Indie / Alternative

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Don Caballero - American Don (Deluxe Edition) (Maui Blue & Orchid Vinyl 3LP)Don Caballero - American Don (Deluxe Edition) (Maui Blue & Orchid Vinyl 3LP)
Don Caballero - American Don (Deluxe Edition) (Maui Blue & Orchid Vinyl 3LP)Touch and Go Records
¥8,489

ドラマーDamon Cheの爆発的かつ変則的なドラミングでも知られる、アメリカ・ピッツバーグ出身のインストゥルメンタル・マスロックの代表的バンド Don Caballero の4作目にして、マスロック史に残る金字塔とされる名盤『American Don』。ギター2本+ドラムによる複雑なポリリズム、変拍子を多用した緻密な構造、それでいてメロディアスで開放感のあるサウンドは轟音よりも繊細な構築美が印象的で、前作までの荒々しいエネルギーから一転、より洗練されたポストロック的アプローチが際立つ作品となっている。オリジナルアルバムのリマスター音源2LPに加えセッション音源、未発表テイク、デモなどを追加収録した3LPで、ジャケットやインナーのアートワークもアップデートした作品の裏側まで丸ごと体験できる決定版。

Bon Iver - For Emma, Forever Ago (LP)
Bon Iver - For Emma, Forever Ago (LP)Jagjaguwar
¥3,321
2020年、ローリング・ストーン誌の史上最高のアルバムランキングでは461位を獲得。米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2007年7月に自主リリースし、2008年に〈Jagjaguwar〉から再発表されたデビュー・スタジオ・アルバム『For Emma, Forever Ago』。2006年末から2007年初めにかけて、山小屋で録音された、失恋や平凡さといったテーマを歌う金字塔的一枚。ジャスティン・ヴァーノンのファルセットをフィーチャーした重厚なコーラス・アレンジメントやホーンなど、フォーク・ミュージックの音楽性を取り入れた豊穣なサウンドを披露した傑作!
V.A. - Rough Trade 45th Anniversary 7” BOX SET Vol. 2 (7"x9 BOX SET)V.A. - Rough Trade 45th Anniversary 7” BOX SET Vol. 2 (7"x9 BOX SET)
V.A. - Rough Trade 45th Anniversary 7” BOX SET Vol. 2 (7"x9 BOX SET)Rough Trade
¥21,765

10月30日発売予定。世界限定1,000部 完全生産限定!!!!
〈Rough Trade〉7インチ・ボックスセットの第2弾がリリース!
数々の著名人インタビューやメモリアルな写真、アートワーク
そして、ザ・スミスの "新" シングルも収録...ファン必須の内容!

昨年リリースされたボックスセット第1弾がレーベル創成期にフォーカスしていたのに対し、本作第2弾は1980年代から90年代初頭にかけての貴重な7インチ・シングル計9枚を収録。〈Rough Trade〉がレーベルとして成熟を遂げた時代の音が刻まれている。

ザ・フォール「Totally Wired」を皮切りに、スクリッティ・ポリッティ「The Sweetest Girl」、ロバート・ワイアット「Shipbuilding」、アズテック・カメラ「Oblivious」、ザ・ゴー・ビトウィーンズ「Cattle & Cane」、ジョナサン・リッチマン「That Summer Feeling」、ザ・サンデーズ「Can't Be Sure」の7作品は、オリジナル・リリース時のB面と同内容で待望の 7インチ・リプレスとなる。

マジー・スターによる「Five String Serenade」のカバーは、トラヴィスとリーの要望により1993年のオリジナル・リリースからB面が変更。デヴィッド・ロバックとホープ・サンドバルによるカバー曲「Blue Flower」に差し替えられ、ユニークな両面カバー7インチとなった。

これらの作品に加え、本作ボックスセット第2弾には、なんと ザ・スミスのメンバー、モリッシーとジョニー・マーの要望により制作された9枚目の "新" シングルが収録。このボックスセットのみで入手可能となる本作は、オランダではリリースされていたものの、「The Headmaster Ritual」/「I Want The One I Can't Have」がオフィシャルな〈Rough Trade〉シングルとなるのは今回が初となる。本作 7インチのアートワーク制作はモリッシーが監修、これまでのザ・スミスのシングルにおけるファウンド・アートの使用に倣い、彼は1939年のアメリカ人俳優ビリー・ハロップの写真を選定した。

