いきなり当時のニュー・ミュージック最前線に接触。ヤングから電子音楽と作曲法を学び、最先端のアメリカン・ミニマル・ミュージックに介入する準備を整えた。また、ハリー・パーチを発見して創作楽器の制作と楽器のための作曲衝動にかられたワダは、建築資材の配管パイプから楽器を思いつく。こうして生まれたのが〔パイプ・ホルン〕という創作楽器だ。長いのもので5m、重いもので15kgというこの非合理的な楽器を各所に運び込み、1970年代初期に行ったミニマリズムど真ん中の実験が形をなしたのが『アース・ホルンズ・ウィズ・エレクトロニック・ドローン(電子ドローンを伴ったアース・ホルン)』(録音1974年)である。本作は設置場所の電源周波数に音高を調律した電子音ドローンと4つのパイプホルンを用い(米ではB〜B♭の中間)、パイプホルンを吹いた音をマイクでひろって電子ドローンとミックスし再生するフィードバック・システムでの演奏である。およそ3時間かけて、ただ一音をめぐって起こる倍音と小さな音の強弱・音価の微細な変化を実験した、瞑想的かつウルトラ・ハードコアな作品となった。

=作品仕様=
+ 2時間42分の完全版
+ LP3枚組、印刷インナースリーブ封入、日本語・英語解説、未発表貴重写真掲載
+ シュリンク封入

TRACKS:
1. Earth Horns with Electronic Drone (77:00)
Yoshi Wada - Off The Wall (CD)Yoshi Wada - Off The Wall (CD)
Yoshi Wada - Off The Wall (CD)Em Records
¥2,530
『ラメント・フォー』までの実験で一定の評価を受けた彼は、D.A.A.Dのフェローシップを得て、1983年から一年間、ベルリンに滞在して制作に打ち込んだ。 教会の本物のパイプオルガンの構造と製作法を学び、『ラメント・フォー』で試した「改良共鳴バグパイプ」を発展させた小型パイプオルガンを新たに開発。この小型パイプオルガンとバグパイプ+打楽器で合奏するカルテットのための作品を実験する。またしても強烈な爆音である。『ラメント・フォー』で発見した壁と残響音の関係についても、滞在先のスタジオ隣室から騒音苦情が出るほど研究を行い、まるで大きさ、質量を持つかのような構造物的な存在感の音を構築するまでになる。こうした一年間の制作成果として1984年に録音されたのが本作『オフ・ ザ・ウォール』(※「壁にはね返る」というニュアンス)で、ワダの作品としてはグループ編成の演奏だと分かりやすいものになっている。その理由は、複雑になった音楽構造にあり、演奏指示のため精密な楽譜作成が必要になったからだ。この楽譜制作は次作『ジ・アポインテッド・クラウド』で活かされる。

本CDには『オフ・ザ・ウォール』に先駆けて制作された希少な1983年のカセットテープ『Die Konsonanten Pfeifen』の音源をボーナス収録した。

=作品仕様=
+ ライナー/帯(日本語・英語解説掲載)
+ シュリンク封入

TRACKS:
1. Off the Wall I (20:27)
2. Off the Wall II (20:02)
3. Die Konsonanten Pfeifen (27:23)
安東ウメ子 (Umeko Ando) - イウタ ウポポ (Iuta Upopo) (7")安東ウメ子 (Umeko Ando) - イウタ ウポポ (Iuta Upopo) (7")
安東ウメ子 (Umeko Ando) - イウタ ウポポ (Iuta Upopo) (7")Pingipung
¥1,895
アイヌのアーティストの中でも最もよく知られた人物であり、当店でもおなじみの安東ウメ子(1932-2004)。先日アナログ・リイシューが決まった2003年の傑作『ウポポ・サンケ』からの名曲「イウタ ウポポ」のシングルカット7インチ『Iuta Upopo』が〈Pingipung〉レーベルより23年度リプレス!「ウポポ」とは繰り返しの歌い方のことで、「イウタ」とは歌のこと。安東のミニマルなヴォーカルとゆったりとしたパーカッシヴなパルス、OKIのトンコリの演奏に縁取られたエモーショナルな一曲!B面にはM.RUXによるバレアリックかつ実験的なリミックス版も収録しています。

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