さらに、モリッシーとジョニー・マーは本作ライナー・ノーツに寄稿しており、他にもエルヴィス・コステロ、ハリエット・ウィーラー、スチュワート・リー、グリーン・ガートサイド、ジョナサン・リッチマン、ザ・サンデーズのハリエット・ウィーラーとデイヴィッド・ガヴリン、そしてザ・ゴー・ビトウィーンズのリンディ・モリソンとロバート・フォースターら錚々たる著名人らによるコメントが記されている。ライナー・ノーツには、〈Rough Trade〉の創始者ジェフ・トラヴィスとジャネット・リーへのインタビューも収録。80〜90年代のレーベルや、音楽シーン、収録アーティストたちとのコラボレーションについて当時の貴重な話が語られており、アーカイブからは秘蔵写真も多数掲載。当時アーティストたちを撮影したアントン・コービン、ローラ・レヴァイン、ポール・スラッタリー、デイヴィッド・コリオらの作品も収録されている。

Tracklist

The Fall/RT056 (1980)
A. Totally Wired
B. Putta Block

Scritti Politti/RT091 (1981)
A. The Sweetest Girl
B. Lions After Slumber

Robert Wyatt/RT115 (1982)
A. Shipbuilding
B. Memories Of You

Aztec Camera/RT122 (1983)
A. Oblivious
B. Orchid Girl

The Go-Betweens/RT124 (1983)
A. Cattle And Cane
B. Heaven Says

Jonathan Richman/RT152 (1984)
A. That Summer Feeling
B. This Kind Of Music

The Smiths/RT0507S (2026)
A. Headmaster Ritual
B. I Want The One I Can’t Have

The Sundays/RT218 (1989)
A. Can’t Be Sure
B. I Kicked A Boy

Mazzy Star/45rev19x (1983)
A. Five String Serenade
B. Blue Flower

Tara Clerkin Trio - Somewhere Good (LP)Tara Clerkin Trio - Somewhere Good (LP)
Tara Clerkin Trio - Somewhere Good (LP)World Of Echo
¥5,498

ブリストルのレフトフィールド・ポップ、ジャズを独自の感性で探求してきたTara Clerkin Trioの最新作『Somewhere Good』。ハーモニウム、ウッドベース、管楽器、鍵盤、サンプル、奇妙なパーカッションなど、多彩な編成を柔らかく重ね、アコースティックと電子音の境界を曖昧にする室内楽的でありながら現代的なサウンド。ダウンテンポのゆるやかなテンポ感の中で、メロディは控えめに現れ、パーカッションやサンプルは少しズレた位置に置かれることで、ほんのり奇妙で、でも心地よい浮遊感が生まれている。Tara Clerkinの淡いヴォーカルは楽器のレイヤーに自然に溶け込み、静かな美しさとレフトフィールド・ポップの親しみやすさを同時に支えている。録音はスタジオのものと各地でのフィールド録音を組み合わせた丁寧な音作りでmブリストルの現在進行形の感性をそのままパッケージした、静けさと奇妙さが共存するレフトフィールド作品。

Esse Pi Enne - Industrial Relations (LP)
Esse Pi Enne - Industrial Relations (LP)Centro Di Documentazione Metropolitano Torinese
¥4,800

イタリア産ローファイ・フォーク〜スロウコアの異種。ピエモンテを拠点に活動するStefano Murgiaのソロ・プロジェクト、Esse Pi Enneによる2ndアルバム。

英All Night Flightと共同で立ち上げた自主レーベルCentro Di Documentazione Metropolitano Torineseの第一弾としてリリース。
トリノの古びた建物の一室に、簡素な録音機材と拾い集めた写真、タイプライターなどを持ち込んで制作されたという本作。前作にあった内省的な親密さを引き継ぎながら、音の輪郭はよりざらつき、90年代スロウコアやHoodを思わせるギターや鍵盤のフレーズが印象的になっている。そこにポツポツと呟くような歌、断片的な音声、ほつれたドラムマシンのリズム、遠くを通り過ぎる車の音などが重なり、静かに編み上げられる。前作にも増して、ギターやドラム、声といった音楽そのものに存在感を与えているが、唐突に差し込まれる音声や、ターンテーブルのギミック、音の隙間や揺らぎをそのまま残しながら、ひとつひとつの音を丁寧に配置していく作家性によって繊細に紡がれる。生活のすぐそばにある空気と、そこから少し離れたところで鳴る音楽。そのあいだを漂うような感覚が、Esse Pi Enneの音楽には残されている。

La Festa delle Rane - Che mi guardi attraverso una fiamma (CS)
La Festa delle Rane - Che mi guardi attraverso una fiamma (CS)conatala
¥2,200

現代イタリアのアンダーグラウンド・シーンから現れた、ナポリ出身の音楽家 Lucia Sole によるプロジェクト La Festa Delle Rane(カエルたちの祝祭) の新作カセット・テープを、英国の All Night Flight と共同でリリースします。

Luciaの音楽は、日常の中を通り過ぎていく断片的な風景をそっとすくい取るようにして綴られ、いつか見た夢の記憶を呼び起こすような、子どもの視点から覗いたような不思議な郷愁に満ちています。
メロディカ、アコースティック・ギター、笛などによるシンプルな楽器構成が生み出す静かな親密さと、太鼓や管楽器が加わることで広がっていく万華鏡のような即興性が共存しています。

少女のように無垢な歌声、ささやくようなグロッケンシュピール、歪んだオルガンが空気に残す音の波紋は、ローファイな録音のなかで捉えられており、空間の気配や微かな息づかいまでがそのまま音に封じ込められています。

My Bloody Valentine - Soft As Snow (Peel Sessions And Rare Tracks) (LP)
My Bloody Valentine - Soft As Snow (Peel Sessions And Rare Tracks) (LP)WASTE MANAGEMENT
¥3,970

『Isn’t Anything』期の荒削りなエネルギーと、後の『Loveless』へつながるサウンドの萌芽が同時に味わえる、1988年のJohn Peel Sessionと同時期のレア音源をまとめた編集盤。BBC録音ならではのドライでタイトな質感が、MBVのギターのざらつきやリズムの硬質さを際立たせ、スタジオ作品とは異なる素の表情を引き出している。EPやシングルでしか聴けなかったレアトラックも収録し、初期MBVの多様な側面を一望できる構成。

V.A. - No New York (LP)
V.A. - No New York (LP)LILITH
¥4,152

N.Y.パンクはオーバーグラウンドへと達することなく、その熱気は地下へと向かった。後にNO WAVEと呼ばれることとなる潮流を画期的な明晰さで捉えたブライアン・イーノ、プロデュースのコンピ『NO NEW YORK』が<LILITH>よりヴァイナル・リイシュー!!かの坂本龍一も「ロックのアルバムでいちばん好き」と言っていた当コンピは、アート・リンゼイのDNA、ジェイムズ・チャンスのコントーションズ、リディア・ランチのティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークス、マーク・カニンガムのマーズというとんでもないバンドが集まった必聴不可避の一枚!1978年という瞬間を、直感と衝動だけで切り取ったような伝説のコンピレーション!すべてのオルタナティヴサウンドの源流とも言える究極の音をぜひ!

You Ishihara - Passivité (LP)You Ishihara - Passivité (LP)
You Ishihara - Passivité (LP)Black Editions
¥5,766

国産サイケ/アシッド・ロックの金字塔White Heavenの創設者であり、ゆらゆら帝国のプロデューサーとして知られる石原洋氏の97年作『Passivité』 が<Black Editions>より初LP化。栗原ミチオ(White Heaven)、亀川千代(ゆらゆら帝国)、志村浩二(Acid Mothers Temple)ら盟友達に支えられた傑作。ロックやサイケデリック・ミュージック、60年代アメリカのサウンド、さらにはジャズ、ボサノヴァ、ソウル、そしてエレクトロニック・ミュージックの要素を取り入れた、日本のアンダーグラウンド・ミュージックにおける重要人物の50年近いキャリアを象徴するコンセプト、フィーリング、そして輝きが凝縮されている、深く個人的で親密な一枚が、メタリックシルバーの新装チップオン・ジャケット、グロス・フィルムラミネート仕上げ。音楽評論家・編集者の松村正人氏による書き下ろしの日本語と英語のライナーノーツ、柴山真治氏によるオリジナル・ノーツ併記で、オリジナル録音のエンジニアを担当した中村宗一郎によるリマスタリング済みのデラックス・エディションにて登場!

Arca - XXXXX (LP)Arca - XXXXX (LP)
Arca - XXXXX (LP)XL RECORDINGS
¥4,558

11月13日発売予定。ベネズエラ出身のミュージシャン、プロデューサー、ボーカリスト、ビジュアル・アーティストとして、現代の音楽シーンに欠かせない存在となったアルカ。
2度のグラミー賞ノミネートを受けた2020年作『KiCk i』から続くKICK シリーズ 5部作(『Kick II』(2021), 『Kick III』(2021), 『Kick IIII』(2021), 『kiCK iiiii』(2021) )より5年の月日を経て、待望のフル・アルバム『XXXXX』で待望のカムバックを果たす。

KICK シリーズの時代がアルカのユニバースを外へと拡張したとすれば、最新作『XXXXX』は内側へと向かい、それを粉砕していくアルバムとなった。16トラックを通じて、一定の形に収まることを拒み、多岐にわたる感情を掘り起こしながら、よりダーク、より攻撃的で、より実験的な姿を表している。当初はミックステープとして構想されながらも、アルバムとして結実した本作『XXXXX』は、前作のミックステープ『@@@@@』(2020年) および『&&&&&』(2013年) の精神を引き継いでいる。

アルバムの印象的なアートワークには、バイオメカニカルな存在としてのアルカが、2羽のフクロウ(ギリシャ神話において守護と冥界の象徴)と共に描かれている。ポストヒューマン的な拡張と生の感情の狭間に宙吊りにされた『XXXXX』は、アルカにとって生涯のプロジェクトとなる問い ? 機械の一部として、そして機械に抗う人間として、人間であることの意味とは何か? ? を表出している。アルカにとって、再生 - 自己変容 はメタファーではなく実践である。彼女は複数の状態として同時に存在し続け、人間と機械、ハイカルチャーとローカルチャー、実験的ノイズとポップ・ミュージックの境界を融解する。

ここ1年の間、アルカは精力的にクリエイティブな活動を続けてきた。両A面シングル「Puta」/「Sola」を発表し、次世代ポップアイコンであるアディソン・レイや、最新作『Sexistential』も話題となったポップレジェンドのロビン、宇多田ヒカルらのトラックをリミックスしている。さらに、トキシャとのコラボ作「Chama」を発表し、マドンナの『CONFESSIONS II』にプロダクションで参加。主要な国際ファッション・ウィークでランウェイ出演を果たしながら、千葉雄喜のMVなども手掛けるスティルズが脚本・監督を務めた映画『Barrio Triste』のサウンドトラックも手掛けている。長年にわたり水面下で続いてきた自身の変容を経て、アルカの次なる音楽的進化が最新アルバム『XXXXX』として、今、明らかになる。

Reverend Baron - Daniel (LP)Reverend Baron - Daniel (LP)
Reverend Baron - Daniel (LP)Karma Chief Records
¥3,984

LAのシンガーソングライターDanny Garciaのソロ名義Reverend Baronによるアコースティック・インストゥルメンタル作品。父から祖父へと受け継がれ、自身の手に渡った一本のメキシコ製ナイロン弦ギターを携え、LA、メキシコシティ、ネブラスカを旅しながら紡いだ11曲を収録。録音にはほぼこの一本のギターのみが使用されており、その枯れた温かみのあるトーンが作品のアイデンティティとなっており、メキシコの伝統的ギターワークとアメリカーナの静けさが自然に混ざり合う。どの曲も短いスケッチのように風景が立ち上がり、歌がないことでかえって旅の記憶や土地の空気がそのまま音に染み込んでいるような親密さがある。山火事でスタジオを失った後に生まれた作品という背景もあり、音には語らない物語のような深い陰影が漂う。ニックドレイクにも通じるような、一本の古いギターが繋ぐ、一冊の旅日記のようなアルバム。

Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)
Khruangbin - 全てが君に微笑む (LP+Obi)Night Time Stories
¥5,579

(帯付/数量限定盤/日本独占流通)クルアンビンの一番人気タイトルはこの作品!ライブ定番曲からYMOバージョンでも知られる「Firecracker」のカバーも収録されたロングセラー・アイテム!タイ・ファンクをルーツに持ち、独自のメロウ・グルーヴを纏ったその越境的なサウンドで今や世界中のオーディエンスから指示されるテキサスのグルーヴ・トリオ、クルアンビンが全公演ソールドアウトとなった2019年3月の初来日ツアーに続く、待望のフジロック出演を記念して日本独自企画盤『全てが君に微笑む』をリリース!本作には、日本ツアーでも披露され、ライブの定番曲としても人気の高い「The Infamous Bill」や「The Number 4 」、YMOバージョンでも知られる「Firecracker」や、セルジュ・ゲンズブールの名曲「LaJavanaise」のカバーなどこれまでに発表されたシングル、EPからアルバム未収録かつ初CD化となる全10曲を収録。また彼らの日本愛が現れたオリジナル・アートワークを纏ったファン必携の一枚!

Khruangbin - Hasta El Clelo (LP+7")Khruangbin - Hasta El Clelo (LP+7")
Khruangbin - Hasta El Clelo (LP+7")Night Time Stories
¥5,343

今や世界的な人気を誇るインストゥルメンタル・バンド、クルアンビン。本作は、彼らの大ヒット2ndアルバム『Con Todo El Mundo』を全面的にダブ・ミックスした意欲作。ローラ・リーのふくよかで心地よく揺れるベースライン、ドナルド・DJ・ジョンソンのミニマルでタイトなビート、そしてマーク・スピアーのギターが残響の中で幻想的に漂い、原曲のよりメロウネスで、よりサイケデリックに再構築。さらに付属している7インチには、バンドが愛してやまない伝説的ジャマイカ人プロデューサー、サイエンティストによるダブ・ミックス・ヴァージョンも2曲収録!サウンドの奥行きと立体感を極限まで引き出した、まさにタイトル通り“天へと昇る”至高のダブ・アルバム。

Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)
Michael Brook - Cobalt Blue & Live at the Aquarium (2CD)4AD
¥2,672

アンビエント・映画音楽界の知られざる巨匠
マイケル・ブルックの2作品が2枚組で〈4AD〉より奇跡のリイシュー

アンビエントの先駆者ブライアン・イーノをはじめ
ロジャー・イーノ、ダニエル・ラノワら豪華メンツが参加

U2の楽曲などに使用された改造ギターとして有名なinfinite guitarの発明者としても知られるカナダ人ミュージシャンのマイケル・ブルック。1992年に〈4AD〉から発表した『Cobalt Blue』は、静かに、息をのむようなサウンドスケープで構成された、時代を超える名作として、年月を経て再評価されている。同作には、アンビエントの先駆者ブライアン・イーノ、作曲家/マルチ奏者としてロジャー・イーノ、そしてグラミー受賞プロデューサーのダニエル・ラノワが参加。同年後半に録音された『Live at the Aquarium』は、ロンドンで行われた貴重なソロ・パフォーマンスを収録したもので、マイケル・ブルック特有の催眠的なサスティン、広がりのあるテクスチャー、そして大気のような深い音の世界を捉えている。

85年のデビュー・アルバム『Hybrid』から92年のセカンド・アルバム『Cobalt Blue』リリースまでの7年間。マイケル・ブルックはブライアン・イーノのレーベルでありマネジメントでもある〈Opal〉と契約し、故郷のトロントからイギリスへ移住。イーノやラノワとのコラボレーション、ジョン・ハッセルとのツアー、ロジャー・イーノやハロルド・バッド、ララージらと共に伝説的なライブ・プロジェクト Opal Evenings に参加しながら、ステージでのループ処理、シーケンサーや音響処理における実験的な新境地を切り開いた。しかし、『Cobalt Blue』が完成した直後、〈Opal〉は配給契約を失い、リリースは中止。マイケル・ブルックは当時について「〈4AD〉のアイヴォ・ワッツ=ラッセルと友人だったので、彼がアルバムを出してくれると申し出てくれた。しかし、リリース後も長い間、十分な反応は得られなかった。音楽プレスがジャンル分けしにくいものを避けていたから...。だから当初は世間の評価がわからなかったんだ。まるで荒野で泣くギターのようだった。」と語っている。同期間、ピーテル・ノーテンと共作の〈4AD〉アンビエントの名作『Sleeps with Fishes』(87年) をはじめ、精力的な活動の中でヌスラト・ファテー・アリー・ハーンやユッスー・ンドゥールらワールド・ミュージックの巨人たちともコラボレーションを行った。それらの膨大な刺激と経験を吸収していた結果生まれたのが『Cobalt Blue』であり、リリース当時は十分に評価されなかったものの、年月を経てその名声と影響力は高まり続け、卓越したキャリアにおける重要な転換点であることが証明されている。

その後、1996年にはヌスラトとのアルバム『Night Song』でグラミー賞にノミネート。2008年には名作映画『Into the Wild』のサウンドトラックでゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。『El Infierno』では2011年ハバナ映画祭の最優秀音楽賞を受賞。映画音楽作曲家としても卓越している彼は、50本以上の映画に携わっている。2024年にプロデュースしたヌスラトのアルバム『Chain of Light』は、Guardian紙のワールド・ミュージック・アルバム・オブ・ザ・イヤーに選出。もちろん、これらの輝かしい功績は、『Cobalt Blue』の制作を始めた頃には、まだ未来の話だった。『Cobalt Blue』で生まれたサウンドは「厳密にはアンビエントではない」とマイケル・ブルックは語る。よりリズミカルでメロディアス、彼はそのマテリアルを Wordless Songs (言葉を持たない曲) と表現している。この推進力と変化への志向は、優先順位の転換 ーある種の反逆心ー を表していた。

Synergy Trilogy (LP)Synergy Trilogy (LP)
Synergy Trilogy (LP)INFINITE EXPANSE
¥5,832

メルボルンのアンダーグラウンドから登場したフィメール・デュオSynergy Trilogyによるセルフタイトルのデビュー作。ドリームポップ、ミニマル・ウェイヴ、ゴシック・ミニマリズム、ドリーム・フォーク、そしてスポークンワードのコラージュが滑らかに交差する、静かで鋭い感性に貫かれており、詩と夢の論理を軸に、歌と語りが同じ地平で溶け合う。霧のように淡いシンセと、骨格だけ残したミニマルなフック。ドラムマシンは影のように控えめに脈打つ。スポークンワードは親密で、語りがそのままメロディへ変わる瞬間があり、曲というより場面の連続として聴こえる。硬質なミニマルウェーブの冷たさの中に、フォークの柔らかい温度がふっと差し込み、ロマンティックさと不穏さが同居する独特の空気を生む。From Nursery to Misery、Carla dal Forno、Rose McDowallといった系譜に連なる、メルボルン・アンダーグラウンドの新しい感性を示す一枚。静かな緊張感と繊細な詩情が同時に立ち上がる注目作。

The Lazarus Plot - Something Good Has Got To Come Out Of All Of These Goodbyes (Red Vinyl LP)
The Lazarus Plot - Something Good Has Got To Come Out Of All Of These Goodbyes (Red Vinyl LP)Numero Group
¥4,197

〈Numero〉が発掘した、イリノイはエルジンのスクリーモ第二波を象徴するバンドThe Lazarus Plotの全録音集。1998〜2000年の短い活動期間に残された7インチ2枚、スプリット、EP『The End』、コンピ提供曲、さらに未発表2曲までを網羅した決定的アーカイブ。ざらついたギター、突進力のあるドラム、Laura Laurentの張り裂けるような叫びが、90年代中西部DIYシーンの空気をそのまま閉じ込めた生々しい質感を生んでおり、メロディと爆発的なスクリームが交互に現れる構成は、エモとハードコアの境界に位置し、感情の振れ幅をそのまま音に刻みつける。1〜3分台の短い曲が多く、感情の瞬間を切り取ったような断片性がバンドの儚い活動期間とも響き合う。ローファイでありながら、距離の近い親密さと強烈な情緒の濃度を併せ持つ、あの時代のスクリーモの核心を捉えた作品。24ページのフルカラーブックレットも付属。

Jared Mattson & Ruban Nielson - FEAR (LP)Jared Mattson & Ruban Nielson - FEAR (LP)
Jared Mattson & Ruban Nielson - FEAR (LP)Jagjaguwar
¥3,345

The Mattson 2のギタリストJared Mattsonと、Unknown Mortal OrchestraのフロントマンRuban Nielsonによる初のコラボレーション作品。2024年に Palm Springsで初めて顔を合わせ、その場のセッションからわずか2日でアルバムが完成したという、きわめて自然発生的なもの。クリーントーンのギターがゆっくりと揺れ、メロディがふわりと浮かんでは消える、The Durutti Columnへの明確なオマージュを感じさせる、余白の多いギター・ミュージック。7曲すべてが即興から生まれたため、構築よりも流れの音楽で、Rubanのサイケデリックな感覚と、Jaredのジャズ、サーフ由来の滑らかなフレーズが自然に混ざり合い、デイドリームのようなムードが漂う。軽やかで、メランコリックで、どこか懐かしい、Palm Springsの2日間がそのまま封じ込められたような、無垢なギター・インスト作品。

Marco Benevento - Glera (Coke Bottle Clear Vinyl LP)
Marco Benevento - Glera (Coke Bottle Clear Vinyl LP)Big Crown Records
¥3,654

鍵盤奏者/プロデューサーMarco Beneventoによる、ジャズを軸にしながら、イタリア映画音楽、レゲエのローエンド、サイケポップ、ドリームポップまでを軽やかに横断するシネマティック・ジャズアルバム『Glera』が〈Big Crown Records〉より登場。3年にわたり書き溜めた個人的なスケッチを発展させた作品で、スタジオを楽器として扱うというプロデューサー的視点がより明確に結実しており、曲ごとに異なる場面が立ち上がる映画的構成が魅力的。ホーン、ハープ、環境音、声の断片が緻密にレイヤーされ、音の質感そのものが物語を運んでいく。祝祭感と哀愁が交互に押し寄せる情緒の振れ幅、ジャズの即興性とソウル/レゲエの重心の低いグルーヴの共存。Beneventoのキャリアの中でも最もカラフルで、ジャズ、ソウル、ビートミュージック、サイケの境界を越えて楽しめる注目作。

Wiki - Ancient History (Green Vinyl LP)Wiki - Ancient History (Green Vinyl LP)
Wiki - Ancient History (Green Vinyl LP)Wikset Enterprise
¥4,715

10月16日発売予定(変更となりました)。ニューヨークを代表するラッパー、Wikiが待望のソロ・アルバム『Ancient History』を発表。2019年の『Oofie』以来となるソロ・フルアルバムであり、長年にわたりNYアンダーグラウンド・ヒップホップの最前線で活動してきた彼の現在地を示す重要作となっている。

本作では、The Alchemist、Navy Blue、Dom Maker(Mount Kimbie)、dj blackpower(MIKE)、Nick Hakimら多彩なプロデューサー陣と共作。さらにYour Old Droog、duendita、SALIMATAらニューヨークの才能豊かなアーティストも参加し、ラップ、ソウル、実験的ビートが交差する豊かな音世界を築き上げている。

これまでTony Seltzer、MIKE & The Alchemist、Navy Blueらとのコラボレーション作品を通じて進化を続けてきたWiki。自身のルーツを見つめながら、現代的な感覚と独自のストリート・マナーを融合した『Ancient History』は、タイトルが示す通り、ヒップホップの記憶と未来をつなぐ新たなマスターピースである。

Grimm Grimm - Kazega Fuitara Sayonara (7")
Grimm Grimm - Kazega Fuitara Sayonara (7")Pickpocket Records
¥1,980

かつてはロンドンのバンドScreaming Tea Partyのフロントマンとして活動し、その後、My Bloody ValentineのKevin Shieldsが設立した〈Pickpocket Records〉からソロ名義でデビュー、欧州インディー、実験音楽シーンで確かな存在感を築いてきた東京出身でロンドンを拠点に活動するKoichi Yamanohaによるソロ・プロジェクトで、ネオフォーク、バロック・ポップ、エクスペリメンタル・ロックを横断する独自の音楽性で知られているGrimm Grimm。その〈Pickpocket Records〉からリリースされた、初期の代表的7インチ『Kazega Fuitara Sayonara』。童謡のように素朴なメロディが静かに反復し、フォークの親密さに、薄いノイズや残響がほんの少し混ざる。音像はローファイに寄りすぎず、フォークの輪郭を保ちながら、実験的な処理が淡く重なる絶妙なバランス。語りかけるような声の距離感が強く、歌というより個人的な記録のような雰囲気を持つ、Grimm Grimmの親密さ、静けさ、そして少しの歪みが純度高く表れた初期の重要作。

Minami Deutsch/南ドイツ - Minami Deutsch (LP)Minami Deutsch/南ドイツ - Minami Deutsch (LP)
Minami Deutsch/南ドイツ - Minami Deutsch (LP)Guruguru Brain
¥5,362

日本から世界のサイケデリック/インディ・シーンを牽引した名バンド、幾何学模様のGo & Tomoが2014年に創設したインディペンデント・レーベルであり、シベールの日曜日や破地獄、Satomimagaeといった大変ユニークなアクトを送り出してきた名門〈Guruguru Brain〉発の名作!ポスト・パンキッシュでクラウトロックへの愛に溢れる実験的バンド、南ドイツによる2015年の傑作セルフタイトルをストックしました。クラウトロックと疾走するモータリック・ビートへの絶対的な愛に満ちたデビュー・アルバム。伝説的クラウトロック・バンド”NEU!”のクラウス・ディンガーが考案したハンマービートと、ユーモラスで奇妙な日本語の歌詞が出会った凄まじい内容の一枚となっています。

Stereolab - Emperor Tomato Ketchup (2LP+Obi)Stereolab - Emperor Tomato Ketchup (2LP+Obi)
Stereolab - Emperor Tomato Ketchup (2LP+Obi)Duophonic UHF Disks / Warp Records
¥5,422

(数量限定/日本語帯付き)シーンの代表格へと上り詰めたバンドが更なる進化を証明した、90年代オルタナティブ・ミュージックの金字塔。
90年代オルタナ・シーンでも異彩の輝きを放ったステレオラブの代表作として評価が高い『Emperor Tomato Ketchup』。前作にレコーディング・エンジニアとして参加したポール・ティップラーが、ロンドンでレコーディングした8曲をプロデュースし、残り5曲はシカゴでレコーディングを行い、ミックスとプロデュースを、トータスやシー・アンド・ケイクのメンバーとして活動していたジョン・マッケンタイアに依頼。ロンドン録音の曲もシカゴ録音の曲も違和感なく混ざり合い、これまでよりもリズムやメロディーを際立たせることで曲の構造が鮮明になっているのが本作の特徴である。それまでの作品のように、ノイズに音を溶かし込むのではなく、アンサンブルを重視したサウンドで音像もクリア。そして、一曲一曲にはっきりとした個性がある。本作はポスト・パンク・チルドレンがロック・シーンに新たな時代の到来を告げた記念すべき名作だ。そのシュルレアリスティックなポップ・センスは、今なお輝きを放っている。

Adrian Sherwood, African Head Charge & Speakers Corner Quartet - Barbican Heights (CD)
Adrian Sherwood, African Head Charge & Speakers Corner Quartet - Barbican Heights (CD)On-U Sound
¥2,420

国内盤CD(解説書封入)2025年に20周年を迎え、2026年9月にも開催が決定しているエイドリアン・シャーウッド主宰のDUB SESSIONS。今回はエレクトロニック・ミュージックの名門〈Warp Records〉の重鎮にして象徴的存在の一人、ナイトメアズ・オン・ワックスを迎えることが発表されており、ダブ〜エレクトロニック〜クラブミュージック・ファンを幅広く魅了すること間違いなし!そんな話題のイベント開催を記念し、エイドリアン・シャーウッドが、2023年にDUB SESSIONSに出演したアフリカン・ヘッド・チャージ、そしてサウス・ロンドンの新鋭ジャズ・コレクティヴ、スピーカーズ・コーナー・カルテットと組んで制作したEP『Barbican Heights』がリリース!もともとは今年2月にロンドンのバービカン・センターで開催されたDUB SESSIONSに合わせてデジタル配信されたもので、今回初めてCDでも発売される。
ウィッカー・スタジオにて、即興のセッションをベースに、たった1日でレコーディングされたという本作は、DUB SESSIONSの精神を反映されるかのように、ダブ、ジャズ、エレクトロニック、アフロビートなど、多様な音楽世界を横断。3組のアーティストに加え、昨年のDUB SESSIONSにエイドリアン・シャーウッドのバンドメンバーとして出演したプライマル・スクリームおよびファット・ホワイト・ファミリーのアレックス・ホワイトも参加。アフリカン・ヘッド・チャージの名曲「Wicked Kingdom Of This Earth」とスピーカーズ・コーナー・カルテットの「Topanga」を即興をベースにリワークしているほか、セッション中にゼロから生み出された2曲の新曲も収録されている。

Dinosaur Jr. - I Bet On Sky (LP)
Dinosaur Jr. - I Bet On Sky (LP)Jagjaguwar
¥3,964

オリジナル・メンバーであるJ Mascis、Lou Barlow、Murphの再結成後、第3作目となる『I Bet on Sky』。1985年のデビューから四半世紀以上を経た彼らが、なお衰えることなく円熟と初期衝動が見事に同居した、Dinosaur Jr.屈指の名作。再結成後の作品群の中でも特に完成度の高い一枚であり、Dinosaur Jr.の長い歩みを象徴する現代的クラシックです。

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